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会話集/修道院会話
3章 宝杯の儀の伝承†
鼠通り†
エーデルガルト、ディミトリ†
- [ディミトリ]
- ずっと気になっていたことがあるんだが、
君の髪……昔から、そんな色だったのか?▼
- [エーデルガルト]
- 私の髪?
確かに子どもの頃とは変わっているけれど……▼
なぜ貴方がそれを知っているのかしら。
もしかして、どこかで会ったことが……▼
《選択》
- [エーデルガルト]
- 話し出すと、長くなりそうね。それに、
ここでというのも……後でいいかしら。▼
- [ディミトリ]
- ……ああ、もちろん。▼
クロード、ユーリス†
- [ユーリス]
- 皇女に王子に盟主の嫡子、か……。
お互いに腹の探り合いが大変だろ?▼
- [クロード]
- いやいや、仲良くやってるさ。俺たちが
喧嘩すれば戦争になっちまうからな。▼
そういうお前らだって、どうせ腹に一物、
何かしら抱えてんだろ。なあ、ユーリス?▼
- [ユーリス]
- まさか。……先生、あんたはどう思う。
俺が裏で何か企んでるような奴に見えるか?▼
《選択》
- [ユーリス]
- あっははは!
あんた、正直すぎるよ。▼
- [ユーリス]
- あっははは!
あんた、人を見る目がねえな。▼
《共通》
- [ユーリス]
- 確かに腹に一物どころじゃねえよ。俺様は
正直者とは程遠い生き方をしてきたんでね。▼
だが、他の連中は違う。抱えてる事情は
あるが、人としては信じられる奴らだぜ。▼
- [クロード]
- 自分は下げても仲間は立てる、か。
そういうとこは、嫌いじゃないね。▼
- [ユーリス]
- そうかい。俺もお前は嫌いじゃねえな。
腹の内を見せねえところ、気が合いそうだ。▼
ごろつき(女性)†
- [ごろつき]
- アビスにはいくつかの居住区があってね、
私はここから一番遠い場所に住んでるのよ。▼
なのに、何でここにいるのかって?
そんなの決まってるじゃないの。▼
アルファルド様のお姿を拝みに来たのよ。
彼を見ると幸運が訪れるって噂なんだから。▼
女の子†
- [女の子]
- ハピちゃんをガッカリさせたり、
呆れさせたりしたらダメなんだよ。▼
ダメったらダメなんだよ。
わかった?▼
男の子†
- [男の子]
- ぼくね、アルファルドさんに、
お菓子をもらったことあるよ!▼
だから、アルファルドさんのこと大好き!
またお菓子くれないかなあ。▼
蛹通り†
ヒルダ†
- [ヒルダ]
- せーんせ、この部屋はもう覗いた?
占い師が何か占ってくれるんだってー。▼
ここの雰囲気からして、
すごく当たりそうな気がするー。▼
恋占いとかもしてくれるのかな。
後でちょっと見てもらお……。▼
ごろつき(女性)†
- [ごろつき]
- この前の襲撃騒ぎで、アルファルドさんが
ユーリスを助けたんだって?▼
流石よねえ。
優しくて頭も良くて、しかも強いなんて。▼
なのに彼、独り身らしいのよ。
私を貰ってくれないかしらねえ……。▼
地下書庫†
リンハルト†
- [リンハルト]
- 四使徒、四使徒……。うーん、先生、
僕が思い出せそうなこと言ってくださいよ。▼
何か、食べ物とかで使徒の名前を
冠していたものがあったような……▼
コンスタンツェ†
- [コンスタンツェ]
- 確かこの辺に記録を……ありましたわ。
あら、何かご用ですの?▼
……そういえば! 私としたことが、
勝ち名乗りを忘れましたわ!▼
仕方がありませんわね。
貴方、そこで代わりに聞いてくださる?▼
おーっほっほっほ! このコンスタンツェ=
フォン=ヌーヴェルが戦功第一ですわ!!▼
……ふう、満足しましたわ。それでは私、
アルファルド様と話してこなくては。▼
- [番人]
- 本日も異常あり……ですか。
あーいや、賊は見かけてませんけどね。▼
アルファルドの旦那がいると、アビスの
連中はなんだか舞い上がっちまうんです。▼
旦那に助けられた奴は山ほどいますからね。
俺たちにとっちゃ神様みたいな人ですよ。▼
異教の祭壇†
謎の女†
- [謎の女]
- わたし、昔、戦士だった。
捕まって、逃げて、散々ネ。▼
故郷、母さん、待ってる。
帰りたいケド、遠くて、無理ネ。▼
たぶん、わたし、ここ、出られない。
お婆さん、なっても、ここ、出られないネ。▼
灰狼の教室†
アッシュ†
- [アッシュ]
- アルファルドさん、立派な人ですね。
僕も、少しお話しただけですけど……。▼
街のみんなが、あの人のことを
凄く慕っているって伝わってきます。▼
……何だか、ロナート様のことを
思い出しちゃいました。▼
バルタザール†
- [バルタザール]
- ここに籠もってても暇だから、おれは
ちょいちょい更に地下に潜ってんだけどよ。▼
分かれ道は多いし、塞がっちまってる道も
多いしで、ほとんど迷路みてえなもんだぜ。▼
仕掛け扉や隠し通路なんかも、動かし方が
わかるやつはごく一部に過ぎねえ。▼
《選択》
- [バルタザール]
- ああ、仕掛けを動かせば、
勝手に扉がどん!と閉まっちまう。▼
- [バルタザール]
- ああ、壁とか床とかが、
隠し通路への入口に早変わりってな。▼
《共通》
- [バルタザール]
- ま、その手の話は、おれよりユーリスや
コンスタンツェのほうが目敏いけどな。▼
アルファルド†
- [アルファルド]
- 灰狼の学級という学級名は、
青海の星を守護する獣に由来しています。▼
大司教猊下自ら名付けてくださった
ものではあるのですが……▼
近頃の猊下は地下そのものを良く思って
おられないようで……悲しいことです。▼
地下酒場†
- [ハピ]
- キミ、働き始めてまだ数節だって?
どうりで教団の人っぽくないと思った。▼
余計なことは言わないって態度も、
ハピ、嫌いじゃないし。▼
このまま変わらないといいね。
先生として年を重ねていってもさ。▼
老人(男性)†
- [老人]
- 地上で居場所を失った者が、
最後に辿り着く場所……それがアビスじゃ。▼
いわば貧民と罪人の巣窟、秩序などないに
等しく、荒れ放題に荒れておった。▼
しかし、アルファルド殿が管理するように
なってから、アビスは変わったんじゃ。▼
彼の援助でわしらは飢えから解放された。
人はな、食えれば穏やかでいられるんじゃ。▼
ごろつき(男性)†
- [ごろつき]
- よう、今日こそ飲みに来たんだろ?
不味い酒しか置いてねえけどな。▼
ここの連中がろくでもねえのは、
クソ不味い酒ばっか飲んでるからかもな。▼
良い酒を飲めば人格も磨かれるってもんだ。
いや、そんなことねえか? 貴族もクソだ。▼
コメント†
Last-modified: 2020-03-28 (土) 20:52:54