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章別会話



 ノーマル

 オープニングシナリオ

(地名テロップ:クリミア王城)

[エリンシア]
そうですか……
そのようなことが……
…よく知らせてくれましたね。▼
…私のために、あなたたちにまで
迷惑をかけてしまって……
本当にごめんなさい。▼
[チャップ]
い、いやいや。
そんな、もったいない…
わしらはエリンシア様の味方ですから。▼
[ジョフレ]
姉さん…
チャップたちの話で
ようやく確信できたな。▼
[ルキノ]
ええ。反乱を先導する者は、
やはりフェリーレ地方の領主、
ルドベック……▼
エリンシア様、実は以前から
そのような兆しは何度か我々の耳に
入ってきていました。▼
もう少し確証を得てから
お耳にいれようかと……
勝手をしてすみませんでした。▼
[エリンシア]
いいえ。…これも私の責任です。▼
民たちが国にに不満を持つのは、
国を統べるべき私に力がないから……▼
このように、同じクリミアの民同士で
争いが起きてしまうのも…きっと…▼

(市場の一枚絵)

[エリンシア]
私はこの国に暮らす人々のことを
何をおいても最初に考え…
動いてきたつもりでした。▼
誰もが安心して平和に暮らしていける
そんな国にしたいと……▼

(再び会話画面に切り替わる)

[チャップ]
あの…エリンシア様。▼
[エリンシア]
……なんでしょう?▼
[チャップ]
エリンシア様は、むやみな争いを嫌い
弱いものでも生きやすい国を
作ってくださっているいい女王さまじゃよ。▼
慣れればきっと前の王様のように
いい政治を行ってくださるに違いないって
わしら、期待しとるんですよ。▼
[ネフェニー]
若い者だってすべてが
不満をもってるわけじゃないんです。▼
エリンシア様といっしょに、
豊かなクリミアにしていきたいって…
そう考えている人もいっぱいいいます。▼
[エリンシア]
……ありがとう。▼
[ジョフレ]
…統治者が交代すれば
国はしばらく不安定になる。
それはいつの世も同じこと。▼
だが、ルドベック殿は
ことさら凶事であるかのごとく
触れ回り、人心を惑わせている……▼
許せません!
エリンシア様、どうか私に…
ルドベック殿の逮捕をお命じください!▼
私が自らフェリーレ地方に赴き、
反逆者を捕らえてまいります。▼
[ルキノ]
だめよ、ジョフレ。
残念ながらルドベック殿を
逮捕するには証拠が足りないわ。▼
[ジョフレ]
しかし…っ!▼
[ルキノ]
……証拠がなければ、 探り出すしかない。
私が、その役目を果たすわ。▼
[エリンシア]
ルキノ…?▼

(画面暗転後、拠点モードへ)

 進撃前

(地名テロップ:フェリーレ城)

[ルドベック]
これはルキノ殿…
よくぞ我が領地まで参られた。▼
[ルキノ]
急で申し訳ありません。
フェリーレ公爵ルドベック様……▼
ラグズのお客様がたに
フェリーレ地方の素晴らしい果実を
ぜひ一度味わっていただきたくて。▼
…ご迷惑だったかしら?▼
[ルドベック]
まさか、そのような!
麗しの貴女のご来訪が
迷惑だなどということがありましょうか。▼
まぁ…本音を申しますれば
理由が私の顔を見るためなら…
望外の喜びとなるところでしたが。▼

(ルキノ距離をとる)

[ルキノ]
……
公のお心遣いに感謝致しますわ。▼
[ルドベック]
どうかごゆるりと…
お好きなだけご滞在ください。
ルキノ殿…▼

(地名テロップ:その夜、城の近くの山の洞穴にて)

[ルキノ]
……これだわ!
この書類は…
ルドベック殿の発した命令書。▼
これを持ち帰り、
宮廷会議にて明らかにすれば
確かな反乱の証となるはず……!▼
[ルキノ]
みなさん…ありがとうございました。
これで大事になる前に
ルドベック殿の野望を潰せます。▼
[モゥディ]
戦いが避けられるナら、
モゥディたちも嬉しいぞ!
一緒にキてヨかったな。▼
[レテ]
ルドベックも、油断していたな。
まさかもう自分の企みが
ばれているとは思わなかったのだろう。▼
[ルキノ]
えぇ、こちらには幸いなことに。▼
後は、敵に見つからぬよう
すみやかに脱出を……▼
[???]
Mitsukattanone!/ミツカッタノネ!▼
yokatta!/ヨカッタ!
[???]
お、お嬢様!
そんな大きな声をだされては…▼
[ルキノ]
誰っ!?▼
[???]
………▼

(リアーネとニアルチが姿を現す)

[ルキノ]
リアーネ姫!
ニアルチ殿!▼
先に王宮に戻っているはずの
あなたたちが、
どうしてここにいるんですか!?▼
[ニアルチ]
あわわ…
すみません…
どうしても気になってしまって…▼
[リアーネ]
Gomennasai!/ゴメンナサイ!▼
[ルキノ]
しかたありません…こうなったら、
皆で無事に城に戻れるよう
最善の努力を…▼
[モゥディ]

…クる……▼
[ルキノ]
敵ですか!?
……外に出るための道は1つだけ…
…しかたありません、強行突破しましょう。▼
ルドベック殿の謀反の証拠を掴んだ今、
もう見つかることを躊躇する必要は
ありませんから……▼

(画面暗転後、戦闘MAPへ)

クリア後

(地名テロップ:クリミア王城)

[ルキノ]
やはり、ルドベック殿に叛意あり。
公爵は各地に息のかかった者を送り込み、
暴動を扇動していました。▼
その証左となる命令書もあります。▼
[ジョフレ]
エリンシア様、ご命令ください!
我々王宮騎士団が
フェリーレ領へ向かい、公を逮捕します!▼
[エリンシア]
……もう、話し合いで
解決する余地はないのでしょうか?▼
同じクリミアの民たちが
争うことだけは
なんとしても避けたいと……▼

(そこにクリミア兵がやってくる)

[クリミア兵]
も、申し上げます!
フェリーレ領にて反乱の動き!
中心人物はフェリーレ領主のルドベック!▼
[エリンシア]
!▼
[ルキノ]
もはや隠し切れないとみて
先手を打ってきたようですね……▼
エリンシア様、
もはや一刻の猶予もありません。
クリミアの未来のため、応戦しなければ!▼
[エリンシア]
……わかりました
王宮騎士団長ジョフレ、
あなたに反乱軍鎮圧を命じます。▼
[ジョフレ]
はっ! ただちに。▼
[ルキノ]
私も部隊編成を急ぎます。
この反乱、
すみやかに鎮圧しなければ▼
周辺領の諸侯が
どう日和るかわかりませんので。▼

(ルキノが去る)

[エリンシア]
……
これで、良かったのかしら……
お父様…レニング叔父様………▼

(画面暗転後、エリンシアとマーシャの会話)

[エリンシア]
お帰りなさい、マーシャ。
アイク様の行方はわかりましたか?▼
[マーシャ]
いいえ。 それが全然…
すみません。▼
近隣の村人の話では、
傭兵団はあまりお金にならないような
小さな仕事をたくさん引き受けるため、▼
日頃から留守がちとのことですが、
こんなに長く戻らないのは
初めてだと言ってました。▼
[リアーネ]
Ikesama..../アイクサマ…▼
[エリンシア]
リアーネ姫、これからも引き続き、
グレイル傭兵団の行方を調査しますから…
どうか気を落さないでくださいね。▼
[リアーネ]
おねが…しま、す。▼
[エリンシア]
まぁ… リアーネ姫…!
言葉が!?▼
[ニアルチ]
驚かれましたかな?
お嬢様はテリウス語…
俗に言う”現代語”をお勉強中なのです。▼
[エリンシア]
すごいですわ。
慣れない土地では、生きていくだけでも
大変でしょうに、お勉強まで…▼
[リアーネ]
Sonna…/ソンナ…
わたし…より…エリ、シアさ…ま、
こころいたい………たい、へん…▼
[エリンシア]
あ……▼
そうでした、鷺の民は…
他者の心を読めるのでしたね?▼
リアーネ姫には…
私の心の痛みを隠せないのですね…▼
[リアーネ]
エリ、シアさ…ま………▼
[エリンシア]
……どうして、こんな……
自国の民同士で争うなんて……
私には…なにもできない……▼
本当は……
今すぐどこかへ逃げてしまいたい。
どうしてみんな…私なんかに期待するの?▼

(リアーネに泣きすがるエリンシアの一枚絵)

[エリンシア]
私は女王になんかなりたくなかった…
なりたくなかったのに………!▼
[リアーネ]
nakanaide…/ナカナイデ…
watashiha,/ワタシハ、
Erinciano mikata./エリンシアノ ミカタ。▼

(リアーネの呪歌が流れる)

[エリンシア]
……っ…
…………う……ぅ……▼

(画面暗転セーブ画面へ)

 ハード

 オープニングシナリオ

(地名テロップ:クリミア王城)

[エリンシア]
そうですか……
そのようなことが……▼
チャップ、ネフェニー…
よく知らせてくれました。▼
…私のために、あなたたちにまで
迷惑をかけてしまって……
本当にごめんなさい。▼
[チャップ]
い、いやいや。
そんな、もったいない…▼
[エリンシア]
ご家族のことも含めて、
できるだけのことをします。
どうか許してくださいね。▼
[ジョフレ]
姉さん…
チャップたちの話で
ようやく確信できたな。▼
[ルキノ]
ええ。
反乱を先導する者は、
やはりフェリーレ公の配下たち……▼
[エリンシア]
やはり…?▼
[ジョフレ]
以前からそのような兆しは
何度か我々の耳に入ってきていました。▼
公が、王宮の許可を得ることなく
無断で砦を建造したり、
村民に戦闘訓練を施したりしていると……▼
[エリンシア]
そうなのですか?
私は…何も聞いていません。▼
[ジョフレ]
…申し訳ありません。▼
もう少し確証を得てから
お耳にいれたほうがよいと
考えておりましたもので……▼
[ルキノ]
フェリーレ公に限らず、
反乱を匂わす噂や報告は
山のように届いていたのです。▼
しかし、そのほとんどが
たわいも無いことばかりで……
いちいちお聞かせして、▼
ご多忙なエリンシア様に
負担をかけるべきではないと
私が判断しました。▼
[エリンシア]
……そう……▼
[ルキノ]
勝手な真似をして
申し訳ありませんでした。▼
[エリンシア]
…………いいえ。
……すべて私の責任です。▼
民たちが国にに不満を持つのは、
国を統べるべき私に力がないから……▼

(画面変更、市場の一枚絵)

[エリンシア]
私はこの国に暮らす人々のことを
何をおいても最初に考え…
動いてきたつもりでした。▼
誰もが安心して平和に暮らしていける
そんな国にしたいと……▼

(再び会話画面に切り替わる)

[エリンシア]
でも……民のなかには
私を望んでいない者も大勢いる……▼
……辛いことですが、
これが現実なのでしょう。
私は…それを認めなくては……▼
[チャップ]
あの…エリンシア様。▼
[エリンシア]
……なんでしょう。▼
[チャップ]
これは…わしのように
年がいっとる連中の言い分なんじゃが…▼
エリンシア様は、むやみな争いを嫌い
弱いものでも生きやすい国を
作ってくださってるいい女王さまじゃよ。▼
そりゃ、まだお若いし、
王位についてからの日も浅い。
だから戸惑っておられるようじゃけど…▼
そのうちきっと前の王様のように
いい政を行ってくださるに違いねえと
期待しとるんですよ。▼
[ネフェニー]
若い者だってすべてが
不満をもっとるわけじゃないんです。▼
エリンシアさまといっしょに、
豊かなクリミアにしていきたいと…
そう考えとる人もいっぱいいます。▼
[エリンシア]
……ありがとう。▼
[ジョフレ]
…統治者が交代すれば
国はしばらく不安定になる。
それはいつの世も同じことだ。▼
だが、フェリーレ公は
ことさら凶事であるかのごとく
触れ回り、人心を惑わせている……▼
エリンシア様、このまま
放っておくわけにはいきません。▼
どうか私に…彼の裏切り者、
フェリーレ公の逮捕をお命じください!▼
ただちに王宮騎士団を率いて
フェリーレ領へ出向き、
公爵を捕らえて参りましょう!▼
[エリンシア]
あ…▼
[ルキノ]
だめよ、ジョフレ。
残念ながらフェリーレ公を
逮捕するには証拠が足りないわ。▼
フェリーレ公爵家は、血を辿れば
王家とも遠戚にあるはずの大貴族。▼
こちらも相応の構えをした上でないと
上手く丸め込まれるのがおちよ。▼
[ジョフレ]
しかし…っ!▼
[ルキノ]
……証拠がなければ、
探り出すしかない。
私が、その役目を果たすわ。▼
[エリンシア]
ルキノ…?▼

(画面暗転後、拠点モードへ)

 進撃前

(地名テロップ:フェリーレ城)

[ルキノ]
…フェリーレ公ルドベックが
間もなく現れます。
すべて私の指示通りに…いいですね?▼
[レテ]
わかっている。▼
[リアーネ]
Makasete!/マカセテ!▼
[ルドベック]
これはルキノ殿…
よくぞ我が領地まで参られた。▼
[ルキノ]
急で申し訳ありません。▼
ラグズのお客様がたに
フェリーレの果実の素晴らしさについて
お話ししていたんですけれど…▼
どんなに言を尽くしても、とても
伝えきれるものではなくて。▼
それならば現地で本物を
味わっていただくのが一番だと考えましたの。
…ご迷惑だったかしら?▼
[ルドベック]
まさか、そのような!
麗しの貴女のご来訪が
迷惑だなどということがありましょうか。▼
いついかなる時でも、
我が城の門は貴女のために開いておりますぞ。▼
まぁ…本音を申しますれば
理由が私の顔を見るためなら…
望外の喜びとなるところでしたが。▼

(ルキノ距離をとる)

[ルキノ]
公のお心遣いに感謝しますわ。▼
[ルドベック]
どうかごゆるりと…
お好きなだけご滞在ください。▼
この城の設備はいかようにも
お使いになって構いませんので。
どうか不自由のないよう。▼
[ルキノ]
ありがとうございます。
是非、そうさせていただきますわ。▼

(地名テロップ:その夜、城近くの山の洞穴にて)

[ルキノ]
……これに間違いないわ。
隠蔽の術が施されているようだけど、
この書類は……
フェリーレ公の発した
命令書に間違いないわ。▼
これを持ち帰り、
宮廷会議にて明らかにすれば
確かな反乱の証となるはず……!▼
[レテ]
敵も上手く隠したようだが、
こちらのほうが上手だったということだ。
無事、任務を果たせそうでよかったな?▼
[ルキノ]
ええ。
みなさんのお陰です。
…ありがとうございました。▼
これで大事になる前に
フェリーレ公の野望を
消せるかもしれない……▼
[モゥディ]
戦いが避けられるナら、
モゥディたちも嬉しいぞ!▼
[ルキノ]
後は、敵に見つからぬよう
すみやかに脱出を……▼
[???]
Mitsukattanone!/ミツカッタノネ!▼
Yokatta!/ヨカッタ!
[???]
お…お嬢様!
そんな大きな声をだされては…▼
[ルキノ]
誰っ!?▼
[???]
………▼
[レテ]
お二方とも、隠れてないで
出て来たらどうです?▼

(リアーネとニアルチが登場)

[ルキノ]
リアーネ姫!
ニアルチ殿!▼
先にクリミアに戻っているはずの
あなたたちが、
どうしてここにいるんですか!?▼
[レテ]
我々を追って来ていた。
洞窟に入ったあたりから
気付いていたんだが、▼
追い返すわけにもいかないので…
そのままにしておいた。▼
[ルキノ]
まぁ…▼
[レテ]
いざとなれば、
私とモゥディで庇えばいいと
思っていたんだが…▼
知らせずにいて、すまなかった。▼
[ルキノ]
ここまで何も無かったから
良かったようなものの…
なんて無茶をなさるんですか!▼
あなたがたにもしものことがあれば、
エリンシア様に
どうお詫びすればよいか……▼
…………ほんとうに……▼
[ニアルチ]
あわわ…▼
[リアーネ]
Gomennasai!/ゴメンナサイ!
Dousitemo,kininatte…/ドウシテモ、キニナッテ…▼
[ルキノ]
……過ぎたことを
悔やんでも仕方ありません。▼
こうなったら、姫たちとともに
皆で無事に城に戻れるよう
最善の努力をするのみです。▼
[レテ]
……▼
[ルキノ]
どうしました?▼
[モゥディ]
…クる……▼
[ルキノ]
敵ですか!?▼
[レテ]
あまり多い数ではないが、
鎧と武器のぶつかる音がする…
兵士に見つかったようだな。▼
[ルキノ]
……外に出るための道は1つだけ…▼
[レテ]
どうする?▼
[ルキノ]
…この部屋に閉じ込められてしまっては
身動きがとれなくなります。▼
相手の数が多くないなら
強行突破しましょう。▼
フェリーレ公謀反の証拠を掴んだ今、
もう見つかることを躊躇する必要は
ありませんから……▼
[レテ]
よし、わかった。
いくぞモゥディ!▼
[モゥディ]
オおっ!▼
[ルキノ]
ニアルチ殿!
姫のことはおまかせします。▼
[ニアルチ]
もちろんですじゃ。
リアーネお嬢様の護衛は
誰にも譲りませんぞ!!▼

(画面暗転後、戦闘MAPへ)

 進撃後

マージョウ初戦時

[マージョウ]
やはり、ですか。
女王の飼い犬たちは
よほどいたずら好きと見える……▼
ですが
あちこち嗅ぎ回るのは、
命を縮めるもとになりますよ……▼

ルキノVSマージョウ

[マージョウ]
これはこれは、ルキノ様。▼
困りますね……
いくら我が主の客人とはいえ、
こんな夜ふけに領内をうろうろされては。▼
[ルキノ]
失礼、
つい道を間違えたものですから。▼
[マージョウ]
それはそれは……
では私が案内致しましょう。
我が主のもとへお連れしますよ。▼
[ルキノ]
結構です。
私は王都へ戻ります。▼
(ノーマル)ルドベック殿によろしくお伝えください。 (ハード・マニアック)フェリーレ公によろしくお伝えください。
『あなたの反乱の企みは
 決して成功しない』と……▼
[マージョウ]
……やれやれ。
だからご忠告さしあげたというのに……▼
我が主はよほど貴方が
お気に入りのご様子。▼
とはいえ、
ここで貴方を消すことに
反対はなさらないでしょうね……▼

リアーネ以外のラグズVSマージョウ

[マージョウ]
ガリアの半獣ですか。
このような獣と友好など……
女王の美意識を疑いますよ。▼

リアーネVSマージョウ

[マージョウ]
! なんて……美しい……
摘むには惜しい命です……
本当に、惜しい……▼

マージョウ散り際の台詞

[マージョウ]
……今更知ったとて……
手遅れ……ですよ……▼
我が主の計画は万全……
女王の退位に……
何も……変わりは…ない……▼

制圧時

[ルキノ]
脱出します!▼

 クリア後

(地名テロップ:クリミア王城)

[ルキノ]
やはり、フェリーレ公に叛意あり。▼
公は領内で
ひそかに反乱軍を組織し、
その兵力を拡大させていました。▼
現在各地で起こっている暴動も、
公が扇動者を送り込んだ結果に
間違いありません。▼
その証左となる命令書もあります。▼
[エリンシア]
ご苦労様でした、ルキノ。
フェリーレ公はかなり以前から
計画を進めていたようですね。▼
……もう、話し合いで
解決する余地はないのでしょうか?▼
[ルキノ]
残念ですが……▼
[ジョフレ]
エリンシア様、ご命令ください。
我々王宮騎士団が
フェリーレ領へ向かいます。▼
[エリンシア]
…………
戦争になってしまうのですね……▼
同じクリミアの民たちが
争うことだけは
避けたいと思っていましたが……▼
[ルキノ]
……お察しいたします。▼

(クリミア兵がやってくる)

[クリミア兵]
も、申し上げます!
フェリーレ領にて反乱の動き!
中心人物はフェリーレ公ルドベック!▼
女王陛下の退位を求め、周辺領へ
助力を呼びかけているとのこと!▼
[エリンシア]
!▼
[ルキノ]
もはや隠し切れないとみて
先手を打ってきたようですね……▼
反乱軍の規模は?▼
[クリミア兵]
はっ! 配下のフェリーレ軍、
それに民衆たちからなる
およそ三千余の軍とのことです!▼
しかし各地で暴動を起こしていた
民衆たちが次々と集結しつつあり、
その数は急速に膨れ上がっています。▼
[ルキノ]
エリンシア様、
もはや一刻の猶予もありません。▼
敵は公然と剣を抜き、
我々に斬りかかろうとしています。▼
こちらも応戦しなければ、
クリミアは滅びます。▼
[エリンシア]
……わかりました
王宮騎士団長ジョフレ、
あなたに反乱軍鎮圧を命じます。▼
[ジョフレ]
はっ! ただちに。▼
[ルキノ]
私も部隊編成を急ぎます。
この反乱、
すみやかに鎮圧しなければ▼
周辺領の諸侯が
どう日和るかわかりませんので。▼

(ルキノが去る)

[エリンシア]
……
これで、良かったのかしら……
お父様…レニング叔父様………▼

(エリンシアとマーシャの会話)

[マーシャ]
マーシャ、
ただいま戻りました!▼
[エリンシア]
お帰りなさい。
アイク様の行方はわかりましたか?▼
[マーシャ]
いいえ。 それが全然…
すみません。▼
あ、でも、とりあえず
わかったことだけでも報告を!▼
まず、いつも使ってる
傭兵団の砦はお留守でした。
付近の村人の話によると……▼
グレイル傭兵団はあまりお金に
ならないような小さな仕事を
たくさんこなしてたみたいです。▼
そのために、日頃から砦を
留守にしていることが多いけど、
こんなに長く戻らないのは
初めてだと言ってました。▼
[リアーネ]
Ikesama/アイクサマ…▼
[エリンシア]
……
リアーネ姫、どうか
気を落とさないでくださいね。▼
これからも引き続き、
グレイル傭兵団の行方を
調査しますから。▼
[ニアルチ]
よろしくお願いしますぞ。▼
[リアーネ]
おねが…しま、す。▼
[エリンシア]
まぁ… リアーネ姫…!
言葉が!?▼
[ニアルチ]
驚かれましたかな?▼
お嬢様はテリウス語…
俗に言う”現代語”を
お勉強中でございましてな。▼
こちらでは、この爺のほかは
みな古代語を話されませんので。▼
[リアーネ]
まだ………
すこ、し…だけ……▼
[エリンシア]
それでもすごいですわ。
もっと何か話してくださいません?▼
[リアーネ]
Etto…/エット…
だいじょ…ぶ……?▼
[エリンシア]
え…?▼
[リアーネ]
エリ、シアさ…ま、
……こころ…とっ、ても……
いたい…かわいそ…う……▼
[エリンシア]
あ……▼
そうでした、鷺の民は…
他者の考えていることを
読めるのでしたね?▼
リアーネ姫には…
私の心の痛みを隠せないのですね…▼
……どうして、こんな…
自国の民同士で争うなんて……▼
[リアーネ]
エリ、シアさ…ま………▼
[エリンシア]
本当は……
今すぐどこかへ逃げてしまいたい。
どうしてみんな…私なんかに期待するの?▼
…お父様や叔父様のようになんて……
私にはできはしないと、
最初からわかっているでしょうに……▼
みんなみんな…好き勝手なことばかり…
………誰か助けて…▼

(リアーネに泣きすがるエリンシアの一枚絵)

[エリンシア]
私は女王になんかなりたくなかった…
なりたくなかったのに………!▼
[リアーネ]
nakanaide…/ナカナイデ…
watashiha,/ワタシハ、
Erinciano mikata./エリンシアノ ミカタ。▼

(リアーネの呪歌が流れる)

[エリンシア]
……っ…
…………う……ぅ……▼

(画面暗転セーブ画面へ)

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Last-modified: 2012-01-10 (火) 14:52:04
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