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キサラギの支援会話†
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シノノメ†
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支援C†
- [キサラギ]
- キヌー!
今日は森の奥にある湖に行こう!▼
- [キヌ]
- うん、いいよ!
遊ぼ遊ぼー!▼
- [キサラギ]
- よーし!▼
じゃあ、中間地点の
一本杉まで競争だよ!▼
早く着いたほうが今日獲った獲物を一つ、
負けたほうからもらえるってことで、どう?▼
- [キヌ]
- 獲物って…狩りの獲物ってこと?▼
- [キサラギ]
- 狩りで獲った動物でも、
野山に実ってた果物でもどっちでもいいよ。▼
- [キヌ]
- うん、わかった!▼
- [キサラギ]
- それじゃあ位置について…
用意…▼
出撃!!▼
- [キヌ]
- しゅつげきー!
あはははっ!▼
- [キサラギ]
- はぁ…はぁ…▼
- [キヌ]
- はぁ…はぁ…▼
アタシの勝ち?
それともキサラギの勝ち?▼
- [キサラギ]
- うーん…同時だったよね。
だから引き分けかな?▼
- [キヌ]
- えー!じゃあ勝負はどうするの?▼
- [キサラギ]
- 勝負は勝負だから、
お互いに今日の収穫を交換するってことで。▼
- [キヌ]
- はーい、了解~!▼
ん…?▼
- [キサラギ]
- キヌ、どうしたの?▼
- [キヌ]
- ほら、キサラギ…見て。
あそこに人がいる…▼
四、五…六人。▼
- [キサラギ]
- あっ…本当だ…こんな森の中で
何をしているんだろう?▼
- [キヌ]
- 声かけてみよーか。
おーい…▼
…ぶっ!?
キサラギ、どうして口を塞ごうとするの?▼
- [キサラギ]
- 何だか変な感じがするんだ。▼
- [キヌ]
- そうなの…?
確かに兵士とかじゃないみたいだね…▼
- [キサラギ]
- うん、そうだね。▼
もうじき日が暮れるし、
今日はもう帰ろう。▼
支援B†
- [キサラギ]
- おーい、キヌ?
キヌー?▼
キヌ…どこに行ったんだろう?▼
森の中を走っていたら
はぐれちゃったのかな…?▼
…………▼
あっ!あいつら…
この間この辺をうろついていた人たちだ。▼
なにしてるんだろう…▼
!!
キヌがあいつらに捕まってる!?▼
- [賊]
- へへへっ…妖狐の噂を聞きつけて来てみたが、
本当にいるとは思わなかったぜ。▼
女のくせになかなか強かったが、
この痺れ薬のおかげで身動きとれまい…▼
見ず知らずの人間からもらった食べ物を、
不用意に口にするなと親に言われなかったのか?▼
へへへっ…高く売れそうだぜ…!▼
- [キヌ]
- むー!むーーー…!▼
- [キサラギ]
- 待てっ!!
お前たち、もしかしたら密猟者だな!?▼
- [賊]
- なっ!?
くそっ…妖狐の仲間か!?▼
- [キサラギ]
- この間からこの辺をうろちょろしてたのは、
キヌを誘拐するためだったんだな…!▼
- [賊]
- くそっ!お前ら、やっちまえ!!▼
- [キサラギ]
- キヌ…大丈夫?▼
- [キヌ]
- うん、平気…▼
助けてくれて、ありがと…▼
- [キサラギ]
- 痺れ薬がまだ効いてるんだから、
安静にしているんだよ。▼
- [キヌ]
- ごめん、キサラギ…
アタシ…アタシ…▼
- [キサラギ]
- もう大丈夫だよ、密猟者たちは
僕が全員やっつけたから。▼
さぁ早くみんなの所に帰ろうね。▼
- [キヌ]
- う、うん…▼
支援A†
- [キヌ]
- はぁーあ…▼
- [キサラギ]
- あっ、キヌ。
今日も森に行こうよ!▼
- [キヌ]
- キサラギ…
うん、そうだね…▼
- [キサラギ]
- どうしたの?何だか元気ないけど…▼
もしかしてこの間誘拐されそうになったこと、
気にしてるの…?▼
- [キヌ]
- まあね…でも、
前にも同じようなことがあったし、▼
アタシのことを狙おうとする人たちがいるのは、
特にもう気にならないんだ。▼
それよりもさ…▼
- [キサラギ]
- それよりも…?▼
- [キヌ]
- この前アタシ…あの人たちのことを信用して、
油断して食べ物を食べちゃって…▼
アタシってホント間抜けだなぁって…▼
- [キサラギ]
- …………▼
- [キヌ]
- 前にキサラギがあの人たちは
怪しいって言ったのに、▼
すっかりその事も忘れちゃってたんだ…▼
- [キサラギ]
- キヌ…▼
- [キヌ]
- だから怖くなったとかじゃなくて
ちょっとアタシ自身にうんだりしちゃってたの。▼
えへへ…
これからもっと色々考えなきゃダメだね!▼
いくら優しそうでも、知らないヒトに
近づかないようにするとかさ!▼
- [キサラギ]
- キヌ…僕は、
そのままのキヌで良いと思うよ。▼
- [キヌ]
- え…!でもまた騙されちゃったら、
みんなに迷惑かけちゃうでしょ?▼
- [キサラギ]
- ううん、騙すほうが悪いんだよ!
キヌは純粋なキヌのままでいてほしいな。▼
純粋で人見知りしないのが、
君の良い所なんだから。▼
- [キヌ]
- キサラギ…!▼
- [キサラギ]
- しれに今度悪い奴が君を騙そうとしたら、
ちゃんと僕が守ってあげるから。▼
それならいいでしょう?▼
- [キヌ]
- う、うん…わかった!▼
じゃあアタシ、これからもヒトのこと
大好きなままでいいってことだよね?▼
- [キサラギ]
- うん、そうだよ。▼
- [キヌ]
- ありがと、キサラギ!▼
じゃあアタシが騙されないように
一緒にいてくれる?▼
- [キサラギ]
- うん、もちろんだよ!▼
- [キヌ]
- わぁ…!
キサラギ、だーい好き!!▼
支援S†
- [キヌ]
- あー、キサラギ!
今日も一緒に遊びに行こうよ!▼
- [キサラギ]
- あ、キヌ…
う、うん…そうだね…▼
- [キヌ]
- あれれ?
キサラギ…元気ない?▼
この前はアタシが元気なかったけど、
今度はキサラギが元気無くなっちゃった?▼
- [キサラギ]
- ええと…違うんだ。
この前キヌのことは守るって言ったけど…▼
さらわれそうになった君を
怖い目に遭わせてしまったこと、▼
ずっと後悔してて…▼
- [キヌ]
- でもキサラギはちゃんと助けてくれたよ?▼
アタシを助けてくれたとき、
すっごくカッコ良かった~!▼
- [キサラギ]
- そう言ってくれてとても嬉しいよ…
でも僕は割り切れないんだ…▼
- [キヌ]
- キサラギ…▼
- [キサラギ]
- …よし!▼
- [キヌ]
- えっ?▼
- [キサラギ]
- このモヤモヤを解決するためにも、
ここで僕は決意を伝えるよ!▼
- [キヌ]
- ええと…どういうこと?▼
- [キサラギ]
- 僕は…キヌのことが好きなんだ!▼
- [キヌ]
- え?アタシもキサラギが好きだよ…?
だって仲間だしお友達でしょ?▼
- [キサラギ]
- うん、それはもちろんそうだけど…
仲間としての好きじゃなくて…▼
女の子としてキヌが好きなんだ!
これから一生傍にいて欲しいんだ!▼
- [キヌ]
- キサラギ…そ、それって…
恋人ってこと?▼
- [キサラギ]
- うん、そうだよ!
キヌには僕のお嫁さんになってほしい!▼
そうすればもう二度と離れないから、
君をずっと守り続けられるでしょ!?▼
- [キヌ]
- キサラギ…▼
うん!嬉しい…!
アタシ、キサラギのお嫁さんになる!▼
- [キサラギ]
- キヌ…!ありがとう、これでちょっとホッとしたよ…▼
- [キヌ]
- キサラギ…ありがとう。
告白してくれてアタシも嬉しいよ…!▼
- [キサラギ]
- これからはもっと嬉しいことが
沢山あるはずだよ。二人一緒ならね!▼
- [キヌ]
- うん!
うふふふっ…とっても楽しみだね!▼
ヒサメ†
支援C†
- [キサラギ]
- あっ、ヒサメ!▼
- [ヒサメ]
- キサラギ…
な、何かご用でしょうか?▼
- [キサラギ]
- ご用でしょうかって…
そんな畏まった話し方しないでよ。▼
もっと普通に話して! 普通に!▼
- [ヒサメ]
- 私は誰にでもこんな話し方ですよ。
別にキサラギが特別なわけではありません。▼
- [キサラギ]
- そう? なら良かった!▼
僕ね、ヒサメと仲良くしたいんだ。
父上とヒナタさんみたいにさ!▼
- [ヒサメ]
- タクミさんと私の父さんのように…?▼
うーん…
それは…いかがなものでしょうか?▼
- [キサラギ]
- えっ?
何か問題ある?▼
- [ヒサメ]
- だって、あの二人は
主君と臣下の関係でしょう?▼
むしろ私の父さんのほうが、
距離感を理解できていないと言いますか…▼
主君に対して馴れ馴れしすぎると思いますよ。
あれは見習うべきではないと思います。▼
- [キサラギ]
- そ、そんなことないよ!
二人とも強い絆で結ばれてるって感じがするよ!▼
- [ヒサメ]
- そうでしょうか?▼
私はもっとお互いの立場というものを
わきまえて行動すべきだと思うのですが。▼
- [キサラギ]
- たとえば?▼
- [ヒサメ]
- そうですね…父さんはタクミさんと
一緒に食事を取り、▼
あろうことかタクミさんがいる前で、
何杯もお代わりをしている始末。▼
- [キサラギ]
- いいじゃない、別に。▼
- [ヒサメ]
- それに二人で一緒に風呂へ行き、▼
なんとタクミさんと
背中を流し合っているそうです。▼
ああ…嘆かわしい。▼
- [キサラギ]
- それもいいじゃないか、別に!▼
- [ヒサメ]
- いいえ、そうはいきません。▼
臣下であれば、
まずは主君の食事の毒見をし…▼
そして主君が食べ終えた後、
人知れず早急に食事を済ませるのが責務です。▼
それに風呂に入り、
主君の背中を流すなどもっての外。▼
常にお傍で刀を持ち控え、
無防備な主君の護衛に務めるべきかと。▼
- [キサラギ]
- …………▼
ヒサメも、僕に対して
そんな感じにしたいの?▼
- [ヒサメ]
- まあ、父親同士の主従関係を考えれば、
それもやぶさかではありませんね。▼
- [キサラギ]
- う、うう~っ! 違うよ!
ヒサメは全然わかってないよ!▼
そんなんじゃ僕たちは
親友になんてなれないよ!!▼
(キサラギ退場)
- [ヒサメ]
- し、親友…?▼
なぜ…
いきなり親友……?▼
支援B†
- [ヒサメ]
- キサラギ…
今、よろしいでしょうか?▼
- [キサラギ]
- ヒサメ…▼
- [ヒサメ]
- この前はすみません。
なんだかあなたの気分を害してしまったようで。▼
- [キサラギ]
- ううん、僕のほうこそ自分の考えを
押し付けるようなこと言っちゃってごめんね…▼
でも、できれば僕のことは主君としてじゃなく、
友達として扱ってほしいな。▼
父さん同士の主従関係なんて、
この際関係ないじゃない。▼
- [ヒサメ]
- …………▼
- [キサラギ]
- あっ…もちろん、
無理にとは言わないけど。▼
ごめん…僕また君に
一方的な考えを言っちゃった。▼
- [ヒサメ]
- …いいえ。▼
キサラギは私と仲良くしたいと
言ってくれているのですから、▼
私は友達として、
それに応えたいと思っています。▼
- [キサラギ]
- ヒサメ…! 僕嬉しいよ!
ありがとう!!▼
- [ヒサメ]
- いえ、礼には及びません。▼
すぐにというのは難しいかもしれませんが、
私もあなたと距離を縮めたいと思っています。▼
実は既にその方法を…
父さんから聞き出して参りました。▼
- [キサラギ]
- ヒナタさんから?▼
- [ヒサメ]
- ええ。父さんがタクミさんと
口論などされた際…▼
どのようにして仲直りをされたのか
聞きました。▼
そんなときはいつも二人は、
将棋をしていたそうです。▼
- [キサラギ]
- 将棋?
あの盤の上で駒を動かす遊び?▼
- [ヒサメ]
- はい。何でもタクミさんは将棋をするのが
とてもお好きなようで…▼
父さんはいつもそれに付き合っていたと
言っておりました。▼
- [キサラギ]
- そうなんだ…!▼
- [ヒサメ]
- ええ、ですから
私たちも将棋をしてみませんか?▼
- [キサラギ]
- えっ!? しょ、将棋…かあ。
正直僕、頭使うことは得意じゃないんだけど…▼
でも、ヒサメがせっかくヒナタさんから
聞いて来てくれたことなんだもんね!▼
うん、わかったよ。
じゃあやってみよっか!▼
- [ヒサメ]
- ありがとうございます。▼
では、あちらに用意しておりますので…
さぁ、どうぞ。▼
- [キサラギ]
- はーい!▼
支援A†
- [キサラギ]
- やぁ、ヒサメ!▼
- [ヒサメ]
- キサラギ。▼
- [キサラギ]
- この間の将棋は面白かったねー!▼
途中で僕たちの性格のことに気づいて、
お互い笑いが止まらなくなったし。▼
- [ヒサメ]
- ふふふっ…ええ、そうですね。
思い出しただけでまた笑ってしまいます。▼
- [キサラギ]
- 途中からヒサメが熱中し出して、
僕が飽き始めちゃって…▼
これって何かに似てないかって話してた時、
二人一緒に気づいたんだよね。▼
- [ヒサメ]
- はい。私はどちらかというと
タクミさんの趣味嗜好に近く…▼
- [キサラギ]
- すぐに飽きちゃう僕は
ヒナタさんのほうに似てるってことにね!▼
- [ヒサメ]
- ふふふっ。▼
- [キサラギ]
- あはははっ。なんだか父と息子の性格が
逆転しちゃったみたいだよね。▼
- [ヒサメ]
- でもあの後でキサラギも
将棋の面白さに目覚めて、▼
かなり熱中していましたよね。▼
- [キサラギ]
- うん。ちょっとした駆け引きが出てくると、
狩りみたいで楽しくなってきちゃって。▼
あれは盤上の遊びだって侮っちゃダメだね。
戦闘の時にも役立ちそう!▼
- [ヒサメ]
- そうですね…私も敵側の思考を読むというのは、
剣術にも活きてくる気がしています。▼
- [キサラギ]
- えへへー…▼
- [ヒサメ]
- どうしたんですか、キサラギ?
私の顔を見てニヤニヤして…▼
- [キサラギ]
- 僕ら少しだけ、
距離が縮まった気がしない?▼
- [ヒサメ]
- ええと…どうでしょうか?▼
- [キサラギ]
- ふふふ、そう照れなくてもいいってば。
絶対に仲良くなってきてるって!▼
やっぱり父親同士があれだけ仲が良いから、
息子同士だって友達になれるんだよ!▼
- [ヒサメ]
- そうかもしれませんね。▼
もし、キサラギを主君として扱っていれば
こんな関係にはなれなかったと思います。▼
あなたがこうして歩み寄ってくれたから…▼
私はキサラギを身近な存在として
自然と考えられるようになりました。▼
これが…友人というものなのかもしれません。▼
- [キサラギ]
- うん、きっとそうだよ!▼
よーし! じゃあこれからは、
親友になれるように二人でがんばろう!▼
- [ヒサメ]
- ふふ…親友には、なりたいから
なれるようなものではありませんよ。▼
でも、私とあなたとなら、遠くない未来に…
そうなれるような気がしています。▼
これからもよろしくお願いしますね、キサラギ。▼
- [キサラギ]
- うん、よろしくね!
ヒサメ!▼
ミタマ†
支援C†
- [キサラギ]
- あっ、ミタマ!
僕と一緒に…▼
- [ミタマ]
- 外出を 勧める人は 嫌いなり。▼
- [キサラギ]
- ううっ、まだ何も言ってないよ!▼
- [ミタマ]
- でも、どうせわたくしを山にでも
誘うおつもりだったのでしょう?▼
- [キサラギ]
- そ、それはそうだけど…▼
- [ミタマ]
- お断りいたしますわ。
室内で 歌を詠むこと 至上なり。▼
- [キサラギ]
- うーん、
どうしても外出したくないの?▼
- [ミタマ]
- ええ。
だって意味がありませんもの。▼
- [キサラギ]
- なら意味があればいいんだよね?▼
うーん、うーん…
あっ! そうだ!▼
ミタマの天幕の中を前に見させてもらったとき、
お花を沢山置いてたよね!▼
- [ミタマ]
- そうですわね。
花は雰囲気を作るのに最適ですから。▼
見ていると、創作意欲がわいてきますの。
花に関する句も多いんですのよ。▼
- [キサラギ]
- なるほど…
それなら花を見に行こうよ!▼
- [ミタマ]
- 花…ですの?▼
- [キサラギ]
- 山の中にすごく綺麗な花畑があるのを
知ってるんだ。▼
それを見れば、室内の生け花よりも
よっぽど創作意欲が湧いてくるはずだよ!▼
- [ミタマ]
- な、なるほど…▼
花畑 部屋の中には 持ち込めず…▼
出るしかありませんが、
悩ましいですわね…▼
- [キサラギ]
- あははっ、悩むぐらいなら行こうよ!
はい、決まりだね!▼
- [ミタマ]
- ううっ…
まだ出かけると決めたわけでは…▼
- [キサラギ]
- よーしっ!
じゃあ準備は僕に任せて!▼
- [ミタマ]
- …………▼
回答を 言うことできず 相手去る…▼
支援B†
- [キサラギ]
- ほらほら!
ミタマ、もう少しで花畑に到着だよ!▼
- [ミタマ]
- はぁ…はぁ…▼
体力の 限界を知り 息切らす…
我が心には 後悔ばかり…▼
- [キサラギ]
- そんなこと言わないで!
あと少しなんだからさ…!▼
- [ミタマ]
- えぇ~…▼
- [キサラギ]
- ほらっ! 見えてきたよ!
ここが君に教えたかったところだよ!▼
- [ミタマ]
- …!▼
こ、これは…!!▼
- [キサラギ]
- ね、すごいでしょ?
この時期はとっても綺麗なんだ。▼
色んな花々が一斉に咲き誇るんだよ!▼
- [ミタマ]
- あっ…ええと…▼
あまりの美しさに言葉が浮かびませんわ…
歌を詠むことを忘れてしまうほどに…▼
- [キサラギ]
- えへへ…そうなんだ~。
そう言ってもらえて嬉しいな。▼
- [ミタマ]
- 友人の…心配りに…感謝する…▼
キサラギ…ありがとうございます。▼
よもや現世にこのような美しい
場所があろうとは…▼
わたくし…感動致しました。▼
- [キサラギ]
- ううん、こちらこそ!▼
さ、もっと近くで見てみなよ。すっごくいい香りだよー!▼
- [ミタマ]
- ええ、もちろん…!▼
咲き誇る 花々を手に 目指すのは…
新たなる歌 詠むことなりや…▼
支援A†
- [ミタマ]
- キサラギ…
今少しよろしいでしょうか?▼
- [キサラギ]
- あ、うん。いいよ。
どうしたの?▼
- [ミタマ]
- 花畑 同行の誘い 申し出る…▼
- [キサラギ]
- ああ、またあの花畑に行きたくなったんだね。
もちろん、一緒に行こう。▼
- [ミタマ]
- ありがとうございますわ。キサラギ…▼
- [キサラギ]
- そうだ。あの山には花畑以外にも
面白いところが沢山あるんだよ。▼
狩猟の穴場とか魚が沢山獲れる川とか、
虹の見られる滝とかね!▼
- [ミタマ]
- ………………▼
あの時の 花々が見たい それだけよ…▼
- [キサラギ]
- あはは…そ、そうだったね。▼
ミタマが外出するのは、
あくまで花を見るためだもんね。▼
それでも外に出るようになったのは、
健康的でとても良いと思うよ。▼
僕はいつでも付き合うからさ。▼
- [ミタマ]
- そうですの…感謝いたしますわ。▼
ですが、世話になりっぱなしなのも
わたくしの美徳に反しますので、▼
次はお弁当ぐらいは
ご用意させていただきますわ。▼
- [キサラギ]
- わあ、ありがとう!▼
あの花畑でお弁当を食べたら、
それはきっと気持ちいいだろうね。▼
今回は山歩きがてら、
昼食を取ることにしよう!▼
- [ミタマ]
- ええ、そうしましょう。▼
外出が 楽しみになる 我が心…▼
あなたには負けましたわ。
キサラギ…▼
支援S†
- [キサラギ]
- あっ、ミタマ。▼
- [ミタマ]
- キサラギ…▼
何度も山歩きに付き合っていただき、
本当に感謝しておりますわ。▼
幾度なく 山歩きの供 ありがとう…▼
- [キサラギ]
- ううん、お礼なんて別にいいよ。
僕たちは仲間なんだからさ。▼
- [ミタマ]
- そうですか…▼
- [キサラギ]
- うん。この間出かけたときだって、
ミタマがお弁当を作ってくれて嬉しかったし。▼
でもさ、二人きりでお弁当持って
花畑に行くなんて…▼
傍からみたらまるで、逢引みたいだよね!▼
- [ミタマ]
- あ、逢引…▼
ええっ!? 逢引ですって!?
な、なんたる破廉恥な…!▼
- [キサラギ]
- えっ? どうしたの?
突然顔を真っ赤にして…?▼
あっ…!!
ええと、別にそういう意味じゃなくて…!▼
- [ミタマ]
- …………▼
- [キサラギ]
- いや…ううん。
隠すのは男らしくないね。▼
ごめん、ミタマ。
僕は君と、逢引したいなって思うよ。▼
- [ミタマ]
- キサラギ…?▼
- [キサラギ]
- 僕はミタマのことが好きなんだ…▼
あの時、一緒に出掛けてから、
なんだかミタマが可愛く思えちゃってさ。▼
叶うなら、恋人同士になりたいなって
そう思ってる。▼
- [ミタマ]
- え…▼
- [キサラギ]
- あはは…ごめんね。
会話の流れで告白しちゃったけど…▼
ミタマの気持ち…
聞かせてもらってもいいかな?▼
- [ミタマ]
- わ、わたくしの気持ち…ですか?▼
自らの…気持ちはいつも 海の底…
すくい上げるは… 愛しき人ぞ…▼
- [キサラギ]
- え!? ええと…
それって、どういう意味?▼
- [ミタマ]
- 自分の気持ちは自分でもわからない…
海に沈んでいるようなものですわ…▼
でもそれをすくい上げてくれる人こそが…
自分が大事だと想っている人なのです。▼
そう…わたくしにとっては…
キサラギ、あなたなのでしょうね。▼
- [キサラギ]
- じゃあ答えは…!▼
- [ミタマ]
- ええ、わたくしの好きという気持ちを
教えてくれてありがとうございます…▼
わたくしも…
あなたのことをお慕いしておりますわ。▼
キサラギ…▼
- [キサラギ]
- う、うん!
ああ、良かった…!▼
何だか変な告白になっちゃったから、
良い返事をもらえるかドキドキしちゃったよ…▼
- [ミタマ]
- うふふ…わたくしのほうこそ、
意外な申し出に驚きましたわ…▼
でも…ありがとうございます。
わたくし、とても幸せですわ。▼
- [キサラギ]
- ううん、こちらこそありがとう!▼
また一緒に、あの花畑に行こうね。
今度は…恋人同士として!▼
- [ミタマ]
- ええ。喜んで。▼
マトイ†
支援C†
- [マトイ]
- キサラギ、戦況についての
報告書を取りに来たわよ。▼
- [キサラギ]
- あっ…ああっ!
しまった…まだ書いてないや…▼
狩りに行って、帰ってきてからじゃダメ?▼
- [マトイ]
- ダメよ。
ちゃんと済ませてからにしなさい。▼
- [キサラギ]
- そんなー! お願いだよ…!
今回だけ…ねっ?▼
- [マトイ]
- じゃ、手合せしてあなたが勝ったら
今回だけ見逃してあげるわ。▼
- [キサラギ]
- ええっ。それってもうほとんど
マトイがが勝ったようなものじゃないか!▼
- [マトイ]
- あら、やってみないとわからないわよ。
嫌なら諦めて報告書を書きなさい。▼
- [キサラギ]
- あっ! そうだ!▼
なら弓の勝負をしよう!
これなら勝てる気がするよ!▼
- [マトイ]
- 弓だけの勝負?
それはキサラギが有利すぎるわ。▼
- [キサラギ]
- 大丈夫、ちゃんと公平になるように、
僕はマトイの二倍の距離をとって射つよ。▼
あと、十回射つうち一回でも僕が
的に当てられなかったら…▼
その時点で僕の負け。▼
それならどう?
十分、君に分があるでしょ?▼
- [マトイ]
- まぁそれなら…▼
- [キサラギ]
- やった!
あと、勝負は三回勝負ね!▼
早速始めよう!▼
- (一時暗転)
- [キサラギ]
- そ、そんなぁ…負けた…!▼
しかも三回目は同じ条件で
勝負して負けた…!!▼
- [マトイ]
- ふふふっ…あたしの学習能力を
舐めちゃダメよ。▼
- [キサラギ]
- すごい…すごいね、マトイ!
あっという間にマトイに追いつかれちゃったよ!▼
マトイって本当に天才なんだね!!▼
- [マトイ]
- そ、そんなことは…▼
- [キサラギ]
- 実は僕…君みたいな競い合える
仲間が欲しかったんだ!▼
だからお互いに負けないように、
これからもがんばろうね!▼
- [マトイ]
- ええ…そうね。
じゃあ狩りは諦めるってことで良いのかしら?▼
- [キサラギ]
- うん、もちろん! だから報告書を終わらせたら、
弓の勝負の続きをしようよ!▼
- [マトイ]
- わ、わかったわ。▼
あなたがちゃんと報告書を書いてくれる
気になったのは良かったわ…▼
支援B†
- [キサラギ]
- マトイー!!
探したんだよー!▼
- [マトイ]
- キサラギ…どうしたの?
息を切らして?▼
- [キサラギ]
- 今度軍の中で、
弓の模擬選が行われるらしいんだよ。▼
僕もそれに参加しようと思って…!▼
- [マトイ]
- 弓道の模擬選…なるほど。
みんなの力を切磋琢磨させるということかしら。▼
妙案だと思うわ。
さぞかし、強者が競い合うんでしょうね…▼
- [キサラギ]
- もちろんマトイも出るよね?▼
- [マトイ]
- ええっ?
なんであたしが…!?▼
- [キサラギ]
- だって僕と同じくらいの実力があるじゃないか!▼
あんなに弓が上手なのに、
出ないなんて勿体ないよ!▼
- [マトイ]
- でもあたしは別に
弓の実力試しには興味ないし…▼
- [キサラギ]
- 上手な人が出ないと意味がないよ?▼
みんなの実力をぶつけ合って、
高めあうことに意味があるんだから!▼
- [マトイ]
- わっ…わかったわよ。
出るわ、出ればいいんでしょ?▼
- [キサラギ]
- わーい!
やったね!▼
よーし! 今度こそ負けないよ、マトイ!
優勝してみせるのは僕だからね!▼
(キサラギ退場)
- [マトイ]
- …行っちゃったわね。▼
ま、勝負するからには
あたしも負けるつもりはないわ。▼
さっそく弓の訓練と…
大会で勝つための対策の検討を始めましょ。▼
支援A†
- [キサラギ]
- よーしっ!!
当たったーー!!▼
これで僕の優勝だっ!▼
- [マトイ]
- ふぅ…あたしの負けよ。▼
何とか決勝まで来たけど、
やっぱりキサラギにはかなわなかったわね。▼
- [キサラギ]
- やった! マトイにも勝てて、
ようやく雪辱も果たせたよ!▼
- [マトイ]
- 優勝おめでとう、キサラギ。▼
- [キサラギ]
- えへへ…でも…マトイ。
まさか手を抜いていたりはしなかったよね?▼
- [マトイ]
- そんなことしてないわ。
どうしてそう思うの…?▼
- [キサラギ]
- だって最近僕はずっとマトイのことを、
振り回しちゃっていた気がするから…▼
だから今回見せ場を僕に譲って
くれたんじゃないかって思っちゃって。▼
- [マトイ]
- 何言ってるの。
もちろん手は抜いてないわ。▼
あたしにはあなた程の
弓の才能はないから…▼
ここ一番では勝利の女神は
微笑んでくれなかったって事よ。▼
- [キサラギ]
- じゃあ本当に僕の実力で
優勝したんだね?▼
- [マトイ]
- 当然じゃない。▼
優勝したことを
もっと素直に受け取りなさい。▼
- [キサラギ]
- そ、そうだね…!
うん、ありがとう、マトイ!▼
わーい! とっても嬉しいよー!
天才のマトイに勝ったぞー!▼
- [マトイ]
- おめでとう、キサラギ。▼
あなたの笑顔を見てたら、
なんだかあたしも嬉しくなってきちゃったわ。▼
支援S†
- [キサラギ]
- マトイ!▼
- [マトイ]
- キサラギ…どうしたの?
そんなに真剣な顔をして…▼
- [キサラギ]
- この間の模擬戦で
僕は君に勝ったよね?▼
- [マトイ]
- ええ…
それがどうかしたの?▼
- [キサラギ]
- もし君に勝ったら
伝えようと思っていたことがあるんだ。▼
その…聞いてくれる?▼
- [マトイ]
- ええ。なに?▼
- [キサラギ]
- 実は…僕は…その…
マトイのことが…好きなんだ!▼
- [マトイ]
- えっ、ええっ!?▼
- [キサラギ]
- ずっと君のことが好きだったけど
何だかずっと自分に対して自信が持てなくて…▼
だから僕は弓で勝負して君に勝てたら、
君と対等な立場に立てる。▼
そうなったら君に告白できる…
そう思ってたんだ!▼
- [マトイ]
- そ、そうだったの。
だから本気の勝負にこだわっていたのね…▼
- [キサラギ]
- うん!▼
- [マトイ]
- うふふっ…そんなこと
気にする必要なんてないのに。▼
- [キサラギ]
- えっ?▼
- [マトイ]
- だってあたしもあなたのこと、
好きだったのよ。▼
- [キサラギ]
- ええええっ!?▼
- [マトイ]
- きっと…あなたと一緒に
時間を過ごしているうちに、▼
いつの間にか、純粋で真っすぐな
あなたに惹かれていたみたい…▼
- [キサラギ]
- そうだったんだ…▼
- [マトイ]
- ええ、だからもちろん告白もお受けするわ。
これからも…よろしくね、キサラギ。▼
- [キサラギ]
- う、うん…!
これから僕たちは恋人同士なんだね!▼
とってもうれしいよ!
今まで生きてきて、いちばんうれしい!▼
- [マトイ]
- うふふ…あたしもよ。▼
ありがとう…キサラギ。
これからはあたしたち、ずっと一緒ね。▼
シャラ†
支援C†
- [キサラギ]
- あ、シャラだ!
元気?▼
- [シャラ]
- 元気かどうかと訊かれたら…普通よ。▼
- [キサラギ]
- そうか~。
シャラ少し顔色悪いもんね。▼
- [シャラ]
- ちっ…失礼な奴。▼
だから普通だと言っているでしょ…
妙なこと言うと呪うわよ…▼
- [キサラギ]
- あはは、ごめんごめん。▼
あ、今から山歩きにでも行こうかなって
思ってたんだけど、一緒にどう?▼
- [シャラ]
- 嫌よ…面倒だし。▼
- [キサラギ]
- そうか、残念~!
じゃあまたね!▼
- [シャラ]
- …………▼
待って。▼
- [キサラギ]
- え、なになに?▼
- [シャラ]
- …貴方、あの辺りには
行くことがあるかしら?▼
- [キサラギ]
- あの辺りって?▼
- [シャラ]
- この…山の地図の…
…この辺りよ。▼
- [キサラギ]
- んー…▼
ああ、あの断崖絶壁の周辺か~。▼
- [シャラ]
- …知っているのね。▼
- [キサラギ]
- うん。最近よく行くよ。▼
この辺りには鹿が生息してるから、
狩り場としてはなかなか上等なんだ。▼
- [シャラ]
- そう…
この谷底にね…▼
まじないに必要なとても貴重なキノコが
生えているのだけど…▼
貴方、取ってきてくれないかしら?▼
- [キサラギ]
- いいよー!
そんなの楽勝、楽勝!▼
じゃあ行ってくるね!▼
- [シャラ]
- ええ、期待しているわ。
行ってらっしゃい…▼
…………▼
とは言いながらも…大丈夫なのかしら。▼
支援B†
- [キサラギ]
- あ、シャラだー!▼
- [シャラ]
- キサラギ…
この前は本当に驚いたわ…▼
貴方…あの特殊なキノコを
難なく手に入れてくるんだもの…▼
- [キサラギ]
- あはは、
あんなの楽勝だって言ったでしょ?▼
僕、あの辺りは何度も行ってるから、
もう庭みたいなものだよ。▼
- [シャラ]
- 断崖絶壁を庭と称するなんて…
なんて子なの…▼
- [キサラギ]
- それで今日も山に出かけようと思うんだけど、
シャラも一緒に行ってみる?▼
- [シャラ]
- 今日…?
雨が降っているけど…それでも行くの?▼
- [キサラギ]
- 全然大丈夫だよ。▼
雨の日の山はまた別の顔を見せるからね。
それがむしろ楽しみなんだよ。▼
- [シャラ]
- そ、そう…
でも、私は遠慮しておくわ…▼
…そうだ。雨の日にだけ
発生するという藻草のことを知っている?▼
- [キサラギ]
- ううん、何それ?▼
- [シャラ]
- この間…貴方が出かけた絶壁の近くに
底なし沼があるでしょう?▼
その沼の岸辺に…雨の日にだけ、
異常発生する種類の藻らしいの…▼
- [キサラギ]
- ふぅん…?▼
- [シャラ]
- あれもまじないをするのに重宝する、
とてもありがたい素材なんだけど…▼
もし良かったら採ってきてくれないかしら…?▼
- [キサラギ]
- あ、うん。いいよ。
じゃあ行ってくるね~。▼
- [シャラ]
- ええ、行ってらっしゃい…▼
この分だと今回もまた難なく採ってきて
くれそうね…うふふふ、楽しみだわ。▼
支援A†
- [シャラ]
- キサラギ…▼
- [キサラギ]
- あっ、シャラ。
どうしたの?▼
- [シャラ]
- この前のことなんだけど…▼
貴方、あの藻草を採ったせいで
泥だらけになって帰ってきたでしょう…?▼
- [キサラギ]
- あはは。あの時はかっこ悪い姿
見せちゃったね。▼
- [シャラ]
- その…私、謝りたくて。▼
- [キサラギ]
- 謝る?▼
- [シャラ]
- ええ。キノコの次は藻草と…
貴方に何度もまじないの素材を▼
採りに行ってもらったにもかかわらず…▼
私…まだ貴方に一度も、
お礼を言えてなかったわ。▼
だからごめんなさい…
そして、ありがとう…▼
- [キサラギ]
- なんだ、そんなこと。
そんなの全然気にしなくてもいいのに。▼
仲間なんだから当然だよ。▼
- [シャラ]
- 私…貴方があまりにも簡単に
あの入手困難な素材を採ってくるものだから、▼
少し調子に乗ってしまっていたの…
純粋な貴方に対して意地悪が過ぎたわ…▼
- [キサラギ]
- えっ? そうだったの?
でも、僕にはよくわからないや。▼
- [シャラ]
- うふふ…そうなのね。▼
純粋な子…
こちらが心配になるぐらいだわ…▼
- [キサラギ]
- でも今度はぜひ一緒に、
山に遊びに行ってほしいな。▼
元々一緒に行きたくて声をかけてたんだよ。▼
- [シャラ]
- …キサラギ。
ええ、もちろんよ。▼
今度こそはぜひ一緒に生かせてちょうだい…
色々と案内して欲しいわ…▼
- [キサラギ]
- うん、もちろんだよ!▼
あはは、何だか楽しみだな~!
シャラと山に遊びに行くの!▼
- [シャラ]
- ええ、私も楽しみよ…
山は霊魂の集う場所…▼
禍々しい気に満ちた場所なんかがあると…
とても嬉しいのだけれど…▼
うふふ、うふふふふふ…▼
- [キサラギ]
- えっ?
シャラ、何か言った?▼
- [シャラ]
- うふふふっ…何でもないわ。
こっちの話よ…▼
支援S†
- [キサラギ]
- シャラ…▼
- [シャラ]
- キサラギ…どうしたの?▼
もしかして、また山に行くつもり…?
それなら少し、待っていて…▼
私も欲しい素材があるから、
準備をして一緒に行くわ…▼
- [キサラギ]
- あっ、ええと…
今日は山に行く話じゃないんだ。▼
- [シャラ]
- あら、そうなのね…残念。
じゃあ、私に何か用…?▼
- [キサラギ]
- う、うん…その…▼
これまで僕はシャラと一緒に山に行きたくて、
声をかけてたって言ってたじゃない?▼
- [シャラ]
- そうね…
それがどうかしたの…?▼
もしかして、私が貴方を体裁よく利用して
お使いをさせたこと…▼
…やっぱり怒っているのかしら?▼
- [キサラギ]
- ち、違うんだ!
そういうつもりじゃなくて…その…▼
ちょっとだけ、話を聞いてもらってもいい?▼
- [シャラ]
- …? ええ…▼
- [キサラギ]
- ありがとう。▼
僕ね…最初はほんとに、
一緒に山に行きたいだけだった。▼
シャラとはあんまり話したことなかったから、
仲良くなれたらいいなーって。▼
でも…でもね。
一緒に山に行ってくれるようになって、▼
シャラとたくさんお話するようになって…
気付いたらね、君のこと…▼
…好きになってたみたいなんだ。▼
- [シャラ]
- えっ…!?▼
- [キサラギ]
- 僕は、シャラが好きだよ。
だから、できるならこの先もずっと…▼
君と一緒にいたいなーなんて、
思ってるんだ…▼
- [シャラ]
- キサラギ…▼
- [キサラギ]
- もし良かったら…
答えを聞かせてくれないかな?▼
- [シャラ]
- …………▼
…もちろん貴方の想い、
ありがたく受け取るわ。▼
- [キサラギ]
- ええっ!? ホント!?▼
- [シャラ]
- 当たり前じゃない…
私のためにあんなに大変なことをして、▼
素材を採りに行ってくれた人の好意を
無下になんてできるわけないわ…▼
それに、私にとっても…▼
貴方と過ごす時間は…
悪くないものだったから…▼
- [キサラギ]
- シャラ…!
そ、そうだったんだね…!▼
やった〜、ありがとう!▼
- [シャラ]
- でも、それならそうと早く言って
ほしいぐらいだったわ…▼
貴方に女が近づかないよう呪いをして…
無駄に素材を消費してしまったもの…▼
- [キサラギ]
- そっかぁ、ごめん…
…って、▼
シャラ、
そんなことしてたの!?▼
- [シャラ]
- ええ。悪い…?▼
- [キサラギ]
- ううん、そこまで想ってくれて嬉しいよ!
消費したぶんの素材はまた採りに行こう!?▼
- [シャラ]
- うふふ…
貴方って本当に純粋ね…▼
でも、私はそんな貴方が好きだわ。
これからはずっと一緒よ…▼
山に行くときも、
必ず連れていって頂戴…▼
- [キサラギ]
- うん、もちろんだよ!▼
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Last-modified: 2021-01-30 (土) 21:39:37