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カンナ(男)の支援会話†
ジークベルト†
支援C†
- [ジークベルト]
- よし、今日の勉強はこれくらいかな。▼
- [カンナ]
- わぁ! ジークベルト、本がたくさん
あるけど、これ全部お勉強の本なの?▼
- [ジークベルト]
- ああ、カンナ。そうだよ。▼
でも今日の分はもう読み終わったし、
理解も済んだから片付けるところなんだ。▼
- [カンナ]
- すごい!
ジークベルトって頭いいんだねー!▼
- [ジークベルト]
- そんなことないさ。私はただ、
予定に合わせて動いているだけだよ。▼
決めた時間内にすべきことを収めようと
目標を明確にしているだけなんだ。▼
- [カンナ]
- じゃあこの後も予定が決まってるの?▼
- [ジークベルト]
- この後は、苦手な技を練習するために
鍛練しようと思っているよ。▼
その後は体力をつけるために走りこみをして、
次は明日の軍議のために予習をする予定だよ。▼
- [カンナ]
- うわぁ…忙しそうだね。
僕だったら目が回っちゃうかも。▼
- [ジークベルト]
- ははは、カンナは大げさだな。
これくらい慣れれば平気だよ。▼
この生活は私の日々に
活力を与えてくれるし、▼
予定を立ててきっちりこなすことは、
とても大切なことなんだよ。▼
- [カンナ]
- うーん、
言いたいことはわかるんだけど…▼
さっきみたいな忙しい生活だと
普通の人だと疲れて倒れちゃいそうだよ!▼
- [ジークベルト]
- そんなことはないさ。▼
実際にカンナも規則正しい生活を送れば、
それほど難しいことではないとわかるはず。▼
あと、決めたサイクルで生活することの
素晴らしさもね。▼
- [カンナ]
- うーん、ホントに?▼
- [ジークベルト]
- ああ。そうだね、たとえば…▼
朝早く起きた時の気持ち良さと言ったら、
言葉では言い表せないほどだよ。▼
- [カンナ]
- そんなに言うなら
僕も少しやってみようかな?▼
- [ジークベルト]
- ああ、ぜひ試してみるといい。
私も力になるよ。▼
- [カンナ]
- うん! 僕、ジークベルトみたいに
規則正しい生活を送ってみる!▼
- [ジークベルト]
- ああ。
共にがんばっていこう、カンナ。▼
支援B†
- [カンナ]
- うぅん…▼
- [ジークベルト]
- …カンナ。▼
- [カンナ]
- …ぐぅ。▼
- [ジークベルト]
- カンナ!!▼
- [カンナ]
- わっ、わぁ~っ!!▼
あっ…ごめんね、ジークベルト。
僕、もしかして居眠りしちゃってた?▼
- [ジークベルト]
- ああ。少し疲れたかい?▼
- [カンナ]
- うーん、ちょっとだけ…▼
- [ジークベルト]
- いきなり早朝の走りこみをして
家事当番の手伝いをしつつ、▼
軍学、兵学、武術書に馬術の修練と続けば、
さすがに辛かっただろうか…?▼
- [カンナ]
- でも僕…ジークベルトと一緒に
規則正しい生活を送るって決めたんだもん!▼
だから、がんば…
ふわあぁ…▼
- [ジークベルト]
- あくびしながら話していても
説得力はないな…▼
すまない、カンナ。▼
最初から私と同じ予定で行動するのは
無理があったようだ。▼
- [カンナ]
- うぅ…でも僕…
もうちょっとだけがんばる…▼
- [ジークベルト]
- だが、規則正しい生活をしようとして
体調を崩しては本末転倒だ。▼
だから君にあった方法を考え直そう。▼
- [カンナ]
- う、うん…そうだね。
わかったよ。▼
- [ジークベルト]
- 慣れてくれば
そのうち充実感も出てくるさ。▼
さて何か、
良い方法はないものか…▼
…そうだ!
カンナ、日記を書いてみないか?▼
- [カンナ]
- えっ、日記?▼
- [ジークベルト]
- ああ。日記をつけるとどんな生活を送ったか、
自分の頭の中で整理されやすくなるんだ。▼
そして以前の日記を読み返すことで
日々変化している過程や成果も目に見える。▼
そうすればやる気も継続するし、▼
無理をしていないかどうかも
効率的に見直すこともできるだろう?▼
- [カンナ]
- なるほど! それはいい考えだね!▼
日記があったら、お母さんにも
がんばったよってお話できるし▼
なんか楽しく予定をこなせそう!▼
- [ジークベルト]
- ふふっ、そうか。▼
では今回のことを踏まえて日記をつけながら、
カンナに合った予定を立てていこう。▼
- [カンナ]
- うん、そうするよ!▼
支援A†
- [カンナ]
- ねえ、ジークベルト。今日は僕
一人できちんと早起きできたんだよ。▼
すごいでしょ!▼
- [ジークベルト]
- カンナ。それは素晴らしいな。
早起きすると気持ちがいいだろう?▼
- [カンナ]
- うん! それでその後で朝ご飯の準備と
お洗濯のお手伝いしたんだ。▼
お母さんにも
いっぱい褒められたんだよ!▼
- [ジークベルト]
- ふふっ、カンナもすっかり予定通りに
生活することにも慣れてきたようだね。▼
- [カンナ]
- 最初はなかなか
上手くいかなかったけど、▼
ジークベルトが一緒に走りこみをしてくれたから
ちょっとくらい疲れても平気だったし…▼
お勉強も丁寧に教えてくれたから兵法の本も
時間通りに読み終われたからね。▼
それから、いちばん良かったのが
日記を付けるようになったことだよ!▼
次の日にこうしなきゃって想像がつくし、
すごく役に立つんだ!▼
- [ジークベルト]
- ふむ…それは良かった。
日記の効果はてきめんだったようだね。▼
- [カンナ]
- うん、でも一番はやっぱりジークベルトが
いてくれたおかげだよ。▼
ありがとう、ジークベルト!▼
- [ジークベルト]
- ははっ、お礼なんていいんだよ。▼
これからもこういった予定通りの
生活を継続してくれれば私は十分だ。▼
- [カンナ]
- うん! また走りこみとかお勉強とか
一緒にやろうね!▼
- [ジークベルト]
- ああ。一人でこなすより二人の方が
気が紛れるからね。私からも是非頼むよ。▼
- [カンナ]
- うん!▼
あっ…でもジークベルトは
相変わらず忙しそうだから▼
ずっと一緒にこなすのは難しそうだよね。▼
だって僕よりもお仕事とか訓練とか
いっぱい予定に入れてるでしょ?▼
僕だと付いていけなさそう…!▼
- [ジークベルト]
- それもいずれは慣れてくるさ。▼
その手ほどきもしっかりしてあげるから、
期待していてくれたまえ、カンナ。▼
- [カンナ]
- う、うん…!▼
ちょっぴり不安だけどジークベルトが
見ていてくれるんだもんね。▼
僕、がんばるよ!▼
ルッツ†
支援C†
- [ルッツ]
- よーし、ここも異常なし!
次はあっちの方に行ってみようかな。▼
ほら、おいでミシェル!▼
- [カンナ]
- あっ、ルッツ!
夜のお散歩してるの?▼
- [ルッツ]
- やあ、カンナ。
僕は今、ミシェルと見回りしてるんだよ。▼
- [カンナ]
- あれ? でも今日の見回り当番は
他の人じゃなかったっけ?▼
- [ルッツ]
- 僕のは当番でやってるんじゃなくて、
自主的にしてるんだよ。▼
急に敵がやってきたら危ないでしょ?
だから僕とミシェルで見回ってるんだ。▼
そう! 僕たちは
秘密の防衛隊なんだよ!▼
- [カンナ]
- 秘密の防衛隊…!?
なんだかすごくかっこいいね!▼
- [ルッツ]
- えへへ、
お父さんを見て思いついたんだ。▼
だってお父さんは
みんなを守るヒーローだからね。▼
その息子の僕はヒーローと共に闘う
防衛隊なんだ~!▼
- [カンナ]
- へぇ~、そうなんだね!▼
…あれ? その手に持ってる袋は何?
見回りに必要なものなの?▼
- [ルッツ]
- これはゴミ袋だよ。▼
見回りにするついでにゴミ拾いも
やっちゃえば一石二鳥でしょ?▼
ミシェルと一緒なら僕じゃ届かない
高い場所にも届くし!▼
- [カンナ]
- うわぁ! ルッツとミシェルは
そんなことまでしてるの?▼
- [ルッツ]
- うん。今日はもうこれだけ集めたよ。▼
昨日風が強かったからかな。
落ち葉がたくさんあったんだよ。▼
- [カンナ]
- ルッツは気配りもできててすごいなぁ…!
僕、びっくりしちゃった!▼
- [ルッツ]
- あはは、なんだか照れちゃうな。▼
- [カンナ]
- あっ、そうだ! ねえ、ルッツ。
僕も一緒に見回りしてもいい?▼
手伝う仲間は増えたほうが
見回りも掃除も楽ちんでしょ?▼
- [ルッツ]
- そうだね。カンナがいてくれたら、
はかどりそうだよ。▼
それじゃあ一緒にやろうか!▼
- [カンナ]
- うん、よろしくね!▼
支援B†
- [ルッツ]
- 今日は僕とミシェルと
カンナの三人で見回りをするよ!▼
- [カンナ]
- うん! しゅっぱーつ!!
あははは!▼
- [ルッツ]
- カンナはいつも以上に元気だね?▼
- [カンナ]
- うん。当番で見回りしてるときより
なんだかワクワクしてるんだよ!▼
これってルッツとミシェルと
一緒だからだよね?▼
- [ルッツ]
- えへへ…そうかもね。
僕も仲間が増えて嬉しいよ。▼
- [カンナ]
- 僕も秘密の防衛隊に入れて嬉しいな~!▼
みんなを守るための部隊ってだけでも
かっこいいのに、名前までかっこいいもんね!▼
- [ルッツ]
- でしょ? 思いついたときは
僕かっこいいって自分で思っちゃったよ。▼
でも僕、
名前負けしないように…▼
早くみんなを守れる、
強い戦士になりたいんだ。▼
- [カンナ]
- ルッツはヒーローのお父さんと共に
闘うために防衛隊を作ったんだもんね。▼
見回りや掃除をしつつも、自分が強い戦士に
なるために活動をしてるんだね?▼
- [ルッツ]
- うん、最終的にはそのつもりさ。▼
秘密の防衛隊の活動は、
強い戦士になるための土台作りなんだよ!▼
- [カンナ]
- そっか…!
防衛隊の活動は他に何をやってるの?▼
- [ルッツ]
- 天馬や飛竜たちのお世話をしたり、
荷物運びを手伝ったりしてるかな。▼
これなら動物に乗る技術も上がるし、
筋力もつくでしょ?▼
- [カンナ]
- うわぁ、ホントだね!
ルッツなら本当に強い戦士になれそうだよ。▼
実はそのマスクも、
前からかっこいいなって思ってたんだ。▼
- [ルッツ]
- ありがとう!
このマスクは僕の正義の心を表してるんだ!▼
- [カンナ]
- うん! まさに秘密の防衛隊の
隊長って感じだよね!▼
- [ルッツ]
- …た、隊長?▼
- [カンナ]
- だってルッツが先頭に立って
防衛隊の活動をしてるでしょ?▼
だからルッツは
防衛隊の隊長なんだよ!▼
- [ルッツ]
- 隊長、隊長か…
あははっ、なんだか嬉しいな!▼
- [カンナ]
- 僕も隊長ルッツの力になれるように
一緒にがんばるね!▼
- [ルッツ]
- うん、隊員カンナ! 防衛隊の仲間として
これからもよろしく頼むよ!▼
- [カンナ]
- うん!▼
支援A†
- [カンナ]
- ルッツ―!
今日も見回りに行こうよ!▼
- [ルッツ]
- うん、もちろん!▼
君が一緒に来てくれるようになってから
すごく助かってるよ。▼
ありがとう、カンナ!▼
- [カンナ]
- えへへ…僕、役に立ってるんだね。▼
- [ルッツ]
- 当たり前じゃないか。
よく気が付くし…▼
力仕事が必要な時なんかは、
竜になって助けてくれるから大助かりだよ!▼
- [カンナ]
- ルッツの方こそすごいよ。▼
ミシェルと一緒に慣れた動きで、
あっという間にゴミを集めたり、▼
荷物を運んじゃうんだもん。
さすが隊長だなって思っちゃう。▼
- [ルッツ]
- いやいや、カンナこそ。
ミシェルともすぐ仲良くなってすごいよ。▼
普段他人には
なかなか懐かないから、▼
あれを見たときは
カンナってただ者じゃない! って思ったよ。▼
- [カンナ]
- そ、そうかな…▼
えへへ…僕たちさっきから、
お互いを褒め合ってるね。▼
- [ルッツ]
- あはは、ホントだ!▼
つまりお互い認め合ってるって
ことなんだろうね!▼
- [カンナ]
- 僕…ルッツと仲良くなれて
良かったな。▼
こうやって見回りや掃除をしてて、
大変なのにすごく楽しい気分になるんだ。▼
お互い年も近いからなのかな?▼
- [ルッツ]
- それは僕も思ってたよ。▼
他の仲間たちとも仲良しだけど
やっぱり同じくらいの年の友達って、▼
一番気が合う気がするもんね!▼
- [カンナ]
- そうだね…▼
これからも仲良くしてね、ルッツ!▼
- [ルッツ]
- うん、もちろん!▼
じゃあそろそろ防衛隊の活動開始だよ!▼
今日はミシェルに二人乗りして、
見回りに行こうか?▼
- [カンナ]
- わぁ!
それ、すっごく楽しそう!▼
でも僕も乗ったらミシェルが重いから、
竜になってついて行くよ!▼
二頭の竜がドカドカ行進してたら、
敵の侵入者も慌てて逃げ出しそうだよね!▼
よーし、行くぞー!▼
- [ルッツ]
- おー!▼
ベロア†
支援C†
- [べロア]
- ふんふん…うん、大丈夫です。▼
あーん…もぐもぐ。▼
- [カンナ]
- べ、べロア!?▼
今、落ちてたパンを食べなかった?▼
- [べロア]
- …ああ、カンナ。▼
食べましたけど、もしかして
さっきのパンはカンナのものでしたか?▼
でもごめんなさい。もうわたしが
食べちゃいましたから返せません。▼
- [カンナ]
- ううん、そうじゃなくて!▼
落ちてたものを食べちゃだめだよ。
お腹壊しちゃうよ?▼
- [べロア]
- そんなことありません。
現に一度もなったことありませんから。▼
- [カンナ]
- でも…できるだけ止めた方がいいよ。▼
- [べロア]
- 汚いかどうかは見たらわかります。▼
というか、その汚れていたり朽ちかけた感じが、
とっても良いんじゃないですか。▼
- [カンナ]
- あっ…そうだった。
べロアってそういうのが好きなんだよね。▼
- [べロア]
- はい。できることなら軍で支給される
食事ももう少しくすんでいた方がいいです。▼
- [カンナ]
- 僕はそんなご飯イヤだよ…▼
- [べロア]
- とにかく、食べ物として
ダメになるほど汚れていたり、▼
腐っているかどうかは
匂いでわかるので問題ないです…▼
だからさっきのパンも大丈夫です。▼
- [カンナ]
- う~ん、そんなに胸を張って言われても
信じられないよ。▼
- [べロア]
- …なら、カンナも
今度一緒に食べてみますか?▼
他人と仲良くするのは
あまり得意ではないですけど、▼
拾い食いの美味しさを教えるためなら
仕方がありません。▼
- [カンナ]
- ええ!?▼
けど、このままべロアだけに
しておくのも心配だし…▼
うん、わかった。僕も一緒に行くよ。▼
- [べロア]
- では今度、また声をかけますね。▼
支援B†
- [べロア]
- では行きましょうか、カンナ。▼
- [カンナ]
- うん…べロアがいつも何を拾ってるのか
ちゃんと見ないとね。▼
- [べロア]
- ちなみにこの道は
よく果物が落ちているんです。▼
- [カンナ]
- …あっ、ホントだ。
さっそく発見だね。▼
- [べロア]
- ふんふん…この果物…落ちてから
まだあまり時間が経ってません。▼
- [カンナ]
- そんなことわかるの?▼
- [べロア]
- はい。匂いを嗅げば大体わかります。▼
わたしとしてはもう少ししなびてる方が
好きなんですが…あーん…▼
- [カンナ]
- わああああ、ちょっと待ってよ!▼
- [べロア]
- えっ?どうしたんですか、カンナ。▼
…あ、そうでした。カンナにも
食べさせないといけませんね…▼
- [カンナ]
- 違うよ!
食べちゃダメって言いたかったの!▼
べロアはまだ時間が経ってないって
言ってたけど、▼
それでもこれは結構汚れてるし、
せめてちゃんと洗ってから食べようよ。▼
- [べロア]
- そんなの、少し拭えば大丈夫です。▼
あーん…もぐもぐ…▼
- [カンナ]
- た、食べちゃった…▼
- [べロア]
- …! うっ!▼
- [カンナ]
- ど、どうしたの!?▼
- [べロア]
- うぅ…!▼
…………▼
…痛いです。▼
- [カンナ]
- ええっ?▼
- [べロア]
- …どうやら果物に小枝が
刺さっていたみたいです。▼
口を怪我してしまいました…▼
- [カンナ]
- べロア、大丈夫?
やっぱり洗った方が良かったんだよ。▼
そしたら小枝が刺さってたことに
気づけたかもしれないでしょ?▼
- [べロア]
- それは…
確かに…▼
- [カンナ]
- でも、今はそんなことより
早く手当てしないといけないよね!▼
ほらほらべロア、一緒に戻ろう?▼
- [べロア]
- …はい。▼
支援A†
- [カンナ]
- あっ、べロア。
この前の怪我はもう治った?▼
- [べロア]
- はい。もい大丈夫です…
あの時は失敗してしまいました。▼
- [カンナ]
- やっぱり落ちているものを食べるのは
もう止めた方がいいよ。▼
- [べロア]
- いいえ。わたし、いい方法を考えました。
ほら、見てください。▼
- [カンナ]
- ん? これって…お水?▼
- [べロア]
- はい…
水の入った瓶を持ち歩くんです。▼
あとナイフも持ってますから、
拾った時に洗って皮をむけば完璧です…▼
- [カンナ]
- べロアはどうしても、
落ちてる物が食べたいんだね。▼
- [べロア]
- はい。あんな素敵な食べ物
ちゃんと食べないともったいないです。▼
- [カンナ]
- まあ確かに、食べ物を粗末にしないのは
いいことかもしれない…▼
でもやっぱりなぁ…
ううーん…▼
- [べロア]
- でもこれは、
ガルーにとっては普通のことです…▼
野生の獣は、落ちているものでも
食べられそうなら食べますよね…▼
あれと同じです…▼
むしろ私は水とナイフを持っているので
お行儀が良すぎるぐらいです…▼
- [カンナ]
- そ、そっか。
そう言われたら、止めるのも良くないかもね。▼
じゃあせめて、僕と一緒にいるときに
食べるようにしてほしいな。▼
そうしたら本当に危なそうなときは、
止められるからね。▼
- [べロア]
- それは、カンナも仲間になるという
ことですか?▼
それは少し面白いかもしれません。▼
- [カンナ]
- ええっ? ええと…うーん。
僕は食べないよ?▼
- [べロア]
- ふふ、ちょっと嬉しい気分です。▼
カンナとなら
一緒に食べると美味しい気がしますから。▼
- [カンナ]
- うぅ、聞いてないや…▼
でも、なんだか楽しそうにしてるし、
一緒にお散歩できるのは僕も嬉しいかな…▼
それじゃあべロア、
これからも仲良くしてね!▼
- [べロア]
- はい。よろしくお願いします。▼
支援S†
- [ベロア]
- ふふ、カンナと散歩するのも
最近は多くなってますね。▼
- [カンナ]
- そうだね。僕、ベロアと一緒に
お話しながら散歩するのは楽しいよ。▼
あと、
ベロアが食べ物を見つけた時…▼
匂いで腐ってるかどうか
当てちゃうのはホントにすごいと思う!▼
- [ベロア]
- そうですか…そこまで素直に
褒められると悪い気はしませんね…▼
- [カンナ]
- でもベロアって料理は
あんまりできないんだよね?▼
食材の見分け方が上手いのにもったいないって
この間、軍の料理係の人が言ってたよ。▼
- [ベロア]
- …別にいいじゃないですか。
わたしはそのままでも食べられます。▼
- [カンナ]
- でも料理した方が美味しいものもあるよ?▼
- [ベロア]
- それなら料理はカンナがやればいいです。▼
わたしが食糧調達をして、
カンナが料理をする…▼
ほら、これで解決です。▼
- [カンナ]
- えっ? それって…
僕たちずっと一緒にいるってこと?▼
- [ベロア]
- あっ…そうですね。▼
…わたし、それでもいいです。▼
- [カンナ]
- そ、それ、どういうこと?▼
- [ベロア]
- わたし、いつも一人でいましたけど、
カンナとならずっと一緒にいられます。▼
なんだか一人のときより安心するんです…▼
これってカンナのことが好きで
一緒にいたいと思ってるってことですよね?▼
- [カンナ]
- ベロア…▼
僕もベロアのこと大好きだよ。▼
散歩だけじゃなくて一緒にご飯を食べたり
お話できたりしたら楽しいと思うな。▼
- [ベロア]
- ふふ…それならわたしたち、
両想いというやつですか。▼
わたし…嬉しいです。▼
- [カンナ]
- うん、僕も嬉しいよ!
じゃあこれからはさっき言ってたみたいに▼
ベロアが持ってきた食材で、
僕が料理をするってことにしようよ!▼
- [ベロア]
- はい。わたしもそれがいいです。▼
- [カンナ]
- あ、でも拾ってきたものや腐りかけのは、
ほどほどにしてね…?▼
- [ベロア]
- ダメですか…?▼
- [カンナ]
- うぅ…そんな悲しそうな顔されたら、
僕まで悲しくなってきちゃうじゃない!▼
わ、わかったよ。ちゃんと洗って、
食べられそうならいいよ。▼
- [ベロア]
- それなら任せてください…
ちゃんと見分けてきますから。▼
- [カンナ]
- うん、よろしくね、ベロア!▼
- [ベロア]
- はい。こちらこそ…▼
オフェリア†
支援C†
- [カンナ]
- んしょ、んしょ…▼
- [オフェリア]
- カンナ。
何を運んでるの?▼
- [カンナ]
- えへへ、僕の宝物!
ほら見て、キレイでしょ?▼
- [オフェリア]
- わあー! すごーい!
色とりどりの石が箱に収まってるね!▼
ああ…これこそ大地が創生せし奇跡…
とてつもないオーラを感じるわ…!▼
- [カンナ]
- オーラ? それって、なに?▼
- [オフェリア]
- オーラはオーラよ。
生命に宿る波動…内なるエネルギーよ。▼
- [カンナ]
- ふーん…
よくわかんないけど…▼
もしかしてオフェリアも、
綺麗な石が好きなの?▼
- [オフェリア]
- ええ、もちろん!▼
魔力を秘めた石は、
私の占いに必要不可欠だもの。▼
この石はアルティメットブルーに似ているわ。
そっちの石はフォーチュンクオーツにも似てる。▼
でも、どれも他の石にはない独自の輝きを
持っているわね…▼
ああっ! 素敵!!▼
- [カンナ]
- すごく石に詳しいんだね。▼
僕、竜石に似てるなーって思った石を
集めてるだけだけど、▼
そんな魔力を持った石もあるなんて
気づかなかったよ。▼
- [オフェリア]
- ふふ…それは当然よ。▼
だってこの石たちの発するオーラは
とても微弱なの。▼
だから私のような者にしか
その価値はわからないものなのよ。▼
- [カンナ]
- へえ~、そうなんだね。▼
あっ、それじゃあオフェリア。
今度僕と一緒に石を取りに行こうよ。▼
- [オフェリア]
- この石を拾った場所を教えてくれるの?▼
- [カンナ]
- うん!▼
オフェリアから色んな話を聞きながら、
石を拾ってみるのも面白そうだから!▼
- [オフェリア]
- ほんと? ありがとう!!
とっても嬉しいわ!▼
- [カンナ]
- それじゃあまた声をかけるからね!▼
- [オフェリア]
- ええ。楽しみにしてるわ!▼
支援B†
- [カンナ]
- 着いたよ、オフェリア。
ここにたくさん面白い石があるんだ。▼
- [オフェリア]
- わあぁー…!!
ここがそうなのね!▼
うん…感じる…感じるわ…!▼
遠目から見ても素晴らしい石が
眠っているような気がする…!!▼
- [カンナ]
- 赤い石はこっちのほうにあるんだ。
ほら、これとか木の実みたいで可愛いよ。▼
- [オフェリア]
- あら、それはエリュトロンペルルに
そっくりね!▼
とても綺麗な色だわ。▼
- [カンナ]
- あとね。
あっちのほうには青い石があるんだよ。▼
ええと…ほら!
これとか、しましま模様で変わってるでしょ?▼
- [オフェリア]
- まあ! その石はトニトルスの文様が
刻まれているじゃない!▼
一体どんな精霊が
この石に力を籠めたのかしら…▼
- [カンナ]
- あとは…あっ!
この石、お星様の形してるよ!▼
- [オフェリア]
- あら、本当ね!!▼
その石には星々の煌きが凝縮されているわ。
まさにインペリアルメテオって感じね!▼
ふふふ…
これは私もがんばらないと。▼
カンナに負けないくらい
素敵な石を見つけてみせるわ!▼
実は今日のために
私、秘密兵器を作ってきたの!▼
- [カンナ]
- えっ? なんだかすっごく面白そう!
なになに?▼
- [オフェリア]
- それはこのペンダントよ!▼
これを手に持って、
振り子のように揺らしながら歩くの。▼
そうすれば石の導きを
感じられるようになるのよ。▼
- [カンナ]
- へぇ~!▼
- [オフェリア]
- 揺れが激しくなったところにある石が、
最も強力な魔力を秘めているの…▼
- [カンナ]
- オフェリアってやっぱりすごいね!▼
- [オフェリア]
- 後でカンナの見つけた石の魔力も
見てあげるね。▼
まずはお互い、自分の直感を信じて
石を見つけていきましょ。▼
- [カンナ]
- うん、わかった!
それじゃあ競争だね!▼
(暗転)
- [オフェリア]
- うふふふふ…大収穫よ!▼
- [カンナ]
- オフェリア、いっぱい拾ったんだね。▼
- [オフェリア]
- ええ。占いの補助に使えそうな石が
たくさんあったから思わず全部拾っちゃったわ。▼
- [カンナ]
- えへへ、オフェリアが
喜んでくれて良かったよ!▼
- [オフェリア]
- こんな素敵な場所を教えてくれて
ありがとう、カンナ。▼
また一緒に来ましょうね!▼
- [カンナ]
- うん、もちろんだよ!▼
支援A†
- [カンナ]
- …………▼
- [オフェリア]
- あら、カンナ?
元気がないみたいだけど、どうしたの?▼
- [カンナ]
- あっ…ええとね…この間オフェリアと
一緒に拾った石なんだけど…▼
お母さんに、多すぎるから一つにしなさい
って言われちゃったんだ…▼
- [オフェリア]
- まぁ…それで落ち込んでいたのね。▼
- [カンナ]
- 石を入れてた箱がこの前
石の重みで壊れちゃったんだ…▼
だから、お母さんの言うことも
わかるんだ…▼
- [オフェリア]
- そう…あっ、そうだわ!
なら私にいい考えがあるわよ!▼
- [カンナ]
- どうするの?▼
- [オフェリア]
- まずカンナがお気に入りの石を
一つだけ選ぶの。▼
そして、私の力で残りの石たちの魔力を
その石へ取り込み集約するのよ。▼
そうすれば他の石を自然に帰しても…▼
お気に入りの石を通して、
他の石の存在をいつでも感じられるわ。▼
- [カンナ]
- うーん…オフェリアの話は難しいね。▼
- [オフェリア]
- 要はお気に入りの石に他の石の力を
ばーんと入れちゃえってことだよ。▼
それに、カンナはずっと
石たちを大事にしてたんでしょ?▼
それなら傍に持っていなくても
色や形はすぐに思い出せるよ。▼
- [カンナ]
- そっか。そうだよね!▼
でも、魔力を一つにまとめられるなんて
オフェリアってすごいね!▼
- [オフェリア]
- うふふ、ありがとう。▼
さあ、カンナ。
どの石に魔力を集めればいいのかしら?▼
- [カンナ]
- うーんとね…▼
あっ、これにするよ!▼
このお星様の形してる青い石、
とっても気に入ってるんだ。▼
- [オフェリア]
- わかったわ。
それじゃあ少し待っててね…▼
…………▼
我らが偉大なる大地の神よ…
この霊石を数多の石の眠る拠所としたまえ…▼
- [カンナ]
- …………▼
…オフェリア、どう?
成功しそう?▼
- [オフェリア]
- ええ。これで今まで集めた石の力は
この星型の青い石に全て集められたわ。▼
これからはこの石を他の石の分まで
大事にしてあげてね。▼
- [カンナ]
- うん! オフェリアって
本当にすごいんだね!▼
僕、また困ったことがあったら
オフェリアに相談するよ!▼
- [オフェリア]
- うん、任せて。▼
悩みごと相談もどんと来いだよ。
私の占いでばっちり解決してあげちゃうから!▼
- [カンナ]
- ありがとう、オフェリア!▼
支援S†
- [カンナ]
- ねえ、オフェリア。
ちょっと渡したいものがあるんだけど…▼
- [オフェリア]
- あら、カンナ。何かしら?▼
- [カンナ]
- 僕が持ってるこのお星様の形の青い石、
オフェリアにあげる。▼
- [オフェリア]
- ええっ!?
で、でもこれは…カンナの大切なものでしょ?▼
今まで集めた石たちの思い出も
ここに全て詰まってるのに…▼
- [カンナ]
- だからオフェリアに持っててほしいんだ。▼
一緒に石を集めた僕とオフェリア、
二人の宝物ってことだもん。▼
それにオフェリアの方が占いの道具として
役立ててくれるし。▼
- [オフェリア]
- …わ、わかったわ。
それなら大事に使わせてもらうわね。▼
あなたからこんな大切なものを
もらえるなんて嬉しいわ。▼
- [カンナ]
- えへへ、ホント?▼
- [オフェリア]
- ええ…思えばカンナとは
何か運命的なものを感じていたの…▼
それで一緒に石を集めていたときも
あんなに胸が高鳴っていたのかも…▼
ああっ!
…そうよ、そういうことだったのね!▼
- [カンナ]
- わっ! 急にどうしたのオフェリア?▼
- [オフェリア]
- カンナは私の運命の人なんだわ!▼
きっと石たちが私をカンナのもとへ
導いてくれたのよ!▼
- [カンナ]
- オ、オフェリア?▼
- [オフェリア]
- カンナ…私の恋人になってくれない?▼
- [カンナ]
- こ、恋人…?▼
- [オフェリア]
- そう…カンナといるととても楽しいの。▼
占いの話も石の話もできるし、
私たちの相性はとっても良いと思うの。▼
- [カンナ]
- ええと…僕もオフェリアのこと
大好きだよ。▼
ずっと一緒にいたいって思ってたけど…▼
それって恋人になりたいって
ことでいいのかな?▼
- [オフェリア]
- ふふっ…ええ、そうよ。
これで運命は決まったわ。▼
私たち二人は永遠に結ばれるのよ…!▼
- [カンナ]
- わあっ…そうなんだね!▼
あっ、そうだ!
さっきの石で指輪を作ろうよ。▼
恋人同士の印ってことで、
指輪があったら素敵でしょ?▼
- [オフェリア]
- それは良い考えね!▼
二人の絆を結ぶ指輪…
さっそく作りましょう!▼
- [カンナ]
- うん!▼
- [オフェリア]
- カンナ…いつまでも一緒にいてね!▼
- [カンナ]
- もちろんだよ!▼
ソレイユ†
支援C†
- [カンナ]
- ねえ、ソレイユ!
もしかして、今から町へ行くの?▼
- [ソレイユ]
- あ、カンナ。残念だけど、
ちょうど今帰ってきたところだよ。▼
もしかして
何かおつかいでもあったの?▼
- [カンナ]
- ううん。そうじゃなくて…▼
ソレイユと一緒に町へ行って
女の子と仲良くなりたかったの。▼
- [ソレイユ]
- えっ…ええっ!?▼
カンナ…もしかして
ナンパでもしようって言うの?▼
- [カンナ]
- ナンパ?
…って何?▼
- [ソレイユ]
- あれ、違うの?▼
それじゃあどうして、
そんなこと言いだしたのさ?▼
- [カンナ]
- ええとね、僕もソレイユみたいに相手を
褒められるようになりたいなって思ったんだ。▼
- [ソレイユ]
- 褒められるように…?
あたし、そんなことしてるかな?▼
- [カンナ]
- うん! ソレイユ、女の子たちと
お話してるときずっと褒めてるでしょ?▼
可愛いねって言ったり、
優しいところが素敵だよって言ったりして、▼
みんなも嬉しそうにしてたの、
僕見たよ。▼
- [ソレイユ]
- ああ、あれね!▼
でもそれは女の子たちが可愛くて、
自然と褒めちゃってるだけだよ。▼
だから別にカンナが考えてるような
立派なことじゃないんだ。▼
- [カンナ]
- そうなんだ…でも僕は
本当にすごいなって思ったんだよ。▼
だから勉強したいんだ…!▼
- [ソレイユ]
- そう…そんな大げさなもんじゃないけど、
カンナの気持ちは理解できたよ。▼
それなら、せっかくだし
今度町へ行くときは一緒に行ってみようか?▼
色んな人に会えるし、
出会いも多いかもしれないよ。▼
- [カンナ]
- ホント? うん、行きたいな!▼
ぼくもソレイユみたいに
相手を褒められるようになりたい!▼
- [ソレイユ]
- ふふっ、そんな風に言われたからには、
尚更ちゃんと良いところを見せないとね。▼
それじゃあ今度また声をかけるよ。▼
- [カンナ]
- うん! わかった!
ありがとう、ソレイユ!▼
支援B†
- [ソレイユ]
- …………▼
- [カンナ]
- …ソレイユ、大丈夫?▼
- [ソレイユ]
- うぅ…また倒れちゃった。▼
女の子と仲良くできた感動で
興奮しちゃって倒れるなんて…▼
情けないにも程があるよ。▼
- [カンナ]
- あはは…大変だったよね。
でもソレイユすごかったよ。▼
花のように可憐な人、とか
綺麗な手に口付けてもいいかい? とか▼
とても上手に褒めてたよ。▼
- [ソレイユ]
- ううっ…でもさ。
結局カンナの方が大人気だったじゃない。▼
一生懸命話すところが可愛い、
とか…▼
マントがぶかぶかでキュンとする!
とか言われてさ。▼
くっ…! 幼いってことはこんなにも
武器になるんだね…!▼
あたしももっと幼い段階で
秘境から出るべきだったか…!?▼
- [カンナ]
- でも…僕は何もしてないよ。▼
ちゃんとソレイユみたいに相手を言葉で
褒められるようになりたいなぁ。▼
- [ソレイユ]
- でも褒めるって行為はさ。▼
カンナの持ってる
その素直さが一番大切なんだよ。▼
だからカンナも第一段階は
クリアしてるってこと。▼
- [カンナ]
- そうなのかな…?▼
- [ソレイユ]
- そうだよ。あたしだって思ったことを
素直に表現することで褒めてるんだから。▼
それに、褒める前から相手に好かれるなんて
人柄を認められたってことなんだし、▼
もっと自信持っていいんだよ。▼
- [カンナ]
- うん…ありがとう、ソレイユ。
僕、がんばるよ!▼
じゃあまた今度
一緒に町へ行ってくれる?▼
- [ソレイユ]
- あははっ、それはリベンジってこと?▼
それならあたしも
次は倒れないようにしないとね!▼
- [カンナ]
- あはは、そうだね!
それじゃあ約束!▼
- [ソレイユ]
- うん、約束ね。▼
支援A†
- [ソレイユ]
- うふふ…今日出会った町の女の子たちは
みんな可愛かったな。▼
特にあの長い髪の子!
今度、髪飾りでもプレゼントしようかな~!▼
- [カンナ]
- ソレイユ、ご機嫌だね。
女の子とたくさん話せたから嬉しいの?▼
- [ソレイユ]
- うん! もう幸せいっぱいだよ!▼
そう言うカンナだって前に比べたら
随分と上手く話せてたと思うけど?▼
- [カンナ]
- そうかな! ソレイユに言われたら
嬉しくなっちゃうな!▼
でも…気持ちを言葉にするのって
やっぱり難しいね。▼
まだソレイユみたいにスラスラ言葉が
浮かばないし、もっと練習しなくちゃ。▼
- [ソレイユ]
- 大丈夫。▼
カンナはカンナ自身の言葉で
想いを伝えればいいんだよ。▼
それに、何も言葉だけに
頼らなくてもいいの。▼
時には行動で示すことも大切だよ?▼
- [カンナ]
- 行動で?▼
- [ソレイユ]
- そう!
言葉だけじゃなく…▼
表情や声の調子、体の動き全体で、
自分の気持ちを表現するんだ。▼
自分がどれだけ相手を好きかを
全身で見せつけてやるんだよ!▼
- [カンナ]
- そっか…ソレイユって
やっぱりすごいや!▼
僕、もっとソレイユの傍で
たくさん練習したいな。▼
- [ソレイユ]
- あたしは大歓迎だよ!▼
これからもまた一緒に
町へ遊びに行こう!▼
- [カンナ]
- うん、嬉しいよ!
ソレイユ、ありがとう!▼
支援S†
- [カンナ]
- ねえ、ソレイユ。
僕、ソレイユに言いたいことがあるんだ。▼
- [ソレイユ]
- カンナ…一体どうしたの?▼
- [カンナ]
- ソレイユってとっても可愛いよね。▼
- [ソレイユ]
- ええっ!?
突然どうしたの?▼
- [カンナ]
- でも闘ってるときは凛とした表情で、
とってもかっこいいし…▼
僕はどっちのソレイユも素敵だと思う!▼
あと、面倒見がいいところも素敵だよね。▼
いつも町に連れていってくれたりしたことも、
すごく嬉しかったんだ。▼
- [ソレイユ]
- ちょ、カンナ…何を言ってるの?
自主練か何か?▼
- [カンナ]
- えっと…僕がソレイユに思ってることを
伝えてるんだけど…ダメだった?▼
- [ソレイユ]
- いや、ダメじゃないよ。
嬉しいけど…▼
いきなりあんな褒め言葉を並べられたら、
そりゃあ驚くよ。▼
- [カンナ]
- ええと…僕、ソレイユのことを考えながら
一生懸命考えたんだ。▼
だって僕…ソレイユのことが好きだから。▼
- [ソレイユ]
- えっ?
えええええええーーっ!!?▼
- [カンナ]
- 僕の気持ち、伝わった?▼
- [ソレイユ]
- つっ…伝わったけどちょっと待って!▼
- [カンナ]
- えっ?▼
- [ソレイユ]
- それは急すぎるよ…▼
- [カンナ]
- じゃあ僕が嫌いなの?▼
- [ソレイユ]
- い、いや…
そういうことじゃなくて…▼
………………▼
ええと…その…あたしも
カンナのことは、好き…だよ。▼
だってカンナの告白にこんなに
ドキドキしてるんだもん。▼
やっぱり言葉で言われると
すごい衝撃的だなぁと…▼
- [カンナ]
- ソレイユも僕のこと好きなんだね!?
えへへ、嬉しいな!▼
- [ソレイユ]
- ああ。前は行動でも気持ちが
伝わるって言ったけど、▼
言葉にしないと伝わらないことも
あるんだね。▼
- [カンナ]
- うん!
僕もちゃんと言えて良かった!▼
- [ソレイユ]
- ふふっ、これであたしたちは
晴れて恋人同士だね。▼
これからは行動でも言葉でも
ちゃんと想いを伝え合っていこう…▼
- [カンナ]
- うん! 大好きだよ、ソレイユ!▼
- [ソレイユ]
- ううっ…!
何度も言われるとさすがに恥ずかしいよ!▼
エポニーヌ†
支援C†
- [カンナ]
- ねえ、エポニーヌ!▼
- [エポニーヌ]
- あら、カンナ。
目をキラキラさせて…どうしたの?▼
- [カンナ]
- 僕、エポニーヌのお話を
聞いてみたいなって思って来たんだ。▼
- [エポニーヌ]
- あたしの話…どうして?▼
- [カンナ]
- エポニーヌって、
『義賊』っていう人でしょ?▼
僕、弱い人たちのために闘う人って
とってもかっこいいなって思ってたんだ。▼
- [エポニーヌ]
- ああ、なるほど。▼
- [カンナ]
- でも、ちょっと疑問もあるんだ。
人のものを盗むのはやっぱりよくないでしょ?▼
弱い人たちを助けるのに
他に方法はなかったのかなって。▼
- [エポニーヌ]
- …………▼
- [カンナ]
- …エポニーヌ、怒っちゃた?
事情も知らないくせに偉そうにって…▼
- [エポニーヌ]
- いいえ、そんなことはないわ.
あなたの言うことは正しいと思う。▼
ただ、そんな簡単な話じゃ
ないのも事実だと思うわ。▼
だって、正しいことだけで世の中が良くなるなら
『義賊』なんて存在しないはずでしょ?▼
- [カンナ]
- それは、そうかも…▼
- [エポニーヌ]
- 正しいことさえすれば上手くいくって
世の中じゃない中で、▼
多くの人のためになることを考えたら
あたしは『義賊』って答えにたどりついたの。▼
昔は、よくお礼をもらったりもしてたのよ。▼
それがとても素敵で…▼
あたしはこの人たちのために
がんばるんだって思わせてくれたの。▼
- [カンナ]
- それ、すごく気になるね!
何をもらったの?▼
- [エポニーヌ]
- ふふっ、今度見せてあげるわ。
それまでは内緒よ。▼
- [カンナ]
- そうか、うん…!
じゃあ楽しみにしてるね!▼
- [エポニーヌ]
- ええ。▼
支援B†
- [エポニーヌ]
- ねえ、カンナ。▼
- [カンナ]
- どうしたの、エポニーヌ。▼
- [エポニーヌ]
- この間言ってた話なんだけど。▼
- [カンナ]
- あっ!▼
エポニーヌがもらった素敵なお礼を、
見せてくれるんだよね?▼
- [エポニーヌ]
- ええ。ほら、これよ。▼
- [カンナ]
- …お手紙?
しかもこんなにたくさん?▼
わぁ…! どの手紙にもエポニーヌに対する
感謝の気持ちが綴られてるよ…!▼
『またみんなで暮らせるようになりました。
ありがとうございます』って書いてあるね!▼
- [エポニーヌ]
- あたしが昔守ろうとしてた貧しい人たちはね、
家族がそれぞれ離れ離れになって…▼
遠くに働きに出ている人が多かったの。▼
- [カンナ]
- 家族で一緒に暮らせなかったってこと?▼
- [エポニーヌ]
- ええ。カンナにもわかると思うけど、
それってとても悲しいことでしょう…?▼
でも、そんな暮らしをしていても、
生活が改善されることはなかったわ。▼
だからあたしたち義賊が、
そういう人たちを助けてたってわけ。▼
- [カンナ]
- そうなんだね…!▼
- [エポニーヌ]
- 前にも言ったけど、義賊とはいえ盗みは盗み。
決してよくない事だとは思ってる。▼
でも、その結果、助けることができた
人もいたってことね。▼
- [カンナ]
- そうだね…! その嬉しい気持ちは
僕にもわかる気がする。▼
エポニーヌはすごいね!▼
- [エポニーヌ]
- カンナ、ありがとう…▼
それなのに父さんときたら…▼
- [カンナ]
- えっ、どうしたの?▼
- [エポニーヌ]
- あたしの父さんも昔は盗賊だったくせに、
あたしが義賊をしてることを反対するの。▼
- [カンナ]
- …………▼
- [エポニーヌ]
- 小さい頃から「盗みだけはするな」って
そればっかりだったし…▼
気持ちは分かるんだけど、言ってることと
やっていることが違うと思わない?▼
- [カンナ]
- う、うん、その…僕は…▼
みんながエポニーヌに感謝してたのが
事実なら、それで良いと思うよ。▼
- [エポニーヌ]
- うん。そう言ってもらえたら
気持ちが楽になるわ。▼
ごめんなさい、カンナ。
変なこと言っちゃって。▼
- [カンナ]
- ううん、こっちこそ聞かせてくれて
ありがとう、エポニーヌ。▼
支援A†
- [カンナ]
- エポニーヌ。ちょっとお話してもいい?▼
- [エポニーヌ]
- あら、カンナ。一体どうしたの?▼
- [カンナ]
- この間、エポニーヌがお父さんと
ケンカしてるって話を聞いたでしょ?▼
僕、実はあのことが
気になっちゃってて…▼
- [エポニーヌ]
- あっ…ああ。そういえばカンナは両親と
とても仲良しだから、▼
あたしと父さんの話を聞いて、
良い気はしないわよね。▼
…でも別に気にしなくていいのよ。▼
父さんと意見が合わないことくらい、
何ともないもの。▼
- [カンナ]
- …僕はそう思わないよ。▼
- [エポニーヌ]
- えっ?▼
- [カンナ]
- 確かにエポニーヌは自分のお父さんに
反発してたと思うけど…▼
それって好きな気持ちの
裏返しだと思うんだ。▼
- [エポニーヌ]
- ど、どういうこと?▼
- [カンナ]
- だって、よくない事と知りながら
義賊をしてるのって…▼
もちろん
貧しい人たちのためだけど、▼
悪い奴らをこらしめて、お父さんに
褒めて欲しいって気持ちもあるんでしょ?▼
- [エポニーヌ]
- …!▼
- [カンナ]
- だから、がんばってるんじゃないかなって…
そんな気がしてたんだ。▼
- [エポニーヌ]
- そ、そんな…
あたしが…?▼
- [カンナ]
- 好きだからこそ、
わかってくれなかったら反発するでしょ?▼
それに、寂しかったことも理由だよね?
僕も同じ気持ちだったから…よくわかるんだ。▼
- [エポニーヌ]
- …………▼
そう…▼
カンナにそんなことを言われるなんて
思ってもみなかったわ。▼
でも、言われてみれば
そうなのかもね…▼
- [カンナ]
- エポニーヌ…▼
- [エポニーヌ]
- ありがとう、カンナ。
なんだかすっきりした気分だわ。▼
- [カンナ]
- エポニーヌ…▼
- [エポニーヌ]
- まぁ、父さんとの関係をそう簡単に
改善できるかどうかはわからないけど…▼
少し話をしてみようかしら…▼
支援S†
- [エポニーヌ]
- カンナ、
あなたってなんだか不思議よね。▼
- [カンナ]
- えっ? 突然どうしたの?▼
- [エポニーヌ]
- うーん、
ふと思っただけなんだけどね。▼
カンナ相手だったら
何でも話しちゃうっていうか…▼
そんな気分になっちゃうの。
やっぱりその素直な感じがいいのかしら。▼
- [カンナ]
- うーん…僕にはよくわからないけど
エポニーヌにそう言われると嬉しいよ!▼
- [エポニーヌ]
- !!▼
そ、その笑顔…ちょっと反則じゃない?▼
この胸がキュンと締め付けられる感じは
一体何なのかしら…▼
も、もしかしてあたし…▼
- [カンナ]
- エポニーヌ、どうしたの…?▼
- [エポニーヌ]
- …………▼
…あたし、カンナのことが好きみたい…▼
- [カンナ]
- え…!? そうなの?▼
- [エポニーヌ]
- うん…だってこの胸が締め付けられる感じは
恋してるってことだもの。▼
あたしは、自分のことを理解してくれる
カンナのことが好きになってたんだわ…▼
自分でも…びっくりだけど。▼
- [カンナ]
- でも僕、エポニーヌに好きって
言ってもらえて嬉しいよ。▼
僕もエポニーヌのこと、
大好きだもん!▼
- [エポニーヌ]
- カンナ…!▼
- [カンナ]
- 最初はエポニーヌが義賊だって聞いて
とっても興味があったんだけど、▼
でもそれだけじゃないんだって
途中で気づいたんだ。▼
エポニーヌも寂しい思いをしたことが
あるんだなって。▼
それを僕が解決してあげたいって思って…
お礼を言われた時は本当に嬉しかったんだ。▼
だからこれからもずっと傍にいて
一緒に笑ってたいし、▼
エポニーヌのこと守ってあげたいなって
思ったんだ。▼
- [エポニーヌ]
- そう…
カンナの言葉がこんなに胸に響くなんて…▼
あたし、本気でカンナのこと好きみたい。▼
- [カンナ]
- えへへ、ありがとう!▼
- [エポニーヌ]
- 相思相愛ということは…これからは
恋人同士ってことになるのかしら?▼
- [カンナ]
- うん、そうしようよ…!
エポニーヌ、これからも仲良くしてね!▼
- [エポニーヌ]
- ええ、こちらこそよろしくね!▼
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Last-modified: 2020-09-04 (金) 15:44:09