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#navi(contents-page-name): No such page: ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話

第二部

序章 流れ行く雲に

先の戦においてデインの侵略を受けたクリミア王国は
新女王エリンシアのもと
同盟国ガリアの協力を得ながら少しずつ復興を
重ねていった
しかし、もともと王位を継ぐべき立場にいなかった
エリンシアに対するクリミア諸貴族の反発は大きく
多くの有力者たちは面従腹背の姿勢で
女王に対していた
クリミアを救った英雄アイクは
その功績をもって爵位を与えられていた
しかし、古くからの伝統に固執する貴族たちは
これを不服としてエリンシアに再三の抗議を申し入れ
宮廷を幾度となく紛糾させた
このような不毛な権力争いを嫌ったためか
アイクは半年前、国内の復興が一段落したことを機に
爵位を返上し、王宮を去った
しかし、貴族たちの反発は収まらず
ガリアに対する友好姿勢
デインに対する賠償問題など
エリンシアの穏健な政策を弱腰として
暗に非難し続けていた

1章 反乱の息吹

国境を侵したベグニオン聖竜騎士団と戦い
退けることに成功したエリンシア
彼女は助け出した白鷺王女リアーネと
キルヴァス王侍従のニアルチを客人として宮廷に招いた
ラグズの王族が宮廷を出入りすることに
貴族たちは大きな不満を抱きながらも
王女を庇護するフェニキスの鷹王や
キルヴァスの鴉王の存在を恐れ
目だった行動は起せずにいた
だが、女王に対する不信は一部貴族たちの間から
徐々に噴出しはじめ、クリミア王国を確実に蝕んでいた

2章 陰謀渦巻く

クリミアの田舎町で芽生えた反乱の種は
かつて兵役についた者たちの手によって
未然に取り除かれた
しかし、それは多くの中の一例に過ぎない
女王エリンシアを慕うチャップとネフェニーは
事の深刻さを彼女に伝えんとして
王都メリオルを訪れるのだった

3章 騎士団出撃す

内乱勃発――
他国の支配から解き放たれ
ようやく平穏を取り戻したはずのクリミアで……
何故、このようなことが起きてしまったのか
股肱の臣ユリシーズは不在
クリミア再興の中核となった
グレイル傭兵団はいまだに行方がつかめない
責任の重圧に押しつぶされそうになりながらも
エリンシアは王宮騎士団の出師を決する
ただ戦いの早期終結のみを望んで

終章 女王エリンシア

フェリーレ領に反乱軍本隊の姿はなかった
全てはジョフレ将軍率いる王宮騎士団を
王都より引き離さんとする敵の計略だったのだ
フェリーレ公の狙いは王都にいるはずの女王――
事前にその可能性を察知したルキノの計らいで
エリンシアはリアーネたちと共に
密かに別の場所へと避難していた
しかし、ルキノ自身はフェリーレ公の手から
逃れることができず
深夜、王都メリオルの隠れ家で敵の手に落ちた
夜が明け、エリンシアの元には悲報が届けられる

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Last-modified: 2012-12-09 (日) 20:48:14
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