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会話集/章別会話

2章 地の底に広がる街

オープニング

襲撃

(居住区・アビス 朝)

[ごろつき]
こっちは終わったぜ、お頭。
それよりあんたの……▼
[ユーリス]
その件については追って伝える。今は、
降りかかる火の粉を払うことに集中しろ。▼
……心配すんな。俺は誰も死なせねえよ。
あいつらも、全員無事で助け出してやる。▼
[ごろつき]
………………。▼
[ユーリス]
囮の準備が整ったら、お前たちは
念のため地下の連中の護衛についてやれ。▼

《選択》

[ユーリス]
ああ……あんたたちか。▼
何ってそりゃあ、迎撃の準備だよ。
あんたたちも手伝ってくれるよな?▼
[ディミトリ]
迎撃の準備……?
まさか、もう敵が迫っているということか。▼
[ユーリス]
ご明察。地上に遣った連中が、
どうにも不審な傭兵を見かけてね。▼
前に侵入された入口は潰したんだが、
また新たに探り当てられちまったらしい。▼
[アッシュ]
そんな……!
なら、急いで街のみんなを避難させないと!▼
[ユーリス]
いいや、そっちについては心配ねえよ。
……そろそろ戻ってくるはずだ。▼
[アッシュ]
えっ?
[ハピ]
何でハピまで駆り出すわけ?
頑張ったって死ぬときは死ぬって。▼
[ユーリス]
頑張らねえと死なねえ時も死ぬんだよ。
で、通路の偽装は済んだのか。▼
[コンスタンツェ]
当然ですわ! 囮に引っかかりさえすれば、
敵は居住区に気づかず進むことでしょう。▼
この私を顎で使ったのですから、
必ず成功してもらわねば困りますわよ!▼
おーっほっほっほ!
何なら今から私に指揮役を……▼
[バルタザール]
連中はもうアビスの入口まで来てる。
東側から入ってきやがるぞ。▼
[コンスタンツェ]
………………。▼
[ユーリス]
東側か……なら都合が良いな。
作戦どおり、そのまま中に引き入れろ。▼

《選択》

[ユーリス]
そいつは俺が教えてもらいたいくらいさ……
とにかく今はこの状況を切り抜けねえとな。▼

《共通》

[ユーリス]
地上でちまちま迎え撃ってもきりがねえし、
下手に騒げば教団を刺激しかねない。▼
だから、地下に引き込んで敵を叩く。
戦うのにうってつけの場所があってね。▼
[バルタザール]
でだ、ここまで来て手ぇ貸さねえ、
なんてことはねえよな?▼
[アッシュ]
もちろん、僕で力になれるなら。
きっと、皆も協力してくれると思いますよ。▼
[ディミトリ]
そうだな。この街に暮らす無辜の人々を、
危険な目に遭わせるわけにはいかないし……▼
[エーデルガルト]
ここで敵を捕らえられれば、敵がアビスを
執拗に狙う理由が判明するかもしれないわ。▼

《選択》

[ハピ]
ふーん、随分乗り気じゃん。
ま、手は足りないしありがたいけど。▼
[コンスタンツェ]
まあ、ここで奮い立たないなんて、
薄情者ですわね、貴方!▼

《共通》

[バルタザール]
戦ってくれさえすりゃ、乗り気かどうか
なんて関係ねえだろ。……行くぞ!▼

地下闘技場

(地下闘技場 朝)

[バルタザール]
おお! 地下闘技場たあ、ユーリス。
お前、良い場所知ってんじゃねえか!▼
[ユーリス]
この辺りに昔、闘技場があったって話を
街の年寄りから聞いてたんでね。▼
そのうち何かの役に立つかと思って、瓦礫に
埋もれた入口を掘り起こしておいたのさ。▼
[ディミトリ]
ここは……遺構を再利用したもののようだが
元々は、広間か何かだったのだろうか。▼
[エーデルガルト]
そうかもしれないわね。
アビスは……ある種の遺跡のようだもの。▼
[コンスタンツェ]
ふふふっ、これだけの広さがあれば、
私も加減せずに戦えるというものですわね!▼
[ハピ]
ハピもここならため息ついていーじゃん。▼

《選択》

[バルタザール]
こいつがため息をつくとだな、魔物が
ぶっ飛んでくんのさ。喩え話じゃねえぞ。▼
[エーデルガルト]
魔物が、ぶっ飛んでくる……?
どういうことなのか気になるけれど……。▼
[ユーリス]
あー、とにかく絶対にため息は駄目だ。
コンスタンツェも暴れるのは程々に。▼
いいか、これだけでかい空間が崩れたら、
アビスまるごと崩落しかねない。▼
被害が出ねえように、わざわざここに敵を
誘導したんだ。台無しにしてくれるなよ。▼
[コンスタンツェ]
おーっほっほ!
承知していますわよ、その程度のこと!▼
[バルタザール]
お前のそれは当てにならねえんだよなあ。▼

《選択》

[コンスタンツェ]
貴方までそんなことを仰るの!?
まったく信じられませんわ!▼
人々の暮らしを守ることこそ、
貴族に課せられた使命!▼
アビスを守るつもりで壊滅させてしまう……
そんな本末転倒は起こりませんわよ!?▼
[ハピ]
そんなことになったら、
アルフさんにも迷惑かかっちゃうしね。▼
地下が崩落したら、罰受けるのって
間違いなくアルフさんじゃん?▼

《選択》

[バルタザール]
上で会ったことはねえのか? 教団のお偉い
さんの一人だが、アビスの味方なのさ。▼
おれたちみたいな行く当てのねえ者に、
こうして新しい「居場所」をくれる。▼
[コンスタンツェ]
ご存知かもしれませんけれど、灰狼の学級(ヴォルフクラッセ)
設立を提案したのもアルファルド様ですわ。▼
教団内の対立もあって、表立って騎士団を
動かしたりはできないそうなのですけれど。▼
[ユーリス]
そういうわけで、ここを守る上での頼りは、
俺たちと……そしてあんたらの力だけだ。▼
「先生」、よろしく頼むぜ?
思う存分、あてにさせてもらうからな。▼

《選択》

[コンスタンツェ]
貴方、士官学校の教師なのですわよね?▼
私たちの師というわけではありませんが……
他に呼びようがありまして?▼
[ハピ]
ってことで、お世話になるからね。▼
[ハピ]
頼もしいじゃん。
じゃーすっかりお世話になるからね。▼

《共通》

[バルタザール]
おれたちを敵に回す恐ろしさ、
骨身に叩き込んでやろうぜえ!▼

戦闘マップ

戦闘開始時

[傭兵]
何だあ? 怪しい奴らを追ってきてみれば、
やけに広い場所に出ちまったぜ。▼
[バルタザール]
上手いこと誘い込めたみてえだな。
連中を一網打尽にしてやるか!▼

1ターン目開始時

[ユーリス]
地下に入り込んだ傭兵は他にもいるはずだ。
全員ここに誘い込む手筈になってる。▼
放っとくとどんどん合流しちまうからな。
確実に片づけていくぞ。▼

vs 傭兵

ユーリス vs 傭兵

[ユーリス]
雇い主はもう少し慎重に選ぶこったな。
……まあ、もう遅えんだけどさ。▼

バルタザール vs 傭兵

[バルタザール]
この闘技場に墓標を立てる覚悟は
出来てんだろなあ!?▼

コンスタンツェ vs 傭兵

[コンスタンツェ]
ガルグ=マクの闇に入り込んだあなたに
逃げ場などありませんわよ!▼

ハピ vs 傭兵

[ハピ]
えーと……邪魔だし。▼

増援1

[傭兵]
ここは……目的の場所じゃないな。▼
[コンスタンツェ]
次のお客が来訪したようですわね。
そのまま地獄へ案内してあげますわ!▼
[傭兵]
チッ……目障りなガキどもめ!
そこをどけ!▼

増援2

[傭兵]
随分、奥まで来ちまったが……
目当てのもんが転がってねえかな。▼
[ハピ]
屍ならいっぱい転がってるし。
帰ってくれないかなー?▼

増援3

[傭兵]
宝はどこだ……?
アビスの連中め、腹が立つ!▼
[バルタザール]
そろそろ終わりか?
いい加減、数を数えるのも飽きてきたぜ。▼

死神騎士出現

[死神騎士]
血の匂いがすると思えば……
地獄の饗宴か……!▼
聖廟で得た剣……
俺に、見せてみろ……!▼

vs 死神騎士

[死神騎士]
時間がない……。
目障りな奴め……!▼

バルタザール vs 死神騎士

[バルタザール]
尋常じゃねえ業を背負ってんな……。
何人殺してきた?▼
[死神騎士]
記憶に……残らぬほど……!▼

コンスタンツェ vs 死神騎士

[コンスタンツェ]
その構え……、武器の持ち方……
いえ、気のせいですわね!▼

エーデルガルト vs 死神騎士

[エーデルガルト]
ここにいる理由は聞かないわ。
退いてもらえる?▼
[死神騎士]
………………。▼

主人公 vs 死神騎士

[ベレト/ベレス]
……!▼
[死神騎士]
さあ、その剣……
味わわせろ!▼

死神騎士撃破 or 死神騎士以外の敵全滅

[死神騎士]
愉しみ過ぎたか……。
今は……退く!▼
[エーデルガルト]
……まったく、困った相手ね。▼

戦闘勝利後

[ごろつき]
お頭!
入り込んだ連中は、これで全部です!▼
[ユーリス]
よし、報告ご苦労さん。
みんなもありがとうな、助かっ……▼
[傭兵]
クソォ! てめえだけでも!▼
[アルファルド]
させませんよ。▼
[ユーリス]
アルファルドさん……!
助かった、そいつを捕らえましょうか。▼

クリア後

枢機卿

(地下闘技場 朝)

[コンスタンツェ]
アルファルド様!
よくぞ駆けつけてくださいました!▼
[アルファルド]
ええ、間に合ってよかった。
私も皆さんの役に立てたでしょうか。▼
[バルタザール]
助かったよ、アルファルドさん。
情報が必要だったからな。▼

《選択》

[アルファルド]
ベレト先生。
こうして、君と話すのは初めてですね。▼
君のことは大司教猊下からも
聞き及んでいますよ。▼
私はアルファルド。教団から、
アビスの管理を任されている者です。▼

《選択》

[アルファルド]
はい。と言っても、
私自身は一介の修道士にすぎませんが……。▼
[アルファルド]
ええ、よろしくお願いします。▼

《共通》

[アルファルド]
……彼らの身の上は
すでに聞いたと思います。▼
アビスに生きる者たちは皆、それぞれの
事情を抱え、地上で生きることに難がある。▼
フォドラでは迫害されがちな、
ダグザやパルミラの民……▼
病や貧困のために地下での暮らしを
余儀なくされた者など……。▼
行き場所のない人々の居場所を作る、
というのが私の務めだと思っております。▼
[クロード]
居場所がこんな日の当たらないところで、
病や貧困から抜け出せるかね……。▼
[ディミトリ]
やめろ、クロード。
アルファルド殿、気にせずお話しください。▼
[アルファルド]
実を言えば……彼らにも、もっと
良い生活を送らせてやりたいのですが。▼
猊下も教団も、アビスの存在そのものを
煙たがっているようですし……▼

《選択》

[アルファルド]
……はい。近頃は教団の中でも、アビスの
浄化を謳う者たちが増えつつあります。▼
[アルファルド]
そうでしょうか……。近頃は、教団の中でも
アビスの浄化を謳う者の話を耳にします。▼

《共通》

[ハピ]
教団なんてそんなもんじゃん。
いくら弱者の救済を掲げててもさ。▼
[バルタザール]
だから、「そんなもん」で終わらせちゃ
いけねえんだよ。▼
おれだって、賞金稼ぎ相手に派手に
やり過ぎて匿ってもらってる身だし……▼
ハピも即、首に関わんだろ?
教団の勝手にはさせておけねえよ。
[コンスタンツェ]
そうですわ! アビスの皆のためにも、
私たちはアルファルド様に味方しますとも!▼
[アルファルド]
……ありがとう。君たちにそう言って
もらえると、報われるような気持ちです。▼
ベレト先生。
一つ、折り入って頼みがあるのです。▼

《選択》

[アルファルド]
灰狼の学級(ヴォルフクラッセ)は、学級とは名ばかり……
担任を持たぬ元生徒たちの集まりです。▼
そんな彼らを、君が教師として
導いてやってほしいのです。▼
無論、君にも本来の職務があるでしょうし、
暇を見て、で構いませんので。▼
[ユーリス]
待ってくれ、アルファルドさん。
そりゃ無茶な話ってもんじゃありませんか。▼
[コンスタンツェ]
そうですわ。それに、私たちには
アルファルド様がいるではありませんか。▼
[アルファルド]
私は庇護者……守ることはできますが、
教え導く教師ではありません。▼
学級、という看板を掲げておきながら、
情けないと常々思っていたのです。▼
ベレト先生の噂は、
地上でも何度となく耳にしていました。▼
とても信頼のおける教師だと……それに、
私はこの方の父君とも面識がありましてね。▼

《選択》

[アルファルド]
ジェラルト殿が騎士団長だった頃ですよ。▼

《共通》

[アルファルド]
私はガルグ=マクで生まれ育ちましたから、
あの方には、よく遊んでもらったものです。▼
君の母君とも……昔馴染みでした。
ふふっ、婚儀にも立ち会ったのですよ。▼
そんなジェラルト殿の血を引く君ならば、
見事に彼らを導いてくれると思うのです。▼
[コンスタンツェ]
むう……。
ですけれど……▼
[ユーリス]
そこまで言うならいいんじゃねえの。
どうせ協力は頼んでたんだしよ。▼
ああ、それよりアルファルドさん。
賊の護送、同行しなくていいんですか?▼
[アルファルド]
おっと……そうでしたね。
それでは、私は一度退散しましょう。▼
ああ、そうだ、ベレト先生。▼
もしご両親の話が気になるようであれば、
いくらでも私が聞かせて差し上げましょう。▼

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Last-modified: 2020-07-23 (木) 17:52:45
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