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会話集/章別会話
EP.9 イベント 女神の塔にて†
クロード†
- [クロード]
- ……ああ、先生か。
何で女神の塔なんかに……▼
って、聞くだけ野暮か。
居たたまれなくなって逃げてきたんだろ?▼
《選択》
- 「そういうわけでは……」/「単に休憩を……」を選択
- [クロード]
- まあ、いいっていいって。
ああいう賑やかな場は苦手そうだもんな。▼
わかるよ、俺もそうだから……。▼
《選択》
- [クロード]
- ははは、見抜かれたか!
いや、舞踏会が苦手ってのは本当だぜ?▼
宴の席で踊り騒ぐのは嫌いじゃないが、
ああいう上品な踊りは、ちょっとなあ。▼
実はちゃんと教わったこともないんだ。
あんまり育ちが良くないもんでね。▼
《選択》
- [クロード]
- そうなんだけどさ。肩書きは手に入っても、
中身までは簡単に変えられないだろ。▼
そんなことより、先生。
この塔にまつわる伝説は聞いたか?▼
今夜、未婚の男女がこの塔で願掛けすると、
女神様が強引に叶えてくれるらしいぞ。▼
《選択》
- [クロード]
- さあ……舞踏会ってのは本来、大修道院が
落成した日を祝う行事だよな。▼
いつもは空の上にいる女神様も、今夜だけは
一緒に祝おうと降りてくる……とか?▼
まあ、生徒たちの間だけで噂されてる、
何の根拠もない伝説だよ。▼
だが折角、願かけできる条件が
揃ってることだし……やってみないか?▼
《選択》
- [クロード]
- そうだなあ……
「野望成就」でどうだ?▼
無欲そうなあんただって、
野望の一つや二つあるだろ?▼
《選択》
- [クロード]
- だと思ったよ。
いや、誰だって同じだけどな。▼
- [クロード]
- はっきりと意識してなくても、
何かしらあるはずだぜ?▼
《選択》
- [クロード]
- 全部満たされてる人間なんてそうはいない。
みんな何かしら望みを抱えてるもんさ。▼
もちろん、俺もそうだ。いつの間にやら、
どデカい野望を抱えちまっててな。▼
できれば、先生にも同じ野望を
抱えてもらえるとありがたいんだが……▼
今はとにかく、女神様への願掛けだ。
んじゃ、早速……。▼
主よ! 我らの望みを叶えたまえ!
我らの野望を成就させたまえ!▼
………………。▼
これで、俺たちの野望成就は
主によって約束された……のか?▼
《選択》
- [クロード]
- まあ、そういうことにしとこうぜ。
信じる信じないは俺たちの自由だからな。▼
さて……そろそろ戻るか。
みんな、先生を探してるだろうしさ。▼
何なら、俺と一緒に踊るか?
上品じゃない踊りなら、割と得意だぞ。▼
ローレンツ†
- [ローレンツ]
- ……ん?
そこにいるのは、先生か。▼
姿が見えないと思っていたら、
こんなところにいたのだな。▼
皆、貴女を捜していたぞ。
戻ったほうがいいのではないのか?▼
《選択》
- [ローレンツ]
- うむ、まあ急いで戻ることもあるまい。
まだしばらくは続くだろうからな。▼
- [ローレンツ]
- ふむ、戻りたくないのか?
それならそれで、僕は別に構わないがね。▼
《選択》
- [ローレンツ]
- 賑やかな会場が煩わしくなったのか?
社交界とは無縁の貴女には無理もないな。▼
とはいえ、僕も同じようなものだ。
少し静かな場所で休みたくてね。▼
《選択》
- [ローレンツ]
- ……失敬だな、先生。
僕を誰だと思っているんだ?▼
この好機を逃すまいと、
必死に声をかけている者もいたが……▼
僕にとっては、毎日が好機。
今日、必死になる必要もない。▼
……しかし、意外だな。
ここにいるのが先生と僕だけとは。▼
《選択》
- [ローレンツ]
- 知らないのか、この塔にまつわる伝説を。▼
舞踏会が行われる今日だけ、
女神の特別な祝福を受けられる。▼
この塔の中で男女が交わした約束は、
女神が必ず成就させてくれるというのだ。▼
生徒たちの間では有名な話でね……
だから、もっと誰かいると思ったんだがな。▼
《選択》
- [ローレンツ]
- ち、違う! そんな悪趣味な真似を、
この僕がするはずがないだろう!▼
ここへ来るまで忘れていたくらいだ。
そんな伝説に興味などないのでね。▼
……しかし、ただの伝説であれ、
試して損するわけでもないし……。▼
先生と、何か約束をしてみても
いいかもしれないな。▼
何か、お互いの利となるような
約束事はあるだろうか。▼
《選択》
- 「この世界を平和にする」/「二人とも幸せになる」を選択
- [ローレンツ]
- なるほど、妥当な内容だ。ここで先生と、
その約束をしたこと、覚えておこう。▼
……さて、僕はそろそろ戻る。
華やかな場所には、僕がいないとね。▼
ラファエル(好感度変動あり)†
- [ラファエル]
- むしゃむしゃ……ガツガツ……。▼
……ハッ! 誰だ!?▼
うおっぷ! せ、先生!
ま、まだ舞踏会、終わってねえんだろ?▼
なんでこんなとこに……▼
《選択》
- [ラファエル]
- ああ、息抜きかあ。そうか、そうか。
オデも息抜きだぞ。▼
- [ラファエル]
- 不穏な? それは気になるなあ!
オデが調べておいてやるぞ!▼
《選択》
- [ラファエル]
- ……あれ、急に踊りたくなってきた。
オデ、会場に戻ろうかなあ……。▼
《選択》
- [ラファエル]
- う……バレてたか!▼
肉だよ、肉! いつもより上等な肉!▼
一人一皿って言われてたけどよお!
食わねえ奴いただろおお!?▼
残したら、もったいねえからよおお……。▼
……ごめんなさい。▼
《選択》
- [ラファエル]
- はい……。▼
ああ、ところで、先生!
ここに来る途中で小耳に挟んだんだけどよ!▼
今夜、この塔で誰かと何か願い事をすると、
女神様が叶えてくれるんだってよ!▼
《選択》
- [ラファエル]
- ああ、よくわからねえけどな。
1人じゃダメらしいんだ。2人じゃねえと。▼
折角、今2人でいるんだし、
オデと何か願い事しねえか?▼
何がいいかなあ。これからもたくさん
美味しい肉が食えますように、とか!▼
(ベレスが首を横に振る)
- [ラファエル]
- もっと筋肉がデカくなりますように、とか?▼
(ベレスが眉尻を下げて首を横に振る)
- [ラファエル]
- なんだよおお……じゃあ、
オデが立派な騎士になれますように、は?▼
あーでもこれじゃあ、
先生の願い事にならねえなあ。▼
《選択》
- [ラファエル]
- いいのかああ?
先生、太っ腹だなああ!▼
(ラファエル、祈る)
- [ラファエル]
- 願い事させてもらったからには、
オデ、絶対に立派な騎士になるからな!▼
- [ラファエル]
- フォドラの平和かあ……。
まあ、それでもいいや!▼
(ラファエル、祈る)
- [ラファエル]
- 願い事、叶うといいなあ、先生。▼
イグナーツ(好感度変動あり)†
- [イグナーツ]
- ………………。▼
……女神様!?▼
あれっ、先生!?
すみません、女神様かと。▼
《選択》
- [イグナーツ]
- あはは……それはそうですよね。
本当に現れたらボクもびっくりです。▼
先生も、あの伝説はご存知ですか?▼
《選択》
- [イグナーツ]
- はい、今夜この女神の塔で、
男女が何か約束事をすると……▼
二人の前に女神様が現れて、
その約束を成就させてくれるというんです。▼
《選択》
- [イグナーツ]
- あはは……それはそうですよね。
本当に現れたらボクもびっくりですって。▼
ただ、女神様の気配だけでも
感じられたらと思って……。▼
ボクが想像する女神様は、
この世界で一番美しい存在なんです。▼
どんなに美しい芸術品よりも、風景よりも、
比較するのが愚かしいほどに美しい……▼
それが女神様だと思っているんです。
あくまで、ボクの願望ですけど……。▼
だから、伝説を聞いた時、
ボクも会ってみたいと思ったんです。▼
《選択》
- [イグナーツ]
- ああ、言いたいことはわかります。
一人じゃ女神様も現れてくれませんよね。▼
だけど、誘う女の子もいないし……。▼
だから、誰か男女で来ないかなーって。
来たらこっそり覗いてみようと……。▼
あ、ちょっと今の発言は問題がありました!
撤回します! 覗きの趣味はありません!▼
《選択》
- [イグナーツ]
- え!? 先生とボクがですか?▼
確かに男女ではありますが……
ボクなんかとで、いいんですか?▼
(ベレスが頷く)
- [イグナーツ]
- じゃあじゃあ、是非お願いします!
何を約束しましょうか?▼
ボクは何でもいいですよ!
先生が決めてください!▼
《選択》
- フォドラを平和にする
- 皆を幸せにする
- 自分に正直に生きる
- 「フォドラを平和にする」/「皆を幸せにする」を選択
- [イグナーツ]
- はい! ボクにはちょっと大きすぎる
約束な気もしますが、いいですよ!▼
- 「自分に正直に生きる」を選択(イグナーツの好感度アップ)
- [イグナーツ]
- え……はい、わかりました!
それでいいです!▼
《共通》
- [イグナーツ]
- では、祈りましょう……!▼
………………。▼
(2人で祈る)
- [イグナーツ]
- ……!
今、女神様が近くにいたような気が……!?▼
《選択》
- [イグナーツ]
- あはは……そうですよねえ。▼
リシテア(好感度変動あり)†
- [リシテア]
- ……先生?▼
《選択》
- [リシテア]
- いえ、先生が一人でフラフラと
この塔に入っていくのが見えて。▼
迷子にでもなったのかと思って
追いかけてきたんですよ。▼
- [リシテア]
- か、からかうのはやめてください。
どう見ても先生じゃありませんか。▼
先生がこの塔に入っていくのが見えたので、
迷子かなと思って追いかけてきたんですよ。▼
《共通》
- [リシテア]
- みんな、先生のこと捜してましたよ。
意外と人気あるみたいですね、先生。▼
《選択》
- [リシテア]
- わたしにとっては、少し意外ですね。
特に女子に人気があるというのは。▼
- [リシテア]
- 何ですか、その自信は。女の子にも人気が
あるというのは、わたしには意外でしたよ。▼
《共通》
- [リシテア]
- こう言っては何ですけど、
先生って、愛想が良いほうじゃないし。▼
《選択》
- [リシテア]
- わ、わたしですか? さあ、知りませんね。
そういうことに興味がありませんし……。▼
そもそも、士官学校は自らの力を
磨くための場所のはずでしょう?▼
浮ついた話なんて不要です! 一部の男女は
浮つきまくってたみたいですけどね!▼
確か、今夜どこかで、男女が約束を
交わすと必ず成就するとか何とか……▼
そんな伝説があるとか、楽しそうに
話してましたよ。どこだったかしら……▼
《選択》
- [リシテア]
- そうそう、確かそんな話でした。
……って、ここ!?▼
あ、あの、偶然ですから。先生を追いかけて
きたのは、単なる偶然ですからね?▼
とはいえ……わたしたちも男女です。
誤解されないとも限りません!▼
誰かに見られる前に、
一刻も早くここを出ましょう!▼
《選択》
- [リシテア]
- せ、先生はいいんですか?
誤解されても?▼
……あ、相手がわたしなら
誤解されないだろうって思ってます?▼
そうやって、子供扱いするんですね?
そうですか、そうですか。▼
じゃあ、もう知りませんからね!
誤解されても、知りませんからね!▼
先生が出ていくまで、
わたしも断固、出ていきませんから!▼
………………。▼
……やっぱり、先に戻ってます!▼
先生も、いつまでもそんなところにいると
風邪引いちゃいますからね!▼
マリアンヌ(好感度変動あり)†
- [マリアンヌ]
- ……おとなしくしていて。
すぐに祈りを済ませるから……。▼
主よ……どうか……▼
(ベレトが現れる)
- [マリアンヌ]
- ……!?▼
せ、先生……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- い、いえ……1人です……。▼
あ……。▼
あの……はい……
正確には、1人と1羽、でした……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- いえ、あの……
付き合ってもらっていたんです。▼
今日ここで、異性と共に何かを願えば、
女神様が必ず成就させてくださると……。▼
そんな伝説があると、
誰かが話しているのを聞いて……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- 鳩です……オスの。
一応、異性……かなと……。▼
………………。▼
- [ベレト]
- ………………。▼
- [マリアンヌ]
- ……私、行きますね。
鳩も飛んでいってしまったし……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- いえ、いいんです……。
鳩が相手では、主も呆れているかと……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- え……? あの……▼
先生が……私と一緒に、
祈ってくれるんですか……?▼
- [ベレト]
- ………………。▼
(ベレトが頷く)
- [マリアンヌ]
- ……ありがとう、先生。▼
では、先生の望みがあるなら、
私、一緒に祈ります……。▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- 私は、いいんです……。
先生の望みを、一緒に祈らせてください。▼
何か、あるでしょうか……?▼
《選択》
- [マリアンヌ]
- はい、では一緒に祈りましょう……。▼
(二人が祈りを捧げる)
- 「マリアンヌの笑顔」を選択(マリアンヌの好感度アップ)
- [マリアンヌ]
- か、からかわないでください……。
でも……。▼
《共通》
- [マリアンヌ]
- ここで先生に会えて、良かったです……。
それでは、お先に失礼します……。▼
(マリアンヌが立ち去る)
ヒルダ†
- [ヒルダ]
- せーんせ!▼
お独りですよねー? まさか、
誰かと待ち合わせもしてませんよねー?▼
(ベレト、頷く)
- [ヒルダ]
- やっぱりねー。
そうだと思ったんですよねー。▼
もちろん、この塔の伝説を知ってて
ここに来たわけでもありませんよねー?▼
《選択》
- [ヒルダ]
- 星辰の節、ここガルグ=マク大修道院で、
盛大に舞踏会が催される夜……▼
女神の塔で未婚の男女が逢瀬し、
将来の誓いを立てたならば……▼
その誓いは、女神の加護を受け、
必ずや成就するであろう……。▼
……ってことらしいの。
生徒の間で間では有名な話なんですよー?▼
あたしも、何人かの男の子に、
一緒に行こうって誘われたんですけどー。▼
《選択》
- [ヒルダ]
- そうなんですー。▼
- [ヒルダ]
- 違いますよ、断ったんですー。▼
《共通》
- [ヒルダ]
- だって、誘いを受けちゃったら、
将来を誓っちゃうことになっちゃうんですよー?▼
ただの伝説とはいえ、流石のヒルダちゃんも
慎重になっちゃいますよねー。▼
中にはそこそこかっこよくて、
家柄の良い子もいたんですけどー。▼
そういう外側だけの情報じゃ、
その人の本質ってわからないでしょー?▼
あたしが添い遂げる相手は、
中身までかっこよくないと困りますからー。▼
……なーんてこと考えながら歩いてたら、
先生を見かけて、追いかけてきたんです。▼
先生ならー、いいかなーって……。▼
(ベレト、驚く)
- [ヒルダ]
- ……プッ! 冗談ですよ、冗談!▼
先生が誰かと一緒だったら、
覗いちゃおうって思っただけですー。▼
ま、先生がどーしてもあたしと、
誓いを立てたいっていうならー?▼
考えてあげなくもないですけどー?▼
《選択》
- [ヒルダ]
- ちょっとちょっと、
明日じゃ意味ないんですけどー!▼
……あ、下でみんなが先生のこと
捜してましたよー。女の子たちもー。▼
意外と隅に置けませんよね、先生。
どうせ自分では気づいてないんでしょ?▼
……じゃ、そういうことでー!
早く降りてきてくださいねー。▼
(暗転)
- [ヒルダ]
- 先生と一緒にいたとこ、
女神様はちゃんと見てたかなあ……?▼
レオニー†
- [レオニー]
- ……先生、一人か?▼
念のために聞くけど……
誰かと待ち合わせてたりしないよね?▼
《選択》
- [レオニー]
- ええ!? って、嘘つくなよ。
レアさまなら大広間にいるの見たぞ。▼
- [レオニー]
- ええ!? って、冗談言わないでよ。
マヌエラ先生なら下で男に絡んでたぞ。▼
《共通》
- [レオニー]
- 先生が塔に入っていくのを見て、どうせ
一人だろうと思って追いかけてきたんだ。▼
《選択》
- [レオニー]
- まあ、細かいことはいいだろ。
先生はこの塔の伝説は知ってるか?▼
ほら、男女で何か約束するとさ、
女神様が必ず叶えてくれるってやつだ。▼
《選択》
- [レオニー]
- 割と有名な話だもんな。
それなら、話が早い。
- [レオニー]
- 知らないのか?
割と有名な話なんだぞ。▼
《共通》
- [レオニー]
- ただ、いつでもいいわけじゃなくって、
舞踏会の夜……つまり今日だけらしいんだ。▼
幸い今、条件が見事に揃っている。▼
わたしたちが男女の端くれであることに
女神様も異存はあるまい。▼
《選択》
- [レオニー]
- わかるだろ? 約束させてくれよー!
折角、叶えてくれるっていうんだからさ。▼
あーいや、別に、あんたとどうにか
ならせてくれって話じゃないぞ?▼
わたしが一流の傭兵になれますようにって
そういう……あれ、これじゃ願い事か。▼
約束にするには……▼
我、いつか一流の傭兵になりて、
汝と再びこの塔で相見えん!!▼
……あ、でもわたしばっかり、ずるいか?
先生も何か、叶えたいことがあるなら……▼
《選択》
- [レオニー]
- 流石は師匠の子供だ。
心が広いな。器もでかい。▼
では女神様、
一つよろしくお願いします……。▼
よし! そーいや、先生。
何でこの塔に来てたんだ?▼
《選択》
- [レオニー]
- ……あー、下じゃみんなに囲まれて
落ち着かないもんな。▼
そりゃ、邪魔して悪かった。
わたしは用が済んだし、退散しまーす。▼
風邪引く前に降りてきなよねー!▼
コメント†
Last-modified: 2022-02-20 (日) 23:37:55