拠点会話†
エイミ ☆†
- [エイミ]
- あ、じょおうさまだ!▼
- [エリンシア]
- エイミちゃん?
あぁ、あなたも無事だったの!?
よかった…よかったわ!▼
- [エイミ]
- じょふれしょーぐんと
いっしょにきたの。▼
- [エリンシア]
- ジョフレと……?▼
- [ジョフレ]
- 眩い光が国中を包み込んだ
あの日……▼
最初は時が止まってしまったのでは
ないかと思いました。▼
しかし…ベオクとラグズ以外は
普通に動いているようでしたので、
現状を把握しようと王都内を廻り――▼
カリルの店で
泣いているこの子を見つけました。▼
- [エリンシア]
- 他に動ける者は見つからなかったの?
ラルゴは……▼
- [ジョフレ]
- ………▼
- [エリンシア]
- あぁ…そんな……
カリルになんと言えば……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、いるの!?
あたし、あいたい!▼
- [エリンシア]
- ええ、ここにいるわ。
ルキノ……▼
(ルキノがエイミの横に現れる)
- [ルキノ]
- はい。▼
エイミちゃん、いっしょにお母さんのところに
いきましょうか。▼
- [エイミ]
- うん!
ありがとう、おねえちゃん!▼
(ルキノとエイミ去り、ティバーンとリュシオンが左に現れる)
- [リュシオン]
- ……驚きましたね。
あんな幼い子供が
助かっていただなんて……▼
初めてじゃないですか?▼
- [エリンシア]
- ティバーン様、リュシオン様。▼
- [ティバーン]
- てっきり、ある一定以上の力を
持った者だけが石化しねえもんだと
思っていたんだが……▼
- [リュシオン]
- なにか法則のようなものが
あるのでしょうか?▼
- [エリンシア]
- …………▼
(場面テント内に移動、カリルの右にエイミ現れる)
- [エイミ]
- おかあちゃん!!▼
(カリルとエイミ寄り添う)
- [カリル]
- エイミ、無事だったのかい!
よかった、よかった……っ!▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、おとうちゃんが
おとうちゃんが……う、うえ、
っく えええぇぇ……っ……▼
- [カリル]
- ああ、大丈夫。大丈夫だよ。
お母ちゃんが助けてみせるから。▼
いまね、女王様たちといっしょに
石にされた人たちを元に戻す
仕事をしているところなんだ。▼
だから、大丈夫。
お父ちゃんは絶対に助かるさ。▼
- [エイミ]
- …っく……うん、うん……っ▼
エイミ2 ☆†
- [エイミ]
- あ、じょおうさまだ!▼
- [エリンシア]
- エイミちゃん?
あぁ、あなたも無事だったの!?
よかった…よかったわ!▼
- [エイミ]
- ジョフレしょーぐんと
いっしょにきたの。▼
- [エリンシア]
- ジョフレと……?▼
- [ジョフレ]
- 眩い光が国中を包み込んだ
あの日……▼
最初は時が止まってしまったのでは
ないかと思いました。▼
しかし…ベオクとラグズ以外は
普通に動いているようでしたので、
現状を把握しようと王都中を廻り――▼
カリルの店で
泣いているこの子を見つけました。▼
- [エリンシア]
- 他に動けるものは見つからなかったの?
ラルゴは……▼
- [ジョフレ]
- ………▼
- [エリンシア]
- あぁ…そんな……
カリルに何と言えば……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、いるの!?
あたし、あいたい!▼
- [エリンシア]
- ごめんなさい、エイミちゃん。
……お母さんは別の場所にいるのよ。▼
- [エイミ]
- おかあちゃん……いないの?▼
- [エリンシア]
- そうなの。
でも、きっと元気に……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、おかあちゃ……
おとうちゃん……う…うぇ…
っく えええぇぇ……っ▼
- [ライ]
- こら、泣くなよエイミ!▼
いっつもお母ちゃんに
言われてただろ?
すぐに泣いちゃいけないって。▼
- [エイミ]
- ねこのおにいちゃん……▼
- [ライ]
- えらいぞ、ちゃんと覚えてたな。
いいか、よーく聞くんだぞ。▼
エイミがいい子で、
おとなしくみんなと旅をするんなら
お母ちゃんにはすぐ会えるぞ。▼
- [エイミ]
- ほんとう!?▼
- [ライ]
- 本当だ。
それからもっともっと
我慢して待っていれば、▼
お父ちゃんを元に戻すことだって
できるかもしれない。▼
- [エイミ]
- エイミできるよっ!
もうなかない! いいこでいる!▼
- [ライ]
- じゃあ約束だ。▼
- [ルキノ]
- エイミちゃん、夜も遅いわ。
私の天幕に行って
いっしょに寝ましょう。ね?▼
- [エイミ]
- ……ねこのおにいちゃんも
いっしょにきて?▼
- [ライ]
- よし、エイミが寝るまで
とっときの猫枕をしてやろう。▼
- [エイミ]
- わぁ! ほんと!?▼
- [ライ]
- ふかふかぬくぬくで
あっという間にぐっすりだ。▼
- [ルキノ]
- よかったわね、エイミちゃん。
じゃあ行きましょうか。▼
- [エイミ]
- うん!
ねこさんまくら。ねこさんまくら。▼
- [エリンシア]
- ……ありがとう、ライ様。▼
- [ライ]
- いえ……
オレも、ラルゴとカリルには
世話になってますから。
じゃあ、いってきます。▼
- [リュシオン]
- ……驚きましたね。
あんな幼い子供が
助かっていただなんて……▼
初めてじゃないですか?▼
- [エリンシア]
- ティバーン様、リュシオン様。▼
- [ティバーン]
- てっきり、ある一定以上の力を
持った者だけが石化しねぇもんだと
思っていたんだが……▼
- [リュシオン]
- なにか法則のようなものが
あるのでしょうか?▼
- [エリンシア]
- …………▼
エイミ3 ☆†
- [エイミ]
- あ、じょおうさまだ!▼
- [エリンシア]
- エイミちゃん?
あぁ、あなたも無事だったの!?
よかった…よかったわ!▼
- [エイミ]
- じょふれしょーぐんと
いっしょにきたの。▼
- [エリンシア]
- ジョフレと……?▼
- [ジョフレ]
- 眩い光が国中を包み込んだ
あの日……▼
最初は時が止まってしまったのでは
ないかと思いました。▼
しかし…ベオクとラグズ以外は
普通に動いているようでしたので、
現状を把握しようと王都内を廻り――▼
カリルの店で
泣いているこの子を見つけました。▼
- [エリンシア]
- 他に動ける者は見つからなかったの?
ラルゴは……▼
- [ジョフレ]
- ………▼
- [エリンシア]
- あぁ…そんな……
ラルゴまでが……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、いるの!?
あたし、あいたい!▼
- [エリンシア]
- ごめんなさい、エイミちゃん。
…お母さんは……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん……いないの?▼
- [エリンシア]
- …ごめんなさい……▼
- [エイミ]
- おかあちゃん、おかあちゃ……
おとうちゃん……う…うぇ…
っく えええぇぇ……っ▼
(ライがエイミの左に現れる)
- [ライ]
- こら、泣くなよエイミ!▼
いっつもお母ちゃんに
言われてただろ?
すぐに泣いちゃいけないって。▼
- [エイミ]
- ねこのおにいちゃん……▼
- [ライ]
- えらいぞ、ちゃんと覚えてたな。
いいか、よーく聞くんだぞ?▼
エイミがいい子で、
おとなしくみんなと旅をするんなら
お母ちゃんにはすぐ会えるぞ。▼
- [エイミ]
- ほんとう!?▼
- [ライ]
- 本当だ。
それからもっともっと
我慢して待っていれば、▼
お父ちゃんを元に戻すことだって
できるかもしれない。▼
- [エイミ]
- エイミできるよっ!
もうなかないっ! いいこでいる!▼
- [ライ]
- じゃあ約束だ。▼
(ジョフレが消え、ルキノが現れる)
- [ルキノ]
- エイミちゃん、夜も遅いわ。
私の天幕に行って
いっしょに寝ましょう。ね?▼
- [エイミ]
- ……ねこのおにいちゃんも
いっしょにきて?▼
- [ライ]
- よし、エイミが寝るまで
とっときの猫枕をしてやろう。▼
- [エイミ]
- わぁ! ほんと!?▼
- [ライ]
- ふかふかぬくぬくで
あっという間にぐっすりだ。▼
- [ルキノ]
- よかったわね、エイミちゃん。
じゃあ行きましょうか。▼
- [エイミ]
- うん!
ねこさんまくら。ねこさんまくら。▼
(ルキノとエイミ去る)
- [ライ]
- ………▼
- [エリンシア]
- ライ様……▼
- [ライ]
- いまのあの子に……
真実を告げるのは酷です。▼
ラルゴが元に戻ったら、
嘘をついたことは詫びます。
それまでは、どうかこのままに……▼
じゃあ、いってきます。▼
(ライが去り、ティバーンとリュシオンが左に現れる)
- [リュシオン]
- ……驚きましたね。
あんな幼い子供が
助かっていただなんて……▼
初めてじゃないですか?▼
- [エリンシア]
- ティバーン様、リュシオン様。▼
- [ティバーン]
- てっきり、ある一定以上の力を
持った者だけが石化しねえもんだと
思っていたんだが……▼
- [リュシオン]
- なにか法則のようなものが
あるのでしょうか?▼
- [エリンシア]
- …………▼
ペレアス ☆☆☆†
- [ペレアス]
- …………▼
(左にタウロニオ現れる)
- [タウロニオ]
- …こちらにおられましたか、
我が王よ。▼
- [ペレアス]
- ……タウロニオ将軍。▼
- [タウロニオ]
- どうかなさいましたか?▼
- [ペレアス]
- これを見てくれ。▼
- [タウロニオ]
- ! 誓約の"印"ですな。
しかし…ずいぶん薄れて……▼
- [ペレアス]
- これは、何を意味するんだろう?▼
- [タウロニオ]
- さて…私には
さっぱり分かりませんな。▼
- [ペレアス]
- よく考えてみないと…
デインのみんなの命がかかっている。▼
- [タウロニオ]
- 王は、みなが元に戻ると
信じておられるのですか。▼
- [ペレアス]
- もちろんだよ。▼
…僕は少しだけ
いまの事態に感謝しているんだ。▼
僕の迂闊な行動のせいで
デインは滅びそうになっていた。▼
それが……この騒ぎで
何か別の方向へと向かった気がする。▼
今度こそ失敗できない。
なんとしても、みんなを救うんだ。▼
- [タウロニオ]
- 左様ですな。
私も微力ながら最善を尽くしましょうぞ。▼
- [ペレアス]
- うん。▼
- [タウロニオ]
- それから、王よ。
どうぞこれをお受け取りください。▼
- [ペレアス]
- 闇の魔道書…!▼
ありがとう、タウロニオ将軍。
闇は他属性のものに比べて
入手しづらいから困っていたんだ。▼
- [タウロニオ]
- 礼を賜るべきは
私ではございませぬ。▼
- [ペレアス]
- え?▼
- [タウロニオ]
- アムリタ様が……
街に立ち寄るたび
お探し求めになったものです。▼
自分からだと王に
受け取ってもらえぬかもしれぬと仰られて
私に託されたのです。▼
- [ペレアス]
- …………。▼
- [タウロニオ]
- それでは、失礼致します。▼
(タウロニオ去る)
- [ペレアス]
- ……母上………
…………………………▼
鳥翼族 ☆☆☆†
- [ヤナフ]
- …だから!
おまえが貰えよ、ウルキ。▼
- [ウルキ]
- ………いや…
年長者を差し置くわけにはいかん。
ヤナフが受け取ればいい……▼
- [ヤナフ]
- おまえな、こんな時だけ
年下ぶるんじゃねえぞ!
たった5年しか離れてねえんだからな。▼
- [ウルキ]
- …それでも差はある……
より年寄りが貰えばいい………▼
- [ヤナフ]
- なんだと、こら!▼
- [ティバーン]
- どっちでも構わんから
早く決めろ。▼
- [ヤナフ]
- ティバーンは黙ってろ!
これはおれとウルキの問題だ!▼
- [ウルキ]
- ……王に対し
なんて口のきき方だ……▼
- [ヤナフ]
- いいんだよ!
ここにはおれたちしか
いねえんだから。▼
- [ウルキ]
- ………身勝手な奴め…▼
- [ヤナフ]
- とりあえず、こっち向け!▼
- [ティバーン]
- ヤナフ、いい加減にしろ。▼
- [ヤナフ]
- なんだよ!
おれだけが悪者か!?▼
- [ティバーン]
- ウルキもだ。
こいつの性質を知ってて
そういう言い方をするんじゃねえ。▼
- [ウルキ]
- …………▼
(ティバーンの隣にリュシオン現れる)
- [リュシオン]
- 何をもめているんですか?▼
- [ティバーン]
- いい物を手に入れたから
どっちかにやろうとしたんだがな。
押し付けあってこの様だ。▼
- [リュシオン]
- ヤナフはともかく、
ウルキが我を通すのはめずらしいですね。▼
- [ヤナフ]
- どういう意味ですか
【白の王子】!▼
本当にいい物だから
譲ってやろうっていう▼
おれの思いやりを無にする
わからずやですよ!?▼
- [ウルキ]
- …本当にいい物だからこそ
ヤナフが使えばいいと………
わからずやはどっちだ……▼
- [リュシオン]
- ………じゃあ、私がもらう。▼
- [ヤナフ]
- へっ!?▼
- [ウルキ]
- ……王子?▼
- [リュシオン]
- 戦いに役立つものなのだろう?
ならば私が身につけて
ティバーンの傍らで戦う。▼
互いを思いやるのも結構だが
相手の気持ちを汲めないようでは
どちらも男らしくない。▼
- [ティバーン]
- いいこと言うじゃねえか。▼
よし、じゃあ
これはリュシオンにやろう。
俺の側近はこいつ1人で充分だ。▼
- [ヤナフ]
- ま、待った!
だったらおれが……▼
- [ウルキ]
- …私がいただきます。▼
- [ヤナフ]
- ウルキ?▼
- [ウルキ]
- ……いただいたうえで、
どちらが身につけたほうがよいか
ヤナフと共に考えて決めます。▼
- [ティバーン]
- いいのか、ヤナフ?▼
- [ヤナフ]
- あ… は、はい。
おれに異存はないです。▼
- [ティバーン]
- リュシオンは?▼
- [リュシオン]
- 私はどちらでも。
あなたが傍に置いてくださるなら
それ以上は望みません。▼
- [ティバーン]
- じゃあ、決まりだな。▼
しかし……
こいつに諭されてるとは
しっかりしろよ、おまえたち。▼
(ティバーンとリュシオン去り、ヤナフがウルキの右に移動)
- [ヤナフ]
- ………悪かったな、ウルキ。▼
- [ウルキ]
- ……いや…
こっちこそ……すまん。▼
- [ヤナフ]
- おまえともティバーンとも
羽の生え揃わないころからの
付き合いだからな。▼
どっかで馴れ合っちまってたか。▼
ま、【白の王子】のおかげで
自分の立場を思い出せたぜ。▼
フェニキス王側近として
もっとしっかりしねえとなぁ?▼
- [ウルキ]
- ………そうだな。▼
…それじゃあ、ヤナフ。
これはおまえの物だから。▼
(ウルキ去る)
- [ヤナフ]
- …って、おま…っ
言ってるそばから
ふざけた真似するんじゃねえっ!▼
こら待てっ! ウルキ!!▼
コメント†