会話集/支援会話/カミラ

カミラの支援会話†

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支援C†

[ルーナ]: カミラ様ー！
見回り終わったわよ！▼
[カミラ]: ありがとう、ルーナ。
何か不審な点はなかったかしら？▼
[ルーナ]: 安心して。
隅々までちゃんと確認したから。▼
[カミラ]: よしよし。
偉いわね、ルーナ。▼
[ルーナ]: えへへ。
これくらい当然よ。▼
あたしはカミラ様の臣下なんだもの！▼
…………▼
ねえ、カミラ様…
あたしのこと…一番好き？▼
[カミラ]: ええ。
とても頼りにしてるわよ。▼
[ルーナ]: そうじゃなくて！
一番、好きかどうか聞いてるの！▼
[カミラ]: ふふふ。
ルーナは本当に一番が好きなのね。▼
ルーナは強くて可愛い娘よ。
だから、私はあなたを愛している。▼
それで充分でしょう？
これ以上を求められても困ってしまうわ。▼
[ルーナ]: うーん…
なんかはぐらかされた気がするけど…▼
でも、大切にしてくれてるのは
本当だもんね。▼
[カミラ]: そうよ。
私はルーナが本当に大切よ。▼
万が一、私の元を離れると言ったら…▼
いっそのこと…
殺してしまおうかと思うくらい大切よ…▼
[ルーナ]: カミラ様って…
やっぱり、ちょっと怖いかも…▼

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支援B†

[ルーナ]: カミラ様。▼
[カミラ]: ルーナ。
何かしら？▼
[ルーナ]: どうしてカミラ様は…
あたしを臣下として側に置いてくれたの？▼
[カミラ]: ふふふ。
確かに最初は戸惑ったわ。▼
いくらお父様の紹介とはいえ…
いきなり、見ず知らずの子を紹介されてもね。▼
[ルーナ]: そうよね、やっぱり…▼
[カミラ]: でも、私好みの美人だったから。
すぐに側に置きたくなったわ。▼
[ルーナ]: もう、カミラ様に美人だなんて言われても
喜んだりなんかしないんだからね。▼
[カミラ]: そして、実際に闘わせてみたら
とても強かったし…▼
そして、何よりも私に対しての
従順な態度が気に入ったの。▼
[ルーナ]: 当たり前じゃない。
カミラ様に逆らうなんて考えられないわ。▼
[カミラ]: 私は幸せね。▼
こんなに可愛くて、強くて、
従順な臣下が側に居てくれるのだから。▼
[ルーナ]: カミラ様…▼
[カミラ]: これからもずっと…
私の側にいてちょうだいね。▼
[ルーナ]: …………▼
もしもの話だけど…▼
あたしがどうしても
故郷に帰らないといけなくなったら…▼
悲しんでくれる？▼
[カミラ]: 当たり前じゃない。
涙が枯れるまで泣いちゃうと思うわ。▼
[ルーナ]: カミラ様…▼
[カミラ]: でも、万が一にも…
そういう事態になるのだとしたら…▼
私はあなたの足を切って…
帰れないようにしちゃうかもしれないわ。▼
[ルーナ]: …冗談よね、カミラ様？▼
[カミラ]: ふふふ。
もちろんよ。▼
私が可愛いあなたにそんなこと、
するはずないじゃない…▼
[ルーナ]: あ、あはは…
あんまり笑えないかも…▼

↑

支援A†

[ルーナ]: カミラ様ー！
今日も見回りに行ってきたわよ！▼
[カミラ]: …………▼
[ルーナ]: …カミラ様？▼
[カミラ]: ルーナ。
あなたは私の大切な臣下よ。▼
強くて、可愛い…
私だけの大切な臣下…▼
[ルーナ]: カミラ様？
突然、どうしたの？▼
[カミラ]: …ふと、考えてしまったの。▼
あなたが突然…
私の元に来た時のように…▼
ふいに私の元から
消えてしまうんじゃないかって…▼
[ルーナ]: カミラ様…▼
[カミラ]: ごめんなさい…
くだらない妄想ね…▼
[ルーナ]: …………▼
[カミラ]: あなたの帰ってくる場所は
私の元以外にはないの。▼
それだけは忘れないでちょうだい。▼
[ルーナ]: もちろんよ、カミラ様。▼
というか…あたしは
勝手にいなくなったりしないってば！▼
[カミラ]: ルーナ…▼
信じていいのよね？▼
[ルーナ]: もう、失礼ね！
あたしがカミラ様を騙すと思う？▼
[カミラ]: ふふふ。
思わないわ。▼
[ルーナ]: あたしはカミラ様に黙って、
勝手にどこかに行ったりなんかしない。▼
今、ここで約束するわ。
だから、安心してね。▼
[カミラ]: ええ…
わかったわ…▼

↑

ベルカ†

↑

支援C†

[カミラ]: ベルカ。▼
[ベルカ]: カミラ様…
何か任務でもあるの？▼
[カミラ]: いいえ。
今は特にないわ。▼
ただ、私の可愛いベルカと
少しお話がしたかっただけよ。▼
[ベルカ]: …命令がないなら呼ばないで。▼
[カミラ]: ふふふ。
冷たいのね。▼
[ベルカ]: あなたは私の主君…
だから、命令には従う。▼
でも、命令以外のことを
聞くつもりはない…▼
[カミラ]: じゃあ、命令しちゃうわ。
私の話し相手になってちょうだい。▼
[ベルカ]: …………▼
話をするのは…
あまり得意じゃないわ…▼
[カミラ]: ふふふ。
知ってるわよ。▼
じゃあ、面白いことでもしてもらおうかしら。▼
[ベルカ]: 面白いことなどできるはずがないわ…
からかわないで…▼
[カミラ]: ごめんなさい。
怒っちゃったかしら？▼
でもほら、好きな子には
意地悪したくなっちゃうものでしょう？▼
[ベルカ]: さあ…
私にはわからないわ…▼
[カミラ]: ふふふ。
本当に可愛い子ね、ベルカ…▼

↑

支援B†

[カミラ]: あなたを殺さないと帰れない…
あなたを殺さないと帰れない…▼
[ベルカ]: ………▼
[カミラ]: 初めて会ったとき…
あなたはその言葉だけを繰り返していた…▼
幼い少女が無表情で…
まるで壊れた人形のように…▼
[ベルカ]: 私は…
カミラ様を殺す依頼を受けていたから…▼
[カミラ]: そうね。▼
こんなことをしちゃダメと諭したけれど、
まるで聞く耳を持たなくて大変だったわ。▼
[ベルカ]: 依頼は絶対に遂行する…
放棄することなどありえない…▼
[カミラ]: でも、あなたは私を殺さなかったわ。▼
[ベルカ]: それはカミラ様が…
その場で私を雇いなおしたから…▼
[カミラ]: そうね。
私があなたの新たな雇い主となった。▼
それしか…
あなたを救い出す方法はなかった…▼
[ベルカ]: 雇い主が変わっただけ…
報酬の払いがいい雇い主に…▼
[カミラ]: …今でもそう思ってるの？▼
[ベルカ]: わからない…▼
でも…私がカミラ様の側にいるのは…
雇用関係を結んでいるから。▼
[カミラ]: では、もし、今…▼
私より多額の報酬を
支払うという雇い主が現れて…▼
私を殺せと命じられたら、
ベルカは私を殺そうとするかしら？▼
[ベルカ]: ………▼
ええ…
そうするかもしれないわ…▼
[カミラ]: ベルカ…▼
[ベルカ]: ただし、報酬の額だけでは決められない…▼
その雇い主がカミラ様よりも信頼できること。
それが依頼を受ける条件になるわ…▼
[カミラ]: そう…
それなら、安心ね…▼

↑

支援A†

[ベルカ]: カミラ様…▼
[カミラ]: ベルカ。
どうしたのかしら？▼
[ベルカ]: あなたが私を雇い続ける限り…
私があなたを裏切ることはない…▼
[カミラ]: ベルカ…▼
[ベルカ]: 任務は必ず遂行するし…
命令にも絶対に従う…▼
[カミラ]: …………▼
[ベルカ]: 私が雇い主を裏切ったのは…
ただの一度だけ…▼
[カミラ]: 私の暗殺を命じた雇い主ね？▼
[ベルカ]: ええ…
そうよ…▼
その雇い主は信用のおけない奴だった…
だから、新たにカミラ様と契約をした…▼
[カミラ]: では、もし…▼
私よりも…
信用できる雇い主が現れたら？▼
[ベルカ]: そのときは…
迷わず新たな雇い主と契約をする…▼
[カミラ]: そう…▼
[ベルカ]: だけど、私はカミラ様以上に…
信頼できる雇い主に会ったことがない…▼
[カミラ]: ベルカ…▼
[ベルカ]: カミラ様は私に優しくしてくれる…
でも、私には何も返せるものがない…▼
[カミラ]: ………▼
[ベルカ]: だからせめて…カミラ様の命じる任務は…
絶対に成功させたいと思っている…▼
[カミラ]: ベルカ。
私にはそれだけで充分よ。▼
でも、無茶はしないでね。
私はあなたを失いたくないの。▼
あなたは私の大切な部下なんだから。
絶対に死なないでちょうだい。▼
[ベルカ]: …それは、命令？▼
[カミラ]: …そうね。
命令するわ。▼
[ベルカ]: …わかった。▼
死ぬな、という命令に従うわ…
雇い主の命令は絶対だから…▼
[カミラ]: ええ。
約束よ、ベルカ。▼

↑

ラズワルド†

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支援C†

[ラズワルド]: あっ、カミラ様…！▼
[カミラ]: あら、ラズワルド…偶然ね。
あなたもお散歩かしら？▼
[ラズワルド]: はい。ちょっと気分転換に。
でも、ここに来て正解でした。▼
まさかカミラ様と出会えるだなんて…
今日はいい日だなあ。▼
[カミラ]: 私に会えてそんなに嬉しいの？▼
[ラズワルド]: もちろんです。カミラ様は、
本当に魅力的な方ですから。▼
[カミラ]: うふふ。
騙されないわよ、ラズワルド。▼
お兄様から、
あなたの話は聞いているわ…▼
あなたは出会う女の子みんなに、
そんなことを言ってるんでしょう？▼
[ラズワルド]: その言い方は心外です…▼
僕は本当にいいなと思った子にしか
こんなこと言いませんよ？▼
ただ、出会う子みんなに対して
魅力的だなって思っちゃうだけです。▼
[カミラ]: あらあら…
ずいぶんと都合のいい言い訳をするのね。▼
[ラズワルド]: 言い訳じゃないですよ。
女の子はみんな魅力的ですから。▼
その中でも特に…
カミラ様は素敵な御方だなって思います。▼
[カミラ]: うふふ。
ありがとう、ラズワルド。▼
[ラズワルド]: どうでしょうか、カミラ様。
これから二人でお茶でも行きませんか？▼
[カミラ]: そうね…▼
ラズワルドが今後一切、
他の女の子を口説かないと約束するなら…▼
お茶ぐらい、
一緒に行ってあげてもいいわ。▼
[ラズワルド]: そ、それは無理ですね…
かなり難しいです…はい…▼
[カミラ]: うふふ。
じゃあ、お茶には行けないわね。▼

↑

支援B†

[ラズワルド]: カミラ様って…
不思議な人ですよね。▼
[カミラ]: そうかしら？
自分ではよくわからないわ。▼
[ラズワルド]: なんというか…▼
優しい面と厳しい面が
混在しているというか…▼
[カミラ]: うふふ。
そんなの誰でもそうじゃないかしら？▼
[ラズワルド]: それはそうなんですけど…
カミラ様は特にというか…▼
[カミラ]: 別に不思議でもなんでもないわよ。▼
私は味方には優しくて、
敵にはとことん厳しいだけ。▼
[ラズワルド]: そうですよね…
カミラ様、敵には容赦ないですもんね…▼
カミラ様の闘う姿を見てると、
たまに背筋が凍るときがありますから…▼
[カミラ]: 敵に対して容赦する必要があるのかしら？
邪魔者は排除するのみでしょう。▼
[ラズワルド]: 僕はそんな簡単には
割り切れませんよ。▼
例えば、敵が見知った人だったりしたら
やっぱり躊躇してしまうと思いますし…▼
[カミラ]: うふふ。
ラズワルドは優しいわね。▼
[ラズワルド]: カミラ様も優しいですよ。
仲間に対しては…ですけど。▼
[カミラ]: …そうね。▼
ラズワルドが私たちを裏切らない限り…
ずっと優しくしてあげるわよ。▼
[ラズワルド]: カミラ様…今、すっごく
怖い顔になってましたけど…▼
[カミラ]: あら、そうだった？▼
[ラズワルド]: ぼ、僕がカミラ様を
裏切るわけないじゃないですか！▼
[カミラ]: うふふ。
もちろん信用してるわよ。▼
でも、万が一のことを想像しただけで…▼
残酷なお仕置きの方法が、
いくつも思い浮かんできちゃったから…▼
[ラズワルド]: ざ、残酷なお仕置き…ですか。▼
[カミラ]: ええ。
とっても痛いわよ…？▼
あなた、どんな声で鳴いてくれるかしら…▼
[ラズワルド]: か、カミラ様のことは…
絶対に怒らせないようにしますね…▼
[カミラ]: うふふ。
それが賢明だと思うわ。▼
痛いのは…誰だって嫌だものね。▼

↑

支援A†

[ラズワルド]: ふんふんふ～ん。▼
[カミラ]: 素敵な踊りね。
ラズワルド。▼
[ラズワルド]: カミラ様？▼
み、見てたなら
もっと早く声をかけてくださいよ。▼
隠れて見られるのは
恥ずかしいですよ…▼
[カミラ]: うふふ。
つい見とれちゃったわ。▼
でも、ラズワルドの踊りは
どれも私が知らない踊りだわ。▼
[ラズワルド]: それはそうですよ。
遠い遠い、うんと遠い国の踊りですから。▼
[カミラ]: それって…
ラズワルドが生まれた国のこと？▼
[ラズワルド]: そう思っていただいてかまいません。▼
[カミラ]: ずいぶんと遠くからきたのね。
ラズワルドって。▼
[ラズワルド]: あはは。
本当ですね。▼
[カミラ]: でも、あなたは今、こうして…
私たちと共に戦っているわ。▼
私たちの世界のために、ね。▼
[ラズワルド]: はい。
それがなにか問題でしょうか？▼
[カミラ]: 少し不思議に思ったの。▼
遠い遠い…うんと遠い国からきたあなたが、
どうして私たちに力を貸してくれるの？▼
[ラズワルド]: 信じているからですよ。
僕たちが正しいことをしてる、って。▼
[カミラ]: だから、生まれ故郷でもない、
自分と関係のない国のためにも戦える、と？▼
[ラズワルド]: 関係ないだなんて言わないでください。
僕、悲しくなっちゃいますよ？▼
僕はこの国で生まれ育ったわけではないけど、
今は大切な仲間がたくさんいます。▼
僕が命をかけて戦うのって、
そんなに不思議なことでしょうか？▼
[カミラ]: そうね…
何も不思議じゃないわね。▼
ラズワルド。
これからも頼りにしていいかしら？▼
[ラズワルド]: もちろんです。
カミラ様。▼

↑

支援S†

[ラズワルド]: カミラ様。
今、お時間ありますか？▼
[カミラ]: ラズワルド。
時間ならあるけど…▼
[ラズワルド]: 僕、カミラ様に
お伝えしたいことがあるんです。▼
[カミラ]: 何かしら？▼
[ラズワルド]: カミラ様。
僕と結婚していただけないでしょうか？▼
[カミラ]: …ラズワルド。
そこに座りなさい。▼
[ラズワルド]: は、はい…▼
あの、もしかして…
カミラ様、怒ってます？▼
[カミラ]: ええ…
ものすごく怒ってるわ。▼
[ラズワルド]: えええっ！？
どうして怒ってるんでしょうか？▼
[カミラ]: 私を口説くのはいいわ。
いつものことだからね。▼
でも、今のは最低の口説き文句よ。▼
女性に対して軽はずみに、
結婚という言葉は口にするものではないわ。▼
あなた、そんなことも
わからないような人だったかしら？▼
[ラズワルド]: 申し訳ありません、カミラ様。▼
軽く聞こえてしまったのなら、
それは僕の普段の行いのせいですね…▼
でも、僕は本気で…
カミラ様と結婚したいと思っています。▼
[カミラ]: ラズワルド…▼
[ラズワルド]: 僕は確かに軟派かもしれませんけど…
カミラ様に対する気持ちは真剣です。▼
どうか、僕と…
結婚していただけないでしょうか？▼
[カミラ]: …………▼
私と結婚をしたら…
他の女の子のことは口説かないのかしら？▼
[ラズワルド]: そ、そうですね…
それはちょっと自信がありませんが…▼
でも、僕が真剣に愛しているのは
いつでもカミラ様、唯一人だと誓えます。▼
[カミラ]: うふふ。
それはずるい気がするわ。▼
[ラズワルド]: そ、そうですよね…
自分でもそう思います…▼
[カミラ]: でも、許すしかないわよね…▼
[ラズワルド]: えっ？▼
[カミラ]: だって、そんなあなたを…
私も好きになってしまったんだから…▼
[ラズワルド]: カミラ様…▼
[カミラ]: 少しの遊びぐらいなら、許してあげる。
でも、私だけをちゃんと愛すること。▼
もし、裏切ったら…
地獄を見ることになるわよ。▼
この前考えた残酷なお仕置きを、
嫌ってほど試させてもらうかも…▼
[ラズワルド]: ！！
そ、それは…！▼
[カミラ]: うふふ…冗談よ。▼
あなたって、可愛いわね。
つい意地悪したくなっちゃう。▼
大丈夫よ…あなたの一番が私である限り
あなたに酷いことなんかしないわ。▼
とろけるくらい…愛してあげる。▼
[ラズワルド]: カミラ様…▼
…………▼
はい…約束します。
僕は絶対にカミラ様を裏切りません。▼
僕の愛は…
カミラ様だけに注ぎます。▼
[カミラ]: ええ…約束よ…▼
私の可愛いラズワルド…▼

↑

ブノワ†

↑

支援C†

[カミラ]: あら、ブノワ。
ちょうどよかったわ。▼
[ブノワ]: カミラ様…
俺に何か…用だろうか？▼
[カミラ]: この近くの森に
熊が出没しているらしいの。▼
[ブノワ]: 熊が…▼
[カミラ]: 私たちの宿営地にくる
可能性は低いと思うけれど…▼
万が一ということもあるし、
手を打っておいた方がいいと思うの。▼
だから、ブノワ…▼
あなたが森に行って
熊を仕留めてきてくれないかしら？▼
[ブノワ]: 俺が…熊を…▼
[カミラ]: 敵との戦い以外で、
こちらの戦力を失うわけにはいかないわ。▼
数々の武勇を誇るブノワなら、
熊を相手にすることくらい平気でしょ？▼
[ブノワ]: …………▼
[カミラ]: …ブノワ？▼
[ブノワ]: …わかった。
俺にまかせてくれ…▼
[カミラ]: そう言ってくれると思っていたわ。
じゃあ、お願いするわね。▼
[ブノワ]: …………▼

↑

支援B†

[カミラ]: あら、ブノワ。
熊狩りの方は順調かしら？▼
[ブノワ]: カミラ様…
熊の問題は解決した。▼
[カミラ]: さすがよ、ブノワ。
ちゃんと仕留めてくれたのね。▼
[ブノワ]: …いや。
熊は殺していない…▼
[カミラ]: …どういうことかしら？
放っておけば危険だと説明したはずよ。▼
[ブノワ]: あの熊は…
もう人を襲わない…▼
[カミラ]: どうしてそんなことがわかるの？▼
[ブノワ]: …話したからだ。▼
[カミラ]: 話した？▼
[ブノワ]: …ああ。▼
[カミラ]: ブノワが…熊と？▼
[ブノワ]: …ああ。▼
[カミラ]: …………▼
[ブノワ]: あの熊はエサを求めて…
人里の方に降りてきたと言っていた…▼
だから、俺は…
実りの多い山を熊に紹介した…▼
今ごろは…
その山で静かに暮らしているはずだ…▼
[カミラ]: ブノワは熊と話ができるの？▼
[ブノワ]: 会話ができるわけではないが…
熊が何を考えているのかはわかる…▼
幼少時は森の動物たちしか
遊び相手がいなかったから…▼
[カミラ]: そう。
それならいいわ。▼
熊の問題は解決したと、
皆にも伝えておきましょう。▼
[ブノワ]: ああ…
よろしく頼む…▼
[カミラ]: 会話だけで危険な熊を追い返した男…▼
ふふふ。
また、ブノワの武勇伝が一つ増えたわね。▼
[ブノワ]: …………▼

↑

支援A†

[ブノワ]: カミラ様…▼
[カミラ]: ブノワ。
どうしたの？▼
[ブノワ]: 俺は…
熊を丸呑みなどしていない…▼
[カミラ]: …ずいぶん唐突なのね。
どういうことか説明してくれる？▼
[ブノワ]: 熊の件がそんな話になって
仲間に伝わっているんだ…▼
[カミラ]: ああ…
そのこと。▼
ふふふ。▼
話に尾ひれがついて
大きくなっちゃったのね。▼
でも、そっちの話の方が
武勇伝としては面白いんじゃない？▼
[ブノワ]: しかし…
熊を丸呑みする男なんて…▼
[カミラ]: いいじゃない。
敵もブノワの前から逃げていくわよ。▼
[ブノワ]: 逃げていくのが…
敵だけならいいのだが…▼
味方まで俺を避けてしまうので…▼
[カミラ]: ふふふ。
それは寂しいわね。▼
[ブノワ]: ああ…▼
なんとか誤解を解こうとしたが…
俺は会話が得意ではないから…▼
[カミラ]: ふふふ。
熊とは会話ができるのに？▼
[ブノワ]: 人と話すより…
熊と話す方が気が楽だ…▼
[カミラ]: わかったわ。▼
では、私から
皆に説明しておいてあげるわ。▼
[ブノワ]: …本当に？▼
[カミラ]: ええ。▼
我が軍が誇る最高の戦士を
つまらない悩みで苦しめたくないもの。▼
[ブノワ]: ありがとう…
カミラ様…▼
[カミラ]: ふふふ。
熊を丸呑みねえ…▼
もしかしたら、
ブノワなら本当にできるんじゃない？▼
[ブノワ]: …できない。▼

↑

支援S†

[ブノワ]: カミラ様…▼
[カミラ]: ブノワ。
何かしら？▼
[ブノワ]: 俺は…
人と話すのが得意ではない…▼
[カミラ]: ふふふ。
そうかもしれないわね。▼
[ブノワ]: だから、自分の気持ちを…
伝えることさえ苦手だ…▼
それでも…▼
カミラ様に…
どうしても伝えたいことがある…▼
[カミラ]: 私に伝えたいこと？▼
[ブノワ]: こ、言葉では無理なので…
行動で示す…▼
カミラ様…
これを…受け取ってくれないか？▼
[カミラ]: …指輪？▼
[ブノワ]: こ、こ、こ…
これが俺の気持ちだ…▼
[カミラ]: …わからないわ。▼
[ブノワ]: ！？▼
[カミラ]: ちゃんと、私の目を見て、
言葉で言ってくれないとわからないわ。▼
[ブノワ]: し、しかし…▼
[カミラ]: 不器用でもヘタクソでもかまわないわ。
ブノワの気持ちを言葉に出して欲しいの。▼
だって、これは…▼
私の人生において…
とても大切な瞬間だと思うから。▼
[ブノワ]: わ、わかった。▼
俺は…
カミラ様のことを愛している。▼
どうか…
俺と一緒になってくれないか？▼
[カミラ]: ふふふ。
ちゃんと言えたじゃない。▼
[ブノワ]: ああ…▼
ただ、カミラ様を意識してしまうと…
緊張して言葉が出なくなってしまうので…▼
カミラ様のことを…
熊だと思い込んでがんばった…▼
[カミラ]: わ、私のことを熊ですって！？▼
[ブノワ]: そ、そういう意味ではなく…
あくまで緊張を解くために…▼
[カミラ]: 信じられないわ。
ブノワは熊に求婚するのかしら？▼
[ブノワ]: すまない…▼
[カミラ]: でも…▼
その不器用なところがブノワらしいわね。▼
[ブノワ]: …………▼
[カミラ]: その指輪、喜んで受け取るわ。▼
[ブノワ]: ！？▼
[カミラ]: あなたの優しさと不器用さを、
こんなにも愛しく感じるのだから。▼
[ブノワ]: カミラ様…▼
[カミラ]: 一緒に幸せになりましょう。
ブノワ。▼
[ブノワ]: ああ…
必ず幸せにすると誓う…▼

↑

レオン†

↑

支援C†

[レオン]: カミラ姉さん。
今日も綺麗だね。▼
[カミラ]: あら、レオン。▼
ふふふ。
姉をからかうものじゃないわよ。▼
[レオン]: からからってなんかいないさ。▼
僕はカミラ姉さんのことを…
本当に綺麗だと思ってるよ。▼
[カミラ]: ありがとう。
とても嬉しいわ。▼
[レオン]: うん…▼
[カミラ]: レオンもとっても可愛いわよ。▼
[レオン]: 可愛い、か…▼
それは男性が言われても…
あんまり嬉しくない言葉かも…▼
[カミラ]: ふふふ。
そうかもしれないわね。▼
でも、レオンは
私の可愛い弟だから。▼
[レオン]: カミラ姉さん…▼
[カミラ]: それからマークスお兄様も、
カムイも、エリーゼもみんな…▼
みんな私の大切なきょうだいよ。▼
一緒に育ったあなたたちのこと、
私はみんな愛しているわ。▼
[レオン]: …………▼
そっか…
そうだよね。▼
僕はカミラ姉さんにとっては…
可愛い弟なんだよね。▼
[カミラ]: うふふ。
当たり前じゃない。▼
[レオン]: …………▼
[カミラ]: じゃあ、私は行くわ。
またね、レオン。▼
[レオン]: …………▼

↑

支援B†

[レオン]: カミラ姉さん。▼
[カミラ]: あら、どうしたの？
レオン。▼
[レオン]: あのさ…
僕に勉強を教えて欲しいんだけど。▼
[カミラ]: うふふ。
私をからかってるのかしら？▼
レオンは私よりも、
勉強ができる子だと思っていたのだけれど。▼
[レオン]: そ、それは…
いや、その…なんて言うか…▼
[カミラ]: あなたは優秀な弟だもの。▼
私が教えてあげられることなんて…
もうほとんどないと思うわ。▼
[レオン]: …………▼
[カミラ]: レオン？
どうして悲しそうな顔をしているの？▼
[レオン]: あ、いや…
気にしないで。▼
[カミラ]: レオンみたいな優秀な弟を持てて、
私は本当に誇らしいわ。▼
[レオン]: 僕は…
優秀じゃない方がよかったよ…▼
もし、そうだったら…▼
カミラ姉さんだって…
もっと僕のことを見てくれたはず…▼
[カミラ]: レオン？
何か言ったかしら？▼
[レオン]: う、ううん…
なんでもないんだ…▼
[カミラ]: ふふ。
おかしな子ね。▼
[レオン]: ねえ、カミラ姉さん。▼
僕は、この闘いで…
絶対に活躍してみせるから。▼
僕のことを…
ずっと見ていてくれる？▼
[カミラ]: もちろんよ。▼
片時も目を離さずに、
あなたのことを見守るわ。▼
[レオン]: うん…
ありがとう…▼

↑

支援A†

[レオン]: カミラ姉さん。
聞いて欲しいことがあるんだ。▼
[カミラ]: レオン？
急にどうしたの？▼
[レオン]: 僕はね、カミラ姉さん…▼
ほんとはそんなに、
優秀じゃないんだよ。▼
姉さんが言うような、
誇らしい弟じゃないんだ…▼
[カミラ]: え…？▼
[レオン]: 僕はマークス兄さんみたいに
圧倒的な力を持ってないし、▼
エリーゼみたいに明るくて、
人懐っこくもない。▼
それから…カミラ姉さんの大好きな
あの人のような魅力も持ってない…▼
[カミラ]: あの人って…カムイ？▼
[レオン]: …………▼
みんな、ずるいよ…
カミラ姉さんから愛してもらえて、ずるい…▼
僕はただ頭がいいだけで、
優秀だって、手がかからないって思われて、▼
今までも…いつまでも、
姉さんから気にかけてもらえない…▼
[カミラ]: レオン…？
そんなことは…▼
[レオン]: あるよ、姉さんはいつだって、
僕じゃない他のきょうだいを見てる。▼
僕がいくらがんばったって、
姉さんは一言だって僕に言葉をかけてくれない。▼
僕には、それが…▼
……っ。▼
[カミラ]: ごめん…なさい…▼
ごめんなさい、レオン。
許してちょうだい…▼
私、知らない間にあなたに、
寂しい思いをさせていたのね…▼
[レオン]: …寂しくなんかないよ。
そんなこと思うほど、僕はもう子供じゃない。▼
でも、でも…▼
[カミラ]: …馬鹿ね。▼
私はあなたのこと、
気にかけてなかったわけじゃないわ。▼
あなたは干渉されるのを
嫌がるだろうと思っていたから…▼
黙って見守っていただけなの。▼
[レオン]: …………▼
[カミラ]: 私、見ていたわ。▼
昨日の闘いで、レオンが
仲間を守るために攻撃をしたこと。▼
いつも戦闘が終わると、真っ先に
仲間や臣下の無事を確かめてること。▼
それから、夜遅くまで勉強してること。
子供の時の好き嫌いはもう直ったこと。▼
私は全部見てた。
全部、見ていたのよ。▼
[レオン]: うん…▼
[カミラ]: いつもがんばっているわね…レオン。
あなたは素敵な子よ。▼
マークスお兄様にも、エリーゼにも、
それからカムイにも無い素敵なところ…▼
あなたはちゃんと持っているから。▼
お姉ちゃんは、
ちゃんと知っているんだからね…▼
[レオン]: うん…
ありがとう、カミラ姉さん。▼
[カミラ]: 今までごめんなさいね、レオン。
お姉ちゃん、もっと強くなるわ。▼
あなたのそんな気持ちに気付いて、
守ってあげられるように。▼
[レオン]: 僕も…
もっと強くなるよ。▼
カミラ姉さんと、それから…
大切なみんなを守れるように。▼
[カミラ]: ええ。いい子ね…レオン。
私はあなたのことを愛してる。▼
可愛くて、それから
誰よりもかっこいい弟のあなたを、▼
ずっとずっと…
愛しているわ。▼

↑

フランネル†

↑

支援C†

[フランネル]: ほえ～。
こいつはすげえなぁ。▼
[カミラ]: フランネル。
こんなところで何をしているの？▼
[フランネル]: おー、カミラか！
ちょうどいいところにきたな！▼
ほらほら！
ここの穴をのぞいてみろよ！▼
俺、すげえもん見つけちまったぜ！▼
[カミラ]: 小さな洞穴ね…
何を見つけたっていうのかしら。▼
[フランネル]: ほら、ほら！
早くのぞけってば！▼
[カミラ]: わかったわ。
そう急かさないで。▼
これは…人骨…
それも大量に…▼
[フランネル]: なー！？▼
すげえよな～。
綺麗だよな～。▼
[カミラ]: どれも大分、
時間が経っているようだけれど…▼
ここは…
昔、埋葬地だったみたいね。▼
[フランネル]: 全部、持ち帰りたいけど、
この量じゃ無理だろうなぁ…▼
[カミラ]: 持ち帰る？
この古びた人骨を？▼
[フランネル]: ああ！
だって、綺麗だしかっこいいだろ？▼
[カミラ]: フランネルって…
変わったものが好きなのね。▼

↑

支援B†

[フランネル]: 大変だぜ、カミラ！▼
[カミラ]: どうしたの？
フランネル。▼
[フランネル]: どうしたもこうしたもねえよ！
とにかくやべえんだって！▼
[カミラ]: さっぱりわからないのだけれど。▼
私に助けて欲しいのなら、
まずはちゃんと説明しなさいな。▼
[フランネル]: べ、別に俺は、
助けて欲しいわけじゃねえよ！▼
[カミラ]: そうなの？
じゃあ、私行くわね。▼
[フランネル]: カ、カミラ！？
悪かったよ！　説明する！▼
ちゃんと説明するからーっ！▼
[カミラ]: …で、どうしたの？▼
[フランネル]: 行けねえんだよ…
この間の穴に！▼
[カミラ]: 穴って…
人骨がいっぱいあった穴かしら？▼
[フランネル]: そうそう、
そこに行けなくなっちまったんだ！▼
[カミラ]: もしかして、
洞穴への道順を忘れたということ？▼
[フランネル]: 道順は覚えてるぜ。▼
でも、何でか知らねえけど、
同じところをぐるぐる回っちまうんだ！▼
[カミラ]: それは…
道順を忘れているということよ。▼
[フランネル]: とにかく俺は、
またあの穴に行きてえんだよ！▼
カミラだって、
あそこにまた行きたいだろ？▼
[カミラ]: 別に…
私、人の骨に興味はないもの。▼
[フランネル]: う、うぐぅ…
そうなのかよ…▼
[カミラ]: …仕方ないわね。
私についてきなさい。▼
[フランネル]: やったー！▼
なんだ。やっぱり、カミラも
行きたかったんじゃねえか！▼
[カミラ]: あなたが泣きそうな顔をしたから、
仕方なく案内してあげるのよ。▼
[フランネル]: お、俺は…
泣きそうになんかなってねーし！▼
[カミラ]: そうなの？
じゃあ、連れていってあげない。▼
[フランネル]: う、うぅぅ…
連れてって…ください…▼
[カミラ]: ふふっ。
ちゃんとお願いできるんじゃない。▼
今のあなた、
従順でとっても可愛かったわ。▼
じゃあ行くわよ。
私についてきなさい。▼
[フランネル]: な、なんかすごく…
負けた気がするぜ…▼

↑

支援A†

[フランネル]: やっぱりこの穴の骨はさ、
年季が入っててかっこいいよな！▼
[カミラ]: いつまでそうやって見ている気なの？▼
[フランネル]: どんだけ見てても飽きないぜ！▼
[カミラ]: 私、いい加減、飽きてきたわ。
先に帰っているわね。▼
[フランネル]: ま、待てって！
一人で帰る気かよ！？▼
[カミラ]: 何か問題でもあるかしら？▼
[フランネル]: いや、ほら…
なんつうか…▼
帰り道に誰かに
襲われるかもしれねえだろ？▼
俺が一緒じゃないと危ないと思うぜ？▼
[カミラ]: 大丈夫よ。
賊など返り討ちにしてあげるわ。▼
[フランネル]: う、うぅぅ…
確かにお前なら大丈夫か…▼
[カミラ]: フランネル。
一人だと帰れないのよね？▼
[フランネル]: そ、そんなことねえよ！
帰れるに決まってるじゃねえか！▼
[カミラ]: そう？
じゃあ私、先に帰るわ。▼
[フランネル]: ううう…▼
も、もう少しだけだから…
一緒に…帰ろうぜ？▼
[カミラ]: …仕方ないわね。▼
[フランネル]: ははは！
悪いな、カミラ！▼
はぁ…
やっぱり人の骨は最高だぜ！▼
[カミラ]: 普通の人なら、
気味が悪いと感じると思うけれど。▼
[フランネル]: 気味が悪い？
何でだ？▼
人の骨を気味悪がってたら、
俺の故郷なんか歩けないぜ？▼
なんてったってさ…▼
俺が仕留めたやつらの骨が、
そこら中に転がってるからな！▼
[カミラ]: フランネルが仕留めた？▼
[フランネル]: ああ！
そうだ！▼
毛皮を狙ってくる悪い奴らを
片っ端から仕留めてやったぜ！▼
[カミラ]: そう…
だからなのね…▼
あなたからはどこか…
血の匂いを感じていたわ。▼
[フランネル]: 風呂ならちゃんと入ってるぞ？▼
[カミラ]: お風呂だけでは落ちないものよ。
体深くに染みこんだ血の匂いはね…▼
[フランネル]: よくわからねえよ。▼
[カミラ]: 私、嫌いじゃないわ…
血の匂い。▼
…さ、もう帰るわよ。
ついてこないと置いていくからね。▼
[フランネル]: わ、わわわ！
待ってくれよ、カミラ！▼

↑

支援S†

[フランネル]: なぁ、カミラ。▼
[カミラ]: 何かしら？
フランネル。▼
[フランネル]: お前にはさ、
やっぱ強い男が似合うと思うぞ。▼
[カミラ]: 何が言いたいの？▼
[フランネル]: いや、お前もあれだろ？
結婚とか…考えたりするんだろ？▼
[カミラ]: 余計なお世話だわ。▼
[フランネル]: まあ、そう言わずに話聞けって！▼
俺は強い男がいいと思うんだよなー。
うん、やっぱ強くなけりゃダメだろ。▼
[カミラ]: そうかしら…▼
[フランネル]: そうそう！▼
…あっ、そうだ！　俺、この間、
一人で賊を何十人も倒したんだぜ？▼
[カミラ]: …………▼
[フランネル]: い、いやぁ…
楽勝だったなぁ…▼
[カミラ]: まさかとは思うけど…▼
[フランネル]: な、なんだ？▼
[カミラ]: フランネル…
私と結婚したいの？▼
[フランネル]: は、はあぁぁぁ！？
そ、そんなわけねーだろ！▼
俺がカミラと結婚！？
か、考えたこともなかったぜ！▼
[カミラ]: そう…
私の勘違いだったようね。▼
[フランネル]: い、いや！▼
勘違いとも言い切れねえ…
…っていうか…なんというか。▼
[カミラ]: なにかしら。▼
[フランネル]: だぁあああ、もう！
はっきり言わねえとわかんねえのかよ！？▼
[カミラ]: そうね。
はっきり言ってもらわないと困るわ。▼
それに私、こんな大事なことを
はっきり言えないような人は嫌いよ。▼
[フランネル]: わ、わかった！
今から言うって！▼
…………▼
…俺、カミラと結婚したい。▼
[カミラ]: …………▼
[フランネル]: ゆ、指輪だって用意したんだぜ？
ほら、これ見てくれよ！▼
[カミラ]: …………▼
[フランネル]: う、ううう…
なんとか言ってくれよ…▼
[カミラ]: …いいわ。
結婚しましょう。▼
[フランネル]: えっ！？
本当かよ！？▼
[カミラ]: 明るくって、愚かで…
人懐っこいフランネル…▼
そんなあなたなのに…
どこからか血の匂いが漂ってくる…▼
その秘めた部分に…
私は惹かれてしまったようね。▼
[フランネル]: よ、よくわからねえけど…
とにかく結婚はしてくれるんだよな？▼
[カミラ]: ええ。喜んで。▼
[フランネル]: ！　やった！
ありがとうな、カミラ！▼
俺、すっげーーー嬉しいぜ！▼
ワオーーーーーーーーン！！▼
[カミラ]: あらあら…▼

↑

マークス†

↑

支援C†

[マークス]: …カミラ。
こんなところにいたのか。▼
[カミラ]: あら、マークスお兄様。▼
[マークス]: これから軍議だ。
探していたのだぞ。▼
[カミラ]: あら、そうだったわね。
ちょっとカムイと話していたのよ。▼
[マークス]: カムイと？
なんの話を？▼
[カミラ]: マークスお兄様にだから話すけど、
カムイの悩みごとを聞いていたのよ。▼
[マークス]: 悩みごと…か。▼
[カミラ]: そう。
でも安心して、もう解決したから。▼
はぁ…
それにしても今日は忙しかったわ。▼
カムイの前はレオン。
その前がエリーゼ。▼
みんな相談に乗ってほしいって言ってきて…
解決させてきたところよ。▼
[マークス]: …そうだったのか。
私にはひと言もなかったが…▼
[カミラ]: きっと役割の違いよ。▼
私は面倒見がいい
お姉ちゃんと思われていて…▼
マークスお兄様は家族のことより、
軍のことに重きを置く人だから…▼
[マークス]: …………▼
別に、そういうわけでも
ないんだがな。▼
[カミラ]: …えっ？▼
[マークス]: まあいい。
とにかく軍議だ。▼
行くぞ。▼
[カミラ]: え、ええ…▼

↑

支援B†

[マークス]: カミラ。
少し話したいことがある。▼
[カミラ]: 何かしら？▼
[マークス]: お前は言ったな。
私が家族のことより軍に重きを置くと。▼
お前にだから言うが、私は別に
そういう人物というわけでもないぞ。▼
[カミラ]: …あら、どうしたの？▼
カムイたちがマークスお兄様ではなくて、
私を相談相手に選ぶのが気に入らないの？▼
[マークス]: いや、そうではない。ただ…▼
私は心の中では家族にも
軍と同じくらい重きを置いているのだ。▼
[カミラ]: まあ、本当に？
なんだか意外だわ…▼
…じゃあマークスお兄様。
少し試させてもらっていいかしら？▼
[マークス]: 試す…？▼
[カミラ]: 家族のことをどれだけ知っているか…
試させてもらいたいのよ。▼
[マークス]: ああ、いいぞ。▼
[カミラ]: じゃあ、まずは…
私の好きな食べ物は？▼
[マークス]: 甘いものだ。
中でも新鮮な果物を好む。▼
[カミラ]: 正解よ。さすがはお兄様ね。
では、次の質問は…▼
[マークス]: 待て。
まだ回答は終わっていないぞ。▼
[カミラ]: ？▼
[マークス]: 確かにカミラの好物は甘いものだ。
しかし、本当に好きなのは肉だ。▼
[カミラ]: えっ？▼
[マークス]: 肉の中でも牛を好む。▼
好きな焼き具合は
表面を軽くあぶっただけのもの。▼
[カミラ]: どうしてそこまで…▼
[マークス]: それだけではない。
味付けにもこだわりがあり…▼

↑

支援A†

[マークス]: カミラ。
この間の試験は楽しかったな。▼
[カミラ]: …ええ。
私は驚きの連続だったわ。▼
お兄様は私の好きな食べ物から、
エリーゼの趣味、レオンの細かいこだわり…▼
カムイの好きな香りに、
お父様の口癖まで…▼
どんな細かい質問にも
完璧に回答したわ。▼
ううん。完璧だったどころか、
大半は私の知らないことだった…▼
マークスお兄様がここまで家族のことに
詳しかったなんて…▼
[マークス]: わかってもらえたなら良い。▼
私は家族のことに無関心なのではない。
ただ、無関心であるように見えるのだ。▼
[カミラ]: そのようね。
見直したわ…▼
折を見て、みんなの中の
誤解を解いておいてあげるから。▼
[マークス]: いや、それはやめておこう。▼
[カミラ]: どうして？▼
誤解を解いておけば、みんなもっと
マークスお兄様にも親しく…▼
[マークス]: それは楽しそうではある。
だが、よくないと思うのだ。▼
私には第一王子という
抜き差しならない立場があるからな。▼
家族の中でもある程度の距離感は
保っておいたほうがいいだろう。▼
だからカミラ。
みんなと親しく接するのはお前に任せる。▼
[カミラ]: …そんな。でも、それって…
じゃあ…お兄様は敢えて…▼
[マークス]: そうだ。まあ、お前さえ
わかっていてくれればそれでいい。▼
気にすることなど何もない。
お前も言っていたが…これは役割の違いだ。▼
私は厳格で近寄りがたい
第一王子であるべきだ。▼
[カミラ]: …私にできることがあったら、
何でも言ってちょうだいね。▼
私、いつでもお兄様の助けになるから…▼
[マークス]: すまないな。
さすがは暗夜王国の第一王女だ。▼
ではさっそくだが、この間の続きをやろう。
意外とおもしろくて癖になってしまった。▼
[カミラ]: ふふ…いいわ。
今度は私も負けないわよ？▼