章別会話
ノーマル†
オープニングシナリオ†
(野原にての会話)
- [ライ]
- 鷹王! エリンシア女王!
ちょっと
止まってもらっていいですか?▼
- [ティバーン]
- どうした?▼
- [ライ]
- 後方に遅れがでています。▼
- [ティバーン]
- 遅れてるのは…
(ペレアス死亡時)アムリタ皇太后だな。▼
(ペレアス生存時)ペレアス王とその母親だな。▼
やれやれ…
一刻も早く、”導きの塔”に
着きたいんだがな。▼
- [エリンシア]
- いつ【正の使徒】の襲撃を受けるか
分からないような状態です。
全員が揃うまで、お待ちしましょう。▼
- [ティバーン]
- リュシオン!
しばらく休憩だ。
おまえも降りてきて羽を休めろ。▼
- [ライ]
- リュシオン王子、
最近調子良さそうですね?▼
- [リュシオン]
- 確かに体調は良い。▼
だが、それを素直に
喜べるかというと…微妙だ。▼
- [エリンシア]
- どうしてですか?▼
- [リュシオン]
- 私がこうしていられるのは…
この世界を常に覆っていた
【負】の気が消えたからだ。▼
それは…人が皆、石になり……
戦や諍いといったものが
ほとんど生じないからに他ならない。▼
私が自分の健康を喜ぶことは、
今のこの状態を歓迎しているようで…
良い心持ちではないな。▼
(大空の一枚絵)
- [エリンシア]
- 皮肉なものですね…
人が石になってしまったこの世界は――
確かに、こんなに静かです。▼
- [リュシオン]
- いまのこの状態こそ、
女神アスタルテの望まれた
世界の姿なのでしょうか。▼
- [ライ]
- オレたちは…
この美しい世界を乱すものでしか
ないのかもしれませんね…▼
- [ティバーン]
- ………▼
(元の会話画面へ)
- [ティバーン]
- 偵察ご苦労だったな。
【正の使徒】とかいう連中は
見つかったか?▼
ヤナフがいる時
- [ヤナフ]
- それが全然。▼
ヤナフがいない・ウルキがいる時
- [ウルキ]
- それが…一向に。▼
- [ティバーン]
- 気にくわねえな。
俺たちの隊だけ見逃すつもりか?▼
- [ライ]
- まあまあ、鷹王。
素通りさせてくれるんなら
それでいいじゃないですか。▼
- [ティバーン]
- …いや、俺は
是が非でも戦いが起きて欲しいぜ?
それも今すぐにな。▼
- [エリンシア]
- どうしたのですか、ティバーンさま?▼
自ら戦いを望まれるだなんて…
なぜ、そんな……▼
- [ティバーン]
- 確かに今、世界は静かだ。
薄気味悪いくらいにな。
空気は澄んでいて、居心地もいい。▼
…このまま何もかも忘れられれば
楽になれるんじゃねえかって
うっかり考えちまうくらいにな。▼
- [エリンシア]
- あ……▼
- [ティバーン]
- だが、これは…
あくまでも作り物の
静寂だってことを見失うな。▼
女神が、俺たちの仲間を石に変え、
そうして作り出した世界だってことを
片時も忘れるんじゃねえ。▼
- [エリンシア]
- ……そうですね。▼
どんなに理想的な世界であろうと、
大勢の犠牲の上に作り出されるのであれば…
それは許されることではありません。▼
- [ライ]
- 仲間を救うって気持ちを
薄れさせたつもりはなかったんですけど…▼
意識しないうちに、自分たちが
間違ってるって気になってましたね。
…どうしてでしょう?▼
- [ティバーン]
- 【正】の気に
取り込まれかけているんだ。▼
だから、これ以上正気を失わないように、
ここらで一度戦って
多少なり【負】を入れたいとこなんだが…▼
相手もそれを読んでいるのか、
肝心の敵が近づいて来ねえ。▼
(ペレアス死亡時、画面暗転後拠点画面へ)
ペレアス生存時、会話追加†
(画面暗転後拠点画面へ)
進撃前†
ヤナフがいる場合
- [ヤナフ]
- て、敵発見っ!
西南の方向…
すぐそこです!!▼
ヤナフがいなくてウルキがいる場合
- [ウルキ]
- ……敵、発見しました…
西南の方向…
すぐそこです…▼
- [ティバーン]
- そんな近くに来るまで
気づかんとは……
らしくない失態じゃねえか?▼
ウルキがいる場合
- [ウルキ]
- ……何の気配もない場所に……
突如、軍勢が出現しました。▼
- [ティバーン]
- そいつはまた面白えな…
まぁ、距離はまだ充分ある。
隊の連中に声をかけろ。▼
- [リュシオン]
- ……何も無いところに
突然現れた部隊ですか…▼
- [ティバーン]
- どんな相手でも構わん。
このふざけた平穏を
乱してくれるんならな。▼
(部隊編成画面へ)
進撃後†
(敵ターン開始直前、バルテロメのセリフ)
エンドシナリオ†
- [ティバーン]
- よーし、こんなとこだろう。
怪我はないか、クリミア女王?▼
…いい面構えだ。
やっぱり、【負】も不可欠なもんだって
これで分かっただろう?▼
- [エリンシア]
- それでも……
戦いは好きになれません。▼
こんなことを言っている状況ではないと
わかってはいますが…
やはり……▼
- [ティバーン]
- …あんたはそのままでいい。
自分の道を貫き通せ。
汚い仕事は俺達が負ってやる。▼
- [エリンシア]
- ティバーン様……
ありがとうございます。▼
(ペレアス生存時、会話追加。内容はハードと同じ)
(画面暗転後、森の中アムリタの様子へ)
ペレアス死亡時†
- [アムリタ]
- ………▼
!▼
だれ…っ!?▼
- [エリンシア]
- アムリタ様…
こんなところに
お1人でいては危ないですわ。▼
- [アムリタ]
- ……クリミア女王…
……わたくしのことなど、
誰も気にかけておらぬと思っていました。▼
父を裏切り、力を失い……
たったひとりの息子も亡くし…
もはやわたくしには何もない……▼
- [エリンシア]
- …………
……アムリタ様…
伺ってもよろしいでしょうか…▼
……アムリタ様は…
アシュナード王の
お妃であられたのですね?▼
- [アムリタ]
- …あの方の妃と呼べるのは
わたくしただ1人。▼
そしてあの方の子を
生んだのもわたくし1人だけ…▼
ペレアス…
長く離されていて
やっと取り戻したと思ったのに…▼
- [エリンシア]
- …率直にお伺いします。
アシュナード王は何故、突然
クリミア侵攻を決めたのでしょうか?▼
女王として…
父と母を殺された娘として…
正確なことを知っておきたいのです。▼
- [アムリタ]
- 知りません。
わたくしが王に
最後にお会いしたのは……
20年以上も昔のことですから。▼
- [エリンシア]
- …え……▼
- [アムリタ]
- 何をそのように驚いているのです?▼
仲たがいした夫と
離れて暮らすなど…
さして珍しい話でもないはず。▼
ふふ 確かに、
一度は互いに強く惹かれ
子を成しはしましたが…▼
あの男が真に欲したのは、
ただわたくしの力のみ……▼
しかし、わたくしは
子を宿したが為に
力を失ってしまいました。▼
やがて、あの男の執着は
生まれた子に移っていき…▼
――なのにその子に
わたくしの特別な力が
受け継がれていないと知るや……▼
あの男は幼い我が子を盾に
兄上を…兄上を卑劣な罠に……!▼
- [エリンシア]
- あ、アムリタ様…?▼
- [アムリタ]
- ………ペレアス…
…そのペレアスももういない……
わたくしには何もない……▼
……何も………
…わたくしをひとりにして……
お願い………▼
- [エリンシア]
- …はい……
アムリタ様、すみません…▼
(エリンシアが去る)
- [アムリタ]
- …ごめんなさい…
……ラジャイオン兄上…
ごめんなさい…
ごめんなさい………▼
(画面暗転後セーブ画面へ)
ハード・マニアック†
オープニングシナリオ†
- [ライ]
- 鷹王! エリンシア女王!
ちょっと
止まってもらっていいですか?▼
- [ティバーン]
- どうした?▼
- [ライ]
- 後方に遅れがでています。▼
- [エリンシア]
- いつ【正の使徒】の襲撃を受けるか
分からないような状態です。▼
全員が揃うまで、
ここでお待ちしましょう。▼
- [ティバーン]
- 遅れてるのは…
(ペレアス死亡時)デイン王の母親だな。
(ペレアス生存時)デイン王とその母親だな。
山越えの時みたいに、誰かに担がせるか?▼
- [ライ]
- その提案はしてみたんですけど…
(ペレアス死亡)なにしろ頑固で。
(ペレアス生存)なにしろ母親のほうが頑固で。▼
自分たちに馬を用意してくれるならよし。
そうでないなら、
構わないでくれって言うもんですから。▼
- [ティバーン]
- 何様のつもりだ、あの女は?▼
- [エリンシア]
- ………▼
- [ティバーン]
- リュシオン!
しばらく休憩だ。
おまえも降りてきて羽を休めろ。▼
- [リュシオン]
- はい。▼
- [ライ]
- リュシオン王子、
最近調子良さそうですね?▼
- [エリンシア]
- 本当に、すっかり
お元気になられて…よかった。▼
- [リュシオン]
- 確かに体調は良い。▼
だが、それを素直に
喜べるかというと…微妙だ。▼
- [エリンシア]
- どうしてですか?▼
- [リュシオン]
- 私がこうしていられるのは…
この世界を常に覆っていた
【負】の気が消えたからだ。▼
それは…人が皆、石になり……
戦や諍いといったものが
ほとんど生じないからに他ならない。▼
私が自分の健康を喜ぶことは、
今のこの状態を歓迎しているようで…
良い心持ちではないな。▼
- [ライ]
- …な、なるほど………▼
(大空の一枚絵)
- [エリンシア]
- 皮肉なものですね…
ベオク、ラグズ…▼
そのほとんどの者が
石になってしまったこの世界は――▼
確かに、こんなに静かです。
空気は澄み、少しの澱みも
感じることはありません。▼
- [リュシオン]
- この静寂は…
かつてセリノスの森に
あったものによく似ている。▼
争いも憎しみもない…
とても穏やかな空気だ。▼
- [エリンシア]
- 女神の愛したといわれる
セリノスの森……▼
いまのこの状態こそ、
女神アスタルテの望まれた
世界の姿なのでしょうか。▼
- [ライ]
- オレたちは…▼
この美しい世界にとって
調和を乱すものでしか
ないのかもしれませんね…▼
- [リュシオン]
- …おそらく…そうなのだろう……▼
- [ティバーン]
- ………▼
(元の会話画面へ)
ヤナフかウルキがいる場合†
ヤナフがいる
- [ヤナフ]
- お待たせしました。
偵察完了です!▼
ヤナフがいない・ウルキがいる時
- [ウルキ]
- ……偵察、終了しました。▼
- [ティバーン]
- ご苦労だったな。
【正の使徒】とかいう連中は
見つかったか?▼
ヤナフがいる時
- [ヤナフ]
- それが全然。▼
- [ティバーン]
- ウルキはどうだ?▼
- [ウルキ]
- ……特に何も聞こえません。▼
- [ウルキ]
- いえ、一向に。▼
ヤナフもウルキもいない†
- [ティバーン]
- しかし…
【正の使徒】とかいう連中は
一向に姿を現さんな。▼
- [リュシオン]
- そうですね。
空から注意して見てましたが…
それらしきものは、ちっとも。▼
以下共通†
- [ティバーン]
- 気にくわねえな。
俺たちの隊だけ見逃すつもりか?▼
- [ライ]
- まあまあ、鷹王。
素通りさせてくれるんなら
それでいいじゃないですか。▼
- [エリンシア]
- ライ様の言う通りです。
世界は今、とても穏やかで…
こんなにも輝いています。▼
無理に戦って、負の気を
撒き散らす必要はありませんわ。▼
- [ティバーン]
- …いや、俺は
是が非でも戦いが起きて欲しいぜ?
それも今すぐにな。▼
- [リュシオン]
- ティバーン…?▼
- [ライ]
- どうしたんですか、鷹王?▼
- [エリンシア]
- 自ら戦いを望まれるだなんて…
なぜ、そんな……▼
- [ティバーン]
- おまえたちの言う通り、
確かに今は静かだ。薄気味悪いぐらいにな。
空気は澄んでいて、居心地もいい。▼
…このまま何もかも忘れられれば
楽になれるんじゃねえかって
うっかり考えちまうぐらいにな。▼
- [エリンシア]
- あ……▼
- [ティバーン]
- だが、これは…
あくまでも作り物の
静寂だってことを見失うな。▼
女神が、俺たちの仲間を石に変え、
そうして作り出した世界だってことを
片時も忘れるんじゃねえ。▼
でないと、【正】の気に飲み込まれて
思考をもってかれるぞ。▼
- [リュシオン]
- ……はい…▼
- [ライ]
- す、すいません…▼
- [ティバーン]
- 女神の望む世界ってのに、
俺たちが不要なもんだとしても…▼
俺はおとなしく
取り除かれてやる気はない。▼
創造主だからって、他の命を
好き勝手させてたまるか。▼
ヤナフがいる
- [ヤナフ]
- そうそう!
なんたっておれたち、
こうして生きてるんですし。▼
ウルキもいる
- [ウルキ]
- …石になった者の命……
……決して失うことはできません…▼
ヤナフがいない・ウルキがいる
- [ウルキ]
- 生きている私たちがしっかりせねば…
…石になった者の命……
……決して失うことはできません…▼
ヤナフとウルキがいない
- [リュシオン]
- 動ける私たちが……
しっかりしなくては。
石になった者たちの命を……
決して失わないために…!▼
- [エリンシア]
- ……そうですね。▼
どんなに理想的な世界であろうと、
大勢の犠牲を強いて
作り出されるのであれば…▼
それは許されることではありません。▼
- [ライ]
- 仲間を救うって気持ちを
薄れさせたつもりはなかったんですけど…▼
意識しないうちに、自分たちが
間違ってるって気になってましたね。▼
ヤナフかウルキがいる
- [リュシオン]
- 私もだ…どうしてだろう……▼
ヤナフとウルキがいない
- [リュシオン]
- そういえば、私もだ…
どうしてだろう……▼
- [ティバーン]
- 【正】の気が強い奴ほど、
この世界に取り込まれやすいようだな。▼
自分にその気がなくても
いつの間にか順応しちまってる。▼
…だから、ここで一度戦って
多少なり【負】を入れたいとこなんだが…▼
相手もそれを読んでるのか、
肝心の敵が近づいて来ねえ。▼
ヤナフがいる
- [ヤナフ]
- おれたち、もう1回
偵察してきますよ。
ウルキもいる
- [ヤナフ]
- 行こうぜ、ウルキ!▼
- [ウルキ]
- ……あぁ……▼
ヤナフがいない・ウルキがいる時
- [ウルキ]
- …私がもう一度、
偵察してきましょう。▼
ヤナフとウルキがいない
- [ライ]
- オレ、ちょっとその辺を
偵察してきます。▼
- [リュシオン]
- では、私は空から。▼
(ペレアス死亡時、画面暗転後拠点画面へ)
ペレアス生存時追加†
- [アムリタ]
- ペレアス…
大丈夫ですか?▼
- [ペレアス]
- ……母上…
どうかお構いなく…▼
- [アムリタ]
- だけど、顔色が悪いわ。▼
あなたは元々、
体が丈夫ではないのですから、
無理をしてはいけないわ。▼
少し休みましょう?▼
- [ペレアス]
- ……いえ、
歩みを止めると…
他の者たちに迷惑をかけますので。▼
- [アムリタ]
- いくらでも
待たせておけばよいのです。▼
さあ、ペレアス。
あちらの木陰で休みましょう。▼
何しろ、あなたは
デインとゴルドア…両王家の
血を引いているのですから。▼
あのような者たちに
気後れすることは一切ないのよ。▼
- [ペレアス]
- …離してくださいっ!▼
- [アムリタ]
- きゃ…っ!▼
- [ペレアス]
- !!▼
- [アムリタ]
- ペレアス…▼
- [ペレアス]
- す、すみません…
僕は………………▼
- [アムリタ]
- 待って、ペレアス…!
ペレアスっ!!▼
(画面暗転後拠点画面へ)
進撃前†
ヤナフがいる時
- [ヤナフ]
- て、敵発見っ!▼
ヤナフがいなくてウルキがいる
- [ウルキ]
- ……敵、発見しました…▼
ヤナフがいてウルキがいない
- [ライ]
- 敵でました!
- [ティバーン]
- でかした!
どっちの方角だ?▼
ヤナフがいてウルキがいない時
- [ウルキ]
- 西南です!▼
ウルキがいる時
- [ウルキ]
- 西南です…▼
ウルキがいない時
- [ライ]
- 西南です!▼
- [ティバーン]
- あれか。
あんな近くに来るまで
気づかんとは……▼
らしくない失態じゃねえか?▼
ヤナフがいる
- [ヤナフ]
- 違いますって!
何もないところに
いきなり湧いたんですよ!▼
あの一団が、ぼわんとね。▼
ウルキもいる
- [ウルキ]
- ……間違いありません。
何の気配もない場所に……
突如、軍勢が出現しました。▼
ヤナフがいなくてウルキがいる
- [ウルキ]
- ……何の気配もない場所に……
突如、軍勢が出現しました。▼
ヤナフ・ウルキがいない
- [ライ]
- いやぁ、それが……
何もないところに
いきなり湧いたんですよ。▼
あの一団が、突然。▼
- [ティバーン]
- そいつはまた面白えな…
まぁ、いいだろう。
距離はまだ充分ある。▼
隊の連中に声をかけろ。
これから敵を潰しにいくから、
参加したい奴はついて来いってな。▼
ヤナフがいる時
- [ヤナフ]
- あ、はい!▼
ヤナフがいない・ウルキがいる時
- [ウルキ]
- ……承知…▼
ヤナフ・ウルキがいない時
- [ライ]
- 了解!▼
- [リュシオン]
- ……何も無いところに
突然現れた部隊ですか…▼
- [ティバーン]
- どんな相手でも構わん。
このふざけた平穏を
乱してくれるんならな。▼
…で、おまえはどうする?▼
- [リュシオン]
- とうぜん、行きます。
戦力の少ない時ほど、
私の呪歌が役立つでしょうから。▼
- [ティバーン]
- そうか。
じゃあ、ま、
頼りにさせてもらうか。▼
- [リュシオン]
- はい…!▼
(部隊編成画面へ)
進撃後†
敵ターン開始直前†
- [バルテロメ]
- おやおや…
こちらから出向く手間が
省けたようですね。▼
…あの小生意気な女は、
ちゃんといるのでしょうね?▼
私に恥をかかせたこと……
たっぷりと後悔させてやらなくては。
くす くすくすくす▼
2ターン目、二周目以降ペレアス生存時†
- [ペレアス]
- 遅れてすみません、
僕も戦います…!▼
- [ティバーン]
- デイン王か。▼
別に無理する必要はねえぞ?
この程度の敵に、
苦戦しちゃいねえからな。▼
- [ペレアス]
- いえ、お気遣いなく。▼
僕も一国の王として…
自国の民のため、
戦う義務がありますから。▼
- [ティバーン]
- おまえ、母親はどうした?▼
- [ペレアス]
- ………▼
- [ティバーン]
- ……よその家庭事情なんざ、
どうでもいいことだったな。▼
それよりも、だ。
どうやって助かったんだか知らねえが、
おまえは完全に戦力外だ。▼
邪魔にならんようにだけ
気をつけてくれよ。▼
- [ペレアス]
- ……は…はい…▼
バルテロメ初戦時†
- [バルテロメ]
- くす……くす……
やはり私は優れた存在……
選ばれた存在だったのです……▼
ゼルギウス……女神の恩恵を受けた私の貴い姿を
よく見るのです!▼
エリンシアVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- やっと……
やっと見つけましたよ……
くすくす……▼
- [エリンシア]
- バルテロメ殿、
私は戦いを望んではいません。▼
ただちに兵を降伏させてください。
そうすれば
これ以上の犠牲は生まれません。▼
- [バルテロメ]
- くく……くすくす……
なんとまあ……寝ぼけた台詞を。▼
降伏し許しを乞うのは
あなたの方ですよエリンシア!▼
地に這いつくばって
私の靴でも舐めるぐらいでないと
許してあげませんけどねえ……▼
- [エリンシア]
- ……わかりました。
それがお答えですね。▼
とても残念です、バルテロメ殿。▼
ティバーンVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- ゼルギウス……
ゼルギウスはどこです?
隠すとためになりませんよ?▼
あの男に…私は……
くすくす……
罰を与えるのです……▼
- [ティバーン]
- あいにく、奴は俺の獲物だ。
譲ってやる気は更々ねえぞ。▼
ライVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- あの女王は……
あの生意気な女はどこなのです?▼
私の前に連れてきなさい!
いま! すぐに! ただちに!▼
- [ライ]
- これが女神の使徒……か。
ほんと世も末だ。▼
ケビンVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- その鎧…クリミア兵ですね?
流石はあの女王の臣下……
泥臭くて品のないこと。▼
- [ケビン]
- 何をっ!?
オレはともかく
女王陛下を侮辱するとは許せんっ!▼
貴様は、クリミア王宮騎士団
副団長ケビンが討ち取ってくれる!!▼
リュシオンVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- 偉大なる私に比べて……
なんて小さく貧相な存在でしょう。▼
さあ、ちっぽけな生き物よ、
私に許しを乞うのです。▼
- [リュシオン]
- 誰がおまえなどに!▼
ペレアスVSバルテロメ†
- [バルテロメ]
- ?何ですかあなたは?▼
- [ペレアス]
- わ、私は……
デインの王だ、▼
- [バルテロメ]
- あぁ、あの…
何も知らずルカン殿と
【血の誓約】を交わした▼
愚かな大馬鹿者はあなたですか、
くすくすくす▼
- [ペレアス]
- ……っ!▼
バルテロメ散り際の台詞†
- [バルテロメ]
- ゼ……ル……ギウスゥ……!▼
エンドシナリオ†
(エリンシアのスキル「慈悲」を外すとかみ合わないが、どちらでも同じ内容)
- [ティバーン]
- よーし、こんなとこだろう。
怪我はないか、クリミア女王?▼
- [エリンシア]
- はい。▼
- [ティバーン]
- いい面構えだ。
やっぱり、【負】も不可欠なもんだって
これで分かっただろう?▼
- [エリンシア]
- それでも……
戦いは好きになれません。▼
- [ティバーン]
- それでその戦い方か。
自分の命を狙ってくる相手に
止めを刺さずにおく……▼
ま、ある意味、
度胸のある行為だろう。▼
思うがままぶちのめすより、余程な。▼
- [エリンシア]
- からかわないでください。
私は…!▼
- [ティバーン]
- 褒めてんだよ。
あんたはそのままでいい。
自分の道を貫き通せ。▼
- [エリンシア]
- ティバーン様……
ありがとうございます。▼
(ペレアスの生死でアムリタイベントが変化)
ペレアス生存時追加(撤退含む)†
- [ティバーン]
- …意外に粘ったな。▼
- [ペレアス]
- ハ…ッ ハッ ハッ…▼
- [ティバーン]
- 返事をする力すら
残っちゃいないって様子か。▼
- [ペレアス]
- ハッ… ハァ▼
- [ティバーン]
- 近くまで隊をを移動させてくる。
おまえはそのまま
へばってていいぞ。▼
- [ペレアス]
- ハァ…ハァ…
ゴホッ▼
- [ティバーン]
- 【狂王】アシュナードの
血を分けた息子にしては、
ずいぶんひ弱にできたもんだ。▼
(画面暗転後、ペレアス生存版アムリタの様子へ)
アムリタの様子(ペレアス死亡)†
- [アムリタ]
- ………▼
!▼
だれ…っ!?▼
- [エリンシア]
- アムリタ様…
こんなところに
お1人でいては危ないですわ。▼
- [アムリタ]
- ……クリミア女王…▼
- [エリンシア]
- 夕食にお見えに
なりませんでしたので…
お探ししていました。▼
- [アムリタ]
- ……わたくしのことなど、
誰も気にかけておらぬと思っていました。▼
父を裏切り、力を失い……
たったひとりの息子も亡くし…
もはやわたくしには何もない……▼
- [エリンシア]
- 力を……?
アムリタ様、それはいったい……▼
- [アムリタ]
- …………▼
クリミア女王…エリンシア殿、
そなたのお母上は
どうしておられるのです?▼
やはり石になってしまわれたのですか?▼
- [エリンシア]
- いえ……母は亡くなりました。
父と共に…私の目の前で
先のデイン王の手にかけられて………▼
- [アムリタ]
- …そう……あの方に………▼
- [エリンシア]
- アムリタ様は
アシュナード王の
お妃であられたのですね?▼
- [アムリタ]
- 正式な婚姻の儀は
執り行っていないので、
寵妃という身分ですが……▼
あの方の妃と呼べるのは
わたくしただ1人。▼
そしてあの方の子を
生んだのもわたくし1人だけ…▼
- [エリンシア]
- それが、亡くなられたデイン王
ペレアス様…▼
- [アムリタ]
- そう…ペレアス……
長く離されていて
やっと取り戻したわが子…▼
- [エリンシア]
- …率直にお伺いします。
アシュナード王は何故、突然
クリミア侵攻を決めたのでしょうか?▼
女王として…正確なことを
知っておきたいのです。▼
- [アムリタ]
- 知りません。▼
- [エリンシア]
- 王の近くにおられたなら、
多少なり、何かを
ご存知ではないのですか?▼
- [アムリタ]
- わたくしが王に
最後にお会いしたのは……
20年以上も昔のこと。▼
その後に起こったことなど
詳しく知りようもありません。▼
- [エリンシア]
- …え……▼
- [アムリタ]
- 何をそのように驚いているのです?▼
仲たがいした夫と
離れて暮らすなど…
さして珍しい話でもないはず。▼
- [エリンシア]
- いえ、その…▼
先ほどアムリタ様は、
王には他にお妃もお子もおられぬと
断言なさいましたので……▼
私は、ずっと
お傍におられたものだとばかり。▼
- [アムリタ]
- ふふ 離れていようとも、
宮廷の噂話は嫌でも耳に入ってきます。▼
何より、あの方が
わたくし以外の女性に
興味を抱くことはありはしない…▼
だから、そう言ったまでです。▼
- [エリンシア]
- 愛し合って
おられたのですね?▼
- [アムリタ]
- 愛…?
愛なんて… ふふ そんな…
ふふふ ふふふふふふふ▼
- [エリンシア]
- な、何が可笑しいのです…▼
- [アムリタ]
- 王とわたくしの間に
愛が在ったことはありません。▼
ふふ 確かに、
互いに強く惹かれ
子を成しはしましたが…▼
あの男が真に欲したのは、
ただわたくしの力のみ……▼
しかし、わたくしは
子を宿したが為に
力を失ってしまいました。▼
やがて、あの男の執着は
生まれた子に移っていき…▼
――なのにその子に
特別な力がないと知るや……▼
あの男は幼い我が子を盾に
兄上を…兄上を卑劣な罠に……!▼
- [エリンシア]
- あ、アムリタ様…?▼
- [アムリタ]
- …!
わ、わたくしは……▼
- [エリンシア]
- すみません、
私が余計なことを伺ったせいで…▼
- [アムリタ]
- ………ペレアス…
…ペレアスももういない……
わたくしには何もない……▼
……何も………▼
…わたくしをひとりにして……
お願い………▼
- [エリンシア]
- …はい……▼
- [アムリタ]
- …ごめんなさい…
……ラジャイオン兄上…▼
ごめんなさい…
ごめんなさい………▼
(画面暗転後セーブ画面へ)
アムリタの様子(ペレアス生存。撤退含む)†
- [アムリタ]
- ………▼
!▼
ペレアス…っ!?▼
- [エリンシア]
- アムリタ様…
こんなところに
お1人でいては危ないですわ。▼
- [アムリタ]
- ……クリミア女王…▼
- [エリンシア]
- 夕食にお見えに
なりませんでしたので…
お探ししていました。▼
- [アムリタ]
- わたくしのことなど、
誰も気にかけておらぬと思っていました。▼
なにしろ、実の息子にまで
避けられるぐらいなのですから。▼
- [エリンシア]
- そんな…
急に、色んなことが
起きてしまいましたから……▼
ペレアス様もそれで
気が動転しておられるのでは?▼
- [アムリタ]
- ……だと良いのだけど。▼
クリミア王女…エリンシア殿、
そなたのお母上は
どうしておられるのです?▼
やはり石になってしまわれたのですか?▼
- [エリンシア]
- いえ……母は亡くなりました。
父と共に…私の目の前で
先のデイン王の手にかけられて………▼
- [アムリタ]
- …そう……あの方に………▼
- [エリンシア]
- アムリタ様は
アシュナード王の
お妃であられたのですね?▼
- [アムリタ]
- 正式な婚姻の儀は
執り行っていないので、
寵妃という身分ですが……
あの方の妃と呼べるのは
わたくしただ1人。▼
そしてあの方の子を
生んだのもわたくし1人だけ…▼
- [エリンシア]
- それが、今のデイン王
ペレアス様…▼
- [アムリタ]
- そう…ペレアス……
長く離されていて
やっと取り戻したわが子…▼
- [エリンシア]
- …率直にお伺いします。
アシュナード王は何故、突然
クリミア侵攻を決めたのでしょうか?▼
女王として…正確なことを
知っておきたいのです。▼
- [アムリタ]
- 知りません。▼
- [エリンシア]
- 王の近くにおられたなら、
多少なり、何かを
ご存じではないのですか?▼
- [アムリタ]
- わたくしが王に
最後にお会いしたのは……
20年以上も昔のこと。▼
その後に起こったことなど
詳しく知りようもありません。▼
- [エリンシア]
- …え……▼
- [アムリタ]
- 何をそのように驚いているのです?▼
仲たがいした夫と
離れて暮らすなど…
さして珍しい話でもないはず。▼
- [エリンシア]
- いえ、その…▼
先ほどアムリタ様は、
王は他にお妃もお子もおられぬと
断言なさいましたので……▼
私は、ずっと
お傍におられたものだとばかり。▼
- [アムリタ]
- ふふ 離れていようとも、
宮廷の噂話は嫌でも耳に入ってきます。▼
何より、あの方が
わたくし以外の女性に
興味を抱くことはありはしない…▼
だから、そう言ったまでです。▼
- [エリンシア]
- 愛し合って
おられたのですね?▼
- [アムリタ]
- 愛…?
愛なんて… ふふ そんな…
ふふふ ふふふふふふふ▼
- [エリンシア]
- な、何が可笑しいのです…▼
- [アムリタ]
- 王とわたくしの間に
愛が在ったことはありません。▼
ふふ 確かに、
互いに強く惹かれ
子を成しはしましたが…▼
あの男が真に欲したのは、
ただわたくしの力のみ……▼
しかし、わたくしは
子を宿したが為に
力を失ってしまいました。▼
やがて、あの男の執着は
生まれた子に移っていき…▼
――なのにその子に
特別な力がないと知るや……▼
あの男は幼い我が子を盾に
兄上を…兄上を卑劣な罠に……!▼
- [エリンシア]
- あ、アムリタ様…?▼
- [アムリタ]
- …!
わ、わたくしは……▼
- [エリンシア]
- すみません、
私が余計なことを伺ったせいで…▼
- [アムリタ]
- ………ペレアス…
…ペレアスはどこ?▼
あの子だけは…
失うわけにはいかない……▼
ねえ、お願いよ。
わたくしのペレアスを連れてきて。
母が呼んでいるからと…
ねえ、早くっ!!▼
- [エリンシア]
- は、はい。
少しお待ち下さい。
いますぐに…▼
- [アムリタ]
- …ごめんなさい…
……ラジャイオン兄上…
ごめんなさい…
ごめんなさい………▼
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