[広告]

ジークベルトの支援会話

マイユニット(男性)

マイユニット(女性)

カンナ(女)

カンナ(女) のページへ

カンナ(男)

カンナ(男)のページへ

ゾフィー

ゾフィーのページへ

ミドリコ

ミドリコのページへ

フォレオ

支援C

[ジークベルト]
フォレオ。
買い物に行くのかい?▼
[フォレオ]
はい、ジークベルト。
新しい生地が入荷したと聞いたので…▼
[ジークベルト]
一人かい?
なら、私も一緒に行っていいかな?▼
[フォレオ]
いいですけど…
ジークベルトも買い物ですか?▼
[ジークベルト]
いや、たまにはフォレオと
ゆっくり話がしたいなと思ってね。▼
[フォレオ]
ゆっくり話ですか…
いつもしてますけど…▼
[ジークベルト]
…ダメだったかい?▼
[フォレオ]
いいえ…
全然、ダメじゃないです…▼
でも…
本当はそれが理由じゃないですよね?▼
ジークベルトは
僕を守ろうとして…▼
[ジークベルト]
フォレオは
私の大切な従兄弟だからね。
君を傷つけようとする者からは、
全力で守りたいと思っているよ。▼
[フォレオ]
その気持ちは嬉しいです…
でも、僕は…▼
[ジークベルト]
…フォレオ?▼
[フォレオ]
いえ、やっぱりなんでもないです。
一緒に買い物に行ってくれますか?▼
[ジークベルト]
もちろんさ。
フォレオ。▼

支援B

[ジークベルト]
やぁ、フォレオ。
また、町に買い物かい?▼
[フォレオ]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
ちょうどよかった。
私も買い物に行きたいと思ってたんだ。▼
一緒に行ってもいいかな?▼
[フォレオ]
…………▼
[ジークベルト]
…フォレオ?▼
[フォレオ]
ジークベルト…
この間はありがとうございました。▼
ならず者に襲われそうになったところを、
助けてもらって…▼
[ジークベルト]
ああ、そんなことか。
フォレオは何も気にする必要はないよ。▼
私の大切な従兄弟を
蔑む者は許せないからね。▼
当然のことをしたまでだ。▼
[フォレオ]
今日も…僕を守るために?▼
[ジークベルト]
…ダメかい?▼
[フォレオ]
…ダメです。▼
[ジークベルト]
…え?▼
[フォレオ]
僕だって男なんです!▼
ジークベルトに守ってもらわなくても、
一人で買い物くらいいけます!▼
[ジークベルト]
フォレオ…▼
[フォレオ]
ジークベルトにとっては、
頼りない人間かもしれないですけど…▼
僕だって自分の身は守れます!▼
だから…だから…▼
従兄弟とはいえ、
保護者みたいな接し方はやめてください…▼
[ジークベルト]
…………▼
[フォレオ]
…………▼
あ、ご、ごめんなさい…
今日はこれで失礼します…▼
[ジークベルト]
フォレオ…▼

支援A

[ジークベルト]
フォレオ…▼
[フォレオ]
あっ…
ジークベルト…▼
この間はごめんなさい…
僕、ジークベルトにひどいことを…▼
[ジークベルト]
いや、謝るのは私の方だ。
私の思慮不足が招いたことだからね。▼
[フォレオ]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
私はフォレオを守りたいとの思いから
保護者のように接してしまっていた。▼
いや、それだけではないね…▼
どこかでフォレオを
弱い者と決め付けていたのかもしれない。▼
[フォレオ]
…………▼
[ジークベルト]
本当にすまなかった。▼
少し考えればわかったはずなのに…
フォレオに嫌な思いをさせることが。▼
[フォレオ]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
君の尊厳を傷つけるつもりはなかった。
けれど、結果として君を傷つけてしまった。▼
本当にすまない。▼
[フォレオ]
そんなに謝らないでください。▼
ジークベルトの気持ちは
僕にもわかってますから。▼
僕を守ろうとしてくれてたのは嬉しいです。▼
ただ、僕は…
ジークベルトと対等な関係でいたいんです。▼
守るとか守られるじゃなくて…
もっと普通の関係に…▼
[ジークベルト]
ああ。
これからはそうなろう。▼
[フォレオ]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
フォレオは私の
大切な従兄弟であることに変わりはないが…▼
私はフォレオのことを、
一人の男性としてちゃんと認めるよ。▼
弱い者とも思わない。
フォレオは強く立派な男だ。▼
[フォレオ]
はい!
嬉しいです!▼
[ジークベルト]
じゃあ、一緒に買い物に行こうか?
今日は本当に町に用事があるからね。▼
[フォレオ]
ええ、行きましょう。
ジークベルト…!▼

イグニス

支援C

[ジークベルト]
イグニス。
君は本当に勇敢な戦士だね。▼
[イグニス]
…突然、どうした?▼
[ジークベルト]
戦場では常に前線へと出て、
己の身を盾にして、人々を守る…▼
そんな君の姿は戦士の鑑だと思う。▼
[イグニス]
俺は当然のことをしているだけだ…▼
この体を張ることくらいしか、
俺にはできないからな…▼
[ジークベルト]
体を張るのが当然のことか…▼
私もイグニスのような
勇敢な戦士になりたいよ。▼
[イグニス]
買いかぶり過ぎだ…
俺より優れた戦士はたくさんいる…▼
それに人にはそれぞれ役割がある。
ジークベルトが前線に出て戦う必要はない。▼
そういうのは、
俺みたいな奴の役割だ…▼
[ジークベルト]
どういうことだい?▼
[イグニス]
…………▼
いや、なんでもない…
忘れてくれ…▼
[ジークベルト]
イグニス…?
何か、言いたげだったような…▼

支援B

[イグニス]
剣の稽古か…
ずいぶんと精が出るな…▼
[ジークベルト]
やあ、イグニス。▼
君の戦う姿を見ていたら、
いてもたってもいられなくなってね。▼
君みたいに勇敢になれるように、
こうして稽古を始めたってわけさ。▼
[イグニス]
…………▼
[ジークベルト]
…イグニス?▼
[イグニス]
ジークベルト…
お前はいつか国王になる人間だ…▼
[ジークベルト]
うん…そうかもね。
それがどうかしたのかい?▼
[イグニス]
お前の本当の役目は…
戦場で戦うことではない…▼
民を導いて国を守ることがお前の役目…▼
[ジークベルト]
そうだね。
それは私にもわかっているよ。▼
でも、どうして今、
そんなことを言うんだい?▼
[イグニス]
お前は戦場で勇敢になる必要はない。▼
[ジークベルト]
…どういうことだい?▼
[イグニス]
もし、無理をして…
戦場で死んでしまったら…▼
お前は本来の役目を…
全うできずに終わることになる…▼
[ジークベルト]
…………▼
[イグニス]
俺の代わりはいても…
お前の代わりなどいないのだから…▼
つまり、俺は守る側の人間であり…
お前は守られる側の人間ということだ…▼
[ジークベルト]
…言いたいことはそれだけかい?▼
[イグニス]
ああ…
そうだな…▼
[ジークベルト]
それなら悪いけど…
まだ稽古は終わっていないんだ。▼
私はこれで失礼するよ。▼
[イグニス]
ジークベルト…?▼

支援A

[イグニス]
ジークベルト…
まだそんなことをしているのか?▼
[ジークベルト]
イグニス…▼
[イグニス]
言ったはずだ…
お前は戦場で死んでいい人間ではないと…▼
勇敢に立ち回るのではなく…
生き延びることだけを考えろ…▼
[ジークベルト]
…………▼
[イグニス]
戦場で死ぬ役目は
俺のような男だけでいい…▼
[ジークベルト]
ふざけないでくれ!
死ぬ役目の人間などいるものか!▼
[イグニス]
!!▼
[ジークベルト]
…ごめん。
…声を荒げたことは謝ろう。▼
イグニスが言ってることはわかるよ…
私も自分の役目は理解しているつもりだ。▼
けれど、だからといって…
守られてばかりなのは嫌なんだ。▼
仲間が命をかけて戦っているのに…
私ばかりが安全なところになどいられない。▼
[イグニス]
死んでしまえば…
王としての責務は果たせないのだぞ?▼
[ジークベルト]
私は死ぬつもりはないよ。▼
でも、仲間や民を見捨てて
戦場から逃げるつもりもない。▼
そんなことをしてしまったら…
私は王になどなれないさ…▼
[イグニス]
…………
すまなかった。▼
俺が間違っていたようだ。▼
[ジークベルト]
イグニス…▼
[イグニス]
ジークベルト…
お前は強く、勇敢な戦士だ…▼
そんな戦士と出会えたことを…
嬉しく思う…▼
[ジークベルト]
私も嬉しいよ、イグニス。▼
[イグニス]
共に戦おう…
そして、共に生き延びよう…▼
民を…仲間を守り…
未来を築いていくために…▼
[ジークベルト]
ああ。▼

ベロア

支援C

[ジークベルト]
おや、ベロア。
何を持っているんだい?▼
[ベロア]
これですか…?
ヘビの抜け殻ですけど?▼
[ジークベルト]
そ、そんなものをどうする気なんだい?▼
[ベロア]
そんなもの呼ばわりするのですか?▼
わたしの宝物なのに…▼
[ジークベルト]
す、すまない!
別に悪気があったわけじゃないんだ。▼
ただ、変わった宝物だったから…
それで何をするのか気になって…▼
[ベロア]
首に巻いてみたりしたら
気持ちいいかもしれませんね…▼
もしよろしければ…
ジークベルトも巻いてみますか?▼
[ジークベルト]
い、いや…
私は遠慮しておこうかな…▼
[ベロア]
そんなに嫌そうな顔をするなんて…
傷つきます…▼
[ジークベルト]
あっ…
ご、ごめん!▼
[ベロア]
…どうせジークベルトには、
わたしの好みなど理解できませんよね。▼
半分獣であるガルーの好みなど…▼
未来の国王であるジークベルトが
理解する必要はないですものね。▼
[ジークベルト]
そ、そんなことはないさ!▼
私は全ての民のことを
理解したいと思っている!▼
[ベロア]
それは立派な志ですね…
でも、言うだけなら簡単です。▼
[ジークベルト]
わかったよ、ベロア。
ならば、行動で証明してみせよう。▼
[ベロア]
行動で…?
何をするつもりですか?▼
[ジークベルト]
ベロアの好みを理解し、
ベロアが気に入る宝物を用意してみせる。▼
それができれば、
私の志が本物だとわかってくれると思う。▼
[ベロア]
わかりました…
楽しみに待っていますね。▼
[ジークベルト]
うん。
まかせてくれ。▼

支援B

[ジークベルト]
さぁ、ベロア。
君が気に入りそうな宝物を用意してみたよ。▼
[ベロア]
ありがとうございます。
早速、見せていただけますか?▼
[ジークベルト]
うん。
では、この腕輪を見てもらおうかな。▼
大小、様々な宝石が散りばめられ、
細部まで丁寧に作りこまれた至極の一品だ。▼
日常的に身に着けるのには、
少し豪華過ぎるかもしれないけど…▼
堂々と光り輝くこの様は、
正に宝物と言ってもいいんじゃないかな?▼
[ベロア]
…………▼
[ジークベルト]
ほ、ほら、女性だったら誰でも、
装飾品は好きかなと思ったのだけど…▼
[ベロア]
もう説明は終わりですか…?
では、判断を下しますね。▼
[ジークベルト]
ま、待ってくれないか!?
実はまだ他にも用意してあるんだ!▼
い、今のはほんの序の口さ!
本番はこれからだよ。▼
[ベロア]
よかったです…
安心しました。▼
[ジークベルト]
では、これを見てくれるかい?▼
[ベロア]
…人形ですか?▼
[ジークベルト]
ふふふ。
ただの人形ではないよ。▼
なんとこの人形は…
服を着せ替えることができるんだ!▼
[ベロア]
…………▼
[ジークベルト]
普段着から舞踏会用の、服
果ては結婚式のドレスまで…▼
ベロアのその日の気分次第で、
好きに変身させることができるのさ。▼
[ベロア]
普通の着せ替え人形ですね…▼
[ジークベルト]
で、では…この化粧箱ならどうだい?
開けると音楽が鳴り出すのだけれど…▼
[ベロア]
…………▼
[ジークベルト]
ち、違うよね。
わかってる…わかっているさ。▼
ベロアの好みはわかっているけど…
もう少しだけ時間をもらいたいな。▼
[ベロア]
それはかまいませんが、
これ以上、続けたとしても…▼
[ジークベルト]
こ、今度こそ大丈夫だから!
もう少しだけ待っていてくれ!▼
[ベロア]
ジークベルト…▼

支援A

[ジークベルト]
ベロア。▼
今度こそ、
君が好きそうなものを用意できたよ。▼
早速、見てくれるかい?▼
[ベロア]
わかりました…
見せていただけますか?▼
[ジークベルト]
以前、ベロアは
ヘビの抜け殻を宝物にしていたよね?▼
だから、今回は
こういうものを用意してみたんだ。▼
[ベロア]
これは…本ですか?▼
[ジークベルト]
うん。
爬虫類の図鑑だよ。▼
ほら、君が好きなヘビの絵も
いっぱい載っているんだ。▼
この図鑑なら
君も気に入ってくれると思うのだけど…▼
[ベロア]
全然、気に入りません…▼
わたしはヘビの抜け殻が好きなだけで…
ヘビそのものが好きなわけではないので…▼
[ジークベルト]
そ、そうか…
また、ダメだったか…▼
[ベロア]
折れた剣の柄、ひび割れたお皿、
毛玉の塊、トカゲの尻尾…▼
そういったものが、
わたしが好む宝物なんです。▼
[ジークベルト]
そうだったのか…
私はまるで的外れだったということか…▼
すまなかった、ベロア…▼
全ての民を理解したいなどと
大口を叩いてしまったが…▼
私には仲間のベロアの好みさえも…
理解できないようだ…▼
こんな男が国王になど…
なれるはずがない…▼
[ベロア]
そんなことありません…▼
ジークベルトは
立派な国王になれると思います。▼
[ジークベルト]
…え?▼
[ベロア]
ジークベルトは必至で、
わたしのことを理解しようとしてくれました…▼
その姿こそ…民の声を真摯に聞く、
偉大な王のあるべき姿だと思います…▼
[ジークベルト]
ベロア…▼
[ベロア]
理解しようとしてくれて…
わたし、本当に嬉しかったです。▼
ありがとうございます…
ジークベルト。▼
これからも、
わたしと仲良くしてくれますか…?▼
[ジークベルト]
ああ。
もちろんだよ、ベロア。▼
[ベロア]
ふふ、うれしいです…▼

支援S

[ジークベルト]
…………▼
[ベロア]
ジークベルト。
今日は元気がないですね…▼
何か悩みごとでもあるのですか?▼
[ジークベルト]
ははは…
大丈夫だよ、ベロア。▼
私は悩んでなんかいない。
心配しないでくれ。▼
[ベロア]
そうですか…
わたしの思い過ごしだったようですね。▼
ジークベルトのことを、
少しはわかってきたつもりでしたけど…▼
わたしもまだまだですね。▼
[ジークベルト]
…いや、ごめん。
ベロアは私のことをよくわかってるよ。▼
[ベロア]
何か悩みごとがあるのですか…?▼
[ジークベルト]
うん。
恥ずかしながら実はそうなんだ。▼
[ベロア]
聞かせてはくれませんか…?
少しは楽になるかもしれませんよ。▼
[ジークベルト]
…うん。▼
ベロアも知っているように、
私は未来の国王という立場だ。▼
しかし…
それを不安に思う事がある。▼
私が王になってもいいのだろうか、と…▼
[ベロア]
どうしてですか…?▼
[ジークベルト]
偉大な国王になるには、
民の想いを理解しなくてはいけないよね?▼
だけど、他人を理解するというのは…
本当に難しいことだと思ってね。▼
[ベロア]
そうですね…
とても難しいことだと思います。▼
[ジークベルト]
人々の思想や考え方は実に多様だ。
その違いを理解して国をまとめる…▼
そんなことが、私にできるのだろうか…▼
[ベロア]
そうですね。▼
確かに違いを理解するのは
簡単ではないかもしれません。▼
でも、ジークベルトなら大丈夫ですよ。▼
違いを理解しようと、
必死になって考えてくれますから。▼
[ジークベルト]
ベロア…▼
[ベロア]
ジークベルト。▼
あなたは人々の違いを理解し、
認めた上で、共に歩むことができる人です。▼
わたしが保証します。
だから、安心してください。▼
[ジークベルト]
ありがとう。
ベロア。▼
私は君と出会えて、本当によかった。▼
叶うのならば、この先もずっと…
君と一緒に歩んでいきたいな…▼
[ベロア]
!?▼
…それはわたしと、
結婚をしたいということですか?▼
[ジークベルト]
…う、うん。▼
…私はベロアと結婚をしたい。▼
[ベロア]
…わたしもそうなれたらいいなと、
ずっと思っていました…▼
[ジークベルト]
本当かい!?
そ、それなら改めて言おう。▼
ベロア、
どうか私と結婚をして欲しい。▼
[ベロア]
はい…
ジークベルト…▼

オフェリア

支援C

[ジークベルト]
こんにちは、オフェリア。
一人で散歩かな?▼
[オフェリア]
…出たわね、ジークベルト。▼
[ジークベルト]
うん?
どうかしたのかい?▼
[オフェリア]
私はね、いつの日か、
選ばれし者になりたいと思っているの。▼
[ジークベルト]
選ばれし者?▼
[オフェリア]
そう。誰もが認めてくれるような、
立派な選ばれし戦士にね。▼
そのために、
日々の修行も頑張ってるわ。▼
[ジークベルト]
それはいいことだね。▼
[オフェリア]
でも、ジークベルトは…▼
そんな努力をしなくても、
すでに選ばれし者なのよね。▼
だって、生まれながらにして、
いつか国王になることが決まってるんだから。▼
[ジークベルト]
た、確かに私は
未来の国王候補だけれども…▼
[オフェリア]
ずるい気がする。▼
[ジークベルト]
そ、そんなことを言われても、
私にはどうしようもないし…▼
[オフェリア]
そうね。ただのやっかみよ。
忘れてちょうだい。▼
[ジークベルト]
…………▼
[オフェリア]
ごめんなさい。
用事があるから行くわね。▼
[ジークベルト]
あっ…
オフェリア…▼

支援B

[ジークベルト]
オフェリア。▼
[オフェリア]
ジークベルト。
私に何か用かしら?▼
急いでいるから…
用事があるなら後にしてくれる?▼
私はこれから選ばれし者に
なるための修行をしないといけないの。▼
[ジークベルト]
すまない。
少しだけでいいから話を聞いてくれないか?▼
[オフェリア]
…いいわよ。
でも、早くすませてね。▼
[ジークベルト]
ありがとう。
オフェリア。▼
この間…
オフェリアは私にこう言ったよね…▼
私は生まれながらにして
選ばれし者なんだと…▼
[オフェリア]
…ええ、言ったわ。
本当のことでしょう?▼
[ジークベルト]
確かに私はいずれ国王になるかもしれない。
でも、選ばれし者ではないよ。▼
[オフェリア]
どういうことかしら?▼
[ジークベルト]
私はたまたま…
王族として生まれただけだ…▼
誰に選ばれたわけでもない。
選ばれし者なんかではないんだ。▼
[オフェリア]
…………▼
[ジークベルト]
たとえいつか国王になったとしても、
それは民にも、臣下にも…▼
…誰にも選ばれたわけではない。
それが私だ。▼
[オフェリア]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
呼び止めてしまってごめん。
でも、それだけは言いたかったんだ。▼
では、私はもう行くよ。
修行、がんばってね。▼
オフェリアなら、
立派な選ばれし者になれると思うよ。▼
[オフェリア]
あっ、ジークベルト…▼
行っちゃった…▼
わ、私…
ジークベルトを傷つけちゃったよ…▼

支援A

[オフェリア]
ジークベルト!▼
[ジークベルト]
オフェリア?
どうしたんだい?▼
[オフェリア]
あの…
この間はごめんなさい!▼
[ジークベルト]
この間のこと?▼
[オフェリア]
私、ジークベルトのことやっかんで、
それで、嫌なこと言ったから…▼
[ジークベルト]
あはは。
ああ、そのことか…▼
[オフェリア]
私は…
ジークベルトが未来の国王だからって…▼
ジークベルトの苦労も理解せずに、
ひどいことを言っちゃった…▼
本当にごめんなさい…▼
[ジークベルト]
大丈夫だよ。
私は気にしていないからね。▼
[オフェリア]
ジークベルトは優しいから…
そう言ってくれると思ってたよ。▼
でも、これだけは言わせて。▼
ジークベルトは立派だよ!
立派な未来の国王様だよ!▼
[ジークベルト]
オフェリア…▼
[オフェリア]
だってジークベルトは…▼
自分の立場に甘えることなく、
偉大な国王になろうと努力してるんだもん。▼
そんなジークベルトになら、
絶対に民衆もついてくるはずだよ。▼
だから、自信を持って。
ジークベルトなら絶対に大丈夫。▼
[ジークベルト]
ありがとう、オフェリア。▼
[オフェリア]
ううん。私は…
お礼を言われるようなことはしていないよ。▼
[ジークベルト]
そんなことはないさ。▼
君が選ばれし者になろうと
一所懸命に努力している姿は…▼
いつも私に勇気を与えてくれたからね。▼
[オフェリア]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
これからも、お互いに頑張ろうよ。▼
私は偉大な王になれるように。▼
オフェリアは立派な選ばれし者になれるように、ね。▼
[オフェリア]
うん。
ありがとう、ジークベルト。▼

支援S

[ジークベルト]
オフェリア。▼
[オフェリア]
あっ、ジークベルト。
どうしたの?▼
[ジークベルト]
呪文やおまじないに詳しい君に
ぜひ聞きたいことがあるんだ。▼
[オフェリア]
えへへ。その分野なら大得意だよ。
なんでも聞いて。▼
[ジークベルト]
未来を知ることができる
呪文やおまじないはあるかい?▼
[オフェリア]
えっ、ええと…占いである程度
予測してみることならできるけど。▼
[ジークベルト]
占いか…▼
そういったぼんやりとしたものじゃなくて、
もっと正確に知ることはできないのかな…?▼
[オフェリア]
それは、無理かも…▼
残念だけど、未来予知の呪術や魔法は
この世に存在しないわ。▼
もし未来から来た人がいたりすれば
正確にわかるでしょうけど…▼
でもそんなこと…
実際にあるわけないでしょう?▼
[ジークベルト]
そうだね…▼
[オフェリア]
ジークベルトは、
未来の何を知りたかったの?▼
[ジークベルト]
私の未来の妻は…
誰なのかが気になってね…▼
[オフェリア]
み、未来の妻!?▼
[ジークベルト]
実は今、
気になっている女性がいるんだけど…▼
その人と結婚できるのかどうかが
不安になってしまって…▼
[オフェリア]
そうなんだ…▼
でも、それなら…
未来なんか見えなくてよかったかもね。▼
[ジークベルト]
どういうことだい?▼
[オフェリア]
だって、あらかじめ成功することがわかってから、
結婚を申し込むなんてずるいと思うよ。▼
男なら当たって砕けろ、でしょ?▼
[ジークベルト]
確かに…
その通りだね。▼
[オフェリア]
それに、ジークベルトなら
大丈夫だよ。▼
あなたの結婚の申し込みを
断る女性なんているわけないもん。▼
[ジークベルト]
では…オフェリア。
私と結婚してくれ。▼
[オフェリア]
そうそう!▼
そういう感じで自信を持って
堂々と申し込めばいいんだよ!▼
…………▼
…え?▼
[ジークベルト]
オフェリア。
私と結婚して欲しい。▼
[オフェリア]
わ、私なの!?
ジークベルトの想い人って…▼
[ジークベルト]
ああ。私は君と共に歩んでいきたい。
この指輪を受け取ってくれないか?▼
[オフェリア]
そ、そんな…突然過ぎるよ…▼
[ジークベルト]
…ダメかい?▼
[オフェリア]
…………▼
…ううん。
ダメじゃない。▼
だって、私も…
ジークベルトのことが好きだったから。▼
自分の立場に驕ることなく、
人より努力を重ねる…あなたのことが。▼
[ジークベルト]
そうか…良かった。▼
君を一生、幸せにすると誓う。
共に、生きていこう。▼
[オフェリア]
うん…ありがとう。
ジークベルト…▼
私、誰かに選ばれるのって、はじめてなの。
それがあなたで…とっても嬉しいよ。▼
これからずーっと、一緒にいてね。▼

ソレイユ

支援C

[ソレイユ]
るるる~♪▼
[ジークベルト]
な、ななななな!?
何をしているんだ、ソレイユ!?▼
[ソレイユ]
え?
ジークベルト?▼
何って…着替えてるんだよ。
汗かいちゃったからね!▼
[ジークベルト]
そ、そんなことは見ればわかるよ!▼
あ、別に見たわけじゃなくて…
たまたま見えてしまったというか…▼
と、と、と、とにかく!
ここは外なんだよ!?▼
[ソレイユ]
あはは、どうしてジークベルトが
そんなに慌てるの?▼
[ジークベルト]
むしろ、なんでソレイユは
そんなに落ち着いているのさ!?▼
[ソレイユ]
別にあたし、
着替えを見られても気にならないからね!▼
[ジークベルト]
なぜそんなに自慢げに言うんだい!?▼
ソレイユが気にならなくても、
私は気になってしまうよ!▼
[ソレイユ]
ジークベルトが
気にする必要ないよ。▼
だって、ジークベルトは
あたしが仕える主君なんだからね!▼
[ジークベルト]
ソレイユが私に仕える?
どうしてだい?▼
[ソレイユ]
だって、あたしの父さんは
マークス様に仕えてるんだもん。▼
ならば父さんの娘であるあたしは…▼
マークスさまのご子息の
ジークベルトに仕えるのが筋ってもんよ!▼
[ジークベルト]
な、なるほどね。
その気持ちはとてもありがたいよ。▼
[ソレイユ]
だから、ジークベルトは主君として、
臣下が何をしてもどーんと構えててよ!▼
では早速…▼
[ジークベルト]
わーーーーーーっ!
着替えを再開しないでくれ!▼
恥ずかしい!
見ているこちらが恥ずかしいよ!▼
せめて隠して!
もう少し隠してくれー!▼
[ソレイユ]
え? 何その反応…
そんなばっちい物見たくないってこと?▼
それは流石に傷つくなー。▼
[ジークベルト]
ええっ?
そういう意味で言ったわけでは…▼
私はソレイユを傷つけるような
言い方をしてしまったかい!?▼
私はただ…
私は…私は…▼
私はどうすればいいんだ!?
う…う…うおおおおおおお!▼
[ソレイユ]
あっ、ジークベルト!
…行っちゃった。▼

支援B

[ソレイユ]
あはは!
待って、待って、待ってよー!▼
[ジークベルト]
ソレイユ!▼
[ソレイユ]
ジークベルト!?▼
[ジークベルト]
君はまた、
女の子を追いかけ回しているのかい?▼
[ソレイユ]
うん。
可愛い女の子がいたから、つい。▼
ダメだった?▼
[ジークベルト]
…ううん。
ダメとは言わないよ。▼
言わないけれど…
君は確か…▼
強くてかっこいい女性を
目指していたはずだよね?▼
[ソレイユ]
うん! そうそう!
あたしはかっこいい女の人になりたいの!▼
[ジークベルト]
その、君が目指している
強くてかっこいい女性は…▼
今の君みたいに、
女の子を追いかけ回したりするのかな?▼
[ソレイユ]
…………▼
多分、しないと思う。▼
[ジークベルト]
そうだよね?
私もそう思う。▼
それに外で着替えたりもしないはずだ。▼
[ソレイユ]
…………▼
…そうかな?▼
[ジークベルト]
そこは先程のように肯定してくれ!▼
とにかく…ソレイユ。▼
君はもう少し、自分の行動に
つつましさを持たせるべきではないかな?▼
[ソレイユ]
うう…
ジークベルトがそう言うんなら…▼
でも、あたしの考えとしては…▼
自分の本能や想いを隠すことなく
さらけ出してる方がかっこいいかなあ、って。▼
他人の顔色なんか気にせず、
自分に正直でいるっていうのかな…▼
[ジークベルト]
変に隠すことなく…
自分に正直に…▼
[ソレイユ]
なーんて、ちょっとかっこよく
言い過ぎたかも!▼
以降は気をつけるよ。
主君の命は絶対だからね。▼
じゃ、失礼するね。
ジークベルト!▼
[ジークベルト]
…………▼
ソレイユが言ったことにも…
一理あるかもしれないな…▼
他人の顔色を気にせず、
自分に正直に…か…▼
私にはそんなことが
できるのだろうか…▼

支援A

[ソレイユ]
あああ…
また、可愛い子を見つけちゃった…▼
後ろからいきなり抱きしめて、
甘い言葉をささやいちゃおっかなー…▼
[ジークベルト]
ソレイユ。▼
[ソレイユ]
おわっ!?▼
あ、ああ、ジークベルト!?▼
あたし、今日はまだ女の子を
追いかけ回してないからね!▼
[ジークベルト]
ははは。
私は別に怒ってはいないよ。▼
[ソレイユ]
…ほんとに?
でも、この間は怒ってたよね?
[ジークベルト]
確かに、この間は怒っていたね。
ソレイユの傍若無人な姿に。▼
でも、少しだけ考えを改めたんだ。
君の言った言葉でね。▼
[ソレイユ]
言葉?
あたし、何か言ったっけ?▼
[ジークベルト]
他人の顔色を気にせず、
ありのままの姿でいる方がかっこいい…▼
ソレイユの考えを聞いて、
そうかもしれないなと思ったんだ。▼
[ソレイユ]
ああ。
確かにそんなこと言ったね!▼
あはは、あたし忘れっぽくって。
女の子の顔なら絶対に忘れないんだけど…▼
[ジークベルト]
ソレイユ、君はかっこいいよ。▼
[ソレイユ]
へっ!?▼
[ジークベルト]
私には君みたいな振る舞いはできない。▼
どうしても周囲の反応が
気になってしまうからね。▼
私も君みたいに、
もっと自分に正直に生きてみたいよ。▼
[ソレイユ]
ど、どうしたの、ジークベルト。▼
あたしのこと、かっこいいって
思ってくれたのはすっごく嬉しいけど…▼
でもあたし…▼
可愛い女の子を追いかけ回したり、
外で着替えたりしてただけだよ?▼
そんなダメっぽい姿を見て、
何かを悟られちゃうのは違う気がするけど。▼
[ジークベルト]
ははは。そうだね。▼
でも、実際にそう思ってしまったのだからね。
仕方がないことなのではないかい?▼
[ソレイユ]
は、はあ…▼
まあ、ジークベルトがいいなら、
あたしはいいけど。▼
[ジークベルト]
但し、これからもソレイユが
やり過ぎた時には止めさせてもらいたい。▼
自分に正直に生きるのは
確かにかっこいいけれど…▼
好き放題、人に迷惑をかけてもいい、
というわけではないからね。▼
[ソレイユ]
うん!
その方があたしも助かるよ!▼
歯止めが利かなくなって、
女の子に嫌われちゃったら悲しいから。▼
将来の主君さまとして、
ばっちりあたしの指導してよね、ジークベルト!▼
[ジークベルト]
ああ。私にまかせてくれ。▼

支援S

[ジークベルト]
…………▼
[ソレイユ]
ジークベルトーっ!!
えーーーいっ!▼
[ジークベルト]
うぶっ!?▼
ソ、ソレイユか…▼
いきなり背中を叩かれたので…
敵の奇襲かと思ってしまった…▼
[ソレイユ]
ごめんごめん!
次からは気をつけるね。▼
[ジークベルト]
…………▼
[ソレイユ]
…ん?
今日は元気がないみたいだね?▼
[ジークベルト]
あ、ああ…▼
[ソレイユ]
何か悩みでもあるの?
あたしでよければ相談に乗るけど。▼
なんせあたしは、
ジークベルトの将来の臣下なんだもんね!▼
主君のお役に立つのは、
臣下としての務めなのです!▼
[ジークベルト]
…………▼
[ソレイユ]
…あれ?
まさかの反応なし…?▼
[ジークベルト]
主君…そうだよね…
君にとっては、そうなんだろう…▼
私はどうしたらいいんだ…
全然、わからない…▼
[ソレイユ]
ジークベルト…
小声すぎて何言ってるかわかんないよ…▼
でも、それだけ
深刻な悩みなんだね…▼
何を悩んでるのか、
詳しく話してくれない?▼
[ジークベルト]
…………▼
実は…
女の子を追いかけ回したいんだ。▼
[ソレイユ]
え?
えええええええ!?▼
ジークベルトが
女の子を追いかけ回したい!?▼
…はっ!
もしかして、あたしのせい?▼
あたしが可愛い女の子たちを
追いかけ回してたから…▼
それでジークベルトも
変な影響を受けちゃったとか!?▼
[ジークベルト]
…すまない。
少し言葉を間違えたかもしれない。▼
女の子を追いかけ回したいというか…▼
ある女の子のことが…
好きになってしまったんだ。▼
[ソレイユ]
あっ…!
そういうことか。▼
それなら悩むことなんてないよ!▼
好きになっちゃったんなら、
正直にその想いを相手に伝えればいいんだよ!▼
[ジークベルト]
…………▼
…好きだ。▼
[ソレイユ]
おお! いいねー!
そうそう、そんな感じだよ!▼
でもできれば、もうちょっと甘い言葉を
かけてあげた方が、▼
女の子は喜ぶかもね!▼
[ジークベルト]
…………▼
…君の輝くような笑顔が好きだ。▼
[ソレイユ]
うんうん、それっぽくなってきたよ!▼
[ジークベルト]
私は君といると、
心が温かくなるんだ。▼
できればずっと、私の目の前から…
こうして、離れないでいてほしい。▼
[ソレイユ]
…ん?▼
[ジークベルト]
…ソレイユ。
私は…君のことが好きだ。▼
[ソレイユ]
うん……▼
…あれ?
これ、練習じゃない…よね?▼
ジークベルトの好きな人って…
あたしのことだったの?▼
[ジークベルト]
ああ。▼
[ソレイユ]
!!
ごめん、そうだとは思わなくて…!▼
あたし、あたし…▼
甘い言葉を言った方がいいとか
なんて恥ずかしいことを言っちゃったの!?▼
穴があったら入りたいよ…!▼
[ジークベルト]
…落ち着いて聞いてくれ、ソレイユ。
先程の言葉に、嘘などは全くない。▼
私は一生、
ソレイユの笑顔を守っていく。▼
だから、どうか私と共に
生きてはくれないだろうか?▼
[ソレイユ]
で、でも、ジークベルトは…
あたしの将来の主君さまなのに…▼
[ジークベルト]
その言葉は、もう言わないでくれ。▼
私を君を臣下ではなく、
妃として迎え入れたいんだ。▼
[ソレイユ]
…………▼
ほんとにあたしでいいいの?
返品できないよ?▼
後悔…しない?▼
[ジークベルト]
後悔などするわけがない。
私にはソレイユでないとダメなんだ。▼
[ソレイユ]
嬉しいよ…
ジークベルト…▼
あたし、あなたの隣に相応しい…
素敵なひとになるね…▼
[ジークベルト]
それでは、
この指輪を受け取ってくれるかい…?▼
[ソレイユ]
うん…
よろしくお願いします…▼

エポニーヌ

支援C

[エポニーヌ]
うふふっ…
うふふふふふ…▼
たまらないわぁ…
キュンキュンしちゃう。▼
男の人二人がああやって
仲良く話してるのを見るのは最高ね…▼
んー、でも欲を言えば、
もう少し早く距離が縮まらないかしら?▼
観察を始めて早数時間…
長い闘いになりそうだわ…!▼
[ジークベルト]
確かに、なかなか尻尾を出さないね。
これは長期戦になりそうだ。▼
[エポニーヌ]
ジークベルト!?
いつの間にここに!?▼
[ジークベルト]
エポニーヌがあの人たちを
尾行しているのを見かけてね。▼
私にも手伝えないかなと思って、
こっそり後をついてきたんだ。▼
[エポニーヌ]
て、手伝うって何をよ?▼
[ジークベルト]
隠さなくても大丈夫だよ。▼
あの二人が、
何か怪しいことを企んでるんだよね?▼
[エポニーヌ]
え?
ち、ちが…▼
[ジークベルト]
エポニーヌはそれを阻止するために、
こうして隠れて尾行しているわけだ。▼
[エポニーヌ]
あ、いや…
そうじゃなくて…▼
[ジークベルト]
そんな危険な任務を
女の子一人にさせるわけにはいかないよ。▼
だから、私にも手伝わせてくれないかな?▼
[エポニーヌ]
い、いいから放っておいて!
あたし一人で充分だから!▼
[ジークベルト]
私を危険に巻き込まないように…
わざとそんなに冷たい態度を…▼
優しい心遣い、ありがとう。
でも、私なら大丈夫だよ。▼
私とエポニーヌの二人で
あの人たちの悪事を必ず突き止めよう!▼
[エポニーヌ]
…もう、勝手にして。▼

支援B

[エポニーヌ]
うふふ…
うふふふふ…▼
男の子たち…
今日は二人でお出かけしてる…▼
これは…
二人の仲が発展してるって証拠よね…▼
この調子なら、
禁断の恋愛関係までもうすぐね…▼
うふふ…
笑いが止まらないわ…▼
[ジークベルト]
とうとう動きだしたね。
あの二人。▼
[エポニーヌ]
ジークベルト!?▼
もおーーー…
また、あたしの後をついてきたの!?▼
[ジークベルト]
当たり前じゃないか。▼
危険な任務を一人で
やらせるわけにはいかないよ。▼
[エポニーヌ]
だ、だからこれは、
そういうのじゃないんだってば…▼
[ジークベルト]
待って、エポニーヌ。
あの二人が廃墟に入っていくよ。▼
[エポニーヌ]
えっ!?
ほんとに!?▼
これはいよいよ始まっちゃうかも…
うふ…うふふ…▼
[ジークベルト]
なるほど。▼
あの廃墟の中で
怪しい取引が行われているんだね?▼
よし、後は私にまかせてくれ。▼
[エポニーヌ]
…え?
何をする気なの?▼
[ジークベルト]
あの廃墟に乗り込んで、
不正な取引を止めてくる。▼
エポニーヌはここで待機しててくれ。▼
万が一、何かあったら、
すぐに加勢を呼んで欲しいからね。▼
[エポニーヌ]
ちょ、ちょっと待って!
余計なことしないでよ!▼
[ジークベルト]
私なら大丈夫。
では、行ってくるよ。▼
民の平和を乱す奴は許さないぞ!
うおおおおおお!▼
[エポニーヌ]
…最悪よ。
…最悪の展開よ。▼

支援A

[ジークベルト]
エポニーヌ。▼
[エポニーヌ]
あっ…
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
この間、
尾行してた二人組のことなんだけど…▼
あの人たちは解体屋だったよ。
悪事を働こうとはしていなかった。▼
廃墟に入っていったのも、
仕事を全うしようとしていただけで…▼
[エポニーヌ]
そんなこと…
あたしは最初から知ってたわ。▼
[ジークベルト]
そ、そうだったのかい?▼
[エポニーヌ]
そうよ。ジークベルトが勘違いして、
勝手に暴走しちゃったんじゃない。▼
おかげで台無しだわ。
せっかくいい雰囲気になってたのに…▼
[ジークベルト]
すまない…▼
エポニーヌが隠れて
彼らを尾行していたものだから…▼
私はてっきり…勘違いしてしまって…
本当にすまなかった…▼
[エポニーヌ]
別に、そんなに落ち込まなくてもいいわよ。
あたしも…悪かったわ。▼
最初からちゃんと
説明してあげればよかったわね。▼
まぁ…
説明できるはずないんだけど…▼
[ジークベルト]
いや、エポニーヌは悪くないよ。
私がもう少し思慮深ければ…▼
[エポニーヌ]
ううん。▼
悪事を許さないその姿勢は、
未来の国王として正しいと思う。▼
[ジークベルト]
エポニーヌ…▼
[エポニーヌ]
だから、その調子で頑張りなさいよ。▼
民衆の平和を守るのが、
ジークベルトの仕事なんだからね。▼
[ジークベルト]
ありがとう、エポニーヌ。▼
[エポニーヌ]
お、お礼を言われる筋合いはないわ。
あたしは別に何もしてないし…▼
[ジークベルト]
ところで、エポニーヌ…▼
結局、あの二人を
尾行していた理由は何だったんだい?▼
[エポニーヌ]
そ、それは絶対に教えられないわ!
最重要機密よ!▼

支援S

[エポニーヌ]
うふふ…
うふふふ…▼
どうしよう…
笑いが止まらないわ…▼
だって、
また見つけちゃったんだもん…▼
あたしをきゅんきゅんさせてくれる…
男の子二人組をね…▼
もう目が離せないわ…
うふふ…▼
[ジークベルト]
エポニーヌ。
また、誰かを尾行しているのかい?▼
[エポニーヌ]
じ、ジークベルト!?▼
あ、あたしが何をしようが勝手でしょ!
放っておいてよ!▼
[ジークベルト]
ははは。
君は本当に謎が多い子だね。▼
[エポニーヌ]
な、何よ!
それが悪いの!?▼
人には知られたくない秘密は
誰にだってあるでしょ!?▼
[ジークベルト]
ごめん。
気を悪くさせたなら謝るよ。▼
それに秘密があることが
悪いとも思っていないし。▼
むしろ、君の謎めいたところに
私は魅かれているというか…▼
[エポニーヌ]
…え?▼
[ジークベルト]
エポニーヌ。▼
私は君のことが
好きになってしまったみたいだ。▼
[エポニーヌ]
え…
えええええ!?▼
そ、そんなの信じられないわ。▼
だって、あたしの本性なんか
ジークベルトは全然知らないでしょ!▼
[ジークベルト]
確かに私はエポニーヌの
全てを知っているわけではないよ。▼
でも、知っていることもある。▼
君が心を許した仲間たちに対しては、
とても優しいのも知っているし…▼
戦場においても周囲を冷静に分析し、
的確な判断を下せるのも知っている。▼
私はそんな君に、
いつの間にか魅かれていったんだ。▼
[エポニーヌ]
あ、ありがとう…▼
でも、ジークベルトが
本当のあたしを知ったら…▼
きっと、幻滅しちゃうと思う…▼
[ジークベルト]
そんなことはない。▼
[エポニーヌ]
だって、もし…
もしもの話だけど…▼
あたしが、男の子同士が仲良くしてるのを
見るのが大好きだったとしたら…▼
ジークベルトはあたしのことを…
嫌いになっちゃうでしょ?▼
[ジークベルト]
…………▼
そんなことでは嫌いにならないよ。▼
むしろ、個性的な一面が知れて、
もっと好きになるかもしれない。▼
[エポニーヌ]
ほ、本当に?▼
[ジークベルト]
どんな秘密があってもいいさ。▼
私はエポニーヌの秘密ごと
受け入れたいと思っている。▼
[エポニーヌ]
ジークベルト…▼
[ジークベルト]
だからどうか、
この指輪を受け取って欲しい。▼
[エポニーヌ]
…はい。▼
[ジークベルト]
一生、君を守り、
共に生きると誓うよ。▼
[エポニーヌ]
ありがとう。
ジークベルト。▼

コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)



トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-08-27 (木) 18:23:49
[広告] Amazon.co.jp