レヴィン | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 | 個人スキル |
初期値(Lv.6) | 34 | 1 | 12 | 12 | 16 | 7 | 5 | 9 | 連続/必殺 |
CCボーナス | +0 | +0 | +8 | +5 | +5 | +0 | +0 | +5 | |
期待値(Lv.30) | 56 | 3 | 27 | 27 | 30 | 12 | 10 | 16 | |
成長率 | 90% | 10% | 30% | 40% | 90% | 20% | 20% | 10% |
※期待値でカンストするものは太字で示す。
成長率は力・運・守備が低いが、とにかく速さが上がりやすく、その他の能力も高め。
更に軽い風魔法の武器レベルがアップする。
そして何より、息子のクラスが魔法系の場合、風魔法の神器・フォルセティが使用できるようになる。
この神器はボーナスで技+10&速さ+20され、重さもたったの5しかない、と本作で最強クラスの武器であるため、何が何でも死蔵させないようにしたい。
魔法系の息子を生む母親候補は、フュリー、ティルテュ、シルヴィアの3名。その中の誰かと必ず結婚させるようにしよう。この三人だと後半、十章で娘の特定の能力が+5される会話イベントが発生する。因みにこの恩恵が一番大きいのは、娘の力が上がるフュリー。
なお、実は物理系の子供が生まれる母親候補との相性も、力の低さと武器継承ができないことに目を瞑ればそれほど悪くない噛み合わせもある。
スキルが「連続」&「必殺」と充実し、また、そのスキルの発動に必要なパラメータも良く伸びるためである。
…のだが、子供が物理系の場合は力が低い&「追撃」無しという欠点が表面化してしまう。
万が一趣味の領域に踏み込んでフォルセティを捨てる場合でも、「追撃」だけは必ず確保しておきたい。
もっともそれ以前に、超強力な神器を捨ててまで本当にそれをやるのか、という話になるのだが…
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 | 移動力 | スキル | 武器レベル(CC後) | 加入章 | 初期レベル | 備考 | |
成長率 | 120% | 15% | 50% | 45% | 95% | 40% | 25% | 40% | 5 | 連続/祈り/必殺 | 杖A炎C雷C風☆ | 九章 | Lv.1 | CC前は使用不可 |
期待値(Lv.30) | 65 | 4 | 27 | 24 | 23 | 20 | 11 | 22 | ||||||
限界値 | 80 | 15 | 27 | 24 | 23 | 30 | 18 | 23 |
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 | 移動力 | スキル | 武器レベル(CC後) | 加入章 | 初期レベル | 備考 | |
成長率 | 115% | 20% | 35% | 50% | 105% | 30% | 35% | 15% | 6 | 追撃/連続/必殺 | 杖B炎B雷B風☆光B | 八章 | Lv.14 | 速さの初期値に関するバグあり |
期待値(Lv.30) | 63 | 6 | 27 | 27 | 30 | 16 | 15 | 16 | ||||||
限界値 | 80 | 15 | 30 | 27 | 30 | 30 | 18 | 27 |
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 運 | 守備 | 魔防 | 移動力 | スキル | 武器レベル(CC後) | 加入章 | 初期レベル | 備考 | |
成長率 | 130% | 15% | 40% | 85% | 110% | 45% | 25% | 15% | 9 | 怒り/連続/必殺 | 剣B炎B雷A風☆ | 六章 | Lv.2 | 特になし |
期待値(Lv.30) | 67 | 9 | 24 | 22 | 22 | 22 | 13 | 12 | ||||||
限界値 | 80 | 20 | 25 | 22 | 22 | 30 | 20 | 22 |
レスターは力が伸び悩み、「追撃」も無しという使いにくい弓兵になってしまう。
が、ラナは成長率が噛み合っており、CC後にエルウインドを使用できるようになる。
前線で敵を切り刻むラナを、フォルセティを捨ててでも作りたければどうぞ。
スカサハは力が伸び悩むが、「追撃」「連続」「必殺」「流星剣」のコンボが自前で可能なので戦力にはなる。
魔法剣を持てば魔力を活かせるので、相手に応じて使い分けるのが良い。
修理費の高い魔法剣の1つを☆稼ぎせずに必殺を出せる点も高評価。
ただ、魔法剣は全て一品物なので取り合いには注意。
ラクチェは魔力が伸びにくいものの、力は母親と同じくらい伸びるので、☆稼ぎしにくい九章で手に入る銀の大剣を使うのが良いだろう。
成長率の短所を補い合うのでステータスは高くなりやすいが、彼女の子供に「追撃」無しは痛すぎる。
デルムッドには追撃リングを持たせ、ナンナは回復役として使うのが良いだろう。
因みにデルムッドは魔力上限が15と高くないので初期値が非常に低く、育ちきってもオイフェと魔法剣の威力はそれほど変わらない。
成立させやすく、コープルはフォルセティ適性を持つ。
ただ、加入時はレベル1のプリーストのため、フォルセティを使うにはCCさせる必要があり、それまでに苦労する。
加えて九章中盤からの加入のため、フォルセティを活かす機会が少ないという点はセティやアーサーと比べ、避けられがちになる大きな理由でもある。
育成はエリートリングを持たせ、ワープの杖振りを行うことでCCをできる限り早期に行いたい。(必要経験値:1900、踊るを利用した最小ターン数:10ターン)
急げば難敵のアリオーン戦にはフォルセティを使うことができるので、それを考えるとセティとの差はあまりないかもしれない。(八章後半~九章半ばまでにフォルセティを使わないとキツい敵がいないため)
その他に「連続」が被るのが少々勿体無いことと、「追撃」を継承できないのが痛いか。
と、ここまで述べたようにデメリットは決して無視できないものの、コープルには他の2人とは違う明確なメリットが存在する。
コープルをフォルセティ使いにする最大のメリットは、彼を強力なアタッカーにできるという点にある。
セティやアーサーはレヴィン父親でなくともある程度の戦闘能力が保証されているのに対し、コープルは通常だと武器レベルCの魔法しか使えないのでアタッカーとしては弱いと言わざるを得ない。
しかし神器フォルセティを継承すれば戦闘能力が著しく上がり、非常に強力な魔法アタッカーを1人増やせるので、軍全体で考えたときにメリットがある。
勿論、安定して敵を倒すには追撃リングが必要なので、他の子供達には「追撃」を持たせるようなカップリングにしよう。
また、他のフォルセティ使いと違い、魔防の高さから終盤のスリープ地帯を恐れずに進軍できる点も独自の利点。
リーンについては、フォルセティの血統補正による速さの成長率上昇で回避率が高まり、十章の親子会話で守備+5されるので生存能力が上がる点が嬉しい。
唯一の「追撃」持ちで最も回避率が高くなるフォルセティ適性持ちの子供が生まれるカップル。四章終盤の会話一発でカップル成立するという手間のかからなさが最大のメリット。
バグによりセティの速さの初期値が16程度になる可能性が高いが、Lv.30までに必ずカンストするので最終的には問題ない。
兄妹共に親子会話で能力が上がるのも魅力。(八章:セティの運+3、十章:フィーの力+5)
特にフィーは終盤の十章とはいえ、物理系の父親でないと伸びにくい力の補強が入るのが非常に嬉しい。
魔法系のセティと物理系のフィーの火力を同時に確保でき、攻撃面では隙がない。
ただ、成長率は悪くないが、魔力と運の成長率が多少物足りない印象は拭えない。(魔力は勿論、回避率に影響する運も高いほうが良い。)
スキルも「連続」がセティとフィー(CC後)の両方とも被るのも少々勿体無いか。
またセティは、バリアリング込みの魔防がぴったり期待値で21となるので、魔防が少しでもヘタれるとスリープ地帯で眠らされる点はコープルと比べると劣る。
またセティの初期値バグに関しては、セティが速さ30で登場する場合にリロードすると発生する。セリスの指揮補正バグを解除するのに一度リロードする必要があるので、避けられないだろう。先述の通り、最終的にカンストするのとフォルセティの高い速さ補正のおかげでそれほど支障はない。
アーサーが六章からフォルセティを使える、ある意味反則な組み合わせ。
ただ、「追撃」が継承されないので安定感を求めるならアーサーに追撃リングは必須。その場合、ティニーに追撃リングを持たせるのは諦めるしかない。
また、アーサーは技の上限が低いので、金をケチって(あるいはエルウインド等の星付けを優先して)フォルセティを温存して運用する間は命中率、必殺率がイマイチ。序盤は1回1000Gの修理代がバカにならない点にも注意。
しかし、このカップリングの場合は「追撃」や追撃リングがなくとも殆ど問題とならない戦い方ができる。
その方法は「怒り」を発動させたまま、神器フォルセティを使う戦い方である。
「怒り」が発動すると自らの攻撃が全て攻撃力2倍の必殺攻撃となるが、これをフォルセティで行うとほぼ全ての敵を一撃で沈める火力が出る。
Lv.30時のアーサーの魔力期待値が24、神器フォルセティの威力が30、これ等の威力を合計して2倍にした数値が攻撃力となるので、108という超火力を相手に叩き込むことができる。
マジックリングを装備すれば更に攻撃力が増すが、この時点でも「見切り」持ちやロプトウス装備の敵以外は耐えられない。(その「見切り」持ちも子世代では九章のトラバントとアリオーン、十章のアルヴィス、終章のファルコンナイト三姉妹とユリウスのみ)
初期値の状態でも、「怒り」を利用したフォルセティの攻撃力は最低でも76は保証されているので、敵の多くを一撃で突破できる。
また、フォルセティの速さ+20の補正と回避率に関係する運が伸びやすいので、地形効果やセリスの指揮官補正、「カリスマ」を利用すれば敵の命中率を0%にすることも十分可能。「怒り」の発動条件であるHPを半分程度減らした状態を維持し易く、これを利用して反撃の一撃で倒す地雷戦法が滅法強い。(敵の命中率をしっかり確認する必要があるのでその点は注意)
それに加え、アーサーはCC後にマージナイトとなるので、移動力の高さから前線に辿り着くのが早い上に危なくなれば離脱し易い点もこの戦法と好相性。
神器フォルセティの修理費という点に関しても敵を倒すのに一撃で済むため、財布に優しく、シーフの腕輪やシーフのお金などを他に回すことができる。
このように「怒り」持ちの騎兵と神器フォルセティの相性が非常に良く、敵を一撃で倒す超火力を最も安定して出すフォルセティ使いと言える。
他にもメリットとして六章からフォルセティを使えることで早期に高火力の攻撃手段を有することができ、七章、八章のトールハンマー使いと有利に渡り合える点が挙げられる。
CC後の移動力が9とセティ、コープルに比べて格段に高いことから、戦闘機会にも最も恵まれる点もポイントで、八章以降の強みも十分ある。
他のフォルセティ使いであるセティと比べるとステータス上限値が大きく劣っているものの、終盤の強敵でも十分通用するので問題はない。むしろ「怒り」により攻撃性能は3人の中で最強であるので、単純な戦闘能力では最も優れているともいえる。
それよりも大きなデメリットとしてコープルやセティと違い、魔防の低さからバリアリング込みでもスリープ使いに眠らされるのが難点。
ティニーに関しては、他のカップリングでは魔力の低いリーフくらいしか使い手のいない持て余しがちなトルネードを回すことで、強力な風魔法の使い手を増やせる点が良い。また十章の親子会話でティニーは魔力+5の恩恵を得られるので、やや控えめな魔力の伸びを補え、上限値に達することが容易となる。
一方、「追撃」がないのでアタッカーよりも回復役に徹する考え方もあるが、アーサーに「怒り」前提の戦闘をさせ、追撃リングをティニーに回すことで強力な風使いのアタッカーとするのも良い。
因みに子供の風魔法レベルが2人とも上がり、スキルの被りが最も少ないことからティルテュはレヴィンの長所を最も活かせる相手ともいえる。「怒り」の発動時は、スキルの「必殺」が意味をなさないものの、九章で手に入る強力なトルネードや神器フォルセティを☆稼ぎする必要がない点も相性抜群。
アイラと同様に力が伸び悩み、ファバルはもとよりパティも若干不安が残る。
ファバルは力以外の成長率は良いので、充実した攻撃スキルとイチイバルの火力で乗り切ろう。
因みに継承する「連続」「必殺」は、イチイバルを主軸とするファバルには相性が良い。
パティは魔力がそれなりに伸びるので、魔法剣を持たせて戦うのが良い。
先述した通り、息子が神器フォルセティを使用できるかどうかが決定的で、フュリー、ティルテュ、シルヴィアの3人のうちの誰かと必ず結婚させたい。
3人それぞれに別々の利点があり、シルヴィアは元々戦闘に向かない息子を強力なアタッカーにできる点、フュリーは「追撃」を継承できることと成立のし易さが目玉、ティルテュは「追撃」なしでも十分にフォルセティの性能および最も戦闘機会を発揮できる点と七章、八章の強敵にぶつけられることが特に有力な部分として挙げられる。