会話集/支援会話/ヤナフ
ヤナフ⇔ルキノ
支援レベルC
[ルキノ] (中央右)
フェニキスの騎士殿ですね。▼[ヤナフ] (中央左)
ん?▼[ルキノ] (中央右)
初めてお目にかかります。私はクリミア王国のルキノ、
エリンシア姫の臣です。▼
この度の貴国のご助力、
心より感謝いたします。▼
[ヤナフ] (中央左)
へえ……▼[ルキノ] (中央右)
?▼[ヤナフ] (中央左)
いやいや、ご丁寧にどーも。おれはヤナフ。
我らの王の命令でここにいる。▼
だから感謝なら
おれじゃなくて王にしてくれよ。▼
[ルキノ] (中央右)
ええ。▼できることなら直接お目通りの上
お伝えしたいと思いますが……
この状況下では叶いませんので。▼
ティバーン王には
どうかよろしくお伝えください。▼
[ヤナフ] (中央左)
……ふーん。▼[ルキノ] (中央右)
な、何か?▼[ヤナフ] (中央左)
いやさ、あんたとは今後もこの軍で一緒に戦うんだよな?▼
なあ、友好の意味を兼ねて
1度、酒でも飲まないか?▼
[ルキノ] (中央右)
いえ、それはいけません。▼あなた方の習慣はわかりませんが……
我々の国では、まだお酒に興味を
もっていい年ではありませんので……▼
[ヤナフ] (中央左)
ふーん……ま、そういうことなら仕方ないか。▼
しかしあんた、見た目はいい女なのに
年はまだ子供なのか?
ベオクの年ってのはわからないもんだな。▼
[ルキノ] (中央右)
……?▼支援レベルB
[ヤナフ] (中央左)
おれたちのフェニキスは南海にある。あったかくて住みやすいところだ。▼
人口は少ないけど
おれたちは同族で争い合ったりはしない。▼
おれはこの目でいろんな国を見てきたが、
間違いなく世界一の国だぜ。▼
[ルキノ] (中央右)
他国との国交はもっておられたのですか?▼
[ヤナフ] (中央左)
いや、おれたちは他と交わらない。▼親交をもってたセリノスは
ベオクどもに滅ぼされちまったし……▼
あのネサラ王のいるキルヴァスは
信用ならねえからな。▼
[ルキノ] (中央右)
ベオクの国々とはどうだったのですか?▼[ヤナフ] (中央左)
それこそ、ありえない話だ。▼セリノスの虐殺で、おれたちにとって
ベオクは敵だったからな。▼
[ルキノ] (中央右)
そうですか……しかし前にも言いましたが、我々クリミアは
あなた方との国交を望んでいます。▼
亡き陛下はラグズとの友好を唱えられ、
ガリアのカイネギス王とも
親密な関係にありました。▼
[ヤナフ] (中央左)
ああ、らしいな。▼おれたちフェニキスは
よそと手を組まなくたってやってけるが…▼
けど、おれたちの王が
そう決断なされば、
クリミアとの友好もありうるだろう。▼
[ルキノ] (中央右)
あなた自身はどうお考えですか?▼[ヤナフ] (中央左)
おれは……そうだな。▼前はベオクってだけで
嫌いだったもんだが……
今は友好ってのも悪くないと思ってる。▼
それもこれも……
あんたと出会ったおかげさ……▼
[ルキノ] (中央右)
は……はぁ……恐縮です…………▼
支援レベルA
[ルキノ] (中央右)
ベオクであろうとラグズであろうと区別のない、
国や種族を超えた友好……▼
我々クリミアの理想は、
すべての人々の平和なのです。▼
[ヤナフ] (中央左)
種族を越えた……か。クリミアってのは変わった国だよな。▼
ラグズを自分たちの国の中に
住まわせたりしてるんだろ?▼
[ルキノ] (中央右)
ええ、カイネギス王との同盟によるものです。▼
エリンシア姫は、いずれは
ガリアだけではなく、他の
ラグズの国々ともそういった関係を…▼
[ヤナフ] (中央左)
……いい話だと思うぜ。▼けど、種族や国を
越えた友好なんて、
そううまくいくもんかな?▼
[ルキノ] (中央右)
……と仰られますと?▼[ヤナフ] (中央左)
たとえば、だ。▼おれたちフェニキスと
ベグニオンが対立してたのは
もちろん知ってるよな?▼
[ルキノ] (中央右)
ええ……▼[ヤナフ] (中央左)
神使からセリノスへの詫びは受け取ったがだからといってその事実は
国全体にはなかなか浸透しないだろう。▼
いつ、何のはずみで再び対立し、
戦が起こるとも限らない。
そうなったら、あんたはどっちにつく?▼
[ルキノ] (中央右)
それは……▼[ヤナフ] (中央左)
ベグニオンだ。違うか?▼おれたちフェニキスからみれば、
クリミアはベグニオンの属国、
ベグニオンの手下ってところだ。▼
となれば、おれはあんたを相手に
戦うことになる。▼
[ルキノ] (中央右)
……エリンシア姫は決してそのようなことは望まれません。▼
あらゆる手を尽くして
戦争を回避しようとなさるでしょう。▼
……ですが、私はエリンシア姫の臣。
万一戦わねばならないとしたら……▼
その時は、迷いません。▼
[ヤナフ] (中央左)
おれも同じだ。王の味方はおれの味方。
王の敵はおれの敵だ。▼
けどできれば、
あんたとは戦いたくないもんだよ。▼
あんたみたいないい女とは、戦うより
呑みながら話し合いたいもんだ。▼
[ルキノ] (中央右)
ええ……私も同感です。▼この戦いが終わり、
クリミアが再興を果たした後……
またお会いしましょう。▼
敵ではなく、友として。▼
[ヤナフ] (中央左)
その頃にはあんたも酒が呑めるようになっててくれよ。頼むぜ?▼
[ルキノ] (中央右)
は……はあ………………?▼
- 最終更新
- 2005/05/14
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。