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フェリシアの支援会話†
マイユニット男性†
マイユニット女性†
ジョーカー†
支援C†
- [ジョーカー]
- 遅いぞ、フェリシア!▼
ちんたら用意していたら、
紅茶が冷めるだろうが!▼
- [フェリシア]
- はわわっ!
すみませ~ん!▼
えっと…えっと…
お茶菓子は並べたから、次は…▼
あっ!?
きゃああああ!▼
- [ジョーカー]
- …見事なまでに、
全てをひっくり返したな。▼
- [フェリシア]
- ご、ご、ご、ごめんなさい!▼
- [ジョーカー]
- 菓子を並べて人数分の紅茶を入れる…
お前はこの程度のこともできないのか?▼
- [フェリシア]
- うぅぅ…
ちょっと慌ててしまいました…▼
- [ジョーカー]
- もういい。
あとは俺がやる。▼
- [フェリシア]
- あの…でも…
私もお手伝いさせてください…▼
- [ジョーカー]
- いらん。
余計な手間が増えるだけだ。▼
学ぶ気があるんなら、
そこで俺の仕事ぶりをよく見ておけ。▼
- [フェリシア]
- …はい。
…わかりました。▼
支援B†
- [フェリシア]
- えっと…
茶葉はこれぐらいの量で…▼
- [ジョーカー]
- ほう。
紅茶を入れているのか。▼
- [フェリシア]
- ジョーカーさん!?▼
あの、私も…
ジョーカーさんみたいに…▼
美味しい紅茶を…
入れられるようになりたくて…▼
- [ジョーカー]
- お前には無理だな。▼
- [フェリシア]
- はぅぅ…そんな笑顔で
ひどいこと言わないでください~…▼
- [ジョーカー]
- だが事実だ。▼
俺はギュンターのジジイに
鬼のような指導を受けてきた。▼
その厳しさに耐え忍んだことで、
執事としての技術を身につけたんだ。▼
- [フェリシア]
- で、でも、私も…▼
ギュンターさんとジョーカーさんから…
厳しい指導をしていただいていました。▼
- [ジョーカー]
- 確かにそうだな。▼
なら、後百年もしたら
使い物になるかもしれんな。▼
- [フェリシア]
- あぅぅ…
長い道のりですね…▼
- [ジョーカー]
- そもそも、
お前に紅茶の味の良し悪しがわかるのか?▼
- [フェリシア]
- そ、それは…▼
- [ジョーカー]
- 紅茶は繊細な飲み物だ。▼
お前にそれを
判断できるのか?▼
- [フェリシア]
- 正直に申し上げると…
よく…わからないかもしれません…▼
- [ジョーカー]
- やはりな。▼
どうりでいつまでたっても
不味い紅茶しか入れないはずだ。▼
- [フェリシア]
- でも、でも…私…▼
美味しい紅茶を…
入れられるようになりたいです…▼
- [ジョーカー]
- …仕方がない。
俺が判断してやろう。▼
- [フェリシア]
- ほ、本当ですか?▼
- [ジョーカー]
- さっさと入れろ。
ただし、不味かったら容赦しないからな。▼
- [フェリシア]
- は、はい!
がんばります!▼
支援A†
- [フェリシア]
- ジョーカーさん!▼
- [ジョーカー]
- なんだ、フェリシア。
騒々しいぞ。▼
- [フェリシア]
- あ、あの!
この紅茶を飲んでみてください!▼
- [ジョーカー]
- 紅茶?
フェリシアが入れたのか?▼
- [フェリシア]
- は、はい!
そうです!▼
と、とにかく飲んでいただけませんか!?
冷めないうちにお願いします!▼
- [ジョーカー]
- …そこまで言うなら飲んでやる。▼
- [フェリシア]
- ど、どうでしょうか?▼
- [ジョーカー]
- …美味い。▼
- [フェリシア]
- や、やっぱり!
美味しいですよね!?▼
- [ジョーカー]
- 信じられん…▼
まさか、フェリシアが
こんなに美味い紅茶を入れられるとは…▼
- [フェリシア]
- わ、私も信じられません。
でも、本当に私が入れたんです。▼
- [ジョーカー]
- …おかわり。▼
- [フェリシア]
- …え?▼
- [ジョーカー]
- もう一杯、飲みたい。
すぐに入れろ。▼
- [フェリシア]
- は、はい!▼
でも、作った分は
それで最後だったので…▼
すぐに新しく作りますね。
少しだけお待ちください。▼
- [フェリシア]
- もうすぐできあがります。▼
- [ジョーカー]
- 遅い。
待ちくたびれた。▼
- [フェリシア]
- ふふふ。
申し訳ありません。▼
…でも、ジョーカーさんのおかげですよね。▼
私が美味しい紅茶を
入れられるようになったのは。▼
こんな私を見捨てずに…
ずっとずっと指導をしてくれて…▼
本当に感謝しています、
ありがとうございました。▼
- [ジョーカー]
- …無駄口はいらん。
さっさと紅茶を入れろ。▼
- [フェリシア]
- ふふふ。
できあがりました。▼
どうぞ。
お飲みください。▼
- [ジョーカー]
- …不味い。▼
- [フェリシア]
- …え?
ええええ!?▼
- [ジョーカー]
- どうやら、
さっきのは偶然の産物だったようだな。▼
- [フェリシア]
- そ、そんな…
はぅぅ…▼
- [ジョーカー]
- まだまだお前には指導が足りないようだ。
…これからも厳しくいくからな。▼
- [フェリシア]
- …はい。
これからもよろしくおねがいしますね。▼
支援S†
- [フェリシア]
- はわわ!?
きゃああああ!▼
- [ジョーカー]
- …またか。▼
- [フェリシア]
- す、すみません!
全部、こぼしちゃいました…▼
- [ジョーカー]
- これだけ指導しても、
お前のドジは直らないようだな。▼
- [フェリシア]
- うぅぅ…
本当に申し訳ありません…▼
- [ジョーカー]
- 情けない…▼
- [フェリシア]
- ……………▼
- [ジョーカー]
- 本当に情けない。
指導者としての己の力量がな。▼
- [フェリシア]
- そ、そんな!
ジョーカーさんは悪くありません!▼
- [ジョーカー]
- いや。
そろそろ責任を取る頃合だ。▼
- [フェリシア]
- や、やめちゃうってことですか?
私の指導役を?▼
い、嫌です!
私を見捨てないでください!▼
- [ジョーカー]
- 誰が辞めると言った。
俺は責任を取ると言ったのだ。▼
- [フェリシア]
- で、でも…
責任ってどうやって…▼
- [ジョーカー]
- フェリシア。
お前は一生、俺の側にいろ。▼
- [フェリシア]
- …え?▼
- [ジョーカー]
- お前を一生かけて指導してやる。
それが俺の責任の取り方だ。▼
- [フェリシア]
- そ、それは嬉しいですけど…
でも、一生一緒なんて…▼
- [ジョーカー]
- …俺と結婚しろ。
フェリシア。▼
- [フェリシア]
- ええっ!?
ジョーカーさんと結婚ですか!?▼
- [ジョーカー]
- 結婚をすれば、
俺はお前を一生、指導できる。▼
- [フェリシア]
- そ、そんなことできません!▼
私を指導するために、
私と嫌々、結婚をするなんて…▼
そんなこと…
ジョーカーさんに申し訳なくて…▼
- [ジョーカー]
- …誰が嫌々と言った?▼
- [フェリシア]
- …え?▼
- [ジョーカー]
- …嫌々じゃない。▼
これ以上は…
言わなくてもわかるだろう。▼
- [フェリシア]
- …わ、わかりません!
私、人より鈍いですから!▼
だから…だから…
ちゃんと言って欲しいです…▼
- [ジョーカー]
- …仕方ないな。▼
フェリシア。
俺はお前を愛している。▼
- [フェリシア]
- ジョーカーさん…▼
- [ジョーカー]
- だから、俺と結婚しろ。
そして、一生、俺の側にいろ。▼
- [フェリシア]
- …はい。
喜んでお受けいたします。▼
スズカゼ†
支援C†
- [フェリシア]
- ふんふ~ん♪ お天気もいいですし、
これなら洗濯物も早く乾きそうです~!▼
あとは…
このシーツを干せば完了です!▼
はわわぁ! 急に風がっ!
待ってください、シーツさ~ん!▼
ああっ!! …あっ。▼
- [スズカゼ]
- フェリシアさん。▼
この飛んできた
洗濯物の持ち主はあなたですか?▼
- [フェリシア]
- スズカゼさん!
シーツを受け止めてくれたんですね!▼
ありがとうございます~!▼
- [スズカゼ]
- いいえ、お役に立てたならいいんです。
礼には及びませんよ。▼
- [フェリシア]
- 本当に助かりました~!▼
スズカゼさんのおかげで、
今日は失敗せずにお仕事が終わりそうです。▼
- [スズカゼ]
- 失敗せずに…とは?▼
- [フェリシア]
- あ…ええと私、メイドなのに
家事で失敗ばかりしちゃうんです。▼
いつも迷惑かけちゃわないように
頑張ってるんですけど…▼
- [スズカゼ]
- なるほど…そういうことですか。▼
…では、フェリシアさん。
よろしければ私もお手伝いしましょう。▼
- [フェリシア]
- え? いいです、そんなの!
スズカゼさんに悪いです~!▼
- [スズカゼ]
- そういった事情があるのなら、
助け合うのが仲間というものでしょう。▼
それに私は仲間の力になりたいのです。
皆で助け合っていかなければ。▼
- [フェリシア]
- な、なんだかスズカゼさんが
カッコ良いことを言っています~!▼
- [スズカゼ]
- では、早速洗濯物を干す
お手伝いをいたします。▼
- [フェリシア]
- い、いえ…
ちょうど終わるタイミングだったので…▼
- [スズカゼ]
- 左様ですか。
ではまた何かありましたら参ります。▼
- [フェリシア]
- はわわ…
一瞬でいなくなっちゃいました…▼
スズカゼさん…
さすが白夜王国の忍びです…▼
わ、私も頑張らないといけませんね!▼
支援B†
- [スズカゼ]
- 買い物は以上で終わりですね。▼
- [フェリシア]
- はい…▼
- [スズカゼ]
- …どうしたんですか?
もしや、買い忘れでも?▼
- [フェリシア]
- あ、ええと…
買い物はちゃんと終わりました。▼
こんなにきちんと済ませられて
怖いぐらいです…▼
- [スズカゼ]
- なら良かったではありませんか。
さすがはフェリシアさんです。▼
- [フェリシア]
- いえ…お買い物が成功したのは、
スズカゼさんがいるからです…▼
今日はお買い物メモをなくした途端に
お会いしたのでびっくりしました。▼
- [スズカゼ]
- 私はあなたを手伝うとお約束しましたから、
定期的に様子をおうかがいしているのです。▼
- [フェリシア]
- ええっ! き、気づきませんでした~!
でもそれならなおさらです…▼
ここまでやっていただくのは、
さすがに申し訳ないです!▼
- [スズカゼ]
- そのようなことは言わないでください。
私が好きでやっているのですから。▼
まぁそれだけではありませんが…▼
- [フェリシア]
- えっ…?▼
- [スズカゼ]
- っと…これは失言でした。
今の発言は忘れてください。▼
- [フェリシア]
- とっても気になります!
忘れられるわけないですよ~!▼
- [スズカゼ]
- ふふっ、私はフェリシアさんの
お役に立てて嬉しいですよ。▼
それだけでは駄目でしょうか?▼
- [フェリシア]
- ご、誤魔化してもダメです~!▼
- [スズカゼ]
- ははは、まぁそういわずに水に流してください。▼
- [フェリシア]
- あっ! スズカゼさん!
逃げるなんてヒドイです~!!▼
もう~~~!▼
うぅ…さっきのお話、
とっても気になります…▼
支援A†
- [フェリシア]
- ええっと…あとは煮込むだけですね~。
まずはお塩を入れて~。▼
- [スズカゼ]
- …フェリシアさん。それはお砂糖です。▼
- [フェリシア]
- はわぁっ! スズカゼさん!▼
- [スズカゼ]
- こんにちは、フェリシアさん。
ちゃんと調味料は確認してください。▼
- [フェリシア]
- す、すみません…
あの助けてもらっておいてなんですが…▼
今日はちゃんと教えてください!
この間、スズカゼさんが言いかけた話の続きを!▼
- [スズカゼ]
- まだ覚えていらっしゃいましたか…▼
- [フェリシア]
- 当たり前です!
言ってくださるまで私、諦めませんよ!▼
最近、そのことが気がかりで
前以上にお仕事ができなくなってるんですから!▼
- [スズカゼ]
- ま、前以上に!?
それは困りましたね…▼
……………▼
わかりました。
ですが、一つお約束を。▼
カムイ様には、決して言わないでください。▼
- [フェリシア]
- カムイ様に…?▼
…わかりました。お約束します。▼
- [スズカゼ]
- 実は…カムイ様から
フェリシアさんをご紹介いただいた時に、▼
困っていたら助けてあげてほしいと
頼まれていたのです。▼
- [フェリシア]
- ええっ!
そうだったんですね…▼
ならどうして、
もっと早く言ってくれなかったんですか?▼
陰ながら見てほしいと頼まれるなんて…
私、信用されていないってことですよね…▼
- [スズカゼ]
- いえ、そういうつもりではないのですよ。▼
カムイ様はあなたを大事にされている。
だからこそ私に話されたのでしょう。▼
あの方は家族や仲間を
大事になさる方だということ…▼
フェリシアさんは私以上にご存知でしょう?▼
- [フェリシア]
- はい…▼
私…カムイ様とスズカゼさんの
優しさを実感しました。▼
お役に立ちたいと思っていたのに、
お二人に助けられてばっかりだったんですね。▼
- [スズカゼ]
- いいえ。フェリシアさんは
がんばっていますよ。▼
だから、カムイ様も私も
あなたに手を貸したくなるんです。▼
だからもっと自信を持ってください。▼
- [フェリシア]
- …ありがとうございます。
私、失敗ばかりですけど、▼
スズカゼさんと仲良くなれて
よかったと思っています!▼
- [スズカゼ]
- はい、私もそう思いますよ。▼
- [フェリシア]
- じゃあこれからも仲良くしてくれますか?▼
- [スズカゼ]
- ええ、もちろん。命令などなくても、
あなたと仲良くさせてください。▼
- [フェリシア]
- ありがとうございます~!▼
支援S†
- [フェリシア]
- あの…スズカゼさん。▼
- [スズカゼ]
- なんですか? フェリシアさん。▼
- [フェリシア]
- 私のお手伝いをしてくれるのは
とっても嬉しいんですけど…▼
最近、困ってなくてもお手伝いに
来てくれていませんか?
- [スズカゼ]
- そうですか?▼
- [フェリシア]
- そうです! もしかして私の失敗に
あらかじめ備えておこうとか思ってますか?▼
ヒ、ヒドイですっ!
失敗しない時だって時々はあります~!▼
- [スズカゼ]
- すみません、フェリシアさん。
そういう意味で手伝っているわけでは…▼
- [フェリシア]
- …じゃあ、どういう意味なんですか?▼
- [スズカゼ]
- 最近の私は、あなたのためなら
何でもしたいと思っているからです。▼
- [フェリシア]
- …えっ?▼
- [スズカゼ]
- 最初はカムイ様のご意向が
あったからお手伝いをしていましたが…▼
…今は少し違うのです。▼
私は、フェリシアさんのことを
お慕いしています。▼
- [フェリシア]
- ええっ!?
ど、どういうことですか!?▼
- [スズカゼ]
- フェリシアさんは何事も真摯に向き合う、
とても実直な方…▼
そして、皆さんのために働き続けることを
全く厭わない優しい方でもあります…▼
そんなあなたの姿を見て、
私があなたを支えたいと思いました。▼
だからどうか私の恋人になってください。▼
- [フェリシア]
- え、ええと…▼
急にそんなことを言われて…
びっくりしてしまいました…▼
でも、でも…▼
うれしいです、スズカゼさん…▼
- [スズカゼ]
- フェリシアさん…!▼
- [フェリシア]
- そのお申し出…
喜んで受けさせていただきますね…▼
- [スズカゼ]
- ありがとうございます、フェリシアさん。▼
あなたは、私が幸せにいたします。▼
- [フェリシア]
- はいっ、私は失敗ばかりしちゃいますけど…
これからはもっと頑張りますね!▼
- [スズカゼ]
- はい、よろしくお願いいたします。
愛していますよ、フェリシアさん。▼
- [フェリシア]
- はぅっ! スズカゼさん、
突然そんなことを言うのは反則です~!▼
サイラス†
支援C†
- [フェリシア]
- おろおろ…
おろおろ…▼
あわわわわわわーっ!!▼
- [サイラス]
- フェリシア。
紅茶運びの練習中か。▼
- [フェリシア]
- あ、サイラスさん…ごめんなさい…
みっともないところをお見せしてしまって…▼
- [サイラス]
- いや、お前は毎日、がんばっているな。
本当に頭が下がるよ。▼
- [フェリシア]
- …そんなことを言いにきてくれたんですか?
うぅ…ありがとうございます…▼
- [サイラス]
- …いや、実はそうでもなくて…▼
- [フェリシア]
- えっ?▼
- [サイラス]
- その逆で…
隊の中によくない噂が出回っていてな。▼
- [フェリシア]
- よくない…噂ですか?▼
- [サイラス]
- ああ、最近、カムイの調子が
優れないことには気付いているか?▼
- [フェリシア]
- はい…確かにちょっと
ぼんやりされている感じはしますね…▼
- [サイラス]
- それで噂っていうのが…
言いにくいんだが…▼
カムイの不調の原因は
お前なのでは、というのだ。▼
- [フェリシア]
- えっ?▼
- [サイラス]
- お前が、その…
カムイに紅茶をかけたり、▼
カムイの洗濯物を破いたり…▼
そういうお前の失態が、カムイを
疲れさせてるんじゃないかってな…▼
- [フェリシア]
- そんな…▼
- [サイラス]
- いや、俺はそうは思っていないぞ。▼
ただ、そういう噂があるということを、
お前の耳にも入れといたほうがいいと思ってな。▼
- [フェリシア]
- ……………▼
わかりました…
わざわざありがとうございます…▼
支援B†
- [フェリシア]
- おろおろ…
おろおろ…▼
ひゃーっ!▼
うう…
いくら練習してもうまくいかないです…▼
こんな自分が本当に嫌になります…
カムイ様…ごめんなさい…▼
- [サイラス]
- フェリシア。▼
- [フェリシア]
- サイラスさん…▼
- [サイラス]
- すまない。▼
カムイの調子が優れない件だが…
お前のせいじゃなかった。▼
- [フェリシア]
- …えっ?▼
- [サイラス]
- カムイの話す限りでは、
調子が出ないのは睡眠不足のせいだ。▼
カムイはいろいろと
やるべきことが多い。▼
寝るのが遅くなるのも、
仕方がないのだろう。▼
- [フェリシア]
- そうだったんですか…▼
- [サイラス]
- それなのに俺は…▼
人々の取るに足らない妄言をお前に伝えて、
無駄に傷つけてしまった。▼
本当にすまない…▼
- [フェリシア]
- いいんですよ。▼
私のドジがカムイ様に
迷惑なのは間違いないですし…▼
- [サイラス]
- いや、そういう問題じゃない。▼
俺がみんなの前で噂を否定しておけば、
こんな話にはならなかったはずだ。▼
それなのに俺は…▼
どうすればお前に償えるのか…▼
- [フェリシア]
- 償いって…
私はもう許してますし…▼
- [サイラス]
- いや、許されないんだ。
お前が許しても、俺が許さないんだ…▼
- [フェリシア]
- えっ…▼
- [サイラス]
- 何か…
何か償いの方法を見つけたいが…▼
- [フェリシア]
- そ…そうですか…
ど、どうすればいいんですかね…▼
支援A†
- [サイラス]
- フェリシア…
あれからいろいろ考えた。▼
どうしたら俺の無礼を償えるのか…▼
- [フェリシア]
- 私はもう別に…▼
- [サイラス]
- 何度も言わせないでくれ。
仮にお前がよくても、俺が許せないんだ。▼
- [フェリシア]
- はぁ…▼
- [サイラス]
- で、こういうのはどうだろう。
二人で一緒にお前のドジを直すんだ。▼
- [フェリシア]
- えっ?
ドジを直すって…▼
そんなことができれば
嬉しいですけど…▼
ドジは生まれつきのものなので…
なかなか簡単には…▼
- [サイラス]
- フェリシア、諦めちゃだめだ。
お前が諦めても、俺は諦めないぞ。▼
- [フェリシア]
- わ、わかりました…
では、よろしくお願いします…▼
- [サイラス]
- よかった。▼
手はもう考えてあるんだ。
まず俺に紅茶を入れてみて欲しい。▼
ただし俺は瀕死という設定だ。
俺は戦闘で傷ついて、今まさに死のうとしている。▼
- [フェリシア]
- え…▼
- [サイラス]
- そんな俺に紅茶を入れると思って運ぶんだ。▼
それくらいの覚悟で運べば、
絶対に転ばないはずだ。▼
どうだ、さっそく始めてみないか?▼
- [フェリシア]
- な、なるほど…
わかりました…▼
- [サイラス]
- うっ…死にそうだ…
最期にフェリシアの紅茶が飲みたいなぁ…▼
- [フェリシア]
- …では運びますね。▼
うぅ…
緊張する…▼
でもここで失敗したら
サイラスさんは死んでしまう…▼
サイラスさんは瀕死…
サイラスさんは瀕死…▼
- [サイラス]
- ……………▼
- [フェリシア]
- ……………▼
……………
で、できました…!▼
- [サイラス]
- よくやった、フェリシア!
やればできるじゃないか!▼
その感覚を忘れずにいるんだぞ!▼
- [フェリシア]
- わ、わかりました!
ありがとうございます!▼
これで許すとか許さないとかの
お話は終わりになるんですよね?▼
- [サイラス]
- …ああ。▼
お前の成長に貢献できたことで
俺の罪も償えたはずだ。▼
俺はそう思うんだが…
お前はどう思う?▼
- [フェリシア]
- も、もちろん償えたと思います!▼
- [サイラス]
- そうか、よかった…
本当によかった…▼
支援S†
- [サイラス]
- フェリシア。
よく来てくれたな。▼
- [フェリシア]
- なんのご用でしょうか?▼
- [サイラス]
- その後はどうだ?
紅茶をこぼさずに運べているか?▼
- [フェリシア]
- それが実は…▼
あのやり方は、誰々が瀕死って…
つぶやきながらじゃないと効果がなくて…▼
そんなこと言われながら
お茶を運ばれたら嫌じゃないですか?▼
- [サイラス]
- ああ!?
そんな盲点が!▼
- [フェリシア]
- だからなかなか活用できないんですよ…▼
- [サイラス]
- す、すまない。
そこまで気がまわらなかった…▼
- [フェリシア]
- あ、で…でも、別にいいんですよ?▼
サイラスさんの償いは
なかったことにはなりませんから。▼
- [サイラス]
- そうか。
なら安心だな…▼
だが、あれは熱い経験だった。▼
お前と二人で一つの目標に向かう…
俺はまたあんな気持ちを味わいたい。▼
- [フェリシア]
- …はあ。▼
- [サイラス]
- だから、これを受け取って欲しい。▼
- [フェリシア]
- これは…▼
- [サイラス]
- 結婚指輪だ。
お前に結婚を申し込みたい。▼
- [フェリシア]
- …え?▼
ええええ、え?▼
- [サイラス]
- お前に惚れてしまったんだ。
よかったら受け取ってもらいたい。▼
- [フェリシア]
- そんな…▼
- [サイラス]
- お前のドジなところも…
ひたむきにがんばる姿も…▼
全てに惚れた。▼
- [フェリシア]
- ……………▼
わ、わかりました…
こんな私でよければ、よろしくお願いします。▼
- [サイラス]
- 本当に?▼
- [フェリシア]
- はい…
でも、浮気とかしたら許しませんからねっ。▼
- [サイラス]
- はは、もし浮気なんかしたら
沸騰した紅茶をかけてくれ。▼
まさに瀕死になるまでな。▼
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暗夜ユニット†
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コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2019-12-18 (水) 22:10:38