会話集/章別会話
16章 薔薇色の大河†
オープニング†
ナレーション1†
煉獄の谷アリルにてジュディットと合流を果
たし、ダフネル家の兵力を加えた同盟軍は、
いよいよ帝国領への侵攻に動き出す……。
進軍開始†
(大聖堂 昼)
- [クロード]
- とりあえず、策の仕込みは終わった。
後は果報は寝て待て……だ。▼
《ローレンツをロストしていない場合》
- [ローレンツ]
- もう少し詳しく説明してくれたまえ。
本当に父と戦わずに済むのだろうな?▼
《ローレンツをロストしている場合》
- [ヒルダ]
- あのさー、もーちょっとわかるように
説明してくれないかなー?▼
《共通》
- [クロード]
- ああ。もうすぐ、グロスタール伯は自領の
北辺に兵力を集中せざるを得なくなる。▼
《選択》
- 北辺……敵は王国?
- 北辺……敵はリーガンとダフネル?
- [クロード]
- 王国は政変から先ずっと中で争ってるんだ。
こっちに手を出す余裕はない。▼
- 「北辺……敵はリーガンとダフネル?」を選択(クロードの好感度アップ)
- [クロード]
- 流石だな、先生。ご名答だ。▼
《共通》
- [ジュディット]
- グロスタール領の北辺を脅かすのは、
リーガン・ダフネル連合軍だとさ。▼
例の家宰、ナルデールが上手いことやって
グロスタールの兵を釘付けにしてくれる。▼
- [クロード]
- その隙に、俺たちはグロスタール領を抜け、
ミルディン大橋を奇襲するって寸法だ。▼
《ローレンツをロストしていない場合》
- [ローレンツ]
- ……僕が父に密告する可能性は
考えないのか?▼
- [クロード]
- これは同盟の未来を懸けた戦いだ。
であれば、お前は俺たちを裏切らない。▼
- [ローレンツ]
- フン……必ず成功させるぞ。▼
- [クロード]
- ああ、もちろん。▼
《共通》
- [クロード]
- この戦いに勝てたら、その先は
帝都アンヴァルの陥落を目指すことになる。▼
いつか俺は、帝国に一泡吹かせるつもりだと
言ったが……訂正しよう。▼
俺たちは、本気で帝国を倒すんだ。
そのためにも……▼
ここでつまづくわけにはいかないだろ?
みんな、心して準備してくれ。▼
予定内容†
《ミルディン大橋の奪取》
帝国領進攻の足掛かりを得るため、
アミッド大河に架かる戦略上の要地
ミルディン大橋を制圧しよう。
《ミルディン大橋の戦い》
帝国の侵攻を食い止め、逆に進軍することを
決意した一行。そのためには同盟領と帝国領
を繋ぐ要衝、アミッド大河に架かるミルディ
ン大橋を落とす必要があった。
帝国と同盟に架かる橋†
(ミルディン大橋 昼)
《ローレンツをロストしていない場合》
- [ローレンツ]
- ミルディン大橋が見えてきたぞ。
あの橋を渡れば、向こう側は帝国領だ。▼
《ローレンツをロストしている場合》
- [ヒルダ]
- ミルディン大橋が見えてきたよー。
あの橋の向こう側は、もう帝国領なのよね。▼
《共通》
- [ツィリル]
- 初めて見た……。
あんな大きな橋、パルミラにはないな……。▼
- [リシテア]
- 物騒な雰囲気ですね。コーデリア領の南にも
橋はあるけれど、こことは全然違います。▼
- [クロード]
- アミッド大河を大軍が越えるなら、
あの大橋を通るのが圧倒的に都合が良い。▼
帝国にとっても絶対に押さえておきたい
場所だ。守りは相当に固いだろうぜ。▼
《選択》
- 「迅速に落とそう」を選択(リシテアの好感度アップ)/リシテアをロストしている場合は《共通》へ
- [リシテア]
- そうですね。敵も想定していなかったはず。
反撃の暇を与えず一気に叩きましょう。▼
- 「手堅く行こう」を選択(イグナーツの好感度アップ)/イグナーツをロストしている場合は《共通》へ
- [イグナーツ]
- そうですね。備えは万全に見えますから、
慎重に攻めたほうが良さそうです。▼
《共通》
- [クロード]
- 戦場での采配は先生に任せたよ。
勝たせてくれりゃ、やり方は何だっていい。▼
……仲間の死を犠牲にした勝利は、
できるだけ避けたいけどな。▼
じゃ、行こうか。
期待してるぜ、きょうだい。▼
ナレーション2†
帝都アンヴァルを目指す同盟軍は、親帝国派
諸侯のグロスタール家領を通過する進軍路を
選択する。
リーガン家の家宰ナルデールの指揮下、リー
ガン・ダフネルの守備兵力をもって、グロス
タール家の兵力を引きつけさせると……
同盟軍は、帝国領との国境を成すアミッド大
河を越えるべく、ミルディン大橋へと軍を進
めた。
戦闘マップ†
戦闘開始前†
- [ラディスラヴァ]
- あの軍旗は……! 敵襲です!
落ち着いて、敵を迎え撃ちなさい!▼
アケロンにも急使を! 間に合えば、
敵を挟撃できるかもしれません……!▼
- [クロード]
- 敵将のラディスラヴァは、エーデルガルトの
お気に入りって話だ。お手並み拝見だな。▼
戦闘開始時†
- [クロード]
- 俺たちの目標は、ラディスラヴァを倒して
橋を制圧することだ。さあ、始めるぞ!▼
南東砦近くに到達した時†
- [クロード]
- この砦を守っている連中を倒せば、
すぐに制圧できそうだ。▼
- [帝国兵]
- 敵が侵入してきたぞ!
待機中の兵に加勢を要請しろ!▼
弓砲台の準備も急ぐ必要があるか……
侵入者どもから砦を守るのだ!▼
南東砦増援開始時†
- [帝国兵]
- この橋を奪われてなるものか!▼
- [クロード]
- おっと、中央の砦から新手の敵か。
あの様子じゃ、まだ出てくるかもな。▼
北東増援アケロン部隊到達時†
- [ラディスラヴァ]
- アケロン! 今こそ帝国への忠誠を示す時!
背後より敵を挟撃なさい!▼
- [アケロン]
- 大手柄を立てて、皇帝陛下にぼくちゃんの
名前を売っとかないとねえ……!▼
- [クロード]
- あいつは同盟領の“風見鶏”アケロン。
ミルディンの北側を領地に持つ小貴族だ。▼
帝国に加担するようなら、遠慮は要らない。
同盟にとっても厄介者でしかないんでね。▼
北西増援部隊到達時†
- [同盟将]
- 我々も帝国軍にお味方する!▼
《ラディスラヴァ生存時》
- [ラディスラヴァ]
- よく駆けつけてくれました。
彼らと共に、敵を殲滅します!▼
フェルディナント(敵)進軍開始時†
- [フェルディナント]
- よし、ここは援軍に任せ、
私は南の援護に回ろう!▼
vs ラディスラヴァ†
- [ラディスラヴァ]
- 陛下のご恩に報いるため……
ここは絶対に通しません!▼
残りHPが半分以下†
- [ラディスラヴァ]
- 退けません……! この命に代えても、
ミルディン大橋を死守しなくては……!▼
ラディスラヴァ撃破†
- [ラディスラヴァ]
- エーデルガルト様……
申し訳……ありません……!▼
《フェルディナント(敵)未撃破時》
- [フェルディナント]
- ラディスラヴァ……!
くうっ……ここは守ってみせるぞ!▼
vs フェルディナント(敵)†
- [フェルディナント]
- この戦いが終われば言われるだろう……
アドラステアにフェルディナントありと!▼
主人公 vs フェルディナント(敵)†
- [フェルディナント]
- エーデルガルトは君をずっと気にしていた。
まったく……羨ましい限りだよ、先生。▼
ここで私の槍の錆にして、
せいぜい彼女に自慢してやるさ!▼
ドロテア vs フェルディナント(敵)†
- [ドロテア]
- あら、フェルくん。エーデルちゃんに
ずっと対抗心を抱いてたのに……!▼
結局、付き従ってるのね。
それも貴族の務めかしら?▼
- [フェルディナント]
- 君にはわからないさ。
私やエーデルガルトが背負っているものは。▼
本当はわかってほしかったが……
今更かける言葉はない!▼
コンスタンツェ vs フェルディナント(敵)†
- [フェルディナント]
- このような場所での再会とは、
やはり運命とは数奇なもののようだね。▼
- [コンスタンツェ]
- 貴方様と私めの道を思えば、それらが
こうして交差するのは自然なことでしょう。▼
今は己の為すべきことを、
ただ為すのみではございませんか?▼
- [フェルディナント]
- そうだな。君の道を断たねばなるまい。
……いざ、勝負!▼
フェルディナント(敵)撃破†
(ラディスラヴァ撃破済みの時)
- [フェルディナント]
- 私が死のうとも……
ここだけは守り通し……ぐっ……▼
(ラディスラヴァ未撃破時)
- [フェルディナント]
- ラディスラヴァ、君は退きたまえ!
このことを陛下に伝え……!▼
- [ラディスラヴァ]
- すでに伝令は出しています!
あなたを死なせて私だけ逃げるなど……▼
- [フェルディナント]
- ならば、頼む……私が死のうとも……
ここだけは守り通し……ぐっ……▼
vs アケロン†
- [アケロン]
- 長いものには巻かれとかないとさあ、
長生きできないんだよ~?▼
クロード vs アケロン†
- [アケロン]
- お前を殺せば、落ち目の同盟も終わり!
これからは帝国の時代だ~!▼
- [クロード]
- 殺せれば、な。
それに……おや、北のほうのあれは何かな?▼
どうやらどっかの日和見貴族の屋敷が
燃えているような……。▼
- [アケロン]
- 煙……あの辺は、確か……
ぼ、ぼ、ぼくちゃんの屋敷があああああ!▼
- [クロード]
- 落ち目の同盟軍が兵を動かしたのさ。
最期に向く方向を間違えたな、“風見鶏”!▼
アケロン撃破†
- [アケロン]
- ぐええええ……! て、帝国なんかに……
味方するんじゃ……なかった……▼
敵将全撃破後†
- [クロード]
- ここであいつらを討てて良かった……。
何度も勝てる相手じゃないだろうからな。▼
クリア後†
軍議・孤月の節†
(ミルディン大橋 昼)
- [クロード]
- みんな、よくやった。
これでミルディン大橋は、俺たちのものだ。▼
《イグナーツ、レオニーをロストしていない場合》
- [レオニー]
- 覚悟はしてたが、かなり死人が出たな……。
まだ慣れないよ、こういうのは。▼
- [イグナーツ]
- 彼らも、彼らの国のために戦っている。
劣勢でも逃げ出さず、踏ん張って……。▼
《選択》
- 「慣れなくていい」を選択(レオニーの好感度アップ)
- [レオニー]
- ……それもそうだな。人が死んでも、
何も感じないようなヤツにはなりたくない。▼
- 「乗り越えていくしかない」を選択(イグナーツの好感度アップ)
- [イグナーツ]
- はい……。ここで立ち止まるわけには
いきませんよね。▼
《共通》
- [クロード]
- ……でだ。俺はこれから同盟領に戻って、
諸侯の協力を取りつけてくる。▼
《ローレンツをロストしていない場合》
- [クロード]
- ローレンツ、お前もいったん戻って
親父さんに根回ししておいてくれるか。▼
- [ローレンツ]
- ……いいだろう。
これも同盟のため、フォドラのためだ。▼
《共通》
- [クロード]
- 同盟領に住まう他の皆々も、家に戻って
現在の状況を伝えてもらいたい。▼
準備が整うまで、ジュディットと騎士団で
ミルディン大橋を死守しておいてくれ。▼
- [ジュディット]
- はっははは、さらっと重たい任務を
振ってくれるじゃないのさ、坊や。▼
- [クロード]
- 不服か?▼
- [ジュディット]
- この私を誰だと思ってるんだい。
死んでも帝国の連中を通しゃしないよ。▼
- [クロード]
- 死ぬのは許さんぜ。守る時は死ぬ気で守り、
死にそうになったら逃げてくれ。▼
- [ジュディット]
- あんたはいつも難しいことを言うね。
善処するよ、クロード。▼
《セテスがいる時》
- [セテス]
- 我々も異存はない。
しっかり兵力を整えてきてくれ。▼
《ラファエルをロストしていない場合》
- [ラファエル]
- オデも残るよ。家に帰っても
妹と爺ちゃんしかいねえしな。▼
- [クロード]
- 妹に顔を見せなくていいのか?
しばらく帰れないと思うが。▼
- [ラファエル]
- ああ。妹の顔見たら戻りたくなくなるかも
しれねえから、やることやってからでいい。▼
《共通》
《選択》
- [クロード]
- あ、先生は俺と一緒に来てほしいんだ。
諸侯との交渉に付き合ってもらいたい。▼
何だかんだ、皆、セイロス教徒だからな。
レアさんの代理人がいたほうが話が早い。▼
じゃあ、みんな。
また来節、大修道院で会おう。▼
- (暗転)
(同盟領・リーガン家)
- [???]
- あん? おう、坊主か。▼
- [クロード]
- コホン……ナルデール、今戻った。▼
- [ナルデール]
- ……お、おお、これはクロード様。
近所の子供かと思い、失礼いたしました。▼
- [クロード]
- ここの仕事にも慣れたようだな。
おかげで先の作戦も上手くいったよ。▼
- [ナルデール]
- こちらは東からゴネリルの軍に牽制されて、
少しばかりヒヤリとしましたがね。▼
- [クロード]
- グロスタール伯が援軍要請したのか。
ゴネリル家は強いからなあ。▼
- [ナルデール]
- ええ、パルミラとの戦いで名を馳せた
若い将軍がおりますからね……。▼
ま、本気で当家に侵攻する様子もなく、
グロスタールへの義理を果たしただけかと。▼
《主人公が男性の時》
- [ナルデール]
- ……して、そちらのご立派な殿方は?▼
《主人公が女性の時》
- [ナルデール]
- ……して、そちらの美しい姫君は?▼
《共通》
- [クロード]
- この人が先生だよ。同盟の円卓会議に
出てもらおうと思って連れてきたのさ。▼
先生、こいつがジュディットが話していた
うちの家宰、ナルデールだ。▼
《共通》
- [ナルデール]
- これはこれは、ご丁寧に。
クロード様より、お噂は聞いておりますよ。▼
- [ナルデール]
- そう見つめられては照れますなあ。
私のような者が珍しいのですかな?▼
《共通》
- [クロード]
- 見てのとおり生粋のフォドラ人じゃないが、
仕事のできるヤツではある。▼
- [ナルデール]
- ええ、仕事ができるってだけが
取り得でございましてなあ。▼
先生、クロード様のこと、
くれぐれもよろしくお願いいたしますよ。▼
コメント†
- 紅花だと、ローレンツvsアケロンで専用会話ありますが、翠風はどうなのでしょうか…自分でだと確認がだいぶ先になりそうなため、ご存じの方がいれば。 --
- ↑翠風では専用会話はないですね。 --
- ↑ありがとう御座います。まさかの紅花スカウト時のローレンツ限定とは驚きました…2部以降は本当に差分が細かいですね。 --