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フォレオの支援会話†
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ゾフィー†
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ミドリコ†
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ジークベルト†
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イグニス†
支援C†
- [イグニス]
- …………▼
- [フォレオ]
- どうしたんですか?
イグニス?▼
僕のことをそんなに見つめて…▼
- [イグニス]
- いや…
可愛らしいな、と思って…▼
- [フォレオ]
- …えっ!?
だ、ダメですよ!▼
僕は男の子なんですから、
イグニスの想いには応えられません!▼
- [イグニス]
- おい、やめろ。
そういう意味ではない。▼
- [フォレオ]
- あ、そうなんですか?
なんだ、びっくりしちゃいました…えへへ。▼
- [イグニス]
- 可愛らしいと思っていたのは…
主にお前のその服だ。▼
俺もそういう服を着れば…
少しは怖がられずに済むのだろうか…▼
- [フォレオ]
- もしかして…イグニスも
こういう服に興味があるんですか!?▼
- [イグニス]
- 興味があると言っていいのかは
わからないが…▼
俺はいつも…
他人から怖がられるからな…▼
お前のように柔らかい見た目になれれば…
そんな誤解もなくなるのかと思ってな…▼
- [フォレオ]
- …………▼
- [イグニス]
- いや、やはり忘れてくれ…
どうかしてるな、俺は…▼
- [フォレオ]
- いいえ。
全然、変な考えじゃないです!▼
そうだ、どうせなら試してみますか?▼
イグニスに似合う服も、
きっと用意できると思いますし…▼
- [イグニス]
- 馬鹿を言うな。
俺に似合う可愛い服などないさ…▼
忘れてくれ…
じゃあな…▼
(イグニス退場)
- [フォレオ]
- あっ…
イグニス…▼
…………▼
支援B†
- [フォレオ]
- イグニスーっ!▼
- [イグニス]
- フォレオか…
どうしたんだ?▼
- [フォレオ]
- これこれ!
ちょっとこれを見てくれませんか?▼
- [イグニス]
- ずいぶんと可愛い服だな…
フォレオが新しく作ったのか?▼
- [フォレオ]
- はい!
夜なべして作っちゃいました!▼
- [イグニス]
- いい服じゃないか…
きっと、フォレオに似合うぞ…▼
- [フォレオ]
- ふふふ。
これはイグニスのために作ったんですよ!▼
- [イグニス]
- !?
お、俺のために?▼
- [フォレオ]
- だって、この間、
言ってたじゃないですか。▼
可愛い服を着ることができれば、
怖い人だっていう誤解もなくなるって!▼
- [イグニス]
- いや、あれは…
一時の気の迷いというか…▼
- [フォレオ]
- 僕、一生懸命考えて作ったんです。
イグニスに似合う可愛い服を。▼
早速、着てみてくれませんか?
着た後に細かな修正もしたいし。▼
- [イグニス]
- いや、すまん…
服なら大丈夫だ…▼
- [フォレオ]
- …この服、気に入らなかったですか?▼
- [イグニス]
- 違う…
服は可愛いと思う…▼
- [フォレオ]
- ですよね!?
花柄をいっぱい入れてみましたし!▼
- [イグニス]
- だが、これを俺が着てしまったら…
新たな誤解が生まれてしまう…▼
- [フォレオ]
- あぁ…
やっぱり、そうですよね…▼
ごめんなさい、イグニス…
僕、一人で勝手に盛り上がっちゃいました…▼
こういう服を一緒に着てくれる…
男の子の友だちがいなかったから…▼
つい、嬉しくなっちゃって…
ごめんなさい…▼
- [イグニス]
- いや、悪いのは俺だ…
本当にすまなかった…▼
- [フォレオ]
- ううん…
イグニスは気にしないでください。▼
この服は…
僕が着れるように直しますから…▼
それじゃ、失礼しますね…▼
- [イグニス]
- …………▼
支援A†
- [イグニス]
- フォレオ…▼
- [フォレオ]
- あっ、イグニス…
今日はどうしたんですか?▼
- [イグニス]
- お前が俺のために作ってくれた…
あの可愛い服のことなんだが…▼
まだ…
残ってるか?▼
- [フォレオ]
- は、はい…
大事に保管してありますけど…▼
- [イグニス]
- そうか…
ならば、それを俺にくれないだろうか?▼
- [フォレオ]
- えっ…
でも…▼
可愛い服を着たら、
誤解されちゃうから嫌だって…▼
- [イグニス]
- 誤解などさせておけばいい…▼
友の好意を無下にする方が…
俺にとっては辛いとわかったからな…▼
- [フォレオ]
- イグニス…▼
- [イグニス]
- お前が作ってくれた服を…
着てもいいか?▼
- [フォレオ]
- もちろんです!
僕、すごく嬉しいです!▼
- [イグニス]
- だ、だが、正直に言うと…
最初から人前で着るのは抵抗がある…▼
だから、最初は…
お前と二人きりの場所で着ようと思う…▼
- [フォレオ]
- はい!
僕もそれでいいと思います!▼
いきなりイグニスが
花柄の可愛い服を着て外に出たら…▼
みんなだって驚いちゃうかもしれません。▼
- [イグニス]
- ああ…
戦いどころではなくなると思う…▼
- [フォレオ]
- では、僕の天幕に移動しましょう!
早速、着替えてもらいますからね!▼
実を言うと、服だけじゃなくて、
装飾品も用意してあったんです。▼
- [イグニス]
- そ、そうだったのか…
それは…ありがたいな…▼
- [フォレオ]
- イグニスに似合うといいなぁ…
きっと可愛くなると思うなぁ…▼
ふふふ。
楽しみですね、イグニス!▼
- [イグニス]
- あ、ああ…
お手柔らかに頼む…▼
ベロア†
支援C†
- [フォレオ]
- うふふ。
ここにこうして刺繍を入れて…▼
- [ベロア]
- じーっ……▼
- [フォレオ]
- ベロア?
どうかしたんですか?▼
- [ベロア]
- 別にどうもしていません。
裁縫をしているフォレオを見ているだけです。▼
- [フォレオ]
- そうですか…▼
- [ベロア]
- じーっ…▼
- [フォレオ]
- …もしかして、
一緒にやりたいんですか?▼
それなら言ってください。
材料や道具を用意しますよ?▼
- [ベロア]
- わたしのことは気にしないで、
裁縫を続けてください。▼
- [フォレオ]
- わ、わかりました…▼
- [ベロア]
- じーっ…▼
- [フォレオ]
- あの…
そろそろ終わりそうなんですけど…▼
- [ベロア]
- そうですか。
なら、天幕に帰ればいいんじゃないですか?▼
- [フォレオ]
- 僕はそうするつもりですけど…
ベロアはどうするんですか?▼
- [ベロア]
- わたしのことは気にしないでください。
そう、さっきも言ったはずですけど。▼
- [フォレオ]
- ご、ごめんなさい。
じゃあ、僕は行きますね…▼
(フォレオ退場)
- [ベロア]
- …………▼
ふふ…
ふふふ。▼
フォレオが裁縫をしていたから、
糸くずがいっぱい落ちていますね…▼
なんて素敵な宝物なんでしょう…
全部、わたしが独り占めです…▼
ふふふ…
誰にも渡しませんよ。▼
支援B†
- [ベロア]
- フォレオ。
今日は裁縫はしないのですか?▼
- [フォレオ]
- いえ、今からやろうと思っていましたよ。▼
- [ベロア]
- それはよかったです。
また、宝物が増えますから…▼
- [フォレオ]
- え?
何か言いましたか?▼
- [ベロア]
- 気にしないでください。▼
- [フォレオ]
- あの、ベロアはまた…
側で見てるのでしょうか?▼
- [ベロア]
- そのつもりですけど。
いけませんか?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
いけなくないですよ。▼
でも、やっぱりベロアは
お裁縫に興味があるんですね。▼
僕、今日はベロアの分の
道具と材料を持ってきたんです。▼
だから、もしよかったら、
一緒にお裁縫をしませんか?▼
- [ベロア]
- しません。
お裁縫に興味はありませんから。▼
- [フォレオ]
- え!?
そ、そうなんですか?▼
で、でも、それじゃなんで…
あんなに熱心に見ていたんですか?▼
- [ベロア]
- わたしは生まれ出る宝物たちを
じっと眺めていただけです。▼
- [フォレオ]
- う、うーん…
何を言ってるかわからないです…▼
- [ベロア]
- わたしのことは気にせず、
どんどん裁縫をやってください。▼
布を思う存分切り取って、
糸をこれでもかと縫い付けてください。▼
わたしはここで、
じっとそれを見ていますから。▼
- [フォレオ]
- それを見て…
ベロアは何か楽しいんですか?▼
- [ベロア]
- 裁縫は見てても楽しくはありませんよ。
わたしにとっては退屈なだけです。▼
ただ、その後のことを考えると…
思わず笑いが込みあがりますね…▼
ふふふ…
糸くずや切れ端を独り占めです…▼
- [フォレオ]
- や、やっぱり僕にはよくわかりません…▼
支援A†
- [ベロア]
- フォレオ。
今日も張り切って裁縫をしてください。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
ベロアはまた、見てるんですよね?▼
- [ベロア]
- もちろんです。▼
- [フォレオ]
- そして、僕が裁縫を終えたら、
糸くずや切れ端を拾うんですね。▼
- [ベロア]
- はい…
わたしの宝物にするんです。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
ベロアは変わっていますね。▼
- [ベロア]
- それをフォレオが言いますか…?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
確かにそうですね。▼
でも、ベロアのそういうところ…
僕、すごくいいなって思います。▼
- [ベロア]
- そういうところとは…
どういうところのことでしょうか?▼
- [フォレオ]
- 少しかっこよく言うと、
意志の強さ、でしょうか。▼
誰にも理解されないものを、
宝物と呼べる意志の強さ…▼
ベロアは自分の価値観を
信じることができていますよね。▼
それはすごいことだと僕は思います。▼
- [ベロア]
- 少しかっこよく
言い過ぎな気もしますけど…▼
そんな風に言われると悪い気はしませんね。▼
ありがとうございます。
フォレオ。▼
でも、フォレオも同じではありませんか?▼
- [フォレオ]
- 僕が同じ、ですか?▼
- [ベロア]
- フォレオだって、
自分の好きな洋服を着てるじゃないですか。▼
可愛い格好を、
誰に恥じることなく、堂々と。▼
それだって、
自分の価値観を信じているからなのでは…?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
確かにそうですね。▼
- [ベロア]
- もしかしたら、わたしたちは…
どこか似た者同士なのかもしれませんね。▼
- [フォレオ]
- 変わり者同士ということですか?▼
- [ベロア]
- はい…
変わり者の似た者同士です。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
じゃあ、これからも仲良くしてくださいね。▼
- [ベロア]
- もちろんです…フォレオ。▼
支援S†
- [ベロア]
- ふふふ。
素敵な毛玉ですね。▼
くんくん…
子馬の尻尾の匂いがします…▼
いいですね。
とてもいい一品です。▼
- [フォレオ]
- ベロア。
宝物探しをしているのですか?▼
- [ベロア]
- はい、フォレオ。
今日はなかなかの収穫ですよ。▼
フォレオは何をしに
この森へきたのですか?▼
- [フォレオ]
- 僕も宝物を探しにきたんです。▼
- [ベロア]
- …フォレオがですか?▼
フォレオの宝物も
森で見つかるのですか?▼
- [フォレオ]
- はい。
もう見つけましたよ。▼
- [ベロア]
- 森で見つけたフォレオの宝物…
興味がありますね。▼
もしよければ、
わたしに見せていただけませんか?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
わかりました。▼
では、これを見てください。▼
- [ベロア]
- これは…鏡ですか?▼
可愛い鏡ですね。
とてもフォレオらしいです。▼
でも、その鏡は…▼
いつもフォレオが
持ち歩いているものではありませんか?▼
- [フォレオ]
- そうですよ。▼
- [ベロア]
- さっき、宝物は
この森で見つけたと言ってましたけど…▼
- [フォレオ]
- 僕の宝物はこの鏡ではありません。
鏡に映ったベロアのことです。▼
- [ベロア]
- …わたしがフォレオの宝物?▼
- [フォレオ]
- はい。▼
僕にとってベロアは、
世界で一番、大事な人です。▼
- [ベロア]
- !!▼
ず、ずいぶんと恥ずかしいことを…
真顔で言うんですね…▼
- [フォレオ]
- うふふ。▼
僕は男の子ですからね。
決めるときは決めるんですよ。▼
- [ベロア]
- さすがですね…
思わずキュンときてしまいました。▼
- [フォレオ]
- 僕の気持ち、伝えられてよかったです。▼
- [ベロア]
- わたしがフォレオの宝物ならば…
ずっと大事にしてくれるんですよね?▼
- [フォレオ]
- もちろんです。
ずっとずっと大事にしますよ。▼
- [ベロア]
- ふふふ。
約束ですからね、フォレオ。▼
わたしもあなたを大事にします…
宝物みたいに…▼
- [フォレオ]
- はい…
ベロア。▼
オフェリア†
支援C†
- [オフェリア]
- 我が主を泣かせた罪…
地獄で償うがいいわ!▼
いくわよ、私のミステルトィン…!
必殺! アウェイキング――▼
- [フォレオ]
- ま、待ってください!
オフェリア!▼
その人は何もしていません!
暴力はいけませんよ!▼
- [オフェリア]
- でも…この人はフォレオのことを
泣かせたのよ?▼
私がちょっと目を放した隙にフォレオ…
あの人の前で泣いてたじゃない。▼
許すわけにはいかないわ。
消し炭にしても足りないくらいよ。▼
- [フォレオ]
- ち、ちがうんです!▼
その方が売っていたスパイスが
少し目に染みてしまっただけで…!▼
だからとにかく、
武器を収めてください!▼
- [オフェリア]
- そうなの?
…わかったわ。▼
そこのあなた…命拾いしたわね。
でも、次はないと思いなさい。▼
- [フォレオ]
- ほ、ほら!
もうあっちに行きましょう!▼
(暗転)
- [フォレオ]
- あの、オフェリア…▼
僕を守ろうとしてくれるのは
本当に嬉しいんですけど…▼
少しやり過ぎな気がします。
もっと普通にしてほしいです…▼
- [オフェリア]
- だって、
フォレオはレオン様の息子でしょ?▼
私の尊敬する父さんがお仕えしている
主君の子を守るのは当然だよ!▼
親子二代にわたって
高貴な主を守護する…▼
うんうん、とっても素敵よね。▼
これは私の使命なの。
天から与えられし天命なのよ。▼
例えフォレオでも、この使命に
口を出すのは許さないんだから。▼
- [フォレオ]
- は、はい…
その気持ちはありがたいんですけど…▼
- [オフェリア]
- じゃ、買い物を続けましょ。
フォレオは私が守ってあげるから!▼
- [フォレオ]
- ううう…
やり過ぎないでくださいね…▼
支援B†
- [オフェリア]
- 二度目はないと言ったはず…
己の過ちを墓穴の中で懺悔しなさい。▼
- [フォレオ]
- お、オフェリア!
やめてください!▼
店員さんに魔法を放ってはいけません!▼
- [オフェリア]
- でも、フォレオ!▼
この店員、今度は妙な香りの香水を
フォレオのお洋服にこぼしたのよ?▼
今度こそ許すことなんかできないわ!▼
- [フォレオ]
- 人違いですよ、オフェリア!
この間の店員さんとは違う人です!▼
- [オフェリア]
- そうなの?▼
- [フォレオ]
- はい。それに、この店員さんは
何も悪くなんかありません!▼
僕が香水の香りを確かめたいと
言ったせいでこうなったんですから!▼
ほら、お店を出ましょう!▼
(暗転)
- [フォレオ]
- はぁ…はぁ…▼
あの…
本当にお願いですから…▼
一般市民の方たちに向けて…
魔法を放とうとするのは止めてください…▼
- [オフェリア]
- だって、フォレオの周りには
危険がいっぱいなんだもの。▼
心に決めた主ひとり守れないで、
選ばれし者なんかになれるわけないわ。▼
- [フォレオ]
- 僕なら大丈夫ですよ。
自分の身は自分で守れますから。▼
- [オフェリア]
- まあ、フォレオはこう見えて男の子だし、
十分強いってことはわかっているわ。▼
でも、この前のスパイスがもし、
毒の粉だったらどうするの?▼
今回の香水がもし、
悪い魔法の薬だったらどうするの?▼
あの店員さんが…
敵の刺客じゃないって保証はどこにもないわ。▼
- [フォレオ]
- それは、そうかもしれませんが…▼
- [オフェリア]
- 敵はいつフォレオを狙ってくるか
わからないの。▼
やっぱり、私が守ってあげないと
いけないわ。▼
それが選ばれし者としての使命よ!▼
- [フォレオ]
- オフェリア…▼
- [オフェリア]
- さ、気を取り直して、
お買い物の続きをしましょ?▼
今度は片時も目を離さないから
安心してちょうだいね。▼
- [フォレオ]
- …………▼
支援A†
- [オフェリア]
- フォレオ。
町へ買い物へ行くの?▼
- [フォレオ]
- オフェリア。
見つかっちゃいましたね…▼
- [オフェリア]
- だったら、私がいつものように
フォレオの護衛をさせてもらうわ。▼
フォレオを守ることこそが、
私の使命なんだから。▼
- [フォレオ]
- あの、オフェリア…▼
僕が町に行ってちょっとでも
妙なものを勧められたら…▼
オフェリアはまた…
町の人に魔法を放とうとしますよね?▼
- [オフェリア]
- ええ。
もちろんよ。▼
- [フォレオ]
- それなら…
町へは一人で買い物に行きたいです。▼
- [オフェリア]
- ええっ!?
ど、どうして!?▼
- [フォレオ]
- オフェリアは僕を守るために
そうするって言ってましたよね?▼
でも、僕は…▼
何の罪もない誰かを傷つけてまで、
自分を守りたくなんかありません。▼
- [オフェリア]
- フォレオ…
でも…▼
- [フォレオ]
- それに、もし本当に敵の刺客が
僕を狙っていたとしても…▼
僕が立ち寄るかもわからない
店の人に化けるなんて手段をとるでしょうか?▼
- [オフェリア]
- あ…▼
- [フォレオ]
- 僕なら、
そんな不確かな方法よりも…▼
後をつけて人気のないところで襲う
方法を選びます。▼
あんな人目につくようなところでは、
敵が仕掛けてくる可能性は低いでしょう。▼
僕の言っていること…
間違っているでしょうか?▼
- [オフェリア]
- …ううん。
間違ってないと思う…▼
- [フォレオ]
- オフェリアが僕を守ろうとする気持ちは、
とっても有難いです。▼
でも…これからは町の人に
危害を加えるようなことはやめてください。▼
僕は、あなたのことを悪く思われるのも、
誰かが傷つくのと同じくらい、嫌なんですよ。▼
- [オフェリア]
- ありがとう…
間違ってたのは、私の方だよ。▼
ごめんね、フォレオ…▼
私は、フォレオを守るどころか…▼
逆にフォレオの楽しみを奪って、
がんじがらめにしちゃうところだった…▼
- [フォレオ]
- うふふ。
わかってくれたのですね。▼
- [オフェリア]
- うん。▼
もう二度とお店の人に対して
魔法を放つなんてしないよ。▼
- [フォレオ]
- そうですか。
それなら一緒に買い物に行けそうですね。▼
でも、今度は主と従者ではなく…
仲のいい、お友達同士として。▼
- [オフェリア]
- うん! 私…またフォレオと
一緒にお買い物に行きたい!▼
実はこの前もね、
とってもかわいいお洋服屋さんを見つけたの。▼
だから、良かったら一緒に見に行こう?▼
- [フォレオ]
- はい。ぜひ…!
支援S†
- [フォレオ]
- オフェリア。
ちょっと二人で出かけませんか?▼
- [オフェリア]
- フォレオ。▼
うん、もちろんいいよ!
でも…どこに行くの?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
それは着いてからのお楽しみです。▼
- [オフェリア]
- ?▼
- [フォレオ]
- とにかく、行きましょう。▼
- [オフェリア]
- わ、わかった…▼
(暗転)
- [オフェリア]
- ね、ねえフォレオ。▼
こんな森の奥深くまで来て、
いったい、何があるの…?▼
- [フォレオ]
- もうすぐ着くはずなんですけど…▼
あっ!
ありましたよ。▼
- [オフェリア]
- わぁー…!
きれいな湖…!!▼
- [フォレオ]
- ここが目的地です。
無事に着いてよかったです。▼
- [オフェリア]
- 素敵な場所だわ…▼
どこか神秘的な匂いがして、
なんだか心が騒いじゃう…▼
- [フォレオ]
- オフェリア。▼
この湖にはね、
一つの言い伝えがあるんですよ。▼
- [オフェリア]
- 言い伝え?▼
- [フォレオ]
- この湖で永遠を誓い合った恋人たちは…▼
一生仲良く笑い合って暮らせる…
という言い伝えです。▼
- [オフェリア]
- そ、そうなんだ…▼
- [フォレオ]
- オフェリア。▼
- [オフェリア]
- …なに?▼
- [フォレオ]
- 僕はオフェリアのことが好きです。▼
- [オフェリア]
- !!
フォレオ…!▼
- [フォレオ]
- 最初は、僕のことを慕ってくれる…
可愛くて手のかかる妹のように思っていました。▼
でも、あなたと一緒に過ごすうちに…
あなたの優しさや素直さに惹かれていって…▼
できることなら、
ずっと一緒にいたいと思っています。▼
僕のこの想い…
受け取ってもらえませんか?▼
- [オフェリア]
- …………▼
私でよければ…
喜んで…▼
- [フォレオ]
- ! オフェリア…
ありがとうございます。▼
湖が言い伝え通りの力を持っているなら…
僕たちは一生、仲良く暮らせますね。▼
- [オフェリア]
- うん…そうだね。
でも、念には念を入れておかない?▼
- [フォレオ]
- どういうことですか?▼
- [オフェリア]
- 私が自分で作った
縁結びのおまじないも湖に施すの。▼
そうすれば、私たちの関係は
より強固な繋がりとなるはずだから。▼
…まずはこの湖に、
たくさんの花びらを浮かばせるの。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
それは大変そうですね。▼
- [オフェリア]
- でも…▼
私はフォレオの側に
ずっといたいから…▼
- [フォレオ]
- うふふ。
わかりました。▼
では、一緒に花びらを集めましょう。▼
- [オフェリア]
- うんっ!▼
ソレイユ†
支援C†
- [フォレオ]
- こ、ここに隠れていれば、
安全なはずです…▼
- [ソレイユ]
- フォレオ、見つけたーっ!▼
- [フォレオ]
- きゃ、きゃあああああ!▼
- [ソレイユ]
- ああん!
なんて可愛いのフォレオ!▼
もう、あたしの好みど真ん中すぎ!
一目見ただけでやられちゃったよ!▼
- [フォレオ]
- お、お願いです…
乱暴しないでください…▼
- [ソレイユ]
- こんなに可愛い女の子に
あたしが乱暴するわけないよ。▼
だから、ほら、こっちにきて…
いいこいいこしてあげるから…▼
- [フォレオ]
- ひ、ひぃぃ!
ぼ、僕は男の子です!▼
- [ソレイユ]
- 何をバカなことを…
こんなに可愛い男の子がいるわけないよ。▼
もうダメ…我慢できない…
ふふふふふふ…▼
- [フォレオ]
- に、逃げなきゃ…
うわあああああああ!▼
- [ソレイユ]
- あ、待ってよ、フォレオ!
絶対に逃がさないからねー!▼
支援B†
- [ソレイユ]
- 待ってよー!
フォレオー!▼
- [フォレオ]
- ま、待ちません…
お願いですから放っておいてください…▼
- [ソレイユ]
- 可愛いフォレオを
放っておけるわけないよ!▼
何も怖いことはないからさ。
あたしを信じて身を任せてよ。▼
- [フォレオ]
- そ、そんなのウソです…▼
猛獣が獲物を見るときの
目つきになってますから…▼
- [ソレイユ]
- それは仕方ないよ。
フォレオが可愛いのがいけないんだから。▼
- [フォレオ]
- ううう…▼
- [ソレイユ]
- あたし、フォレオみたいな
可愛い女の子が大好きなんだよね。▼
- [フォレオ]
- 何度も言いますけど…
僕は男の子ですよ!▼
- [ソレイユ]
- またまたぁ。
こんなに可愛い男の子がいるわけないって。▼
- [フォレオ]
- 本当なんです!
本当に僕は男の子なんです!▼
だから、ソレイユの期待には応えられません。
お願いですから、あきらめてください。▼
- [ソレイユ]
- …わかったよ。▼
- [フォレオ]
- え!?
わ、わかってくれたんですか!?▼
- [ソレイユ]
- フォレオが男の子なら、
あたしのこの思いは諦めるよ。▼
だから…証明して。▼
- [フォレオ]
- 証明って…何をですか?▼
- [ソレイユ]
- フォレオが男の子だっていう証明だよ。
それをしてくれたら諦める。▼
- [フォレオ]
- 証明と言われても…
どうすればいいかわかりません…▼
- [ソレイユ]
- なら、あたしにいい考えがあるんだよね。
それをすればちゃんと証明できるはず。▼
- [フォレオ]
- な、何をすればいいんですか?▼
- [ソレイユ]
- あたしと一緒にお風呂に入るの。▼
- [フォレオ]
- え、ええええ!?
そんなの無理に決まってます!▼
- [ソレイユ]
- あたしはかまわないよ。
何も恥ずかしくないし。▼
- [フォレオ]
- ぼ、僕は恥ずかしいです!
絶対に無理ですよ!▼
- [ソレイユ]
- ふふふ…
可愛いフォレオと背中の流しっこ…▼
- [フォレオ]
- だ、ダメですね…
もう、何も聞こえてません…▼
- [ソレイユ]
- さ、一緒にお風呂に入ろう!
女の子同士、仲良くさ!▼
- [フォレオ]
- ううう…
結局、何も変わらないんですね…▼
支援A†
- [ソレイユ]
- …………▼
- [フォレオ]
- そ、ソレイユ?
今日は追いかけてこないんですね…▼
- [ソレイユ]
- フォレオってさ…
本当に男の子だったんだね…▼
- [フォレオ]
- えっ?▼
- [ソレイユ]
- 仲間たちに確認したら…
みんな、フォレオは男の子だって言うから…▼
- [フォレオ]
- そ、そうです!
僕は本当に男の子です!▼
やっとわかってくれたんですね。
安心しました。▼
- [ソレイユ]
- はぁ…
残念すぎるよ…▼
- [フォレオ]
- ふふふ。
そう言われてもどうにもなりませんからね。▼
- [ソレイユ]
- だって、自分の姿をよく見てよ。▼
ぱっちりした可愛い目に…
抱きしめたくなるような華奢な体つき…▼
どこからどう見ても…
女の子にしか見えないでしょ?▼
- [フォレオ]
- そう思われるのは構いませんけど…
それでもやっぱり僕は男の子なんです。▼
- [ソレイユ]
- そうなんだよね…
何がどうなっても男の子なんだもんね…▼
それじゃあ、口説けないし…
追いかける必要もないってことだからね…▼
- [フォレオ]
- これからは普通のお付き合いをしましょうね。
男女の友だちとしてです。▼
- [ソレイユ]
- うん…ごめんね、フォレオ。▼
女の子と間違えた上に、
今まで追いかけ回しちゃって。▼
- [フォレオ]
- いいんですよ。
誤解は解けたわけですから。▼
ああ…これでやっと、
普通にソレイユとお話しできますね。▼
…僕、嬉しいです。▼
- [ソレイユ]
- あたしと話せてうれしいの?▼
- [フォレオ]
- うふふ、もちろんですよ。▼
- [ソレイユ]
- …………▼
- [フォレオ]
- …ソレイユ?▼
- [ソレイユ]
- うっ…!▼
- [フォレオ]
- ど、どうかしたんですか?
どこか苦しいんですか!?▼
- [ソレイユ]
- やっぱり…可愛い…▼
- [フォレオ]
- へ?▼
- [ソレイユ]
- 男だってわかってても可愛いよ…
さっきの笑顔なんて反則だもん。▼
…もういい!
男の子でも問題ない!▼
可愛いって気持ちに嘘はつけないよ!▼
- [フォレオ]
- ま、まさかこの展開は…▼
- [ソレイユ]
- そうだよ…問題ないよ…
全く、問題ない…▼
ふふ…
ふふふふふ…▼
- [フォレオ]
- も、問題あります!
とても問題ありますよ!!▼
よく考えてください。
女同士ならいざ知らず…▼
男の子を追いかけ回し、
ましてや頬ずりする女の子なんて、▼
とんだ恥さらしですよ!?▼
- [ソレイユ]
- 自分の気持ちに嘘をつく方が
恥ずかしいと思いませんか!▼
- [フォレオ]
- 今回ばかりは思いません…▼
…そ、そうだ!
僕用事を思い出しました。▼
すみませんがこれで…▼
- [ソレイユ]
- あっ!
逃げないでよフォレオ!▼
ほら、いっぱい可愛がってあげるから!▼
- [フォレオ]
- どうしてこうなっちゃうんですか!
ソレイユーーーーー!▼
支援S†
- [フォレオ]
- ソレイユ…▼
- [ソレイユ]
- どうしたの、フォレオ?▼
フォレオから声をかけてくれるなんて、
珍しいこともあるんだね。▼
- [フォレオ]
- …………▼
あの…その…
ソレイユは…女の子が好きなんですよね?▼
- [ソレイユ]
- あはは。
今更、そんなことを聞くの?▼
もちろん!
あたしは可愛い女の子が大好きだよ!▼
- [フォレオ]
- 男の子じゃダメなんですか?
その…恋愛対象として…▼
- [ソレイユ]
- ダメってわけじゃないけど…
女の子の方が断然、好きだよ。▼
ほら、男の子って華がないでしょ?
だから、見てても盛り上がらないんだよね。▼
- [フォレオ]
- やっぱりそうなんですか…▼
- [ソレイユ]
- でも、フォレオのことは好きだよ。▼
見ててきゅんきゅんするし、
ぎゅーって抱きしめたくなっちゃう。▼
- [フォレオ]
- 本当ですか?
本当にそう思ってくれているのですか?▼
僕は男なのにこんな見た目で…
気持ち悪いと思ったことはないんですか?▼
- [ソレイユ]
- そんなこと思うわけないよ!!
フォレオはとっても素敵だもん。▼
そうじゃなきゃ、
あんなに追いかけ回したりしないでしょ?▼
フォレオを悪く言う奴がいたら、
あたしがぶっとばしてやるんだから!▼
- [フォレオ]
- ソレイユ…▼
…………▼
それなら…
僕とお付き合いしてくれませんか?▼
- [ソレイユ]
- へ!?▼
つ、付き合うって…その…
恋愛的な意味でってこと?▼
- [フォレオ]
- はい。
僕はソレイユのことが好きなんです。▼
- [ソレイユ]
- フォ、フォレオがあたしを好き!?▼
- [フォレオ]
- …ご迷惑だったでしょうか?▼
- [ソレイユ]
- ま、まさかそんな。
いやー、光栄だなあ…▼
フォレオみたいな可愛い子に告白されて、
あたし、天にも昇るような気分で…▼
- [フォレオ]
- ソレイユ!▼
- [ソレイユ]
- はいっ!?▼
- [フォレオ]
- 僕は真剣なんです。
真剣に返事をして下さい…▼
- [ソレイユ]
- そ、そうだよね…ごめん。
でも、あたし…わかんないよ。▼
あたしフォレオに好かれるようなこと
なんにもしてないし。▼
いつも追いかけ回してただけなのに…▼
- [フォレオ]
- …だからですよ。▼
ソレイユは僕が男とか女とか、
そんなこと関係なく…▼
真っ直ぐに、
好きだと言ってくれました。▼
こんな女性は他にはいません。
僕は…あなたが好きなんです…▼
- [ソレイユ]
- う、うう…▼
- [フォレオ]
- 返事を聞かせてください、ソレイユ。▼
- [ソレイユ]
- ず、ずるいよフォレオ…
いつもはあたしが口説く方だったのに…▼
でも…
あたしも…▼
フォレオが好きだよ…
一人の男性として。▼
- [フォレオ]
- 本当ですか!▼
嬉しいです…ソレイユ!
これで僕たちは恋人同士ですね!▼
- [ソレイユ]
- ひゃっ!?
ちょっと…抱きしめないでよフォレオ。▼
- [フォレオ]
- どうしてですか?
いつもはソレイユから抱きしめてくるのに。▼
- [ソレイユ]
- するのとされるのじゃ違うんだよ!
こんなの…▼
は、恥ずかしいよ…▼
- [フォレオ]
- ソレイユが可愛いのがいけないんですよ。▼
それに、自分の気持ちに嘘をつく方が
恥ずかしいって…▼
ソレイユ、言ってませんでしたっけ?▼
- [ソレイユ]
- フォレオのいじわる…▼
- [フォレオ]
- うふふ。いじわるでいいですよ。
恥さらしにはなりたくありませんから。▼
今まで追いかけ回された分…これからは
僕があなたを可愛がっちゃいますからね。▼
逃がしませんよ。
僕の可愛いソレイユ。▼
- [ソレイユ]
- ううう…
なんか、悔しい…▼
エポニーヌ†
支援C†
- [エポニーヌ]
- フォレオ。▼
- [フォレオ]
- エポ二ーヌ。
どうしたんですか?▼
- [エポニーヌ]
- うふふ…
フォレオ…フォレオ…▼
- [フォレオ]
- は、はい…
ちゃんと聞こえていますよ?▼
- [エポニーヌ]
- ほらね…やっぱりフォレオとなら、
こうやって普通にしゃべれるのよね…▼
普通の男の子と話すのは苦手だけど…
フォレオなら大丈夫…▼
だってフォレオは…
特別な男の子なんだもの…▼
ふふ…
うふふふふ…▼
- [フォレオ]
- え、エポニーヌ?▼
- [エポニーヌ]
- あっ、ごめんなさい。
少しぼーっとしてたわ。▼
- [フォレオ]
- そ、そうですか…
それならいいのですけど…▼
- [エポニーヌ]
- あの、フォレオ…
これからもあたしと仲良くしてね。▼
父さんがレオンさんにお仕えしてるからって
いうのもあるんだけど…▼
フォレオみたいな素敵な趣味の人は、
そうそう見つからないから…▼
どうか末永く…
あたしと仲良くしてちょうだい。▼
- [フォレオ]
- は、はい。
もちろん仲良くしましょうね。▼
- [エポニーヌ]
- うふふっ…
あたし、嬉しいわ。▼
こんなに可愛い男の子の友だちができて…
うふふふふ…▼
- [フォレオ]
- な、なぜかはわかりませんけど…
胸騒ぎがしてきました…▼
支援B†
- [フォレオ]
- さぁ、エポニーヌ。
一緒に町へ買い物に行きましょう。▼
- [エポニーヌ]
- じーっ…▼
- [フォレオ]
- …エポニーヌ?▼
- [エポニーヌ]
- 可愛いフォレオは…
町に住む男の人たちの憧れの存在…▼
- [フォレオ]
- えっ?
なんと言ったのですか?▼
- [エポニーヌ]
- フォレオを自分のものにするために…
男たちは命懸けの戦いを始める…▼
フォレオ様はオレのものだ…
いやいや、オレのものだ…▼
- [フォレオ]
- …もしもし?
え、エポニーヌ?▼
- [エポニーヌ]
- 男たちの戦いは苛烈を極めた…
それを見て、フォレオは心を痛める…▼
僕のために争わないで、って…▼
でも…汗と涙で輝く
男性の姿を見ているうちに…▼
フォレオのカオもいつしか
紅潮していった…▼
うふふ…
うふふふふ…▼
- [フォレオ]
- …………▼
- [エポニーヌ]
- ああ素敵…そんなカオされたらあたし…
空想が止まらなくなっちゃう…▼
うふふふふふふ…▼
- [フォレオ]
- …エポニーヌっ!!▼
- [エポニーヌ]
- はっ!?
ふぉ、フォレオ、いつからそこに!?▼
- [フォレオ]
- 最初からですよ、エポニーヌ。
僕は最初から側にいました。▼
- [エポニーヌ]
- ごめんなさい…!
あたし、何て失礼なことを…▼
少し考えごとをしていたら、つい…▼
- [フォレオ]
- 考えごと…ですか?
何を考えていたのです?▼
- [エポニーヌ]
- え、えっと…
平和…についてかしら…▼
どうすればこの世界が平和になるのか…
それを考えていたらぼーっとしちゃって。▼
- [フォレオ]
- …本当でしょうか?
少し疑わしいですね。▼
- [エポニーヌ]
- も、もういいじゃない。
さ、買い物へ行きましょ。▼
何があっても絶対大丈夫よ。
フォレオはあたしが守ってあげるから。▼
そう…どんなに屈強な奴が現れても、
簡単には渡さないわ…▼
うふ…
うふふふ…▼
- [フォレオ]
- え、エポニーヌ…
平和とは程遠い顔つきになってますよ…▼
支援A†
- [エポニーヌ]
- フォレオって…
男の人には興味はないの?▼
格好いい男の人を見たときに、
ときめいたりしないの…?▼
- [フォレオ]
- え…
それはどういう意味でしょうか?▼
! まさかこの前の買い物の時のように、
また妙な空想を…!▼
- [エポニーヌ]
- い、いえいえいえ、違うわ!▼
な、なんだかフォレオと話してると、
女友達と話してるような気になっちゃって!▼
それで、ちょっと…
口が滑ったというかなんというか…▼
- [フォレオ]
- ああ、なるほど。
そういうことでしたか。▼
エポニーヌはそれほどまでに僕に心を
許してくれているのですね。嬉しいです。▼
- [エポニーヌ]
- あ、あはは…▼
- [フォレオ]
- それで…エポニーヌの質問は
男の人を見てときめくことはあるか、でしたね。▼
もちろん、そういうときならありますよ。▼
- [エポニーヌ]
- ほ、本当!?▼
- [フォレオ]
- はい。僕より優れた人なんて、
いっぱいいますからね。▼
そういう人たちを見ると、
格好いいなって尊敬しちゃいます。▼
- [エポニーヌ]
- 尊敬か…
それはときめきじゃないわね…▼
- [フォレオ]
- あら…この答えでは、
駄目だったでしょうか…?▼
- [エポニーヌ]
- だ、駄目じゃないわ!
そういうのも全然アリよ!▼
けど…そうよね…
フォレオはやっぱり…男の子なのよね。▼
- [フォレオ]
- そ、そうですね。▼
すみません…やはり僕では、エポニーヌの言う
女友達のようなお話はできなかったようですね。▼
- [エポニーヌ]
- あ、謝らないで!
むしろ謝るのはアタシの方。▼
フォレオはあたしにとって大切な…
守るべき人なのに、▼
今まで勝手な空想なんかしちゃって…
…最低だわ。▼
- [フォレオ]
- エポニーヌ…?▼
- [エポニーヌ]
- フォレオ。あたし…これからは、
心を入れ替えるわ。▼
まずは失礼なことしちゃわないように、
物陰からこっそり守ることに徹する。▼
こんなあたしなんて、フォレオの視界に
入らない方が、きっといいもの…▼
- [フォレオ]
- そ、そんな…
待ってください、エポニーヌ!▼
そんな寂しいこと、言わないでください!▼
- [エポニーヌ]
- え…?▼
- [フォレオ]
- 視界に入らない方がいいなんて、
そんなことないです…▼
さっきだって、女友達みたいだって
言ってくれて…嬉しかったんです。とっても。▼
だから、前みたいにちょっと変な
エポニーヌでもいいですから、▼
僕の傍にいて下さい…!▼
- [エポニーヌ]
- フォ、フォレオ…
なんて…イイ顔するの…▼
…じゃなかった!▼
フォレオ、いいの?
こんなあたしが傍にいても…▼
- [フォレオ]
- はい。もちろんです!▼
だってエポニーヌはどんな子であっても、
僕の大切な友達ですから。▼
- [エポニーヌ]
- うぅ…なんて健気なの…!▼
…わかったわ。▼
フォレオのご命令とあらば、
あたしはいつでも傍にいる!▼
- [フォレオ]
- 良かった…▼
これからもよろしくお願いしますね。
エポニーヌ。▼
- [エポニーヌ]
- ええ、もちろんよ!▼
ふふ…何気に「変なエポニーヌでもいい」って
お墨付きも貰っちゃったし…▼
これでずっと傍で空想ができるわ。
うふふ、ふふふ…▼
- [フォレオ]
- え、えーと…エポニーヌが楽しそうで
僕も嬉しいです…▼
支援S†
- [フォレオ]
- エポニーヌ。
話があるんですけど…▼
- [エポニーヌ]
- どうしたの、フォレオ?▼
- [フォレオ]
- 僕…
エポニーヌのことが好きなんです。▼
- [エポニーヌ]
- ……え。▼
えええええーーー!?
フォレオが、あたしを…!?▼
- [フォレオ]
- はい。
驚かせちゃいましたか…?▼
- [エポニーヌ]
- ものすごく驚いたわ…
だって、あたし…女の子よ?▼
- [フォレオ]
- …………▼
…それが何の問題なんでしょうか?▼
- [エポニーヌ]
- …え?▼
あっ、そっか!
そうだったわね、そうだった!▼
フォレオは女の子が好きなんだから、
何も問題は無かったわね。▼
- [フォレオ]
- やっぱり、エポニーヌにとっての僕は…▼
ただの女友達みたいな存在…
なのでしょうか?▼
- [エポニーヌ]
- そ、そんなこと…
ないけど…▼
- [フォレオ]
- 男としては、見られない…
ですよね?▼
- [エポニーヌ]
- わ、わからないわ…▼
- [フォレオ]
- わからない?▼
- [エポニーヌ]
- ええ。あたしは父さんからずっと…▼
フォレオのことちゃんと守るようにって
言われてきたから、▼
そもそも、そういう対象として
フォレオを見た事がないというか…▼
あたしがフォレオの恋人として隣にいるのは
似つかわしくないというか、その…▼
- [フォレオ]
- …そうですか。
わかりました。▼
じゃあ僕、町に行って、
男の人と仲良くしてきます。▼
- [エポニーヌ]
- えっ!?▼
- [フォレオ]
- 男の人に声をかけて、一緒に過ごして、
相手を僕に夢中にさせてみせます。▼
そうしたらエポニーヌは、
これからも僕を見てくれますよね?▼
恋人にはなれなくても、僕のことを
特別な目で見続けてくれるんですよね…?▼
- [エポニーヌ]
- だ、だだだめよ!
そんなことしないで!▼
あたし、そんなフォレオ…
見たくないわ!▼
- [フォレオ]
- どうしてですか?
あんなに空想してたことが現実になるのに…▼
- [エポニーヌ]
- でも、それでも…嫌なの。
フォレオが遠くに行っちゃうような気がして…▼
- [フォレオ]
- それって、
僕に傍にいてほしいってことですか?▼
何度も空想していた…他の男性の隣よりも、
あなたの隣にいてほしいということですか?▼
- [エポニーヌ]
- それは…
そうかも、しれないわ…▼
- [フォレオ]
- じゃあエポニーヌは、
僕のことが好きなんですね。▼
- [エポニーヌ]
- …フォレオ、強引…▼
- [フォレオ]
- そうですか?
まあ、こう見えて僕は男の子ですから…▼
好きな女の子の前では、
必死になってしまうんですよ。▼
意外でしたか?▼
- [エポニーヌ]
- …ええ。正直、ちょっと…
いや、かなりキュンと来ちゃった。▼
あたし、今のフォレオとなら…
恋人として、上手くやっていけるかも。▼
- [フォレオ]
- ふふっ、ありがとうございます。
とっても嬉しいですよ、エポニーヌ。▼
- [エポニーヌ]
- うう…そのカオは反則よ…▼
あたし、これからもフォレオのこと
絶対守るけど…▼
たまにはフォレオも、
あたしのこと守ってよね。▼
- [フォレオ]
- はい。当然ですよ。▼
好きな子を守るのは、
男の子の務めですからね。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
- フォレオとオフェリアSの「最初は僕のことを慕ってくれる・・・」の部分の発言者が -- ユウ
- フォレオではなくオフェリアに なっています。 -- ユウ
- ↑修正しました。 --
- オフェリア --
- ファイアーエムブレムif オフェリア --
Last-modified: 2020-09-17 (木) 12:48:37