[広告]

ミドリコの支援会話†
ジークベルト†
支援C†
- [ミドリコ]
- あっ、ジークベルトだ!
こんにちは!▼
- [ジークベルト]
- やぁ、ミドリコ。
こんにちは。▼
- [ミドリコ]
- ジークベルト、本を読んでるの?
ミドリコもいっしょに読みたい!▼
- [ジークベルト]
- この本は兵法書だから、ミドリコには
あまり面白くないかもしれないよ?▼
- [ミドリコ]
- へいほうしょ?
それってどんな本なの?▼
- [ジークベルト]
- 戦場での兵の動き方や、
戦い方が記された本だね。▼
- [ミドリコ]
- ジークベルトは敵の倒し方を
べんきょうしてるってこと?▼
- [ジークベルト]
- うん…
そういうことになるね。▼
- [ミドリコ]
- ねえ、ジークベルト、
なんで敵とは戦わなくちゃいけないの?▼
- [ジークベルト]
- それは…
お互いに譲れないものがあるから、かな。▼
- [ミドリコ]
- でも、さいしょは敵だった人とも
後でなかよしになれることもあるでしょ?▼
だったら、
最初からなかよくすればいいのに。▼
- [ジークベルト]
- そうだね。▼
でも、戦いを通したからこそ、
お互いがわかり合えることもあるんだ。▼
- [ミドリコ]
- そっか。▼
- [ジークベルト]
- もちろん、争うことなく
みんながわかり合える世界が一番だけれどね。▼
- [ミドリコ]
- いつかはそういう世界がくるかな?▼
- [ジークベルト]
- …もちろん、くるさ。
…必ずね。▼
支援B†
- [ジークベルト]
- …………▼
- [ミドリコ]
- ジークベルト、どうしたの?
どこかぐあいが悪いの?▼
- [ジークベルト]
- ミドリコ。
いや、具合は悪くないよ。▼
- [ミドリコ]
- でも、ジークベルト、
今、頭を押さえてたでしょ?▼
頭、いたいの?
ミドリコがお薬をつくってあげようか?▼
- [ジークベルト]
- 気を遣ってくれてありがとう。
でも、頭が痛いわけではないんだ。▼
ちょっと考えごとをしていてね。▼
- [ミドリコ]
- かんがえごと?▼
- [ジークベルト]
- …うん。▼
仲間のことや自分のこと…
そして、この戦いのことについてね。▼
いくら考えても足りないんだ…
答えが見つかりそうで見つからない…▼
- [ミドリコ]
- ジークベルト、なやんでるんだね。
だいじょうぶ?▼
- [ジークベルト]
- うん。
私なら大丈夫だよ。▼
- [ミドリコ]
- うそ。
だいじょうぶな顔してないもん。▼
- [ジークベルト]
- ははは。
ミドリコにはお見通しか。▼
- [ミドリコ]
- …ごめんね、ジークベルト。▼
- [ジークベルト]
- どうしてミドリコが謝るんだい?▼
- [ミドリコ]
- ミドリコ、なやみに効くお薬を
つくってあげれればいいんだけど…▼
そんなお薬の作り方は知らないから…
ジークベルトを助けてあげられない…▼
- [ジークベルト]
- …私は幸せだな。▼
- [ミドリコ]
- えっ?
どうして?▼
- [ジークベルト]
- こんなに優しい仲間が
側にいてくれるのだから。▼
- [ミドリコ]
- そ、そんな…
ミドリコは何もしてないのに…▼
- [ジークベルト]
- 私を心配して声をかけてくれたじゃないか。
だからこうして元気が出てきたんだよ。▼
- [ミドリコ]
- げんき出てきたの?
それならよかった!▼
- [ジークベルト]
- うん。
ありがとう、ミドリコ。▼
支援A†
- [ミドリコ]
- ジークベルト!
ちょっとここに座ってくれる?▼
- [ジークベルト]
- ミドリコ?
別にいいけど…どうしてだい?▼
- [ミドリコ]
- えへへ。
ひみつひみつー!▼
- [ジークベルト]
- ははは。
秘密なのか。▼
それで、ここに座って
私は何をすればいいんだい?▼
- [ミドリコ]
- なるべくからだの力を抜いて欲しいの!
だらーんって!▼
- [ジークベルト]
- だらーん?
…こうかな?▼
- [ミドリコ]
- うん!
ばっちりだよ!▼
後はこの中に…
よういしたこれを入れて火をつければ…▼
- [ジークベルト]
- …あれ?
何だかいい匂いがしてきた…▼
少し甘くて、懐かしい匂い…
心がとても安らいでいく…▼
そうか。
お香を焚いてくれたんだね。▼
- [ミドリコ]
- うん、そうなの!
気に入ってくれた?▼
- [ジークベルト]
- もちろん。
とても落ち着くいい匂いだね。▼
- [ミドリコ]
- あのね、ミドリコ、
本を読んでいっぱいしらべたの!▼
ジークベルトがなやんでるのを見て、
ミドリコにも何かできないかなって。▼
- [ジークベルト]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- ほんとは、なやみを失くせるお薬が
見つかればよかったんだけど…▼
そんなお薬はやっぱり見つからなかった。▼
だけど、このおこうの匂いをかぐと
心が落ちつくって書いてあったから…▼
- [ジークベルト]
- それで、私のために用意してくれたんだね。▼
- [ミドリコ]
- こんなことしかできないけど、
少しでも役にたちたかったから…▼
- [ジークベルト]
- …………▼
…ありがとう、ミドリコ。
君の優しさに、心から感謝するよ。▼
- [ミドリコ]
- えへへ!
どういたしまして!▼
- [ジークベルト]
- それにしてもいい匂いだね。
これは何ていう香料なんだい?▼
- [ミドリコ]
- 牛のフンだよ!
こうそうばかりを食べてる牛のフン!▼
- [ジークベルト]
- う、牛のフンなのかい!?▼
私は牛のフンの匂いを…
胸いっぱいに嗅いでいたのか…▼
- [ミドリコ]
- まだまだいっぱいあるから、
かぎたくなったらいつでも言ってね!▼
- [ジークベルト]
- あ、ありがとう…
すごく…嬉しいよ…▼
支援S†
- [ジークベルト]
- ミドリコ。
これからお出かけかな?▼
- [ミドリコ]
- うん! やくそうを
採りに行こうかなと思って!▼
- [ジークベルト]
- 一人で大丈夫かい?
私も付いて行こうか?▼
- [ミドリコ]
- もう、だいじょうぶに
決まってるでしょ!▼
ミドリコはもう、
りっぱなオトナなんだよ?▼
- [ジークベルト]
- ははは。
そうだったね。▼
- [ミドリコ]
- むぅ…
なんで笑うの?▼
ジークベルト、ミドリコのことを
子どもあつかいしてる!▼
- [ジークベルト]
- してないさ。
ミドリコは立派な大人の女性だよ。▼
- [ミドリコ]
- ほんとにそう思ってるのかな?▼
- [ジークベルト]
- うん。
思っているよ。▼
その証拠に…
私はこれをミドリコに贈りたい。▼
- [ミドリコ]
- これって…ゆびわ?▼
- [ジークベルト]
- うん。
誓いの指輪だよ。▼
- [ミドリコ]
- ちかいのゆびわ!?
それってもしかして…▼
- [ジークベルト]
- 私は生涯、ミドリコを守っていく。
この指輪に誓うよ。▼
- [ミドリコ]
- え?
ええええええ!?▼
それってそれって…
けっこんとか、そういう話だよね?▼
- [ジークベルト]
- うん。
私はミドリコと結婚したいと思ってる。▼
- [ミドリコ]
- あ、あわわ…
どうしよう…▼
すごくうれしいけど…
ミドリコにはまだ早い気がするし…▼
- [ジークベルト]
- ははは。
確かにそうかもしれないね。▼
でも、ミドリコはもう、
立派な大人の女性なんじゃなかったっけ?▼
- [ミドリコ]
- そ、そうだけど!
それとこれとは話がべつなの!▼
- [ジークベルト]
- なんだか焦らせてしまったようだね。▼
でも、私は自分の想いを
どうしてもミドリコに伝えたかったんだ。▼
この指輪は別の機会に改めて渡すとしよう。▼
- [ミドリコ]
- だ、ダメ!
そのゆびわ、ミドリコにちょうだい!▼
- [ジークベルト]
- …受け取ってもらえるのかい?▼
- [ミドリコ]
- だって、ミドリコも
ジークベルトのことが好きだから…▼
- [ジークベルト]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- ミドリコはこの先、ずっとずっと
ジークベルトのことが好きだと思う。▼
ミドリコがほんとのオトナになるまで、
ずっとずっとずっと好き。▼
それなら、今、このゆびわを
もらってもいいかなって…▼
- [ジークベルト]
- ミドリコ。
どうかこの指輪を受け取って欲しい。▼
- [ミドリコ]
- …はい。
ジークベルト。▼
ミドリコのこと、
これからもずっと守ってね。▼
- [ジークベルト]
- ああ。
もちろんさ。▼
フォレオ†
支援C†
- [ミドリコ]
- あっ、フォレオ。▼
- [フォレオ]
- ミドリコ。
僕に何か用ですか?。▼
- [ミドリコ]
- うん。ミドリコね、
フォレオにあげたいものがあるの。▼
はい、これ!▼
- [フォレオ]
- ??
これは…なんでしょう?▼
- [ミドリコ]
- これはね、あたらしいお薬よ!▼
- [フォレオ]
- 薬、ですか?
僕はどこも悪くはないのですが…▼
- [ミドリコ]
- ちがうよ、そういう薬じゃないの。
これはね。キレイになる薬なの。▼
- [フォレオ]
- 綺麗になる薬…?▼
へえ…
そんな薬があるんですね。▼
- [ミドリコ]
- うん! もちろん顔のかたちとか
かえられるわけじゃないけど▼
お肌とか髪の毛とかを
元気にすることはできるの。▼
- [フォレオ]
- 本当ですか…!
それはありがたいですね。▼
戦場に出るとなかなかお手入れができなくて、
ちょっと気になっていたところなんです。▼
- [ミドリコ]
- ほんとう?
じゃあちょうどよかった!▼
さっそく使ってみてよ。
きっとききめがあると思うから。▼
- [フォレオ]
- もちろんです。
さっそく今日から…▼
いえ、今すぐに使わせてもらいます。▼
- [ミドリコ]
- うんうん!
フォレオ、今よりもっとキレイになるよ。▼
すごくたのしみ!▼
- [フォレオ]
- うふふ、ミドリコったら…▼
支援B†
- [フォレオ]
- ミドリコ。▼
- [ミドリコ]
- フォレオ…▼
あ! すっごくお肌がツヤツヤしてる!
このまえの薬、つかってくれたんだね!▼
- [フォレオ]
- ええ。おかげで肌も髪も
とても調子がいいみたいです。▼
- [ミドリコ]
- よかったー。▼
- [フォレオ]
- そのお礼と言ってはなんですが、
これをどうぞ。▼
- [ミドリコ]
- わあ、かわいいお洋服。
これ、ミドリコに?▼
- [フォレオ]
- はい。ミドリコが薬の調合をする時に
使ってもらえればと思って。▼
物を入れられるポケットを作ったり、
汚れを目立たなくする色味にしてみたりと▼
色々と工夫をしてみました。▼
- [ミドリコ]
- ありがとう!
とってもうれしいよ!▼
あ…でも、色が…▼
- [フォレオ]
- 色が気に入りませんでしたか?
すみません…▼
- [ミドリコ]
- ううん、ちがうの!
ミドリコ、この色とっても好きだよ。▼
でも、薬を作るときは白い服とか、
汚れが目立つ色がよかったりするの。▼
強い薬を作っているときとか、
服についたままだとあぶないでしょ?▼
そういうとき、すぐわかるように…▼
- [フォレオ]
- そうなんですか。
とても参考になりました。▼
では作り直しますのでそれを僕に…▼
- [ミドリコ]
- だ、だめ!▼
- [フォレオ]
- え…?▼
- [ミドリコ]
- だってこの服とってもかわいいもん。▼
薬を作るときにはつかえないけど、
ちがうときにつかわせてほしいの。▼
すてきな服をつくってくれて
ありがとう。フォレオ!▼
- [フォレオ]
- どういたしまして。
気に入っていただけて良かったです。▼
支援A†
- [ミドリコ]
- フォレオ!▼
- [フォレオ]
- あ、ミドリコ。
ちょうど良かったです。▼
- [ミドリコ]
- ちょうどって…
フォレオもミドリコに用があるの?▼
- [フォレオ]
- ええ。
はい、これ。▼
- [ミドリコ]
- あ、服…しかもまっしろ!
これってひょっとして…▼
- [フォレオ]
- はい。薬の調合の時に使う服を
作り直してみたんです。▼
ミドリコのアドバイス通り、
ちゃんと汚れも見えるようにしましたよ。▼
- [ミドリコ]
- ホントだ…!
しかもフリルがついてて、かわいい!▼
- [フォレオ]
- 喜んでもらえてうれしいです。
…そういえば、ミドリコも何か?▼
- [ミドリコ]
- うん。またあたらしい薬をつくったんだ!
で、フォレオにあげようと思って。▼
- [フォレオ]
- 新しい薬、ということはお肌のですか?▼
- [ミドリコ]
- そうだよ。まえよりもっと
お肌になめらかさがでるの。▼
しかも髪にもしっとりとしたうるおいを
あたえてくれるんだよ!▼
これはけっさくだよ!
とってもいいんだから!▼
- [フォレオ]
- ありがとうございます。
使うのが楽しみです。▼
それにしても…ふふふ。▼
- [ミドリコ]
- どうしたの?▼
- [フォレオ]
- 僕たちって、なんだか
贈り物のし合いっこをしてますね。▼
- [ミドリコ]
- ホントだね。
でもなんだかたのしいよ。▼
いつもフォレオがよろこんでくれるからかな。▼
- [フォレオ]
- 僕もミドリコが喜んでくれるから
贈り物のしがいがあります。▼
- [ミドリコ]
- じゃあこれからもフォレオからもらうものに
まけない薬を、どんどん作っちゃうよ!▼
- [フォレオ]
- うふふ。
僕も負けませんよ!▼
支援S†
- [フォレオ]
- ミドリコ。▼
- [ミドリコ]
- フォレオ!▼
あ、その箱…
今日もミドリコにおくりもの?▼
- [フォレオ]
- はい。とっておきのものを
用意しました。▼
- [ミドリコ]
- そうなんだ…▼
でも、ゴメンね。ミドリコの方は
まだあたらしい薬できてないの。▼
- [フォレオ]
- かまいませんよ。▼
これは、贈り物の交換に
持ってきたわけではないですから。▼
- [ミドリコ]
- どういうこと?▼
- [フォレオ]
- ミドリコ、左手を出してもらえますか。▼
- [ミドリコ]
- ?
こう?▼
- [フォレオ]
- ありがとうございます。▼
ええと…
…………▼
…はい、これでよし。▼
- [ミドリコ]
- これって…指輪?▼
…って、ええええ!
これって、その、ひょっとして…▼
- [フォレオ]
- はい。お察しの通りです。
ミドリコ、僕の恋人になってください。▼
- [ミドリコ]
- でも、そんな、急に…▼
- [フォレオ]
- 急なんかじゃありませんよ。
しばらく僕はずっと考えていましたから。▼
これほど僕の贈り物を喜んでくれて
これほど僕の喜ぶ贈り物をくれる。▼
こんなに相性のいい人は
他にいないって。▼
…ミドリコは
そうは思ってくれないんですか?▼
- [ミドリコ]
- …ううん、そんなこと、ない。▼
ミドリコは、フォレオにもっともっと
喜んでほしいって思ってた。▼
だから、きっと、おんなじような
気持ちだった、と思う。▼
- [フォレオ]
- じゃあ、恋人になってくれますね。▼
- [ミドリコ]
- …うん。▼
- [フォレオ]
- ありがとう。▼
これからはずっと…
ミドリコが喜ぶものを贈り続けますね。▼
- [ミドリコ]
- うん。ミドリコも、ずっとずっとフォレオが
よろこぶ薬を作ってあげるからね。▼
イグニス†
支援C†
- [ミドリコ]
- いないなー…
この辺にいると思ったんだけど…▼
- [イグニス]
- ミドリコ…
何をしているんだ?▼
- [ミドリコ]
- あっ、イグニスだ!
ちょうどいいところに来たわね!▼
- [イグニス]
- …何か探しものか?
地面ばかりを見ているようだが…▼
- [ミドリコ]
- あのね、イグニス。
この大きな石を持ち上げられる?▼
- [イグニス]
- …この石を持ち上げる?
それは可能だが…▼
- [ミドリコ]
- じゃあ、お願いします!
とっても大事なことなの!▼
- [イグニス]
- …わかった。
…では、持ち上げるぞ。▼
ふんっ…▼
- [ミドリコ]
- いたー!
やっぱり、ここにいたー!▼
大量! 大量!
わんさか取れたよ!▼
- [イグニス]
- …何がいたんだ?▼
- [ミドリコ]
- おくすりの材料だよ!
ほら、これ!▼
- [イグニス]
- こ、こ、こ、これは…
む、虫!▼
し、しかも…大群…
ひっ…▼
- [ミドリコ]
- うん!
乾燥させて粉にするんだよ!▼
- [イグニス]
- う、うごごごご…
ぶぶぶぶぶ…▼
- [ミドリコ]
- イグニス、どうしたの?
もしかして、具合悪いの?▼
ミドリコがおくすりを作ってあげようか?
ちょうど、材料も取れたし…▼
- [イグニス]
- え、え、遠慮…する…
もう…行っていいか?▼
(イグニス退場)
- [ミドリコ]
- あっ、イグニス!▼
…行っちゃった。
イグニス、変なの。▼
支援B†
- [ミドリコ]
- あっ!
イグニスー!▼
- [イグニス]
- み、ミドリコ…
…そこで止まれ。▼
- [ミドリコ]
- 止まる?
どうして?▼
- [イグニス]
- 今日も…薬の材料を…
持ち歩いているのか?▼
…その…
…む、虫とか…▼
- [ミドリコ]
- もちろん!
ミドリコはいつだって準備万端だからね!▼
えらい?
ミドリコ、えらい子でしょ?▼
- [イグニス]
- ああ…偉い子だ…▼
- [ミドリコ]
- へへーん!▼
- [イグニス]
- ミドリコは偉い子だから…
あまり近寄るな…▼
- [ミドリコ]
- なんで!?
なんで近寄っちゃダメなの!?▼
- [イグニス]
- なんでもだ…
とにかく…距離を保て…▼
- [ミドリコ]
- あっ…
わかっちゃった…▼
- [イグニス]
- くっ…
バレてしまったか…▼
- [ミドリコ]
- イグニス、もしかして…
風邪をひいてるんでしょ!?▼
- [イグニス]
- …ん?▼
- [ミドリコ]
- ミドリコに風邪をうつさないために、
近寄るなって言ってるんでしょ?▼
- [イグニス]
- ま、まあ、そうかな…
そういうことにしておくか…▼
- [ミドリコ]
- ミドリコにまかせて!
今すぐ風邪のおくすりを用意してあげるから!▼
- [イグニス]
- ミドリコの薬だと!?
だ、大丈夫だ…▼
- [ミドリコ]
- 全然、大丈夫じゃないよ!
どんどん顔色も悪くなってるじゃない!▼
- [イグニス]
- そ、それは…
風邪のせいではなくて…▼
- [ミドリコ]
- ミドリコ特製のおくすりは、
とってもよく効くんだから。▼
ちょっと待っててねー!
るんるんる~ん。▼
- [イグニス]
- …用事を思い出した。
すまんが、これで失礼する…▼
- [ミドリコ]
- え!?
どこ行くの、イグニス!?▼
おくすり、もうすぐ出来上がるよ!?
ほら、見て見て!▼
- [イグニス]
- ううう…
こ、こっちに来ないでくれ…▼
- [ミドリコ]
- ちょっと、イグニス!
待ってってばー!▼
支援A†
- [イグニス]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- あっ。
イグニス…▼
- [イグニス]
- この間は…
逃げ出してすまなかった…▼
せっかく俺のために
薬を作ってくれたのにな…▼
- [ミドリコ]
- 本当だよ!
なんでどっか行っちゃったの!?▼
ミドリコ、
とっても心配したんだからね!▼
- [イグニス]
- すまなかった…▼
- [ミドリコ]
- 風邪はもう治ったの?
頭とか痛くない?▼
- [イグニス]
- いや…この間のは…
風邪を引いていたわけじゃないんだ…▼
薬の中に苦手なものが入っていて…
それで気分が悪く…▼
- [ミドリコ]
- よくわからないけど、
イグニスはおくすりが嫌いってことなのかな?▼
- [イグニス]
- そういうわけでもないのだが…▼
- [ミドリコ]
- とにかく今はもう治ったんだよね?
ミドリコ、それなら安心だよ!▼
- [イグニス]
- ああ…
心配してくれてありがとうな…▼
- [ミドリコ]
- でも、病気した後は
体力が落ちちゃってると思うの。▼
だから、今日はこれを飲んで!
ミドリコ特製の元気になる飲み物だよ!▼
- [イグニス]
- ミドリコ特製の…飲み物…▼
- [ミドリコ]
- うん!
イグニスのために作っておいたの!▼
- [イグニス]
- そうか…
それは…ありがたいな…▼
ありがたいが…
材料は…何だ?▼
- [ミドリコ]
- 安心して!
体にいいものしか入ってないから!▼
- [イグニス]
- そ、そうか…
そうだよな…▼
- [ミドリコ]
- そんなに不安にならなくても大丈夫!
あ、でも、ちょっとだけ食感が面白いかも。▼
ぷちぷちしたり、ごりごりしたり…
もきょもきょとかするかな?▼
- [イグニス]
- …の、飲み物なんだよな?▼
- [ミドリコ]
- もし、口の中で何かが動いても…
かんで飲み込んじゃえば問題ないからね!▼
- [イグニス]
- !?▼
…いや…もう逃げるのはよそう。
ミドリコは俺のために作ってくれたんだ。▼
飲まないわけにはいかない…▼
…飲む…俺なら飲める…
…本当に飲む…飲むぞ…飲むからな?▼
ごく…ぷちっ…ごり!?
もきゅもきゅ! がりっ…ごくん…▼
- [ミドリコ]
- どう、体の中から
元気が出てくる感じがするでしょ?▼
- [イグニス]
- …………▼
…ああ。
…ありがとうな。▼
- [ミドリコ]
- よかった!
また今度、作ってあげるからね!▼
イグニスには、
いつも元気でいて欲しいもん!▼
- [イグニス]
- わ、わかった。
だが、しばらくは大丈夫だ…▼
…ちなみに、さっき口の中で動いたのは
一体なんだったんだ…?▼
- [ミドリコ]
- 生きたままの虫さんたちだよ!▼
このまえイグニスが石をどかした時に
たくさんとれたやつ!▼
- [イグニス]
- !!?
ぶぶぶぶぶぶぶ…▼
(倒れる音)
- [ミドリコ]
- わーーーーっ!?
イグニスが倒れたーーーっ!!?▼
イグニス、イグニスーっ!▼
こ、こういう時のおくすりは、
えっとえっと…▼
またさっきの虫さんのやつでいいかな?▼
支援S†
- [イグニス]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- イグニス?▼
ど、どうしたの!?
すごく具合が悪そうじゃない!▼
- [イグニス]
- いや…
体調は別に悪くはない…▼
- [ミドリコ]
- でも、顔が真っ赤だよ!
熱があるんじゃない!?▼
ちょっと動かないでね…
おでことおでこをくっつけるから…▼
- [イグニス]
- なっ!?
そ、そんなこと…▼
- [ミドリコ]
- …うん。
やっぱり、熱もあるよ。▼
脈拍も計るから、ちょっと腕を触るね。▼
- [イグニス]
- あ、ああ…▼
- [ミドリコ]
- こんなにドキドキしてる…
絶対にどこかが悪くなってると思う。▼
- [イグニス]
- 違うんだ…
本当に体は大丈夫だ…▼
少し緊張をしているだけなんだ…▼
それで…
体が熱くなっているんだと思う…▼
- [ミドリコ]
- 緊張?▼
どうしてそんなに緊張してるの?▼
- [イグニス]
- それは…俺の気持ちを…
ミドリコに伝えようと思ってるからだ…▼
- [ミドリコ]
- イグニスの気持ち?▼
- [イグニス]
- ミドリコ…▼
俺は…お前のことが…好きだ…▼
- [ミドリコ]
- …えっ!?▼
ちょ、ちょっと待って!
いきなりそんなことを言われても!▼
あうう…
ど、どうしよう…▼
- [イグニス]
- …困らせてしまったか?▼
- [ミドリコ]
- ち、違うの!
ミドリコ、困ってない!▼
でもね…
でもね…▼
ミドリコはそういう気持ちが
まだよくわからなくて…▼
- [イグニス]
- そうか…▼
- [ミドリコ]
- ううう…
なんだか頭がボーっとしてきた…▼
心臓もすごくドキドキして…
体も熱くなってきちゃったよ…▼
か、風邪かな!?
ミドリコ、風邪をひいちゃったのかも!▼
- [イグニス]
- 大丈夫か?▼
- [ミドリコ]
- …でも、この感じは風邪じゃない…▼
ミドリコは…
嬉しくてドキドキしてるんだ…▼
- [イグニス]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- ミドリコ、自分の気持ちがわかったよ。
心じゃなくて体が教えてくれたみたい。▼
ミドリコもイグニスのことが…
す、好きみたい…▼
- [イグニス]
- そうか…▼
- [ミドリコ]
- 今度さ、いっしょに薬草とりに行こうよ!▼
ミドリコ、もっともっと、
イグニスのことを知りたいし!▼
- [イグニス]
- ああ…
そうしよう…▼
- [ミドリコ]
- ありがとう…
イグニス…▼
ルッツ†
支援C†
- [ルッツ]
- せいっ! はっ!
とりゃあああああ!▼
- [ミドリコ]
- ルッツ、剣のけいこをしてるのね。
いつもがんばっててえらいね。▼
- [ルッツ]
- うん。お父さんみたいな
立派な騎士になるためだからね!▼
- [ミドリコ]
- ふふふ。
ルッツはお父さんを尊敬してるのね。▼
- [ルッツ]
- もちろんだよ。
ミドリコ。▼
だってお父さんはいろいろ大変なのに、
へこたれることなくがんばっているんだから。▼
- [ミドリコ]
- いろいろとたいへん…なの?▼
- [ルッツ]
- そうさ。▼
例えばお父さんが歩いていると、
突然、地面に穴が開いて落ちちゃったり…▼
親飛竜がお父さんを子飛竜と間違えて、
巣に連れ帰っちゃったり…▼
とにかくいろんなことが起こるけど、
お父さんはちっとも挫けないんだ。▼
- [ミドリコ]
- 不運にもまけないお父さんなのね。
すごく立派だとおもうわ。▼
- [ルッツ]
- うん!
僕もそう思うよ!▼
- [ミドリコ]
- でも、りっぱな騎士になるには、
剣のけいこだけじゃ足らないと思うの。▼
れいぎさほうも兼ね備えてこそ、
真の騎士だとおもわない?▼
- [ルッツ]
- あっ。
確かにそうかも。▼
- [ミドリコ]
- ミドリコでよければ、
れいぎさほうを教えてあげるよ?▼
- [ルッツ]
- 本当に!?
僕、教えて欲しいな!▼
- [ミドリコ]
- わかったわ。
ミドリコにまかせてちょうだい。▼
- [ルッツ]
- ありがとう、ミドリコ!▼
支援B†
- [ミドリコ]
- じゃあ、今日は
食事のさほうについて教えるね。▼
- [ルッツ]
- うん!
よろしくお願いします!▼
- [ミドリコ]
- 最初は、ふだん通りに
ごはんを食べてみてね。▼
- [ルッツ]
- わかったよ!
ミドリコ!▼
いただきまーす!▼
ばくばくばくばく!
もぐもぐもぐもぐ!▼
- [ミドリコ]
- 失格。
おぎょうぎが悪すぎるよ!▼
- [ルッツ]
- え?
ど、どこがいけなかったの?▼
- [ミドリコ]
- ぜんぶよ! ぜんぶ!▼
食器の持ち方、料理の食べ方…
さほうも何もあったものじゃないわ!▼
- [ルッツ]
- そ、そっか…
難しいんだね、作法って。▼
- [ミドリコ]
- でも、最初だから仕方ないよ。▼
これから直していけばいいんだから!
ミドリコにまかせて!▼
- [ルッツ]
- うん!
頼りにしてるね!▼
- [ミドリコ]
- じゃあ、おはしの持ち方からね。▼
まず、おはしの片方を
親指の根本ではさんでみて。▼
それから、薬指をちょっとまげて、
だいいちかんせつの上におくの。▼
そうすると、親指と薬指で
うまく支えることができるでしょ?▼
- [ルッツ]
- え、ええと…
親指の第一関節が…▼
- [ミドリコ]
- 親指のだいいちかんせつじゃなくて、
根本にはさむって言ったでしょ?▼
- [ルッツ]
- ううう…
よくわからなくなってきた…▼
言葉で説明されると、
頭がこんがらがっちゃうよ。▼
- [ミドリコ]
- がんばって、ルッツ!
りっぱな騎士になりたいんでしょ?▼
- [ルッツ]
- そうだね。
よ、よーし…▼
親指の根本に…
箸をはさむ…▼
えいっ!▼
- [ミドリコ]
- あっ…
おはし、おれちゃった…▼
- [ルッツ]
- ごめん…
つい、力が入っちゃって…▼
- [ミドリコ]
- だいじょうぶよ、ルッツ。▼
こんなこともあろうかと…
おはしならいっぱい用意してあるから!▼
さ、まだまだ始まったばかりよ!
がんばりましょうね!▼
- [ルッツ]
- うん!
ありがとう、ミドリコ!▼
支援A†
- [ミドリコ]
- 今日は正しいドラゴンの
乗り方を教えてあげるね。▼
- [ルッツ]
- そ、そんなのがあるんだ?
僕、知らなかったよ。▼
- [ミドリコ]
- じゃあ、いつもやっているように
ドラゴンに乗ってみてくれる?▼
- [ルッツ]
- うん!
わかったよ!▼
おいでー!
ミシェル!▼
- [ミドリコ]
- はい、そこで止まって!▼
- [ルッツ]
- な、なんかしちゃったかな?▼
- [ミドリコ]
- ミシェルに乗るまえに
まわりの安全をかくにんした?▼
- [ルッツ]
- あっ、してないかも…▼
- [ミドリコ]
- まわりの安全をかくにんするのは
とっても大事なのよ?▼
ミシェルのお腹のしたに
子猫がいることもあるかもしれないでしょ?▼
- [ルッツ]
- 確かにそうだね。
これからは周囲も確認するよ。▼
- [ミドリコ]
- うん!
じゃあ、また最初からはじめましょう。▼
- [ルッツ]
- …ちょっと待って。
あそこに子どもが一人でいるんだけど…▼
- [ミドリコ]
- あら、ほんとうね。▼
お父さんかお母さんは
そばにいないのかしら?▼
- [ルッツ]
- あ、危ない!
池に落ちそうだよ!▼
ミシェル、行くよ!
あの子を助けるんだ!▼
- [ミドリコ]
- あっ、ミシェルに乗る前には
まわりのかくにんをしなきゃ…▼
- [ルッツ]
- 飛べ!
ミシェル!▼
- [ミドリコ]
- …………▼
(暗転)
- [ルッツ]
- お待たせ、ミドリコ。▼
- [ミドリコ]
- ルッツ…▼
- [ルッツ]
- あの子は無事に
お母さんのところに連れて行ったよ。▼
- [ミドリコ]
- ミドリコ…
少し反省したの。▼
- [ルッツ]
- 反省?▼
- [ミドリコ]
- れいぎさほうや正しいことに…
とらわれすぎちゃってたかもしれない。▼
だって…
ルッツがあの子を助けに行ったとき…▼
正しいドラゴンの乗り方をしてたら、
きっと、間に合わなかったよね…▼
- [ルッツ]
- 確かにそうかも…
僕にもそんな余裕はなかったし。▼
でも、だからと言って…▼
ミドリコの正しくあろうとする姿勢が
間違ってるとは思わないけどなー。▼
- [ミドリコ]
- ルッツ…
ありがとう。▼
- [ルッツ]
- さ、続きをやろう!
僕にもっと、礼儀作法を教えてよ!▼
- [ミドリコ]
- …うん!▼
ルッツには…
りっぱな騎士になってもらいたいからね!▼
- [ルッツ]
- よろしくね、ミドリコ!▼
支援S†
- [ミドリコ]
- いいお天気ね、ルッツ。
風もおだやかで気持ちがいいわ。▼
- [ルッツ]
- うん。
そうだね、ミドリコ。▼
- [ミドリコ]
- おさんぽに誘ってくれてありがとね。
いい気分てんかんになったわ。▼
- [ルッツ]
- そっか。
それならよかったよ。▼
ミドリコ、この辺で座って休まない?▼
- [ミドリコ]
- そうね。
ちょっと休みましょうか。▼
- [ルッツ]
- じゃあ、この布を敷くから、
ここに座りなよ。▼
- [ミドリコ]
- あら…
じゅんびがいいのね。▼
今日のルッツは紳士的なのね。
すごく好感が持てるよ。▼
- [ルッツ]
- ほ、本当に?▼
よかった…
あの本を読んでおいて…▼
- [ミドリコ]
- ん?
ルッツ、何か言った?▼
- [ルッツ]
- な、なんでもないよ!
気にしないで!▼
そうだ…
僕、お茶を持ってきたんだ。▼
今、入れてあげるね。
まだ暖かいと思うよ。▼
- [ミドリコ]
- …ルッツ。
やっぱり、いつもとちがう気がする。▼
- [ルッツ]
- そ、そうかな?
別に僕はいつも通りだけど…▼
- [ミドリコ]
- だって、気がききすぎじゃない?▼
- [ルッツ]
- あ、あははは…
そうかな?▼
- [ミドリコ]
- 正直に言って。
何かミドリコにかくしてるんじゃない?▼
- [ルッツ]
- ち、違うよ!
隠し事なんかしてない!▼
僕はただ…
本を読んだだけだよ。▼
- [ミドリコ]
- 本?
どんな本を読んだの?▼
- [ルッツ]
- そ、それは…▼
好意を持ってる女性に好かれるための、
紳士的な振る舞い術っていう本だよ。▼
- [ミドリコ]
- 好意をもってる女性って…▼
ま、まさか…
ミドリコのことなの?▼
- [ルッツ]
- …うん。
そうだよ。▼
ミドリコは礼儀や作法が
ちゃんとした紳士が好きだと思って…▼
僕、本を読んで
一生懸命、勉強したんだ。▼
でも、やっぱりバレちゃったね。▼
僕、ミドリコに好かれるような人には…
まだまだなれないかな…▼
- [ミドリコ]
- そんなこと…ないよ。▼
- [ルッツ]
- え!?▼
- [ミドリコ]
- ミドリコのために、いっしょうけんめい
本を読んでくれたんでしょ?▼
それに、れいぎさほうの勉強だって、
あんなにがんばってくれてたし…▼
- [ルッツ]
- あはは…
難しくてほとんど身に付いてないけどね。▼
- [ミドリコ]
- たとえそうでも…▼
まじめに取り組むルッツの姿は…
かっこよかったもん。▼
- [ルッツ]
- ほ、本当に!?▼
- [ミドリコ]
- だから、ミドリコも…
ルッツのこと…好きよ。▼
- [ルッツ]
- やったー!
やった、やった、やったー!▼
- [ミドリコ]
- ふふ…
これからもよろしくね、ルッツ。▼
- [ルッツ]
- うん!
ミドリコ!▼
オフェリア†
支援C†
- [オフェリア]
- 星屑を内に宿した水晶よ…
私の未来を、運命を導きたまえ…▼
- [ミドリコ]
- オフェリア。
また、あやしい占いをしてるの?▼
- [オフェリア]
- あやしい占いとは失礼ね。
これはちゃんとした占いよ。▼
- [ミドリコ]
- だって、その占いはオフェリアが
自分で勝手につくったんでしょ?▼
- [オフェリア]
- そ、そうよ。
だからこそちゃんとしてるんじゃない。▼
将来…選ばれし者になる運命の
私が作ったのよ?▼
これ以上、信憑性がある占いは
他にはないと思うんだけど。▼
- [ミドリコ]
- んー、でも…
えらばれし者になる運命だったら、▼
自分の未来なんか
占わなくてもいいはずよ。▼
- [オフェリア]
- そ、それとこれとは別の話なの!▼
もう、うるさいんだから…▼
ミドリコは子供のくせに
夢がないのね。▼
- [ミドリコ]
- ゆめなんか見るより、
げんじつをしっかり見る方が大切だもん。▼
- [オフェリア]
- はいはい。
お利口さんですこと。▼
ミドリコはつまらない現実でも
好きなだけ見てればいいわ…▼
私は素敵な夢を見続けるから。▼
- [ミドリコ]
- むー。ミドリコは別に、
ゆめなんか見なくていいもん!▼
支援B†
- [オフェリア]
- 其処此処に潜む精霊たちよ…
私を善き未来へと導きたまえ…▼
- [ミドリコ]
- また、未来を占ってるの?
いつまでそんなことするの?▼
- [オフェリア]
- んもう。またあなたなの?▼
放っておいてくれないかしら。
何をしようと、私の勝手でしょ?▼
- [ミドリコ]
- 自分の未来は
自分で切りひらくものよ?▼
しっかりとげんじつを見て、
自分の足であるいていかなきゃ。▼
- [オフェリア]
- ミドリコはそうすればいいわ。
私は私のやり方で生きていくから。▼
それに、何度も言うけど、
占いは怪しいものではないわ。▼
- [ミドリコ]
- そりゃあ、ちゃんとした占いも
あるかもしれないけど…▼
オフェリアのは自分で
かんがえた占いでしょ?▼
- [オフェリア]
- だから、それの何が悪いのよ?▼
- [ミドリコ]
- だってそれじゃあ…▼
オフェリアに都合のいいことしか
占ってくれないと思う。▼
- [オフェリア]
- それでもいいじゃない。
それが私の自信に繋がるんだから。▼
- [ミドリコ]
- …………▼
- [オフェリア]
- よかったら、
ミドリコも占ってあげましょうか?▼
- [ミドリコ]
- えっ?
…ミドリコは大丈夫だよ。▼
- [オフェリア]
- うふふ。
怖がらなくてもいいのよ。▼
悪い未来は決して占わないから。
いいことだけを見て、教えてあげる。▼
- [ミドリコ]
- …ミドリコ、そんなのききたくない。▼
- [オフェリア]
- どうして?▼
- [ミドリコ]
- だって、ミドリコ…
見ちゃってるから…▼
怪我して泣いてる人や…▼
もっと大きな怪我をして…
死んじゃう人とかを…▼
- [オフェリア]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- そんなげんじつを見ちゃったら…
もう優しい夢は見れないよ…▼
…ごめん。
ミドリコ、もう行くね。▼
- [オフェリア]
- …………▼
支援A†
- [ミドリコ]
- …………▼
- [オフェリア]
- ミドリコ。▼
- [ミドリコ]
- あっ…
オフェリア…▼
- [オフェリア]
- ちょっと今から…
私に付き合ってくれない?▼
- [ミドリコ]
- 別にいいけど…
なにをするの?▼
- [オフェリア]
- ミドリコの未来を占いたいの。▼
- [ミドリコ]
- そ、それは…▼
- [オフェリア]
- わかってる。▼
ミドリコは厳しい現実を目の当たりにして、
優しい夢を見ることができなくなったんでしょ?▼
- [ミドリコ]
- …………▼
- [オフェリア]
- それでも、
一度でいいから試してみない?▼
ね、お願い。
軽い気持ちでいいからさ。▼
- [ミドリコ]
- …わかった。
そこまで言うなら…▼
- [オフェリア]
- ありがとう、ミドリコ。
じゃあ、始めるね。▼
星屑を内に宿した水晶よ…
ミドリコの未来を映したまえ…▼
- [ミドリコ]
- …………▼
- [オフェリア]
- 見える…見えるわ…
ミドリコが笑っているのが見える…▼
- [ミドリコ]
- …え?▼
- [オフェリア]
- たくさんの人に囲まれて…
みんなが笑顔になっている…▼
自身の薬作りの才能を活かし…
苦しむ人々を助けているのね…▼
- [ミドリコ]
- …本当に?
それがミドリコの未来の姿なの?▼
えへへ…
本当にそんな未来がきたら嬉しいな。▼
- [オフェリア]
- なら、そうなれるように努力しなきゃね。
厳しい現実に打ち勝って。▼
- [ミドリコ]
- …うん!▼
- [オフェリア]
- 確かに…
夢ばかり見ているのもダメだけど…▼
厳しい現実だけに
耐えられるほど人は強くない。▼
ときには優しい夢を見て、
自分の進む未来を確かめなきゃ。▼
- [ミドリコ]
- …ありがとう、オフェリア。▼
- [オフェリア]
- 私も優しい夢ばかりじゃなくて、
厳しい現実をもう少し見ないとね。▼
じゃないと、また、
ミドリコに怒られちゃうから。▼
- [ミドリコ]
- えへへ。
一緒に頑張ろうね、オフェリア。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
- ページ名がここだけ「ミドリコ(暗夜)」となっていることで他子世代キャラからのリンクができません --
- ページ名を変えることができないので、リンク表示の「ミドリコ(子世代・暗夜)」を「ミドリコ(暗夜)」に変えた方がいいでしょうか? --
- ジークベルトとミドリコの支援S、北米版と全然違うんだな… -- [[ ]]
Last-modified: 2021-05-08 (土) 12:13:03