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会話集/支援会話
エーデルガルトの支援会話†
リシテア†
支援C†
- [リシテア]
- ……はあ、はあ。▼
- [エーデルガルト]
- リシテア……?
大丈夫? 顔色が悪いようだけど。▼
- [リシテア]
- ……ごめんなさい、心配しないで。
柄にもなく力仕事をして疲れただけです。▼
- [エーデルガルト]
- ……一人で書庫の掃除をしていたの?▼
- [リシテア]
- ええ。一緒にやるはずの当番の子が、
都合が悪くなっちゃったから。▼
棚の掃除くらい、わたし一人でも
できると思ったんですけど……。▼
- [エーデルガルト]
- これだけの本を出し入れするだけでも
かなりの重労働だと思うけれど。▼
- [リシテア]
- ええ……そうだったみたいです。
それでちょっと疲れちゃって……。▼
- [エーデルガルト]
- リシテア……貴方はもう少し、慎重に
物事を進めてもいいんじゃないかしら。▼
どれだけ体力が必要な仕事かくらい、
貴方ならすぐにわかるはずでしょ?▼
- [リシテア]
- ……お説教なら結構です。
子供扱いしないでください……。▼
具合が悪くなったのは自分のせい。
誰かに迷惑かけるつもりもありません。▼
- [エーデルガルト]
- 迷惑とか、そういう話じゃないわ。
とにかく自分の体を大事にして……▼
- [リシテア]
- エーデルガルト……?▼
- [エーデルガルト]
- あ……何でもないの。▼
とにかく、もう部屋に戻るといいわ。
後は私が片づけておくから。▼
- [リシテア]
- だけど……。▼
- [エーデルガルト]
- いいから。……お願い、
これ以上同じことを言わせないで。▼
- [リシテア]
- ……わかりました。
後はあんたに任せます。▼
- [エーデルガルト]
- ええ。
……ゆっくり休むのよ?▼
- [リシテア]
- うん、ありがとう……。▼
- [エーデルガルト]
- あの男の言葉……どこまで
信じていいかはわからないけれど……。▼
支援B†
- [リシテア]
- エーデルガルト、少しいいかしら?▼
- [エーデルガルト]
- リシテアが私に用なんて珍しいわね。
さあ、入って。お茶でも淹れるわ。▼
(暗転)
- [エーデルガルト]
- はい、どうぞ。
良かったらお菓子も食べて。▼
- [リシテア]
- わ、美味しそう!▼
- [エーデルガルト]
- アンヴァルの伝統菓子よ。
私には少し甘すぎるのだけれど。▼
- [リシテア]
- あら、紅茶に添えるお菓子は、
甘いほど良いんですよ?▼
- [エーデルガルト]
- ふふ、そうね。まだたくさんあるから、
遠慮なく食べてちょうだい。▼
それで、私に何か話でも?▼
- [リシテア]
- もぐもぐ……エーレルラルロ、
あんは、もひはひへ……。▼
- [エーデルガルト]
- ……呑み込んでから話してくれる?▼
- [リシテア]
- ごくん。……エーデルガルト。
あんた、もしかして知ってるでしょう?▼
- [エーデルガルト]
- 何を、かしら。▼
- [リシテア]
- わたしが……
紋章を2つ宿していることです。▼
- [エーデルガルト]
- へえ……信じがたいわね、それは。▼
- [リシテア]
- しらじらしいお芝居は結構です。▼
2つの紋章を宿した結果、わたしの体には
大きな負担がかかっていること……。▼
そのせいで、わたしが短命を宣告されている
ことも……全部、知ってるんでしょう?▼
- [エーデルガルト]
- ……初めて聞いたわ。
なぜ私が知っていると?▼
- [リシテア]
- とぼけないで。あんた、普段からやたらと
わたしの体を気に掛けてくれてるじゃない。▼
それは、わたしの紋章の秘密を
知ってしまったからなんじゃないかしら?▼
あんたの地位にあれば、わたしのことを
調べるくらい簡単なはずだもの。▼
- [エーデルガルト]
- ……どちらにしろ、今、貴女がこうして
告白したのだから、私は知ったわ。▼
貴女の紋章の秘密を。
体の負担や、短命を宣告されたことも。▼
けれど……紋章学の理屈上、1つの体に
2つの紋章を宿すなんてあり得ない。▼
人為的に、血の改造を施さない限りは。
……そうよね?▼
- [リシテア]
- そのとおりです。
あたしが望んだわけではないけれど。▼
- [エーデルガルト]
- ……絶え間なく続く恐怖と苦痛に、
貴方は耐えて生き残ることができた。▼
- [リシテア]
- そんなことまで……! エーデルガルト、
もしかして、あんたも……▼
- [エーデルガルト]
- ……とにかく、貴方は私の大切な仲間だし、
今や重要な戦力なの。▼
だから、普段は絶対に無理しないで。
貴方を失いたくないの。いいわね?▼
- [リシテア]
- わかりました……。▼
- [エーデルガルト]
- ふふ、いい子ね。……あ、そのお菓子、
気に入ったなら持っていっていいわよ?▼
- [リシテア]
- 子供扱いしないでって言いませんでした?
……貰っておきますけど。▼
支援A†
- [エーデルガルト]
- リシテア、体の調子はどう?▼
- [リシテア]
- おかげさまで。……自分はどうなんです?
調子は良いのかしら?▼
- [エーデルガルト]
- ええ、おかげさまで。▼
- [リシテア]
- ふうん……。ところで、
小耳に挟んだんですけど。▼
あんたって、ゆくゆくは紋章のない世界に
するつもりだっていうのは本当ですか?▼
- [エーデルガルト]
- ええ、本当よ。
私は既存の貴族制度を壊すつもりでいる。▼
貴族を貴族たらしめているのは紋章の血脈。
その価値をなくせば貴族も自ずと消えるわ。▼
- [リシテア]
- 良いですね、その考え。
うん、すごく良い。▼
わたしの両親は、貴族であるがゆえに
とても苦しい人生を強いられてきました。▼
わたし自身、紋章のせいで、
まっとうな人生さえ送れない体になった。▼
貴族制度も紋章も、うんざりなんです。
それらをすべて消し去ってくれるなら……▼
わたしの短い人生の残り全部を、
あんたの理想のために使ってもいい。▼
- [エーデルガルト]
- リシテア……。▼
- [リシテア]
- ……ねえ、エーデルガルト。
あんたの髪の色、昔からそんな色でした?▼
- [エーデルガルト]
- え……?▼
- [リシテア]
- わたしは違った。紋章を2つ宿したことで、
髪の色さえ失ってしまったの。▼
あんたには、もうわたしたちのような
犠牲者が生まれない世界を創ってほしい。▼
その役に立てるなら、わたしの命を
残らず捧げても、後悔なんてしません。▼
- [エーデルガルト]
- ……わかったわ、約束する。
私は必ず、成し遂げてみせる。▼
その代わり、あなたも約束して。
生きることを絶対に諦めないと。▼
どんな過酷な運命にも、
私たちなら打ち克つことができる。▼
そう、信じてほしい。
……どうかしら?▼
- [リシテア]
- わかりました。
信じてみます。▼
- [エーデルガルト]
- ふふ、良い子ね。
お菓子食べる?▼
- [リシテア]
- ちょっと、あんたね!
……食べるけど!▼
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Last-modified: 2019-11-27 (水) 15:14:26