[広告]

マトイの支援会話†
マイユニット(女性)†
フェリシア(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [フェリシア]
- 忙しそうですね、マトイ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [フェリシア]
- 少しヒマができたので
何かお手伝いができないか聞いたら…▼
配送班の手が足りないかも…って
教えて貰ったんですよ。▼
でも、あなたが班長をしてたんですね。
テキパキと働いていて、ピッタリです!▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [フェリシア]
- それで…何をすればいいですか?
私、なんでもやりますよ~!▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [フェリシア]
- こ、こんなにたくさんの武具を
一人で確認するんですか?▼
二人でやった方が早いです!
母さんも手伝います!▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [フェリシア]
- さぁ、在庫の表を見せてください。
ここにある物と数が合ってるか調べますから。▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [フェリシア]
- あらっ? こ、これって…
表じゃなくて、倉庫の配置図かしら??▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [フェリシア]
- た、確かに、これなら
お手伝いはいらなさそうですね~…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [フェリシア]
- うううっ…な、なんでしょう…
なんだかとっても負けた気がします…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [フェリシア]
- い、いいえ…何でもないです~!▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [フェリシア]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [フェリシア]
- マトイの働く姿を観察していたんです。
ここからずーっと…!▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [フェリシア]
- マトイの働きぶりはすごいですね~。▼
的確な指示出しに徹底的に効率化された動き…
本当に見事です。見事すぎて…▼
何もしてあげる隙がないなあって…
ちょっと落ち込んじゃいます…ふふ、うふふ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [フェリシア]
- …あなたは本当に父さんに似てますね。
特に頭の回転がすごく早いところとか…▼
いろんな人と上手に交流できるところなんて
全部ツバキさんの…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [フェリシア]
- うふふ…いいんです、マトイ。
はじめからわかっていたことですから。▼
私は…ドジして邪魔をしてしまわないうちに
さっさとここからいなくなりますね~。▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [フェリシア]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [フェリシア]
- は、はいっ! な、何でしょう…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [フェリシア]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [フェリシア]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [フェリシア]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [フェリシア]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [フェリシア]
- マ、マトイ…
うれしい…ありがとうございます。▼
グスっ…グスっ…お、おかしいです…
すっごくうれしいのに…涙が…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [フェリシア]
- ええ…わかりました。
こっちこそごめんなさい、マトイ…▼
私もあなたみたいな娘を持てたこと、
とっても誇りに思います!▼
アクア(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [アクア]
- マトイ、忙しそうにしてるわね。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [アクア]
- 少し手が空いたから
誰かの手伝いができないかと聞いてみたら、▼
配送班の手が足りていないかもしれないと
聞いたのよ。▼
あなたが班長をしていたのね。
テキパキとしてまさに適材適所という感じよ。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [アクア]
- そんなことないわ。それよりも、
私に何か手伝えることはないかしら?▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [アクア]
- なら数えるのを手伝うわ。▼
こんなに沢山の武具の量だもの。
二人で分担したほうが早く終わるでしょう?▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [アクア]
- さぁ、在庫表を見せて。ここに置かれた現物と
数を照らし合わせればいいのよね?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [アクア]
- えっ? …!! こ、これって
表というよりも、倉庫を図式化したもの?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [アクア]
- こ、これなら確かに人手は要らないわね…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [アクア]
- ううっ…何かしらこの無力感…
悪意のない気遣いが、心に染みるわ…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [アクア]
- い、いいえ…何も…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [アクア]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [アクア]
- マトイの仕事っぷりを見ていたのよ…
物陰からずーっとね…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [アクア]
- あなたのあまりにも見事な仕事ぶり…▼
的確な指示出しと徹底的に効率化された動きが
あまりにも凄すぎて…▼
私には口も手も挟む隙はないって…
ちょっと自嘲的になっていたのよ。▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [アクア]
- …あなたは本当に父親のツバキに
よく似ているのね。頭脳明晰なところや、▼
他人との交流に長けているところなんて…
全部父親似だってよくわかるわ…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [アクア]
- ふふ…いいのよ、マトイ。
最初からわかっていたことだから。▼
私は…あなたの仕事の邪魔だけはしないように、
早々にここから立ち去るわね…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [アクア]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [アクア]
- な、何かしら…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [アクア]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [アクア]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [アクア]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [アクア]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [アクア]
- マトイ…ああ、マトイ…
ありがとう…▼
ううっ…ううっ…い、嫌だわ。
感激して涙が出てきてしまったわ。▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [アクア]
- ええ…ええ…もちろんよ。
ごめんなさい、マトイ…▼
私もあなたのような娘を持てたこと、
とても誇りに思っているわ…▼
モズメ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [モズメ]
- マトイ、よう働いてるなぁ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [モズメ]
- うん。ちょっと手ぇが空いたから、
なんか手伝いできへんかな〜って聞いたら▼
こっちの配送班の人手が
足りてへんかもって教えてもろたんよ。▼
でも、あんたが班長さんしてたんやね…
テキパキしとって、すごいピッタリやわ。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [モズメ]
- あたいも負けんくらい働くしな〜!
で…何からやったらええの?▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [モズメ]
- ここの武具をぜーんぶ確認するん?▼
こんなにあるのに大変やわ。
あたいと手分けしたらええよ。▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [モズメ]
- ちょっと在庫表見せて。置いてある物と
数を照らし合わせればええんやね?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [モズメ]
- うん? こ、これ、表とちがうな…
倉庫を図にした物か?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [モズメ]
- こ、これなら確かに人手は要らへんね…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [モズメ]
- 悪意はないんやろうけど…
そ、その一言…なんや胸につきささるわ…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [モズメ]
- う、ううん…何でもない…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [モズメ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [モズメ]
- マトイの働いてる様子を見てたんよ…
ここからずーっとな…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [モズメ]
- あんたの仕事っぷりはほんと見事やわ…▼
指示出しにも、動き方にも無駄があらへん。
あんまり見事すぎて…▼
あたいには、何にも手伝ってあげる
隙が見つからへんかったわ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [モズメ]
- あんたはほんまに父親によう似たな。
頭がめっちゃ良いところとか…▼
他の人と上手に付き合えるところとか…
ぜ〜んぶツバキにそっくり…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [モズメ]
- …ええんよ、マトイ。
ずっと前からわかってたんよ…▼
あたい、あんたの役には立たれへんけど…
せめて邪魔せんように…どっか行っとくわ。▼
じゃあね、マトイ…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [モズメ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [モズメ]
- な、何やの…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [モズメ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [モズメ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [モズメ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [モズメ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [モズメ]
- マ、マトイ…ううっ…
いきなりそんなん言うの…卑怯やわ。▼
うううっ…あかん。
涙が出て…止まらへん…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [モズメ]
- あ、ありがとうな…マトイ。
あたいが悪かったわ…▼
あたいもあんたみたいな娘を持てたこと…
誇りに思ってるからな!▼
リンカ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [リンカ]
- 張り切ってるな、マトイ!▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [リンカ]
- ああ、ちょっとヒマになってな。
何か手伝えることがないか聞いたら…▼
こっちの配送班を見に行ってくれって
言われたんだ。▼
けど、お前が班長をしてたとは知らなかった。
ビシっと仕切っていて、なかなか格好いいぞ。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [リンカ]
- で、何を手伝えばいいんだ?
力仕事ならまかせてくれ。▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [リンカ]
- 特に無い…って、こんなにある武具を
一人で数えるつもりか?▼
分担した方が早いだろ?
遠慮するな。一緒に確認してやろう。▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [リンカ]
- そら、在庫表を見せろ。ここにある現物と
数を照らし合わせればいいのか?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [リンカ]
- うん? なんだこれは…表じゃないな?
この倉庫の配置を絵にしたものか?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [リンカ]
- な、なるほど…確かにこれなら
数えるのに人はいらないな…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [リンカ]
- うう…わ、悪気なく言っているんだよな…?
そうじゃなければぶん殴ってるところだぞ…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [リンカ]
- い、いや…何でもない…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [リンカ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [リンカ]
- マトイの働いてるところを見てたのさ…
ここからずーっとな…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [リンカ]
- お前の働きは実に見事だな。▼
的確な指示に、迅速な行動…
あまりに見事すぎて…▼
あたしなんか逆立ちしても敵わないって、
自信を無くしてたところさ…はは、ははは…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [リンカ]
- お前は本当に父親に似たんだな。
すごく頭がキレるところとか…▼
人との交渉が上手いところとか…
みんなツバキから受け継いで…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [リンカ]
- ふっ…気にするな、マトイ。
ずっと前からわかっていたことだ。▼
あたしは、せめてお前の邪魔にならないよう、
姿を消しておくとするよ…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [リンカ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [リンカ]
- な、何だ…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [リンカ]
- なにっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [リンカ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [リンカ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [リンカ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [リンカ]
- よ、よしてくれ…
急にそんなこと言われたら…▼
涙が出てきてしまったじゃないか…
うれしいぞ…ありがとうな、マトイ。▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [リンカ]
- ああ…すまなかった。
もう二度と言わない。▼
あたしもお前のような娘を持てたことを
とても誇りに思っているぞ…!▼
サクラ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [サクラ]
- 忙しそうですね、マトイ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [サクラ]
- ちょっと時間ができたので
何かお手伝いしようと思ったんですが…▼
配送班の手が足りてないときいたので
こっちに来てみたんです。▼
でも、あなたが班長をしてたんですね…
ふふ、すごくテキパキしてて、素敵です!▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [サクラ]
- さあさあ、何でもお手伝いしますよ〜!
遠慮なくジャンジャン言いつけてくださいっ!▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [サクラ]
- こんなにいっぱいある武具を
1人で確認するんですか?▼
2人でしたほうが早く終わります。
一緒に確認しましょう!▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [サクラ]
- 数が間違っていないか、
確認すればいいんですよね?▼
さあ、在庫の一覧を見せてください。▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [サクラ]
- これは…
この倉庫を図にしたものですか?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [サクラ]
- そうなんですか…!?
そ、それなら確かに人手は要らないですね…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [サクラ]
- うう…
や、優しい言い方をしてもらってますが…▼
要は役に立たないってことですよね…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [サクラ]
- い、いいえ! な、何でもないです!▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [サクラ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [サクラ]
- マトイの仕事の様子を見ていたんです…
ここからずーっと…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [サクラ]
- あなたのあまりにも見事な仕事ぶり…▼
的確な指示出しと徹底的に効率化された動きが
あまりにも凄すぎて…▼
私には何にもしてあげられる隙がないなあって
ちょっと落ち込んでいたんです…ふふ、ふふふ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [サクラ]
- あなたは本当にツバキさんに似たんですね。
すごく頭がいいところとか…▼
他の人とうまくお話しできるところなんて…
全部、ツバキさんの…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [サクラ]
- ふふ…いいんです、マトイ。
ずっと前からわかっていたことですから。▼
私は…せめて、あなたの邪魔にならないよう、
姿を消しますね…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [サクラ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [サクラ]
- な、何ですか…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [サクラ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [サクラ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [サクラ]
- えっ? ええっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [サクラ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [サクラ]
- ああ…マトイ…
ありがとうございます…▼
ううっ…ううっ…は、恥ずかしい。
か、感激して…涙が出てきちゃいました。▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [サクラ]
- はい…もちろんです…
ゴメンなさい、マトイ…▼
私もマトイみたいな娘を持てたこと、
とても誇りに思っています…▼
カザハナ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [カザハナ]
- うんうん、がんばってるね、マトイ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [カザハナ]
- ちょっとヒマになったから、
手伝えることがないか探しててさ。▼
そしたら配送班の手が足りてないって聞いて、
来てみたんだ。▼
マトイが班長だったのかあ…
なんかピッタリだね。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [カザハナ]
- そんなことないって。
それより、あたしにも何か手伝わせて。▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [カザハナ]
- 在庫確認って…
ここにある武具を全部数えるの?▼
じゃあそれを手伝うわ。
二人で手分けしたほうが早く終わるでしょ?▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [カザハナ]
- さぁ、在庫の表を見せて! ここに置かれてる
現物と数を見比べればいいんだよね?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [カザハナ]
- んんっ!? こ、これは…
表っていうか…倉庫の中を図にしたもの…?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [カザハナ]
- へ、へえ…
確かにこれなら人手は要らなさそうね…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [カザハナ]
- …優しい言い方だけど…
つまり何もしなくていいってことよね…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [カザハナ]
- う、ううん! 何でもない!
何でもないよ…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [カザハナ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [カザハナ]
- マトイの仕事っぷりを見ていたの…
ここからずーっとね…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [カザハナ]
- 本当に見事な仕事ぶりよね…▼
的確な指示出しに徹底的に効率化された動き…
もう、見事すぎて…▼
あたしには何にも手伝えることがないな~って、
軽く落ち込んでたところよ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [カザハナ]
- …あなたって、本当に父親のツバキに
似てるわよね。▼
頭がすごく良いところとか…
人と上手に話せるところとか…▼
全部あたしじゃなくて、
ツバキにそっくり…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [カザハナ]
- いいのいいの、マトイ。
最初からわかってたことだから。▼
あたしは…あなたの邪魔だけはしないよう
ここからとっとと立ち去るわね…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [カザハナ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [カザハナ]
- な、何…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [カザハナ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [カザハナ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [カザハナ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [カザハナ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [カザハナ]
- マトイ…ああ、マトイ…
ありがとう…▼
ううっ…感動して涙がでてきちゃった。
あたしもまだまだ修行が足りないなぁ…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [カザハナ]
- うん…もちろん、もちろんだよ!
ごめんね、マトイ…▼
あなたみたいな娘を持てたこと、
あたしもすっごく誇りに思ってるからね…!▼
ツバキ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- やっ! はっ!
はああっ!!▼
- [ツバキ]
- うんうん、
感心だなー。▼
- [マトイ]
- と、父さん!?▼
- [ツバキ]
- マトイの訓練は
いつ見ても完璧だねー。▼
その腕の角度、槍を構えた時の姿、
どこをとっても絵になるよー。▼
- [マトイ]
- もう!
からかわないで!▼
まだ完璧には程遠いって…
自分が一番わかってるんだから。▼
- [ツバキ]
- からかってなんかいないよ。
俺は本心でそう思ってるんだけどなー。▼
- [マトイ]
- それはあたしが
父さんの娘だからよ。▼
- [ツバキ]
- つまり、親バカってことかなー?▼
でも、仕方ないよねー。
こんなに可愛い娘なんだからさ。▼
- [マトイ]
- もう…
父さんったら…▼
- [ツバキ]
- ところで、
訓練の続きはしないのかいー?▼
もっと見たいんだけどなあ、
その天才的な槍さばきを。▼
- [マトイ]
- そう言われたらやり辛いわ。▼
- [ツバキ]
- またまたー。
そう言って完璧にやってのけるんだろうー?▼
我が娘ながら恐ろしいけど、
期待してるよ、マトイー。▼
- [マトイ]
- !!
き、期待してるって…あたしに?▼
わかったわ…父さんにそう言われたら、
がんばるしかないわね。▼
いくわよ…!▼
えいっ! やあっ!
せいやああああっ!!▼
- [ツバキ]
- うんうん。
やっぱり、完璧だなー。▼
支援B†
- [マトイ]
- あのね、父さん…▼
- [ツバキ]
- マトイ、どうしたんだい―?▼
- [マトイ]
- あたしに…
稽古をつけてくれないかしら。▼
- [ツバキ]
- 稽古…?
それって、闘いのー?▼
- [マトイ]
- ええ。▼
あたしも父さんみたいに、
完璧に闘えるようになりたいの。▼
- [ツバキ]
- あはは。
娘に認めて貰えて、光栄だなあー。▼
それなら喜んで指導するよー。▼
- [マトイ]
- 本当に!?
ありがとう、父さん!▼
- [ツバキ]
- じゃあ、早速始めようか―。
善は急げって言うからねー。▼
- [マトイ]
- はい!
よろしくお願いします!▼
(暗転)
- [マトイ]
- はぁ…はぁ…
どうかしら、あたしの闘い方は…▼
- [ツバキ]
- 俺としては
すでに完璧だと思うけどなー。▼
- [マトイ]
- 本当!?▼
- [ツバキ]
- 本当さ。▼
マトイの槍さばきは
誰にも真似できないからね。▼
唯一無二の技術を持ってるなんて、
俺は素晴らしいことだと思うけどなー。▼
うんうん…いつも通り、
かっこ良かったよー。▼
- [マトイ]
- いつも通り…?▼
それってつまり…
稽古前と変わってないってことよね?▼
- [ツバキ]
- まあそうだねー。▼
というか…
こんな短時間の稽古じゃ、▼
いくらマトイでも
上達するのには無理があるよー。▼
- [マトイ]
- それじゃ駄目よ!
あたしはもっともっと完璧に近づきたいの!▼
- [ツバキ]
- そんなこと言われても
困るなあー。▼
だって、俺は最初から…▼
マトイの闘い方に
欠点なんてないと思ってたから―。▼
- [マトイ]
- ううう…
親バカ過ぎるわ…▼
ダメだわ…
父さんには頼れない…▼
支援A†
- [マトイ]
- はぁ…はぁ…
なかなか上達しないわね…▼
- [ツバキ]
- がんばってるようだねー。
マトイ。▼
- [マトイ]
- 父さん…▼
もう、父さんは頼れないからね。
自分でがんばらなきゃ。▼
- [ツバキ]
- えー?▼
そんな風に言われちゃうと、
父さん、すごく悲しいんだけどなー。▼
- [マトイ]
- でも、父さんは
あたしに甘すぎるわ。▼
槍の突きが甘くても、
踏み込みが浅くても、▼
例え訓練中に転んだって、
褒めてくれるし認めてくれる…▼
でも…そんなんじゃ、
いつまでたっても完璧にはなれないわ。▼
- [ツバキ]
- …………▼
ねえ、マトイは
誰のために完璧になりたいの?▼
- [マトイ]
- え…?▼
- [ツバキ]
- 闘い方が完璧になったら、
誰に見てもらいたいのかなー?▼
- [マトイ]
- それは……▼
…やっぱり、父さんかな。▼
あたし、父さんに
喜んで欲しくて練習してたから。▼
- [ツバキ]
- それなら、やっぱり
今のままでいいよー。▼
俺はマトイの
闘い方が好きだよー。▼
その構え方、視線の鋭さ、
たまに髪を気にしちゃうところも…▼
マトイのありのままの姿を
とても愛しく思う。▼
俺にとっては、どんな完璧な
闘い方よりも価値があるんだー。▼
- [マトイ]
- で、でも…あたし…▼
- [ツバキ]
- マトイはいつも完璧になりたいって、
そう言ってくれるけど…▼
マトイは完璧じゃなくたって、
色んな欠点があったって、▼
そのままでいいんだよー。▼
- [マトイ]
- 父さん…▼
- [ツバキ]
- もし、父さん以外の誰かに
認めてもらいたくなった時は…▼
その時は、その人に
喜んでもらえるようになればいいよー。▼
いつでも、誰に対しても完璧でいたら、
きっと息が詰まっちゃう…▼
俺はマトイに、
そんな思いはさせたくないんだー。▼
- [マトイ]
- …………▼
父さんは…
完璧でいることが辛い時があるの…?▼
- [ツバキ]
- さあ、どうかなー。▼
そんな時も、
あるかもしれないねー。▼
- [マトイ]
- …だったら、あたしの前では
完璧でいなくていいわ。▼
あたしは、父さんが完璧でも…
例えそうじゃなくても…▼
全部…大好きだもの。▼
- [ツバキ]
- マトイ…▼
…うん、ありがとー。▼
でも俺も、マトイに対して…
そう思ってるんだよ。▼
- [マトイ]
- そう…▼
…ありがとう、父さん。▼
じゃあ、今日はもう
訓練は終わりにしちゃおうっかな。▼
父さん、一緒に食事でも行かない?
店構えはいまいちだけど…▼
とっても美味しいご飯を出すお店があるの。▼
- [ツバキ]
- いいね、行こう行こう―。▼
たとえどんなお店でも、
俺たちは完璧に楽しんじゃうからねー!▼
- [マトイ]
- もう、父さんったら…!
今日は完璧はお休みよ!▼
- [ツバキ]
- えへへ…
はーい。▼
オロチ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [オロチ]
- 精がでるのう、マトイ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [オロチ]
- うむ、少し暇ができてな。
手伝いが必要ないか訊ねてみたところ…▼
配送班の手が足りておらぬかもと聞いて、
来てみたのじゃ。▼
じゃが、そなたが班長をしておったとはのう。
実に気持ちの良い働きっぷりじゃ!▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [オロチ]
- 謙遜せずとも良い。
して、わらわに何か手伝えることはないか?▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [オロチ]
- ならば在庫を数えるのを手伝うとしよう。▼
このように沢山の武具があるのじゃ、
二人で分担したほうが早く終わるであろう?▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [オロチ]
- さあさあ、その在庫の表を見せるのじゃ。
ここにある現物と数を照合すればよいのか?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [オロチ]
- むむっ? これは表ではないようじゃな…
倉庫を図に起こしたものか…?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [オロチ]
- なるほどのう…
これならば確かに人手は不要じゃ。▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [オロチ]
- つまり、わらわの力は
要らぬということじゃな…▼
優しく言われると、かえって辛いのう…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [オロチ]
- い、いや…何でもない。
気にするな…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [オロチ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [オロチ]
- ここからずーっと
マトイの仕事っぷりを見ておったのじゃ…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [オロチ]
- 大勢の人間に的確に指示を出しながら
自分も迅速に仕事をこなすとは…▼
まさに非の打ち所のない仕事ぶりじゃ。
ほれぼれするのう…▼
わらわには何もしてやる余地がない…
なんと役にたたぬ母親じゃ…ふふ…ふふふ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [オロチ]
- そなたは本当に父親に似たのじゃな。▼
頭脳明晰なところも、他者との交流に
秀でたところも…全部ツバキにそっくりじゃ。▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [オロチ]
- …よいのじゃ、マトイ。
うすうす気づいておったことよ。▼
役立たずのわらわは…せめて邪魔をせぬよう、
さっさとここから立ち去るとしよう…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [オロチ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [オロチ]
- な、何じゃ…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [オロチ]
- なにっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [オロチ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [オロチ]
- なんじゃと…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [オロチ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [オロチ]
- おお…おお…マトイ…
わらわをそのように思うておってくれたとは…▼
ううっ…情けないのう…
嬉しい…嬉しすぎて…涙が止まらぬわ。▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [オロチ]
- うむ…もちろんじゃ。
すまなかったのう、マトイ…▼
わらわもそなたという立派な娘を持てたこと、
誇りに思うておるからな…!▼
ヒノカ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [ヒノカ]
- マトイ、ずいぶん忙しそうだな。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [ヒノカ]
- ちょっと暇ができてな。
何か手伝いがしたいと申し出たら、▼
配送班の手が足りていないらしいと言われて
こっちに来てみたんだ。▼
けど、お前が班長をしていたのか。
働き者のお前にはピッタリだな。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [ヒノカ]
- それで、何を手伝えばいい?
力仕事でも何でも言いつけてくれ!▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [ヒノカ]
- 在庫確認って…ここにある武具全部のか?
ずいぶんたくさんあるぞ…▼
私も手伝うから、二人でやろう。
その方がきっと早く終わる。▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [ヒノカ]
- さあ、在庫表を見せてくれ。
実際の数と照合すればいいんだろう?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [ヒノカ]
- うん? …!! こ、これは
表というか…この倉庫の配置図か?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [ヒノカ]
- そ、そうか…
これなら確かに手伝いは要らないな…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [ヒノカ]
- くっ…つまり私は必要ないってことか…
優しい言葉で言われると、かえって辛いな…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [ヒノカ]
- い、いや…何でもない…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [ヒノカ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [ヒノカ]
- マトイの仕事っぷりを見ていたんだ…
ここからずーっとな…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [ヒノカ]
- お前の見事な仕事ぶり…▼
的確な指示出しと徹底的に効率化された動きが
あまりにも凄すぎて…▼
私には何も手伝う余地はないって…
情けなく感じていたんだ…はは、ははは…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [ヒノカ]
- お前は本当に父親に似たな…
頭がすごく良いところや、▼
他人との交流に長けているところなんか…
全部…ツバキの…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [ヒノカ]
- いい、いいんだ、マトイ。
最初っからわかっていたことなんだ。▼
何もしてやれない私は…せめて
邪魔にならないよう、早々に立ち去るとしよう…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [ヒノカ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [ヒノカ]
- な、何だ…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [ヒノカ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [ヒノカ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [ヒノカ]
- 何っ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [ヒノカ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [ヒノカ]
- マトイ…あ、ありがとう…
お前がそんな風に思っていてくれたなんて…▼
ううっ…な、涙が…
情けないな…娘に泣かされるなんて…!▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [ヒノカ]
- ああ…もちろん。
あやまるよ、マトイ…▼
私もお前という娘を持てたこと、
とても誇りに思っているぞ!▼
セツナ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [セツナ]
- マトイがすごく働いてる…▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [セツナ]
- ちょっと暇になったから
何か手伝おうかなって思って…▼
こっちが人が足りないって聞いたから
来てみたんだけど…▼
あなたが班長をしてたのね…?
さっきからすごく働いてて…偉いわ…▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [セツナ]
- それで…何か手伝えることはない?
何でも言って…!▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [セツナ]
- なら数えるのを手伝うわ…▼
こんなに武具があるんだから…
一人で数えてたら日がくれちゃう…▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [セツナ]
- 在庫表を見せて?
数が合ってるか確認するから…▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [セツナ]
- …!! これ…表じゃない。
倉庫と武具の絵が描いてある…?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [セツナ]
- すごい…これは便利…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [セツナ]
- …私は必要なかったってわけか…
なんだか…少し、悲しい……▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [セツナ]
- う、ううん…何でもない…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [セツナ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [セツナ]
- マトイが働くの見てたの…
ここからずーっと……▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [セツナ]
- 見事な働きっぷりだった…▼
他人への指示出しも、自分自身の動き方も
まさに完璧といっていいレベル…▼
私には到底あんな風にはできない…
ふふ…ふふふ…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [セツナ]
- あなたは本当にツバキによく似てる…
頭が良く回るところも…▼
他人と上手に話しができるところも
全部、父親ゆずり…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [セツナ]
- ふふふ…いいの。気にしないで。
それでいい…その方が幸せ…▼
役にたたない私は、せめて邪魔しないように
いなくなるわね…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [セツナ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [セツナ]
- な、何…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [セツナ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [セツナ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [セツナ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [セツナ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [セツナ]
- うう…うううっ…
あ、ありがとう…ありがとう…マトイ…▼
お、おかしいわ…うれしい筈なのに
涙がでてくるなんて…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [セツナ]
- わかった…約束する。
ごめんね、マトイ…▼
私もマトイを娘にできたこと…
何よりも誇りに思う…!▼
オボロ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [オボロ]
- マトイ、忙しそうね。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [オボロ]
- ちょっと手が空いたから、
何か手伝う事ないかな〜ってウロウロしてたら…▼
配送班の手が足りてないらしいって聞いて
来てみたんだ。▼
けど、マトイが班長をしてたのね…
働き者のあなたにピッタリだわ。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [オボロ]
- 謙遜なんかいいからいいから。
さ、私にも何か手伝わせて。▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [オボロ]
- 在庫確認って…
ここにある武具を数えるの?▼
じゃあ、それを手伝うわよ。
手分けしたほうが早く終わるでしょ?▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [オボロ]
- さ、リストを見せて。実際に置いてある数と
リストの数とを見比べればいいのよね?▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [オボロ]
- んんっ? これはリストじゃないわね…?
倉庫の中を絵にしたものかしら…?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [オボロ]
- …確かにこれなら手伝いはいらないわね。▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [オボロ]
- な、何なの、この、敗北感…
マトイには悪気はないんだろうけど…!▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [オボロ]
- い、いえ…なんでもないわ…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [オボロ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [オボロ]
- どうもしないわ…ちょっとあなたの
仕事ぶりを見ていただけよ…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [オボロ]
- 無駄の無い動き…
そして迅速かつ的確な指示だし…▼
まさに完璧だわ!
あんまりにも完璧すぎて…▼
私が何かしてあげる余地なんて…
これっぽっちも見つけられなかった…▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [オボロ]
- …やっぱり、あなたは私より
父親に似たみたいね。▼
頭が良いところとか、話すのが上手なのとか、
全部…ツバキにそっくり…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [オボロ]
- ふふ…いいって、いいって。
前からそうじゃないかって思ってたんだ。▼
さ、役立たずがここに居ても意味ないよね!
邪魔者はとっとと消えるとするわ…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [オボロ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [オボロ]
- い、良いけど…何…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [オボロ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [オボロ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [オボロ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [オボロ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [オボロ]
- マトイ…なんで…
なんで…急にそんなこと言うの…▼
そんな風に言われたら…ううっ…
な、涙が…出てきちゃうじゃない…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [オボロ]
- うん、わかった、わかったわ。
ゴメンね、マトイ…▼
母さんもあなたみたいな良い子を
娘に持てたこと、すっごく誇りに思うからね…!▼
カゲロウ(親子)†
支援C†
- [マトイ]
- さてと…▼
あっちの行軍は少し人数が多めだから、
天幕はもう少し用意したほうがいいかしら。▼
それから…食材と軍備の調達、
配送の担当者を決めておかないとね。▼
- [白夜兵]
- 武器と防具の在庫管理はいかが致しましょう?▼
- [マトイ]
- それはあたしがやっておくから、
あなたはこの帳簿を輸送隊に渡してもらえる?▼
- [白夜兵]
- はい、わかりました!▼
- [カゲロウ]
- 忙しそうだな、マトイ。▼
- [マトイ]
- 母さん、どうしたの?▼
- [カゲロウ]
- うむ、少し手隙になったので、
何か手伝うことを探していてな…▼
配送班の手が足りぬと聞き、
ここに来てみたのだ。▼
だが、マトイが班長をしていたとはな。
なかなか様になっているではないか。▼
- [マトイ]
- そ、そんな…
あたしなんてまだまだよ。▼
- [カゲロウ]
- ふふ…謙遜はよせ。
それで、私に何か手伝えることはあるか?▼
- [マトイ]
- ありがとう、母さん。▼
でも…一通りの指示出しは終わったし、
武具の在庫確認も今からあたしがするから、▼
特に無いかもしれないわ。▼
- [カゲロウ]
- ならば武具を数えるのを手伝おう。▼
これほど沢山の数があるのだ、
手分けしたほうが早く終わるであろう?▼
- [マトイ]
- え、ええと…その…▼
- [カゲロウ]
- さあ、在庫の表を見せてみろ。
ここにある現物と数を照合する。▼
- [マトイ]
- そうなんだけど…
これ、見てくれるかしら。▼
- [カゲロウ]
- むっ!? こ、これは…
表というより、この倉庫を図式化したものか?▼
- [マトイ]
- ええ、そうよ。既に武具が置かれた場所が
この配置図どおりに組まれていれば、▼
一式になっている分はすぐに確認できるし、
あとは端数だけ見ればそれで終わりなの。▼
- [カゲロウ]
- な、なるほど…
これなら人手は要らぬな…▼
- [マトイ]
- だから母さんの手を煩わせることもないわ。
どこかその辺でお茶でも飲んでいて。▼
- [カゲロウ]
- わ…私の力はまったく不要ということか…
悪意なく言われると、かえって胸が痛いな…▼
- [マトイ]
- ん?
母さん、何か言った?▼
- [カゲロウ]
- い、いや…何でもない…▼
支援B†
- [マトイ]
- よし。これで壊れた武器の回収と
新品との交換は済んだわね。▼
- [白夜兵]
- はっ! 回収した数と新規の在庫、
全て帳表通りの個数です!▼
- [マトイ]
- 良かった~!
なら、あとは…そうね。▼
新規に獲得したこの強力な武器を、
指示した前線の兵士たちに送ってくれる?▼
- [白夜兵]
- ハッ! かしこまりました!▼
- [カゲロウ]
- …………▼
- [マトイ]
- わっ! か、母さん…!▼
ど、どうしたの…?
そんな物陰に潜んで…▼
- [カゲロウ]
- さすがマトイ。我が隠形によく気づいたな。
なに、お前の仕事振りを観察していたのだ…▼
- [マトイ]
- 母さん…?
何か様子が変よ…?▼
- [カゲロウ]
- なんという見事な働きぶり…▼
的確な指示出しに、高度に効率化された動き。
常人離れしている。▼
この私ですら助力する隙を見つけられなかった…
ふふ……情けないものよ……▼
- [マトイ]
- 母さん…▼
- [カゲロウ]
- お前は本当に父親の血を濃く継いだな。
頭脳明晰なところや…▼
他人との交流に長けているところなど、
全部ツバキによく似ておる…▼
- [マトイ]
- 母さん、そ、それは…!▼
- [カゲロウ]
- ふふ…いいのだ、マトイ。
実はずっと以前から、気づいていたのだ。▼
私は…せめて、お前の仕事の邪魔をせぬよう、
早々にここから消えるとしよう…▼
- [マトイ]
- か、母さん…▼
支援A†
- [マトイ]
- あ、母さん…▼
- [カゲロウ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 母さん、少し時間いいかしら?
母さんに言っておきたいことがあって…▼
- [カゲロウ]
- な、何だ…?▼
- [マトイ]
- この前母さんはあたしのこと、
父親似だって言ったけど…▼
あたしは違うと思っているわ。▼
- [カゲロウ]
- えっ…?▼
- [マトイ]
- 確かにあたしは父さんに憧れてた。▼
天才肌で何でもこなす、
完璧な父さんのこと…▼
- [カゲロウ]
- …………▼
- [マトイ]
- でもそれはあたし自身が
父さんに似ていないからこそ、▼
そういう憧れを持ったのよ。▼
- [カゲロウ]
- なにっ…?▼
- [マトイ]
- あたしと父さんは、そもそもが違う。▼
あたしには…あんなに何でも
上出来にこなすことなんてとてもできない。▼
あたしができるようになるには、
一つ一つを努力して経験を重ねていくしかない…▼
つまり、あたしは完璧な人間じゃないんだって…
そう理解してるわ。▼
- [カゲロウ]
- マトイ…▼
- [マトイ]
- 小さな頃はもっと父さんに似たかったって
思ったりもしたけど、▼
今は…そうじゃないって理解している
今だからこそ、あたしは父さんに近づこう、▼
天才に近づこうと努力して、
学べたことが幾つもあるって思ってるわ。▼
そう…あたしは母さんに似たからこそ、
より多くのことを学べたの。▼
そしてあたしは、あなたの娘になれたことを…
とても誇りに思っているわ。▼
- [カゲロウ]
- ああ…なんと…
なんと嬉しい事を言ってくれるのだ…▼
い、いかん、涙が…
私としたことが、娘に泣かされるとはな…▼
- [マトイ]
- もう…泣かないで。▼
だからあたしが
あなたに似てないだなんて悲しいこと…▼
もう言わないでね?▼
- [カゲロウ]
- もちろんだ。色々すまなかったな、マトイ…▼
私もお前のような娘を持てたこと、
なにより誇りに思うぞ…▼
カンナ(女)(親子)†
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Last-modified: 2020-08-28 (金) 15:02:27