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会話集/支援会話
クロードの支援会話†
ペトラ†
支援C†
- [クロード]
- ……ここなら、誰にも邪魔されずに
ゆっくり昼寝ができそうだな。▼
（暗転）
- [クロード]
- 今日は、風も心地良い……。▼
- [ペトラ]
- ……クロード？▼
- [クロード]
- ん？▼
- [ペトラ]
- クロード、何故、地面、寝ます？▼
- [クロード]
- この声は、ペトラか？
どこにいるんだ？▼
おわ！ 木の上にいたのか。
微塵も気配を感じさせないとは、やるなあ。▼
- [ペトラ]
- 枝の上、安全。太さ、寝る、最適です。
地面、寝る、理由、わかりません。▼
- [クロード]
- 理由ったってなあ。こんな登りにくそうな
木にどうやって登れってんだ？▼
- [ペトラ]
- 登る、力の向き、重要です。
足、歩くよう、突きます。▼
手、支えです。捕まり過ぎる、疲れます。
肘と膝、できるだけ、曲げません。▼
- [クロード]
- お、おう。的確な助言をありがとう。
……もう少し初心者向けでお願いしたいが。▼
- [ペトラ]
- 気合、入れます。
降りる時、考える、不要です。勢いです。▼
途中、止まってしまう、腕の力、失います。
止まらず、一気に、仕留めます。▼
- [クロード]
- 急に精神論になったな……。▼
……いや、やる前から諦めるのは
俺の主義に反する。物は試しだ。▼
（暗転）
- [クロード]
- いよっ……ぬっ……このっ……。▼
- [ペトラ]
- 貴族の仲間、誰も、木登り、しません。
フォドラの貴族、木登り、無理ですか？▼
- [クロード]
- 無理なもんか……！ だが……
どうも……むっ……上手く……ぬはっ……！▼
- [ペトラ]
- やめる、勧める、します。
不詳、危険、身に降りかかります。▼
- [クロード]
- はあ、はあ………今日のところは降参だ。▼
これは言い訳だが、俺の故郷は高い木が
少なくてな。木登りは慣れてないんだ。▼
- [ペトラ]
- では、クロード、木の下、寝てください。
わたし、木の上、寝ます。
- [クロード]
- 何だ、この敗北感……。▼
支援C+†
- [クロード]
- よう、ペトラ！▼
- [ペトラ]
- ……クロード？
どこ、いますか？▼
- [クロード]
- ふっふっふ……今、降りる。▼
- [ペトラ]
- クロード？ あなた、こちらの木、
登る、できない、でした、でしょう？▼
- [クロード]
- ああ、血のにじむような努力の末に、
俺も木登り術を会得したんだよ。▼
- [ペトラ]
- わたし、とても、感心します。幹、太く、
枝、少ない、木、登る人……貴重です。▼
- [クロード]
- まあ、ちょっとズルしたけどな。
上の太い枝に、弓で縄を引っかけたんだ。▼
登ってから縄を引き上げちまえば、
下の奴には気づかれないだろ？▼
- [ペトラ]
- なるほど、理解しました。道具、使い、
時間、要する、狩猟、向きませんが……▼
木、傷つけない、利点も、持ちます。
良い、登り方です。▼
- [クロード]
- ん？ 確かに、木に傷はつかないが、
そこは重要なのか？▼
- [ペトラ]
- 精霊、木、宿ります。
木、みだりに、傷つける、精霊、怒ります。▼
- [クロード]
- へえ……ブリギットの連中は、
自然に寄り添って生きてるんだな。▼
- [ペトラ]
- わたしたち、果実、木より、貰います。
木、失う、洪水、引き起こします。▼
- [クロード]
- フォドラじゃ、何でも主の恵みってことに
なっちまって、自然への感謝を忘れがちだ。▼
実際には、俺たちは自然に生かされてる。▼
主に祈るのもいいが、
自然に感謝するのもいいよなあ？▼
- [ペトラ]
- はい、わたし、馴染みます。
女神、わかりません、ですから。▼
- [クロード]
- だよな。
俺にもまだ、よくわからないよ。▼
支援B†
- [ペトラ]
- クロード、何、する、います？▼
- [クロード]
- ああ、訓練用の道具の手入れだよ。
掃除のついでに油も差しとこうと思ってな。▼
- [ペトラ]
- クロード、手入れする、なぜ、ですか？▼
- [クロード]
- たまに手入れしとけば長持ちするだろ？
物は大事に使わないとな。▼
- [ペトラ]
- あなた、貴族、ですが、物、大切にする、
汚れる仕事、進んでやる、素晴らしいです。▼
加えて、木、登る、できます。
それもまた、素晴らしいです。▼
- [クロード]
- だろ？ つっても、貴族だからどうとか、
そういうんじゃないと思うぜ。▼
ここでは貴族も平民も、対等な仲間だ。
お前も平気で雑用をやってるじゃないか。▼
命を預け合う仲間に、上も下もない……
ここのそういう雰囲気、俺は好きだがなあ。▼
- [ペトラ]
- はい。わたし、意見、同じくします。
身分、勝手、決められたこと、です。▼
ブリギットから、帝国、来て、驚くばかり、
でした。住む場所さえ、違います。▼
- [クロード]
- お、ペトラも言うねえ。
俺もまったく同感だ！▼
貴族も王族も、祖先が女神様に選ばれたとか
何とか言ってやがるが、そうじゃない。▼
身分が何だろうと、出身がどこだろうと、
人は人、みんな同じ、ちっぽけな人間だ。▼
生まれながらに偉い奴なんか、存在しない。
俺はそう思うよ。▼
- [ペトラ]
- クロード、あなた、不思議な……
興味深い、貴族です。▼
- [クロード]
- お前だってブリギットの姫様だからな？
俺が不思議なら、お前だって不思議だぞ。▼
- [ペトラ]
- ブリギットで、わたし、普通です。
フォドラで、あなた、異質です。▼
- [クロード]
- 異質ってお前……。まあ、心の広い俺は
褒め言葉として受け取ってやるが。▼
- [ペトラ]
- あなた、心、広く、思います。
器、大きい、感じます。▼
王、向いている、です。
人の上、立つ、良いでしょう。▼
- [クロード]
- そうか？ じゃあ前向きに考えとくとして、
まずは道具の手入れを片づけちまおう。▼
- [ペトラ]
- わたし、手伝います。
力、合わせる、です。▼
- [クロード]
- ははは、お前も大した姫さまだよ。▼
支援A†
- [クロード]
- ……おーい、ペトラ！
いるか？▼
- [ペトラ]
- はい、何、ですか？▼
- [クロード]
- おっと本当にいるとは思わなかったぜ。▼
- [ペトラ]
- いる、知らないまま、わたし、呼ぶ、
呼びますか？▼
- [クロード]
- ここに来た時には、
念のため呼んでるんだよ。▼
いつもお前がいるような気がしちまってな。
急に降ってこられると、心臓に悪いしさ。▼
- [ペトラ]
- わたしも、先程、ここ、来ました時、
クロード、呼びました。▼
いると、嬉しく、思いますから。▼
- [クロード]
- そいつは光栄の至り。
今日は先を越されちまったわけだ。▼
なあ、ペトラ……どれだけ戦争が激しく
なろうと、ここは静かなままだといいな。▼
- [ペトラ]
- はい、わたし、それ、思います。
この木、好む、です。落ち着きます。▼
- [クロード]
- ああ、俺もこの木が好きだよ。
どんな時もどっしり迎えてくれてさ。▼
- [ペトラ]
- ……しかし、戦争、終わる、それ、
この木とも、別れる、です。▼
わたし、ブリギット、帰る、
必要ありますから。▼
……クロード、わたしの祖父、言いました。
フォドラで、婿、見つけなさい、と。▼
- [クロード]
- 藪から棒に何だよ、ペトラ。
実は婿探しをしてたのか？▼
- [ペトラ]
- ブリギットとフォドラ、繋がり、できる、
祖父、喜びます。▼
- [クロード]
- ……お前も姫様だもんな。
故郷の事情があるのは、仕方ないさ。▼
- [ペトラ]
- ただし、妥協、ありません。
わたし、良い人、見つけない限り。▼
- [クロード]
- 問題は、ペトラのお眼鏡に適う男がいるか、
ってことか？ そいつは骨が……▼
- [ペトラ]
- いいえ、見つかる、でした。
問題ありません。▼
- [クロード]
- そうなのか？
……誰なんだ、そいつは？▼
- [ペトラ]
- 秘密です。
まだ、その人、伝える、していません。▼
- [クロード]
- へえ……それで見込みはありそうなのか？▼
- [ペトラ]
- 見込み、わかりません。ですが……、
わたしの婿、務まる、その人、のみです。▼
ですから、もし、断られる、逃げられる……
ならば、縛る、縛り上げて、連れ帰ります。▼
- [クロード]
- 縛り上げんのか！？ ……けど、ま、
きっと相手の男も腹をくくってる頃さ。▼
それに、お前の愛の告白を断る男なんて、
いないだろうよ。▼
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Last-modified: 2019-11-27 (水) 18:51:34
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