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ミドリコの支援会話

ジークベルト

支援C

[ミドリコ]
あっ、ジークベルトだ!
こんにちは!▼
[ジークベルト]
やぁ、ミドリコ。
こんにちは。▼
[ミドリコ]
ジークベルト、本を読んでるの?
ミドリコもいっしょに読みたい!▼
[ジークベルト]
この本は兵法書だから、ミドリコには
あまり面白くないかもしれないよ?▼
[ミドリコ]
へいほうしょ?
それってどんな本なの?▼
[ジークベルト]
戦場での兵の動き方や、
戦い方が記された本だね。▼
[ミドリコ]
ジークベルトは敵の倒し方を
べんきょうしてるってこと?▼
[ジークベルト]
うん…
そういうことになるね。▼
[ミドリコ]
ねえ、ジークベルト、
なんで敵とは戦わなくちゃいけないの?▼
[ジークベルト]
それは…
お互いに譲れないものがあるから、かな。▼
[ミドリコ]
でも、さいしょは敵だった人とも
後でなかよしになれることもあるでしょ?▼
だったら、
最初からなかよくすればいいのに。▼
[ジークベルト]
そうだね。▼
でも、戦いを通したからこそ、
お互いがわかり合えることもあるんだ。▼
[ミドリコ]
そっか。▼
[ジークベルト]
もちろん、争うことなく
みんながわかり合える世界が一番だけれどね。▼
[ミドリコ]
いつかはそういう世界がくるかな?▼
[ジークベルト]
…もちろん、くるさ。
…必ずね。▼

支援B

[ジークベルト]
…………▼
[ミドリコ]
ジークベルト、どうしたの?
どこかぐあいが悪いの?▼
[ジークベルト]
ミドリコ。
いや、具合は悪くないよ。▼
[ミドリコ]
でも、ジークベルト、
今、頭を押さえてたでしょ?▼
頭、いたいの?
ミドリコがお薬をつくってあげようか?▼
[ジークベルト]
気を遣ってくれてありがとう。
でも、頭が痛いわけではないんだ。▼
ちょっと考えごとをしていてね。▼
[ミドリコ]
かんがえごと?▼
[ジークベルト]
…うん。▼
仲間のことや自分のこと…
そして、この戦いのことについてね。▼
いくら考えても足りないんだ…
答えが見つかりそうで見つからない…▼
[ミドリコ]
ジークベルト、なやんでるんだね。
だいじょうぶ?▼
[ジークベルト]
うん。
私なら大丈夫だよ。▼
[ミドリコ]
うそ。
だいじょうぶな顔してないもん。▼
[ジークベルト]
ははは。
ミドリコにはお見通しか。▼
[ミドリコ]
…ごめんね、ジークベルト。▼
[ジークベルト]
どうしてミドリコが謝るんだい?▼
[ミドリコ]
ミドリコ、なやみに効くお薬を
つくってあげれればいいんだけど…▼
そんなお薬の作り方は知らないから…
ジークベルトを助けてあげられない…▼
[ジークベルト]
…私は幸せだな。▼
[ミドリコ]
えっ?
どうして?▼
[ジークベルト]
こんなに優しい仲間が
側にいてくれるのだから。▼
[ミドリコ]
そ、そんな…
ミドリコは何もしてないのに…▼
[ジークベルト]
私を心配して声をかけてくれたじゃないか。
だからこうして元気が出てきたんだよ。▼
[ミドリコ]
げんき出てきたの?
それならよかった!▼
[ジークベルト]
うん。
ありがとう、ミドリコ。▼

支援A

[ミドリコ]
ジークベルト!
ちょっとここに座ってくれる?▼
[ジークベルト]
ミドリコ?
別にいいけど…どうしてだい?▼
[ミドリコ]
えへへ。
ひみつひみつー!▼
[ジークベルト]
ははは。
秘密なのか。▼
それで、ここに座って
私は何をすればいいんだい?▼
[ミドリコ]
なるべくからだの力を抜いて欲しいの!
だらーんって!▼
[ジークベルト]
だらーん?
…こうかな?▼
[ミドリコ]
うん!
ばっちりだよ!▼
後はこの中に…
よういしたこれを入れて火をつければ…▼
[ジークベルト]
…あれ?
何だかいい匂いがしてきた…▼
少し甘くて、懐かしい匂い…
心がとても安らいでいく…▼
そうか。
お香を焚いてくれたんだね。▼
[ミドリコ]
うん、そうなの!
気に入ってくれた?▼
[ジークベルト]
もちろん。
とても落ち着くいい匂いだね。▼
[ミドリコ]
あのね、ミドリコ、
本を読んでいっぱいしらべたの!▼
ジークベルトがなやんでるのを見て、
ミドリコにも何かできないかなって。▼
[ジークベルト]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
ほんとは、なやみを失くせるお薬が
見つかればよかったんだけど…▼
そんなお薬はやっぱり見つからなかった。▼
だけど、このおこうの匂いをかぐと
心が落ちつくって書いてあったから…▼
[ジークベルト]
それで、私のために用意してくれたんだね。▼
[ミドリコ]
こんなことしかできないけど、
少しでも役にたちたかったから…▼
[ジークベルト]
…………▼
…ありがとう、ミドリコ。
君の優しさに、心から感謝するよ。▼
[ミドリコ]
えへへ!
どういたしまして!▼
[ジークベルト]
それにしてもいい匂いだね。
これは何ていう香料なんだい?▼
[ミドリコ]
牛のフンだよ!
こうそうばかりを食べてる牛のフン!▼
[ジークベルト]
う、牛のフンなのかい!?▼
私は牛のフンの匂いを…
胸いっぱいに嗅いでいたのか…▼
[ミドリコ]
まだまだいっぱいあるから、
かぎたくなったらいつでも言ってね!▼
[ジークベルト]
あ、ありがとう…
すごく…嬉しいよ…▼

支援S

[ジークベルト]
ミドリコ。
これからお出かけかな?▼
[ミドリコ]
うん! やくそうを
採りに行こうかなと思って!▼
[ジークベルト]
一人で大丈夫かい?
私も付いて行こうか?▼
[ミドリコ]
もう、だいじょうぶに
決まってるでしょ!▼
ミドリコはもう、
りっぱなオトナなんだよ?▼
[ジークベルト]
ははは。
そうだったね。▼
[ミドリコ]
むぅ…
なんで笑うの?▼
ジークベルト、ミドリコのことを
子どもあつかいしてる!▼
[ジークベルト]
してないさ。
ミドリコは立派な大人の女性だよ。▼
[ミドリコ]
ほんとにそう思ってるのかな?▼
[ジークベルト]
うん。
思っているよ。▼
その証拠に…
私はこれをミドリコに贈りたい。▼
[ミドリコ]
これって…ゆびわ?▼
[ジークベルト]
うん。
誓いの指輪だよ。▼
[ミドリコ]
ちかいのゆびわ!?
それってもしかして…▼
[ジークベルト]
私は生涯、ミドリコを守っていく。
この指輪に誓うよ。▼
[ミドリコ]
え?
ええええええ!?▼
それってそれって…
けっこんとか、そういう話だよね?▼
[ジークベルト]
うん。
私はミドリコと結婚したいと思ってる。▼
[ミドリコ]
あ、あわわ…
どうしよう…▼
すごくうれしいけど…
ミドリコにはまだ早い気がするし…▼
[ジークベルト]
ははは。
確かにそうかもしれないね。▼
でも、ミドリコはもう、
立派な大人の女性なんじゃなかったっけ?▼
[ミドリコ]
そ、そうだけど!
それとこれとは話がべつなの!▼
[ジークベルト]
なんだか焦らせてしまったようだね。▼
でも、私は自分の想いを
どうしてもミドリコに伝えたかったんだ。▼
この指輪は別の機会に改めて渡すとしよう。▼
[ミドリコ]
だ、ダメ!
そのゆびわ、ミドリコにちょうだい!▼
[ジークベルト]
…受け取ってもらえるのかい?▼
[ミドリコ]
だって、ミドリコも
ジークベルトのことが好きだから…▼
[ジークベルト]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
ミドリコはこの先、ずっとずっと
ジークベルトのことが好きだと思う。▼
ミドリコがほんとのオトナになるまで、
ずっとずっとずっと好き。▼
それなら、今、このゆびわを
もらってもいいかなって…▼
[ジークベルト]
ミドリコ。
どうかこの指輪を受け取って欲しい。▼
[ミドリコ]
…はい。
ジークベルト。▼
ミドリコのこと、
これからもずっと守ってね。▼
[ジークベルト]
ああ。
もちろんさ。▼

フォレオ

支援C

[ミドリコ]
あっ、フォレオ。▼
[フォレオ]
ミドリコ。
僕に何か用ですか?。▼
[ミドリコ]
うん。ミドリコね、
フォレオにあげたいものがあるの。▼
はい、これ!▼
[フォレオ]
??
これは…なんでしょう?▼
[ミドリコ]
これはね、あたらしいお薬よ!▼
[フォレオ]
薬、ですか?
僕はどこも悪くはないのですが…▼
[ミドリコ]
ちがうよ、そういう薬じゃないの。
これはね。キレイになる薬なの。▼
[フォレオ]
綺麗になる薬…?▼
へえ…
そんな薬があるんですね。▼
[ミドリコ]
うん! もちろん顔のかたちとか
かえられるわけじゃないけど▼
お肌とか髪の毛とかを
元気にすることはできるの。▼
[フォレオ]
本当ですか…!
それはありがたいですね。▼
戦場に出るとなかなかお手入れができなくて、
ちょっと気になっていたところなんです。▼
[ミドリコ]
ほんとう?
じゃあちょうどよかった!▼
さっそく使ってみてよ。
きっとききめがあると思うから。▼
[フォレオ]
もちろんです。
さっそく今日から…▼
いえ、今すぐに使わせてもらいます。▼
[ミドリコ]
うんうん!
フォレオ、今よりもっとキレイになるよ。▼
すごくたのしみ!▼
[フォレオ]
うふふ、ミドリコったら…▼

支援B

[フォレオ]
ミドリコ。▼
[ミドリコ]
フォレオ…▼
あ! すっごくお肌がツヤツヤしてる!
このまえの薬、つかってくれたんだね!▼
[フォレオ]
ええ。おかげで肌も髪も
とても調子がいいみたいです。▼
[ミドリコ]
よかったー。▼
[フォレオ]
そのお礼と言ってはなんですが、
これをどうぞ。▼
[ミドリコ]
わあ、かわいいお洋服。
これ、ミドリコに?▼
[フォレオ]
はい。ミドリコが薬の調合をする時に
使ってもらえればと思って。▼
物を入れられるポケットを作ったり、
汚れを目立たなくする色味にしてみたりと▼
色々と工夫をしてみました。▼
[ミドリコ]
ありがとう!
とってもうれしいよ!▼
あ…でも、色が…▼
[フォレオ]
色が気に入りませんでしたか?
すみません…▼
[ミドリコ]
ううん、ちがうの!
ミドリコ、この色とっても好きだよ。▼
でも、薬を作るときは白い服とか、
汚れが目立つ色がよかったりするの。▼
強い薬を作っているときとか、
服についたままだとあぶないでしょ?▼
そういうとき、すぐわかるように…▼
[フォレオ]
そうなんですか。
とても参考になりました。▼
では作り直しますのでそれを僕に…▼
[ミドリコ]
だ、だめ!▼
[フォレオ]
え…?▼
[ミドリコ]
だってこの服とってもかわいいもん。▼
薬を作るときにはつかえないけど、
ちがうときにつかわせてほしいの。▼
すてきな服をつくってくれて
ありがとう。フォレオ!▼
[フォレオ]
どういたしまして。
気に入っていただけて良かったです。▼

支援A

[ミドリコ]
フォレオ!▼
[フォレオ]
あ、ミドリコ。
ちょうど良かったです。▼
[ミドリコ]
ちょうどって…
フォレオもミドリコに用があるの?▼
[フォレオ]
ええ。
はい、これ。▼
[ミドリコ]
あ、服…しかもまっしろ!
これってひょっとして…▼
[フォレオ]
はい。薬の調合の時に使う服を
作り直してみたんです。▼
ミドリコのアドバイス通り、
ちゃんと汚れも見えるようにしましたよ。▼
[ミドリコ]
ホントだ…!
しかもフリルがついてて、かわいい!▼
[フォレオ]
喜んでもらえてうれしいです。
…そういえば、ミドリコも何か?▼
[ミドリコ]
うん。またあたらしい薬をつくったんだ!
で、フォレオにあげようと思って。▼
[フォレオ]
新しい薬、ということはお肌のですか?▼
[ミドリコ]
そうだよ。まえよりもっと
お肌になめらかさがでるの。▼
しかも髪にもしっとりとしたうるおいを
あたえてくれるんだよ!▼
これはけっさくだよ!
とってもいいんだから!▼
[フォレオ]
ありがとうございます。
使うのが楽しみです。▼
それにしても…ふふふ。▼
[ミドリコ]
どうしたの?▼
[フォレオ]
僕たちって、なんだか
贈り物のし合いっこをしてますね。▼
[ミドリコ]
ホントだね。
でもなんだかたのしいよ。▼
いつもフォレオがよろこんでくれるからかな。▼
[フォレオ]
僕もミドリコが喜んでくれるから
贈り物のしがいがあります。▼
[ミドリコ]
じゃあこれからもフォレオからもらうものに
まけない薬を、どんどん作っちゃうよ!▼
[フォレオ]
うふふ。
僕も負けませんよ!▼

支援S

[フォレオ]
ミドリコ。▼
[ミドリコ]
フォレオ!▼
あ、その箱…
今日もミドリコにおくりもの?▼
[フォレオ]
はい。とっておきのものを
用意しました。▼
[ミドリコ]
そうなんだ…▼
でも、ゴメンね。ミドリコの方は
まだあたらしい薬できてないの。▼
[フォレオ]
かまいませんよ。▼
これは、贈り物の交換に
持ってきたわけではないですから。▼
[ミドリコ]
どういうこと?▼
[フォレオ]
ミドリコ、左手を出してもらえますか。▼
[ミドリコ]

こう?▼
[フォレオ]
ありがとうございます。▼
ええと…
…………▼
…はい、これでよし。▼
[ミドリコ]
これって…指輪?▼
…って、ええええ!
これって、その、ひょっとして…▼
[フォレオ]
はい。お察しの通りです。
ミドリコ、僕の恋人になってください。▼
[ミドリコ]
でも、そんな、急に…▼
[フォレオ]
急なんかじゃありませんよ。
しばらく僕はずっと考えていましたから。▼
これほど僕の贈り物を喜んでくれて
これほど僕の喜ぶ贈り物をくれる。▼
こんなに相性のいい人は
他にいないって。▼
…ミドリコは
そうは思ってくれないんですか?▼
[ミドリコ]
…ううん、そんなこと、ない。▼
ミドリコは、フォレオにもっともっと
喜んでほしいって思ってた。▼
だから、きっと、おんなじような
気持ちだった、と思う。▼
[フォレオ]
じゃあ、恋人になってくれますね。▼
[ミドリコ]
…うん。▼
[フォレオ]
ありがとう。▼
これからはずっと…
ミドリコが喜ぶものを贈り続けますね。▼
[ミドリコ]
うん。ミドリコも、ずっとずっとフォレオが
よろこぶ薬を作ってあげるからね。▼

イグニス

支援C

[ミドリコ]
いないなー…
この辺にいると思ったんだけど…▼
[イグニス]
ミドリコ…
何をしているんだ?▼
[ミドリコ]
あっ、イグニスだ!
ちょうどいいところに来たわね!▼
[イグニス]
…何か探しものか?
地面ばかりを見ているようだが…▼
[ミドリコ]
あのね、イグニス。
この大きな石を持ち上げられる?▼
[イグニス]
…この石を持ち上げる?
それは可能だが…▼
[ミドリコ]
じゃあ、お願いします!
とっても大事なことなの!▼
[イグニス]
…わかった。
…では、持ち上げるぞ。▼
ふんっ…▼
[ミドリコ]
いたー!
やっぱり、ここにいたー!▼
大量! 大量!
わんさか取れたよ!▼
[イグニス]
…何がいたんだ?▼
[ミドリコ]
おくすりの材料だよ!
ほら、これ!▼
[イグニス]
こ、こ、こ、これは…
む、虫!▼
し、しかも…大群…
ひっ…▼
[ミドリコ]
うん!
乾燥させて粉にするんだよ!▼
[イグニス]
う、うごごごご…
ぶぶぶぶぶ…▼
[ミドリコ]
イグニス、どうしたの?
もしかして、具合悪いの?▼
ミドリコがおくすりを作ってあげようか?
ちょうど、材料も取れたし…▼
[イグニス]
え、え、遠慮…する…
もう…行っていいか?▼

(イグニス退場)

[ミドリコ]
あっ、イグニス!▼
…行っちゃった。
イグニス、変なの。▼

支援B

[ミドリコ]
あっ!
イグニスー!▼
[イグニス]
み、ミドリコ…
…そこで止まれ。▼
[ミドリコ]
止まる?
どうして?▼
[イグニス]
今日も…薬の材料を…
持ち歩いているのか?▼
…その…
…む、虫とか…▼
[ミドリコ]
もちろん!
ミドリコはいつだって準備万端だからね!▼
えらい?
ミドリコ、えらい子でしょ?▼
[イグニス]
ああ…偉い子だ…▼
[ミドリコ]
へへーん!▼
[イグニス]
ミドリコは偉い子だから…
あまり近寄るな…▼
[ミドリコ]
なんで!?
なんで近寄っちゃダメなの!?▼
[イグニス]
なんでもだ…
とにかく…距離を保て…▼
[ミドリコ]
あっ…
わかっちゃった…▼
[イグニス]
くっ…
バレてしまったか…▼
[ミドリコ]
イグニス、もしかして…
風邪をひいてるんでしょ!?▼
[イグニス]
…ん?▼
[ミドリコ]
ミドリコに風邪をうつさないために、
近寄るなって言ってるんでしょ?▼
[イグニス]
ま、まあ、そうかな…
そういうことにしておくか…▼
[ミドリコ]
ミドリコにまかせて!
今すぐ風邪のおくすりを用意してあげるから!▼
[イグニス]
ミドリコの薬だと!?
だ、大丈夫だ…▼
[ミドリコ]
全然、大丈夫じゃないよ!
どんどん顔色も悪くなってるじゃない!▼
[イグニス]
そ、それは…
風邪のせいではなくて…▼
[ミドリコ]
ミドリコ特製のおくすりは、
とってもよく効くんだから。▼
ちょっと待っててねー!
るんるんる~ん。▼
[イグニス]
…用事を思い出した。
すまんが、これで失礼する…▼
[ミドリコ]
え!?
どこ行くの、イグニス!?▼
おくすり、もうすぐ出来上がるよ!?
ほら、見て見て!▼
[イグニス]
ううう…
こ、こっちに来ないでくれ…▼
[ミドリコ]
ちょっと、イグニス!
待ってってばー!▼

支援A

[イグニス]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
あっ。
イグニス…▼
[イグニス]
この間は…
逃げ出してすまなかった…▼
せっかく俺のために
薬を作ってくれたのにな…▼
[ミドリコ]
本当だよ!
なんでどっか行っちゃったの!?▼
ミドリコ、
とっても心配したんだからね!▼
[イグニス]
すまなかった…▼
[ミドリコ]
風邪はもう治ったの?
頭とか痛くない?▼
[イグニス]
いや…この間のは…
風邪を引いていたわけじゃないんだ…▼
薬の中に苦手なものが入っていて…
それで気分が悪く…▼
[ミドリコ]
よくわからないけど、
イグニスはおくすりが嫌いってことなのかな?▼
[イグニス]
そういうわけでもないのだが…▼
[ミドリコ]
とにかく今はもう治ったんだよね?
ミドリコ、それなら安心だよ!▼
[イグニス]
ああ…
心配してくれてありがとうな…▼
[ミドリコ]
でも、病気した後は
体力が落ちちゃってると思うの。▼
だから、今日はこれを飲んで!
ミドリコ特製の元気になる飲み物だよ!▼
[イグニス]
ミドリコ特製の…飲み物…▼
[ミドリコ]
うん!
イグニスのために作っておいたの!▼
[イグニス]
そうか…
それは…ありがたいな…▼
ありがたいが…
材料は…何だ?▼
[ミドリコ]
安心して!
体にいいものしか入ってないから!▼
[イグニス]
そ、そうか…
そうだよな…▼
[ミドリコ]
そんなに不安にならなくても大丈夫!
あ、でも、ちょっとだけ食感が面白いかも。▼
ぷちぷちしたり、ごりごりしたり…
もきょもきょとかするかな?▼
[イグニス]
…の、飲み物なんだよな?▼
[ミドリコ]
もし、口の中で何かが動いても…
かんで飲み込んじゃえば問題ないからね!▼
[イグニス]
!?▼
…いや…もう逃げるのはよそう。
ミドリコは俺のために作ってくれたんだ。▼
飲まないわけにはいかない…▼
…飲む…俺なら飲める…
…本当に飲む…飲むぞ…飲むからな?▼
ごく…ぷちっ…ごり!?
もきゅもきゅ! がりっ…ごくん…▼
[ミドリコ]
どう、体の中から
元気が出てくる感じがするでしょ?▼
[イグニス]
…………▼
…ああ。
…ありがとうな。▼
[ミドリコ]
よかった!
また今度、作ってあげるからね!▼
イグニスには、
いつも元気でいて欲しいもん!▼
[イグニス]
わ、わかった。
だが、しばらくは大丈夫だ…▼
…ちなみに、さっき口の中で動いたのは
一体なんだったんだ…?▼
[ミドリコ]
生きたままの虫さんたちだよ!▼
このまえイグニスが石をどかした時に
たくさんとれたやつ!▼
[イグニス]
!!?
ぶぶぶぶぶぶぶ…▼

(倒れる音)

[ミドリコ]
わーーーーっ!?
イグニスが倒れたーーーっ!!?▼
イグニス、イグニスーっ!▼
こ、こういう時のおくすりは、
えっとえっと…▼
またさっきの虫さんのやつでいいかな?▼

支援S

[イグニス]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
イグニス?▼
ど、どうしたの!?
すごく具合が悪そうじゃない!▼
[イグニス]
いや…
体調は別に悪くはない…▼
[ミドリコ]
でも、顔が真っ赤だよ!
熱があるんじゃない!?▼
ちょっと動かないでね…
おでことおでこをくっつけるから…▼
[イグニス]
なっ!?
そ、そんなこと…▼
[ミドリコ]
…うん。
やっぱり、熱もあるよ。▼
脈拍も計るから、ちょっと腕を触るね。▼
[イグニス]
あ、ああ…▼
[ミドリコ]
こんなにドキドキしてる…
絶対にどこかが悪くなってると思う。▼
[イグニス]
違うんだ…
本当に体は大丈夫だ…▼
少し緊張をしているだけなんだ…▼
それで…
体が熱くなっているんだと思う…▼
[ミドリコ]
緊張?▼
どうしてそんなに緊張してるの?▼
[イグニス]
それは…俺の気持ちを…
ミドリコに伝えようと思ってるからだ…▼
[ミドリコ]
イグニスの気持ち?▼
[イグニス]
ミドリコ…▼
俺は…お前のことが…好きだ…▼
[ミドリコ]
…えっ!?▼
ちょ、ちょっと待って!
いきなりそんなことを言われても!▼
あうう…
ど、どうしよう…▼
[イグニス]
…困らせてしまったか?▼
[ミドリコ]
ち、違うの!
ミドリコ、困ってない!▼
でもね…
でもね…▼
ミドリコはそういう気持ちが
まだよくわからなくて…▼
[イグニス]
そうか…▼
[ミドリコ]
ううう…
なんだか頭がボーっとしてきた…▼
心臓もすごくドキドキして…
体も熱くなってきちゃったよ…▼
か、風邪かな!?
ミドリコ、風邪をひいちゃったのかも!▼
[イグニス]
大丈夫か?▼
[ミドリコ]
…でも、この感じは風邪じゃない…▼
ミドリコは…
嬉しくてドキドキしてるんだ…▼
[イグニス]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
ミドリコ、自分の気持ちがわかったよ。
心じゃなくて体が教えてくれたみたい。▼
ミドリコもイグニスのことが…
す、好きみたい…▼
[イグニス]
そうか…▼
[ミドリコ]
今度さ、いっしょに薬草とりに行こうよ!▼
ミドリコ、もっともっと、
イグニスのことを知りたいし!▼
[イグニス]
ああ…
そうしよう…▼
[ミドリコ]
ありがとう…
イグニス…▼

ルッツ

支援C

[ルッツ]
せいっ! はっ!
とりゃあああああ!▼
[ミドリコ]
ルッツ、剣のけいこをしてるのね。
いつもがんばっててえらいね。▼
[ルッツ]
うん。お父さんみたいな
立派な騎士になるためだからね!▼
[ミドリコ]
ふふふ。
ルッツはお父さんを尊敬してるのね。▼
[ルッツ]
もちろんだよ。
ミドリコ。▼
だってお父さんはいろいろ大変なのに、
へこたれることなくがんばっているんだから。▼
[ミドリコ]
いろいろとたいへん…なの?▼
[ルッツ]
そうさ。▼
例えばお父さんが歩いていると、
突然、地面に穴が開いて落ちちゃったり…▼
親飛竜がお父さんを子飛竜と間違えて、
巣に連れ帰っちゃったり…▼
とにかくいろんなことが起こるけど、
お父さんはちっとも挫けないんだ。▼
[ミドリコ]
不運にもまけないお父さんなのね。
すごく立派だとおもうわ。▼
[ルッツ]
うん!
僕もそう思うよ!▼
[ミドリコ]
でも、りっぱな騎士になるには、
剣のけいこだけじゃ足らないと思うの。▼
れいぎさほうも兼ね備えてこそ、
真の騎士だとおもわない?▼
[ルッツ]
あっ。
確かにそうかも。▼
[ミドリコ]
ミドリコでよければ、
れいぎさほうを教えてあげるよ?▼
[ルッツ]
本当に!?
僕、教えて欲しいな!▼
[ミドリコ]
わかったわ。
ミドリコにまかせてちょうだい。▼
[ルッツ]
ありがとう、ミドリコ!▼

支援B

[ミドリコ]
じゃあ、今日は
食事のさほうについて教えるね。▼
[ルッツ]
うん!
よろしくお願いします!▼
[ミドリコ]
最初は、ふだん通りに
ごはんを食べてみてね。▼
[ルッツ]
わかったよ!
ミドリコ!▼
いただきまーす!▼
ばくばくばくばく!
もぐもぐもぐもぐ!▼
[ミドリコ]
失格。
おぎょうぎが悪すぎるよ!▼
[ルッツ]
え?
ど、どこがいけなかったの?▼
[ミドリコ]
ぜんぶよ! ぜんぶ!▼
食器の持ち方、料理の食べ方…
さほうも何もあったものじゃないわ!▼
[ルッツ]
そ、そっか…
難しいんだね、作法って。▼
[ミドリコ]
でも、最初だから仕方ないよ。▼
これから直していけばいいんだから!
ミドリコにまかせて!▼
[ルッツ]
うん!
頼りにしてるね!▼
[ミドリコ]
じゃあ、おはしの持ち方からね。▼
まず、おはしの片方を
親指の根本ではさんでみて。▼
それから、薬指をちょっとまげて、
だいいちかんせつの上におくの。▼
そうすると、親指と薬指で
うまく支えることができるでしょ?▼
[ルッツ]
え、ええと…
親指の第一関節が…▼
[ミドリコ]
親指のだいいちかんせつじゃなくて、
根本にはさむって言ったでしょ?▼
[ルッツ]
ううう…
よくわからなくなってきた…▼
言葉で説明されると、
頭がこんがらがっちゃうよ。▼
[ミドリコ]
がんばって、ルッツ!
りっぱな騎士になりたいんでしょ?▼
[ルッツ]
そうだね。
よ、よーし…▼
親指の根本に…
箸をはさむ…▼
えいっ!▼
[ミドリコ]
あっ…
おはし、おれちゃった…▼
[ルッツ]
ごめん…
つい、力が入っちゃって…▼
[ミドリコ]
だいじょうぶよ、ルッツ。▼
こんなこともあろうかと…
おはしならいっぱい用意してあるから!▼
さ、まだまだ始まったばかりよ!
がんばりましょうね!▼
[ルッツ]
うん!
ありがとう、ミドリコ!▼

支援A

[ミドリコ]
今日は正しいドラゴンの
乗り方を教えてあげるね。▼
[ルッツ]
そ、そんなのがあるんだ?
僕、知らなかったよ。▼
[ミドリコ]
じゃあ、いつもやっているように
ドラゴンに乗ってみてくれる?▼
[ルッツ]
うん!
わかったよ!▼
おいでー!
ミシェル!▼
[ミドリコ]
はい、そこで止まって!▼
[ルッツ]
な、なんかしちゃったかな?▼
[ミドリコ]
ミシェルに乗るまえに
まわりの安全をかくにんした?▼
[ルッツ]
あっ、してないかも…▼
[ミドリコ]
まわりの安全をかくにんするのは
とっても大事なのよ?▼
ミシェルのお腹のしたに
子猫がいることもあるかもしれないでしょ?▼
[ルッツ]
確かにそうだね。
これからは周囲も確認するよ。▼
[ミドリコ]
うん!
じゃあ、また最初からはじめましょう。▼
[ルッツ]
…ちょっと待って。
あそこに子どもが一人でいるんだけど…▼
[ミドリコ]
あら、ほんとうね。▼
お父さんかお母さんは
そばにいないのかしら?▼
[ルッツ]
あ、危ない!
池に落ちそうだよ!▼
ミシェル、行くよ!
あの子を助けるんだ!▼
[ミドリコ]
あっ、ミシェルに乗る前には
まわりのかくにんをしなきゃ…▼
[ルッツ]
飛べ!
ミシェル!▼
[ミドリコ]
…………▼

(暗転)

[ルッツ]
お待たせ、ミドリコ。▼
[ミドリコ]
ルッツ…▼
[ルッツ]
あの子は無事に
お母さんのところに連れて行ったよ。▼
[ミドリコ]
ミドリコ…
少し反省したの。▼
[ルッツ]
反省?▼
[ミドリコ]
れいぎさほうや正しいことに…
とらわれすぎちゃってたかもしれない。▼
だって…
ルッツがあの子を助けに行ったとき…▼
正しいドラゴンの乗り方をしてたら、
きっと、間に合わなかったよね…▼
[ルッツ]
確かにそうかも…
僕にもそんな余裕はなかったし。▼
でも、だからと言って…▼
ミドリコの正しくあろうとする姿勢が
間違ってるとは思わないけどなー。▼
[ミドリコ]
ルッツ…
ありがとう。▼
[ルッツ]
さ、続きをやろう!
僕にもっと、礼儀作法を教えてよ!▼
[ミドリコ]
…うん!▼
ルッツには…
りっぱな騎士になってもらいたいからね!▼
[ルッツ]
よろしくね、ミドリコ!▼

支援S

[ミドリコ]
いいお天気ね、ルッツ。
風もおだやかで気持ちがいいわ。▼
[ルッツ]
うん。
そうだね、ミドリコ。▼
[ミドリコ]
おさんぽに誘ってくれてありがとね。
いい気分てんかんになったわ。▼
[ルッツ]
そっか。
それならよかったよ。▼
ミドリコ、この辺で座って休まない?▼
[ミドリコ]
そうね。
ちょっと休みましょうか。▼
[ルッツ]
じゃあ、この布を敷くから、
ここに座りなよ。▼
[ミドリコ]
あら…
じゅんびがいいのね。▼
今日のルッツは紳士的なのね。
すごく好感が持てるよ。▼
[ルッツ]
ほ、本当に?▼
よかった…
あの本を読んでおいて…▼
[ミドリコ]
ん?
ルッツ、何か言った?▼
[ルッツ]
な、なんでもないよ!
気にしないで!▼
そうだ…
僕、お茶を持ってきたんだ。▼
今、入れてあげるね。
まだ暖かいと思うよ。▼
[ミドリコ]
…ルッツ。
やっぱり、いつもとちがう気がする。▼
[ルッツ]
そ、そうかな?
別に僕はいつも通りだけど…▼
[ミドリコ]
だって、気がききすぎじゃない?▼
[ルッツ]
あ、あははは…
そうかな?▼
[ミドリコ]
正直に言って。
何かミドリコにかくしてるんじゃない?▼
[ルッツ]
ち、違うよ!
隠し事なんかしてない!▼
僕はただ…
本を読んだだけだよ。▼
[ミドリコ]
本?
どんな本を読んだの?▼
[ルッツ]
そ、それは…▼
好意を持ってる女性に好かれるための、
紳士的な振る舞い術っていう本だよ。▼
[ミドリコ]
好意をもってる女性って…▼
ま、まさか…
ミドリコのことなの?▼
[ルッツ]
…うん。
そうだよ。▼
ミドリコは礼儀や作法が
ちゃんとした紳士が好きだと思って…▼
僕、本を読んで
一生懸命、勉強したんだ。▼
でも、やっぱりバレちゃったね。▼
僕、ミドリコに好かれるような人には…
まだまだなれないかな…▼
[ミドリコ]
そんなこと…ないよ。▼
[ルッツ]
え!?▼
[ミドリコ]
ミドリコのために、いっしょうけんめい
本を読んでくれたんでしょ?▼
それに、れいぎさほうの勉強だって、
あんなにがんばってくれてたし…▼
[ルッツ]
あはは…
難しくてほとんど身に付いてないけどね。▼
[ミドリコ]
たとえそうでも…▼
まじめに取り組むルッツの姿は…
かっこよかったもん。▼
[ルッツ]
ほ、本当に!?▼
[ミドリコ]
だから、ミドリコも…
ルッツのこと…好きよ。▼
[ルッツ]
やったー!
やった、やった、やったー!▼
[ミドリコ]
ふふ…
これからもよろしくね、ルッツ。▼
[ルッツ]
うん!
ミドリコ!▼

オフェリア

支援C

[オフェリア]
星屑を内に宿した水晶よ…
私の未来を、運命を導きたまえ…▼
[ミドリコ]
オフェリア。
また、あやしい占いをしてるの?▼
[オフェリア]
あやしい占いとは失礼ね。
これはちゃんとした占いよ。▼
[ミドリコ]
だって、その占いはオフェリアが
自分で勝手につくったんでしょ?▼
[オフェリア]
そ、そうよ。
だからこそちゃんとしてるんじゃない。▼
将来…選ばれし者になる運命の
私が作ったのよ?▼
これ以上、信憑性がある占いは
他にはないと思うんだけど。▼
[ミドリコ]
んー、でも…
えらばれし者になる運命だったら、▼
自分の未来なんか
占わなくてもいいはずよ。▼
[オフェリア]
そ、それとこれとは別の話なの!▼
もう、うるさいんだから…▼
ミドリコは子供のくせに
夢がないのね。▼
[ミドリコ]
ゆめなんか見るより、
げんじつをしっかり見る方が大切だもん。▼
[オフェリア]
はいはい。
お利口さんですこと。▼
ミドリコはつまらない現実でも
好きなだけ見てればいいわ…▼
私は素敵な夢を見続けるから。▼
[ミドリコ]
むー。ミドリコは別に、
ゆめなんか見なくていいもん!▼

支援B

[オフェリア]
其処此処に潜む精霊たちよ…
私を善き未来へと導きたまえ…▼
[ミドリコ]
また、未来を占ってるの?
いつまでそんなことするの?▼
[オフェリア]
んもう。またあなたなの?▼
放っておいてくれないかしら。
何をしようと、私の勝手でしょ?▼
[ミドリコ]
自分の未来は
自分で切りひらくものよ?▼
しっかりとげんじつを見て、
自分の足であるいていかなきゃ。▼
[オフェリア]
ミドリコはそうすればいいわ。
私は私のやり方で生きていくから。▼
それに、何度も言うけど、
占いは怪しいものではないわ。▼
[ミドリコ]
そりゃあ、ちゃんとした占いも
あるかもしれないけど…▼
オフェリアのは自分で
かんがえた占いでしょ?▼
[オフェリア]
だから、それの何が悪いのよ?▼
[ミドリコ]
だってそれじゃあ…▼
オフェリアに都合のいいことしか
占ってくれないと思う。▼
[オフェリア]
それでもいいじゃない。
それが私の自信に繋がるんだから。▼
[ミドリコ]
…………▼
[オフェリア]
よかったら、
ミドリコも占ってあげましょうか?▼
[ミドリコ]
えっ?
…ミドリコは大丈夫だよ。▼
[オフェリア]
うふふ。
怖がらなくてもいいのよ。▼
悪い未来は決して占わないから。
いいことだけを見て、教えてあげる。▼
[ミドリコ]
…ミドリコ、そんなのききたくない。▼
[オフェリア]
どうして?▼
[ミドリコ]
だって、ミドリコ…
見ちゃってるから…▼
怪我して泣いてる人や…▼
もっと大きな怪我をして…
死んじゃう人とかを…▼
[オフェリア]
ミドリコ…▼
[ミドリコ]
そんなげんじつを見ちゃったら…
もう優しい夢は見れないよ…▼
…ごめん。
ミドリコ、もう行くね。▼
[オフェリア]
…………▼

支援A

[ミドリコ]
…………▼
[オフェリア]
ミドリコ。▼
[ミドリコ]
あっ…
オフェリア…▼
[オフェリア]
ちょっと今から…
私に付き合ってくれない?▼
[ミドリコ]
別にいいけど…
なにをするの?▼
[オフェリア]
ミドリコの未来を占いたいの。▼
[ミドリコ]
そ、それは…▼
[オフェリア]
わかってる。▼
ミドリコは厳しい現実を目の当たりにして、
優しい夢を見ることができなくなったんでしょ?▼
[ミドリコ]
…………▼
[オフェリア]
それでも、
一度でいいから試してみない?▼
ね、お願い。
軽い気持ちでいいからさ。▼
[ミドリコ]
…わかった。
そこまで言うなら…▼
[オフェリア]
ありがとう、ミドリコ。
じゃあ、始めるね。▼
星屑を内に宿した水晶よ…
ミドリコの未来を映したまえ…▼
[ミドリコ]
…………▼
[オフェリア]
見える…見えるわ…
ミドリコが笑っているのが見える…▼
[ミドリコ]
…え?▼
[オフェリア]
たくさんの人に囲まれて…
みんなが笑顔になっている…▼
自身の薬作りの才能を活かし…
苦しむ人々を助けているのね…▼
[ミドリコ]
…本当に?
それがミドリコの未来の姿なの?▼
えへへ…
本当にそんな未来がきたら嬉しいな。▼
[オフェリア]
なら、そうなれるように努力しなきゃね。
厳しい現実に打ち勝って。▼
[ミドリコ]
…うん!▼
[オフェリア]
確かに…
夢ばかり見ているのもダメだけど…▼
厳しい現実だけに
耐えられるほど人は強くない。▼
ときには優しい夢を見て、
自分の進む未来を確かめなきゃ。▼
[ミドリコ]
…ありがとう、オフェリア。▼
[オフェリア]
私も優しい夢ばかりじゃなくて、
厳しい現実をもう少し見ないとね。▼
じゃないと、また、
ミドリコに怒られちゃうから。▼
[ミドリコ]
えへへ。
一緒に頑張ろうね、オフェリア。▼

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Last-modified: 2021-05-08 (土) 12:13:03
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