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セツナの支援会話

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ツクヨミ

支援C

[ツクヨミ]
むむ? 何か不思議な音が聞こえるな。
一体どこからだ?▼
[セツナ]
ツクヨミ…
周りを見回してどうしたの…?▼
[ツクヨミ]
ん? セツナではないか。▼
もしや、今の変な音はセツナが?▼
[セツナ]
ああ…
たぶん私の鼻歌…▼
[ツクヨミ]
は、鼻歌だと!?
到底歌には聞こえなかったが…▼
[セツナ]
それ…よく言われる。
でも、実際に私が歌ってる。嘘じゃない…▼
[ツクヨミ]
そ、そうか…
だが、あのような珍妙な鼻歌は初めてだ。▼
変な音波でも出ていそうだったぞ。▼
[セツナ]
歌うのは控えたほうがいい…?▼
[ツクヨミ]
別にそこまでは言わぬが、
聞いていて不安になる音ではあった…▼
…わっ! 見てみろ。
少し鳥肌が立ってしまったぞ!▼
[セツナ]
わあ、すごーい…▼
[ツクヨミ]
鳥肌を褒められても嬉しくないぞ。▼
[セツナ]
でもあの鼻歌…
役に立つときもあるの…▼
[ツクヨミ]
なに?▼
[セツナ]
信じられないなら、今度見せてあげる…▼
[ツクヨミ]
ふむ…わかった。
あの鼻歌が活躍するなど全く予想できぬがな。▼
[セツナ]
ふふふ、楽しみにしていて…▼

支援B

[ツクヨミ]
さあ、セツナ!▼
先日のお前の鼻歌が役立つ様子、
この私に見せてみよ。▼
この森でなら見せられるのだろう?▼
[セツナ]
そう…そのまま待っていて…▼
ふんふん…ふふふん…▼
[ツクヨミ]
…何度聞いても異様な怪音だな。
これで何が起こるというのか…▼
ううっ…また鳥肌が立ってきた…!▼
[セツナ]
ふふん…ふん…ふん…▼
[ツクヨミ]
ん? な、何か音がしたぞ?
セツナの鼻歌以外の音が…何か…▼
も、もしや…!
お、お、お化けとかっ!?▼
[セツナ]
違う…もっとよく見て…▼
ふふふん…ふん…▼
[ツクヨミ]
あれは…獣たちか!?
…セツナの鼻歌に引き寄せられている?▼
だが…警戒しておるのか、
一定距離以上は近づいてこないようだな…▼
[セツナ]
今…!▼
[ツクヨミ]
セツナ!?
おおっ! 矢が獣に放たれた!?▼
[セツナ]
…これで今日の狩りは成功。▼
ほら、こうやって獲物をおびき寄せられる…▼
[ツクヨミ]
な、なるほどな…
獣を引き寄せて仕留めるというわけか…▼
しかし解せぬぞ。
セツナの鼻歌は一体どうなっているのだ?▼
[セツナ]
…私にもよくわからない…
でも便利なことには変わりない…▼
しかも、ある程度の距離からは
近づいてこないから、▼
罠にハマったときは獣避けにもなる…▼
[ツクヨミ]
うーむ、それはそもそも罠にかからないよう
気をつけたほうが良いと思うが…▼
[セツナ]
ああ、うん…気をつける…▼

支援A

[ツクヨミ]
セツナよ。▼
[セツナ]
ああ…ツクヨミ。何か用?▼
[ツクヨミ]
先日の鼻歌の件、確かに便利かもしれぬが
やはり不安を煽る曲調でどうも苦手だ…▼
だから、やはりもう少し使う場面を
絞ってもらえると助かるのだが…▼
[セツナ]
…ツクヨミ、もしかして怖い?▼
[ツクヨミ]
こ、怖いわけではないわっ!▼
[セツナ]
そう…でも鼻歌だし…自然に出ちゃう…
それに私の歌…そこまでひどくない。▼
[ツクヨミ]
せめてもっと楽しい感じに歌ってくれると
鳥肌も立たないと思うのだがな…▼
[セツナ]
楽しく…うん…わかった。▼
♪~♪~♪♪▼
[ツクヨミ]
…なっ! こ、これは…!
あの怪しげな鼻歌とは全く違うではないか!▼
しかもそれなりに上手いとは…!!
セツナ、凄いではないか!▼
[セツナ]
私は特に意識してない…▼
それに、アクア様の歌に比べたら
私の歌なんて大したことない…▼
[ツクヨミ]
まあ、それは仕方あるまい。
アクアの歌は別格だろう?▼
だがそうではなく、何故こんなに同じ鼻歌でも
落差が激しいのか…私にはそこが疑問なのだ。▼
[セツナ]
…上手い下手に関係するかはわからない。▼
でも私は獣を呼びよせるほうが好き…▼
[ツクヨミ]
はぁ…つまりお前は、
改善させる気はないということだな。▼
[セツナ]
きっとツクヨミも聞きなれてくる…はず。▼
なんなら、今からでも歌うけど…▼
[ツクヨミ]
わああっ! それは遠慮する!▼
…だがこれ以上言っても無駄のようだし、
もうどうにでもしてくれ。▼
[セツナ]
…ありがとう。▼
ああ…気分もいいし、
なんだか歌いたくなってきた…▼
ふんふん…ふふん…▼
[ツクヨミ]
わああ、また鳥肌が!!▼
うぬぬぬ…
本当に聞き慣れるのだろうか…?▼

支援S

[ツクヨミ]
セツナよ。▼
[セツナ]
ああ…ツクヨミ。▼
[ツクヨミ]
もし時間があるのなら、歌を歌ってくれ。
もちろん怪しくないほうで頼む。▼
[セツナ]
歌うのはいいけど…わざわざ聞きにくるほど
私の歌が気に入った…?▼
[ツクヨミ]
そうだな。怪しくないほうに限定してなら、
なかなか好きだぞ。▼
…そういえばセツナの楽しいほうの歌のことは、
周りの者たちは知らないようだな。▼
皆、聞いたことがないと言って、
信じてもらえなかったぞ?▼
[セツナ]
…確かにあまり知られてないかも。
知っているのは、ヒノカ様くらい…?▼
[ツクヨミ]
そうなのか?▼
[セツナ]
気分がいいときにしか歌わないし、それに…▼
[ツクヨミ]
どうした…?▼
[セツナ]
私は好きな人から頼まれた時しか歌わない…▼
[ツクヨミ]
そ、それはつまり…
私のことを好いているということか?▼
[セツナ]
そう…
私、ツクヨミのこと、好き…▼
[ツクヨミ]
さらっと言うでない!▼
だが…うっ…それは、つまり…
そういうことなのか?▼
[セツナ]
何を考え込んでるの…?▼
[ツクヨミ]
いや…今の言葉で私にも思うことがあってな…
どうやら私もお前のことを責められぬようだ。▼
私がいつもセツナに声をかけていたのは…
歌だけでなくお前の人柄に惹かれていたからだ。▼
[セツナ]
そうなの…?▼
[ツクヨミ]
ああ。セツナの言葉を聞いてわかった。
私もお前のことが好きだ。▼
セツナ、私と恋人同士になってくれ。▼
[セツナ]
その言葉…嬉しい。
私も…そうなれたら素敵だと思う…▼
[ツクヨミ]
はははっ、そうか!
では、これからは恋人としてよろしく頼むぞ!▼
[セツナ]
ええ…よろしく…
それじゃあ、この喜びをさっそく歌に…▼
ふんふん…▼
[ツクヨミ]
何故そこで怪しいほうの鼻歌なのだ!▼
ま、まあ…以前セツナが言った通り、
今では慣れてしまったようだが…▼
[セツナ]
ふふっ…冗談…
それじゃあ、さっそく…▼
[ツクヨミ]
ああ、もうどちらでも構わないぞ。
思う存分、歌うがいい。▼

ヒナタ

支援C

[ヒナタ]
痛たたた…
つい気を緩めちまったな…▼
[セツナ]
…………▼
[ヒナタ]
わっ! セツナ!?▼
[セツナ]
それ、どうしたの…?▼
[ヒナタ]
ああ! 実はさっき稽古をしてたら
うっかり怪我しちまって…▼
けど、こんな小さな傷は毎日作ってるし
大したことないから大丈夫だ。▼
[セツナ]
そんなに毎日…
怪我してるの…?▼
[ヒナタ]
ん? まあな。▼
[セツナ]
…なら、私と同じ。▼
[ヒナタ]
へ? お前ってそんなに稽古してたっけ?▼
[セツナ]
稽古じゃない…
私の場合は…罠で…▼
[ヒナタ]
ああ! そういえば
お前はよく罠にひっかかるんだよな。▼
その時によく怪我するってことか?▼
[セツナ]
そう…だから、最近は傷薬を
持ち歩くようにしてるの…▼
ヒナタにも上げる…▼
[ヒナタ]
ありがとな、セツナ!▼
[セツナ]
良かったら今度…
他の傷薬も持ってきてあげる…▼
[ヒナタ]
他の傷薬?▼
[セツナ]
この間、町でたくさん…
たくさん買ってきたの。▼
余ってるから…
ヒナタにも分けてあげる…▼
[ヒナタ]
おおっ! 本当か?
それは助かるぜ! よろしくな、セツナ!▼
[セツナ]
ええ…
それじゃあ、また今度…▼

支援B

[セツナ]
ヒナタ…▼
この間言ってた…
傷薬を持ってきた…▼
[ヒナタ]
ああ、
少し分けてくれるって言ってたやつか!▼
ありがとな、セツナ!
さっそく見せてくれよ!▼
[セツナ]
じゃーん…▼
[ヒナタ]
おわっ!
本当にたくさん持ってるな!▼
[セツナ]
目に付くものは全部…
片っ端から買ってみたから…▼
[ヒナタ]
これはどんな傷に効くんだ?▼
[セツナ]
それは…
口の中を切ったときに使う…▼
だから、甘い味がする…▼
[ヒナタ]
へえ~!
なんだか美味そうだな~!▼
…おわっ!?
こっちの緑色の瓶に入ってるのは?▼
すげえ異臭を放ってるんだが…▼
[セツナ]
そっちは万能薬…
使ってみたら、効果抜群だった…▼
とても…
とても臭かったけど…▼
[ヒナタ]
お、おう…
臭う代わりによく効くってことなのか。▼
それにしても、予想以上に多いな。
お前のこと、傷薬収集家に思えてきたぞ。▼
[セツナ]
買いこんでる間…
とても楽しかった…▼
[ヒナタ]
この調子なら、いつか調合まで始めそうだな。
なーんて…▼
[セツナ]
…それ、やりたい。▼
[ヒナタ]
え?▼
[セツナ]
薬の調合…
してみたい…▼
どうせなら処方する人に合った…
特別製の薬を作ってみたい…▼
[ヒナタ]
え? え?
本気なのか、セツナ?▼
[セツナ]
そうだ…
まずはヒナタ専用の傷薬を作る…▼
楽しみにしてて…▼
[ヒナタ]
いや、さっきのは冗談で…▼
[セツナ]
わくわく…▼
[ヒナタ]
あ! って、行っちまった…▼
なんだかメチャクチャ不安だぞ…!▼

支援A

[セツナ]
ヒナタ…
できたわ…▼
[ヒナタ]
できたって…▼
あっ! もしかして…傷薬か?▼
[セツナ]
そう…
ヒナタ専用の傷薬…▼
あと、ついでに私のも作ってみたの…
とっても楽しかった…▼
[ヒナタ]
へ、へえ…
どんなのを作ったんだ?▼
[セツナ]
まず私の…よく罠にはまるから、
打撲用の薬なの…▼
[ヒナタ]
なんだか匂いがスーッとしてるな。▼
[セツナ]
打撲のあと…
患部は熱を持つから…▼
熱さまし効果のある薬草を
調合してみた…▼
[ヒナタ]
すげー!
思ったよりもよくできてるじゃねーか!▼
[セツナ]
正直、こんなに上手く
できるとは思ってなかったわ…▼
[ヒナタ]
セツナには実は薬の調合の才能が
あったのかもしれないな。▼
これなら俺用のやつも期待できそうだ!▼
[セツナ]
ええ。ヒナタは刀を使うことが多いから…
切り傷用に作ってみたの…▼
どうぞ…▼
[ヒナタ]
おわーーーーーーーーー!?
ドロドロしてて臭い!!!!▼
なんでだよ!
なんで俺のはこうなんだよ!!!!▼
[セツナ]
褒めてくれて、うれしい…▼
[ヒナタ]
褒めてねえよ!▼
うおおおおおなんか動いてるぞ!!
なんで傷薬なのに動いてるんだよ!?▼
[セツナ]
さあ…?▼
[ヒナタ]
「さあ?」じゃねえって!
一体何を入れたんだよ!!▼
[セツナ]
山で採れた虫と…
爬虫類系のソレとかアレ…▼
それから…▼
[ヒナタ]
うっ…! もういい、セツナ…
せっかくだけど、これは使えそうにない…▼
[セツナ]
そう…
残念…▼
[ヒナタ]
け、けどセツナの気持ちは
嬉しかったぜ!▼
良かったら、また傷薬をわけてくれると助かる!
ええと、普通の方だけど…▼
[セツナ]
わかった…
今度はお店で買ってくる…▼
[ヒナタ]
おう! ありがとな!▼

支援S

[セツナ]
ヒナタ…▼
[ヒナタ]
セツナ、どうしたんだ?▼
[セツナ]
この前の傷薬…
もう一度作り直してみた…▼
[ヒナタ]
ええっ? あの怪しい傷薬をか!?▼
[セツナ]
大丈夫…
今回はうまくいった…気がする。▼
[ヒナタ]
ほ、本当かよ…?
あっ、でも見た目は確かに普通だ。▼
匂いも…うん、変な感じはしないな。
なんか動いてもいないし…▼
[セツナ]
効果も…さっき試したから大丈夫…
だから、ヒナタに使ってほしい…▼
[ヒナタ]
そうか! ありがとな、セツナ!
大切に使わせてもらうぜ!▼
[セツナ]
喜んでもらえて良かった…▼
何故だかあなたのために、
何かしたいって思ってたから…▼
[ヒナタ]
…そうなのか?
それは…ええと。▼
あっ、いや…これって俺のうぬぼれか?
いや…でも…▼
[セツナ]
…?▼
[ヒナタ]
あのさ、セツナ…
ちょっと聞きたいことがあるんだけどよ…▼
セツナが俺のために何かしたいってことは…
俺のこと…少しは好きだと思ってるのか?▼
[セツナ]
好き…?
どうして…?▼
[ヒナタ]
俺は…セツナのことが気になってたんだ。
ぼーっとしてるけど、なんか放っとけなくてよ。▼
気付いたら目で追ってて…
いつの間にか、好きになっちまってた。▼
[セツナ]
…!
ヒナタ…▼
[ヒナタ]
だから…もし少しでも可能性があるなら
俺とのこと…考えてみてほしい。▼
セツナ…俺の恋人になってくれないか?▼
[セツナ]
…………▼
[ヒナタ]
やっぱり…だめか?▼
[セツナ]
…………▼
[ヒナタ]
…………▼
[セツナ]
…………▼
[ヒナタ]
…起きてるか?▼
[セツナ]
ああ、ごめんなさい…
あまりのことに、意識が飛んでいたの…▼
いいわ…
私、ヒナタの恋人になる…▼
[ヒナタ]
え? 本当か!?▼
[セツナ]
ええ…
今の告白、嬉しかった…▼
それって、私がヒナタを好きということ…
だから…▼
私は、ヒナタの恋人になりたい…▼
[ヒナタ]
セツナ…!▼
[セツナ]
私…ぼーっとしてるし…▼
時々変な薬も作るけど…▼
これからもよろしくね、ヒナタ…▼
[ヒナタ]
大丈夫だぜ、セツナ!▼
そんなこと、気にならないくらい
俺がいつも一緒にいて守ってやる!▼
こっちこそ、これからもよろしくな!▼

タクミ

支援C

[タクミ]
よし…食料調達と弓の修練を兼ねて
狩りに行くか。▼
今日は予め森に罠を仕掛けておいた。
獲物を追い詰めれば必ず仕留められるはずだ。▼
(暗転)
はぁ…はぁ…!▼
…よしっ!
シカを罠の方に誘導できたぞ。▼
このまま矢で追い詰めれば…▼
…えっ!?▼
[セツナ]
タクミ様…おはようございます…▼
[タクミ]
セ…セツナ!?
お前、何やってるんだよ!?▼
[セツナ]
罠にかかってしまいまして…▼
[タクミ]
そんなの見りゃわかるよ!!▼
…ああ、やっぱりシカが逃げて行った。
せっかくいい具合に追い込めたのに…▼
[セツナ]
罠が満席だからですね。▼
[タクミ]
あんたが入ってるからだろーがっ!!▼
[セツナ]
そんなに褒めないでください…▼
[タクミ]
褒めてない!!▼
ったく、どうして僕があんたを
助けなきゃいけないんだよ…▼
…ほら。
これで罠から出られるだろ?▼
[セツナ]
ありがとうございます…▼
この罠、なかなか居心地が良かったです…
狭くて、暗くて、落ち着きました…▼
[タクミ]
狩りをするための罠を
布団や押し入れと一緒にするなよ…▼
[セツナ]
布団…
そうですね、近いものがあります…▼
ついうとうとしてしまいました…▼
[タクミ]
だからさっき「おはよう」とか
言ってたのか…▼
どちらにしろもうこんな間抜けな事は
止めてくれよ!▼
味方に狩りの邪魔されるなんて、
たまったもんじゃないからな!▼
[セツナ]
はい…そうですね。
全く誰がこんなことを…▼
[タクミ]
あんただよ!!▼

支援B

[タクミ]
今日はイノシシをおびき寄せたぞ。
あとは矢で罠へと追い詰めるだけだ。▼
今回は邪魔者もいないだろうし、
狩りを成功させてみせるさ。▼
よし、そのまま、そのまま…▼
!!!!▼
[セツナ]
すやすや…▼
[タクミ]
…………▼
[セツナ]
すやすや…ハッ?
あら、タクミ様…おはようございます。▼
どうしたんですか?
放心した顔で…▼
あらあら…
騒がしいと思ったらイノシシが…▼
元気に山に帰って行きますね…▼
[タクミ]
セ、セ…▼
セツナーーーーッ!!!!▼
[セツナ]
ふふ…
私に会えてそんなに嬉しいんですか…▼
[タクミ]
違う!!▼
なんであんたはまた罠に
ハマってるんだよ!?▼
あんたのせいでまた獲物を逃がしちゃった
じゃないか!!▼
[セツナ]
今のイノシシは獲物だったんですか?▼
[タクミ]
そうだよ!!▼
[セツナ]
じゃあ良かったです…▼
獲物がいるなら
また捕まえられるじゃないですか?▼
[タクミ]
はあ?▼
[セツナ]
私…タクミ様と一緒に狩りがしたくて、
森に来てたんです…▼
[タクミ]
えっ…!?▼
[セツナ]
タクミ様の弓さばき…素晴らしいです…
私も教えてほしいなあと思って…▼
[タクミ]
そ、そうだったのか…?▼
ならなんで、
ここに来る前に言わないんだよ!?▼
一緒に来れば罠にもかからないだろ!▼
[セツナ]
ああ、確かに…▼
[タクミ]
仕方ない奴だな…▼
じゃあ今度から狩りに行く時は
セツナを必ず誘ってやるから。▼
頼むから一人で森には入るなよ!?▼
[セツナ]
はーい…▼

支援A

[タクミ]
まったく…セツナの奴…▼
狩りに連れて行ってほしいって言うから、
こうして誘おうとしてやったのに…▼
全然どこにもいないじゃないか!
全くどこをほっつき歩いてるんだ?▼
もう知らないからな!
一人で狩りに行くぞ!▼
…はっ!?
まさか既に罠にかかってるんじゃ…?▼
狩りを始める前に
見ておいた方がいいかもしれない…▼
(暗転)
うーん…▼
…見たところ今日は
罠にはかかってないようだな。▼
だとするとあいつ、どこに行ったんだ?▼
[セツナ]
あ…タクミ様。▼
[タクミ]
セツナ!
どこに行っていたんだ…?▼
ん…?
なんだ、その両手に抱えてるのは。▼
[セツナ]
イノシシとシカの肉です…
さっき狩りました。▼
[タクミ]
なんで一人で始めちゃってるんだよ!?▼
[セツナ]
タクミ様との狩りが楽しみで…
昨日の夜からここに来て待ってたから…▼
[タクミ]
えっ…?▼
[セツナ]
最初は大人しく待ってたんです…
狩りをするのはタクミ様が来てからだって…▼
でも…そんな時に限ってシカやイノシシが
元気に私の前を走り抜けていって…▼
思わず狩りを始めてしまいました…▼
[タクミ]
…………▼
はあ…この前一人で森に入るなって
言ったのに、これか。▼
今回は罠にかからなかったからいいけど…▼
あんたの行動はもう突飛すぎて、
どこから突っ込んでいいのかわからない。▼
[セツナ]
ありがとうございます。▼
[タクミ]
褒めてない!▼
…まあ、僕との狩りをすごく
楽しみにしてくれてたってのは理解したよ。▼
今日はもうその獲物で十分だろうけど、
今度はちゃんと二人で出かけよう、わかったな?▼
[セツナ]
はい…ちゃんと集合時間よりも
早めに行くようにしますね。▼
[タクミ]
時間どおりでいいから!▼

支援S

[タクミ]
ほら、セツナ。
そこに窪みがあるから気をつけろよ。▼
またさっきみたいに落っこちるぞ。▼
[セツナ]
は、はい…▼
[タクミ]
あとあそこ、枝から蜘蛛の巣が垂れ下がってる。
ちゃんと前も見て歩くんだぞ。▼
[セツナ]
はい…あっ!▼
[タクミ]
おっと!
だから窪みがあるって言ったじゃないか!▼
昨日の雨で土がぬかるんでるんだからさ。▼
[セツナ]
下を見ればいいのか、上を見ればいいのか、
わかりません…▼
[タクミ]
どっちも注意するんだよ。
…とは言ってもあんたには無理か。▼
…はぁ、やっぱり雨上がりの狩りは
止めたほうが良かったかな。▼
動物たちは巣から出るだろうし、
湿気で鼻が利かなくなってるから、▼
色々都合が良いと思ったんだけどなぁ。▼
[セツナ]
…でも私、うれしいです。
いつもよりタクミ様に気にかけてもらえて…▼
[タクミ]
えっ?▼
[セツナ]
私…タクミ様が好きみたいです…▼
[タクミ]
はあ!?▼
[セツナ]
タクミ様はイノシシやシカと一緒に…
私の心も射止めたんですね…▼
[タクミ]
…頭でも強く打ったか?▼
[セツナ]
いいえ…私は、正気です…▼
タクミ様は優しくて…
でも狩りの時は凛々しくて…▼
とても素敵だなあって…
思っていたんです。▼
他の誰よりも…
かっこいいなあって…▼
[タクミ]
…………▼
意外だな。
あんたに恋心なんてものがあったなんて。▼
[セツナ]
それはさすがに…酷いです…▼
[タクミ]
あはは、ごめんごめん。
でも…そうか、セツナは僕の事が好き、か。▼
[セツナ]
はい…▼
[タクミ]
…じゃあ僕たち、恋人になるか?▼
[セツナ]
ほ、本当ですか…?▼
[タクミ]
ああ、セツナは抜けてるし、
僕が近くで面倒見てやらなきゃいけないしな。▼
最近、セツナの面倒を見るのが楽しくて…
気付けば目で追いかけてるんだ。▼
これって、僕もセツナのことが
好きってことなのかもね。▼
[セツナ]
うれしいです…▼
[タクミ]
そうだ、ヒノカ姉さんにも
ちゃんと報告しなきゃいけないな。▼
これからは僕がセツナの面倒を
見るから大丈夫だってさ。▼
[セツナ]
でもヒノカ様が私の主君であることに
変わりはありませんよ…?▼
[タクミ]
わかってるさ。その代わり僕は
セツナの恋人になる…これでいいだろ?▼
[セツナ]
はい…!▼

カゲロウ

支援C

[カゲロウ]
セツナよ。お前に少し話がある。▼
[セツナ]
カゲロウ…何…?▼
[カゲロウ]
お前は先の戦闘で
伝令係を任されたようだが、▼
ことごとく間違えて伝えていたそうだな。▼
[セツナ]
…?
ああ…そういえば、間違えてたかも…?▼
[カゲロウ]
伝令係は戦局をも左右する重要な役目。
もっと真剣に取り組むべきだ。▼
[セツナ]
ごめんなさい…▼
[カゲロウ]
セツナの現状は、
カムイ様も知るところとなっている。▼
そこで、私がお前を指導する。▼
[セツナ]
指導って…何?▼
[カゲロウ]
お前が伝令係として立派に事を成せるよう、
きっちりと指導して参る。▼
[セツナ]
そう…▼
[カゲロウ]
もっとしっかりせねば務まらぬぞ。▼
リョウマ様、ヒノカ様にも
ご心配をかけぬよう精進せねばな。▼
[セツナ]
ええと…カゲロウ…?▼
[カゲロウ]
このカゲロウ、
徹底的に指導してみせよう。▼
[セツナ]
なんだか…カゲロウが
普段にも増してやる気に満ちてる…▼
ええと…それじゃあ…よろしく?▼
[カゲロウ]
ああ、任せておけ。▼

支援B

[カゲロウ]
では、セツナ。先日いった伝令係としての
指導について、さっそくだが始めよう。▼
[セツナ]
わかった…
でも、指導って…何するの?▼
[カゲロウ]
お前の問題点は、伝達内容を正しく
覚えていないことが問題のようだ。▼
故に、内容を一字一句間違えずに
伝えられるよう練習する。▼
[セツナ]
わかった…▼
[カゲロウ]
例えば…▼
『カムイ様が敵陣に突入された。
 至急援軍を要請する』▼
…という内容を伝えてみよ。▼
[セツナ]
ええと…▼
『カムイ様を敵陣に投入したので、
 至急円陣を組もう』▼
…だったっけ?▼
[カゲロウ]
!?
途中から全く変わっているぞ。▼
カムイ様が敵陣に
放り込まれたようになっているし、▼
円陣などは不要だろう…!▼
[セツナ]
あ、そっか…▼
[カゲロウ]
では次だ。▼
『カムイ様がヒノカ様へ
 天馬を一頭、贈られた』▼
…という内容はどうだ?▼
[セツナ]
ええと…▼
『カムイ様はヒノカ様に
 天幕でいっぱい怒られた』…▼
[カゲロウ]
…………▼
[セツナ]
ふふ…カムイ様…
天幕で怒られるなんて…▼
[カゲロウ]
何を言うか!
というか、間違っていることに気づかぬか!▼
[セツナ]
あ、間違ってた…?
ごめんなさい…▼
[カゲロウ]
はあ…
これは予想以上に骨が折れるな。▼
[セツナ]
そういうのを覚えるのって…難しい…▼
[カゲロウ]
私には、お前に覚える気が
ないように見えるが…▼
[セツナ]
そんなことない…▼
[カゲロウ]
ともかく。セツナの伝達能力が
皆無だということがよくわかった。▼
だが、このくらいでは諦めぬ…▼
[セツナ]
うん…がんばって、カゲロウ…▼
[カゲロウ]
…がんばるのはお前だ。▼

支援A

[セツナ]
あ、カゲロウ…
今日も伝令係の訓練はする…?▼
[カゲロウ]
いや、もういい。▼
[セツナ]
もしかして…諦めた…?▼
[カゲロウ]
…セツナの記憶力をあなどっていた。
あれほどまでに覚えが悪いとは…▼
[セツナ]
ええと…それじゃあ私…
伝令係をやめさせられちゃう…?▼
[カゲロウ]
いや、今後セツナが伝令をする際は、
伝令内容の紙と行程表の二つを持てば良い。▼
お前は行程表を見ながら伝令先へ向かい、
その先で伝令内容を読んで伝えよ。▼
[セツナ]
それならちゃんとできそう…
書いてあるものを読むくらいなら簡単…▼
[カゲロウ]
だが、本来なら全て頭に叩き込むべきもの。
少しずつでも覚える努力はしてもらう。▼
[セツナ]
…わかった。▼
[カゲロウ]
とは言え…現状ではまだ、
伝令は任せておけぬな。▼
これからしばらく、私がついていよう。▼
[セツナ]
カゲロウが一緒にいてくれる…?▼
[カゲロウ]
ああ。伝令がきちんとこなせるまで、
私が傍で見ていることにする。▼
これがお前の弓の腕くらい、全幅の信頼を
置いて任せられればいいのだがな。▼
[セツナ]
ふふっ…
弓の腕、褒められた…▼
[カゲロウ]
いや、そこに喜ぶのではなく、
伝令を任せられるように精進してくれ。▼
[セツナ]
そうね…でも、カゲロウが一緒にいて
くれるのは心強い…▼
ありがとう、カゲロウ…▼
[カゲロウ]
…ふっ、礼を言うのはまだ早いぞ。
これからも共に精進しよう。▼
[セツナ]
うん…わかった…▼

ニシキ

支援C

[ニシキ]
ねえ、セツナ!▼
これから一緒に
狩りに行かないかい?▼
[セツナ]
狩り…? どうして…?▼
[ニシキ]
セツナは弓が得意だろう?▼
だったらボクが獲物を見つけて、セツナに
仕留めてもらえば効率的だと思ったんだよ。▼
[セツナ]
なるほど…
でも、やめておいたほうがいい。▼
私、罠にかかりやすいから…
きっと足手まといになる…▼
[ニシキ]
大丈夫だよ。
ボク、目がいいからさ。▼
罠を見分けるのは得意だから、
事前に教えてあげるよ。▼
そういうわけで、すぐに出発しよう!▼
[セツナ]
わかった…▼
(暗転)
[ニシキ]
っと、そこに罠が隠れてるね。
左側を歩いてくれるかい?▼
[セツナ]
ええ…▼
[ニシキ]
あ、頭上にも注意してね。
ほら、その草とか触っちゃいけないよ。▼
[セツナ]
ニシキってすごい…
どうして、そんなにわかるの?▼
[ニシキ]
これくらい普通だよ。
避けられないセツナが変なんじゃないかい?▼
[セツナ]
それはそうなんだけど…▼
ニシキは普通の人よりすごい…
本能とか、感覚で避けてる気がする…▼
[ニシキ]
そりゃそうだよ。ボクは妖狐なんだから。
ヒトより感覚が鋭いんだよ。▼
すごいだろう? 美しいだろう?▼
[セツナ]
あ…
向こうにキジが…▼
[ニシキ]
無視かい!?▼
…ま、まあいいや。
早く仕留めよう!▼
[セツナ]
わかった…▼
それじゃあニシキ…
追い詰めてきて…▼
[ニシキ]
うん! じゃあ行くよ!!▼

支援B

[セツナ]
やっぱり謎…▼
[ニシキ]
いつになく真剣な顔だけど…
どうしたの、セツナ?▼
[セツナ]
この間の狩りで
ニシキが罠を避けてたこと…▼
ニシキは感覚が優れてるって言ったけど…
具体的にはどんな感じなの…▼
どうやって罠の位置を察知してるの…?▼
[ニシキ]
うーん、前にも言ったけど自分じゃ
よくわからないんだよ。▼
なんとなく嫌な予感がするとか
そういうことって、ヒトにはないの?▼
[セツナ]
ない…▼
[ニシキ]
う、うーん…
そんなはずは…▼
[セツナ]
…あ。あそこに美味しそうな
木の実がある。▼
[ニシキ]
え? ダメだよ、セツナ。
あの木の下には大きな穴があるから。▼
それに、あの木の実は…
変な匂いがするんだ。▼
[セツナ]
…そうなの?▼
[ニシキ]
ええと、
なんて言えばいいんだろう。▼
ヒトの手が入ってる…
みたいな気がするんだ。▼
きっと木の実に麻痺させるような薬が
入っているんだろうね。▼
[セツナ]
すごいすごい…
そんなことまでわかるの…▼
私もそんな風になりたい…▼
[ニシキ]
でもボクは妖狐だから、
セツナには真似できないんじゃないかな?▼
[セツナ]
そう…ざんねん。▼
[ニシキ]
まあ、ボクと一緒にいれば平気だし、
もうあんまり考えずに狩りに集中しようよ。▼
[セツナ]
そうね…確かに真似できないなら、
考えても無駄…▼
[ニシキ]
あ! それより、セツナ!
獲物の気配がするよ!▼
ほら、早く早く!▼
[セツナ]
ええ…わかった。▼

支援A

[セツナ]
…ニシキ、ありがとう。▼
[ニシキ]
え?
急にどうしたの、セツナ?▼
[セツナ]
最近…ニシキと一緒に狩りに行くと
罠にはまらない…▼
だから、感謝しておこうと思って…▼
[ニシキ]
ああ、なるほどね。▼
でも、それを言うならボクの方が
セツナに感謝しないとって思っていたんだ。▼
[セツナ]
どうして…?▼
[ニシキ]
セツナは狩りでたくさん
獲物を仕留めてくれるだろう?▼
ボク、あんなに正確な弓を射られるヒトを
他に知らないよ。▼
だから、いつもありがとう!▼
[セツナ]
…そう。
喜んでもらえて、うれしい…▼
[ニシキ]
セツナには恩返しをしなくちゃと思ってたけど…
セツナもボクに感謝してくれてたってことは、▼
これはもう既に恩返ししちゃってたと
いうことで良いのかな?▼
[セツナ]
うん…
恩返し、もうしてもらってる…▼
[ニシキ]
じゃあまた狩りに誘ってもいいかい?
きっとボクたちは良い狩り仲間だからさ!▼
[セツナ]
狩り仲間…?
そんな言葉があるの…▼
[ニシキ]
ううん、今ボクが考えたんだ!
美しい言葉だろう?▼
[セツナ]
あ、向こうに珍しい鳥が…▼
[ニシキ]
また無視かい!!▼
まあいいや。珍しい鳥なら仕方ない。▼
セツナ。
これからも狩り仲間として、よろしくね!▼
キミのこと、頼りにしてるからさ!▼
[セツナ]
ええ…わかった。
これからもよろしくね、ニシキ。▼

支援S

[セツナ]
ニシキ…▼
狩りに誘ってくれたのは嬉しいけど…
今日は少し元気ない…▼
[ニシキ]
え? そ、そんなことないよ?
気のせいじゃないかな?▼
[セツナ]
そんなことない…
ニシキ…いつもはもっとおしゃべりだし…▼
[ニシキ]
それって何だか、ボクがうるさい人だって
言っているように聞こえるんだけど…▼
[セツナ]
ああ、そうとも言うかも…▼
[ニシキ]
キミは少し遠慮を覚えようか…▼
でも…セツナの言う通り、
実は今日、少し緊張しているんだ。▼
セツナに大切な話があるから…▼
[セツナ]
大切な話?▼
[ニシキ]
うん…ボク、セツナとは狩り以外でも
相性がいいと思うんだ。▼
何度も一緒に狩りに行って感じたんだ。
セツナといるととっても楽しいって…▼
お互いのんびりしているのも一緒だし、
話していてもテンポが合うというか…▼
[セツナ]
そうね…私もそう思う…▼
[ニシキ]
やった!キミもそう思っていたんだね?▼
それなら…
ボクと恋人同士になってくれないかい?▼
[セツナ]
え…?▼
[ニシキ]
こんなに気の置けないヒトは、
初めてなんだ。▼
ボクはセツナとずっと一緒にいたい。▼
[セツナ]
…うん。
私も、ニシキの傍にいたい…▼
[ニシキ]
でもそれは…ボクと一緒にいれば
罠にはまらないからってことじゃないよね?▼
なんだかセツナなら、あっさりと
そういうこと言いそうだけど…▼
[セツナ]
違う…▼
私もニシキのこと、好きだから…▼
[ニシキ]
そっか…良かった!▼
これからは恋人として、
隣にいるからね!▼
[セツナ]
うれしい…▼

リョウマ

支援C

[リョウマ]
さて、日課の稽古も終わったし、
軍議まではまだ時間があるな。▼
備蓄の確認でも手伝うとするか…▼
[セツナ]
…………▼
[リョウマ]
おおっ!?▼
セッ、セツナ!?
ど、どこから現れたのだ!?▼
急に現れるから驚いたぞ。
一体どこに隠れていたんだ…?▼
[セツナ]
別に…
隠れてなんていませんでした…▼
[リョウマ]
そ、そうなのか?▼
だが今の気配の消し方…隠密行動に向いて
いるのではと思わせるほどだったぞ。▼
[セツナ]
ただ普通に歩いてただけです…
それ以外は特に何も…▼
[リョウマ]
いいや、謙遜しなくてもいい。▼
戦場でもそうやって気配を消して、
敵を倒しているんだろう?▼
[セツナ]
…………▼
[リョウマ]
…?
どうしたんだ、黙りこんで…?▼
[セツナ]
いえ…▼
それより私、
行くところがあるので…▼
[リョウマ]
ああ、弓の稽古か。
邪魔してすまなかった。▼
そういえばお前は
弓の腕前も素晴らしいな。▼
[セツナ]
…私の弓、
見たことあるんですか?▼
[リョウマ]
ああ。戦場での仲間の動きは
なるべく把握するようにしているからな。▼
ヒノカも「戦場での活躍は素晴らしい」と
言っていたぞ。▼
その気配を消す特技と弓の技術は
本当に助かっているという話だった。▼
[セツナ]
…………▼
あの…▼
[リョウマ]
どうした?▼
[セツナ]
ええと…
やっぱり、なんでもありません…▼
失礼します…▼
(セツナ退場)
[リョウマ]
…?▼
何か言いかけていたが、もしや何か
気に障ることでも言ってしまっただろうか…?▼

支援B

[セツナ]
…リョウマ様。▼
[リョウマ]
うおっ!?▼
あっ…ああ、セツナか。
今日も急に現れたな。▼
[セツナ]
すみません…▼
[リョウマ]
いやこちらこそ毎度驚いてしまいすまない。
それで何か用か?▼
[セツナ]
先日のことですが…▼
[リョウマ]
先日のこと?▼
[セツナ]
はい…
リョウマ様は私のこと…▼
隠密行動に向いてるって
言ってくれました。▼
でも私、気配を消す能力とかは無くて…
単純にぼーっとしてるだけなんです。▼
だから特別な能力があるわけじゃ
ないんですよ…▼
[リョウマ]
…そうなのか。▼
[セツナ]
はい…
リョウマ様に…それだけ言いたくて。▼
でも、褒めて貰えて
嬉しかったです…▼
嬉しすぎて…
思わず逃げてしまいました…▼
[リョウマ]
こ、この前のは照れていたのか。▼
俺は何か気に障ることを
言ってしまったのかと思ったぞ。▼
[セツナ]
すみません…▼
[リョウマ]
いや、気にする必要はない。
俺もセツナの気持ちに気づけず悪かった。▼
だが…自分の特徴の
悪い面ばかり考えるのではなく、▼
見方を変えてみてはどうだろうか?▼
[セツナ]
え…?▼
[リョウマ]
ぼーっとしているだけというのが事実でも、
気配が消せていたことには違いない。▼
それも工夫すれば、己を更に高みへと
登らせることができると思うんだ。▼
[セツナ]
は、はぁ…▼
[リョウマ]
まあ、自分に合った方法で長所とも短所とも
付き合っていければ良いということだ。▼
少なくとも俺はそう考えているぞ。▼
[セツナ]
そうですか…▼
じゃあちょっとだけ…
がんばってみます…▼
[リョウマ]
ああ。▼

支援A

[セツナ]
…よし。▼
[リョウマ]
あれは…セツナ?▼
セツナ、何をしているんだ?
もしかして稽古中なのか?▼
[セツナ]
はい…
弓の稽古をしています…▼
[リョウマ]
そうか…▼
むっ!? おびただしい量の矢が
あちらの的に刺さっているが…▼
あれは全てセツナが?▼
[セツナ]
はい…
今日稽古した分です。▼
[リョウマ]
あの量の矢を射続けたのか…
なんという正確さ…そして集中力だな。▼
[セツナ]
リョウマ様に言われたので…
少し頑張ってるんです…▼
[リョウマ]
そうだったのか。▼
その努力はきっと実を結ぶだろう。
ヒノカもきっと喜ぶぞ。▼
[セツナ]
そうなれば嬉しいです…▼
[リョウマ]
俺もセツナのやる気に繋がったのであれば、
これほど嬉しいことはない。▼
[セツナ]
あ…でも…▼
[リョウマ]
どうしたんだ?▼
[セツナ]
…罠にひっかからないようにするのは、
なかなか改善できそうにありません。▼
…今日もこの稽古場へたどり着くまでに、
一日以上かかってしまいました。▼
[リョウマ]
何!?
い、一日以上とは…!!▼
流石にそれは、
どうにかしたほうがいいかもしれないな。▼
この弓の稽古で発揮できている集中力が、
普段の生活でも活かせたらいいんだがな。▼
[セツナ]
そうですね…▼
[リョウマ]
まぁ少しずつ改善していけばいい。
できることがあれば俺も協力しよう。▼
[セツナ]
うれしいです…
よろしくお願いします。▼

支援S

[セツナ]
…………▼
[リョウマ]
セツナ、今日も弓の稽古か?▼
[セツナ]
はい…▼
[リョウマ]
今日はこの稽古場に来るまで
罠にはかからなかったのか?▼
[セツナ]
いいえ…
たくさん、かかりました…▼
[リョウマ]
そ、そうか…▼
…セツナ。
話があるのだが、いいか?▼
[セツナ]
はい、何でしょう…▼
[リョウマ]
先日、罠にはまったという話を聞いてから、
俺はセツナのことが心配になってな。▼
あれからと言うもの、俺は気づけば
いつもセツナの姿を探していた。▼
[セツナ]
…………▼
[リョウマ]
だが、お前はすぐに姿を消してしまう。
そしていつの間にか罠にはまっている。▼
[セツナ]
すみません…▼
[リョウマ]
だから…俺はこれからずっと
セツナの傍にいようと思う。▼
[セツナ]
…え?▼
[リョウマ]
お前の姿を目で追っている内に俺は、
常に見守っていたいという気持ちが芽生えた。▼
そしてこれは…セツナのことを愛おしいと思う
気持ちがそうさせていると気づいた。▼
[セツナ]
でも…リョウマ様は
白夜王国の第一王子です…▼
私とは…
身分が違いすぎます…▼
[リョウマ]
そんなものは関係ないさ。▼
俺は守りたい者を全力で守っていく、
一人の男として決意したのだ。▼
[セツナ]
…………▼
[リョウマ]
セツナは…俺のことをどう思っているのか、
聞かせてくれ。▼
[セツナ]
はい…私もリョウマ様のこと…
大好きです。▼
あなたに褒められたから…
弓の稽古もがんばりました…▼
だから…気持ちが聞けて…
とても嬉しいです。▼
[リョウマ]
! そうか…▼
[セツナ]
嬉しすぎて…
逃げ出したいですけど…▼
今日は…一緒にいたいので、
ガマンします…▼
[リョウマ]
ははっ、
これからは共に支えあっていこう。▼
俺はお前を…
全ての災厄から守ってみせる。▼
もちろん、罠にもはまらせないぞ。▼
[セツナ]
はい…
よろしくお願いします…▼

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Last-modified: 2020-08-19 (水) 00:09:02
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