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ニュクスの支援会話

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ラズワルド

支援C

[ラズワルド]
ニュクス。
一人で何してるの?▼
[ニュクス]
ラズワルド…▼
…別に。特に何もしていないわ。▼
[ラズワルド]
もし時間があるならさ、
僕と町へ行かない?▼
素敵なお店を見つけたから、
一緒にお茶でもしようよ。▼
[ニュクス]
ごめんなさい…▼
あまり…人がいるところへは
行きたくないの…▼
[ラズワルド]
それなら仕方ないね。▼
じゃあ、今度は、
どこか隠れ家的なお店を探しておくよ。▼
あまりお客さんがいなくて、
知る人ぞ知る名店みたいなお店をね。▼
それなら僕とお茶をしてくれるかな?▼
[ニュクス]
ふふふ…
そこまでして私とお茶をしたいの?▼
[ラズワルド]
当たり前だよ。▼
可愛い子とお茶を飲んでいるときが
僕にとっては何よりも幸せな時間だからさ。▼
それで、ニュクスが笑顔になってくれたら
最高に幸せかな。▼
[ニュクス]
それなら…
私以外の子を誘ってあげて…▼
私は化け物よ…
可愛くなんかないから…▼
[ラズワルド]
ニュクス…?▼
[ニュクス]
ごめんなさい…
失礼するわね…▼
[ラズワルド]
…………▼

支援B

[ラズワルド]
ニュクス。▼
[ニュクス]
…何かしら?▼
[ラズワルド]
あれからさ、
新しいお店を見つけたんだ。▼
あまり人目につかない名店だから、
きっとニュクスも落ち着けると思うよ。▼
今から一緒に行かない?▼
[ニュクス]
ごめんなさい…
そんな気分じゃないの…▼
[ラズワルド]
ははは。
僕、嫌われちゃったかな?▼
[ニュクス]
違うわ…
貴方のせいじゃないの。▼
私はできるだけ、
人との関わりを持ちたくないだけ…▼
[ラズワルド]
もったいないなぁ。
そんなに可愛いのに。▼
[ニュクス]
やめてちょうだい。
私は化け物と呼ばれていた女よ…▼
貴方も私の犯した罪を知れば、
私を嫌悪することになるわ…▼
[ラズワルド]
犯した罪、ね…▼
ニュクスがどんな罪を犯したかは知らないけど…▼
罪を犯してない人なんて
この世にはいないんじゃないかな?▼
だから、自分のことを化け物だなんて…▼
そんな悲しいことを
言わなくてもいいと思うんだけどな。▼
[ニュクス]
罪の度合いによるわ…
私は相応の罪を犯してしまったから…▼
[ラズワルド]
…………
…僕も同じだとしたらどうする?▼
[ニュクス]
…貴方が?▼
[ラズワルド]
僕も人には知られたくないほどの
残酷な所業をしていたとしたら…▼
沢山の人を見捨てて、
死なせてしまっていたとしたら…▼
君は僕のことを…
化け物と呼ぶのかな?▼
[ニュクス]
…………▼
[ラズワルド]
あはは、ごめん。
変な質問だったね。▼
[ニュクス]
いえ、私は…▼
[ラズワルド]
僕の仕事は
女の子の笑顔を守ることなのに…▼
ごめんね、ニュクス。
今日は出直すことにするよ。▼
[ニュクス]
ラズワルド…▼

支援A

[ニュクス]
ラズワルド…▼
[ラズワルド]
ニュクス。
どうしたの?▼
[ニュクス]
この間はごめんなさい…
貴方に嫌な思いをさせてしまったわ…▼
[ラズワルド]
そんな。僕の方こそごめんね…
君に暗い顔をさせちゃった。▼
[ニュクス]
…………▼
私は貴方を…
化け物と呼んだりしないわ…▼
[ラズワルド]
…………▼
[ニュクス]
たとえ、貴方が…
過去に何をしていたとしても…
貴方は私の仲間だから…
化け物なんて呼ばないわ…▼
[ラズワルド]
僕も同じだよ、ニュクス。▼
たとえ君が、
どんな罪を犯していたとしても…▼
僕は君を化け物だなんて呼ばないし、
思うことさえない。▼
僕にとっても、
君は大切な仲間だからね。▼
[ニュクス]
ありがとう…
ラズワルド…▼
[ラズワルド]
と、いうことで…
これから一緒にお茶でもどうかな?▼
[ニュクス]
ふふふ…
いきなり話が変わるのね。▼
[ラズワルド]
うん。
やっぱりニュクスは笑顔の方がいいよ。▼
その笑顔を見れば
誰も君を化け物だなんて思わない。▼
[ニュクス]
ラズワルド…▼
[ラズワルド]
ほら、笑って、笑って。
君には笑顔がとってもよく似合うよ。▼
[ニュクス]
ふふふ。
ありがとう、ラズワルド。▼
貴方って、優しいのね。
…見直したわ。▼
[ラズワルド]
お、お礼なんていいよ…▼
それに、そんなに見つめないで…
は、恥ずかしい…▼
[ニュクス]
あら、意外に恥ずかしがり屋さんなのね。
可愛いじゃない。▼
確かに、この顔を見れば誰も
化け物だなんて思わないわ。▼
[ラズワルド]
…………▼
[ニュクス]
…いいわ。
一緒にお茶に行きましょ。▼
そして、お互いの話をしましょう。▼
どんな過去があっても、
全て受け止めてあげるから…▼
貴方も、私の話を聞いて頂戴。▼
[ラズワルド]
…うん。もちろんだよ。▼

支援S

[ラズワルド]
ニュクス。
聞きたいことがあるんだけど。▼
[ニュクス]
ラズワルド。
何を聞きたいのかしら?▼
[ラズワルド]
この世にはさ、
変わらないものってあると思う?▼
[ニュクス]
それは私の体のことを言っているの?▼
[ラズワルド]
ご、ごめん!
そういう意味じゃなかったんだけど…▼
[ニュクス]
ふふふ、わかってるわ…
少しからかっただけよ…▼
[ラズワルド]
うう…失敗したな…
もうちょっと考えてから聞けばよかった…▼
[ニュクス]
ふふふ…
私は気にしてないわよ…▼
それで…
変わらないものがどうかしたの?▼
[ラズワルド]
僕、見つけちゃったんだよね。
この世で決して変わることがないものを。▼
[ニュクス]
それはどんなものなのかしら?▼
[ラズワルド]
僕が抱いている君への思いだよ。▼
[ニュクス]
…………▼
[ラズワルド]
ニュクス。
僕は君を愛してる。▼
どうか、僕と結婚してくれないかな?▼
[ニュクス]
変わらない思い、か…▼
[ラズワルド]
うん。
そうだよ。▼
[ニュクス]
どうして、その気持ちが…
この先も変わらないとわかるの?▼
[ラズワルド]
変わりようがないほど、
僕の心の内に大きく存在しているから。▼
[ニュクス]
…………▼
好きよ…
私もあなたのことが…▼
[ラズワルド]
ニュクス…▼
[ニュクス]
私の全てを捧げてもいいと思えるほど…
貴方のことを愛しているわ…▼
それでも…
貴方とは結婚できないの…▼
[ラズワルド]
え…▼
[ニュクス]
私の罪を…
貴方には背負わせたくないから…▼
[ラズワルド]
それは…この前言っていた
多くの人を殺した罪だね…?▼
[ニュクス]
ええ…▼
[ラズワルド]
僕に、君の罪は背負えないよ。
どれだけ背負いたくてもね。▼
それと同じように…
僕の罪だって、君には背負えない。▼
でも…支え合うことはできると思わない?▼
[ニュクス]
ラズワルド…▼
[ラズワルド]
僕の使命は君を笑顔にさせることだ。
これから先もずっとね。▼
そして、僕を笑顔にしてくれる人も…
君以外にはありえないんだ。▼
[ニュクス]
…………▼
ふふ。まさか、こんな年下の子に
何も言い返せないなんてね…▼
[ラズワルド]
ニュクス。
どうか僕と結婚してほしい。▼
共に笑い合って生きていこう。
僕たちならそれができるよ。▼
[ニュクス]
…わかったわ。▼
ありがとう、ラズワルド…
私、貴方と結婚する。▼

ブノワ

支援C

[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
…さっきからずっと
私のことを見ているけれど…▼
そんなに私のことが気になるの?▼
[ブノワ]
…子供だ。▼
[ニュクス]
…そうね。▼
私は子供だわ。
少なくとも…見た目はね。▼
[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
まだ何か言いたいことでも?▼
[ブノワ]
…飴玉、欲しいか?▼
[ニュクス]
…………▼
あのね。私は見た目はこうだけれど、
精神はれっきとした大人なのよ。▼
[ブノワ]
そうか…▼
[ニュクス]
ええ…
そうなの。▼
[ブノワ]
…焼き菓子の方がよかったか?▼
[ニュクス]
…………▼
[ブノワ]
…遠慮するな。
…おいしいぞ。▼
[ニュクス]
そうね…
いただくわ。▼

支援B

[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
ブノワ。
私に何か用かしら?▼
[ブノワ]
俺に手伝えることがあれば…
遠慮なく言え…▼
[ニュクス]
ありがとう。▼
でも、どうしたの?
急にそんなことを言うなんて。▼
[ブノワ]
その体では…
不便なことも多いのではないか?▼
たとえば…
高い場所にあるものを取りたいときとか…▼
[ニュクス]
高い場所にあるものを取るときは、
台か何かを自分で用意するわ。▼
[ブノワ]
…そうか。▼
[ニュクス]
私のことを
心配してくれてるみたいだけど…▼
私はこの姿のままで、
もう長いこと生きてきたわ。▼
だから、ほとんどのことは
自分一人で解決できるの。▼
他の…
普通の大人たちと同じようにね。▼
[ブノワ]
…………▼
その呪いは…解けないのか?▼
[ニュクス]
わからないわ…▼
けれど、呪いを解く方法は
長い間見つけられずいるの。▼
[ブノワ]
そうなのか…▼
[ニュクス]
…仕方のないことよ。▼
この呪いは…
私に課せられた当然の罰だから。▼
[ブノワ]
その呪いが罰ならば…▼
犯してしまった…
罪があるということだな…▼
[ニュクス]
ええ…
そうね。▼
[ブノワ]
一生を子供の姿のまま…
過ごさなくてはいけない…▼
お前は…
それ程の罪を犯したのか?▼
[ニュクス]
そういうことになるわね。▼
[ブノワ]
…そうか。▼
[ニュクス]
…………▼
[ブノワ]
俺にできることがあれば…
なんでも遠慮なく言え…▼
[ニュクス]
…ありがとう。▼

支援A

[ブノワ]
ニュクス…
何か俺に手伝えることはあるか?▼
[ニュクス]
ふふ…
ブノワは優しい人なのね。▼
[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
でも、大丈夫よ。
前にも言ったけれど…▼
姿は子供でも、
大抵のことは一人でできるから。▼
だから、他の大人たちと
同じような扱いでかまわないわ。▼
[ブノワ]
普通の大人でも…
独りでできないことはある…▼
だから…
手を借りたいときは遠慮なく言え…▼
[ニュクス]
…確かにそうね。▼
じゃあ、せっかくだから…
部屋の掃除でも手伝ってもらおうかしら。▼
私一人だと…棚の上の方に手が届かないから…▼
[ブノワ]
…まかせておけ。▼
他には、何かないか?▼
[ニュクス]
ありがとう。
でも、それだけでじゅうぶんよ。▼
[ブノワ]
そうか…
だが、何かあればいつでも呼べ…▼
俺は、お前の力になりたい。▼
これは、子供に対しての
庇護欲を満たすような気持ではなく…▼
対等な…仲間への気持ちだ。▼
[ニュクス]
ブノワ…▼
[ブノワ]
大人だろうが、子供だろうが…
罪があろうが、なかろうが…▼
ニュクスは俺たちの仲間で…▼
仲間は…
助け合っていきてくものだ…▼
[ニュクス]
…ありがとう。
ブノワ。▼

支援S

[ニュクス]
…………▼
[ブノワ]
ニュクス…
何をしている?▼
[ニュクス]
ブノワ…▼
占いをしていたの。▼
[ブノワ]
…何を占っていた?▼
[ニュクス]
私の体のことを…▼
[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
自分の体のことを占うなんて…
ずいぶんと久しぶりだったわ…▼
でも、やっぱり…
結果は変わらなかった…▼
私はずっと…
この姿のままみたい…▼
[ブノワ]
そうか…▼
[ニュクス]
…………▼
[ブノワ]
どうして、久しぶりに…
そのことを占ったんだ?▼
[ニュクス]
それは…
ブノワと出会ってしまったから…▼
[ブノワ]
…どういうことだ?▼
[ニュクス]
気にしないで。▼
少し…
夢を見たかっただけよ…▼
[ブノワ]
夢…▼
[ニュクス]
私は子供の姿のまま、
ずっと変わらずに生きてきたわ。▼
最初こそ嘆きはしたけれど…
今はもう受け入れているつもりだった…▼
[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
でも、もし…
こんな呪われた姿ではなかったら…▼
もしも…
普通の大人としての姿になれたのなら…▼
今とは違う…
もっと幸せな生き方に…▼
たとえば…
結婚をして家庭を築くとか、ね…▼
[ブノワ]
…………▼
[ニュクス]
ごめんなさい。
意味のない空想を語ってしまったわ。▼
[ブノワ]
姿はそのままでも…
幸せになることはできる…▼
[ニュクス]
やめて…
今はそんな気分じゃないの…▼
私を…
甘いウソで癒そうとしないで…▼
[ブノワ]
甘いウソなどではない…▼
ニュクス…
俺と結婚してくれ…▼
[ニュクス]
…………▼
[ブノワ]
俺はお前を…
誰よりも愛している…▼
[ニュクス]
私は一生…
この姿のままなのよ?▼
[ブノワ]
それでもかまわない…▼
罪だろうが…
呪いだろうが…▼
俺は…
愛したお前の全てを受け入れる…▼
[ニュクス]
私の全てを…▼
[ブノワ]
だから、どうか…
俺と一緒になって欲しい…▼
[ニュクス]
…ありがとう、ブノワ。
私も貴方と…▼
ずっと一緒にいたいわ。▼

シャーロッテ

支援C

[シャーロッテ]
ニュクス。
不便よね、その体じゃ。▼
[ニュクス]
そうでもないわ…
長いことこうだから…▼
[シャーロッテ]
でも、その体じゃあ…
なかなか男の目はひけないんじゃない?▼
[ニュクス]
ふふふ。
貴方はそればっかりなのね。▼
[シャーロッテ]
そうだけど?
何か問題でもある?▼
[ニュクス]
ふふふ…
問題はないわ。▼
年相応の女の子らしい、
可愛げのある行動だと思うわよ。▼
[シャーロッテ]
うーん…
やっぱり違和感を感じるわ。▼
子供の体なのに、
大人びたことを言われちゃうと。▼
[ニュクス]
違和感を感じるのは私も一緒よ。
でも、仕方ないことだわ…▼
[シャーロッテ]
それはそうだけど…
なんとかならないのかしら?▼
[ニュクス]
無理よ…
私は大人の体にはなれないわ…▼
[シャーロッテ]
じゃあ、いっそのこと
子供を演じてみるのはどう?▼
[ニュクス]
…それで何かが変わるのかしら?▼
[シャーロッテ]
少なくとも、内と外とは一致するわね。▼
[ニュクス]
なるほど、それはそうね…▼

支援B

[シャーロッテ]
ニュクス!
ほら、がんばって!▼
[ニュクス]
やっぱり無理よ…
いきなり子供に戻れと言われても…▼
[シャーロッテ]
いいえ。
できるはずよ。▼
ニュクスだって、
昔は本当の子供だったんだから。▼
[ニュクス]
それはそうだけど…▼
[シャーロッテ]
それに、私が演技指導してあげてるんだから。
これ以上、心強い味方はいないでしょ?▼
[ニュクス]
ふふふ…
確かにそうね…▼
[シャーロッテ]
ほら、昔を思い出してみて。
子供を完璧に演じてみせるのよ。▼
[ニュクス]
…………▼
お菓子が…食べたいわ…▼
[シャーロッテ]
そんなんじゃダメ!
もっと、遠慮しないではじけるの!▼
[ニュクス]
…………▼
あのね…うんとね…
ニュクスと…いっぱい…遊んで欲しいの…▼
[シャーロッテ]
ふふふ。
その調子よ、ニュクス。▼
[ニュクス]
ニュクスね…おねえちゃんと遊べて…
すっごくたのしいの…▼
でも、帰っちゃうときは…
ちょっとだけ、さみしいよう…▼
[シャーロッテ]
やーん!
可愛いわよ、ニュクス!▼
[ニュクス]
…やっぱり止めましょう。
こんなことをしても意味がないわ。▼
[シャーロッテ]
ええええ!?
いい線いってたのに!▼
[ニュクス]
いくら子供の体だからといっても…
心を子供に戻すのは無理よ…▼
様々な経験を経て…
今の私がいるのだから…▼
[シャーロッテ]
そっか…
それもそうね…▼
[ニュクス]
ふふふ…
でも、面白かったわよ…▼
一瞬だったけれど、
体と心が一つになった感じがしたわ。▼
[シャーロッテ]
そう。
それならよかったわ。▼

支援A

[ニュクス]
ねえ、シャーロッテ。▼
男性の前で演じるのって、
疲れたりはしないのかしら?▼
[シャーロッテ]
もちろん、疲れるわよ。
男が求める可愛い女って面倒くさいもの。▼
純粋でおっとりしていて、
素直で誰に対しても礼儀正しい…▼
はぁ…▼
そんな完璧な女なんて、
現実にいるわけないっつーの。▼
[ニュクス]
ふふふ。
確かにそうかもしれないわね。▼
[シャーロッテ]
でも、仕方ないわ。
これもモテるためよ。▼
[ニュクス]
ありのままの貴方も…
充分、魅力的だと思うけれど…▼
[シャーロッテ]
確かに、自慢じゃないけど…
そう言ってくれる人も中にはいるわ。▼
でも、やっぱり多くの男たちは、
さっき言ったような女の子が好きなのよ。▼
だから、私はこれからも演じ続けるわ。
モテてモテてモテまくってやるんだから。▼
[ニュクス]
ふふふ。
そこまで言い切ると気持ちがいいわね…▼
[シャーロッテ]
ニュクスはどうなの?
何か別の人格を演じるときはある?▼
[ニュクス]
私は…
化け物を演じていたわ…▼
一人でひっそりと生きるために…▼
[シャーロッテ]
ニュクス…▼
[ニュクス]
いえ、演じていた
わけじゃないわね…▼
私は本当に…
化け物だったのかもしれないわ…▼
おぞましいこともしてきたもの…
数え切れないくらいに…▼
[シャーロッテ]
ニュクスは
化け物なんかじゃないわ。▼
ちょっと変わった女の子だけど…
ニュクスは私たちの大切な仲間よ。▼
[ニュクス]
シャーロッテ…▼
[シャーロッテ]
…って、ガラにもなく
恥ずかしいこと言っちゃったわ。▼
とにかく、私が言いたいのは
気にすんなってことよ!▼
[ニュクス]
ありがとう…
シャーロッテ…▼

レオン

支援C

[ニュクス]
…………▼
[レオン]
ニュクス。
こんなところで何をしているんだ?▼
[ニュクス]
レオン王子…▼
[レオン]
湖に膝まで浸かって…
まさか…泳ぐ気ではないよね?▼
[ニュクス]
ふふふ。
レオン王子も一緒に泳ぐ?▼
[レオン]
い、いや…
僕は遠慮しておくよ。▼
[ニュクス]
…冗談よ。▼
この湖に映る…
自分の姿を眺めていたの…▼
[レオン]
自分の姿を?
それなら鏡を使えばいいじゃないか。▼
[ニュクス]
鏡はあまりにも…
はっきりと映ってしまうから…▼
私にはこのくらいがちょうどいいの…
水面に映る淡い影を眺めている方がね…▼
[レオン]
…そうか。▼
でも、ほどほどにしておきなよ。
湖の側は冷えるから。▼
[ニュクス]
ふふふ。▼
レオン王子がこなかったら…
裸になっていたところなんだけどね…▼
[レオン]
そ、そうだったのか…
それは…危なかったな…▼

支援B

[レオン]
ニュクス。
やっぱりこの湖に来てたんだ。▼
[ニュクス]
レオン王子…▼
[レオン]
よかったよ。
服は身に着けていたままでいてくれて。▼
[ニュクス]
ふふふ…▼
レオン王子がもう少し遅くきていたら…
わからなかったわよ?▼
[レオン]
そ、そうか。
危ないところだったな。▼
また水面に映る自分の姿を見ていたのかい?▼
[ニュクス]
ええ。
そうよ。▼
…慣れないものね。▼
もう何十年も…
この姿のままで生きてきたというのに…▼
[レオン]
…………▼
[ニュクス]
今の私の姿と…
心に思い描いてしまう私の姿…▼
その差は…
いつまで経っても埋まることはない…▼
むしろ年を重ねていっただけ…
どんどんと差は開いていってしまう…▼
[レオン]
ニュクス…▼
呪いを解く方法はないのか?▼
[ニュクス]
やっぱり…貴方は、見抜いていたのね。
私が呪われていることを。▼
[レオン]
…ああ。▼
[ニュクス]
解く方法は、ないと思うわ。
とても強力な呪いだったから。▼
でも、例え…
何か方法があったとしても…▼
私はこの姿のままでいなくては
いけないのかもしれない…▼
[レオン]
なぜだ?▼
[ニュクス]
この姿は罰だから…
何もかもが幼すぎた…私の罰…▼
[レオン]
罰ならば償いの果てに
許されるときがくるかもしれない。▼
でも、罰は執行者が止めない限り
永遠に続いていくよ。▼
[ニュクス]
…………▼
[レオン]
お前を罰し続けている者は誰なんだろうね。▼
[ニュクス]
…………▼

支援A

[ニュクス]
レオン王子…▼
[レオン]
ニュクス。▼
[ニュクス]
この間、言っていたわよね…
私に罰を与えているのは誰なのかって…▼
[レオン]
ああ。言ったね。▼
[ニュクス]
私を罰し続けているのは…
私自身なのかもしれないわ…▼
[レオン]
…………▼
[ニュクス]
私は昔…自分の呪術の才に溺れ、
大量殺戮を繰り返してしまったの…▼
そして、ある日…▼
使用した呪いの代償で…
私の体は成長しなくなった…▼
[レオン]
なるほどね。▼
[ニュクス]
私も最初は血眼になって
解呪の方法を探したわ…▼
でも、時が経つにつれ…▼
私は思うようになったの…
この姿のままでいるべきだと…▼
[レオン]
…………▼
[ニュクス]
そんなことで
罪が償えるとは思っていないけど…▼
[レオン]
…………▼
ニュクス。目を閉じろ。▼
[ニュクス]
…どうしてかしら?▼
[レオン]
僕はニュクスの成長した姿を
心に思い描いて話すことにする。▼
[ニュクス]
レオン王子…▼
[レオン]
お前は充分、罰を受けた。
そろそろ違う生き方を考えてもいいと思う。▼
[ニュクス]
…………▼
[レオン]
それは簡単なことではないんだろう…
お前の生き方の問題だからね。▼
だけど、今だけは罰を忘れ…▼
大人のお前の姿を心に思い描き、
共に語り合おう。▼
…許されるはずだよ。
この程度の戯れで気を紛らすくらいはね。▼
[ニュクス]
ありがとう…
レオン王子…▼

支援S

[レオン]
ニュクス…
目は閉じているか?▼
[ニュクス]
ええ…
閉じているわ…▼
[レオン]
どんな光景が見える?▼
[ニュクス]
大人の姿の私が…
レオン王子と語り合っているわ…▼
湖の側で…
とても幸せそうに…▼
[レオン]
そうか…▼
[ニュクス]
レオン王子は
どんな光景を見ているの?▼
[レオン]
僕が思い描いている光景は
ニュクスのものとは少し違うな。▼
[ニュクス]
…そうなの?▼
[レオン]
湖の側で僕とニュクスが語り合っている。▼
でも、ニュクスの姿は
今と変わらぬ子供の姿のままだ。▼
[ニュクス]
…………▼
[レオン]
そのニュクスの横で
僕は幸せそうに微笑んでいる。▼
ニュクスも、
とても穏やかな顔をしているよ。▼
そして、僕たちの傍では…
幼い子供が笑っている。▼
[ニュクス]
子供…▼
[レオン]
ああ。
僕とニュクスの子供だ。▼
[ニュクス]
…………▼
レオン王子…
冗談にしては悪質よ…▼
私だってこんな姿をしているけど…
中身は大人の女のつもりよ…▼
女心を…
もてあそばないで…▼
[レオン]
冗談なんかじゃない。▼
ニュクス、目を開けて欲しい。▼
[ニュクス]
!!▼
レオン王子…
これは…指輪…▼
[レオン]
ニュクス、僕と結婚して欲しい。▼
[ニュクス]
…………▼
[レオン]
これは本気で言ってるんだ。
お前と幸せな家庭を築きたいと思っている。▼
[ニュクス]
…無理よ。▼
私はこの姿のままなのよ…
この先もずっと…▼
私は私がしたことを許せないし…▼
例え許せたとしても…
解呪の方法なんてない…▼
[レオン]
僕はそれでもかまわない。▼
ニュクスの呪いも償いも…
全てを受け入れて共に生きたい…▼
[ニュクス]
レオン王子…▼
[レオン]
ニュクス。
僕と結婚してくれ。▼
[ニュクス]
…わかったわ。
ありがとう、レオン王子。▼

フランネル

支援C

[フランネル]
おっ!
ニュクスじゃねえか!▼
[ニュクス]
フランネル…▼
[フランネル]
お前って、
相変わらず、小さい体してるな~。▼
ちゃんと肉食ってるのか?
肉食わないと大きくなれねえぞ?▼
[ニュクス]
…………▼
[フランネル]
なんだ?
もしかして肉、嫌いなのか?▼
なら、魚でもいいんじゃね?
っつか、食いもんならなんでもいいか。▼
[ニュクス]
二つ…
フランネルに言いたいことがあるわ。▼
[フランネル]
ん?
なんだ?▼
[ニュクス]
女性の体のことを
あれこれ言うのはよくないわ。▼
繊細な子もたくさんいるの。
少し気をつけなさい。▼
フランネルだって
女の子を傷つけたくはないでしょう?▼
もう少し、女心には気を遣って。▼
[フランネル]
あ、ああ…
そっか。▼
…なんかすまんかった。▼
[ニュクス]
そして、もう一つ…▼
私の体は…
どれだけ食べても大きくはならないの。▼
この姿は罰だから…▼
[フランネル]
罰? 何、言ってるんだ?
意味がわかんねえんだけど。▼
[ニュクス]
…………▼
フランネルには少し…
難しい話だったようね。▼
[フランネル]
な、なんかわからねえけど…
バカにされたのか、俺?▼

支援B

[フランネル]
おっ!
ニュクス!▼
[ニュクス]
フランネル…▼
[フランネル]
ほら、肉を持ってきたぞ!
好きなだけ食えよ!▼
[ニュクス]
…………▼
[フランネル]
なんだ?
嬉しくて感想も出ねえか?▼
よしよし。いっぱい食って、
早く大きくなるといいな!▼
[ニュクス]
…頭を撫でないで。▼
フランネル…私のために
色々と用意してくれたことは感謝するわ。▼
[フランネル]
感謝?
べ、別にお前のためなんかじゃねえし!▼
ただ、食いものが余ってたからだし!▼
[ニュクス]
でもね、前も言ったでしょ。▼
私はどれだけ食べようとも…
未来永劫、この姿のままなの。▼
[フランネル]
あっ!
もしかして…▼
[ニュクス]
そうなの。
わかってくれたみたいね。▼
[フランネル]
食った分が全部…
そのまんま外に出ちまうってことなのか?▼
[ニュクス]
…………▼
たとえそう思っても…
女性にそんなことを言うものじゃないわよ。▼
[フランネル]
す、すまねえ!▼
[ニュクス]
…呪いなの。▼
[フランネル]
呪い?▼
[ニュクス]
そう…
永遠に解けることのない呪い…▼
罪を犯してしまったの。
昔、まだ私が本当に子供だったときにね。▼
[フランネル]
そうだったのか…▼
そうとは知らず、色々と言っちまって…
すまなかったな…▼
そんなひどい呪いだったなんてな…
お前も辛いだろうによ…▼
[ニュクス]
気にしてないわ。
もう慣れてしまったし…▼
[フランネル]
でも、食ったもんが
全部、そのまんま出ちまう呪いなんだろ!?▼
[ニュクス]
…………▼
[フランネル]
そんなん、俺だったら耐えられねえぜ!▼
俺、よく食うからよ…
想像しただけで血の気が引いちまうよ…▼
[ニュクス]
私のことを理解してもらうには…
もう少し、時間と説明が必要なようね。▼

支援A

[ニュクス]
子供の頃から
呪術の才に長けていた私は…▼
好きなだけ、
禍々しい呪術を使っていたわ。▼
[フランネル]
…………▼
[ニュクス]
罪のない人々の命も…
たくさん奪ってしまった…▼
そして、あるとき…
自分が唱えた呪術の代償によって…▼
私の身は未来永劫、
変わらぬ姿になってしまったの。▼
…理解できたかしら?▼
[フランネル]
つまりだ…
お前は一生、子供の姿のまんまなんだな?▼
[ニュクス]
そうよ。
やっと理解してくれたようね。▼
[フランネル]
ああ、やっとわかったぜ。▼
しかし、とんでもねえ呪いだな。▼
食ったもんが全部そのまんま出ちまう呪いより
数倍タチが悪いぜ。▼
[ニュクス]
仕方ないわ。
それだけの罪を犯したのだから。▼
[フランネル]
でもよ、考えようによっちゃあ…
結構、羨ましい気もするぜ?▼
[ニュクス]
羨ましい?▼
[フランネル]
だってよ、
ずっと子供の姿のまんまなんだろ?▼
じゃあさ、一生、
バカなことやっても怒られねえじゃん!▼
もう大人なんだから、
しっかりしなきゃダメでしょ!▼
なーんて、うるさいことを
誰もお前に言わないだろうしさ!▼
[ニュクス]
…………▼
私はバカなことはしないわ。▼
[フランネル]
本当かよ!?
すっげえもったいねえな!▼
お菓子をどれだけ食べても、
誰もお前を怒らねえんだぜ!?▼
[ニュクス]
それは怒るべきよ。
食べすぎはよくないもの。▼
[フランネル]
そ、そうかもしれねえけどさ…▼
子供の内にしかできねえことを
お前はずっとやれるんだぜ!?▼
[ニュクス]
そんなことを言われても…
私、中身は立派な大人なのよ。▼
今更、子供みたいに
振舞っていいと言われても困るわ。▼
[フランネル]
そっか…
それじゃあダメかもな…▼
[ニュクス]
でも、羨ましいと言われたのは初めてだわ。
面白い子ね、貴方って。▼
[フランネル]
はっはっは!
お前も面白いぜ、ニュクス!▼
遊びたいときは
いつでも付き合ってやるからな!▼
[ニュクス]
ふふふ。
それはどうもありがとう。▼

支援S

[フランネル]
よう、ニュクス▼
[ニュクス]
あら、フランネル。▼
[フランネル]
突然だけどよ…
お前、欲しいものってあるか?▼
[ニュクス]
欲しいもの?
私に何かくれるのかしら?▼
[フランネル]
ち、ちげえよ!▼
ただの…なんでもない質問だ!
特に意味はねえ!▼
[ニュクス]
そうなの?▼
[フランネル]
で、何かないのかよ?▼
[ニュクス]
大人の体が欲しいわね。▼
[フランネル]
あっ…▼
[ニュクス]
ダメだったかしら?▼
[フランネル]
い、いや…
ダメじゃねえけどよ…▼
[ニュクス]
ふふふ。
困らせちゃったみたいね。▼
[フランネル]
…………▼
[ニュクス]
でも、大人の体さえあれば…▼
私も普通の人と同じような生活を
送ることができるもの…▼
[フランネル]
普通の生活ってのはどんなんだよ?▼
[ニュクス]
そうね…▼
自分で言っておいてなんだけど…
改めて聞かれると難しい質問ね。▼
でも、私が求めている…
普通の生活ということなら…▼
誰かを愛し、誰かに愛され…
しあわせな家庭を築く…▼
そんな生活がしてみたいかもしれない。▼
[フランネル]
それなら…
別に今のままでも大丈夫だろ!▼
[ニュクス]
…無理よ。▼
[フランネル]
なんでだよ?▼
[ニュクス]
だって、この体のままでは…▼
私が誰かを愛することはできても…
誰かに愛されることなんてないもの…▼
[フランネル]
お、俺は…▼
[ニュクス]
?▼
[フランネル]
俺はお前を…愛してるぜ!▼
[ニュクス]
!?▼
[フランネル]
体のこととか関係ねえよ!
俺は今のお前を愛してる!▼
だ、だから…
俺と結婚しようぜ!▼
[ニュクス]
フランネル…▼
[フランネル]
しあわせな家庭だろ?
そんなの俺にまかせておけよ!▼
俺、ずっとずっと
お前をしあわせにしてやるからよ!▼
この世に生まれてきて良かったって
いつも思えるぐらい、しあわせにしてやる!▼
[ニュクス]
フランネル…▼
…本当に私でいいの?▼
私…
ずっとこの姿のままなのよ?▼
貴方が年を取って、その姿を変えても…
私はずっと…!▼
[フランネル]
そんなの…
俺にとっては大したことじゃねえよ。▼
俺は、お前さえ側にいてくれれば…
それだけで大満足だ。▼
[ニュクス]
…………▼
…ありがとう。▼
[フランネル]
結婚しようぜ。
ニュクス。▼
[ニュクス]
…はい。
フランネル。▼

マークス

支援C

[ニュクス]
マークス王子。
もしかして悩みごとを抱えていない?▼
[マークス]
どうしたのだ、いきなり。▼
[ニュクス]
質問に質問で返すのはおかしいわ。
私が聞いているのよ。悩みごとがないかって。▼
[マークス]
いや、心配されるような悩みなどないが…▼
[ニュクス]
…………▼
本当かしら。
私にはわかるのよ。▼
[マークス]
…確か、お前は占いをやっていたな。▼
[ニュクス]
ええ、だから何?▼
[マークス]
なるほど、そういうことか。
悪いが、私は占いの結果など信じない。▼
[ニュクス]
…そう。 でも私は、占いの話を
しているのではないのだけれど。▼
[マークス]
そうか?▼
いずれにしてもだ。
私には悩みなどない。▼
次の出撃の準備をしなけばならない。
そろそろいいか?▼
[ニュクス]
わかったわ。
でも、これだけは約束して。▼
苦しくなってしまう前に
私のところに来るのよ。▼
[マークス]
…………▼
わかった。▼

支援B

[マークス]
ニュクス。
私が何に悩んでいるというのだ。▼
[ニュクス]
あらあら。
さっそく来たのね。▼
占いは信じないんじゃなかったの?▼
[マークス]
質問に質問で返すのか?▼
[ニュクス]
うふふ、そうよね。
ごめんなさい。▼
でもびっくりだわ。
貴方は来ないと思っていたから。▼
[マークス]
繰り返す。
私が何に悩んでいると思うのだ?▼
[ニュクス]
言ってしまっていいの?▼
[マークス]
構わん。▼
[ニュクス]
闘いについてよ。
貴方が悩んでいるのは。▼
[マークス]
闘い?▼
[ニュクス]
そう。
貴方は本当は人を殺めたくない。▼
でも闘いになれば
敵の命を否応なく奪うことになる。▼
その板挟みにあって、
苦しんでいるように見えるの。▼
[マークス]
…………▼
[ニュクス]
貴方はとても立派な人。▼
第一王子として
常に国を第一に考えて行動している。▼
でもね、そこが貴方の弱みでもあるの。▼
[マークス]
ほう。▼
[ニュクス]
大義のためならば自分の気持ちを
押し殺してもいいというわけではないのよ。▼
たまには本当の自分を
解放してあげないとね。▼
…以上よ。▼
[マークス]
なるほど。
で、そう思う根拠は何だ?▼
[ニュクス]
そこまで言わなきゃならないかしら?▼
[マークス]
…ふっ、やはり占いか。▼
繰り返すことになるが、
私はそういうものは信じない。▼
[ニュクス]
…そう。
そう思われるのは残念だわ。▼

支援A

[ニュクス]
マークス王子。
話があるの。▼
[マークス]
ニュクス、占いの話なら…▼
[ニュクス]
そうじゃないのよ。▼
貴方は言ったわ。
私の根拠は何かって。▼
貴方は占いだって決めつけたけど、
本当は違うの。▼
[マークス]
…言ってみろ。▼
[ニュクス]
…………
私と同じものを感じたからよ。▼
[マークス]
よくわからない。
私とお前が同じ?▼
[ニュクス]
暗夜王国の第一王子なら知っているでしょ。
私が化け物と呼ばれる理由は。▼
[マークス]
ああ。▼
[ニュクス]
特殊な血を引いているわけではないのに
ずっとこんな風に子どものような姿…▼
どうしてこんなことになったと思う?▼
[マークス]
いや、わからない。▼
[ニュクス]
…………▼
私は幼いころから呪術の才があって、
禍々しい術まで簡単に使いこなしていたの。▼
でも、それはまだ無邪気な子どもには
あまりに過ぎた力で…▼
私は遊び半分に術を使って、
大勢の人の命を奪ってしまったのよ。▼
体の成長が止まってしまったのは…
そのときの代償…▼
[マークス]
…………▼
[ニュクス]
自分のしたことの重さに耐えきれなくて、
死にたいって思ったこともある。▼
でも、逃げずに生きているのは、
いつか償いの方法を見つけるため…▼
でも、結局、私にできるのは
戦場で人を殺すことぐらい…▼
…やりきれなくなるわ。▼
償いのためにまた人を殺して、
その先に本当に救いはあるのかしら…▼
[マークス]
…………▼
確かにお前は私と似ているのかもな。▼
ニュクス、話がしたい。
少し時間はあるか?▼
[ニュクス]
ええ。
話ならいくらでも聞くわ。▼
こう見えて私は貴方よりも年上…
意外と聞き上手なんだから。▼

支援S

[ニュクス]
どうしたの、マークス王子。▼
[マークス]
お前に一つ、頼みごとがある。
暗夜王国の仲間入りをしてもらいたいのだ。▼
…王妃としてな。▼
[ニュクス]
えっ!?▼
[マークス]
驚くのも無理はない。
だが、私は本気だ。▼
その証に指輪を受け取ってもらいたい。▼
[ニュクス]
…………▼
うれしいけど…
でも、いいの?▼
私みたいなよそ者が…▼
[マークス]
暗夜王国には団結力がある。
だが、裏を返せば暴走状態に陥りやすい。▼
お前のような客観的な視点も必要なんだ。▼
それに度胸が据わっていて、
頭がよくて落ち着いている。▼
王妃として申し分ない。▼
そして何よりもまず、
私はお前のことが好きなのだ。▼
[ニュクス]
でも…私の過去は…▼
[マークス]
人を殺めた数で言えば、
私もさほど変わらないはず。▼
私たちにできる償いがあるとすれば、
それはこの戦いを次の世代に残さないことだ。▼
ニュクス。
二人で新しい時代の礎になろう。▼
[ニュクス]
…わかったわ。▼
貴方ほどの人物に
求婚されて断る理由もないし。▼
[マークス]
そうか。
うれしいぞ。▼
[ニュクス]
でも、私は呪いで成長が止まっているから…
年をとってもずっとこの姿のままよ。▼
それでも良いの?▼
[マークス]
ああ、構わない。▼
[ニュクス]
もしかして貴方…
これくらいの若さの女の子が好みとか…▼
[マークス]
馬鹿を言うな。▼
もしそうなら…
私は最初からお前に優しくできたはずだ。▼
[ニュクス]
ふふ。それもそうね。▼

モズメ

支援C

[モズメ]
…………▼
[ニュクス]
…モズメ。
そんなに私をじっと見て、どうしたの?▼
[モズメ]
あ!気づかれとったんやね…▼
本呼んでるみたいやったから、
邪魔せんようにしとったんやけど…▼
[ニュクス]
その視線だけでも充分気になるわ。
用があるならさっさと言ってちょうだい。▼
[モズメ]
え、ええと…その…
あたい、ニュクスさんに憧れとるんよ!▼
[ニュクス]
え…?▼
[モズメ]
だってニュクスさん、
いつも難しい本とか読んどるやろ?▼
あたいとそんなに歳が変わらん感じやのに…
すごいなあって思って…▼
[ニュクス]
…………▼
[モズメ]
その姿を見とったらすごいなあって
感心してしもうてな…▼
[ニュクス]
…これくらい、どういうことはないわ。
本を読むことが習慣化しているだけだし。▼
[モズメ]
けど、あたいみたいな田舎もんから見たら
やっぱりすごいと思うんよ。▼
なあ、あたいにも読書や勉強がちゃんとできる
コツとか教えてくれへんかな?▼
[ニュクス]
何故私が貴方にわざわざ教える必要が?
私は関わりたくないの。▼
[モズメ]
…!
そんな関わりたくないやなんて…▼
なんか…傷つくわぁ…▼
[ニュクス]
…………▼
はあ…しょうがないわね。▼
落ち込まれては後味が悪いし、
私の持ってる本を読ませてあげるわ。▼
[モズメ]
ほんまに!?▼
[ニュクス]
ええ。勉強や読書のコツなんて
知らないけど、▼
定期的に読めば、
読書の習慣くらい自然に…▼
[モズメ]
ひゃー!嬉しいわぁ!
ニュクスさんと一緒に読書やー!▼
[ニュクス]
…静かにしないと取り消すわよ。▼
[モズメ]
あ、ご、ごめんんさい…▼
[ニュクス]
勉強したいのなら、
そこの棚にある本を勝手に読めばいいわ。▼
[モズメ]
うん!
ありがとな、ニュクスさん。▼

支援B

[モズメ]
よーし!ニュクスさんから借りた
この暗夜の歴史書…▼
今日こそ読んでみせるで!▼
ええと…確かここから…▼
…………ぐぅ。▼
[ニュクス]
…………▼
[モズメ]
っは!あたい寝かけてた?
ダメダメ!今はちゃんと集中せんと!▼
[ニュクス]
モズメ…貴方って本当に
読書が苦手のようね。▼
私の天幕に押しかけて読ませろと
言ってきたくせに、すぐに寝てしまうだなんて。▼
[モズメ]
うう…ニュクスさん、ごめんな。
せっかく本を貸してくれたのに…▼
ちょっとこの本、あたいには内容が難しくて…▼
[ニュクス]
そうみたいね。▼
[モズメ]
けど、ニュクスさんみたいに
学のある人になりたい…▼
あたい、もう少しがんばるわ!▼
がん…ばる…………ぐぅ。▼
[ニュクス]
モズメ。一ついいかしら?▼
[モズメ]
へぇ!?…あ、何?▼
[ニュクス]
見ていてわかったわ。
私が読んでいる本は貴方には無理よ。▼
[モズメ]
そ、そんな…!
じゃあ、もう本は読ませてもらえへんの?▼
[ニュクス]
違うわ。初めから背伸びなんてせずに、
もっと自分にあった本から始めればいいの。▼
[モズメ]
自分に合った本?▼
あたい、本なんかほとんど読まんから
どれが合ってるかなんてわからんわ…▼
[ニュクス]
そうね…
それじゃあ、これなんかどう?▼
[モズメ]
わあ…!
これ、料理の本?▼
[ニュクス]
ええ。食物についての知識と、
その調理法が載っている本よ。▼
料理好きならきっと読めるわ。▼
[モズメ]
ニュクスさん…!▼
[ニュクス]
貴方にとっては宝物のような内容でしょ?▼
逆に、私にとってのその本は
退屈な内容だわ。▼
読書は自分の興味を広げるところから
始めればいいのよ。▼
[モズメ]
そうやね…これなら大丈夫や!
ありがとう。▼
[ニュクス]
まあ、本を多く読んでいるのだし
これくらいはしてあげるわよ。▼
それじゃあ今度こそちゃんと静かに読書を…▼
[モズメ]
うわぁ!このお料理めっちゃええわぁ!
あたいの知らん調味料もたくさんある!▼
あ、こっちの根菜は知らん種類やな…
暗夜の野菜なんやろうか…▼
[ニュクス]
読書も静かにできないのかしら…▼
でも…ちゃんと読めるものが
見つかって良かったと思うべきかしら…▼

支援A

[モズメ]
ニュクスさん、
ほんまにありがとうな。▼
[ニュクス]
急に何を言い出すの。▼
[モズメ]
この間からあたいに本を貸してくれるやろ?▼
そのおかげで、あたいもちゃんと本が
読めるんやなって自信が持てたんよ。▼
[ニュクス]
実際に読んだのはモズメでしょう?
私の力は関係ないわ。▼
[モズメ]
けど、あたいには分かっとる。▼
ニュクスさんがあたいに合った本を
ちゃんと探してくれたって…▼
[ニュクス]
え?▼
[モズメ]
だって、ニュクスさんの持ってる本に
料理の本なんて最初はほとんどなかったもん。▼
けど、今はそれがちょっとだけ増えとる…
これってあたいのためって思ってもええよね?▼
[ニュクス]
それは…▼
ただ単に私の最近の興味の対象が
モズメと同じ料理にも及んだだけでしょう?▼
[モズメ]
それでもええよ。
あたいが嬉しかったのは変わらんし。▼
[ニュクス]
…そう。▼
[モズメ]
ほんまにニュクスさんは気が利くし
難しい本も読めるしすごいお人やね!▼
あ、それでな!
あたい、ニュクスさんにお礼がしたいんよ。▼
[ニュクス]
特に何もしていないのだし、
別にお礼何ていらないわ。▼
[モズメ]
それじゃあ、あたいの気がすまんのよ。
だから、お願いや!▼
ニュクスさんの好きなお菓子とかあったら
あたい作ってみたいんよ。▼
[ニュクス]
…そこまで言うなら。
白夜のお菓子が食べてみたいわ。▼
[モズメ]
よっしゃ、それなら任せとき!▼
ニュクスさんに気に入ってもらえるよう
あたいがんばるわ!▼
[ニュクス]
ありがとう…モズメ。▼
…………▼
貴方は私をすごいと言ってくれたけれど…
本当にすごいのは貴方の方よ。▼
まだ少女なのに、
お料理上手で、気が利いて…▼
[モズメ]
えっ? 今、何て?▼
[ニュクス]
…いえ、何でもないわ。▼
貴方のお菓子、楽しみにしているわね。
モズメ。▼
[モズメ]
うん!ニュクスさんに
喜んでもらえるように、がんばるわ!▼

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Last-modified: 2020-08-28 (金) 23:28:51
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