[広告]

ヘンリーの支援会話

マイユニット(男性・僕)

マイユニット(男性・僕)のページへ

マイユニット(男性・俺)

マイユニット(男性・俺)のページへ

マイユニット(女性・私)

マイユニット(女性・私)のページへ

マイユニット(女性・あたし)

マイユニット(女性・あたし)のページへ

リズ

リズのページへ

フレデリク

フレデリクのページへ

ソワレ

ソワレのページへ

ミリエル

ミリエルのページへ

スミア

スミアのページへ

リヒト

リヒトのページへ

ベルベット

ベルベットのページへ

ティアモ 

ティアモのページへ

ノノ

ノノのページへ

サーリャ

サーリャのページへ

オリヴィエ

オリヴィエのページへ

セルジュ

セルジュのページへ

アズール

支援C

[アズール]
はぁ…もうちょっとでお姉さんと
お茶の約束ができたのにー。▼
父さんったら何で止めに来るのー?▼
[ヘンリー]
あはは、もうすぐ楽しい
戦争のじかんだからね~。▼
時間を忘れてナンパしてちゃダメだよ~。▼
[アズール]
あ、そうだったね。ごめんなさーい。
よーし、今日もいっちょがんばるかぁー!▼
[ヘンリー]
ん~……▼
[アズール]
ん?どしたの、父さん。
僕の顔に何かついてる?▼
[ヘンリー]
ううん~。アズールは未来にいた時から
そんな感じだったのかなと思って~。▼
[アズール]
そんな感じ、って?▼
[ヘンリー]
・・・君、絶望に支配されてたっていう未来から
来た割には、悩みが無さそうだよね…▼
あはは、僕が言うのも何なんだけど~
極限状態の人間が持つような感情とか▼
使命感が君からは感じられないから、
不思議だな~とおもって~。▼
[アズール]
えー!? ちょっと何それ!
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼
[ヘンリー]
え~、なになに~?▼
[アズール]
えへへ。そりゃもちろん、
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼
[ヘンリー]
えぇ~、女の子にモテること!?
…それがアズールの使命なの?▼
それって~、わざわざ過去に来てまで、
成し遂げる使命なのかな~?▼
[アズール]
やだ。父さんったら僕の使命を
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼
[ヘンリー]
あはは、男が恥らうと気持ち悪いよ~。▼
[アズール]
気持ち悪いだなんてひどいな~。
母さんが恥らったら喜ぶくせにー。▼
[ヘンリー]
はは、そうやって僕のことからかうと
呪っちゃうよ~?▼
…あ、そろそろ出発のじかんだ~。
僕は準備があるから先に行くね~。▼
[アズール]
………
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼

支援B

[アズール]
いたたた…参ったなぁ…これ。
こんなんじゃ戻れないよ…▼
(ヘンリー登場)
[ヘンリー]
アズール、どうしたの~?▼
[アズール]
うわっ!? と、父さん!?
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼
[ヘンリー]
ん~、嘘だね。君から血の匂いがするもん。
この辺とか、ケガしてるでしょ~。▼
[アズール]
いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼
[ヘンリー]
あらら~…結構酷い傷だね~。
どうしてすぐに言わなかったの~?▼
[アズール]
えー。だってそんなかっこ悪いところ、
女の子に見られたらまずいじゃない?
[ヘンリー]
…アズール、いい加減にしよっか。▼
[アズール]
父さん…?▼
[ヘンリー]
あはは、こんな時まで女の子の話だなんて、
ふざけてるとしか思えないんだよね~。▼
ほんとに、何のためにここに来たの~?
遊びに来たわけじゃないんだよね~?▼
君みたいなのが何で戦争してるの?
戦争ってものをわかってないんじゃないかなぁ?▼
[アズール]
………▼
知った風な口きかないでよ…▼
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼
[ヘンリー]
え~?▼
[アズール]
僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、
こんなところまで来てないよ。▼
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼
[ヘンリー]
…アズール?▼
[アズール]
僕、これでも未来では期待されてたんだよ。
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼
皆の期待を背負ってるのに、
弱いところなんて、見せられない。▼
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼
父さんがいなくても、
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼
いつも笑って、何でもないよって顔して
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼
[ヘンリー]
…………▼
[アズール]
…父さんは僕に
悩みが無さそうだって言うけど、▼
今だって…苦しいとか辛いとか
まったく思わないなんてこと、無い。▼
ただ、それを見せたくない…ううん、
見せられなかっただけなんだ。▼
それが父さんの気に障ったのなら
謝るよ…ごめんなさい。▼
[ヘンリー]
…ううん…▼
[アズール]
あと…心配してくれて、ありがと。
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼
(アズール退場)
[ヘンリー]
…………▼

支援A

[ヘンリー]
アズール。
ちょっと話があるんだけど~。▼
[アズール]
あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。
ちゃんと治してもらったんだよー。▼
[ヘンリー]
あ、ほんとだ~。良かったね~。▼
[アズール]
うん、心配かけてごめんねー。▼
[ヘンリー]
ううん、僕もこの前のこと謝りたいんだ~。
無神経なこと言って、ごめんね。▼
アズールはちゃんと戦ってたのに、
何も分かってないって言っちゃって…▼
[アズール]
あぁ、なんだそんなこと。
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼
[ヘンリー]
……でも~。▼
[アズール]
…笑ってよ、父さん。▼
[ヘンリー]
え…?▼
[アズール]
そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。
笑って笑ってー。ほらほらー。▼
[ヘンリー]
あはは、頬っぺた引っ張らないでよ~。▼
[アズール]
ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼
僕、みんなが笑顔でいられるような
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼
[ヘンリー]
…それがアズールの、
本当の使命なの~?▼
[アズール]
そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼
でも…これからは、
父さんには本音を話すって決めたから。▼
[ヘンリー]
そっか~、良かった~!▼
[アズール]
でも、僕が本音を話しだすと
うっとうしいかもよー?▼
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼
特にナンパに失敗した時なんかは
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼
[ヘンリー]
…アズール。そうやってもう無理に
僕を笑わそうとしなくていいよ。▼
[アズール]
笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼
[ヘンリー]
…それならいいんだけど~。
あ、でも女好きなのはいいことなのかな~?▼
僕も、君がちゃんと笑っていられるような
世界にするために戦うね。▼
未来で死んだ僕の分まで、君を守ってあげる。
だから、辛い時はもっと頼ってね。▼
[アズール]
…父さん…▼
…ありがとう! 父さんったら
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼
[ヘンリー]
わっ…! あ、アズール!
首にしがみついたら、苦しいよ~。▼
[アズール]
だって、父さんがそんなこと言うなんて
思わなかったんだもん…▼
僕も父さんを守るよ。今度こそ…
父さんを死なせたりなんかしない。▼
だから…もう僕を置いていかないでね…▼
[ヘンリー]
うん…約束するよ…▼

デジェル(親子)

支援C

[デジェル]
父さん、今時間ある?
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼
[ヘンリー]
…あ、デジェル。ごめんね~。
今日は手合わせできなさそうなんだ~。▼
[デジェル]
と、父さんどうしたの!?
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼
[ヘンリー]
大丈夫だよ~…
ちょっとお腹が痛むだけだから…うっ!▼
[デジェル]
お腹!? どこかケガでもしてるの!?
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼
[ヘンリー]
今日の食事~…▼
[デジェル]
へっ?▼
[ヘンリー]
今日の食事を食べたら…
こうなったんだよ~…▼
みんな今、同じような症状で苦しんでるんだ。
デジェルも…気をつけてね~…▼
[デジェル]
…………▼
[ヘンリー]
うぅ…ソワレの料理も酷い…けど…
今日のはもっと酷いよ…いったい誰が…▼
[デジェル]
…私よ。▼
[ヘンリー]
えぇぇ~!?▼
[デジェル]
……ごめんなさい。
おいしくできたと…思ったんだけど。▼
[ヘンリー]
あはは、気にしないで~…!▼
僕はおいしく食べたからさ~。
きっとこの腹痛は偶然だよ~。▼
[デジェル]
嘘よ! さっき皆も同じ症状だって
言ってたじゃない!▼
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼
(デジェル退場)
[ヘンリー]
あっ、デジェル~…!▼
お…追いかけないと…
でも、お腹が痛くて無理だね~…ははは…▼

支援B

[デジェル]
はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼
[ヘンリー]
今日はいつもよりも
激しい訓練だね~。▼
[デジェル]
えぇ。食事当番ができない分、
実戦でみんなの役に立たないと。▼
[ヘンリー]
あれ~?
もう食事当番はしないんだ~?▼
[デジェル]
あんな結果になったんだから、当然よ。
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼
みんなが腹痛をこらえながら
生まれたての小鹿のような足取りで▼
敵に向かっていく姿を…!▼
[ヘンリー]
あはは、あれは大変だったねぇ~。▼
でも、次は上手くいくかもしれないよ~。
僕はまた食べたいし、デジェルの料理。▼
[デジェル]
…ダメよ!!▼
[ヘンリー]
デジェル…?▼
[デジェル]
だって、また失敗したらどうするの?
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼
私の料理で、また未来でのような
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼
そんなの私…耐えられない!▼
[ヘンリー]
ははっ、惨劇だなんて、
デジェルは大袈裟だなぁ~。▼
[デジェル]
父さんはあの光景を知らないから、
そんなことが言えるのよ…!▼
[ヘンリー]
そっかぁ、ごめんね。じゃあお詫びに
僕が料理を教えてあげる~。▼
だから元気出して~。
上手くできたら、皆に食べてもらお~?▼
[デジェル]
う…うん…わかったわ…。
ありがとう、父さん…▼

支援A

[ヘンリー]
あはは、いい匂いのスープだね~。
よく頑張ったよ、デジェル。▼
これならきっと
みんなに食べてもらえるね~。▼
[デジェル]
ありがとう。
父さんの教えが良かったおかげよ。▼
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。
料理ができるなんて知らなかったわ。▼
[ヘンリー]
うん、ソワレが料理できないから~。
結婚してから練習したんだよ~。▼
[デジェル]
そうだったんだ。
仲良しなのね。父さんと母さん。▼
[ヘンリー]
そうだよ~。▼
[デジェル]
…………▼
…ふふっ。▼
[ヘンリー]
なになに~?▼
[デジェル]
なんかね、こうしてると
普通の親子みたいだなって思って。▼
私は、父さんってどんなものか
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼
[ヘンリー]
………▼
デジェル…▼
[デジェル]
…なんてね。
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼
さ、試食試食!▼
[ヘンリー]
…デジェル、君はいつも
気丈で強い面しか見せないけどさ、▼
僕の前では
もっと甘えていいんだよ~。▼
[デジェル]
父さん…。ありがとう…。
じゃあお言葉に甘えて…▼
[ヘンリー]
あはは、何でも言ってよ~。▼
[デジェル]
私にもっと料理を教えて!
このスープ、土みたいな味がする…▼
[ヘンリー]
はは…そっかぁ~。
……土かぁ~。▼
[デジェル]
うん…▼
[ヘンリー]
はは、大丈夫だよ~。
食べ物の味になるまで付き合うから~。▼
[デジェル]
うん……!▼

セレナ(親子)

支援C

[セレナ]
ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼
[ヘンリー]
え~? いきなりどうしたの~?▼
[セレナ]
なによ! 娘が父親と出かけるのに
理由がいるわけー?▼
娘からのデートのお誘いって言ったら、
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼
[ヘンリー]
ん~、よくわかんないけど、
お出かけするのはいいよ~。▼
セレナはどこに行きたいのかな~?▼
[セレナ]
えっとね、この先にある町に行きたいの。
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼
[ヘンリー]
へ~、洋服が好きだなんて
セレナはお年頃なんだね~。▼
[セレナ]
あはは、今は父さんだって
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼
[ヘンリー]
あはは、それもそうだね~。▼
[セレナ]
…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼
[ヘンリー]
えぇ~?!▼
[セレナ]
あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?
やっぱり母さんの方がいい…?▼
[ヘンリー]
ううん~、そんなことないよ~。
セレナはとっても可愛いし~。▼
嫌なんてことも、全然ないから~。▼
[セレナ]
ほんとに!? うれしい!▼
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら
欲しいものがあるんだけど…▼
買って欲しいって言ったら…困る?
母さんに悪いかなぁ…?▼
[ヘンリー]
ん~、別にいいんじゃないかな~?
欲しいものがあるなら、買ってあげる~。▼
だから元気出してよ~。▼
[セレナ]
うん! ありがとう、父さん!
だーいすきー!▼
[ヘンリー]
あはは、ありがと~。▼
[セレナ]
……ふふ、ちょろいもんだわ。▼

支援B

[セレナ]
父さん、この前はありがとー。▼
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、
とっても嬉しかったわ。▼
[ヘンリー]
まさかあんなに買わされるとはね~…
どこで物のねだり方覚えてきたんだろ~。▼
[セレナ]
ねぇ父さん聞いてる-?▼
[ヘンリー]
うん、聞いてるよ~。▼
[セレナ]
良かった! …ねぇ、あたしまた
父さんとデートしたいなぁ?▼
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!
すぐそこの町にあるんだけど…▼
[ヘンリー]
ん~、それはダメ~。▼
[セレナ]
えっ…なんで?
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼
[ヘンリー]
あはは、そんな目で見ないでよ~。
ダメなものはダメなんだ~。▼
このまま物を買い与えてたら、
セレナのためにならないからね~。▼
[セレナ]
ちっ…▼
[ヘンリー]
あれ~? 怒っちゃった?▼
でも、別に買わないって
言ってるわけじゃないんだよ~?▼
[セレナ]
えっ、ほんと?▼
[ヘンリー]
うん、軍のためにお手伝いをしてきたら
そのご褒美に、▼
セレナの欲しいものを
ひとつだけ買ってあげる~。▼
[セレナ]
はぁあ!? お手伝い~!?
信じらんない! 子供かっつーの!▼
[ヘンリー]
ははは、現に子供でしょ~。▼
いい? セレナ。若いうちの苦労は
買ってでもしろという言葉があってね~。▼
[セレナ]
苦労なら未来で嫌ってほど
してきたんだけどー?▼
[ヘンリー]
それもそうだね~。でも、僕はもう
むやみに物を買い与えないから~。▼
欲しいものがあるんだったら
お手伝いしておいで~。▼
[セレナ]
あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼
その代わり、ちゃんとできたら
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼
[ヘンリー]
うん、約束する~。▼

支援A

[セレナ]
これをこうして…こう。
…あっ! また壊れたー!▼
もーーー! なんで何もかも
うまくいかないわけーーー!?▼
(ヘンリー登場)
[ヘンリー]
…セレナ、何してるの~?▼
[セレナ]
!! 父さん…。
何って、武器の整備してんのよ…▼
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。
だからその…▼
[ヘンリー]
へぇ~、それにしても、
結構派手に壊したね~。▼
[セレナ]
…だって、磨こうと思ったら
勝手に壊れるんだもん。▼
どーせあたしは…母さんみたいに
何でもできる子じゃないわよ…▼
[ヘンリー]
セレナ…?▼
[セレナ]
お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼
手伝いどころか
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼
父さんも、あの母さんの娘が
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼
[ヘンリー]
…………▼
[セレナ]
何よ。言いたいことあるなら言えば?▼
[ヘンリー]
…がっかりなんか、してないよ~。
僕はセレナが来てくれて、嬉しいし~。▼
[セレナ]
…はぁ!? そんな嘘なんかついて
あたしのことバカにしてんの!?▼
今までみんな、あたしが何か失敗すると
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼
母さんの一番近くにいた父さんが、
同じこと思わないはずないわ!▼
[ヘンリー]
ん~、僕は君を誰かと比べたりしないよ~。
だって、セレナはセレナだし。▼
他の誰でもない、
大切な僕の娘だからね~。▼
[セレナ]
…!!▼
[ヘンリー]
あはは、僕はセレナのことが大好きだから~、
何があっても君の味方でいてあげるよ~。▼
だから、二度とそういうこと言わないでよね。
僕の方が悲しくなっちゃうよ~。▼
[セレナ]
…………!▼
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼
[ヘンリー]
よしよし…辛い思いをしてきたんだね。
苦労しろなんて言って、ごめんね。▼
お手伝いは失敗したけど、
欲しがってた装飾品は買ってあげる~。▼
僕からのお詫びの気持ちだよ~。▼
[セレナ]
…いらない。もう、そんなのいらない!
父さんがいればいい!▼
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、
許さないんだからぁ~…!!▼
[ヘンリー]
そっか…わかったよ。▼
じゃあ今度こそずっと傍にいて、
セレナのことを守ってあげるね…▼

ジェローム(親子)

支援C

[ヘンリー]
ジェローム~。▼
[ジェローム]
…何だ、お前か。
私に何か用か?▼
[ヘンリー]
ううん、特に用は無いよ~。▼
[ジェローム]
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼
[ヘンリー]
あはは、そっか~。▼
[ジェローム]
そうだ。▼
[ヘンリー]
うーん…前から思ってたんだけどさ~、
ジェロームはせっかく僕と会ったのに▼
ルキナみたいに『お父様!』とか
呼んでくれないんだね~。▼
[ジェローム]
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。▼
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼
[ヘンリー]
あはは、確かにそうだよね~。
でもちょっと寂しいな~。▼
…もしかしてジェロームが冷たいのって
親の愛に飢えてるせい~?▼
だったら僕が甘えさせてあげるよ~。
ほらほら、おいで~。▼
[ジェローム]
…バカげたマネを…▼
[ヘンリー]
はは、バカって言われた~。▼
[ジェローム]
言いたいことはそれだけか?
ならば私はもう行くぞ。▼
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。▼
[ヘンリー]
ミネルヴァ…ちゃん~?▼
[ジェローム]
はっ…! なな何でもない!▼
[ヘンリー]
へぇ~。▼

支援B

[ヘンリー]
ジェローム、ミネルヴァちゃんの
お世話はちゃんとできた~?▼
[ジェローム]
お前…! この前のこと
まだ覚えているのか…!▼
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼
[ヘンリー]
この前のことって何かな~?▼
これはセルジュがそう呼んでるから、
僕もそう呼んでみただけだよ~?▼
[ジェローム]
あっ…!▼
[ヘンリー]
あはは、ひっかかった~。
可愛いところもあるんだね~。▼
[ジェローム]
…………▼
[ヘンリー]
睨まないでよジェローム。
優しい目になる呪いをかけちゃうよ~?▼
それが嫌なら許してよ~。
僕もできれば息子を呪いたくないし~。▼
[ジェローム]
……仕方ないな。▼
[ヘンリー]
あはは、ありがと~。▼
それにしても今の怒り方、
セルジュにそっくりだったね~。▼
[ジェローム]
何か言ったか?▼
[ヘンリー]
ううん~。それより、向こうにいるのって
ジェロームのミネルヴァなの~?▼
[ジェローム]
あぁ。私の大切な相棒だ。▼
[ヘンリー]
へぇ~、怖さに磨きがかかってるね~。
なんか凶悪さが増しちゃってるよ~。▼
[ジェローム]
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。▼
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼
何を言わせるのだ!!▼
[ヘンリー]
君が勝手に言いだしたんでしょ~?▼
[ジェローム]
くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼
[ヘンリー]
あはは、逃げられちゃった~。▼

支援A

[ヘンリー]
ジェローム、み~つけた。
今日もミネルヴァと一緒なんだね~。▼
[ジェローム]
なんだ? またお前は
私をからかいに来たのか…?▼
[ヘンリー]
ううん~、そろそろ僕のこと
父さんって呼んでくれないかと思って~。▼
この前はかなり本音を
話してくれたみたいだったからね~。▼
[ジェローム]
…本音だと?▼
[ヘンリー]
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って
言ってたでしょ~?▼
あの時の君、
顔が緩みきってたよ~!▼
[ジェローム]
!!! …ミネルヴァ!
こいつを少し脅してやれ!!▼
…………▼
…………ミネルヴァ?▼
[ヘンリー]
あはは、ミネルヴァは僕を脅さないよ~。
この子は僕の家族だから~。▼
よしよし、ミネルヴァ。
僕のこと覚えててくれてるんだね~。▼
[ジェローム]
ミネルヴァ…▼
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか?▼
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。▼
…………そうか。▼
[ヘンリー]
ミネルヴァ、何て言ってるの~?▼
[ジェローム]
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼
[ヘンリー]
あはは、いつもはわかるんだけど~。▼
[ジェローム]
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。▼
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。▼
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。▼
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。▼
[ヘンリー]
ジェローム…!
いま僕のことを、何て呼んだの~?▼
[ジェローム]
くっ…! もう二度と呼ばん!
行くぞ、ミネルヴァ!▼
[ヘンリー]
待って待って!もう一回言ってよ~。
じゃないと呪っちゃうよ~?▼
[ジェローム]
しつこいぞ!!▼

シャンブレー(親子)

支援C

[シャンブレー]
じーーーーー…▼
[ヘンリー]
どうしたのシャンブレー?
僕の顔に何かついてる~?▼
[シャンブレー]
なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、
…浮気なんかしてないよな?▼
[ヘンリー]
あはは、なに言い出すの~?▼
僕が浮気なんかするわけないでしょ~?
見ての通り、ベルベット一筋だよ~。▼
[シャンブレー]
ふーん…ならいいんだけどさ。▼
[ヘンリー]
どうしていきなりそんなこと言うの~?
誰かに何か言われた~?▼
[シャンブレー]
いや…何か言われたわけじゃないんだけど、
この前ぼんやり考えてたんだ。▼
もし父ちゃんがここで
母ちゃん以外の女性に走ったら▼
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼
[ヘンリー]
ん~?▼
[シャンブレー]
俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが
生きていさえすれば▼
この時代の俺が生まれて、
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼
よく考えたら、
二人とも生きてる状態でも▼
父ちゃんが他の女に走っちゃったら
絶滅するじゃん! って。▼
ひいぃ…それはまずいよ!
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼
[ヘンリー]
あはは、それはまずいね~。▼
[シャンブレー]
というわけで、これからは
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼
[ヘンリー]
え~?▼
[シャンブレー]
あ、もちろん戦いのときは
しょーがないってのはわかるぜ?▼
というわけで、よろしくー。▼
(シャンブレー退場)
[ヘンリー]
ははは、困ったな~。▼

支援B

[シャンブレー]
父ちゃーん…▼
[ヘンリー]
どうしたのシャンブレー?
この世の終わりみたいな顔して~。▼
[シャンブレー]
昨日が十三回、おとといが八回。
この数字何だと思う…?▼
[ヘンリー]
僕が呪いをした回数かな~?▼
[シャンブレー]
違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが
女の人と喋ってた数!▼
うぅ…この前あんなに
浮気しないでって言ったのに!▼
父ちゃんの節操無しー!!
絶滅するー!!▼
[ヘンリー]
あはは、浮気だなんて大袈裟だな~。
ほとんどあいさつとかだよ~。▼
[シャンブレー]
でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼
[ヘンリー]
うん、ほんとに素晴らしいと思うよ~。▼
でもシャンブレー、僕が女の人と
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ~。▼
仲間から敵の情報とかを教えてもらうのは
とっても役に立つからさ~。▼
君だって、仲間のルキナと今後一切
話すなと言われたら、困るでしょ~?▼
[シャンブレー]
………困る。▼
[ヘンリー]
だったらわかるよね?
僕は絶対に浮気なんかしないから~。▼
[シャンブレー]
…そ、そんなこと言ったって、
先のことなんかわからないだろ!?▼
今は絶対って言ってても、
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが
もう帰ってこなかったみたいに…!▼
[ヘンリー]
えっ…▼
[シャンブレー]
何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼
でも、本当に浮気なんかしたら、
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼
(シャンブレー退場)
[ヘンリー]
僕…未来でシャンブレーに
嘘ついたまま、死んじゃったんだね…▼

支援A

[ヘンリー]
探したよ~、シャンブレー。▼
[シャンブレー]
父ちゃん…。どうしたの?
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼
[ヘンリー]
あはは、そうじゃないよ~。君に一つ、
謝っておきたいことがあって~。▼
未来で、君に嘘をついたまま
死んじゃって、ごめんね~…▼
[シャンブレー]
なっ…! 何だよ…それ…!
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼
[ヘンリー]
うん。君も…
僕の本当の息子じゃないけどね~。▼
[シャンブレー]
……っ!▼
[ヘンリー]
そんなこと、お互いわかってるでしょ~。▼
それでも、僕は君のことが大切だし、
本当の家族みたいに思ってるよ~。▼
未来の僕がしてあげられなかったことを、
代わりにしてあげたいとも思ってる~。▼
君だって…そうじゃないの~?▼
[シャンブレー]
…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが
大切だった。いや、大切だから。▼
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが
すごく…嫌だったんだ。▼
俺の本当の父ちゃんが
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼
この時代の俺の父親になる人は…
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼
だから…浮気調査なんてマネまでして…!
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼
[ヘンリー]
…シャンブレー、もう一度約束していい~?
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼
僕は今度こそ死なないよ。
もちろん浮気だってしないし。▼
愛するベルベットとシャンブレーに誓う。
今度こそ…絶対に。約束するよ。▼
[シャンブレー]
…………父ちゃん。▼
…うん。ありがとう。
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼
[ヘンリー]
あはは、良かった~。▼
[シャンブレー]
ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼
良かったなー、この時代の俺!
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼
[ヘンリー]
…はは…なんで僕のお腹を
さすりながら言うのかな~?▼

ロラン(親子)

支援C

[ロラン]
父様。これ、父様の物ですよね?
向こうに落ちていましたよ。▼
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。▼
[ヘンリー]
ありがと~!
君って、本当にミリエルそっくりだね~。▼
[ロラン]
親子なのですから、当然です。▼
[ヘンリー]
まぁそうなんだけどね~。▼
あまりにも母親似だから、
僕に似てるところも探したくなるよ~。▼
[ロラン]
ありますよ、父様に似ているところ。▼
[ヘンリー]
えっ、どこどこ~?▼
[ロラン]
髪の色です。▼
[ヘンリー]
あはは、それは見ればわかるよ~。▼
それ以外は何かないの~?
僕に似て呪いが得意だとかさ~。▼
[ロラン]
…そのようなことはありませんね。▼
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼
[ヘンリー]
はは、冷たいなぁ~、ロランは。
もうちょっと子供らしくできないの~?▼
[ロラン]
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。▼
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。▼
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。▼
[ヘンリー]
え~? 君がルキナより…年上?
それはあり得ないよ~。▼
ルキナはもう赤ん坊として
存在してるけど、君はまだ…▼
[ロラン]
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼
(ロラン退場)
[ヘンリー]
あ、ロラン!
…どういうことだろ~。▼

支援B

[ヘンリー]
ロラン!▼
[ロラン]
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか?▼
[ヘンリー]
この前のさ、君がルキナより
年上だとか言ってた件だけど~▼
あれ、どういうことかなって思って~。▼
[ロラン]
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。▼
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…▼
[ヘンリー]
そんなにズレがあったんだ~。▼
[ロラン]
…はい、ですから僕は…▼
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。▼
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼
[ヘンリー]
ロランは五年間も…この時代に
たった一人でいたんだね~…▼
[ロラン]
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…▼
[ヘンリー]
あ、待って。
君…どうして今まで言わなかったの~?▼
五年間も仲間と離れて…
寂しくなかったの~?▼
[ロラン]
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…▼
(ロラン退場)
[ヘンリー]
…………▼
ロラン…▼

支援A

[ヘンリー]
ロラン。▼
[ロラン]
父様…どうしたのですか?
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼
[ヘンリー]
うん、今日は君にね……。
……こちょこちょこちょ!▼
[ロラン]
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!
何でいきなりくすぐるんですか…!▼
[ヘンリー]
ははは! ロラン、やっぱり
笑ってた方がいいよ~。▼
[ロラン]
…は!?▼
[ヘンリー]
君、ずーっと大人ぶってるけど、
なんか無理してない~?▼
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいよ~。▼
[ロラン]
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼
[ヘンリー]
歳なんか関係ないよ~。▼
ロランがルキナより…僕より年上でも、
どれだけ歳を取っていようとも、▼
君は大事な…僕の子供なんだから~。▼
[ロラン]
…………!!▼
[ヘンリー]
あんまりよそよそしくされたら、
君のこと呪っちゃうよ~。▼
少しぐらい皆に甘えたって、
誰も君のことをばかにしたりしないって~。▼
[ロラン]
…………▼
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。▼
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…▼
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………▼
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……▼
…辛くて死にそうだったんですよ!
うっ…ううっ……!▼
[ヘンリー]
うん…そうだね…。
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼
これからは、ずっといるから。
もう、一人には…させないから…▼

ノワール

支援C

[ノワール]
ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼
[ヘンリー]
ノワール、どうしたの~?
泣いてるの~?▼
[ノワール]
ぐすっ…父さん…違うの。▼
これは母さんに、三日間鼻水が
止まらなくなる呪いをかけられて…▼
[ヘンリー]
あはは、すっごい微妙な呪いだね~。
僕なら試さないけどな~。▼
[ノワール]
はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが
大好きだから、仕方ないわ…▼
新しいものを見つけては、
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼
[ヘンリー]
大丈夫? 鼻水があふれてるよ~。
はい、ちり紙どうぞ~。▼
[ノワール]
あ…ありがとう。ちーーーん!!▼
[ヘンリー]
でも、ノワールが三日間も
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だな~。▼
僕はその呪いの解き方わかんないから、
サーリャに呪いを解くよう言ってくるよ~。▼
[ノワール]
えっ…ほんとに?▼
でも父さん…未来では
母さんに口答えするたび、▼
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど
大丈夫なの…?▼
[ヘンリー]
あはは。僕、そんな
かっこ悪い感じだったんだ~。▼
[ノワール]
えぇ…▼
[ヘンリー]
でも今の僕が
そうなるとは限らないよね~。▼
見ててよノワール、父さんが
頼りがいのあるところを見せてあげる~!▼
[ノワール]
ひいぃ…! 父さんが何だか
いつもと違うように見える…!▼
これはもしかして、
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼

支援B

[ヘンリー]
あはは…ごめんね、ノワール…ぐすっ。
かっこ悪い父さんで…▼
[ノワール]
泣かないで、父さん…
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼
[ヘンリー]
泣いてないよ~。これは五日間鼻水が
止まらなくなる呪いだから~。▼
[ノワール]
まんまと返り討ちにあう父さん…
未来とおんなじね…▼
[ヘンリー]
こんな微妙な呪いは
返し方がわかんないんだよね~。▼
でも代わりに、ノワールの呪いは
解いてもらってきたよ~。▼
[ノワール]
それも未来とおんなじ…▼
いつも父さん、自分が呪われる代わりに
私のことを助けてくれたわね…▼
[ヘンリー]
これも同じなの~? 僕ってことごとく
未来と同じ運命を辿ってるんだね~。▼
[ノワール]
そう…そうね。私たち、こうやって
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼
[ヘンリー]
ノワール?▼
[ノワール]
私が来ても、父さんは変わらなかった。
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼
父さんも母さんもいなくなって
私はまた一人になるの…▼
もう一度あの未来を辿るのなら…
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼
[ヘンリー]
あ…ノワール! 泣かないで…!▼
[ノワール]
泣いてなどおらぬ!!▼
[ヘンリー]
わ~、出た~。▼
[ノワール]
ふははは! 我がこのような些細なことで
涙を流すわけがなかろう!!▼
冗談はその鼻水を拭いてから言え!
この鼻垂れ親父が!!▼
[ヘンリー]
ごめ~ん…▼
[ノワール]
…なんてね…
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼
[ヘンリー]
あっ、ノワール…▼
……同じ運命、か~。
…ぐすっ。▼

支援A

[ヘンリー]
ノワール、ちょっといい~?▼
[ノワール]
あ…父さん…。どうしたの?▼
[ヘンリー]
これ見て~。▼
[ノワール]
ひ…ひいぃっ!! こ、これって…
母さんの呪い道具…!?▼
しかも、こんなにいっぱい…!
ななな何!? 私に何をする気…!?▼
[ヘンリー]
あはは、何もしないよ~。というか、
君に呪いをかけられないように、▼
呪い道具を全部没収してきたんだ。
サーリャから。▼
[ノワール]
えっ…!
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼
そんなこと、父さんができたことなんて、
一度もなかったのに…!!▼
[ヘンリー]
この前ノワール、僕があまりにも
未来の僕と同じ道を辿るから▼
どうせ運命なんて
変わらないって言ってたでしょ~?▼
だから僕が…未来の僕にも
できなかったことをしたら、▼
その心配が消せるんじゃないかと思って~。▼
[ノワール]
父さん…
そうね…私の知る父さんは…▼
母さんの呪い道具に触ったことすら
無かったわ…ましてや没収なんて…▼
そっか…未来なんていくらでも
変わるのよね。変えられるのよね…▼
[ヘンリー]
君が来たから、僕も変われたんだ~。
一緒なら、もっと変えていけるはずだよ~。▼
[ノワール]
…父さん…ありがとう…
……今度こそ、死なないでね……▼
[ヘンリー]
あはは、当り前だよ~。
殺したってしなないでいるから~。▼
[ノワール]
……良かった。▼
[ヘンリー]
あれ~? あの殺気立った人影は何だろ~。
屍兵…いや、サーリャかぁ~。▼
[ノワール]
呪い道具を没収されたこと…
相当怒ってるのね…▼
[ヘンリー]
あはは、あの顔はやばいなぁ~。
言ってるそばから命の危機かも~。▼
ごめん、ノワール。またね~。▼
[ノワール]
あっ…父さん…!▼
…ふふ、
結構逃げ足が速いのね。▼
…あんなに本気で父さんを
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼
そうよね…
もうあんな未来にはならない。▼
私も…
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼

コメント



トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2024-05-29 (水) 12:01:43
[広告] Amazon.co.jp