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シャンブレーの支援会話†
マイユニット(男性・僕)（親子）†
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マーク女†
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ロラン†
支援C†
- [シャンブレー]
- はぁ、戦いか…行きたくないな…▼
- [ロラン]
- シャンブレー、そんなところで
何をしているんですか？▼
- [シャンブレー]
- げっ…！ ろ、ロラン！？▼
- [ロラン]
- これから戦いに備えた事前準備でしょう？
皆さん待ってますよ、早く行きましょう。▼
- [シャンブレー]
- い、いや…ちょっとお腹の調子が。▼
- [ロラン]
- …じゃあ、
なんで頭を押さえてるんですか？▼
- [シャンブレー]
- あっ…間違えた。▼
- [ロラン]
- 見え見えの仮病はやめてください。
さぁ…行きますよ！▼
- [シャンブレー]
- ち、違う！ やっぱり本当は頭が痛いんだ！▼
- [ロラン]
- はぁ…見損ないましたよ、シャンブレー。▼
戦いが嫌いなのは知っていましたけど、
まさかそんな子供じみた仮病を使うなんて。▼
- [シャンブレー]
- い、いや、その…違うって！
今日はたまたま調子が悪いっていうか…▼
そ、それに俺だってやる時はやるんだぜ！？
あんまり俺を甘く見るなよ！？▼
- [ロラン]
- おやおや、そんなに大声が出せるのなら
元気は有り余っているようですね。▼
それでは行きましょうか、シャンブレー。▼
- [シャンブレー]
- えっ！？ あっ、あぁ…
仕方ないな…わ、わかったよ。▼
支援B†
- [ロラン]
- あっ、シャンブレー。
ちょっと話があるんですが。▼
- [シャンブレー]
- げっ、ロラン…。ど、どんな話だよ…？▼
- [ロラン]
- この前の戦闘中、
あなた…途中で逃げましたよね？▼
- [シャンブレー]
- え？ …ああ、うん…
…で、でもあれは…実は。▼
- [ロラン]
- 言い訳は聞きたくありません。
なんなんですか、あの戦いっぷりは！？▼
- [シャンブレー]
- そ、そうだな…
ええと…あの時も、急にお腹が…▼
- [ロラン]
- そう言っていつも仮病で逃げるんですね？▼
- [シャンブレー]
- ……▼
- [ロラン]
- クロムさんも、あなたに期待して
戦場へと送り出したのに…▼
あなたは人の信頼を裏切っても
平気なんですか？▼
- [シャンブレー]
- ……▼
- [ロラン]
- 全く…。見損なうを通り越して、
僕は呆れてますよ。▼
- [シャンブレー]
- くっ…さっきから黙って聞いてれば！▼
お前こそ、何様なんだよ！？
自分が指揮官みたいな言い方しやがって！▼
知った風なことばかり言うんじゃない！！▼
- [ロラン]
- ………▼
- [シャンブレー]
- そもそも俺の境遇を
本当に理解しているのか！？▼
俺は臆病かもしれないけれど、
それにはちゃんと理由があるんだ！！▼
戦いに躍起になってたら、あっという間に
一族が滅びを迎えてしまうんだよ！▼
だから程々にしてなきゃいけないんだ！
この大変さがお前なんかにわかるかよっ！！▼
- [ロラン]
- …いいじゃないですか。
それですよ、シャンブレー。▼
- [シャンブレー]
- …へっ！？▼
- [ロラン]
- 僕はそういうあなたを見たかったんです。▼
その威勢と強気な態度があれば、けっして
戦いにおいても引けを取らないはずです。▼
- [シャンブレー]
- えええっ？▼
- [ロラン]
- その勢いがあればぜったいに大丈夫です。▼
もうあなたが自分の臆病風に
負けることは決してないはずですよ？▼
- [シャンブレー]
- えっ…！？ じゃあ、お、お前、
…わざと俺を怒らせてたのか？▼
- [ロラン]
- すみません…シャンブレー。
でも大丈夫。僕は今、確証を得ました。▼
あなたはきっとどんな戦闘時においても、▼
勇気と威勢を持って、
最後まで戦っていくことができると。▼
- [シャンブレー]
- えっ…いや…そんな簡単なもんじゃ。▼
- [ロラン]
- さぁ…。では参りましょうか、戦場へと。▼
ええ、あなたならきっと大丈夫です。
立派に戦っていけます！▼
- [シャンブレー]
- あ、ああ！
ちょ、ちょっと、引っ張るな～！！▼
支援A†
- [シャンブレー]
- い、痛ってぇ…。この間の戦いで
ちょっと頑張りすぎちまったぜ…！▼
- [ロラン]
- あっ…シャンブレー！▼
- [シャンブレー]
- ロランか…なんだよ？▼
- [ロラン]
- すごいじゃないですか！▼
- [シャンブレー]
- なんだよ、今日はお説教じゃないのか？▼
- [ロラン]
- お説教だなんてとんでもないですよ。▼
だって聞きましたよ？ 先日の戦いでは
大活躍だったらしいじゃないですか？▼
- [シャンブレー]
- べ、別に…。ただ、前線で
囮役になっただけだよ。▼
- [ロラン]
- でも、皆さん『シャンブレーの
お手柄だ』と言ってましたよ？▼
囮役はこの間の作戦で一番危険かつ、
もっとも重要な役割…だと。▼
それをちゃんと果たすなんて…
シャンブレー、本当にがんばりましたね。▼
- [シャンブレー]
- そ、そうか…？▼
そう言ってくれるか、ロラン！
ま、まぁ悪い気はしないなっ！▼
- [ロラン]
- はい、あなたもやれば出来るじゃないですか！▼
- [シャンブレー]
- そ、そうだろう？
俺はやる時はやる男だからな！▼
- [ロラン]
- …その強気な姿勢が重要だと思いますよ？
じゃあ、これからも頑張って下さいね！▼
- [シャンブレー]
- えっ…こ、これからも？▼
- [ロラン]
- 当たり前ですよ。だってあんな危険な任務を
こなせるくらいです。▼
これからどんな事態にだって、
あなたは対応できるはずですよね？▼
- [シャンブレー]
- あ…いや…でもさ、
ホラ、お腹が痛くなる事だってあるし！▼
- [ロラン]
- 心配には及びません。僕が食卓番に言って、▼
シャンブレーの食事は必ず消化に
良いものにしてもらいますからね。▼
- [シャンブレー]
- あと寝不足で頭が痛くなる事もあるし…！▼
- [ロラン]
- シャンブレーにとっての適正睡眠時間を
ちゃんと維持できるように、▼
ふだんの生活もちゃんと
管理して差し上げますよ？▼
- [シャンブレー]
- ほら…俺ウサギだからさ！
暑い所とか適応できない環境だってあるし！▼
- [ロラン]
- 問題なしです。水分補給を怠らないよう、
予備分はちゃんと用意しておきますからね？▼
- [シャンブレー]
- ………▼
- [ロラン]
- ほらほら、そんな疲れた顔をしてないで、
今日も元気に戦闘準備と行きましょうか！▼
- [シャンブレー]
- …ひぃぃ～。▼
こいつに付き合っていると本当に俺、
歴戦の戦士になってしまいそうだぁ～。▼
ノワール†
支援C†
- [シャンブレー]
- はぁはぁ…あ、ノワール！ いいところに！
頼む！少し隠れさせてくれ！▼
- [ノワール]
- ひぃいいっ！！ …あ、シャンブレー。
ど、どうしたの？ そんな汗だくで…▼
- [シャンブレー]
- いや、これには深い事情があって…！
と、とにかく、隠れさせてくれ！▼
- [ノワール]
- う、うん…いいけど…
…じゃ、この天幕の裏に隠れててね。▼
- [シャンブレー]
- ………
…詳しい事情を訊こうとは思わないのか？▼
- [ノワール]
- う、うん…
だって人にはそれぞれ事情があるもの。▼
も、もしシャンブレーが言いたくなったら
いつでも聞かせてね…▼
- [シャンブレー]
- ノワール…すまない。
この恩は絶対に忘れないから。▼
- [ノワール]
- い、いいよ、そんなの…▼
困った時には、いつでも来ていいからね。
シャンブレー。▼
- [シャンブレー]
- そ…それじゃ、お言葉に甘えて、
しばらく隠れさせてもらう。▼
支援B†
- [シャンブレー]
- ノワール、
今日はいいものを持ってきたんだ。▼
- [ノワール]
- わぁ…これってお菓子ね。
美味しそう…▼
でもとても珍しいものよね？
どうしたの、これ…？▼
- [シャンブレー]
- ほら、この前のお礼だよ。
俺に隠れ場所を提供してくれただろ？▼
- [ノワール]
- えっ！？ そ、そんな…
あれくらいで気を使わなくてもいいのに…▼
- [シャンブレー]
- いいって、いいって！
あの時は俺、すごく助かったからさ！▼
- [ノワール]
- そ、そう。なら頂くわね…▼
よ、良かったら…一緒にお菓子食べる？
私、なにか飲み物持ってくるから…▼
…あっ！ でも、今日ってこれから
戦闘訓練があったはずよね…？▼
- [シャンブレー]
- あ…ええと、い、いや！
そ、それは大丈夫だよ！▼
俺は…その、もう終わったんだ。▼
- [ノワール]
- そ、そうなの？ それなら良いけど…▼
- [シャンブレー]
- さ…さぁ、それ食べようぜ。
訓練のことなんて忘れてさ。▼
- [ノワール]
- そうね。訓練で疲れた身体に、
甘いものは嬉しいわ…▼
- [シャンブレー]
- あ…ああ。
支援A†
- [シャンブレー]
- ノワール、今日も菓子を持ってきたんだ！
一緒に食わないか！？▼
- [ノワール]
- あっ、シャンブレー…▼
…ご、ごめんなさい。
今、出撃の準備で忙しくて…▼
- [シャンブレー]
- …もしかして、次の戦闘に参加するのか？
- [ノワール]
- う、うん…▼
- [シャンブレー]
- そ、そうか…▼
- [ノワール]
- わ、私なんかでも、
みんなに必要とされたら嬉しいし…▼
- [シャンブレー]
- で、でも…
ノワールは怖くないのか！？▼
- [ノワール]
- も、もちろん怖いわよ…今だって、
戦いのことを考えるだけで手が震えてる…▼
- [シャンブレー]
- だ、だったらあんまり
無理しない方がいいんじゃ…▼
- [ノワール]
- そ、それは嫌よ…。だって私も
みんなの役に立ちたいもの…▼
でもシャンブレーは…戦いたくないなら、
戦わなくてもいいのよ？▼
…わ、私だって怖いし、
本当は戦いたくないもの…▼
- [シャンブレー]
- そ、それだったら、やっぱり俺と…▼
- [ノワール]
- で、でも…立ち上がらないと
いけない時って必ずあると思うの…▼
…だ、だから怖いけど私行くね。▼
- [シャンブレー]
- ノ、ノワール…▼
- [シャンブレー]
- あんな華奢な子が…震えながらも
がんばってる…なのに…▼
俺は…俺ってやつは、
一体なにをやってるんだ…？▼
やっぱり、このままじゃ良くないよな…▼
よしっ！ …俺も今日の戦闘に
参加させてもらえないか、進言してみよう！▼
…ノ、ノワール！！▼
待ってくれ〜！！
俺も行くぜーー！！▼
支援S†
- [ノワール]
- うぅ…今日もまた出撃か…
…こ、怖い…▼
でも、私にもできることがあるんだもの…
勇気を出して戦わなくちゃ！▼
- [シャンブレー]
- ノ…ノワール！▼
- [ノワール]
- シャンブレー…！
どうしたの？▼
- [シャンブレー]
- 今日も…俺も戦う…▼
- [ノワール]
- シャンブレー…▼
あ、あなた最近、自分から戦いに
出ようとしてるみたいだけど、▼
…だ、大丈夫？▼
- [シャンブレー]
- あ、ああ…▼
俺…お前が戦いに行く背中を見てて…▼
こんなんじゃダメだって
思ってさ…▼
…前、戦闘が嫌だからって、
お前の天幕に逃げ込んだり、▼
菓子を食べる時に訓練が終わったなんて
嘘を言ったり…▼
俺って本当に情けないやつだって思ってさ。
こんな自分が嫌になったんだ…▼
- [ノワール]
- ……シャンブレー……▼
- [シャンブレー]
- でももう、そんな後ろ向きで
弱気な自分は止めることにする…！▼
…俺もお前と一緒に戦うよ！▼
- [ノワール]
- う、嬉しいわ…シャンブレー。▼
- [シャンブレー]
- …ノワール、ウジウジしている
俺を見てるのは嫌だったろう？▼
いつもみたいにキレて、俺をガツンと
怒ってくれても良かったんだぜ？▼
- [ノワール]
- うふふっ…
で、でも、ちゃんと来てくれたでしょ？▼
そ、それにね…ガツンって言うよりも、
この方が効果あるんじゃないかと思ったの。▼
- [シャンブレー]
- …ったく、お前ってやつは。
俺のことちゃんと理解してくれてるんだな。▼
…お前のそういうところ、
その…好きだよ。▼
ずっと、そう言いたかった…▼
- [ノワール]
- えっ…！？▼
- [シャンブレー]
- よ、良かったら、その…▼
この戦争が終わったら
俺と一緒にならないか！？▼
- [ノワール]
- え、ええと…その…！
わ、私もシャンブレーが好きだったわ…▼
だ、だからこそ、あなたのペースで
自ら戦う意志を持って欲しかったの…▼
- [シャンブレー]
- そ、そうだったのか…！
ありがとう！ ノワール！▼
- [ノワール]
- う、ううん…私こそ嬉しい。
ありがとう、シャンブレー…▼
- [シャンブレー]
- …よっしゃ！ 守るものも出来たし、
これから俺も、もっと気合を入れて▼
戦いに挑んでいかなきゃならないわけだな！
…だが安心してくれ！▼
これからは、お前のその恐怖をできるだけ
減らせるように、がんばるからな！▼
俺がお前の震える背中をがっちり
掴んでおいてやるからっ！▼
- [ノワール]
- う、うん…ありがとう！▼
支援C†
- [ンン]
- ん？ あそこにいるのは
シャンブレーですね…▼
- [シャンブレー]
- はぁぁぁぁぁ～…▼
- [ンン]
- わっ、なんですか今の？
気合いを入れてるですか？▼
- [シャンブレー]
- 違うよ！ ため息だよ！
…つーか、なんだ。ンンか…▼
- [ンン]
- そ、そうですか。ため息でしたか。▼
てっきり気合いを入れるために
大きく深呼吸しているものかと…▼
- [シャンブレー]
- そんなわけあるかよ…。それにしても、
…ンンは、竜に変身できるからいいよな。▼
…本当、うらやましいぜ。▼
- [ンン]
- …？ 急にどうしたんですか？▼
- [シャンブレー]
- だって、竜だぜ！？ ドラゴンだぜ！？▼
ブレスも吐けるし、巨大だし、
爪も牙も鋭いし、▼
…悪いところなんてどこにもないだろう！？▼
- [ンン]
- そんなことないですよ。
竜にだって困ることくらいありますよ。▼
大きすぎるせいで
敵の標的にもなりやすいんですから。▼
- [シャンブレー]
- そ、それはそうかもしれないけどよ…▼
- [ンン]
- それに、シャンブレーだって
変身できるじゃないですか！▼
- [シャンブレー]
- だ、だけど、俺はウサギのタグエルだぜ！？
ウサギなんて普通は戦いには向かないだろ？▼
- [ンン]
- そうでしょうか？▼
…動きも素早いし、敵をかく乱するにも
適していますよ？▼
ウサギさんには
ウサギさんなりの強みがあると思います。▼
- [シャンブレー]
- …そのウサギさんっていう言い方自体、
既に弱そうなんだがな…▼
…っつーかさっ！
もう戦いの話なんてやめようぜ！？▼
気が滅入るだろ！？▼
- [ンン]
- この話を始めたのは
シャンブレーの方からなのです。▼
支援B†
- [シャンブレー]
- はああああぁぁぁぁっ！！▼
- [ンン]
- あっ！ シャンブレー！
今度こそ気合を入れてたですよね？▼
- [シャンブレー]
- 違うって言ってんだろ！
…今のもため息だよ！▼
- [ンン]
- えっ…！？
でも今の強く息を吐く感じは、▼
どう考えても気合を入れる
戦士のように思えたです…▼
- [シャンブレー]
- はいはい…違っていて残念だったな。▼
- [ンン]
- まぁ、いいです…それで何を
そんなに深くため息ついてるですか？▼
同じ変身できる種族として、
なにか悩みがあったら聞くですよ？▼
- [シャンブレー]
- な、悩みってほどじゃない…▼
ただ戦いが嫌だなって…
いつものように考えていただけだよ。▼
- [ンン]
- でもシャンブレーなりの戦いができれば、
悩まなくてすむと思うですよ？▼
- [シャンブレー]
- 俺なりの戦い方…？▼
- [ンン]
- はい、タグエルは元々、▼
マムクートと同様に戦闘に向いている
種族のはずです。▼
そこを美味く活かしていけば、
もっと自信がつくはずです。▼
- [シャンブレー]
- だがな…▼
俺には一族の命を絶やせないっていう
重要な使命があるからな…▼
- [ンン]
- たしかにそれは重要なのです。▼
でも戦争が終わらないことには、
あなたは結局戦いに巻き込まれてしまうです。▼
- [シャンブレー]
- …どういうことだ？▼
- [ンン]
- どっちにしろ悩むことになるのなら、▼
今は大変でも、頑張ってタグエルらしく
勇ましく戦っていくべきだと思うです。▼
- [シャンブレー]
- そうは言うけどなぁ…
そんな簡単にできるくらいなら悩まないだろ。▼
- [ンン]
- …シャンブレーは情けないのです。
こんな小さな私だって戦っているのに…！▼
- [シャンブレー]
- か、勝手なことをいうなっ！
ンンと俺とは違うじゃないか！？▼
ンンはあんなに強い竜に変身できるのに、
俺はウサギだぞ？▼
しかも俺が一族最後の一人なんだぞ…
この辛さはきっと…誰にもわからない！▼
- [ンン]
- ………▼
- [シャンブレー]
- …悪い…俺、行くぜ。▼
- [ンン]
- あっ、シャンブレー。▼
- （シャンブレー消える）
- [ンン]
- …行ってしまいました。▼
支援A†
- [シャンブレー]
- …この間ンンには酷い事を言っちまったな。
ちょっと謝っておくか。▼
ンンがいる天幕はここだったかな…
おーい、ンン、いるかぁ？▼
- （敵兵士が画面上に出現）
- [敵兵士]
- …！！！▼
- [シャンブレー]
- って、お前ら誰だっ！？▼
- [ンン]
- んーっ！！！ んんーっ！！！▼
- [シャンブレー]
- ンン！？ 何をそんなに自分の名前を
連呼してるんだっ！？▼
って、違うか！！
口を塞がれてはがいじめにされてる！？▼
ま、まさかお前ら…野盗か何かなのか！？▼
- [敵兵士]
- こ、こいつも始末しろっ！！▼
- [シャンブレー]
- そうは行くか！！
ンン！ すぐに助けてやるからな！！▼
- （暗転）
- [シャンブレー]
- ふぅ。
おい…ンン、もう落ち着いたか？▼
- [ンン]
- ………▼
- [シャンブレー]
- しかし…野盗がこんな所にまで
入り込むだなんてなぁ…▼
ンンを子供だと思って誘拐しようと
するなんてよ…ったく最低な奴らだぜ。▼
- [ンン]
- あの…ありがとうございました。▼
- [シャンブレー]
- あ、あぁ。それくらい気にするな。▼
…でもお前なんで、
あんな簡単に捕まってたんだ？▼
あんなの竜に変身したら
一網打尽だろうが？▼
- [ンン]
- 急に後ろから捕まえられてしまって…
竜石を落としてしまったのです…▼
- [シャンブレー]
- そ、そうか…じゃあしょうがないな。▼
- [ンン]
- シャンブレーが来てくれて、
本当に良かったです…▼
- [シャンブレー]
- そうか…▼
- [ンン]
- まさかシャンブレーがあんなに
勇ましく敵と戦ってくれるだなんて、▼
正直思わなかったです…▼
- [シャンブレー]
- ま、まぁ…俺自身も意外だったけどな。▼
- [ンン]
- 私は…すごく…怖かったです…▼
- [シャンブレー]
- そ、そうだよな…
大変な目に遭う所だったんだもんな。▼
でもそれをカッコ良く助け出したのが、
この俺だったってわけだ！▼
どうだ？ ウサギさんを見直したか？▼
- [ンン]
- は…はい。
ウサギさんはとてもカッコ良かったです…▼
- [シャンブレー]
- そ、そんな風に褒めるなよ。
仲間なんだから、当然じゃないか。▼
これからもなんかあったら俺の事を頼れよ！▼
- [ンン]
- はい、よろしくお願いしますです！▼
- （ンン退場する）
- [シャンブレー]
- こうやって褒められるのも…
悪い気はしないもんだな…▼
支援S†
- [シャンブレー]
- ンン。▼
- [ンン]
- ひっ…！▼
- [シャンブレー]
- おいおい！ 俺だよ、シャンブレーだよ。
なんでそんな悲鳴を上げるんだよ。▼
- [ンン]
- あっ…シャ、シャンブレーですか。
ごめんなさいです。▼
- [シャンブレー]
- もしかして…この間
野盗達に襲われそうになった事が、▼
トラウマになっているのか…？▼
ンンの様子が時々おかしいって
聞いてたからさ。もしかしたらって…▼
- [ンン]
- …はい、実は。
情けないのです…▼
私はマムクートの血を引く者なのに…
また同じ目に遭ったらと考えるだけで、▼
身体中がガクガク震えて、
止まらないのです。▼
- [シャンブレー]
- そ、そうだったのか…
も、もしかして誰にも相談していないのか？▼
- [ンン]
- ………▼
- [シャンブレー]
- まぁ、それもそうか…▼
竜になれるお前が
あんな野盗如きを怖がるだなんて、▼
なかなか人に言えないもんな…▼
でも…安心してくれ、ンン。▼
これからは…
俺が、ンンを守る。▼
- [ンン]
- …え？▼
- [シャンブレー]
- 竜石が使えなくても、
もうあんな事は絶対に起きない。▼
これからはずっと俺がお前の傍にいて、
ンンの事を守るからさ。▼
- [ンン]
- 本当…ですか？▼
- [シャンブレー]
- あぁ！ 任せてくれ！▼
- [ンン]
- …嬉しい…です。
うぅっ…嬉しいです…▼
- [シャンブレー]
- え？ あ…ンン。泣かないでくれよ。
だって俺…お前のことが好きだからさ。▼
- [ンン]
- えっ？▼
- [シャンブレー]
- この前のことで、俺…気づいた。
好きな子をあんな目に遭わせたくないって。▼
だからあの時…
あんなに頑張れたんだと思う。▼
俺が好きな子は…
ンン、お前だからさ。▼
- [ンン]
- シャンブレー…嬉しいです！
私もシャンブレーが大好きです！▼
助けてもらった時に、シャンブレーの事が
好きになってしまいました！▼
- [シャンブレー]
- そ、そうか…。じゃああの事件も今と
なっては感謝しないといけないってわけか？▼
- [ンン]
- そ…それは言い過ぎなのです！▼
- [シャンブレー]
- でも俺も嬉しいよ。これからは誰にも
お前には指一本触れさせないぜ！▼
…ンンのおかげで、
こんな俺にも守りたいものができた。▼
…だから、一生俺の傍にいろ、な？▼
- [ンン]
- はい…よろしくお願いしますです。
私は幸せ者です…▼
- [シャンブレー]
- まぁ、ウサギが竜を守るっていうのも
変な話だけどな。▼
あはははっ！！▼
- [ンン]
- うふふっ！ それもそうなのです！▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2016-09-02 (金) 22:34:35
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