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会話集/章別会話

EP.9 イベント 女神の塔にて

エーデルガルト(好感度変動あり)

[エーデルガルト]
(せんせい)、ここにいたのね。
まさか誰かを待っていた?▼


《選択》

[エーデルガルト]
そう、それなら良かったわ。
邪魔をしたら悪いもの。▼
[エーデルガルト]
私に声をかけもせずに?
……まあ、偶然来たからいいけれど。▼


《共通・選択》

[エーデルガルト]
いいえ、今は特には。
だからここに来たのよ。▼
実は……女神の塔は、私の両親の
想い出の場所でもあるの。▼
私の父も士官学校の卒業生だったわ。
卒業後、数年して即位した。▼
それで何かの折に修道院を訪ねた時に、
昔を懐かしんでこっそり女神の塔に……。▼
塔には、その年に士官学校に入学していた、
私の母がいた。▼
二人はすぐに惹かれ合ったと言っていたわ。
互いに初恋だったと……。▼


《選択》

[エーデルガルト]
もちろん、当時すでに皇帝だった父には
政略結婚で迎えた正妃がいたし……▼
子を多くなすために後宮があった。▼
結局、母も後宮の一員となったけれど、
二人の間には愛があったと私は信じている。▼
……ふふ。
他愛もない昔話よ、(せんせい)。▼


《選択》

[エーデルガルト]
そうね。
私が生まれる前の話なのが残念。▼
私が物心ついた頃には、
母はすでに帝都を追放されていたから……。▼
……なぜだか貴方には、私のことを
もっと知ってもらいたいと思ってしまう。▼
[エーデルガルト]
貴方には、私のことを知ってほしいと思う。
だから特別に教えてあげるけれど……▼
その、名前も知らない人なの。
ずっと前に、王国で出会った貴族の子よ。▼


《共通》

[エーデルガルト]
……そうだ、今度は貴方のことを
教えてくれる?▼
(せんせい)には、そういう想い出はないの?
それこそ初恋の相手とか……。▼


《選択》

[エーデルガルト]
そう……本当に特になさそうね。
顔色一つ変えないなんて、つまらないわ。▼
[エーデルガルト]
そんなことを言われたら、
逆に聞きたくなると思わない?▼


《共通・選択》

[エーデルガルト]
ふふ、悪かったわ。
別に何かを無理に聞き出したりはしない。▼
ただ、謎に満ちた貴方の半生が、
気になっているだけなの。▼
ずっと傭兵をしていた、と聞いても、
正直よくわからないし。▼
……今日のところは話も終わりにして、
舞踏会へ戻りましょ、(せんせい)。▼
貴方と踊りたい、話したい、と思う生徒が
たくさん待っているのだから。▼
私が独占していたら、
きっと恨みを買ってしまうわ。▼

ヒューベルト

[ヒューベルト]
ほう、先生がどなたかと逢い引きとは。
邪魔をしてしまいそうですな。▼
私は早々に立ち去ることにしましょう。
それでは……▼


《選択》

[ヒューベルト]
構いませんが。
待ち合わせではないのですか?▼
[ヒューベルト]
ええ、どなたかと会うために
この女神の塔に来たのでは?▼


《共通・選択》

[ヒューベルト]
左様ですか。
これは誤解してすみませんでしたな。▼
では、女神の塔にまつわる、浮ついた
噂も知らないというわけですか。▼


《選択》

[ヒューベルト]
ここで交わした恋人との誓いは、
必ず成就するという伝説です。▼
信憑性はまったくないですがね。
くくくく……。▼
しかし、それはそれで意外でした。
先生は皆に人気がありますからな。▼
誰か一人くらいは抜け駆けして、
貴殿を呼び出すかと思っていましたよ。▼


《選択》

[ヒューベルト]
いえ、恐らく互いに牽制し合った結果、
誰も声をかけられなかったのでしょう。▼
[ヒューベルト]
そう気を落とすことはありません。▼
恐らく互いに牽制し合った結果、
誰も声をかけられなかったのでしょう。▼


《共通》

[ヒューベルト]
そのおかげで、私が貴殿と話す機会を
得られるというのも妙な縁ですが……▼
貴殿のことを警戒している私が相手では、
心休まる一時にはならなかったでしょう。▼
さて、そろそろ戻りますかな、広間へ。▼
貴殿が本当に約束をしていないかは、
私の知るところではありませんし。▼


《選択》

[ヒューベルト]
いいえ。ですが、私は信じるよりも
疑うほうが得意ですので……▼
このような応対になってしまうのです。
それでは、失礼しますよ。▼

フェルディナント

(フェルディナントが現れる)

[フェルディナント]
やあ、先生。
これは奇遇だな。▼
舞踏会を抜け出し、一休みしようと
したところで出会うなんて……。▼


《選択》

[フェルディナント]
な、何を言うんだね。
ただの偶然だよ、偶然。▼
エーギル家の嫡男たる私が、
女性の後をつけるはずも……!▼
[フェルディナント]
ああ、実に奇遇だよ。
……ははは。▼


《共通》

[フェルディナント]
そういえば先生は、この女神の塔に
まつわる伝承を聞いたかね?▼
何でも、この夜に女神の塔で巡り会った
男女は必ず結ばれる運命にあると……▼
そう、まさにこの私と先生のようにね!▼


《選択》

[フェルディナント]
せ、先生も聞いていたのか……。
どう違うと……▼


(ベレスが内容を話す)

[フェルディナント]
この塔で女神様に誓った約束事は、
必ず成就する、か……。▼
うむ、私の聞いた話もそのような
感じだったかもしれないな。▼
[フェルディナント]
あるのだ。
まったく恥ずかしい話ではあるがね。▼


《共通》

[フェルディナント]
しかし、先生と出会ってもう
9つの節が過ぎ去ろうとしているか。▼
本当に時が経つのは早いものだな……。▼
……先生にだけは、聞いておいてほしい。▼
私は卒業したら、
やらねばならぬことがあるのだ。▼
宰相の地位にありながら、欲に塗れて
道を誤った我が父を断罪する。▼
そして、私がエーギル公として、
新たな宰相となる。▼
更には、宰相として帝国の臣民を導き、
より良い世界を創り上げていく。▼
それこそが、我が夢。
我が決意、我が未来。▼
……成就することを、願っていてくれ。▼


《選択》

[フェルディナント]
ありがとう。▼
先生に願ってもらえると、
百人力という感じがするからな。▼
[フェルディナント]
ああ、誰かにきいてほしかったのだ。
それで先生を選んだ。▼


《共通》

[フェルディナント]
……さあ、戻ろうか、先生。▼
貴方に話を聞いてほしい者は、
きっと他にもいるだろう。▼
もちろん、貴方と踊りたいという男も、
大勢控えているさ。▼
はっはっは!
かくいう私もその一人だよ。▼

リンハルト(好感度変動あり)

[リンハルト]
先生、遅いですよ。▼


《選択》

[リンハルト]
いや、先生が来るかなと思って
待ってたんです。▼
[リンハルト]
いや、そうですけど。
先生が来るかなと思ってたんです。▼
[リンハルト]
はは、合わせてくれたんですか。
待ち合わせてないですよね?▼
まあ先生が来るかもと思って、
勝手に待ってたんですけど。▼


《共通》

[リンハルト]
でも実際来たってことは、僕は先生のこと
結構理解できてるんですかねえ。▼
嬉しいなあ。ついでに体も弄り回して、
紋章とかも調べさせてくれれば……▼


《選択》

[リンハルト]
まだ、ってことは、
そのうち許してくれるんですね。▼
それじゃ、今度僕の部屋に……
え? 駄目なんですか? つれないなあ。▼
[リンハルト]
つれないなあ、先生。
わかりましたよ。その話はまた今度ですね。▼


《共通》

[リンハルト]
……ところで、先生もあの話、聞きました?▼
女神の塔で将来を誓い合った二人は、
必ず結ばれるってやつですよ。▼
いや、一生離れられない呪いでしたっけ?
浮気すると具合が悪くなるとか……。▼
まあいいや……
とにかく、そんな素敵な話ですよ。▼


《選択》

[リンハルト]
まあ人それぞれですかね。
じゃ、早速ですが、僕たちも……▼
[リンハルト]
それじゃあ早速、僕たちも……▼


《共通》

[リンハルト]
僕が先生を好きにできる将来を
誓うことにしましょうよ。▼


《選択》

[リンハルト]
そういえばそうでしたね。▼
特別な日ってことで、
僕も何だか舞い上がってるかもしれません。▼
ま、そのうちまたここで、
二人で会いましょうよ。▼


《選択》

[リンハルト]
機会はあるかないか、じゃないですよ。
作るか作らないか、です。
[リンハルト]
ありがとうございます。
僕が機会を作りますからね。▼


《共通》

[リンハルト]
貴方を前にすると、面倒だ、なんて
言ってられないなあ。▼

カスパル

[カスパル]
お、いたいた。
先生、女神の塔に用でもあんのか?▼
ここって、一応、立ち入り禁止って
話になってた気がするんだが。▼


《選択》

[カスパル]
まあ、それは建前で、
みんな入ってるって話も聞いたけどよ。▼
[カスパル]
確かに、みんな入ってるし、修道院の人も
見て見ぬふりしてるって聞いたけどよ。▼


《選択》

[カスパル]
あー、名前覚えてねえや。▼
昨日の夜さ、あんま仲良くない女の子に、
急に話しかけられたんだよ。▼
明日、舞踏会を抜け出して、
女神の塔に二人で行かない?って。▼
何かあんのかって聞いても、
秘密だって教えてくれねえんだぜ。▼
飯食ったり踊ったりで忙しいから興味ない
っつったら、怒ってどっか行っちまうしよ。▼
女神の塔で何かあんのかと思って、
気になってたら……▼
ちょうど先生がそっちに向かってったから、
追いかけてきたんだ。▼


《選択》

[カスパル]
だろ? 何の説明もねえし、
訳もわかんねえまま怒られるし……▼


《選択》

(1つ前の《選択》)

[カスパル]
可哀想ってほどでもねえけど、訳も言わずに
怒るのは勘弁してほしいよな。▼


《選択》


《共通》

[カスパル]
そうなのか? 何でだ?
ま、過ぎた話だし、気にしてねえよ。▼


《選択》

[カスパル]
そうだよな!
先生、やっぱわかってるぜ!▼
[カスパル]
えー……。
オレ、振り返るの苦手なんだよ。▼
先生が言うなら、仕方ねえか。
これから心がけるぜ。▼


《共通》

[カスパル]
さて、それじゃオレは戻るとすっか。
先生も一緒に来るか?▼
女神の塔じゃ、別に何も
やってないみたいだしよ。▼


《選択》

[カスパル]
ま、先生と話せただけ良かったって
ことにするか。▼
[カスパル]
そっか。
それじゃ、風邪引くなよ?▼


《共通》

[カスパル]
まーた腹が減ってきちまった。
行くぜ! 2度目の晩飯がオレを待ってる!▼

ベルナデッタ

[ベルナデッタ]
ぎゃああああっ!?
出たあああああああっ!▼
お化けっ! お化けだあっ!
あたし、食べられちゃううううう!▼


《選択》

[ベルナデッタ]
食べられて、骨、骨だけにい……あれ?
先生じゃないですか。はあーっ……。▼
[ベルナデッタ]
そうです! 先生ですうううう!
先生にい……あれ? ほんとだ、先生だ。▼


《選択》

[ベルナデッタ]
はい、何とか、安心しました。
もうー脅かさないでくださいよ。▼
今夜は舞踏会だから、絶対誰もいないと
思ってここに来たのに……。▼
いきなりふわふわとした人型っぽいものが
現れて、ベルはびっくり仰天でしたよ。▼


《選択》

[ベルナデッタ]
噂って、何です?▼
舞踏会の夜、女神の塔で男女が何かを
約束すると、それを女神様が叶えてくれる?▼
す、すごいですね、それ。
ほんとなんですか?▼
まあ引き籠もってたあたしには、
そんな噂を耳にする機会もないですし……▼
女神の塔で素敵な男性と二人きりになる
機会だって……ん? あれ? あれえ?▼


《選択》

[ベルナデッタ]
あ! 先生! 話は変わりますけど、
ベル、ちょっと先生にお願いがあります!▼
実はですね、あたし、これからもずっと
引き籠もってたいんですけど……▼
それを先生に認めてもらえないかなーって。
ここで約束しちゃいましょうよ!▼


《選択》

[ベルナデッタ]
あっ!? もしかして……
あたしの考え、お見通しですか!?▼
[ベルナデッタ]
うえっ……そうですか。
そうですよねえ……はあ……。▼


《共通》

[ベルナデッタ]
いえ、いいんです。
仕方ないことですし。▼
今夜は偶然にもここで先生に会えたって
だけで十分な気がします。▼
折角だから、
もう少しお話ししてきませんか?▼
ここは静かで、外のお空も綺麗で、
なんか良い雰囲気ですし。▼
ふふっ。こういう夜だけなら、
引き籠もってなくてもいいんですけどね。▼

ドロテア

[ドロテア]
先生、来てくれたんですね。
ふふふっ。▼


《選択》

[ドロテア]
なぜって、私が先生を呼んだからですよ?▼
[ドロテア]
なぜって、先生がいたからですよ?▼


《共通》

[ドロテア]
私の手紙、読んだから、
ここに来てくれたんじゃないんですか?▼


《選択》

[ドロテア]
うそ……じゃあ偶然?▼
そっか……ちょっと残念ですね。
呼び出しに応じてくれたんじゃなくて。▼
でも、偶然にも会えたっていうのも、
それはそれで運命的な気がします。▼
ふふ……何しろ今夜は、
舞踏会なんですからねえ。▼


《選択・1つだけ表示・支援により異なる?》

[ドロテア]
企んでるって……もう、失礼しちゃいます。
先生がどうするか知りたかっただけなのに。▼
[ドロテア]
私が誰かといる時の視線が、ね。
先生と二人きりならいいんです。▼
それに、私の手紙を受け取った先生が、
どうするか知りたかっただけですから。▼


《共通》

[ドロテア]
私は、先生が来てくれるんじゃないかなって
思ってましたよ。▼
まあ、そもそも手紙を読んでもらえて
なかった時点で……▼
独り寂しく待ちぼうける可能性さえ
あったみたいですけどねえ。▼
ま、それはそれとして。先生が
ガルグ=マクに来て、もうすぐ9節……▼
そろそろ先生にも意中の人が
出来たんじゃないですか?▼


《選択》

[ドロテア]
ほんとですか!? 誰だろう……
気になっちゃいますねえ。▼
あ、無理に聞きだしたりはしませんからね。
想い人は秘めておくものです。▼
[ドロテア]
ほんとですか? 嘘っぽいなあ……
私の勘ではいると思います。▼
まあ、無理には聞きだしたりしませんけど。
想い人は秘めておくものですから。▼
[ドロテア]
もう、誤魔化さないでよー。
誤魔化すってことは、いるんですね?▼
まあ、無理には聞きだしたりしませんけど。
想い人は秘めておくものですから。▼


《共通》

[ドロテア]
それじゃ、そろそろ私は退散しますね。
もしかしたらその想い人とやらが、
先生に会いに来るかもしれませんし。▼
また後で、私とも踊ってください。
ふふふっ。▼

ペトラ(好感度変動あり)

[ペトラ]
先生、なぜ、このような場所へ?
舞踏会、平気、ですか?▼


《選択》

[ペトラ]
闘争、ですか?
やはり、舞踏会……武闘会?▼
違いますか?
逃走……逃げ出す、なるほど、わかります。▼


《選択》

(1つ前の《選択》の続き)

[ペトラ]
わたし、会う、学級、いつもです。
何か、意味、ありますか?▼
もしかして、わたし、来た理由と、
同じ、です?▼


《選択》

(1つ前の《選択》)

[ペトラ]
迷う……修道院、暮らす、迷いません。
もしかして、将来。迷っていますか? 違いますか。
わたし、よく、わかりません。


《選択》


《共通》

[ペトラ]
わたし、他の人から、聞いた、です。
女神の塔、まつわる、伝説。▼
舞踏会、あります、今夜、
女神、空から、地上、見守る日。▼
女神の塔、入り、交わされた、約束……
必ず、女神、成就させてくれる、です。▼
それ故、心、寄せ合う、男女、
女神の塔、逢い引きする、ようです。▼
わたし、それ、見る、望みました。
こっそり、観察します。▼
しかし……誰一人、いません。
落胆、です。▼


《選択》

[ペトラ]
これから、人、来るかもしれません。
先生、一緒、隠れましょう。▼
狭い場所、密着する、しますが、
先生、相手なら、平気です。▼
[ペトラ]
はい、時間、無駄でした。
反省します。▼


《共通》

[ペトラ]
……!
そういえば、わたし、気づきました。▼
この光景、他の人、見たら、
わたしと先生、逢引きする、見えますか?▼
先生と生徒、禁断の関係、です。
誤解、ですが。▼


《選択》

[ペトラ]
そうです。
時機、分けて、舞踏会、戻りましょう。
[ペトラ]
先生? 本当ですか?
わたし、同意、しますが。▼
それなら、このまま、二人、
舞踏会、戻りましょう。▼

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Last-modified: 2022-02-20 (日) 23:13:53
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