[広告]

シノノメの支援会話

マイユニット(男性)

マイユニット(女性)

カンナ(女)

カンナ(女) のページへ

カンナ(男)

カンナ(男)のページへ

ゾフィー

ゾフィーのページへ

ミドリコ

ミドリコのページへ

キサラギ

支援C

[シノノメ]
おーい! 出てこーい!▼
…おっかしいなぁ。
どこに行ったんだよ…?▼
(キサラギ登場)
[キサラギ]
あ、シノノメ。何か探し物?▼
[シノノメ]
ああ、キサラギか。
実は、軍の天馬が一頭逃げちまってさ。▼
今、みんなで探してるところなんだ。▼
[キサラギ]
ええっ!?
大変じゃないか!▼
天馬ってことは、陸だけじゃなくて
空も探さなきゃいけないよね。▼
[シノノメ]
そうなんだよ。日も暮れてくるし
早いところ見つけたいんだけどな…▼
[キサラギ]
わかった!
それじゃあ僕も手伝うよ!▼
…ん?▼
ねえ、シノノメ。
もしかしてあれじゃない?▼
[シノノメ]
あれって…
空なんか指差してどうしたんだよ。▼
[キサラギ]
だから、あそこに天馬が一頭いるんだよ!
ほら、ちょっとずつこっちに飛んで来てる!▼
[シノノメ]
んー…確かに豆粒みたいなのは見えるけど…
あれ、本当に天馬なのか?▼
[キサラギ]
本当だよ! ほら、もう少しで
シノノメにも見えるはずだよ!▼
[シノノメ]
うーん…▼
お? おおお! 本当だ!
あの豆粒、本当に天馬だったぞ!▼
[キサラギ]
ふふん、だから言ったじゃないか!▼
僕は毎日狩りをしてるから、
目だけはいいんだー。▼
[シノノメ]
だからって良すぎだろっ!
遠すぎて、最初は冗談かと思った。▼
[キサラギ]
でも、本当だったでしょ?▼
あ、それなら今度一緒に狩りに行こうよ!
僕の目の良さを証明してあげる!▼
[シノノメ]
ああ、いいぞ。
キサラギと一緒なら楽しそうだ。▼
[キサラギ]
へへっ、それじゃあ決まりだね!
僕の腕前、たっぷり見せてあげる!▼

支援B

[キサラギ]
よーし、それじゃあ狩りを始めよっか!▼
[シノノメ]
この狩りで、キサラギの目がどれだけ良いか
俺に見せてくれるんだよな?▼
[キサラギ]
うん、僕のこの目と弓さえあれば、
どんなに遠くの獲物でも仕留められるよ!▼
[シノノメ]
へぇ…!
それじゃあお手並み拝見だな!▼
[キサラギ]
任せといて!▼
ええっと…
あ、あそこの木の陰に山鳥がいるよ。▼
そっちの木の下にも鳥、
その下には鹿がいるね。▼
[シノノメ]
ええっ?
俺には全然見えないぞ?▼
[キサラギ]
あれ? そうなの?
それじゃあ、狙っていくね。▼
…………▼
えいっ! よっ! それっ!▼
[シノノメ]
…本当だ! キサラギが狙った先で
何かが動いたぞ!▼
あんなに遠くにいる獲物にあてるなんて
さすが自慢するだけあるな…▼
[キサラギ]
ふふん!
これで僕のすごさがわかった?▼
[シノノメ]
ああ、キサラギの目はすごい。
弓の腕も相当だ。▼
[キサラギ]
えへへっ、そうでしょ!
…あ。▼
[シノノメ]
ん? どうしたんだ?▼
[キサラギ]
さっきとは別の場所…
あそこの川の向こうにも鹿がいるんだ。▼
でも、矢は届いても捕りに行けないや。
川が急すぎて渡れないもん。▼
[シノノメ]
…………▼
なあ、キサラギ。
それならここは俺に任せてくれないか?▼
[キサラギ]
えっ?▼
[シノノメ]
あんな川、俺にしてみれば小川みたいなもんだ!
背負ってやるから一緒に渡ろう!▼
[キサラギ]
シノノメ、何言って…
って、うわぁっ! 急におんぶしないでよ!▼
[シノノメ]
しっかり捕まっとけよ!
おらぁぁああ!!▼
[キサラギ]
うわあぁぁあ!▼
[シノノメ]
…っと! ほら、渡れただろ?▼
[キサラギ]
はぁ、はぁ…おんぶしたまま
あんな急流を渡るなんて…▼
流されないかドキドキしちゃった。
シノノメって無茶苦茶だなぁ。▼
[シノノメ]
ははっ! こういったことなら
俺の方が得意ってことだな!▼
ほら、狩りの続きをしよう!▼
[キサラギ]
あはは! ありがとう!
シノノメの力技はすごいや!▼
よーし、じゃあさっきの鹿を狙うよ…!▼
[シノノメ]
ああ…!▼

支援A

[シノノメ]
今日もたくさん獲物がとれたな。▼
[キサラギ]
うん! きっとみんな喜ぶね!▼
[シノノメ]
ああ。キサラギの目と弓の腕、
それに俺の力が加われば怖いものなしだ!▼
遠くにいようが、大きい獲物だろうが
力を合わせれば倒せるからな。▼
[キサラギ]
シノノメと狩りに行くといつも上手くいくし、
すっごく楽しいよ!▼
[シノノメ]
そうか。それは俺も同感だな。▼
これからは戦闘の時も、もっと互いの力を
補い合いながら闘いたいな。▼
[キサラギ]
闘いでも?▼
[シノノメ]
ああ。キサラギの得意な武器は弓だろ?
対する俺は槍だ。▼
ってことは、遠距離の敵も中距離の敵も
二人で闘えば全部倒せるってことだからな!▼
[キサラギ]
へえ、なるほどね!▼
[シノノメ]
キサラギの強さを俺は知ってるからな。
だから、戦場でも背中を預けられる。▼
[キサラギ]
うん…僕も同じ気持ちだよ。▼
シノノメみたいな従兄弟がいて、
ほんとによかったって思ってる。▼
[シノノメ]
ははっ! 俺たち、従兄弟って言っても
もう兄弟みたいなもんだろ?▼
だから、これからも一緒にがんばろうぜ!▼
[キサラギ]
うん! よろしくね!▼
…あ、でも今度狩りに行くときは
どっちが多く狩れるか競争したいな。▼
僕の目と弓…それから君の力と槍。
競ったらどっちが勝つのかなーなんて。▼
[シノノメ]
へえ、俺に勝負を挑むってわけか。
面白い…乗った、その勝負!▼
[キサラギ]
うん、約束だよ。
僕、絶対負けないから!▼
[シノノメ]
それはこっちの台詞だ!
楽しみにしてるからな!▼
[キサラギ]
うん!▼

グレイ

支援C

[シノノメ]
ん…何だか騒がしいな?▼
[賊]
くっ…!▼
[シノノメ]
今あそこを通り過ぎたのは…
もしや…▼
[グレイ]
シノノメ!
今、男が走り去らなかったか!?▼
[シノノメ]
グレイ…!
ああ、通り過ぎた!もしや奴は…▼
[グレイ]
ああ、盗人だ…!
軍の宝物庫を狙ったらしい!▼
[シノノメ]
追いかけるのか!?
俺も協力するぞ!▼
[グレイ]
いや、不要だ。
あいつはかなり素早い。▼
足に相当自信のある奴じゃないと、
とても追いつけないだろう。▼
[シノノメ]
ふっ…ならば尚のこと、
俺の力が必要じゃないか!▼
[グレイ]
…好きにしろ。▼
(暗転)
[シノノメ]
はぁ…はぁ…
逃げられたか…!▼
くそっ!
あと一歩ってとこだったのに…!▼
[グレイ]
はぁ…はぁ…▼
[シノノメ]
グレイ…お前がもう少し俺の攻撃に
合わせてくれれば良かったんだ…▼
[グレイ]
いや…俺から言わせてもらえば、▼
お前が攻撃した後で俺に道を譲れば、
敵は必ず捕まえられたはずだ…▼
[シノノメ]
なんだと…
俺がのろまだとでも言うつもりか?▼
[グレイ]
攻撃のところまでは、
良かったと思っている…▼
だがその後は、自分の動きを
過信し過ぎたんじゃないのか?▼
[シノノメ]
なにっ!お前…!▼
[グレイ]
俺は真実を言っただけだ。▼
[シノノメ]
…………▼
[グレイ]
なんだよ。
言いたいことがあるなら言えよ。▼
断っておくが…俺は父さんが
お前の父親の臣下だからって、▼
俺までお前にそうする気はねぇぜ。▼
[シノノメ]
当たり前だ。
そういうことを言おうとしてるんじゃない…▼
[グレイ]
じゃ、なんだよ。▼
[シノノメ]
それは…▼
…いや。
ここで口論しても仕方ない。▼
現状を報告しに行くぞ。▼
[グレイ]
…ああ。
そりゃ賢明だ。▼

支援B

[シノノメ]
おい、グレイ。▼
[グレイ]
シノノメか…
なんだ?▼
[シノノメ]
この前盗人を取り逃がしたときの
話だが…▼
[グレイ]
まだあの時の口論のこと、
気にしてるのかよ?▼
[シノノメ]
いや、どちらに非があったのかなんて、
もうどうでもいい…過ぎたことだ。▼
[グレイ]
ほう…▼
[シノノメ]
だからお互いに反省しよう。
あのときどうすれば奴を捕縛できたのか…▼
次に同じようなことが起きたときに、
今度こそ成功できるように想定しておこう。▼
そう思ったんだ。▼
[グレイ]
ああ…そうだな。
後悔するのではなく反省すべき、か…▼
そのとおりだ。▼
[シノノメ]
お前はあのとき俺の攻撃までは良かったと
言っていたな。▼
なら、その後で俺は
どうすれば良かったと思う?▼
[グレイ]
いや…あの後俺も改めて考えていた。
二人で直接相手を追いかけていてもダメだ。▼
直接追いかけるのは一人にして、
もう一人は先回りをすべきだった。▼
[シノノメ]
そうか…敵が向かうのはおそらく、
俺たちの陣地の出口。▼
それさえわかっていれば…
待ち伏せも可能か。▼
[グレイ]
ああ、そうだ。▼
[シノノメ]
追いかけるならグレイ、
お前のほうが適任だろうな。▼
お前が敵を追いつめて、
俺が待ち構えて捕える…▼
それが最も可能性が高い方法じゃないか?▼
[グレイ]
そうだな。▼
もし今後また同じようなことがあれば、
この作戦でいこう、シノノメ。▼
[シノノメ]
ああ。▼

支援A

[シノノメ]
おい、グレイ!▼
[グレイ]
シノノメ?
どうした、この騒ぎは…!▼
[シノノメ]
敵の密偵が出たんだ!▼
ちっ…
こんなところまで潜入するなんてな…!▼
[グレイ]
なんだと…!?
それで、そいつはどこだ!?▼
[シノノメ]
その裏手の天幕の辺りに
隠れているはずだ…▼
恐らく、裏手の森へ
逃げようとしてる!▼
[グレイ]
なるほど…
想定とは違うようだが…▼
[シノノメ]
ああ、先日の作戦の成果を見せるときが
来たようだな。▼
グレイ…あとは任せたぞ!▼
[グレイ]
ああ、もちろんだ!▼
(暗転)
[グレイ]
はぁ…はぁ…っ!▼
待て!!
もう逃げられないぞ!!▼
[賊]
くっ…くそっ!しつこい奴め!
だがもうすぐそこは森の中だ!▼
木々の陰に隠れてしまえば、
こちらのもの…!▼
[シノノメ]
うおおおーーーーっ!!!▼
[賊]
な、なにぃっ!?
貴様、どこから!?▼
[シノノメ]
くらえーーーーっ!▼
[賊]
ぐあっ!!▼
[シノノメ]
ふっ、待ち伏せていたのさ!
大人しくしろ!!もう逃げられないぞ!!▼
[賊]
ぐっ…くそっ!!
参った…▼
[シノノメ]
よし、これで両手両足を縛りつけた。
ふぅ…無事に密偵の捕縛完了だ。▼
[グレイ]
そうか…
はぁ…はぁ…良かった。▼
[シノノメ]
グレイ、お疲れだったな。
この前の策はうまく行ったぞ。▼
[グレイ]
ああ…お前が冷静に判断してくれたから、
こうして成功したんだ。▼
[シノノメ]
やはりお互いの強みを活かしてこそ、
力は発揮される。▼
良い結果にも結び付くということなんだな。▼
[グレイ]
そういうこった。
なかなか頭がきれるじゃねえか。▼
今のあんたになら…
忠誠を誓ってやってもいいぜ?シノノメ?▼
[シノノメ]
ふっ…
そんな気、さらさら無いくせによく言うぜ。▼
[グレイ]
ははっ、
ばれちまったか。▼
[シノノメ]
ま、こちらにもその気は無いがな。
お前と俺は…▼
主従とかそういうんじゃなくて…
相棒、だろ?▼
[グレイ]
…ま、それなら俺も認めてやるか。
これからも仲良くやろうぜ。▼
[シノノメ]
ああ。▼
[グレイ]
じゃ、この悪党を牢屋にぶち込むか。▼
俺は力が無いから、
あんたが運んでくれよ、相棒?▼
[シノノメ]
ちっ…
体よく使いやがって…▼
まったく、可愛くない奴だ…▼

キヌ

支援C

[キヌ]
ふんふ~ん♪
鶏肉、鶏肉、美味しくなぁれ~♪▼
[シノノメ]
なんだか美味そうな匂いがするな…▼
[キヌ]
あ、シノノメ!▼
[シノノメ]
キヌ…
その手に持っているのは鶏肉か?▼
[キヌ]
うん! さっき森で仕留めてきたの!
焼き鳥にして食べるんだ~!▼
[シノノメ]
ああ、だからこんなにいい匂いがしてたのか。
うっ…匂いをかいでたら腹減ってきた…▼
[キヌ]
あ、それならシノノメも一緒に食べる?▼
[シノノメ]
え? いいのか?▼
[キヌ]
うん! 一緒に食べると美味しい焼き鳥が
もっと美味しくなるよ!▼
はい、どうぞ!
これならちょうど焼けてるよ!▼
[シノノメ]
ありがとな、キヌ!
っと、それじゃあ…▼
[キヌ]
ん?
なんでキョロキョロしてるの?▼
[シノノメ]
いや、焼き鳥にはタレをつけないとな。
だから、そのタレを探してるんだけど…▼
[キヌ]
えええええ!?
タレで食べるのぉぉお!?▼
[シノノメ]
うわあっ! 急に大声出すなよ!▼
[キヌ]
タレつけて食べるなんで信じらんない!
焼き鳥はお塩で食べるものだよ!▼
[シノノメ]
え? いやいやいや!
焼き鳥はタレで食ってこそ美味いんだ!▼
あのタレで肉を食べたら、
ご飯が何杯でも食べられるぞ!▼
[キヌ]
そんなことない!▼
お塩の方がお肉の味がちゃんとするから
こっちの方が絶対いいもん!▼
[シノノメ]
むむむ…!▼
[キヌ]
ぶーぶー!▼
[シノノメ]
…わかった。そこまで言うなら勝負だ。▼
[キヌ]
勝負?▼
[シノノメ]
ああ。今度、俺がタレを持ってくるから
二人で一緒に食べ比べしよう!▼
[キヌ]
ふーん、それならいいよ!
絶対お塩の方がいいって言うと思うけど。▼
[シノノメ]
それはこっちの台詞だ!
よーし、覚悟しておけよ!▼
[キヌ]
望むところだよっ!▼

支援B

[シノノメ]
さあ、キヌ!
今日は俺がタレを持ってきたからな!▼
焼き鳥の食べ比べをしようじゃないか。▼
[キヌ]
よーし! それじゃあ勝負だね!
でも、勝つのは絶対お塩だもん!▼
[シノノメ]
それはどうかな?▼
それじゃあ、この塩をタレを
それぞれ焼き鳥につけて…▼
[キヌ]
もぐもぐ…▼
[シノノメ]
もぐもぐ…▼
[キヌ]
!▼
[シノノメ]
!▼
[キヌ]
…このタレ甘辛くて美味しいね!
なんだか、このタレだけでも舐めてたいっ!▼
[シノノメ]
ふっ…それは俺の
おすすめのタレだからな。▼
この間、町で仲良くなった料理屋のおやじから
ちょっとだけ分けてもらった秘伝のタレだ!▼
[キヌ]
こんなにタレで食べるのが
美味しいなんて知らなかった…▼
[シノノメ]
だが…塩で食べるのもなかなかいけるな。▼
キヌの言った通り、肉の味がしっかりと
味わえるのは、こっちかもしれない…▼
[キヌ]
あ、そうでしょそうでしょ!
それじゃあ勝負はアタシの勝ちだね!▼
[シノノメ]
なっ!? それとこれとは話が別だ!
俺のタレだって負けてない!▼
[キヌ]
えー! さっき美味しいって言ったのに!
シノノメは嘘つきだったの!?▼
[シノノメ]
ち、違う! さっきのは、塩も美味しいが、
一番はタレって言いたかったわけで…▼
っていうか…そもそもなんで
こんなに色んな味付けがあるんだろうな…?▼
[キヌ]
えっ?▼
[シノノメ]
俺の話を聞いた父さんなんか
『焼き鳥にはゆず胡椒だ』とか言ってたし…▼
[キヌ]
ゆず胡椒?▼
[シノノメ]
ああ、そう言って半ば強制的に
ゆず胡椒を持たされたんだ。▼
[キヌ]
アタシ…
ゆず胡椒でも食べてみたい…!▼
[シノノメ]
え? まぁ、別にいいけど…
ええと…ほら、これだ。食べてみろよ。▼
[キヌ]
うん、ありがとー!
もぐもぐ…▼
[シノノメ]
でも、絶対一番はタレだ。
それは譲れな…▼
[キヌ]
!すっごく美味しい!!▼
[シノノメ]
え?▼
[キヌ]
ゆず胡椒だよ! 本当に美味しい!
ほら、シノノメも食べてみて!▼
[シノノメ]
もがっ! もぐ……!!
って、いきなり口に突っ込むなよ!▼
[キヌ]
ごめんごめん!
でも美味しいでしょ?▼
[シノノメ]
!? た、確かに美味いな…
タレとも塩とも違う、なんだか癖になる味だ。▼
[キヌ]
うーん、それじゃあもしかして…▼
一番の味付けってゆず胡椒かもね!▼
[シノノメ]
ええっ!?
そ、そんなの嘘だー!!▼

支援A

[シノノメ]
なあ、キヌ。やっぱり料理って
食べてみないとわかんないこともあるんだな…▼
[キヌ]
うん。この間の焼き鳥のゆず胡椒は
本当に意外だったね…▼
[シノノメ]
ああ、盲点だった…
そして美味かった…▼
[キヌ]
リョウマって『びしょくか』?
っていうのかもしれないね。▼
だってアタシ、
あんな食べ方知らなかったもん!▼
色々試してみると味が変わって
楽しいし面白いよね!▼
おかげでアタシ、焼き鳥がますます好きに
なっちゃった!▼
[シノノメ]
ははっ、それはよかったな。▼
[キヌ]
これもシノノメとリョウマの
おかげだよ!▼
だから今度また
他の料理も一緒に食べようよ!▼
[シノノメ]
ああ、そうだな。
今度は何がいいかな…▼
[キヌ]
うーん…あっ!!
それならタマゴ焼きを食べよ!▼
[シノノメ]
えっ? 卵焼き?▼
[キヌ]
うん! 最近、タマゴ焼くのが
楽しくてたーくさん焼いちゃうの!▼
[シノノメ]
そ、そうか…まあ別にいいけど…
それならしょうゆは用意してくれよ。▼
[キヌ]
えっ? おしょうゆ?▼
[シノノメ]
だって、卵焼きにはしょうゆだろ?▼
[キヌ]
ええー!?
タマゴ焼きこそお塩だよ!▼
[シノノメ]
絶対、しょうゆだ!▼
[キヌ]
絶対、お塩だよ!▼
[シノノメ]
むむむむむ…!▼
[キヌ]
ぬぬぬぬぬ…!▼
[シノノメ]
…とにかく。▼
また今度試してみるか…!▼
[キヌ]
そ、そうだね…そうしよう!▼

支援S

[シノノメ]
おーい、キヌ! もう飯は食ったか?▼
まだだったら一緒に食べないかと思って
来てみたんだが…▼
[キヌ]
あっ、シノノメ!
うん、一緒に食べよ!▼
[シノノメ]
この間の一件以来、なんだかんだと
一緒に食べることが増えたよな。▼
[キヌ]
うん! シノノメと一緒にご飯を食べると、
何だかいつもより楽しい気分になるよ!▼
えへへっ、こうやって一緒に食べてると
なんか家族みたいだね!▼
[シノノメ]
あ…▼
[キヌ]
…どうしたの、シノノメ?▼
[シノノメ]
いや。俺も同じこと考えてたんだ。
それで…▼
[キヌ]
どうしたのシノノメ?▼
[シノノメ]
なあ、キヌ…お前さえ良かったら
俺の家族にならないか?▼
[キヌ]
えっ?▼
[シノノメ]
だから…俺の嫁さんになってくれって意味だよ。▼
[キヌ]
え…ええっ!?▼
[シノノメ]
そこまで驚くことないだろ?▼
俺にとって、キヌと一緒に過ごす時間が
かけがえのないものになってたんだ。▼
そうしたらキヌも同じ気持ちだってわかって…
それなら家族になりたいって思ったんだ。▼
[キヌ]
そっか…シノノメって
アタシのこと好きなんだ。▼
[シノノメ]
あ、改めて言うなよ!
て、照れるだろ。▼
[キヌ]
ふふっ! 安心して!
アタシもシノノメのこと、大好きだよ!▼
[シノノメ]
…本当か!?▼
[キヌ]
うん! 一緒にいたらとっても楽しいし、
ケンカしても面白いのってシノノメだけだもん!▼
アタシもシノノメと一緒にいたいな!▼
[シノノメ]
そっか…よかった。▼
[キヌ]
えへへっ、嬉しい?▼
[シノノメ]
ああ、すっごく嬉しい!
それじゃあこれからも、一緒に飯を食おうな!▼
[キヌ]
うん!▼

ミタマ

支援C

[シノノメ]
このあたりも異常なしか。
見回りも楽じゃないな…っと、あれ?▼
[ミタマ]
すぅ…すぅ…▼
[シノノメ]
なんでこんなところで
ミタマが寝てるんだ?▼
[ミタマ]
…………▼
…ふぁ?▼
[シノノメ]
あ、起きた。▼
[ミタマ]
ふわぁ…▼
お昼寝は 予想以上に 気持ち良い…
おはようございます、シノノメ。▼
[シノノメ]
のんきに挨拶するなよ。
こんなところで昼寝してたらダメだろ?▼
[ミタマ]
少しくらい、いいじゃないですか。
毎日が いくさいくさで 大変だ…▼
という訳で、
わたくしは疲れて寝ておりましたわ。▼
[シノノメ]
あ、そう…▼
[ミタマ]
でも、眼が覚めてしまいましたし、
ここはひとつ…▼
[シノノメ]
ん? なにかするのか?▼
[ミタマ]
帰って寝ることにしますわ。▼
[シノノメ]
…結局寝るのか。▼
にしても、こんなところで
寝るのはどうかと思うぞ。▼
[ミタマ]
睡眠は 時と場所を 選ばない…
字足らず。▼
ということで、シノノメ、ごきげんよう。▼
[シノノメ]
あ、ああ…▼
(ミタマ退場)
…行ってしまったか。相変わらず不思議な奴だ。

支援B

[ミタマ]
すぅ…すぅ…▼
[シノノメ]
あ、ミタマ!
…またこんな野原で寝てるのか。▼
おい、ミタマ、起きろよ!▼
[ミタマ]
…んん…なんですの…?▼
せっかくの 眠りをさまたぐ 野暮な声…
心の底から不快ですわ。▼
[シノノメ]
野暮で悪かったな。
こんなところで寝てたら危ないだろ。▼
[ミタマ]
大丈夫ですわ。
周囲の安全は確認しておりますの。▼
[シノノメ]
ああ、そうかよ。▼
まったく…お前は暇さえあれば
寝ているような気がするぞ。▼
[ミタマ]
そのとおりですわ。
暇さえあれば寝ていますもの。▼
[シノノメ]
なぜだ?▼
[ミタマ]
気持ちがいいからに決まっていますわ。▼
それに…寝られる時に寝ておく必要も
あると思いませんこと?▼
[シノノメ]
必要?▼
[ミタマ]
ええ。闘いの時に万全の体調でいるためには
十分な休養が必要ですわ。▼
だから、いつ闘いになっても良いように
いつも眠っているのです。▼
[シノノメ]
…そうだったのか。▼
[ミタマ]
考えれば 理由はなんでも つけられる…
字余り。▼
[シノノメ]
え?▼
[ミタマ]
なんでもありませんわ。
それでは、失礼。▼
[シノノメ]
休養をとれるときにとっておく、ねえ…▼

支援A

[ミタマ]
いい天気 今日もここらで お昼寝を…
って、あら? 先客?▼
あれは…シノノメですわね。▼
もしもし、シノノメ…▼
[シノノメ]
…ん? ああ、ミタマか。▼
[ミタマ]
どうしたのです? あなたが
このようなところでお昼寝なんて…▼
[シノノメ]
いや、この前ミタマが、休めるときには
休んでおかないと、と言っていたから▼
野原で昼寝って
どんなものかを試してた。▼
[ミタマ]
え? ですが、あれは…▼
[シノノメ]
後付け理由だろ?
それくらいわかってるって。▼
だが、その理由も一理あるなって
思ってさ。▼
で、やってみたら
案外気持ちいいもんだなー。▼
疲れも結構取れるし
案外悪くない。▼
[ミタマ]
ですが、はたで見ていると
気持ちの良いものではありませんね。▼
戦場のそばで
お昼寝するというのは。▼
[シノノメ]
お、そう思うか?▼
[ミタマ]
己の身 人のふりみて 考える…
外でお昼寝するのは考えることにしますわ。▼
[シノノメ]
そうか。やめるのか。▼
[ミタマ]
ええ。3回に1回くらいは。▼
[シノノメ]
結局するのか…▼
だがまあ、油断さえしてなきゃ
悪いものじゃないってことは分かったし▼
いいんじゃないかなって
気がしてきたな。▼
[ミタマ]
おたがいに 経験を経て わかりあう…
相手の立場に立ってみるのも大事ですわね。▼
[シノノメ]
全くだ。▼

支援S

[ミタマ]
すぅ…すぅ…▼
[シノノメ]
…………▼
[ミタマ]
…………▼
…ふぁ?▼
あ、あら、シノノメ?▼
[シノノメ]
よう。▼
[ミタマ]
どうしたのです?
いつ隣に?▼
[シノノメ]
ちょっと前に通りかかったら
お前がまた眠ってたんで▼
なにかあったら守ってやろうって
思ってな。▼
[ミタマ]
あ、あら、それは…
ありがとうございます…▼
[シノノメ]
で、その、なんだな…
ついでに言う話でもないんだが▼
よかったら一生、お前を
守らせてもらえるとうれしいんだが、な…▼
[ミタマ]
えっ、それって、つまり…▼
[シノノメ]
つまり、俺の恋人に…
いや、俺の妻になってほしい。▼
[ミタマ]
!!▼
[シノノメ]
どうだろうか?▼
[ミタマ]
おどろきの わが心うち さざなめく…
よろこびに わが心うち 満たされて…▼
驚きのあまり
二句もできましたわ。▼
[シノノメ]
よろこびに?
じゃあ…▼
[ミタマ]
はい。そのお話
お受けしますわ。▼
自分で眠ってみてまで、わたくしの眠りに
おつきあいくださった殿方ははじめてですもの。▼
そんなシノノメに、わたくしの方も
心を奪われてしまったようですわ。▼
[シノノメ]
そうか。よかった…▼
[ミタマ]
次は俳句ですわね。
さあ、わたくしと五七五のつむぎだす世界に…▼
[シノノメ]
あ、いや、それについては
少し考えさせてくれ…▼

マトイ

支援C

[シノノメ]
火の用心! 火の用心!▼
[マトイ]
わっ、シノノメ。
どうしたのよ、いきなり…▼
[シノノメ]
いいじゃないか、
いっぺん言ってみたかったんだ。▼
[マトイ]
でも火の用心って…▼
あたしたちは陣営内の見回りをしてるのよ。
別に防火を呼びかけているわけじゃ…▼
[シノノメ]
そう固いこと言うなって。
一緒に言っておけば一石二鳥だろ。▼
[マトイ]
そうは言っても、もう夜なんだし
騒がしくするのは感心しないわ。▼
もし敵の斥候がいたりしたら、
声を聞いて逃げちゃうじゃない。▼
[シノノメ]
わかってるさ。▼
でも俺たち二人がこの仕事に抜擢されたのは、
実力を認められたからだろ?▼
二人が協力すれば、
どんな問題でも万事解決だ!▼
[マトイ]
まぁ確かに力は評価してくれていた
みたいだったけど…▼
[シノノメ]
ん…何だか不服そうだな?▼
[マトイ]
ええ。あたしたちの力って、やっぱり
父親の七光りなんじゃないか…って。▼
そう思っただけよ。▼
[シノノメ]
まぁそういう風に見られても
仕方ないだろうな。▼
俺たちが父親の背中を見ながら、
力を付けようと努力したことは事実だし、▼
あの父親の子供なのだから頼れるに違いないと
色眼鏡で見られていることも事実だ。▼
[マトイ]
前者なら良いけど、仮に後者で選ばれた
としたら、それは実力とは言えないかもね…▼
[シノノメ]
ふっ…望むところだ。▼
実力もちゃんとあるってことを
この仕事で証明してやるさ!▼
[マトイ]
ふふっ…それもそうね。▼
[白夜兵]
あっ! 見回りのお二人ですね!
あっちで不審者を見たとの情報が!▼
[シノノメ]
早速出やがったな!
行くぞ、マトイ!!▼
[マトイ]
ええ!
あたしたちの実力、見せてやりましょう!▼

支援B

[シノノメ]
火の用心! 火の用心!▼
[マトイ]
シノノメ…あなたまた言ってる。▼
[シノノメ]
ははは、いいじゃないか。▼
この前の見回りのときだって、
無事に泥棒を捕まえられたわけだし。▼
[マトイ]
そうね、二人の手柄だって言ってもらえたわ。▼
ちゃんとあたしたちの実力を
皆に評価してもらえたってことよね。▼
[シノノメ]
ああ、そうさ。
親からもらった才覚はあるにしても…▼
ちゃんと俺たち自身が成果を上げたんだって、
誇っていいってことさ。▼
[マトイ]
そうね。
でも…あたし時々考えるの。▼
もし平和な世の中に
生まれていたとしたら、▼
あたしたちってどんな仕事を
していたんだろうって。▼
[シノノメ]
うーん…確かに…
それは難問だ。▼
[マトイ]
あたしたちの力は、確かに戦場では
役に立つかもしれない。でも…▼
戦略の知識も、身のこなしも腕っぷしも、
平和な時代だったら何の役にも立たないわ。▼
[シノノメ]
マトイはどんな仕事をしたいんだ?▼
[マトイ]
えっ…?▼
[シノノメ]
できるできないじゃない。
お前は何をやりたいのかってことさ。▼
[マトイ]
あたしのしたい仕事…
そうね、何となくだけれど…▼
動物の面倒を見られる仕事が
できればいいかなって…思ったことがあるわ。▼
[シノノメ]
厩舎係ってやつか?
それとも…牧場で働くとかか?▼
[マトイ]
まだそこまで深く考えてはいないわ。▼
[シノノメ]
なるほど…いいじゃないか。
マトイは面倒見が良いからな。▼
[マトイ]
うふふ、ありがとう。
そういうシノノメは何かないの?▼
とは言っても…シノノメは王子という
立場があるから無理なのかしら。▼
[シノノメ]
まぁそうだけど…俺は…
身体を動かすのが好きだからな。▼
山で獲物を狩る猟師や、海で魚を捕る漁師とか
面白そうだと思ったことはあるな。▼
ああ、木こりとかも楽しそうだ。▼
[マトイ]
ふふふっ…王子の血を引くものが木こりに
なりたいだなんて、何だかおかしいわね。▼
[シノノメ]
どちらにしても今俺たちにやれることは、
一刻も早く平和な時代を作ること…だろ。▼
そうすれば今の願いだって、
叶えられる時が来るかもしれない。▼
[マトイ]
そうね。
一緒に頑張りましょ。▼

支援A

[シノノメ]
この見回りもだいぶこなれてきたな。▼
[マトイ]
ええ、そうね。▼
あっ…シノノメ。
今日は「火の用心」って言わないの?▼
[シノノメ]
なんだ、マトイ。
俺の景気付けのかけ声が聞きたくなったのか?▼
[マトイ]
別にそういう意味じゃないわ。▼
[シノノメ]
ではご要望にお応えして…火のようじ…▼
…!!▼
[マトイ]
こ、この匂い…!?▼
[シノノメ]
ああ、この燻ってる感じは…▼
火事だっ!!!▼
[マトイ]
シノノメ、あっちよ! あれを見て!!
火の手が上がってる!!▼
[シノノメ]
くっ!!
まさか本当に火事に遭遇するなんてな…!▼
おい、マトイ!
今すぐ火消の連中を呼んできてくれ!!▼
俺はすぐ現場に向かう!!▼
[マトイ]
え、ええ…わかったわ。▼
でもシノノメ、無理をしてはダメよ!!▼
[シノノメ]
ああ、わかってる!!▼
(シノノメ退場)
[マトイ]
シノノメ…▼
(暗転)
[シノノメ]
痛てて…▼
[マトイ]
だから言ったじゃないの!?
無理をしちゃダメだって!!▼
[シノノメ]
そう怒鳴るな…
少し火傷したくらいじゃないか。▼
[マトイ]
でも燃え盛る厩舎に飛び込むなんて、
あまりにも無茶よ!▼
そうやって向こう見ずな所があるから、
あれだけ釘を刺したのに…!▼
[シノノメ]
おいおい、それはないだろ?▼
俺は逃げ遅れた子馬を救うために
飛び込んだんだぞ?▼
むしろ無事に助け出せたことを喜んでくれ。▼
[マトイ]
わかってる…わかってるわよ…▼
ううっ…▼
[シノノメ]
なんだ…マトイ?
泣いているのか?▼
[マトイ]
な、泣いてなんかいないわよ…!▼
[シノノメ]
ははっ…まぁ無事で良かったじゃないか。
子馬を救えたってことは…そう、あれだ!▼
[マトイ]
えっ?▼
[シノノメ]
お前が将来面倒を見るかもしれない動物を、
一匹救い出せたってことだろ?▼
むしろ俺に感謝してもらわなくちゃな。▼
[マトイ]
…………▼
ふふっ…シノノメったら…
仕方のない人ね。▼
[シノノメ]
ははは、ようやく笑ってくれたな。マトイ。
心配してくれてありがとう。▼
[マトイ]
もうこんな心配させないでね。▼
[シノノメ]
ああ、そうなるよう努力するよ。▼

支援S

[マトイ]
シノノメ…少し時間をもらえる?▼
[シノノメ]
マトイ、今日は見回りの日だったか?▼
[マトイ]
いえ、違うわ…▼
[シノノメ]
ん、じゃあどうしたんだ…?▼
[マトイ]
あなたに伝えておきたいことがあって…▼
[シノノメ]
なんだか神妙そうだな…?
俺で良ければ相談に乗るぞ。▼
[マトイ]
あ…あなたとこれまで何度か見回りを
一緒にしてきて…感じたことがあるのよ。▼
あなたはとても優しくて頼りがいがある。▼
見ていてすごく気持ちの良い人だって…
そう思った…▼
[シノノメ]
そ、そうか…なんだかベタ褒めだな?▼
[マトイ]
そしてこの前…火事があったとき…
子馬を救ってくれたとき…▼
あんなにあなたのことをすごく心配していた
自分を思い返して…ようやく気づいたのよ。▼
あなたのこと好きになっていたんだって…▼
[シノノメ]
マトイ…▼
[マトイ]
突然こんなことを言っちゃって、
ごめんなさい…▼
でもこの気持ち、どうしても伝えたくて…▼
[シノノメ]
同じだったんだな…▼
[マトイ]
えっ?▼
[シノノメ]
俺もお前に将来の話をしたときに思ったんだ。▼
俺はお前に惚れているからこそ、
こんな将来の話をするんだなってさ…▼
そう、俺も気づいたんだ。
お前のこと好きなんだって…▼
[マトイ]
シノノメ…!▼
[シノノメ]
それなのに、ははは…情けないな。
女のお前から告白してもらうなんて。▼
[マトイ]
そ、そんなことは無いわ!▼
[シノノメ]
そう言ってくれるか。
でも…二人で何度も見回りをしていく中で…▼
お互い好きになっていったってことなんだな。
はは、時間が二人の愛を育んだってことか?▼
[マトイ]
ええ、そうなんでしょうね。▼
[シノノメ]
よし、じゃあマトイ。▼
これからはお互いの一番大事な人として、
二人の未来のために闘っていこうな…!▼
[マトイ]
ええ、そうね!▼

シャラ

支援C

[シノノメ]
モグモグ…
うん、この肉汁がたまらないな。▼
ムシャムシャ…!▼
[シャラ]
…………▼
[シノノメ]
ん、シャラか?▼
どうしたんだ、そんな遠巻きに
俺のことをジロジロと見て?▼
お前もこれを食べたいのか?▼
[シャラ]
…違うわ。▼
[シノノメ]
ならどうして、
そんな羨ましそうな顔で見てるんだ?▼
[シャラ]
羨ましそうになんてしてないわ…
少し気分が悪くなっていただけよ…▼
[シノノメ]
え? どうしてだ?▼
[シャラ]
だってそんな脂っこい食べ物に
かぶりついてるんだもの…▼
見ているだけで胸がムカムカしてくるわ…▼
[シノノメ]
それは残念だな。
こんなに美味いのに。▼
ならお前は肉が好きじゃないってことか。▼
[シャラ]
そうね…
私は野菜や魚の方が好きだわ…▼
[シノノメ]
そっか。お前、変わってるな。
肉はこんなに美味いのに!▼
そうだ、お前も食ってみろよ。
脂の少ないとこ選んでやるから!▼
肉を食うと力が付くぞー?▼
[シャラ]
…要らないわ。▼
[シノノメ]
まあそう言わずに!
これも何かの機会だって! ほら!▼
[シャラ]
ちょ、ちょっと!
肉を近づけないでちょうだい…!▼
さっきから要らないと言っているでしょう!
このお節介男…!▼
[シノノメ]
お節介って…
なんで急に怒るんだよ?▼
[シャラ]
それは自分で考えなさい…
それ以上近づいたら…▼
肉の脂をべらぼうに吸収する
呪いをかけるわ…!▼
私…あなたみたいに他人の感情の
機微がわからない人間は嫌いよ…!▼
[シノノメ]
…………▼
なんだあいつ。
人がせっかく肉を分けてやろうとしたのに…▼
もぐもぐ…▼
…うん、うまい。▼

支援B

[シノノメ]
おい、シャラ。▼
[シャラ]
…何かしら、お節介男。
そんなに私に呪われたいの…?▼
[シノノメ]
そうツンケンするなよ。
今日はお前のために色々と持ってきたんだから。▼
[シャラ]
…何よそれ。
料理…?▼
[シノノメ]
うまそうだろ?
肉を中心に作ってみた。▼
[シャラ]
…………▼
[シノノメ]
だからそう嫌そうな顔するなって。▼
まぁ荒削りな男料理には違いないが、
見た目ほど味は悪くないぞ。自信だってある。▼
[シャラ]
私は肉料理が苦手だと
言ったわよね…▼
[シノノメ]
まぁ全部食べろとは言わないから、
少しでも摘んでみろよ。▼
[シャラ]
しつこいわね…
一口食べれば諦めてくれる?▼
[シノノメ]
ああ、一口でもいいぞ。▼
肉はそれこそ人間にとっての血肉と
なる重要な栄養源だからな。▼
沢山食べないとヒョロヒョロにやせ細って、
女は特に…そう!▼
胸だって大きくなれないぞ!?▼
[シャラ]
…………▼
[シノノメ]
…………▼
ああ…
…けど、お前には必要ないかもな。▼
[シャラ]
…今日から貴方を
ありとあらゆる方法で呪ってやるわ…▼
覚悟しておきなさい…
このお節介肉男…▼
(シャラ退場)
[シノノメ]
ううっ…さすがに今のは
機嫌が悪くなった理由がわかったな…▼

支援A

[シノノメ]
ぐすっ、ぐすっ…
シャ、シャラ…!!▼
[シャラ]
…………▼
[シノノメ]
お前の呪い、すげえよ…
本気で鼻水が止まらねえ…▼
[シャラ]
でしょうね…
そしてあと4日間はそのままよ…▼
[シノノメ]
えええ!? ひでえ…
地味に辛い呪いだ…▼
でもまあ仕方ないか、
俺はそれだけのことをしちまったんだし…▼
ぐす、ぐす、
ちーーーん!!!▼
[シャラ]
至近距離で鼻水をかまないで頂戴…▼
[シノノメ]
すまんすまん!▼
それより、この前のお詫びに、
今度はこれを作ってみたんだ。▼
次こそお前に食べてもらえるようにな。▼
[シャラ]
また肉料理…?
私は肉が嫌いだとあれほど…▼
…あら?▼
[シノノメ]
ああ、確かに肉が入ってはいるが、
野菜と混ぜた炒め物だ。▼
野菜のほうを多めにしてるし、
脂っこさはそんなに気にならないと思うぞ。▼
[シャラ]
…………▼
[シノノメ]
えーと…
これなら大丈夫だろ?▼
[シャラ]
大丈夫だけど…▼
どうして貴方…そんなにまでして
私に肉を食べさせようとするの…?▼
[シノノメ]
お前に元気になってほしかったからな!▼
なんかいつも物陰でコソコソしてるし…
具合悪いんだろ?▼
[シャラ]
あれは好きでやってるのよ…▼
[シノノメ]
えっ、そうなのか!?▼
けど、普通は心配するだろ。
もしかして元気ないんじゃないか、ってな。▼
俺たちは仲間なんだし、
仲間には元気でいてほしいからな!▼
[シャラ]
そういうことだったの…▼
[シノノメ]
けど俺の勘違いだったみたいだな!
お前はこんな風に俺を呪えるぐらい元気だし…▼
これは自分で食べることにするぜ。▼
[シャラ]
待って…▼
[シノノメ]
ん?▼
[シャラ]
その料理…
少し…いただこうかしら?▼
[シノノメ]
! そ、そうか!
ああ、どんどん食べてくれ。▼
お代わりだってまだあるぞ。▼
[シャラ]
ふふ…調子に乗らないで。
あくまで少しだけよ。▼
美味しかったら…
呪いも解除してあげてもいいわ…▼
[シノノメ]
おお、ほんとか!?▼
[シャラ]
ええ…▼
…………▼
シノノメ…私のことを
気にかけてくれて、ありがとう…
[シノノメ]
ん?
何か言ったか?▼
[シャラ]
いいえ…何も言ってないわ…▼

支援S

[シノノメ]
シャラ。
す、少し時間いいか?▼
[シャラ]
シノノメ…どうしたの?
まさかまた私に肉を食べさせるつもり?▼
[シノノメ]
い、いや…今日は…
その…違うんだ。▼
[シャラ]
ならどうしたの…?▼
[シノノメ]
この間お前に元気になってほしいから、
肉を食べさせようとしたって…言ったよな?▼
[シャラ]
ええ…▼
[シノノメ]
あれは真っ赤な嘘だ。▼
[シャラ]
…え?▼
[シノノメ]
実は俺…お前のことが好きだったんだ。▼
[シャラ]
!!
な、なななっ…なんですって…?▼
[シノノメ]
だからお前の気を引きたくて、
何度もお前を訪ねていたんだ…▼
[シャラ]
…そ、そ、そうだったの。▼
ふ、ふ、ふふ…そんなこと…
最初からわかっていたわ…▼
占いで知り得たのよ…当然でしょう?▼
[シノノメ]
ははっ! それはさすがに嘘だろ。
お前、動揺してたじゃないか。▼
[シャラ]
ど、動揺なんてしてないわ…!▼
[シノノメ]
顔だって真っ赤だし。▼
[シャラ]
う、うるさいわね…!▼
私が知っていたと言っているのだから
知っていたのよ!▼
[シノノメ]
ははは、シャラは嘘が下手だな。
恥ずかしくて強がりたいだけなんだろ。▼
[シャラ]
こいつ…
また呪ってやろうかしら…▼
[シノノメ]
…で、答えを聞かせてくれるか?▼
[シャラ]
…………▼
あれだけ私のことを気遣ってくれて…
嫌いになんてなれるわけないわ…▼
[シノノメ]
ん? それって…どういう意味だ?
お前も俺が好きだって思っていいのか?▼
[シャラ]
どれだけ鈍いの…
その辺りは察しなさいよ…▼
言ったはずよ…感情の機微のわからない
人間は嫌いだと…▼
[シノノメ]
けど…
ちゃんと言ってくれなきゃわかんねえよ!▼
嫌いなら嫌いでも構わない。
お前の気持ち、ちゃんと聞いておきたいんだ。▼
駄目か…?▼
[シャラ]
…………▼
…………▼
とても悔しいけど…▼
好きよ、私も…
貴方のこと…▼
[シノノメ]
!! シャラ!!▼
やったーーー! ありがとう!
俺、一生大事にするからな!!▼
[シャラ]
ちょっと…!
まだ結婚するわけじゃないんだから…!▼
気が早いわ…
あんまり、抱きつかないで…!▼

コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)



トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-08-27 (木) 18:09:25
[広告] Amazon.co.jp