会話集/支援会話/マイユニット(女性・私)(子世代・暗夜)

マイユニット(女性・私)の支援会話†

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ジークベルト†

↑

支援C†

[カムイ]: ずいぶん楽しそうに本を読んでいますね。
何を読んでいるんですか？▼
[ジークベルト]: ああ、カムイさん。
これは私の好きな画家の画集だよ。▼
[カムイ]: 収穫時の麦畑の絵に、
穏やかな海の絵ですね。▼
ジークベルトさんは、
こういう絵が好きなんですか？▼
[ジークベルト]: ああ。風景画というより、
絵画であれば何でも興味はあるよ。▼
ただ、戦いの後などに眺めるのは、
風景画の画集が多いかもしれないね。▼
ホッと一息つけるというか…
こういう絵を眺めていると安心できるんだ。▼
[カムイ]: なるほど。
わかる気がします。▼
[ジークベルト]: あっ、そうだ。
もし良かったらこの画集、貸そうか？▼
[カムイ]: 嬉しいけど…いいのですか？▼
[ジークベルト]: 安心して。
画集なら他にも持ってきているからね。▼
[カムイ]: ありがとうございます。
それなら遠慮なくお借りしますね。▼
[ジークベルト]: 気に入ってもらえたら嬉しいな。▼
[カムイ]: ジークベルトさんは
自分で絵を描いたりもするのですか？▼
[ジークベルト]: う、うん…
あくまで趣味の範囲だけどね…▼
幼い頃から一通りのことは
学ばせてもらったから…▼
[カムイ]: 剣の腕だけでなく芸術にも明るいなんて、
さすがマークス兄さんの子ですね。▼
[ジークベルト]: 私がいろいろなことを学べたのも、
全て父上のおかげだからね。▼
だからこそ、思うんだ。
父上に恥じない人間にならねばと。▼
[カムイ]: ジークベルトさんならきっと大丈夫です。▼
[ジークベルト]: ありがとう。
その言葉、嬉しいよ。▼

↑

支援B†

[ジークベルト]: …………▼
[カムイ]: あっ、ジークベルトさん。
この間、借りた画集を返しますね。▼
[ジークベルト]: ああ、どうだった？
気に入ってもらえたかな？▼
[カムイ]: はい。
すごく気に入りました。▼
[ジークベルト]: そっか。
それは良かった。▼
他にもおすすめの画集があるから、
もし良かったら今度、持ってくるよ。▼
[カムイ]: ありがとうございます。
嬉しいです。▼
[ジークベルト]: …………▼
[カムイ]: …ん？　どうしたんですか？
何か元気がないようですけど…▼
[ジークベルト]: あっ…ごめん…
少しだけ考えごとを…▼
[カムイ]: 何か悩みがあるなら、
私でよければ話を聞きますよ。▼
[ジークベルト]: …お心遣い、ありがとう。
じゃあ…聞いてもらおうかな？▼
[カムイ]: もちろんです。▼
[ジークベルト]: …私はお役に立てているのかな？▼
[カムイ]: どういう意味ですか？▼
[ジークベルト]: 父上の子として私は責務を果たせているのか…
考えると不安になってしまうんだ。▼
[カムイ]: 子としての責務…▼
[ジークベルト]: …………
…やはり、今の話は忘れてくれ。▼
このような泣き言を言っていても、
何も変わらないからね…▼
悩んでいる時間があるくらいなら、
解決に向けて動く方が有意義だしね。▼
きっと父上ならそうしてきたはず。
ならば私だって…▼
[カムイ]: ジークベルトさん。▼
たまには悩んで立ち止まっても
いいのではないでしょうか？▼
[ジークベルト]: えっ？▼
しかし、父上ならきっとそんなことは…▼
[カムイ]: 確かにマークス兄さんはそうかもしれません。▼
でも、ジークベルトさんと
マークス兄さんとは違うのですから。▼
悩んで立ち止まってもいいのでは？
同じである必要はないと思いますよ。▼
[ジークベルト]: そう…なのかな？▼
[カムイ]: はい。
私はそう思います。▼
[ジークベルト]: …ありがとう。
少し気持ちが楽になったよ。▼
でも…初めてだな。
自分の悩みをこうして誰かに打ち明けるのは。▼
きっと、カムイさんだったから、
話すことができたんだろうね。▼
カムイさんに出会えて
本当に良かったよ。▼

↑

支援A†

[ジークベルト]: あっ、カムイさん。
今、少し時間はあるかい？▼
[カムイ]: はい。
どうしたのですか。ジークベルトさん？▼
[ジークベルト]: 実は…その…▼
ええと…どうしよう、
言うのに意外と勇気がいるな…▼
[カムイ]: そんなにもったいぶられると、
余計に気になっちゃいます。▼
[ジークベルト]: ご、ごめん。
別にもったいぶるつもりではないんだけど…▼
…わかった。
覚悟を決める。▼
でも…絶対に笑わないでくれ。▼
[カムイ]: はい。私がジークベルトさんを
笑うわけないじゃないですか。▼
だから、安心して下さい。▼
[ジークベルト]: ごめん…▼
自分の弱みを誰かに見せることに
慣れていないので…取り乱してしまった。▼
実は…これを見てもらいたくて…▼
[カムイ]: これは…
ずいぶんと個性的な絵ですね。▼
もしかして、
ジークベルトさんが描かれたんですか？▼
[ジークベルト]: …ああ。あまり上手くないから、
恥ずかしいのだけれどね。▼
この間、貸した画集を気に入って
もらえたから…▼
私が描いた絵も…
見てもらいたいと思ったんだ。▼
[カムイ]: 焚き火で談笑してる仲間たちの姿ですね？
すごくいいと思います。▼
[ジークベルト]: ほ、本当かい！？▼
まだまだ自分の思うようには
描ききれていないのだけど…▼
[カムイ]: 私はこの絵を見ていると
温かい気持ちになりますよ。▼
[ジークベルト]: そう言ってもらえると…嬉しいよ。▼
…カムイさんと
話をするようになって思ったんだ。▼
もっと私は人に弱みを見せても
いいのではないかと。▼
今までは父上の偉大さに
追いつこうと必死だった。▼
父上の子として恥じないように
未来の国王としての期待を裏切らないように…▼
自分の中の弱さは隠して、
模範的な振る舞いを心がけていた。▼
[カムイ]: ジークベルトさん…▼
[ジークベルト]: でも、カムイさんは言ってくれた。
父上と私は同じである必要はないと。▼
その言葉が、私の心を軽くしてくれたんだ。▼
だから、拙い絵ではあるが…
それでも私のありのままを見てもらおうと…▼
[カムイ]: はい。ジークベルトさんの気持ち、
しっかりと伝わりました。▼
[ジークベルト]: カムイさんには、これからも私の
弱い部分を見せてしまうと思うけれど…▼
それでも共に過ごしていけたら…
…私は嬉しい。▼
[カムイ]: もちろんです。▼
これからもよろしくお願いしますね、
ジークベルトさん。▼
[ジークベルト]: ああ。
よろしくお願いするよ。▼

↑

支援S†

[カムイ]: あっ、ジークベルトさん。
絵を描いているんですか？▼
[ジークベルト]: わわわっ！？
カムイさん！？▼
[カムイ]: ごめんなさい。
驚かせちゃいましたか？▼
[ジークベルト]: い、いや！
別にそんな！▼
ただ、タイミングが良いなというか…
心の準備が整っていなかったというか…▼
[カムイ]: ジークベルトさん？▼
[ジークベルト]: な、何でもない！
気にしないでくれ！▼
[カムイ]: あれ…その絵は…
もしかして…私の絵ですか？▼
[ジークベルト]: あ、ああ…
たった今、完成したばかりなんだ。▼
[カムイ]: 私とジークベルトさんが
二人で手を繋いでいる絵ですね。▼
[ジークベルト]: これからこの絵を渡しに行こうと
思っていたのだけれど…▼
先にカムイさんに
見つかってしまったようだね。▼
[カムイ]: この絵を…
私に？▼
[ジークベルト]: ああ。
受け取ってもらえるかな？▼
[カムイ]: それはもちろんですけど…▼
[ジークベルト]: …………▼
カムイさん。
この絵の題名を聞いてもらえるかい？▼
[カムイ]: 絵の題名ですか？
何というのですか？▼
[ジークベルト]: この絵は…
理想の家族という題名なんだ。▼
[カムイ]: ！？▼
[ジークベルト]: カムイさんと、この絵のように
いつまでも手を繋いで共に生きていきたい…▼
そんな思いを込めて、
この絵を描いたんだ…▼
[カムイ]: ジークベルトさん…▼
[ジークベルト]: そして、これは…▼
絵と一緒に渡そうと思っていた指輪だ。▼
私は…カムイさんのことを
愛している…！▼
どうか私と、
結婚をしてくれないだろうか…！？▼
[カムイ]: ！！▼
[ジークベルト]: 私は、この絵の中の二人のような
理想の家庭を、あなたと築きたいと思っている。▼
だめ…だろうか？▼
[カムイ]: …………▼
この絵は…私の思い描く
理想の家庭とは少し違います。▼
[ジークベルト]: ！▼
…そうか。
…そう、なのか…▼
[カムイ]: だから…
筆をお借りしてもいいですか？▼
[ジークベルト]: 筆？
こ、これでいいのかい？▼
[カムイ]: 少しだけ、
この絵に手を加えますね。▼
ここに…
こうやって…▼
[ジークベルト]: これは…
二人の周りに大勢の人たちの笑顔が…▼
[カムイ]: 私たち二人だけが幸せなのではなく、
周りの人も幸せになれるような家庭…▼
そんな素敵な家庭を
私はジークベルトさんと築きたいです。▼
[ジークベルト]: カムイさん…！
ああ。私たちならきっと築けるだろう。▼
[カムイ]: はい。約束ですよ、
ジークベルトさん。▼
[ジークベルト]: もちろんだ。
この約束、決して破りはしない…▼; （モーション、CV有り。）
[ジークベルト]: まだまだ至らない点はあるけれど…
いつか私は、あなたにふさわしい男性になってみせる。
…愛するあなたのためなら、私は…何でもできる。▼

↑

フォレオ†

↑

支援C†

[カムイ]: フォレオさん、
何してるんですか？▼
[フォレオ]: カムイさん。
今、洋服に刺繍をしていたところです。▼
…うん。できました。
ほら、見てください。▼
こうやって少し手を加えるだけで、
洋服が可愛く生まれ変わりましたよ。▼
[カムイ]: すごい。本当ですね。
フォレオさんは手先が器用なんですね。▼
[フォレオ]: そんな風に褒められると照れくさいです。
でも、これくらい誰でもできますよ。▼
もし良かったらカムイさんの洋服にも、
何か可愛い刺繍を入れて差し上げましょうか？▼
[カムイ]: そうですね。
今度、頼んでもいいですか？▼
でも、見れば見るほど
フォレオさんは女の子にしか見えませんね…▼
[フォレオ]: …やっぱり、変でしょうか？
僕としてはこれが普通なのですが。▼
幼い頃から、自分が素敵だと思う服を
着ているだけなのですけれど…▼
[カムイ]: うーん。個性的なだけで
悪いことではないと思いますよ。▼
[フォレオ]: 本当にそう思ってくださるんですか？▼
[カムイ]: もちろんです。▼
それに、その格好は
フォレオさんにとても似合っていますし。▼
[フォレオ]: 嬉しいです。
ありがとうございます。▼
あっ、そうだ…▼
今度、カムイさんの洋服を
作ってみてもいいですか？▼
可愛いフリフリがついたドレスとか、
結構、似合うと思うんです！▼
[カムイ]: わあ、いいですね…！
似合うかどうか自信がありませんが…▼
フォレオさんの時間がある時に、
ぜひお願いします。▼

↑

支援B†

[カムイ]: フォレオさん。
どこかへ出かけるのですか？▼
[フォレオ]: はい。
ちょっと洋服の生地を買いに行こうかなって。▼
[カムイ]: ちょうど良かったです。▼
私も買いたい物があるから
一緒に行ってもいいですか？▼
[フォレオ]: …えっ。
一緒に…ですか？▼
[カムイ]: はい。
何か都合が悪かったですか？▼
[フォレオ]: と、とんでもないです。
僕は全然、大丈夫です。▼
…でも、カムイさんに
ご迷惑をおかけしちゃうかもしれないので…▼
[カムイ]: 迷惑ってどういうことですか？▼
[フォレオ]: 僕、男なのにこんな格好してるから…▼
一緒に歩いてたら、カムイさんまで
変な人だって思われちゃうかもしれません…▼
[カムイ]: そんなの私は気にしません。▼
[フォレオ]: …ありがとうございます。
でも…▼
カムイさん…
正直に答えてくれますか？▼
[カムイ]: はい。
どうしたのですか？▼
[フォレオ]: やっぱり僕って…浮いてますよね？▼
この格好のせいで…
みんなの輪に溶け込めていないというか…▼
[カムイ]: そうでしょうか？▼
確かに格好の話だけでなら、
フォレオさんは目立っていると思いますけど…▼
溶け込めてないというわけではないと思います。▼
[フォレオ]: 何ていうか…たまになんですけど、
人の視線が気になっちゃうことがあって…▼
一度それを意識しちゃうと…
たまらなく不安になって…▼
[カムイ]: 考えすぎですよ、と言うのは簡単ですが…▼
フォレオさんの心の問題だから
それで解決することでもないですしね…▼
[フォレオ]: はい…▼
[カムイ]: ただ…▼
[フォレオ]: ただ？▼
[カムイ]: 私はフォレオさんの個性的な部分も
受け入れることができますよ。▼
それは信じてほしいです。▼
[フォレオ]: カムイさん…ありがとうございます。▼
[カムイ]: さあ、一緒に買い物に行きましょう。▼
[フォレオ]: はい！▼

↑

支援A†

[フォレオ]: カムイさん。▼
[カムイ]: フォレオさん。
どうしたんですか？▼
[フォレオ]: あの…
これを受け取ってもらえませんか？▼
[カムイ]: これは…天使のワッペンですか？▼
[フォレオ]: はい、僕が作ったんです。
お守りというか…▼
こんな僕でも、カムイさんは
周りを気にせずに一緒にいてくれました…▼
だから、何かお礼がしたくて作ったんです。▼
[カムイ]: ありがとうございます。
大切にしますね。▼
わあ…このワッペン、細かいところまで
よくできていますね。▼
さすがフォレオさんです。▼
[フォレオ]: えへへ。
褒めていただいて嬉しいです。▼
こういうのがお好きなら、
もっといっぱい作りましょうか？▼
[カムイ]: いいんですか？▼
[フォレオ]: はい。森の動物たちとか、
星や月なんかもいいですね。▼
そうだ！　この前カムイさんに
作るって言っていたお洋服…▼
ワッペンをいっぱいつけたものに
変更しましょうか？▼
でも、それだと可愛くなり過ぎちゃうかな…
じゃあ、フリルを控えめにして…▼
…うん！
ビジョンが見えてきました！▼
絶対、カムイさんが着たら
似合うと思いますよ？▼
[カムイ]: そ、そうですか？▼
[フォレオ]: はい！
僕が保障します！▼
[カムイ]: そこまで言うなら…
ワッペンが沢山のものでお願いします。▼
[フォレオ]: まかせてください！▼
[カムイ]: うふふ。お洋服の話をしているときが
フォレオさんは一番いきいきしてますね。▼
[フォレオ]: はいっ！▼
…カムイさん。
僕は自分の格好を恥じてはいません。▼
だから、本当なら自信を持って
堂々としていればいいんですけど…▼
それでも、誰かの視線が気になって
しまうことがありました…▼
でも、カムイさんのおかげで、
自分に自信を持つことができたんです。▼
僕は自分の好きな物を恥じない。
そう強く思えるようになったんです。▼
[カムイ]: はい、フォレオさんは好きな格好を
しているのが一番だと思います。▼
私はそうやって
生き生きしているフォレオさんが…▼
どんなに綺麗なお洋服にも負けないくらい、
素敵だと思いますよ。▼
[フォレオ]: ありがとうございます。
カムイさん…！▼

↑

支援S†

[フォレオ]: カムイさん…！▼
あの…
ちょっとこれを着けてみてくれませんか？▼
[カムイ]: これは、髪飾りですか？
別にかまいませんけど…▼
これってもしかして、
フォレオさんが作ったのですか？▼
[フォレオ]: はい。カムイさんに
着けてもらいたいな、と思って。▼
…うん。
思った通り。良く似合ってます。▼
あと、これも着けてみてくれませんか？
首飾りなんですけど…▼
[カムイ]: わかりました。▼
[フォレオ]: うんうん！
やっぱりすごく似合ってます！▼
[カムイ]: えへへ…ありがとうございます。▼
でも、どうして私に？▼
お洋服ならもう作って下さいましたよね？
素敵なワッペンがたくさんついたワンピース…▼
[フォレオ]: あれはただの試作ですよ。
本命は、今から渡すこのお洋服です。▼
だから最後に何も言わずに…▼
この袋の中に入っている服を
見てくれませんか？▼
僕が…カムイさんへの
思いを込めて作ったものです。▼
[カムイ]: ？　は…はい。▼
！！▼
これは…
ウエディングドレス…！？▼
[フォレオ]: カムイさん。
僕と結婚してください。▼
[カムイ]: え…！？▼
[フォレオ]: さっきの装飾品も全部、
ウエディング用のものです。▼
僕はカムイさんのことを
世界で一番、愛しています。▼
この気持ちは…誰にも負けません。▼
だからどうか、
僕のお姫様になってください。▼
[カムイ]: フォレオさん…▼
[フォレオ]: この指輪も、
僕が作ったものです。▼
受け取って…くれますか？▼
[カムイ]: …………▼
[フォレオ]: やっぱり…僕じゃ駄目でしょうか？
こんな女の子みたいな格好をした僕じゃ…▼
[カムイ]: 確かに、フォレオさんの格好は
女の子にしか見えません。▼
でも…▼
[フォレオ]: でも？▼
[カムイ]: 私、フォレオさんの心の中は
とても男らしい方だと思っていました。▼
好きな物に一途で、行動力があって、
他人への気遣いも忘れない…▼
そんなフォレオさんだから、私も…
あなたに惹かれたんでしょうね。▼
[フォレオ]: 惹かれたって…
じゃあ…▼
[カムイ]: はい。
結婚の申し出…お受けします。▼
このドレスも指輪も、装飾品も…全部、
全部、とっても嬉しいです…！▼
[フォレオ]: カムイさん…！▼
ありがとうございます…
必ず、幸せにしますね…！▼
[カムイ]: はい。約束ですよ。▼
[フォレオ]: よし、これからは忙しくなりますね。
まずはドレスをもう一着作らないと…！▼
[カムイ]: え？
ドレスならここに…▼
[フォレオ]: それはカムイさん用のドレスですよ。
今度は僕が着るドレスを作るんです。▼
[カムイ]: フォレオさんも…
ドレスを着るのですか？▼
[フォレオ]: やっぱり、おかしいでしょうか？
僕もドレスを着るのは？▼
[カムイ]: …いいえ。
フォレオさんらしいですよ。▼
そういうのも全部、含めて
フォレオさんの魅力ですから。▼
結婚式では一緒にドレスを着て、
愛を誓い合いましょう？▼
[フォレオ]: はい！▼; （モーション、CV有り。）
[フォレオ]: 大好きです。僕のかわいいお姫様。
二人で素敵なドレスを着て、幸せな夫婦になりましょうね！…あなたは、もう誰にも渡しません。▼

↑

イグニス†

↑

支援C†

[カムイ]: イグニスさん。そんなところで
ボーッとして、何をしてるのですか？▼
[イグニス]: ！？▼
なんだ…カムイか。▼
別に、ぼーっとしているわけではない…
少し…考え事をしていただけだ。▼
[カムイ]: そ、そうなんですか…すみません。
なんだか、お邪魔をしてしまいましたね。▼
それじゃ…▼
[イグニス]: …待て。▼
[カムイ]: えっ？
どうかしたのですか？▼
[イグニス]: …あそこの壁を見てみろ。▼
[カムイ]: 壁？▼
[イグニス]: 人の顔のようなものが
浮かび上がっていると思わないか？▼
[カムイ]: ああ…
言われてみれば顔に見えないことも…▼
でも、普通にシミだと思いますけど。▼
[イグニス]: そうだ。
あれはシミに違いない。▼
シミには違いないが…
万が一ということもある。▼
[カムイ]: 万が一って何でしょうか？▼
[イグニス]: シミではない何かだった場合だ。▼
だからカムイ、
ちょっと確認してきてくれ。▼
[カムイ]: え？　どうして私が？
自分で行けばいいじゃないですか。▼
[イグニス]: 俺は…今は都合が悪い。▼
[カムイ]: イグニスさん…
もしかしてお化けとか苦手なんですか？▼
[イグニス]: バカな！
お化けなどいるはずがないだろう！▼
もし、いたとしても俺は怖くなどない！▼
[カムイ]: そうですよね。
じゃあ、私はもう行きますね。▼
[イグニス]: ま、待て。
俺も一緒に行く！▼
ひ、一人にするな…▼

↑

支援B†

[イグニス]: カムイ…
お前には、怖いものはあるか？▼
[カムイ]: 怖いものですか？▼
…そうですね。
やっぱり敵を前にすると今でも怖いです。▼
イグニスさんはどうなんですか？
何か怖いものとか、ありますか？▼
[イグニス]: …俺は怖いものなどない。▼
[カムイ]: 本当に？
本当に本当に本当ですか？▼
[イグニス]: …………▼
別に、怖くはないが…
…苦手なものならある。▼
人間の理解を超えたもの。
そんな存在が苦手だ。▼
[カムイ]: それってお化けとか幽霊とかのことですか？▼
[イグニス]: いいか、カムイ。
お化けや幽霊など存在しないのだ。▼
絶対にいない。間違いなくいない。
いるはずがない。ありえない。▼
…だが、もし。▼
もしいたとしたら…
いると仮定したならば…▼
…恐い。
…い、いや。少し苦手かもしれないな。▼
[カムイ]: そうでしたか。
何か意外ですね。▼
[イグニス]: …笑うか？▼
[カムイ]: いいえ、笑いません。
誰にだって怖いものや苦手なものはあります。▼
[イグニス]: 何とか克服したいとは思っている。
思ってはいるのだが…なかなか難しくてな。▼
カムイは恐怖をどう克服しているんだ？▼
もしかして何か秘訣でもあるのか？▼
[カムイ]: そういうのは特にないですけど…▼
強い敵を前にしたときは、
大切な人たちのことを思い出してますね。▼
仲間たちや家族のことを。▼
そうすると、
少しだけ勇気が湧いてくる気がします。▼
[イグニス]: なるほどな。
守るべき存在のことを思っているのか。▼
しかし、お化けが相手でも
その方法は通用するのだろうか。▼
[カムイ]: では、今、試してみますか？▼
[イグニス]: 試すだと？
どういうことだ？▼
[カムイ]: 昔、人里を遠く離れた場所に廃墟があって…
そこでは夜な夜な女性のすすり泣く声が…▼
[イグニス]: ま、待て！
何をする気だ！▼
[カムイ]: シクシクシクシク…
シクシクシクシク…▼
[イグニス]: よ、よせ！
今はまだ心の準備が！▼
[カムイ]: うらめしや…うらめしや…▼
[イグニス]: きゅ、急用を思い出した！
俺はこれで失礼する！▼

↑

支援A†

[カムイ]: イグニスさん？
何をしてるんですか？▼
[イグニス]: いや…
この壁のシミを見ていたんだ。▼
[カムイ]: ああ。
人の顔に見えるって言ってたやつですね。▼
[イグニス]: これはシミに間違いないようだ。
幽霊やオバケの類ではない。▼
よく観察したから断言できる。▼
[カムイ]: おお…！前は近づけもしなかったのに、
すごい進歩じゃないですか。▼
お化けはもう怖くなくなったんですか？▼
[イグニス]: いや。相変わらず苦手だ。▼
夜、変な物音がしたら気になって眠れないし、
暗闇の道を一人で歩くのも嫌で仕方がない。▼
だがな。
最近、ふと考えることがある。▼
[カムイ]: 何を考えるのですか？▼
[イグニス]: お化けや幽霊に対する恐怖は
まだ耐えられる。▼
本当に恐ろしいのは…
仲間を失うかもしれないという恐怖だ。▼
その恐怖に比べたら
お化けの存在などちっぽけなものだ。▼
[カムイ]: イグニスさん…▼
[イグニス]: 俺は共に過ごしてきた仲間たちを
失うことが何よりも怖い。▼
もし、誰かを失ってしまったらと考えると…▼
[カムイ]: イグニスさん。
私だって同じ気持ちです。▼
だけど、戦いはまだ続きます。
私たちがいつどうなるかは誰にもわからない。▼
[イグニス]: そうだな。
恐ろしいことだ。▼
だがな、カムイ。▼
その恐怖を感じているからこそ、
俺は前よりも強くなれた気がする。▼
恐怖に立ちすくんでいたら、
俺の大切なものは守れない。▼
仲間は俺が守る。
たとえ、この身を盾にしても。▼
[カムイ]: イグニスさん。今のあなたは
恐怖に立ち向かう強さを持っているんですね。▼
[イグニス]: カムイのおかげだ。▼
お前のような仲間ができたからこそ、
俺はここまで強くなれたんだ。▼
ありがとう、カムイ。
これからもよろしく頼む。▼
[カムイ]: はい。
よろしくお願いします、イグニスさん。▼

↑

支援S†

[イグニス]: カムイ…
少し、いいか？▼
[カムイ]: イグニスさん？
どうしたのですか？▼
[イグニス]: …………▼
[カムイ]: ど、どうしてそんなに
震えているのですか？▼
もしかして…
何か怖いものでも見てしまったのですか？▼
安心してください。
お化けはここにはいませんから。▼
[イグニス]: ち、違う。
お化けは関係ない。▼
[カムイ]: なら、どうしてそんなに…▼
[イグニス]: 緊張…しているだけだ。▼
[カムイ]: 緊張、ですか？▼
[イグニス]: …いや、正直に言うと
少し怖くもある。▼
[カムイ]: 怖い？
何が怖いのですか？▼
[イグニス]: …この手の中のものを見てくれ…▼
[カムイ]: 見てくれって…
手を握ってたら見れませんよ。▼
[イグニス]: …そ、それはそうだな。▼
[カムイ]: イグニスさん、手がすごく震えてますよ！▼
手の中に何を持ってるんですか！？▼
ま、まさか！
変な虫とかじゃないでしょうね！▼
[イグニス]: ち、違う！
なぜ俺がお前に虫を渡さなきゃならない！▼
[カムイ]: だ、だったら、
早く手を開いて見せてください！▼
[イグニス]: …くっ、仕方ない！
…死なばもろとも！▼
[カムイ]: …………▼
これは…指輪？▼
[イグニス]: 好きだ…カムイ。
俺と…結婚してくれ。▼
[カムイ]: ！？▼
[イグニス]: お前のことは俺が一生守ってみせる。
だから…結婚して欲しい。▼
[カムイ]: イグニスさん…▼
[イグニス]: …………▼
[カムイ]: …………▼
[イグニス]: …すまないが、
返事を早くもらえないだろうか…▼
このままでは俺の心臓が
限界を迎えてしまいそうだ…▼
いや、もちろん
考える時間が欲しいのであれば…▼
[カムイ]: 私を一生、守ってくれるのですか？▼
[イグニス]: ああ。
約束する。▼
[カムイ]: お化けが襲ってきても、
私を守ってくれますか？▼
[イグニス]: …お化けなどいないから大丈夫だ。▼
仮にいたとしてもお前を守るためなら…
お化けと刺し違える覚悟はある。▼
[カムイ]: …ふふふ。
わかりました。▼
はい。
喜んでお受けいたします。▼
よろしくお願いしますね。
イグニスさん。▼
[イグニス]: ああ。
こちらこそ…よろしく頼む。▼; （モーション、CV有り。）
[イグニス]: ありがとう。
さっきまで返事を聞くのが怖くてたまらなかったが…今はとても幸せだ。
…お前のことを、一生守って見せるからな。▼

↑

ベロア†

↑

支援C†

[カムイ]: ふぅ…
これで大体ゴミ出しは終わりました。▼
結構、ありましたね。▼
使い込んで刃こぼれした剣や、
攻撃を受けて壊れてしまった盾…▼
それに…
寝るときに抱いていたこのぬいぐるみも…▼
どれも思い入れがありますけど、
もうボロボロですし…▼
長い間、お世話になりました。▼
[ベロア]: みなさん…これからはわたしが
可愛がってあげますからね…▼
[カムイ]: べ、ベロアさん！？▼
その手に持ってるの、
今、私が捨てた物なんですけど…！▼
[ベロア]: 知ってますよ…
だから、わたしが拾ったんです。▼
[カムイ]: え、でも…
そんな物を拾って、どうするんですか？▼
[ベロア]: 見て、触れて、嗅いで、感じて…
全力で愛でるに決まってます。▼
くんくん…
ほら、とってもいい匂い…▼
[カムイ]: や、やめてください。
匂いを嗅ぐのは…▼
[ベロア]: この子たちはもう、わたしのモノ…
どうしようと…わたしの勝手です。▼
くんくんくんくん…
すーはーすーはー。▼
[カムイ]: ひ、ひいい…
そんなに嗅がないでください…！▼
[ベロア]: この剣の刃こぼれ具合も最高ですね…
ギラギラでザラザラで…▼
ふふふ…
みんなわたしの宝物…ふふふ…▼
[カムイ]: …ベロアさんって、
ちょっと変わってますね…▼

↑

支援B†

[カムイ]: あっ、ベロアさん。
何をしてるんですか？▼
[ベロア]: くんくん…
くんくんくん…▼
[カムイ]: 宝物の匂いでもしているのですか？▼
[ベロア]: 違います…
これは…くんくん…▼
見つけました。
誰かが落としたパン…▼
…ぱくっ。
もぐもぐもぐ。▼
[カムイ]: だ、ダメですよ！
ベロアさん！▼
[ベロア]: あっ、ごめんなさい…
分けてあげればよかったですね。▼
[カムイ]: ち、違います！
落ちている食べ物を食べるなんてだめですよ！▼
[ベロア]: こんなに美味しいのに…
もぐもぐもぐ…▼
[カムイ]: ああっ！▼
お腹を壊したら大変ですから、
口の中から出してください！▼
[ベロア]: ごくん。▼
[カムイ]: …なんで飲み込んじゃったんですか。▼
[ベロア]: 一度、口に入れた物を出すなんて、
そんな下品なマネはできませんから。▼
[カムイ]: 落ちていた物を拾って食べるのも、
上品ではありませんよ。▼
[ベロア]: くん…
くんくんくん…▼
[カムイ]: また、何かを嗅ぎつけたのですね。▼
[ベロア]: 内緒です。
くんくんくんくん…▼
わたし、もう行かなくちゃいけません。
失礼します…くんくん…▼
[カムイ]: 待ってください。
私も着いていきます。▼
[ベロア]: …どうしてですか？▼
[カムイ]: ベロアさんが拾い食いをして、
お腹を壊しちゃったら大変ですから。▼
[ベロア]: 監視するということですか。
厄介ですね。▼
[カムイ]: か、監視というか…
私はただ…▼
[ベロア]: わかっています。
わたしを心配してくれているのですね。▼
ありがとうございます。
その気持ちは嬉しいです。▼
[カムイ]: それじゃあ…▼
[ベロア]: でも、拾い食いはやめられません。
なぜなら拾い食いはわたしの本能ですから。▼
[カムイ]: ほ、本能…▼
本能じゃ…仕方ないのでしょうか…▼

↑

支援A†

[ベロア]: くんくんくん…▼
[カムイ]: ベロアさん、
また何か探し物ですか？▼
[ベロア]: カムイ。
宝物の匂いがするから探していたんです。▼
[カムイ]: 宝物…ですか。
ということは、やっぱり…▼
[ベロア]: …ふふふ。
見つけました。▼
ほら、これです。
触ってみますか？▼
[カムイ]: ほ、本当ですねー。
これは…ふかふかの…なんでしょうか？▼
[ベロア]: 複数の獣の毛が混ざった毛玉ですね。
キラキラしてて可愛い…▼
[カムイ]: あー、なるほど…
確かに…可愛いかもしれませんね。▼
[ベロア]: よかったです。
こんなに素敵な物が見つかって。▼
何かいい物がないか、
ずっと探していたんです。▼
[カムイ]: そうだったんですか。▼
[ベロア]: これでようやく、
カムイにプレゼントができます。▼
[カムイ]: えっ？▼
[ベロア]: はい、どうぞ。
受け取ってください…▼
[カムイ]: この毛玉を、私に？▼
これはベロアさんの
宝物ではないんですか？▼
[ベロア]: 宝物ですよ。▼
最近、見つけたものの中では
飛びぬけて素敵な物だと思います。▼
だからこそプレゼントしたいんです。▼
[カムイ]: ベロアさん…▼
[ベロア]: カムイはわたしのことを
心配してくれるような珍しい人ですから。▼
親愛の印に…
この宝物を受け取って欲しいんです。▼
[カムイ]: あ、ありがとうございます。▼
[ベロア]: はい。
大切に可愛がってあげてくださいね。▼
眺めたり、嗅いだり、触ったり…
抱いて眠るのもいいかもしれません。▼
ああ…想像しただけで
うらやましい…▼
[カムイ]: ふふ。そうですね。
フカフカで気持ちいいかもしれません。▼
でも、やっぱりこれは…
ベロアさんが持っていて下さい。▼
[ベロア]: え？　私の宝物…
気に入りませんでしたか？▼
[カムイ]: いえ。そういうわけではありません。▼
ただ…ベロアさん、その毛玉を
とっても気に入ってるようだったので。▼
価値がわかる人が持っていた方が、
毛玉にとっても幸せだと思うんです。▼
それに私にとっては、ベロアさんのその気持ちが
宝物と同じぐらい…嬉しい贈り物でしたから。▼
[ベロア]: カムイ…▼
…わかりました。
じゃあこの宝物、大切にしますね。▼
こんなにわたしに良くしてくれるなんて、
やっぱりあなたはいいヒトです。▼
これからも…よろしくお願いしますね。▼
[カムイ]: はい。こちらこそ。▼

↑

ルッツ†

↑

支援C†

[ルッツ]: せいっ！　はぁ！
とりゃあ！▼
[カムイ]: ルッツさん。
今日も剣の稽古ですか？▼
[ルッツ]: うん！　そうだよ。▼
[カムイ]: 毎日、がんばってて偉いですね。▼
[ルッツ]: 僕、お父さんみたいな
立派な戦士になりたいんだ。▼
そのためには、
毎日の修行は欠かせないでしょ？▼
あっ、そうだ！▼
カムイさん、もしよかったら
僕の修行を手伝ってくれないかな？▼
[カムイ]: もちろんです。
喜んでお手伝いします。▼
[ルッツ]: やったー！
じゃあ、剣の手合わせをお願いします！▼
一本先に取った方が勝ちで！▼
[カムイ]: よし。
では、手加減しませんよ。▼
[ルッツ]: はい！
よろしくお願いします！▼
[カムイ]: さあ、いきますよ！▼
…ん？
なんだか、急に雲行きが…▼
あれは…雷雲！？▼
ルッツさん、大変です！
早くどこかに隠れないと！▼
[ルッツ]: …てやぁ！▼
[カムイ]: え？▼
[ルッツ]: 勝っちゃった…
カムイさんに…▼
[カムイ]: 確かに私の負けですけど…
勝負なんかより、もし雷が落ちたら…▼
…って、あれ？
雷雲がもうどこかにいっちゃいました。▼
…一体なんだったのでしょうか？▼
[ルッツ]: …………▼

↑

支援B†

[ルッツ]: カムイさん…▼
[カムイ]: ルッツさん、どうしたんですか？
元気がないですね？▼
いつもみたいに、
剣の訓練はしないのですか？▼
[ルッツ]: 訓練はもうしないよ…
だってそんなのしなくても、僕は勝っちゃうから。▼
[カムイ]: どういう意味ですか？▼
[ルッツ]: 僕は並外れて運がいいんだよ。▼
この間のカムイさんのときだって
そうだったでしょ？▼
[カムイ]: ああ。急に雷雲が出現しましたね。▼
私はそれに気を取られて…
ルッツさんに負けてしまいました。▼
[ルッツ]: そう、それ。
誰と手合わせしても同じなんだ。▼
僕が負けると思った瞬間に、
相手の剣が突然折れちゃったり、▼
急に地面からもぐらがたくさん出てきて、
相手の足元に穴をいっぱい作ったり。▼
いつもそれで、僕の勝ちになるんだ。
実力じゃなくて…運が良いから…▼
[カムイ]: それでやめるつもりなのですね。
剣の訓練を…▼
[ルッツ]: だって、
訓練なんて意味ないもん！▼
どれだけ訓練をしても！
どれだけ努力をしても！▼
誰も僕の実力は認めてくれない！▼
運が良いから勝てる…
そう思われるだけだもん！▼
[カムイ]: …………▼
ルッツさんは、
どんな人になりたいんでしたっけ？▼
[ルッツ]: それは…
お父さんみたいな立派な戦士に…▼
[カムイ]: ハロルドさんは、
どんな戦士なのですか？▼
[ルッツ]: どんな困難にも立ち向かう
強い信念を持った戦士だよ。▼
[カムイ]: そういう戦士には、訓練や努力をしなくても
運が良ければなれるものでしょうか？▼
[ルッツ]: …………▼
…ううん。
…そんなことないと思う。▼
[カムイ]: はい。
私もそう思います。▼
[ルッツ]: …カムイさん。ありがとう。
僕、やっぱり剣の訓練を続けるよ。▼
いっぱいいっぱい努力する。
そしていつか…立派な戦士になってみせる！▼
カムイさんに約束するよ！▼
[カムイ]: はい。ルッツさんなら大丈夫です。
きっとなれますよ。▼

↑

支援A†

[ルッツ]: ていっ！
でゃあ！▼
とりゃあああ！▼
[カムイ]: ルッツさん。
今日も剣の訓練をしてますね。▼
[ルッツ]: だって、この間
カムイさんと約束したから！▼
運に頼ったりしない、
立派な戦士になってみせるって！▼
[カムイ]: そうですね。
ルッツさんならなれると信じています。▼
今日も私と、手合わせをしますか？▼
[ルッツ]: もちろん！
よろしくお願いします！▼
[カムイ]: よし！
では、今度は負けませんよ！▼
[ルッツ]: 稽古の成果を今ここで見せる！▼
てりゃあ！▼
[カムイ]: むっ！
なかなか重い一撃です…▼
でも、勝負はこれから！
いきますよ！▼
…ん？
あれは…なんでしょうか？▼
鳥の大群！？
ち、近づいてきます！▼
[ルッツ]: よそ見は禁物だよ！
カムイさん！▼
[カムイ]: そ、それはそうですけど…▼
あっ！？
こ、今度は何ですか！？▼
可愛い子犬と子猫が、
私の足にじゃれついてきて…▼
これじゃあ身動きがとれません！▼
[ルッツ]: どりゃあああ！▼
[カムイ]: ぶわっ！？
洗濯物が顔にまとわりつく！▼
それどころか自分のマントまでもが
身体にまとわりついて…！？▼
きゃああああ！▼
[ルッツ]: スキあり！▼
[カムイ]: ううう…
参りました…▼
[ルッツ]: 僕の勝ちだ！▼
…って、また運の良さに
手助けしてもらっちゃったね。▼
[カムイ]: ですが、運も実力の内って言いますし…▼
それに、最初に受けた一撃で
ルッツさんの成長は実感できました。▼
[ルッツ]: 本当！？
本当に本当！？▼
[カムイ]: 本当です。
ルッツさんは確実に成長してると思います。▼
[ルッツ]: ありがとう、カムイさん！
これからもよろしくお願いします！▼
[カムイ]: はい。
こちらこそ。▼

↑

支援S†

[ルッツ]: カムイさん！▼
[カムイ]: ルッツさん。
どうしたんですか？▼
[ルッツ]: あの…
あのね…▼
この指輪を…
受け取って欲しいんだ！▼
[カムイ]: これは…おもちゃの指輪ですね。▼
[ルッツ]: うん。
僕にはこれが精一杯だけど…▼
カムイさんに
ぜひ受け取ってもらいたくて…▼
…あっ！▼
[カムイ]: だ、大丈夫ですか！
ルッツさん！？▼
[ルッツ]: へへ…
転んじゃった！▼
あれ？
指輪は…？▼
[カムイ]: あっ…鳥がくわえて…
飛んで行っちゃいましたね…▼
[ルッツ]: ええええ！？
返せ返せ返せー！▼
…あっ！　やったー！
鳥が指輪を落としたよ！▼
…あれ？
でもこれ、おもちゃの指輪じゃない…▼
本物の指輪になってる！
すごいキラキラだ！▼
[カムイ]: あの鳥の口の中に
別の指輪が入っていたのでしょうか…▼
…それにしても…▼
おもちゃの指輪が本物になるなんて…
さすが幸運の持ち主ですね…▼
[ルッツ]: はい、カムイさん！
受け取ってください！▼
[カムイ]: 指輪をもらえるのは嬉しいですが…
でも、どうして私に？▼
[ルッツ]: 僕、カムイさんのことが
大好きだから！▼
[カムイ]: ！！▼
[ルッツ]: 何をしても運のせいにされて、
辛い思いをしてきたけど…▼
でも今は、
自分の運の良さに感謝してる。▼
だって、カムイさんに
出会うことができたんだから。▼
僕は世界で一番運が良いよ！▼
カムイさん。
どうか、僕のお嫁さんになってください！▼
[カムイ]: …………▼
世界で一番、運が良い人は
ルッツさんではありません。▼
[ルッツ]: え？▼
[カムイ]: 世界で一番、運が良いのは…▼
私です。▼
こんな素敵な方が
私を慕ってくれるのですから…▼
[ルッツ]: 素敵な方って…僕のこと！？▼
[カムイ]: はい、ルッツさん。▼
[ルッツ]: じゃ、じゃあ、
僕のお嫁さんになってくれる！？▼
[カムイ]: もちろんです。
よろしくお願いしますね。▼
[ルッツ]: やったー！
やったやったやったー！▼
僕、絶対にカムイさんを
一生、守るからね！▼
[カムイ]: ありがとうございます。
ルッツさん。▼; （モーション、CV有り。）
[ルッツ]: 僕とミシェルがついてるんだもん！
幸せになれないわけがないよ！
だい、だい、だーい好きだよ！
…世界で一番運の良い、僕の奥さん。▼

↑

オフェリア†

↑

支援C†

[オフェリア]: カムイさん、ちょっといいかしら？▼
[カムイ]: は、はい…どうしたんですか？
そんなに深刻な顔をして。▼
[オフェリア]: たいへんなの…▼
カムイさんのオーラが淀んでいるのよ…
すぐになんとかしないと。▼
[カムイ]: …えっ？
オーラ…ですか？▼
[オフェリア]: そう。▼
人を包む高密度の生命の息吹…
それがオーラ…▼
簡単に言えば、フワーッとして
モワーッときた感じのものよ。▼
あなたのそれが…淀んでいるの。▼
[カムイ]: それが淀んでいると…
何かいけないんでしょうか？▼
[オフェリア]: いけないどころの騒ぎじゃないわ…▼
オーラの汚れは命に関わることなの。
これは深刻な事態よ。▼
[カムイ]: え、えーっ？▼
[オフェリア]: でも、清めた聖石を持ち、西に向かって、
絢爛たる星たちに祈りを捧げれば…▼
天空よりの使者が貴女を祝福し、
オーラを浄化できるわ。▼
今度、手取り足取り指導してあげる。▼
今、対処しておけば、あなたのオーラも
ピカーッと来てキュッって感じになるから。▼
[カムイ]: わ、わかりました。
ありがとうございます…▼
でも、オフェリアさんって面白い人ですね。
ちょっとどこか変わっているというか…▼
[オフェリア]: あら…そうかしら。
ありがとう。▼
面白い人、変わった人…
それは私にとって最高の褒め言葉よ。▼
栄誉ある勲章と言ってもいいわ。▼
[カムイ]: そ、そうなんですか。▼
[オフェリア]: けれど、そう言ってもらっても
ぬか喜びはできないの。▼
変わり者なら中途半端はダメ…▼
爽快に突き抜けて、
選ばれし者を目指さないとね。▼
[カムイ]: は、はあ。
そういうものなんですか…▼

↑

支援B†

[カムイ]: オフェリアさん。
この間の話ですけど…▼
オフェリアさんが目指す選ばれし者って
どういう人物なんですか？▼
[オフェリア]: そうね…
もっともいい例が私の父さんよ。▼
父さんのすごいところは多々あるけど、
中でも秀逸なのが名付けね。▼
[カムイ]: 名付け、ですか？▼
[オフェリア]: あまりに見事な名付けぶりに
父さんを詩人と称する人さえいたそうよ。▼
[カムイ]: へぇ、すごいんですね。
オフェリアさんのお父さんは。▼
[オフェリア]: …………▼
[カムイ]: ど、どうしたんですか？
急に黙り込んで。▼
[オフェリア]: あなたに偉そうなことを言ったけど、
実は私、悩んでいるの。▼
どうしても父さんみたいに
突き抜けられなくて…▼
父さんはきらーんときて、ばーん！
って感じなんだけど…▼
私はスーッ、ペタリ…って感じなのよ。
わかるかしら？▼
[カムイ]: …うーん。
わかるような、わからないような。▼
[オフェリア]: 簡単に言えば父さんは選ばれし者で、
私は中途半端なのよ。▼
[カムイ]: …………▼
…もしよかったら、手伝いますよ？▼
[オフェリア]: えっ？▼
[カムイ]: オフェリアさんがズバッと
突き抜けられるように手伝います。▼
オフェリアさんは大事な仲間ですから。
悩んでいる姿を見過ごせないんです。▼
[オフェリア]: …いい目をしているわね。
その目なら任せることができそうよ。▼
それじゃ…
名前をつける特訓をしてもらえる？▼
カムイさんが指定したお題に
私がどんどん名前を付けていくわ。▼
[カムイ]: わかりました。▼
じゃあまずは…
空！▼
[オフェリア]: …名もなき神のおわすところ
＜ゴッズ・プレイス＞！▼
[カムイ]: じゃあ…
雲！▼
[オフェリア]: 裏切りの放浪者！▼
…………▼
あーん！　ダメ！
全然、ダメ！　ダメダメだよー！▼
私やっぱり、
突き抜けが足りないんだよ！▼
カムイさーん！▼
[カムイ]: は、はい。▼
…なんか話し方変わってません？▼
[オフェリア]: そんなことはいいんだよ！
もっともっともっと！　激しくお題を！▼
私の狂気の深淵＜マッド・アビス＞を
ほじくり返してよーっ！▼
[カムイ]: よ、よくわからないけど…
わかりました！▼

↑

支援A†

[オフェリア]: カムイさん…
この間はありがとね。▼
でも、なんとなくわかったでしょ？
私が半端者だって理由。▼
[カムイ]: えっ？▼
十分に突き抜けているように
私には見えましたけど…▼
[オフェリア]: えっ？
そ、そうかな…？▼
[カムイ]: はい。
だって、飛竜のフンの名前を…▼
「ハロルドさんの帽子」って言うなんて
私には想像もつきませんでしたから。▼
[オフェリア]: だって、ハロルドさんはいつも
飛竜のフンを頭から浴びてるから…▼
[カムイ]: オフェリアさん…
私が感じたことを正直に言ってもいいですか？▼
[オフェリア]: うん！▼
…じゃなかった！▼
ええ…勿論いいわよ。
夜天を滑る流星のように、簡潔に述べて。▼
[カムイ]: ええと…それです。
普段のその言葉遣い。▼
そうやって、無理に難解な言葉で
話さなくてもいいんじゃないでしょうか。▼
[オフェリア]: へ？▼
[カムイ]: 私、オフェリアさんは
そのままで十分だと思います。▼
そりゃ、オーディンさんと比べたら
経験が足りないかもしれないですけど…▼
でも、お父さんと同じ風になることだけが
選ばれし者の道ではないと思いますし…▼
[オフェリア]: ！？▼
な、なるほど…
その考え方はなかったよ。▼
私は私なりの道を行くっていうことか…
いいこと言うんだね。▼
[カムイ]: 平凡な私とは違うものを
オフェリアさんはたくさん持っています。▼
やりたいように、好きなように真っ直ぐに進めば、
きっと突き抜けた未来が開けますよ。▼
[オフェリア]: …………▼
ねえ、カムイさん…
あなた、私の親友になってくれないかな？▼
[カムイ]: えっ？▼
[オフェリア]: 私が突き抜けられるようになるまで、
導いてほしいんだよ！▼
[カムイ]: 導けるかどうかはわかりませんけど、
友だちになることに異存はありません。▼
[オフェリア]: わーい、やったあ。
ありがとうね、カムイさん！▼
…あっ。▼
そういえば、
カムイさんのオーラ…▼
前に比べて
断然きれいになってるよー！▼
[カムイ]: え、そうですか？▼
というか、その路線は続けるんですね。▼
[オフェリア]: うん！▼
だって私、やっぱり神秘的なものとか
聖なるものが大好きなんだもん！▼
わぁ…このオーラの透明感…
父さんと同じ世界の住人レベルだよ！▼
どう！？　カムイさんも
選ばれし者への道を歩んでみる！？▼
きらーんときて、ばーんって感じで、
私と一緒に突き抜けていくの！▼
[カムイ]: えっ…いや…
そっちの方面は大丈夫です。▼
私は平々凡々たる一般人でいいです…▼
[オフェリア]: そう？
遠慮しなくていいのに…▼

↑

ソレイユ†

↑

支援C†

[ソレイユ]: はぁ…ここは暑いなあ。
何枚か脱いじゃおうっと。▼
[カムイ]: ちょ、ちょっとソレイユさん！
何やってるんですか！？▼
[ソレイユ]: 何って…
着替えようと思ってるんだよ？▼
[カムイ]: いやいやいや、見てください。
皆さんいるじゃないですか…▼
ほら、男性もたくさん…▼
[ソレイユ]: …………▼
…だから？▼
[カムイ]: だだだ、だからって…
見られちゃうじゃないですか。▼
[ソレイユ]: …………▼
…見られたらいけないの？▼
[カムイ]: い、いけないってことはないですけど…▼
普通はその…
着替えを見られたら恥ずかしいですし…▼
[ソレイユ]: そう…大変だね。▼
[カムイ]: えーっ？▼
[ソレイユ]: あたし、そういうの
全然気にしないんだよね。▼
着替えたいときに着替える。
脱ぎたいときに脱ぐ。▼
それがあたしだよ。▼
人の目を気にして生きても仕方ないでしょ？
そんなの人生の無駄遣いだよ。▼
[カムイ]: そ、そういうものでしょうか。▼
[ソレイユ]: カムイさんも一回やってみる？
意外と恥ずかしくないかもよ？▼
[カムイ]: いえ…けっこうです…▼
[ソレイユ]: そう？　残念…▼

↑

支援B†

[カムイ]: ソレイユさん…▼
[ソレイユ]: あ、カムイさん。
どうしたの？▼
あなたもやっぱり脱ぎたくなった？▼
[カムイ]: そそ、そうじゃないですよ…
ただ、私…見ちゃって…▼
[ソレイユ]: 見たって、何を？
あたしの裸？▼
[カムイ]: ち、違いますっ！▼
それよりもすごい…
いや、裸よりはすごくないのかな…▼
とにかく、見ちゃったんですっ！▼
[ソレイユ]: まあまあ。
落ち着いて、ちゃんと話してよ。▼
[カムイ]: …………▼
私が見たのは…ソレイユさんが
村の女の子と話している姿です…▼
[ソレイユ]: ああ、あれがどうしたの？▼
[カムイ]: なんて言いますか…
それがすごく…恥ずかしかったので…▼
[ソレイユ]: …………▼
あの子に恥ずかしいことなんて言ったかな。
全然、記憶にないんだけど…▼
[カムイ]: 言ってましたよ…▼
「今日もかわいいね」とか「健気でかわいい」
とか言いながら近づいて…▼
耳元で囁くように「照れたり
困ったりする反応がたまんない」とか…▼
挙句の果てには「チャンスがあれば君に
あたしの愛を注ぎ込みたい…」とか言い出して…▼
[ソレイユ]: ああー思い出した！
あの時かあ。▼
[カムイ]: なんなんですかあれは！？
聞いてる私が恥ずかしくなりましたよっ！▼
こればかりは恥ずかしいですよね？
私に指摘されて恥ずかしいですよね？▼
はいって言ってください！▼
[ソレイユ]: …………▼
…いや、全然。▼
[カムイ]: ええーっ？▼
[ソレイユ]: だって、よく考えてみてよ。
可愛い女の子は誰が見たって可愛いでしょ。▼
あたしはその気持ちを
素直に伝えてるだけだもん。▼
カムイさんは、可愛いって思っても
それを伝えずに黙ってるの？▼
そんなの、そっちの方が恥ずかしいよ。
人生の無駄遣いだよね。▼
[カムイ]: な、なるほど…▼
いやいやいや…
なるほどじゃないです！▼
[ソレイユ]: だったら、カムイさんも
試しにやってみたら？▼
[カムイ]: えっ？▼
[ソレイユ]: 試しにあたしを口説いてみてよ。
せっかくだから採点してあげる。▼
女の人に口説かれるの初めてだから、
なんだかわくわくしちゃうなー。▼
[カムイ]: い、いえ…遠慮しておきます…▼

↑

支援A†

[ソレイユ]: 確かここはこう回転するんだったよね。
よーし、せぇい！▼
うわー！▼
…いてて、転んじゃった。
父さんは軽々やってたのに！▼
あたしにはきっと才能が無いんだ…！
くっそー…▼
[カムイ]: …………▼
[ソレイユ]: ？▼
ちょちょちょ…ちょっとカムイさん！？
いつからそこにいたの？▼
[カムイ]: けっこう前から…ですけど…▼
[ソレイユ]: ってことは…
あたしの、踊りの練習は…▼
[カムイ]: はい、見てました。
いけなかったですか？▼
[ソレイユ]: 下手だと思ったでしょ…
あり得ないくらい才能ないとか思ったでしょ！▼
[カムイ]: いいえ、思いませんでしたよ。
きっと私より上手です。▼
[ソレイユ]: そ、そう？
でも、これは人には言わないでよね…▼
[カムイ]: あれ…▼
ソレイユさんが赤面するところ、
初めて見ました。▼
[ソレイユ]: っ！▼
[カムイ]: もしかして恥ずかしいんですか？▼
人の目が気になるんですか？
人生の無駄遣いをしてるんですか？▼
[ソレイユ]: う、うぅ…▼
…………▼
…認めるよ。
これは…恥ずかしかった…すっごく。▼
だから、あんまり見ないでよ…▼
[カムイ]: ふふふ。
なんか、よかった…▼
ソレイユさんにも
恥ずかしいことがあるんですね。▼
なんかソレイユさんが
身近になった感じがします。▼
なんだか…可愛く見えるというか、
好感が持てましたよ。▼
[ソレイユ]: あたしに好感を持った？
それ、ほんと？▼
[カムイ]: はい、本当です。▼
[ソレイユ]: ふふっ。
だったら結果オーライかな。▼
[カムイ]: …結果オーライ？▼
[ソレイユ]: 実はね。
あなたのことも口説きたかったんだ。▼
[カムイ]: えっ？▼
[ソレイユ]: でも脈なしかなーって思って、
自粛してたんだよ。▼
[カムイ]: ええっ！？▼
口説きたいって…もしかして…
私にも恥ずかしいことを言うつもりですか！？▼
[ソレイユ]: んー。恥ずかしいかどうかはわかんないけど、
ガンガン口説いちゃうよ？▼
[カムイ]: ダダダ、ダメです！
そんなことしたら踊りのことバラしますよ！▼
[ソレイユ]: ええっ！？
ダダダ、ダメよ！　それはダメ！▼
[カムイ]: ふふふ。
ここは私が一枚上手でしたね。▼
[ソレイユ]: ううう…▼
こうなったら逆に、うんと練習して
いつかあなたに求愛ダンスを披露してみせる…！▼
[カムイ]: …も、もう。
そういう考えは捨ててくださいよ…▼

↑

エポニーヌ†

↑

支援C†

[エポニーヌ]: うふふ…
ふふふふふ…▼
[カムイ]: エポニーヌさん。
こんにちは。▼
[エポニーヌ]: カムイさん！？
い、いつの間にいたの！？▼
[カムイ]: いえ、たった今ですけど…▼
[エポニーヌ]: そ、そう…
それならいいんだけど…▼
[カムイ]: エポニーヌさんは
何をしていたのですか？▼
なんだかすごく
幸せそうな顔をしていましたけど…▼
[エポニーヌ]: あ、あたし！？
あたしは別に…▼
なんと言うか…そうね…
人間観察みたいな？▼
[カムイ]: 人間観察…ですか？▼
[エポニーヌ]: ほ、ほら、例えばあそこの男の人…
剣の稽古で汗だくになってるわよね？▼
[カムイ]: はい。
頑張っていらっしゃいますね。▼
[エポニーヌ]: そして、あっちの方には
馬の世話をしている男の人がいるの。▼
この二人が何かのきっかけで出会ったら…
素敵な物語が始まると思わない？▼
[カムイ]: よくわかりませんけど…
友情が生まれるとかでしょうか？▼
[エポニーヌ]: そ、そうよね！
普通は友情が生まれるわよね！▼
でもほら、友情から発展して…
更に深い関係とか…ごにょごにょ…▼
[カムイ]: …エポニーヌさん？▼
[エポニーヌ]: な、なんでもないの！
気にしないでね！▼
[カムイ]: は、はい…▼
エポニーヌさん…
少しだけ変わってるかもしれません…▼

↑

支援B†

[エポニーヌ]: そこよ！　今でしょ！
手拭いを渡すのよ！▼
ああ、もう！　じれったいわね！
怖気づいてる場合じゃないのに！▼
[カムイ]: …エポニーヌさん？▼
[エポニーヌ]: カムイさん！？▼
[カムイ]: 驚かせちゃいましたか？
ごめんなさい。▼
何回か話しかけたんですけど…
なかなか気づいてもらえなくて…▼
[エポニーヌ]: え？　そうだったの？
ご、ごめんね。▼
[カムイ]: いえ、気にしないでください。▼
それよりも、エポニーヌさんは…
何をしていたのですか？▼
すごく興奮していたようですが…▼
[エポニーヌ]: あ、あたし？
あたしはほら…いつもの、人間観察？▼
[カムイ]: そうでしたか。
ずいぶんと真剣に観察されるんですね。▼
[エポニーヌ]: ええ。
常に全力投球でやってるから。▼
[カムイ]: うらやましいです。
そんなに打ち込める趣味があるなんて。▼
[エポニーヌ]: なら…カムイさんも
あたしと一緒にやってみる？▼
[カムイ]: えっ！？
いいんですか！？▼
ぜひ、お願いします！▼
[エポニーヌ]: ふふふ…
抜け出せなくなっても知らないわよ？▼
まずはそうね…
あの二人を覚えてるかしら？▼
[カムイ]: 確か…前にエポニーヌさんが
観察されていた男の人たちですよね？▼
[エポニーヌ]: その通りよ。
でもね、何かに気づかない？▼
[カムイ]: そうですね…
前よりも仲良しになってる気がします。▼
[エポニーヌ]: そうなのよ！▼
それに気が付くなんて、
さすがカムイさんね！▼
実はね、あたし…
この間、カムイさんと会った後…▼
あの二人がもっと仲良くなれるように、
ちょっとしたお手伝いをしたの。▼
あの男の人の前で、もう一人が
落し物をするように仕向けてね。▼
[カムイ]: えっ！？
そ、そうなんですか？▼
[エポニーヌ]: ふふふ…
あたしは二人の橋渡し役ってとこね…▼
さ、今日はカムイさんにも
手伝ってもらわなきゃね。▼
なんとかしてあの二人を
もっともっと仲良くさせるわよ！▼
[カムイ]: あの、エポニーヌさん…▼
それはすでに観察ではなく、
介入ではないでしょうか？▼
それに、その…
もっと仲良くというのはどういう…▼
[エポニーヌ]: ふふ、ふふふふふふ▼
もう少し…
もう少しで禁断の物語が生まれるわよ！▼
[カムイ]: 聞こえてないみたいですね…
だ、大丈夫なのかな…▼

↑

支援A†

[エポニーヌ]: はぁ…
なんで上手くいかないのかしら…▼
[カムイ]: エポニーヌさん。
元気がないですね？▼
[エポニーヌ]: カムイさん…
あれを見てよ…▼
[カムイ]: この間の男の人たちですか？
仲良く笑い合ってますね。▼
[エポニーヌ]: そうなの…
ずっと変わらずに仲良し止まりなの…▼
[カムイ]: それが問題なのでしょうか？▼
[エポニーヌ]: 大問題よ！▼
だって、あたしやカムイさんが、
せっかく橋渡し役になろうとしたのに…▼
いつまでたっても、
恋人の関係にならないんだもん…▼
[カムイ]: 恋人の関係ですか…▼
って…こ、恋人！？▼
あの方たちは男の人同士ですよ！？▼
[エポニーヌ]: あっ…▼
ち、違うの！
今の発言は無し！▼
[カムイ]: …………▼
[エポニーヌ]: …………▼
…ううん、やっぱり、
カムイさんには全部話すね。▼
実はあたし、あの二人に
恋人同士になってほしかったの！▼
禁断の恋…
叶わぬ願い…▼
そんな恋愛模様が…
あたしの心を昂ぶらせてくれるの。▼
[カムイ]: そ、そうだったんですか…▼
[エポニーヌ]: …ごめんね。隠してて。
あたし、変わってるよね…▼
[カムイ]: そんなことありません。▼
確かに、少し驚きましたが…
変わってなんかないです。▼
趣味や嗜好は人それぞれですからね。
何も恥じる必要はないと思います。▼
[エポニーヌ]: カムイさん…▼
[カムイ]: それに、私も楽しかったですから。
エポニーヌさんと一緒に過ごした時間が。▼
[エポニーヌ]: ありがとう、カムイさん。
あたし、すごく嬉しい。▼
なかなか理解されない趣味だからね…
ちょっと寂しかったりしてたんだ。▼
でも、今日からは違う！▼
カムイさんという
同じ趣味の仲間が増えたんだから！▼
[カムイ]: お、同じ趣味ですか？
それはちょっと違うんですけど…▼
[エポニーヌ]: 最初はみんなそう言うのよ！
大丈夫、あたしにまかせて！▼
めくるめく禁断の世界…
その魅力をぞんぶんに教えてあげるから！▼
[カムイ]: お、お手柔らかにお願いします。▼