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会話集/支援会話
フェリクスの支援会話†
リシテア†
支援C†
- [リシテア]
- はむはむ……。▼
はああ……美味しい。
まさに、至福の一時……。▼
(フェリクスが現れる)
- [フェリクス]
- ………………。▼
- [リシテア]
- ……!
フェ、フェリクス!?▼
- [フェリクス]
- ……何だ。
この世の終わりのような顔をして。▼
- [リシテア]
- いつから、そこに?
わたしが何をしてたか……見てませんよね?▼
- [フェリクス]
- 見たが。▼
- [リシテア]
- くっ……わざわざこんな場所に隠れて、
こっそり食べていたのに……。▼
- [フェリクス]
- 何をぶつぶつ言っている。▼
- [リシテア]
- ……いえ。
それよりもフェリクス、これを。▼
- [フェリクス]
- ……何のつもりだ。▼
- [リシテア]
- 口止めです。これをあげますから、
わたしがここで食べていたことは内密に。▼
- [フェリクス]
- ……口止め?▼
- [リシテア]
- 隠れてお菓子を食べるなんて、子供っぽい
真似をしていたと知られたくないの!▼
- [フェリクス]
- 菓子を食べるのに大人も子供もあるか。▼
- [リシテア]
- あんたが気にしなくても、わたしは
気にするんです。さ、受け取って。▼
- [フェリクス]
- 断る。
甘いものは好かん。▼
- [リシテア]
- ……そこまで頑なに口止めを拒むとは、
みんなに言いふらす気ですね?▼
- [フェリクス]
- チッ……面倒な女だな。
俺は菓子など好かん、それだけだ。▼
- [リシテア]
- そ、そんなことはあり得ません!
こんなに美味しいのに。▼
とにかくこれは、あんたにあげます。
食べようと捨てようとあんたの自由。▼
でも、受け取った以上、今の件は
口外無用に願います。いいですね!?▼
(リシテアが立ち去る)
- [フェリクス]
- ……何だ、あいつは。▼
……しかし、この菓子。
俺にどうしろと……。▼
支援B†
- [リシテア]
- はむはむ……。▼
……美味しい。人生はこの時のために
あると言っても、過言ではないわね。▼
- [フェリクス]
- ……お前の感覚はさっぱりわからんな。▼
- [リシテア]
- また、あんた!? ……ひょっとして
わたしの後をつけてます?▼
- [フェリクス]
- 好きでお前と鉢合わせたわけじゃない。
……また菓子を押しつけられるのか。▼
- [リシテア]
- ……ってことは、渡したお菓子は
食べたのですね。そうでしょうとも!▼
それで、お菓子の味はどうでしたか、
甘いもの嫌いのフェリクス?▼
- [フェリクス]
- 知らん。俺は口にしていない。
その辺の子供にやった。▼
- [リシテア]
- ……は、はあ!?
何、言ってるんですか、あんた!?▼
- [フェリクス]
- 言ったはずだ。
甘いものは好かんと。▼
- [リシテア]
- 甘いものが嫌い? そんなわけないでしょ!
こんなに美味しいじゃありませんか!?▼
- [フェリクス]
- どう感じるかは人それぞれだ。▼
- [リシテア]
- ……信じられない話ですが、百歩譲って
あんたの甘いもの嫌いは認めましょう。▼
しかし、お菓子を全否定するような
発言は看過できません!▼
- [フェリクス]
- 何を興奮しているのかは知らんが、
なぜそこまで俺の嗜好にこだわる。▼
- [リシテア]
- わたしが我慢できないお菓子の誘惑に、
平然としていられるあんたが許せないの!▼
- [フェリクス]
- 我慢……?
何の話だ。▼
- [リシテア]
- これを食べてご覧なさい。
騙されたと思って、さあ、さあ!▼
- [フェリクス]
- チッ……要らん、そんなもの。▼
- [リシテア]
- わたしが作った、甘さ控え目のお菓子です。
これならきっと、あんたも食べられます。▼
- [フェリクス]
- ……菓子など、一生食べられずとも困らん。▼
- [リシテア]
- あんたが困らなくても、
わたしが困るんです。▼
今度は子供に渡さず、自分で全部、
食べること。いいですね!?▼
- [フェリクス]
- ……理解できんな。▼
支援A†
- [リシテア]
- 待っていましたよ、フェリクス。
この時が来るのを。▼
- [フェリクス]
- ……相変わらず騒々しいな、お前は。▼
- [リシテア]
- さあ、以前あんたにあげたお菓子の感想を
聞こうじゃありませんか。さあ、さあ!▼
- [フェリクス]
- 感想……?
……まあ、食べられなくはなかったな。▼
- [リシテア]
- ふふん、そう。あんたもようやく
お菓子の良さを理解したってことね。▼
- [フェリクス]
- 腹は膨れた。携行にも便利だ。
戦闘中の糧食にはちょうどいいかもしれん。▼
- [リシテア]
- りょ、糧食……本当に、あんたって人は……
お菓子と糧食を一緒にしないでください!▼
- [フェリクス]
- ……お前のこだわりはよくわからんな。▼
だが、甘いものというオレの弱みが
消えたのは悪くない。▼
……とりあえずは、礼を言っておく。▼
- [リシテア]
- ……よくわからない感謝のされ方ですが、
お菓子に目覚めたのは良いことです。▼
- [フェリクス]
- そうか。……そう言えばお前、
今日は菓子を口にしていないんだな。▼
- [リシテア]
- いつも食べてるわけではありません!
もしかして欲しかったんですか?▼
- [フェリクス]
- は?
……いや、別に、そういうことではないが。▼
……まあ、お前の作る菓子ならば、
食べてもいい、とは、思っていたが。▼
- [リシテア]
- ……ふふふ、まったく、しょうがない人。
素直にちょうだいって言えばいいのに。▼
じゃあ、今日はこっちの新作をあげます。
あんたのために作ってあげたんですからね。▼
お菓子初心者のあんたでも
安心して食べられる、上品なお味です。▼
- [フェリクス]
- ……ああ。▼
- [リシテア]
- さあ、早速食べてみてください!
さあ、さあ!▼
- [フェリクス]
- ………………。
悪くないな……。▼
- [リシテア]
- そうでしょうとも! 何ならこっちも。
こっちも食べてみて。さあ、さあ、さあ!▼
- [フェリクス]
- ……ほう、こちらもなかなか。▼
- [リシテア]
- そうでしょうとも! これに慣れたら、
もっと甘いほうが良くなってくるはずよ!▼
もしそうなったら、わたしと同じお菓子を
食べて、至福の一時を一緒に……!▼
コホン……。
一緒に、過ごしてあげてもいいですよ?▼
- [フェリクス]
- ……ふ、そうだな。
それも、良いかもしれん。▼
レオニー†
支援C†
- [フェリクス]
- ………………。
……用がないなら失せろ、気が散る。▼
- [レオニー]
- あ、気づいてたんだ。▼
- [フェリクス]
- そうじろじろと見られればな。
……で、俺に何の用だ。▼
- [レオニー]
- そりゃあもちろん、仲間の中でも屈指の
腕を持つ、あんたの訓練を見てたんだよ。▼
- [フェリクス]
- フン、盗み見とはいい趣味だな。
それで? 何か得るものはあったのか?▼
- [レオニー]
- まあ、あったよ。どうしたら
あんたに勝てるか、考えもまとまったし。▼
- [フェリクス]
- ……ほう。
俺に勝てる、と?▼
- [レオニー]
- ああ、そうだよ。
何てったって、わたしの師匠はあの……。▼
- [フェリクス]
- ジェラルト殿だな。▼
- [レオニー]
- そうそう……って、
何で知ってるのさ。▼
- [フェリクス]
- お前の師匠の話は散々、聞かされた。▼
フン……興味が湧いた。お前がどれだけ
師の薫陶を受けてきたか、確かめてやろう。▼
- [レオニー]
- へえ。
じゃあ、わたしと勝負するってわけね?▼
- [フェリクス]
- ああ。
俺に勝つ方法とやら、見せてもらおうか。▼
- [レオニー]
- ふふん。それじゃ、楽しみにしてなよ。
それで、いつやるつもり?▼
- [フェリクス]
- 時間が空いた時にでも声をかける。
その時までに腕を磨いておけ。▼
- [レオニー]
- 了解、了解。心配なくたって、
情けないところなんて見せやしないよ。▼
- [フェリクス]
- ……フン。
少しは楽しめそうだな。▼
支援B†
- [レオニー]
- 悪い悪い、待たせたな。▼
- [フェリクス]
- チッ……どれだけ待たせる気だ。▼
- [レオニー]
- だから、ちゃんと謝ったじゃないか。
そっちこそ随分と待たせてくれたね。▼
あれからすぐに
勝負してくれるのかと思ってたのにさ。▼
- [フェリクス]
- お前と違って暇ではないのでな。
ちょうどいい猶予期間にはなっただろう。▼
- [レオニー]
- ふうん……まあ、何でもいいよ。
そんなことよりさっさと始めよう。▼
- [フェリクス]
- チッ、待たせたのはお前だろうが……
……かかってこい。▼
- [レオニー]
- はいはい。
じゃ、初めの合図はわたしでいい?▼
- [フェリクス]
- 勝手にしろ。▼
- (暗転)
- [レオニー]
- ふふん、余裕だねえ。
……じゃあ、行くよ!▼
- [フェリクス]
- ふ、射手が正面から戦いを挑むとはな!
この程度うおおああああ!?▼
落とし穴、だと……!?▼
- [レオニー]
- へっへーん、だ!
どうよ、わたしの落とし穴は?▼
- [フェリクス]
- チッ、卑怯な真似を……!▼
- [レオニー]
- 何とでも言いなよ。
これぞ、ジェラルト流戦術さ!▼
- (暗転)
- [レオニー]
- ……よ、っと。
見かけによらず重いんだね、あんた。▼
- [フェリクス]
- 悪かったな。
……まさかこんな罠を仕掛けているとは。▼
- [レオニー]
- 実戦だったら、もう死んでるよ。
底に藁を敷いたこと、感謝してよね。▼
- [フェリクス]
- ……そうだな。
敵を侮った報い、か。▼
あの遅刻も、
俺を挑発する策だったわけだな。▼
- [レオニー]
- まあね。そうでもしないと、落とし穴に
かかってくれなかったかもしれないし。▼
あんたは実力も自信もあるし、
罠の仕掛け甲斐があったってわけ。▼
そこら辺も全部含めて、ジェラルト流戦術!
どう?▼
- [フェリクス]
- 敗者に弁は必要ない。
戦いは、結果がすべてだ。▼
むしろ己の甘さに気づかせてくれたことには
感謝している。……卑怯とはいえ、完敗だ。▼
- [レオニー]
- 感謝してくれるなら、
ひとつお願いがあるんだけど。▼
今度、わたしの訓練、見てくれない?
近接戦での助言が欲しいんだよね。▼
- [フェリクス]
- ……いいだろう。
敗者は勝者に従うものだ。▼
- [レオニー]
- 本当!? やったー!
じゃあ、今度、頼んだよ!▼
支援A†
- [フェリクス]
- ……と、いうわけだ。▼
- [レオニー]
- なるほどね、ためになったよ。やっぱり
剣士と射手は、見てるものが違うんだね。▼
- [フェリクス]
- 俺こそ、お前の考え方には
学ぶところも多かった。▼
- [レオニー]
- ふふん。
ジェラルト流の考え方ってやつさ。▼
使えるものは何でも使っていくべきだよ。
戦場の地形や、相手の感情でさえね。▼
- [フェリクス]
- おおいに同感だ。戦い方に拘泥するうちは、
戦士として三流だからな。▼
……フ。お前のような者を
女にしておくのは勿体ない。▼
- [レオニー]
- ああもう、だからー。
そういうところが駄目なんだよ、あんたは。▼
強さに男も女も関係ない。そうやって
相手を侮るから、落とし穴にはまるんだよ。▼
- [フェリクス]
- ……ああ、そうだったな。▼
- [レオニー]
- そうそう、わかればよろしい。▼
- [フェリクス]
- ……俺は未熟だった。
剣の腕だけではなく、考え方も、だ。▼
俺はこれからも高みを目指す。
それにはお前が必要だ、レオニー。▼
- [レオニー]
- わたしが? はは、いいね。わたしたちが
協力すれば、いろんな戦い方ができそうだ。▼
じゃ、これからのわたしたちは……
そうだな、相棒とでも言えばいいのかな。▼
- [フェリクス]
- ……相棒だと?▼
- [レオニー]
- そう。互いに高め合える、頼もしい仲間。
そういうのを、相棒って言うんじゃないの?▼
- [フェリクス]
- ……フン、相棒か。
なるほど……悪くないかもしれんな。▼
- [レオニー]
- そうでしょ? そういうわけで、
これからもよろしくね、相棒!▼
- [フェリクス]
- ……ああ、こちらこそ、相棒。▼
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Last-modified: 2020-06-13 (土) 05:58:25