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章別会話

ノーマル

進撃後

1ターン目敵フェイズ開始時

[ラベルトン]
く…くぅ…!
このままではみすみす
奴らに突破されてしまう。▼
かくなるうえは…
おい!
捕虜どもを連れて来るのだ!!▼

(捕虜が連れてこられる)

[男の子]
こわいよぉ…
わぁーん わぁーん▼
[フリーダ]
!?
ラベルトン殿、いったい
何を始めるつもりです…!▼
[ラベルトン]
解放軍を名乗る、不逞の者どもよ!
これを見よ!!▼

(ラベルトン、槍を突きつける)

[男の子]
ひぃっ!▼

(カメラが自軍側に移動)

[ミカヤ]
!!▼
[サザ]
だめだ、ミカヤ…!▼

(再びカメラが敵陣へ)

[ラベルトン]
おとなしく武器を捨て降伏せよ!
さもなくば、この者たちを
この場で処刑するぞ!!▼

(再度、カメラが自軍へ)

[ミカヤ]
………
…武器を捨てましょう。▼
[サザ]
…何か予感があるんだな?
わかった、従おう。▼
[ラベルトン]
ふはははははは
それでいい!
さぁ、今だ! 奴らを皆殺しにせよ!!▼
[フリーダ]
!▼

(フリーダが男の子救出)

[ラベルトン]
なっ…!?▼
[フリーダ]
…これ以上、あなたたちの
卑怯なやり口に
加担するのは御免です。▼

(フリーダ部下、他の人質救出)

[ラベルトン]
やはり裏切りおったな…
許さん…許さんぞっ!!▼

(カメラ自軍へ)

[サザ]
一部の騎兵隊が、裏切った……
予感はこれのことか!▼
[ミカヤ]
彼らと協力して…
人質を助けましょう!▼

クリア後

[ミカヤ]
……わたしたちのせいで
怖い思いをさせてしまって……
ごめんね。▼
[男の子]
助けてくれるって信じてたもん!
ありがと…おねえちゃんたち。▼

(フリーダ登場)

[フリーダ]
我が領民をお救い下さり、
ありがとうございました。▼
[タウロニオ}

そなたは、ランビーガの……▼
[フリーダ]
はい。…私はランビーガの娘フリーダ。
亡くなった父に代わり、
マラドを治めております。▼
[ミカヤ]
ランビーガ将軍ってあの…
 『プライス、ガウェイン、
 タウロニオ、ランビーガ……▼
 【不動の四駿】あるかぎり、
 デイン王国は不滅なり』
…の歌の、ランビーガ将軍ですか?▼
[タウロニオ]
そうだ、我が友
【四駿】のランビーガ……
無双の剣を操る強者で、頑固で…▼
そして誰より高き志を持った
よき武人であった。▼
[フリーダ]
はい…それゆえ、
父王を暗殺したという噂のある
アシュナード王に仕えることを拒み、▼
【四駿】の位を返上して
王宮を去ったのです。▼
マラドを守るためとはいえ、
先の戦いで兵を出さなかった私たちを……
あなたがたは許せないでしょうね。▼
[ミカヤ]
……いいえ。
あなたは領主として
民を守る道を選んだだけ……▼
けれど今、ベグニオンは
関係のない子供たちまで犠牲にしている。
こんなことは許されません。▼
どうか今度だけは… 私たち解放軍に
力を貸していただけませんか?
共に…祖国を取り戻すために……▼
[フリーダ]
…………
あなたは……私たちに…
祖国再興の一端を担わせてくださると…▼
…… マラド領主フリーダ、
これより解放軍に参加いたします。▼
我が軍、いかようにもお使いください。▼

(デイン王城の一枚絵)

[ジェルド]
……というわけで、
こちら側であった自治領マラドまで
謀反軍へと寝返りました。▼
さらに、昨日だけで3箇所で暴動が発生。
いずれもその日のうちに鎮圧しましたが
国内に不穏な空気が広がっております。▼
[ヌミダ]
あぁ、めんどうくさいのう……
民衆ごときのすることなど、
たがか知れておるじゃろう?▼
[ジェルド]
しかし、これ以上騒ぎが大きくなれば、
いずれはベグニオン本国の
知るところにもなるかと。▼
[ヌミダ]
……ふむ、
それは、ちとまずいかも知れぬな。▼

(セフェランの一枚絵)

[ジェルド]
帝国宰相にして元老院議長でもあられる
ペルシス公セフェラン様は、
不正に厳しい方です▼
統治の名を借りて、
このデインでどんなことが
行われているかを知ったら…▼
[ヌミダ]
むぅぅ……セフェランか。
それは、まずい。
あいつは厄介じゃ。▼
いや、わしは女神に誓って
不正などはしておらんが…
詳しい調査はまずい。▼

(城内背景に戻る)

[ジェルド]
となれば、打つ手は一つ。
解放軍が大きくなる前に潰すのです。▼
奴らさえ消えれば、
希望を失った民衆も、
また羊の群れに戻るでしょう。▼
[ヌミダ]
そ、そうか。
それではそなたにすべて任せる。
金はいくらかかっても構わぬ!▼
[ジェルド]
心強いお言葉で。
では、思い切りやらせて
いただきましょう。▼

(画面暗転)
(セーブ画面へ)

ハード・マニアック

進撃後

1ターン目敵フェイズ開始時

[ラベルトン]
く…くぅ…!
このままではみすみす
奴らに突破されてしまう。▼
かくなるうえは……
あの手を使うしかあるまい。▼
おい!
村人どもを連れてくるのだ!!▼

(村人が連れてこられる)

[おじいさん]
な、なんじゃ……
いったい、わしらを
どうするつもりじゃ?▼
[男の子]
こわいよぉ…
わぁーん わぁーん▼
[おばさん]
乱暴はよしとくれ!▼
[女の子]
…っ …ひっく……▼
[フリーダ]
!?
ラベルトン殿、いったい
何を始めるつもりです…!▼
[ラベルトン]
解放軍を名乗る、不逞の者どもよ!
これを見よ!!

(ラベルトン、男の子に槍を突きつける)

[男の子]
ひぃっ!▼
[おじいさん]
や、やめんか!▼

(カメラが自軍側に移動)

[おばさん]
あ…!
あれは…【銀の髪の乙女】!?▼
助けてっ!
あたしたちを助けておくれっ!▼
[ミカヤ]
!!▼
[サザ]
だめだ、ミカヤ…!▼

(再びカメラが敵陣へ)

[ラベルトン]
おとなしく武器を捨て降伏せよ!
さもなくば、この者たちを
この場で処刑するぞ!!▼
[男の子]
……うわぁーーん!
助けて! 助けてぇ!!▼

(再びカメラが自軍へ)

[ミカヤ]
…武器を捨てましょう。
[サザ]
いいのか?
俺たちが捕まれば
どのみち彼らも殺されるぞ…▼
[ミカヤ]
わかってる。▼
だけど、あの人たちを
見捨てるわけにはいかない…
それに……▼
[サザ]
…何か予感があるんだな?
わかった、従おう。▼
[ラベルトン]
ふはははははは
それでいい!
さぁ、今だ! 奴らを皆殺しにせよ!!▼
[フリーダ]
!▼

(フリーダ、男の子救出)

[ラベルトン]
なっ…!?▼
[フリーダ]
…これ以上、あなたたちの
卑怯なやり口に
加担するのは御免です。▼
マラドの勇者たちよ!
デイン人の誇りに賭け、
同胞たちの命を救いましょう!!▼

(マラド騎兵、他の人質を救出)

[ラベルトン]
やはり裏切りおったな…
許さん…許さんぞっ!!▼

(カメラ自軍へ)

[サザ]
一部の騎兵隊が、裏切った……
予感はこれのことか!▼
[ミカヤ]
彼らと協力して…
人質を助けましょう!▼

会話

ミカヤ⇒フリーダ

[ミカヤ]
あの、だいじょうぶですか!?▼
[フリーダ]
あなたは……▼
[ミカヤ]
詳しい話は後で。
いまはみんなで生き延びるために
全力を尽くしましょう。▼
[フリーダ]
………銀の髪……
あなたが噂の“乙女”……
………………▼
[ミカヤ]
どうかしましたか?▼
[フリーダ]
いいえ、なにも……
わかりました。
助勢、感謝いたします。▼

ラベルトン初戦時

[ラベルトン]
た、たかが
デインの分際で……
身の程知らずにもほどがある……!▼
叩き潰せ!
我が軍の権威を見せるのだ!▼

ラベルトン⇔ミカヤ初戦時

[ミカヤ]
戦えない人たちを人質にとる……
それが帝国騎士のやり方なの?▼
ベグニオンは…
神を奉じる国ではなかったの?▼
[ラベルトン]
黙れ黙れ黙れぇっ!▼

ラベルトン⇔フリーダ初戦時

[ラベルトン]
ジェ、ジェルド将軍は
この裏切りを決して許されぬぞ!▼
貴様のマラド領は焼かれ、
領民はすべて殺されることになる!
己の愚行を後悔するがいい!▼
[フリーダ]
今更、そのような恫喝に……
どれほどの意味があるとお思いですか。▼
私はすでに覚悟を決めた身。
国も民も、私が守ります。
あなた方に手出しなどさせない!▼

ラベルトン⇔オルグ初戦時

[ラベルトン]
な、なんだ貴様は……!?
は、半獣……?▼
[オルグ]
……▼
[ラベルトン]
く……!
だ…黙ってないで
なんとか言えぇっ!▼

ラベルトン撃破時

[ラベルトン]
ぐ…ぅ……
お……のれぇ……▼

クリア後

解放軍側

(背景:天幕) (おじいさん、おばさん、男の子は友軍の生死と無関係)

[おじいさん]
おぉ、助かったわい……▼
[ミカヤ]
……わたしたちのせいで
怖い思いをさせてしまいました……
ごめんなさい。▼
[おばさん]
なにを言ってるんだい。
あたしたちは
【銀の髪の乙女】を信じてたよ。▼
[男の子]
ありがと…おねえちゃんたち。▼
[フリーダ]
……あなたが、噂に名高い
【銀の髪の乙女】なのですね…?▼
[ミカヤ]
ええ、そう呼ばれています。
あなたは…?▼
[フリーダ]
私は……▼
[タウロニオ]

そなた、ランビーガの……▼
[フリーダ]
……お久しぶりです。
タウロニオ将軍。▼
[ミカヤ]
将軍のお知り合いなんですか?▼
[サザ]
吟遊詩人の歌なんかで、
ミカヤも聞いたことがあるはずだ。▼
ランビーガ将軍といえば、
先々代の王に仕えた名将だからな。▼
[ミカヤ]
あ…知っているわ。
『ブライス、ガウェイン、
 タウロニオ、ランビーガ……▼
 【不動の四駿】あるかぎり、
 デイン王国は不滅なり』ね?▼
[フリーダ]
私はランビーガの娘フリーダ。
亡くなった父に代わり、
マラドを治めております。▼
[タウロニオ]
そうであったか……
長く患っていると噂に聞いたが…
既に亡くなっていたのか。▼
…我が友ランビーガ……
無双の剣を操る強者で、頑固で…▼
そして誰より高き志を持った
よき武人であった。▼
[フリーダ]
はい…それゆえ、
父王を暗殺したという噂のある
アシュナード王に仕えることを拒み、▼
【四駿】の位を返上して
王宮を去ったのです。▼
その後、ことあるごとにある
出兵要請も全て断り続け、
病に死するまで己の信念を貫きました。▼
[タウロニオ]
……▼
[フリーダ]
その父の遺志を私は継ぎました。
マラドを守るため、
ベグニオンに与する道を選んだのです。▼
……仕方なかったとはいえ、
祖国を裏切った私たちを……
あなたがたは許せないでしょうね。▼
[ミカヤ]
……いいえ。
あなたは領主として
民を守る道を選んだだけ……▼
誰にも責めることなんてできない。▼
それよりも、子どもの
命が奪われようとした時に……▼
あなたがたは危険を冒してまで
帝国に逆らってくれた。▼
それがあなたたちの答えなら、
どうかわたしたち解放軍に
力を貸していただけませんか?▼
共に…祖国を取り戻すため
戦ってはくださいませんか?▼
[フリーダ]
………
あなたは……私たちに…
祖国再興の一端を担わせてくださると…▼
そう仰られるのですね。▼
乙女よ……
マラド領主フリーダ、
これより解放軍に参加いたします。▼
我がマラド軍、
いかようにもお使いください。▼

(画面暗転)

駐屯軍側

(デイン王城ネヴァサの一枚絵)

(ヌミダ、よそ見)

[ジェルド]
……というわけで、
こちら側であった自治領マラドまで
謀反軍へと寝返りました。▼
これにより事態はますます
深刻なものになりました。▼
ザルポリ、バルコン、ダルレカにて
続けざまに暴動が発生。▼
いずれも小規模なもので、その日のうちに
鎮圧し、首謀者を処刑しましたが……▼
いまやデイン国内各地に
不穏な空気が蔓延しております。▼
[ヌミダ]
うーむ…この色、深み……
これは見事な壷じゃな。▼
デインにもこのような品があるとは
意外であった。▼
[ジェルド]
……閣下。
聞いておられますか?▼

(ヌミダがジェルドに向き直る)

[ヌミダ]
ああ、すまぬすまぬ。
何であったかな。▼
[ジェルド]
…マラドが謀反軍に寝返ったのを受け、
ここ数日、デイン各地で
暴動が頻発しております。▼
どれも単発で規模は小さいものですが、
放置しておくと
厄介なことになる可能性もあります。▼
[ヌミダ]
民衆ごときのすることなど、
たがか知れておるじゃろう?▼
[ジェルド]
奴らは解放軍を名乗り、
アシュナード王の遺児ペレアスを旗印に
勢力を増しております。▼
そして奇跡を起こすと評判の
【銀の髪の乙女】を副将とすることで
民衆の支持を得ています。▼
閣下は“民衆ごとき”と申されますが、
数が集まれば鎮めるのに時間もかかります。▼
騒ぎが大きくなれば、
いずれベグニオン本国にも
知るところとなるでしょうなぁ。▼
[ヌミダ]
……ふーむ…
それは、ちとまずいかも知れぬな。▼

(背景:セフェランの一枚絵)

[ジェルド]
帝国宰相にして元老院議長でもあられる
ペルシス公は不正に厳しい方です。▼
統治の名を借りて、
このデインでどんなことが
行われているかを知ったら………▼
[ヌミダ]
むぅぅ……セフェランか。
あやつは厄介じゃな。▼
神使様の威を借りて、何かというと
我ら元老院に口出ししてきおる。▼
いや、わしは女神に誓って
不正などしておらんが、
少しだけ…そう、ほんの少しだけ
やりすぎたところもあるやもしれん。▼
詳しい調査はまずい。
ジェルドや、いったいわしは
どうすればよいのだろうな?▼

(画面暗転。城内に戻る)

[ジェルド]
…打つ手は一つしかありません。
解放軍が大きくなる前に潰すのです。▼
牙を折られたデイン人どもが
歯向かう意思を見せ始めた……
その素因となっているのが解放軍です。▼
連中の希望を断ってやれば、
民衆はまた羊の群れに戻るでしょう。▼
[ヌミダ]
そ、そうか。できるのだな?▼
ならばそなたに、すべてを任せるぞ。
金はいくらかかっても構わぬ。
多少の無理ならわしが通そう。▼
[ジェルド]
心強いお言葉で。
では、思い切りやらせていただきましょう。▼

(画面暗転、セーブ画面へ)

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Last-modified: 2012-01-06 (金) 12:00:50
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