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ゾフィーの支援会話

シノノメ

支援C

[ゾフィー]
んしょ…よっと…▼
[シノノメ]
何してるんだ、ゾフィー。▼
[ゾフィー]
あ、シノノメ。
訓練前の柔軟運動してるんだよ。▼
[シノノメ]
へえ、随分熱心だな。▼
さっきなんて足がありえない方向に
伸びてたぞ。身体柔らかすぎるだろ。▼
[ゾフィー]
まあ、毎日してるから
他の人よりはやわらかいかも。▼
あ、これはなかなかできないんじゃない?
こうして足を抱えて頭の後ろに…▼
[シノノメ]
うわあああ!
間接外れてるんじゃないのか!?▼
…俺だったら絶対届かないな。▼
[ゾフィー]
あはは。でもあたし、▼
よくトラブルに巻き込まれちゃうから、
このくらいはしておかないと!▼
何もしないよりは怪我しにくくなるもんね!▼
[シノノメ]
けど、そんな柔軟運動よりも、
一番大切なのは訓練そのものだろ?▼
[ゾフィー]
そんなことないよ。
父さんの受け売りなんだけどね…▼
これは身体を柔らかくするのが
一番の目的じゃないの。▼
こうやって、自分の身体のコンディションを
知ることが大切なのよ。▼
[シノノメ]
ふーん、そういうもんなのか。▼
[ゾフィー]
あ、その顔はあんまり納得してないね。
きっとシノノメも今にわかるよ!▼
そうだ! 今度一緒に柔軟運動してみる?
手伝ってあげる!▼
[シノノメ]
俺はあんな風に曲がらないぞ…!?▼
[ゾフィー]
ふふふっ…そう遠慮せずに…!▼
[シノノメ]
遠慮じゃないって! や、やめてくれー!▼
[ゾフィー]
あ、逃げないでよー!▼

支援B

[シノノメ]
ゾフィー! 落馬したって聞いたけど
大丈夫なのか!?▼
[ゾフィー]
あ、シノノメ。▼
うん、少しすりむいちゃったけど
この通りピンピンしてるわよ。▼
[シノノメ]
…まさかほぼ無傷だなんて…▼
[ゾフィー]
これくらいどうってことないわ!▼
アヴェルから落っこちちゃうのなんて、
日常茶飯事だもの。▼
これも日ごろの柔軟運動のおかげね!▼
[シノノメ]
え? 柔軟運動?▼
[ゾフィー]
そうよ。この間も言ったでしょ?▼
自分の身体をほぐしてコンディションを
整えてたって。▼
きっとあれが良かったのよ。▼
[シノノメ]
…………▼
まあ、実際に見たら納得するしかないか。▼
[ゾフィー]
あ、シノノメもやっとわかってくれたのね!▼
[シノノメ]
ああ。ゾフィーの柔軟運動がすごいって
ことは認めるさ。▼
[ゾフィー]
ふふっ、それなら今度から
あたしと一緒に訓練前は柔軟運動ね!▼
[シノノメ]
え? いや、それは…▼
[ゾフィー]
いいじゃない! きっとシノノメも
怪我しにくくなるわよ!▼
ほら、まずは前屈よ! よいしょ!▼
[シノノメ]
うわっ! 押すなよ!
痛たたたたっ!▼
[ゾフィー]
あれ? シノノメの身体、結構固いわね。▼
[シノノメ]
俺はあんまり柔らかくないんだよ…▼
[ゾフィー]
あ、そうなんだ。
それなら尚更がんばらないと!▼
ほら、よいしょ、よいしょ!▼
[シノノメ]
いでででで!
もう勘弁してくれーーー!▼

支援A

[シノノメ]
あ、ゾフィー。お前も今から訓練か?▼
[ゾフィー]
シノノメ! うん、そうよ!
だから、こうしていつもの柔軟運動を…▼
[シノノメ]
ははっ! 相変わらず入念だな。▼
俺もゾフィーのおかげで
少しは身体が柔らかくなったぞ。▼
得意の槍も、最近は前よりももっと
滑らかに動かせるようになったんだ。▼
[ゾフィー]
そう! 確かにそれは身体が柔らかく
なったおかげかもしれないわね!▼
[シノノメ]
ゾフィーのおせっかいのおかげだな。
ありがとう。▼
[ゾフィー]
もう…感謝してるなら
おせっかいなんて言わないでよ。▼
でも、本当に良かったわ。これであたしも
心置きなく自分の柔軟運動できるし。▼
[シノノメ]
けどなあ…落馬対策で
柔軟運動ってのもどうなんだ?▼
それよりも、早く馬に乗りこなせるように
なった方がいいぞ?▼
[ゾフィー]
あはは…それもそうなんだけど…
なかなか上手くいかなくて。▼
[シノノメ]
ゾフィー…▼
お前のがんばりは俺も知ってる。
だからきっと大丈夫だ。▼
毎日アヴェルに話しかけて、
訓練もいつも一緒だろ?▼
ゾフィーの気持ちはきっとアヴェルに届く。
いつか絶対乗りこなせるさ。▼
[ゾフィー]
うん…そうだね!▼
シノノメに励まされたら、本当に
乗りこなせそうな気がしてきたわ!▼
[シノノメ]
だろ? 少しずつだけど、
俺たちだって成長してるんだ。▼
もっともっと強くなってやろう!▼
[ゾフィー]
うん、そうね!
ありがとう、シノノメ!▼
[シノノメ]
ああ。▼

支援S

[シノノメ]
こうして一緒に訓練することも
多くなってきたな。▼
[ゾフィー]
そうね。最初に出会ったときは、
まさかこんなに仲良くなるとは思わなかったわ。▼
[シノノメ]
ん? どういうことだ?▼
[ゾフィー]
だって、シノノメって一応王子でしょ?▼
もっとお堅い人なのかと思ってたから
仲良くできるのかなーって思ってたの。▼
[シノノメ]
ははっ、なるほどな。▼
[ゾフィー]
そうしたら全然イメージと違ったし…▼
[シノノメ]
こんな俺じゃ不服か?▼
[ゾフィー]
全然! むしろ話しやすかったから
とっても嬉しかったわ!▼
こうして一緒に話したり訓練ができて
あたしは楽しいよ。▼
[シノノメ]
それは俺も同感だ。▼
こうやって、一緒に訓練したりするのって…
並んで歩ける存在っていいもんだよな。▼
…………▼
なあ、ゾフィー。俺が、人生の伴侶に
お前を選びたいって言ったら驚くか?▼
[ゾフィー]
…ええっ!?
…急に何言ってるの!?▼
[シノノメ]
急に思ったわけじゃないさ。▼
ゾフィーと一緒に過ごす内に、
ずっと隣にいてほしいのはお前だって思ったんだ。▼
[ゾフィー]
シノノメ…▼
[シノノメ]
さっきのゾフィーの言葉で決心がついた。▼
俺はゾフィーと一緒にいたい…
恋人として生きていきたいんだ!▼
お前もそう思ってくれているなら
俺の手を取ってくれ…!▼
[ゾフィー]
…………▼
なんだか、すごく男らしい告白ね。▼
[シノノメ]
俺は自分の気持ちを
正直に告げただけだ。▼
それで? 答えはどうなんだ?▼
[ゾフィー]
あたしも…シノノメと恋人になりたいわ。▼
[シノノメ]
!? 本当か!?▼
[ゾフィー]
うん。シノノメとだったら、
毎日楽しく過ごせるって確信があるの。▼
だから…あたしを恋人にしてください。▼
[シノノメ]
ああ、もちろんだ!▼
これからは、俺がお前を守っていくからな。
一生離さない…約束だ。▼
[ゾフィー]
! な、なんだかシノノメが急に
王子様みたいにかっこよく見えてきたわ!▼
これが白馬に乗った王子様ってやつ?▼
…いや、馬に乗ってるのはあたしの方か。
しかもアヴェルは白馬じゃないし…▼
[シノノメ]
? どうしたんだ?▼
[ゾフィー]
ううん、なんでもない!
それじゃあ、これからもよろしくね!▼
[シノノメ]
ああ、任せておけ!▼

キサラギ

支援C

[ゾフィー]
ひ、ひ~ん…!▼
[キサラギ]
ん? ゾフィー?
どうして馬の物真似なんかしてるの?▼
[ゾフィー]
キサラギ!
べ、別に馬の物真似なんてしてないよ!▼
見ての通り、あたしは掃除をしてるの。
深く深く反省しながら掃除をしてるのよ。▼
[キサラギ]
反省…?▼
[ゾフィー]
う、うん…▼
アヴェルがね、あたしが目を離した隙に、
他の馬の分の餌まで食べちゃって…▼
[キサラギ]
ああ、それで、罰として掃除をしろって?▼
[ゾフィー]
ううん、悪い事したなぁと思って、
自発的に馬小屋の掃除をしてたんだ…▼
[キサラギ]
そうなんだ…すごい!
自分で反省するなんて偉いよゾフィー!▼
[ゾフィー]
ありがと…▼
でも、この小屋広すぎて…
全然終わる気配がないんだよ…▼
ううっ、勝手に始めたこととはいえ、
気が遠くなる~!▼
[キサラギ]
て…手伝おうか?▼
[ゾフィー]
うん、お願い!▼
…って言いたいところだけど、▼
手伝ってもらったら自発的に罰を
受けてる意味が無くなっちゃうよ!▼
[キサラギ]
ま、まぁそうだね…▼
[ゾフィー]
ひ~ん!▼
どうしてあたし掃除なんてしようと
思ったんだろう!?▼
もー、もー! あたしのバカぁ~!
えーーーん!!▼
[キサラギ]
…え。
今の音って…もしかして。▼
[ゾフィー]
え、えええっ!!
わわっ! どうしよう、キサラギ!!▼
扉を叩いた拍子に、ヒビが入っちゃった~!!▼
[キサラギ]
ああっ!
ゾフィー、暴れないで!▼
バケツをひっくり返しちゃうよ!▼
[ゾフィー]
うっ…うわわわーっ!!▼
[キサラギ]
う、動いちゃダメ!!▼
[ゾフィー]
…………▼
ふっ、ふぅ…キサラギの声のおかげで、
何とかバケツは回避できた…▼
[キサラギ]
もうー。
ゾフィーってば。仕方ないなあ。▼
僕も手伝ってあげるから、
扉の修理と掃除、さっさとやっちゃおう!▼
[ゾフィー]
う、うん…!▼

支援B

[ゾフィー]
ふふふん~。▼
[キサラギ]
あっ、ゾフィーだ。▼
また馬小屋を掃除してるなんて…
次は何をしたの?▼
[ゾフィー]
何をしたの、なんて
人聞き悪いなぁー。▼
今回のは別に反省のためとか
そういうのじゃないよ。▼
馬小屋の掃除当番だったからやってるだけだよ。▼
[キサラギ]
そうなんだ。でも何だか心配だよ。
この前みたいにゾフィーがドジしないか…▼
[ゾフィー]
もー! あたし、そんな簡単に
ドジなんてしないってば!▼
そうだ、この前は手伝ってくれてありがとね。
おかげでずいぶん助かっちゃった!▼
[キサラギ]
えへへ。
ゾフィーの助けになったなら良かった。▼
良かったら今日も手伝うよ。▼
[ゾフィー]
え、でも…▼
[キサラギ]
大丈夫。僕いまちょうどヒマだから。
そのほうが早く終わるでしょう?▼
[ゾフィー]
キサラギ…! ありがとう。▼
じゃあお願いしちゃおっかな。
裏手から回って小屋に入ってきて…▼
うわあああーーーーっ!!!▼
[キサラギ]
ど、どうしたの!?▼
[ゾフィー]
う、裏手の…門が…開きっぱなし…▼
[キサラギ]
ええっ!?
と、ということは…!?▼
[ゾフィー]
逃げたーーーーーー!!!
馬たちがみんな逃げちゃったよーーー!!▼
[キサラギ]
うわわっ、それは一大事じゃないか!
早く追いかけて捕まえないと!▼
[ゾフィー]
う、うん!▼
で、でも…ひ~ん!!
どうしてまたこんなことに…!▼
[キサラギ]
…………▼
ぷっ、あははは…!▼
[ゾフィー]
キサラギ!?
なんでこんなときに笑ってるの?▼
[キサラギ]
だ、だってゾフィーと一緒にいると…
いっつもおかしな目に遭うんだもん!!▼
[ゾフィー]
わ、笑いごとじゃないよ~!!▼
[キサラギ]
そうだね、ごめん…
でも何だかおかしくて…あはははっ!▼
うくくっ…ツボにはまったみたい…!
ダメだ~笑いが止まらないよ~!!▼
[ゾフィー]
笑ってる暇があったら、
馬を追いかけて~!!▼
[キサラギ]
わ、わかった~!
ははは…▼

支援A

[ゾフィー]
はぁーあ…馬小屋の掃除の次は、
武器倉庫の整理かぁ…▼
何だかあたし、
最近こんなんばっかりな気がするー…▼
[キサラギ]
ほらほらゾフィー、
文句ばっかり言ってちゃダメだよ。▼
武器倉庫の整理整頓、
とっても楽しいじゃないか!▼
[ゾフィー]
で、でも~…
またキサラギを巻き込んじゃってるし…▼
まさか次はほんとに
罰を与えられちゃうなんてー…▼
[キサラギ]
仕方ないよ。▼
あれだけ盛大に馬を逃がしておいて、
お咎めなしってわけにはいかないんだから。▼
幸い馬は全部無事に捕まえられたから、
良かったけどね。▼
[ゾフィー]
うう…ごめんね、キサラギ…
いっつも迷惑かけちゃって。▼
逃がした馬を全部捕まえられたのも、
全部キサラギのおかげだよ。▼
ホントにありがとう。▼
[キサラギ]
あはは。
僕、目と野生の勘だけはいいから!▼
馬なんてすぐ見つけられるよ。
それに僕は武器庫の整理、大好きだし!▼
だからそんなに気にしないで。▼
[ゾフィー]
そうは言っても…▼
さすがに迷惑かけっぱなしじゃ、
あたしの気が済まないよ。▼
そうだ! 何かお礼させてよ、キサラギ!▼
[キサラギ]
お礼?▼
[ゾフィー]
そう! キサラギに迷惑かけた分、
あたしなんでもしちゃうよ?▼
欲しいものがあったら買ってくるし、
食べたいものがあったら作るから!▼
あ…でもあたし、
お料理には自信ないんだけど…▼
[キサラギ]
そうなの?▼
[ゾフィー]
うん…この前なんかね、▼
ちゃんとシチューを作ったはずなのに
見た目がゴミみたいになっちゃって…!▼
それで、念のため食べたら
やっぱり味もゴミみたいだったの…▼
[キサラギ]
あ…あははは!
それ、面白いね…! ははは…▼
[ゾフィー]
もうー、キサラギ、笑いすぎだよー。▼
[キサラギ]
あはは…ごめん。
またツボに入っちゃって…▼
…でも、ゾフィーのお礼、
今ので十分だよ。▼
[ゾフィー]
えっ?
あたし、今何かした?▼
[キサラギ]
うん。面白い話をして、
笑わせてくれたでしょ?▼
ゾフィーのすることって、
なんだか面白いからさ。▼
そういう話をたくさん聞かせてくれたら、
僕はそれで満足だよ。▼
[ゾフィー]
ほんと!?
それでお礼になる!?▼
[キサラギ]
なるなる。▼
[ゾフィー]
そっかぁ。それならお安い御用よ!
あたし、失敗談だけは沢山あるから!▼
まずはね、あたし…ドジしちゃったときは
天幕に引きこもって、砂の数を数えるのよ…▼
[キサラギ]
あはは…なにそれ、
不毛すぎる…!▼
[ゾフィー]
えへへ。そうやって笑い飛ばしてくれると、
あたしもなんだか嬉しいよ。▼
ありがとう、キサラギ…▼
今日は武器庫の整理が終わるまで、
いっぱい楽しませちゃうよ!▼
[キサラギ]
わーい! ありがとう!
たくさん話してよね、ゾフィー!▼
[ゾフィー]
わかった!
この話は面白いよ。あのね……▼
[キサラギ]
うんうん…▼

支援S

[キサラギ]
あっ…ゾフィー…▼
[ゾフィー]
キサラギ。
どうしたの?▼
[キサラギ]
ええと…あの…その。
ちょっと言いにくいんだけど…▼
[ゾフィー]
ん?
どうしたの、改まっちゃって…?▼
はっ!! まさかこれまで
あたしが迷惑かけた分、▼
この前のお礼だけじゃ
やっぱり足りなかった…!?▼
ご、ごめんキサラギ! そうだよね…!▼
[キサラギ]
ああ、違うよ違う!
全然違うから安心して!▼
[ゾフィー]
えっ、違うの?
じゃあなに?▼
[キサラギ]
ええとね…その…
ゾフィーにお願いがあるんだ…▼
[ゾフィー]
…はっ!!!
まさか迷惑料をお金で払えってこと!?▼
ご、ごめんなさい…!
見ての通りあたし、手持ちはあんまり…!▼
[キサラギ]
だから違うって!▼
もう…あはははっ。
やっぱりゾフィーは面白いなあ。▼
一緒にいるとほんと、楽しいよ…!▼
[ゾフィー]
あ、ありがとう…
そう言って貰えてうれしいけど…▼
お礼が足りなかったんじゃなかったら、
改まって何を言いに来たの…?▼
[キサラギ]
そ、それは…ええと。
ええーーーっと……▼
[ゾフィー]
ん? キサラギ…
顔が真っ赤よ。▼
[キサラギ]
ええい、思い切っていうしかないよね!
ゾフィー、僕は君の事が…▼
…好きなんだ!▼
[ゾフィー]
ええっ!!?▼
[キサラギ]
君と一緒にいると笑いが絶えないし、
毎日とっても楽しいなって思うんだ。▼
だから…できればこれからはずっと、
僕の隣にいてほしい…▼
[ゾフィー]
キサラギ…▼
で、でもあたしドジだし、きっと恋人になったら
またキサラギに迷惑かけちゃう…▼
デートしてたって…甘い雰囲気を
台無しにしちゃうかもしれないよ…!?▼
[キサラギ]
うん!
ゾフィーのそういうところも好きだよ!▼
[ゾフィー]
!!▼
あたし…あたしも、
キサラギのそういうところが好き!▼
[キサラギ]
えっ、ほんと!?▼
[ゾフィー]
う、うん…もちろん。
…あたし、嬉しいよ。▼
キサラギはいつもあたしを助けてくれるし、
失敗したことも明るく笑い飛ばしてくれるから…▼
そんな人に好きになってもらえて、
あたしはとっても幸せだなって思えたよ。▼
[キサラギ]
ゾフィー…▼
[ゾフィー]
だから今の告白ありがたく応じるよ。
あたしも…キサラギの恋人になりたい!▼
[キサラギ]
ありがとう、ゾフィー!
僕すっごい幸せだよー!▼
[ゾフィー]
それはあたしの台詞だよ!▼
[キサラギ]
これからはどんなことが起きても、
二人一緒にいようね!▼
そうすれば不幸なんて吹き飛ばすことが
できると思うから!▼
[ゾフィー]
うん、そうだね!!▼

グレイ

支援C

[ゾフィー]
あ、グレイ。▼
[グレイ]
よう、ゾフィー。
この前はお疲れ。▼
[ゾフィー]
えっ?
この前って…何かあったっけ?▼
[グレイ]
物資の輸送中に敵が急襲してきただろ。
そのときのことだよ。▼
[ゾフィー]
ああ~~っ!!
そっ、そうだったね…!▼
あれは大変だったねぇ…!!▼
[グレイ]
お前、大変だったと思ってるくせに
今まで忘れてたのかよ。▼
[ゾフィー]
えへへ…
でもちゃんと思いだしたよ。▼
二人でうまく闘って、
敵を撃退できて良かったよね…!▼
[グレイ]
ああ。だが俺が大変だと
思ったのはむしろ…▼
敵に驚いて暴れ出した馬たちを
落ち着かせるほうだったがな。▼
[ゾフィー]
そ、そうだったぁ…!▼
敵を撃退した後でも暴れっぱなしで…
蹴り殺されるかと思ったね!▼
[グレイ]
ははは、蹴り殺されるってのは
言い過ぎだろ。▼
お前の馬のアヴェルなんて、
いつもあれくらい…▼
いやあれ以上に暴れまくってるじゃないか。
むしろあのときのは可愛いくらいだろ。▼
[ゾフィー]
ま、まぁ、そうだけどさぁ…
うーん。▼
[グレイ]
なんだよ。
人の顔をジロジロ見て。▼
[ゾフィー]
いやー…グレイって
いつでも冷静なんだなって思って。▼
あたし、いつも何かトラブルがあると、
その度にアタフタしちゃうからなぁ~。▼
グレイのその沈着冷静なところが
うらやましいよぉ…▼
[グレイ]
そうか?
…まぁ悪い気はしないぜ。▼
その言葉、ありがたく受け取っておく。▼
[ゾフィー]
うん!▼

支援B

[ゾフィー]
わぎゃあああーーっ!!▼
うっ、ううっ…な、なんてこと…
小麦粉と水の分量を間違えちゃった…▼
[グレイ]
な、なんだ今の音!?▼
うおっ!?
調理場が大変なことになってやがる…!▼
[ゾフィー]
ううっ…焼き具合を見るだけの
手伝いだったのに…▼
あたしってばまたやらかしちゃって…▼
[グレイ]
どこもかしこも小麦粉まみれじゃねぇか…
随分と散らかしたなぁ…▼
何をしたら
こんなことになるんだよ?▼
[ゾフィー]
じ、実は…▼
あたしでも何か作れないかなって思って…
余った材料でちょっと作ってみたんだ。▼
でも材料の分量を間違えたみたいで、
火を通してたら…▼
…爆発しちゃった!▼
[グレイ]
爆発しちゃった、って…▼
…ははは、そこまで行くと
もはや笑うしかないな。▼
[ゾフィー]
あ…あはははは……▼
はぁ…笑ってる場合じゃないや。
早く片付けないと…▼
[グレイ]
そうだな。
さっさと片付けをしちまおう。▼
俺が言った通りにやれば、
すぐに終わるさ。▼
[ゾフィー]
う、うん…▼

(暗転)

[ゾフィー]
う、うわぁ…!
本当にすぐ片付いちゃった…!▼
グレイの指示は
気持ち悪いくらいに的確だったよ…▼
[グレイ]
気持ち悪いとは失礼な…▼
[ゾフィー]
あはは、ごめんごめん。
手伝ってくれてありがと!▼
[グレイ]
ま、これぐらい軽いもんだ。▼
調理場の扱いは慣れたもんだからな。
俺にかかればすぐに終わる。▼
[ゾフィー]
うーん。さすがグレイ…
いつでも冷静だね。▼
[グレイ]
いや、今回に限って言えば、
ゾフィーのアタフタしてる様子を見てたおかげで、▼
逆に冷静になれたのかもしれないがな。▼
[ゾフィー]
え?▼
[グレイ]
ほら、よく言うだろ。▼
演劇を見に行った時、
誰か一人がワンワン泣き出すと、▼
周りの人は逆に冷めちまうって話。▼
[ゾフィー]
む。あたしは泣いてなんかないよー!▼
[グレイ]
ははは、似たようなもんだろ。▼
[ゾフィー]
う、ううっ…!
そんなことないってばー!!▼

支援A

[ゾフィー]
ねえグレイ。▼
あなたに改めてお礼を
言っておこうと思うんだ。▼
[グレイ]
お礼…? もしかしてこの前、
調理場を片付けるの手伝ったことか?▼
別にそんなの必要ないぞ。▼
[ゾフィー]
ううん…違うの。▼
[グレイ]
ん、そうなのか…?
それじゃ何だ?▼
俺がお前に感謝されるようなこと、
何かしたか…?▼
[ゾフィー]
実はこの間…間違えて
敵の大軍の中に突っ込んじゃって…▼
そこで捕まりそうになったことが
あったんだ…▼
[グレイ]
はぁ!? おいおい…
相変わらず危なっかしいな。▼
それで大丈夫だったのか?▼
って、まぁ大丈夫だったから
ここにいるのか…▼
[ゾフィー]
あはは…うん、そうだね。▼
でもあの時はまさに絶体絶命で…
あたしもすっかり気が動転しちゃって、▼
正直どうしていいか
わからなくなったの。▼
[グレイ]
まあ、おまえならそうなるだろうな…▼
[ゾフィー]
でもね、そのときあたし…
グレイのことを思い出したの!▼
いつも冷静さを失わずに
どんなことでも解決するグレイの姿…▼
それを思い描いてるうちに、
なんだか落ち着いてきたの。▼
で、改めて周りを見たらね。▼
敵はみんなあんまり強くなさそうで、
しかも陣形もバラバラだったの。▼
だからあたしはその陣形の脆いところに
突っ込んで、▼
そこから逃げ延びることができたんだ…
傷一つ負わずにね。▼
[グレイ]
そうだったのか…
よくやったな、ゾフィー。▼
だがそれはお前の手柄だ。
俺は何もしていない。▼
[ゾフィー]
でもあたしの手本になったのは
やっぱりグレイだから!▼
ちゃんとお礼は言いたかったの。▼
[グレイ]
…そうか。ならその言葉は
ありがたく受け取っておくさ。▼
[ゾフィー]
うん、ありがとうね。グレイ。▼
[グレイ]
ああ。▼

支援S

[グレイ]
はぁ…はぁ…!!▼
ゾフィー!!
無事か!?▼
[ゾフィー]
グ、グレイ…!
あたし…あたし…!!▼
[グレイ]
大丈夫だ、敵はもう去ったぞ。
心配することはない。▼
[ゾフィー]
で、でもあたし、あんなに大勢の
敵に囲まれたのは…初めてで…!▼
どうすればいいのか、
わからなくなっちゃって…!▼
[グレイ]
安心しろ、今味方が敵軍を追っている。▼
すぐに敵はせん滅されて、
俺たちの勝利になるだろう。▼
だからそんなに怯えるな。▼
お前はこの前、俺の姿を思い出して、
冷静になれたんじゃなかったのか?▼
俺はここにいる…
だから落ち着くんだ…▼
[ゾフィー]
あ、あたし…
そんなに強い子じゃないよ…!▼
確かにこの前は
偶然そういう風に考えられたけど…!▼
普段はいつもドジをして
何度もトラブルに巻き込まれて…▼
その度にアタフタするだけの、
ダメな子なんだよ…!!▼
[グレイ]
ゾフィー…▼
…………▼
そうか、それならそれでいい。▼
[ゾフィー]
えっ…グレイ?
あっ…!▼
そんな抱きしめられると…ええと。▼
[グレイ]
これからは俺が近くでお前のことを
守り続けてやるから…安心して怯えていろ。▼
[ゾフィー]
グレイ…▼
えへへ…安心して怯えていろって
なんか変な言葉…▼
[グレイ]
う、うるさい…!▼
[ゾフィー]
それに今の言葉って…
告白だと思っちゃうんだけど…▼
[グレイ]
あ、ああ…
それでいい。▼
そう受け取ってくれ。▼
[ゾフィー]
グレイ…嬉しいな。
あたしもグレイのこと好きだったから…▼
[グレイ]
そうか、それは良かった。▼
俺の胸の中でお前の鼓動が
落ち着いていくのが、わかるぞ。▼
ようやく冷静になれたか…?▼
[ゾフィー]
う、うん…
でも今度は別の意味でドキドキしてきたよ…▼
すごく嬉しいドキドキだよ…▼
[グレイ]
そうか、それは俺も
抱きしめた甲斐があったってもんだ。▼
ゾフィー…▼
これからはどんな事が起きても
二人で乗り越えていこうな。▼
[ゾフィー]
うん…そうだね。▼
あたしもグレイと一緒なら、
どんなトラブルが起きても平気だよ。▼
これからもよろしくね、グレイ…▼
[グレイ]
ああ。▼

ヒサメ

支援C

[ゾフィー]
あ、ヒサメ!
ちょうど良かった!!▼
[ヒサメ]
ゾフィー?
私に何か用ですか…?▼
[ゾフィー]
うん…
あたし、すごく困ってるんだ。▼
実は今度、父さんや白夜の人たちと
一緒にお食事をすることになったんだけど…▼
そこではきっと白夜のお料理が
たくさん出てくるはずなんだよね。▼
[ヒサメ]
それがどうかしたのですか?▼
[ゾフィー]
白夜のお料理が
出てくるってことはだよ…▼
つまり、あのお箸っていう道具で
ご飯を食べるんでしょう!?▼
あたし、あれが使えないのよ!▼
[ヒサメ]
箸が、ですか?▼
[ゾフィー]
そう!
笑っちゃうぐらい使えないのよ!▼
このままじゃ、父さんにも
みんなにも呆れられちゃうことは必至!▼
[ヒサメ]
なるほど…▼
ですが、箸の使い方は
一朝一夕で慣れるものでもありませんよ?▼
[ゾフィー]
そう思うわ。
そこで、いい考えがあるの。▼
[ヒサメ]
何か思いついたんですか?▼
[ゾフィー]
ヒサメにコツを教えてもらえば
いいんだよ!▼
[ヒサメ]
えっ?▼
[ゾフィー]
だってヒサメは白夜の料理をたくさん食べて
箸も使いこなせてるでしょ?▼
ヒサメにコツを教わったら、
すぐに使えるようになるはずよ!▼
[ヒサメ]
ええっ!?▼
[ゾフィー]
今日はそれをお願いしに来たの…▼
ヒサメ先生! あたしがんばるから!
どうかよろしくお願いしますっ!▼
[ヒサメ]
これは断れない雰囲気です…▼
…はぁ、わかりました。
では、少しだけお付き合いしましょう。▼
[ゾフィー]
ありがと、ヒサメ先生!▼

支援B

[ゾフィー]
この豆を…お箸で摘まんで…▼
よいしょっ!▼
[ヒサメ]
ぐっ!▼
[ゾフィー]
ああああ! ごめんね、ヒサメ!▼
あたしったらまた豆を
あなたにぶつけちゃった!▼
[ヒサメ]
いえ、大丈夫です。▼
とは言え、顔に当たるのは
これで十回目ですが…▼
[ゾフィー]
うう…これじゃあ、
みんなにも呆れられちゃう…▼
どうして上手くいかないのかなあ?▼
[ヒサメ]
持ち方は教えたとおりにできていますから
あとは力の入れ方に慣れるしかありません。▼
[ゾフィー]
そうね!
落ち込んでばかりもいられないわ!▼
付き合ってくれてるヒサメのためにも
早く慣れないと!▼
[ヒサメ]
ふふ…どんなに失敗しても
そうやってがんばとうとするのは、▼
ゾフィーの長所ですね。▼
[ゾフィー]
そ、そうかな?▼
[ヒサメ]
ええ。すぐに立ち直れるのは、
心が強い証拠なのだと思います。▼
だから、負けずにがんばってください。▼
[ゾフィー]
ありがとう、ヒサメ。▼
まだお箸を使う日まで時間もあるし
あたし、使いこなしてみせるよ!▼
[ヒサメ]
はい。その調子です。
素敵な食事会になるようにしましょう。▼
[ゾフィー]
ええ!▼
よーし…それじゃあこの豆を…
こう摘まんで…▼
よいしょ!▼
[ヒサメ]
へぶっ!▼
[ゾフィー]
きゃあああ! また顔に豆が!
ご、ごめんね、ホントに…▼
[ヒサメ]
今度は目に直接来ました…!▼
箸の使い方を教えているだけなのに
どうしてこんなことに…▼
とりあえず、まずは豆を飛ばさないように
することから始めましょうか…▼
[ゾフィー]
あはは…はーい…▼

支援A

[ゾフィー]
あ、ヒサメ! ちょっといい?▼
[ヒサメ]
どうしたんです?▼
[ゾフィー]
この間、ヒサメからお箸の使い方を
教わったでしょ?▼
あのあとのことなんだけど…▼
[ヒサメ]
もしや、食事会に
行ってきたんですか?▼
[ゾフィー]
うん。それがね…▼
実は食卓には、ナイフもフォークも
一緒に用意されてたのよ。▼
[ヒサメ]
ええっ?
そうだったのですか…▼
まあ、暗夜の方が出席されるのなら、
配慮があってもおかしくありませんね。▼
うーん、迂闊でした…▼
[ゾフィー]
でも、あたしはあえて!▼
ナイフやフォークを使わずに
お箸で食べてみせたわ…!▼
[ヒサメ]
! ゾフィー…!▼
そ、それで、
食事はうまくいきましたか?▼
まさか皆様の顔面に食べ物を
飛ばすなどという失敗は…▼
[ゾフィー]
するわけないじゃない!
ちゃんと失敗せず使えたよ!▼
[ヒサメ]
それはよかったです…!▼
[ゾフィー]
しかも、そこでお箸を使えたことを
父さんや白夜の人たちに褒めてもらったの!▼
みんな、あたしがお箸使うの
苦手な事を知ってたのね。▼
苦手を克服するのは
素晴らしいねって言ってくれたんだ!▼
ぜーんぶヒサメのおかげだよ!▼
[ヒサメ]
いいえ。
それはあなたの頑張りの賜物です。▼
よくやりましたね、ゾフィー。▼
[ゾフィー]
えへへ…
褒めてくれて嬉しいな。▼
根気よく付き合ってくれてありがとう!
ヒサメはあたしの、お箸の恩人だね!▼
[ヒサメ]
お箸の恩人…ですか?▼
ふふ…
まあ、悪い気はしませんね。▼

支援S

[ゾフィー]
ねえ、ヒサメ。▼
[ヒサメ]
ああ、ゾフィー。
今日はどうしたのですか?▼
[ゾフィー]
うん、実は…
今日はお礼を言いたくて。▼
[ヒサメ]
お礼ですか?
ですが、それなら前にも…▼
[ゾフィー]
何回でも言いたいの。
ヒサメにありがとうって。▼
ずっとあたしに付きっきりで教えてくれて
本当に感謝してる。▼
あんなにずっと練習の相手をしてくれたのは
ヒサメが初めてだったから。▼
[ヒサメ]
ふふっ、あれはゾフィーが頼み込んで
きたから断れなかっただけです。▼
頼られて突き放せなかったというのも
ありますが…▼
一番はゾフィーの必死さに
応えてあげないとと思ったからですよ。▼
[ゾフィー]
ふふっ…そっか。
やっぱりヒサメは優しいな。▼
[ヒサメ]
そんなことはありませんよ。▼
[ゾフィー]
ううん。あたし…今回のことで
ヒサメの優しさに気づいたの。▼
それで…あたし…▼
…ヒサメのことが好きになっちゃった。▼
[ヒサメ]
ええっ!?▼
[ゾフィー]
あたし…
ヒサメと恋人になりたい。▼
今日はお礼を言って、あたしの気持ちも
一緒に伝えようと思ってきたのよ。▼
[ヒサメ]
そうですか…
あなたの気持ちはわかりました。▼
たくさん気持ちを伝えてくれたのですし、
私もきちんと言わなければいけませんね。▼
[ゾフィー]
ごくり…!▼
[ヒサメ]
あはは…
そんなに緊張しないでください。▼
[ゾフィー]
だって! 冷静に考えたら
あたしみたいな女って…▼
やっぱり、見込みないじゃない…?▼
[ヒサメ]
ふふっ、そんなことはありません。▼
確かにあなたは世話が焼けますが…▼
失敗しても頑張ろうとするところが
素敵なんです。▼
それに、落ち込むことがあっても
すぐに立ち直れる強さも持っています。▼
そんなあなたを好きになってしまったのは…
当然かもしれません。▼
[ゾフィー]
す、好きに!? あたしを!?
それじゃあ…▼
[ヒサメ]
はい。私で良ければ恋人になってください。
私もゾフィーのこと、大好きですから。▼
[ゾフィー]
やったーーーーーーーー!▼
ヒサメに褒められた上に、
告白もオッケーしてもらえちゃった!▼
[ヒサメ]
ふふっ、そんなに嬉しいんですか?▼
[ゾフィー]
もちろんだよ!▼
[ヒサメ]
嬉しそうなゾフィーを見ると、
私まで嬉しくなってきます。▼
これからも一緒にたくさん
嬉しくなれることをしていきましょう。▼
[ゾフィー]
うん! 約束ね!!▼

マトイ

支援C

[ゾフィー]
ねえ、マトイ。▼
あなたと色々お話をしてみたいんだけど、
いいかなあ?▼
[マトイ]
もちろんよ。▼
あたしもあなたとは、
一度話をしてみたいと思っていたの。▼
[ゾフィー]
そうなの!?
わー、嬉しいな。▼
マトイって天馬を駆るの
すっごく上手だから、▼
仲良くしたいなーって思ってたんだ!▼
ほら、あたしって乗馬技術はその…
…あれだからさ。▼
[マトイ]
ええと…た、確かに個性的よね。
いつも戦場で見ているわよ。▼
天馬で空を飛んでいると、
地上の様子ってよく見えるから。▼
あれはあれで、
敵すら近づけない感じがいいんじゃないかしら?▼
[ゾフィー]
ううっ!!
励ましの言葉が痛い…!▼
いくらドジなあたしでも、
マトイがすっごい気を遣ってるのはわかるよう!▼
[マトイ]
い、いえそんなことは…▼
ええと、どうやって言えば
いいのかしら…▼
…そうだわ!
折角こうして話しに来てくれたんだから、▼
乗馬の技術うんぬんよりも…
お互いのことについて話さない?▼
[ゾフィー]
お互いのこと?▼
[マトイ]
ええ。例えば…
身だしなみのことなんかどうかしら。▼
あたしは普段から身だしなみにも
気をつけてるつもりなんだけど、▼
ゾフィーの考え方を聞かせてくれない?▼
[ゾフィー]
身だしなみ…そうだね…▼
確かに、戦士とはいえ女の子だから、
いつも綺麗にしておきたいとは思ってるけど。▼
[マトイ]
そうよね!▼
あたしは、
自分自身を綺麗に保っていたら…▼
訓練でも闘いでも、いつも以上に
力が発揮できる気がするの。▼
綺麗にしていると、
気分が上がるっていうのかしら。▼
だから服装とか…あとは髪のお手入れにも
人一倍気を遣っているのよ。▼
[ゾフィー]
確かにマトイの髪、綺麗だもんね。▼
実はね、あたしも髪の手入れには
少しうるさいんだ。▼
綺麗にしておかないと、草と間違えて
アヴェルに食べられちゃうから!▼
[マトイ]
うふふ、そうなの?▼
じゃあゾフィー、今度
髪のお手入れについて語り合いましょ。▼
あたし、良いお手入れの道具
知ってるのよ。▼
[ゾフィー]
ほんと?
その話、聞きたーい!▼
[マトイ]
じゃあ今度色々と持ってくるわ。
期待して待っていて!▼
[ゾフィー]
うん!▼

支援B

[マトイ]
ゾフィー!▼
[ゾフィー]
あ、マトイ!▼
[マトイ]
この間言ってた
髪のお手入れの話だけど、▼
約束通り、整髪の道具を
色々と持ってきたわよ。▼
[ゾフィー]
わあー…!
これ全部、髪の手入れの道具なの?▼
[マトイ]
ええ。まずこれなんだけど
すごい機能がついてるのよ。▼
実は櫛のところに椿油が塗ってあって、
髪を梳くたびにツヤツヤになるの。▼
[ゾフィー]
へぇー!▼
[マトイ]
あと、こっちは髪につける栄養剤よ。▼
洗い流すものとそのままのもの、
あたしはこの二つをいつも使っているわ。▼
[ゾフィー]
色々あるんだね…▼
[マトイ]
あとこれはね、
あたしの髪にぴったりの整髪剤よ。▼
自分で配合したものだけど…▼
[ゾフィー]
じ、自分で!?▼
すごい…やっぱ天才だって
言われてるだけのことはあるね。▼
[マトイ]
ええ!? やめてよ、
あたしは別にそんなんじゃないから…!▼
それよりゾフィーはどんな風に
髪をお手入れしているの?▼
[ゾフィー]
あたしは配合まではしてないけど…▼
香りのいいハーブの入った石けんで
髪を洗ってるよ。▼
[マトイ]
え、そんなものがあるの?▼
そういえばゾフィーの髪って
ほんのりといい香りがするわね。▼
[ゾフィー]
うん。仲良しの牧場主さんから
いつも分けてもらってるんだ。▼
実はアヴェルが暴れて押し入ったのがきっかけで
知り合ったんだけどね…とほほ。▼
[マトイ]
…ねえゾフィー、一つお願いがあるんだけど、
いいかしら?▼
[ゾフィー]
もしかしてその石けん、欲しいの?▼
[マトイ]
ええ、お願い…!
この通りよ!▼
[ゾフィー]
わかった!
じゃあ今度もらってくるね。▼
その代わり、マトイが作ってる
髪の手入れに良い栄養剤…▼
それ、ちょっとだけあたしに
分けてくれない?▼
[マトイ]
ええ、もちろんよ。▼
[ゾフィー]
やったあ! ありがとう!▼
それをつけたら、あたしのこのくせっ毛も
マトイみたいにサラサラになるかなー?▼
[マトイ]
あたしも、その石けんを使ったら
ゾフィーみたいにいい香りの髪になるかしら…▼
ああ…なんだかとっても楽しみだわ。
ありがとうゾフィー。▼
今度、交換しましょうね。
約束よ。▼
[ゾフィー]
うん!
あたしも、とっても楽しみ!▼

支援A

[マトイ]
ゾフィー。▼
あなたからもらった石けんのおかげで、
髪がとってもいい香りになったわ。▼
[ゾフィー]
ほんと?
良かったー。▼
あたしもね、
マトイからもらった栄養剤のおかげで、▼
髪の調子がとってもいいんだ!▼
見て見て、あのアヴェルすら噛みつくことを
ためらうほどの髪のツヤだよ!▼
[マトイ]
すごい、とっても綺麗になってるわ。▼
貴方の髪に合うよう
配合した甲斐があるというものね。▼
[ゾフィー]
この栄養剤、ほんとすごいよ!
ありがとうね、マトイ!▼
[マトイ]
こっちこそありがとう。▼
戦争中とはいえ、あたしたちは女の子なんだし、
最低限は綺麗にしたいものね。▼
材料が揃えられるようになったら、
他の子にも作ってあげようかしら。▼
[ゾフィー]
うん、それがいいと思うよ。▼
みんな髪が綺麗になれば、
気分も士気も上がるかもしれないし!▼
[マトイ]
…ねえ、ゾフィー。▼
最初あなたは、
あたしと仲良くしたいって言ってくれたけど…▼
あたしもずっと、
ゾフィーと仲良くしたかったのよ?▼
[ゾフィー]
え? い、いきなりどうしたの?
改まっちゃって…▼
[マトイ]
ええと…今言っておくべきかなと思って。
友達として…▼
へ、変かしら?▼
[ゾフィー]
ううん、変じゃないけど…
なんか照れちゃうね。▼
[マトイ]
そ、そうね。ごめんなさい。▼
でもあたし…
ここに来るまでは、▼
同年代の女の子と仲良くする機会って
あんまりなかったから…▼
こうしてゾフィーと友達になれて、
本当に嬉しいのよ。▼
[ゾフィー]
わかる!
あたしもおんなじ!▼
こうやってマトイと
お話できるようになって楽しいよ!▼
[マトイ]
うふふ、そうね。▼
じゃあ今度は馬術の話も
一緒にしてみる?▼
[ゾフィー]
そ、それは遠慮しておこうかな?▼
馬の毛ヅヤの話なら
喜んでしたいところだけど…▼
[マトイ]
あら、本当?
それは興味あるわ。▼
実はあたし、天馬の手入れにも
少しこだわりがあってね…▼
[ゾフィー]
あたしもあたしも!▼
アヴェルに使ってるブラシは
特注品でね…▼
[マトイ]
うふふ。
あたしたち、話が尽きないわね。▼
まるでずっと前から仲良しだったみたい。▼
[ゾフィー]
そうだね!
これからもいっぱいお話しよう、マトイ!▼

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Last-modified: 2020-09-04 (金) 15:59:06
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