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拠点会話†
ヘザー ☆†
- [ヘザー]
- あーあ… 私も行きたかったわ、王城。
清楚で可憐な女王様に
ひと目でいいからお目通りしたかった……▼
くすん▼
- [チャップ]
- すまんねえ。▼
エリンシア様はよいお人じゃけえ
普通のときじゃったら
きっとお話しできたんじゃろうが。▼
- [ヘザー]
- …………やっぱ許せないわね、
フェリーレ公のやつ!▼
めったにない女王様とお近づきになる
好機を潰すなんて…許せない。
どうやって懲らしめてやろうかしら……▼
- [ネフェニー]
- ……ヘザーさんて、
すごい美人さんなのに…
普通のひととはちょっと違うみてえじゃな。▼
- [チャップ]
- そうじゃなあ。
けど、ちぐはぐなところがあるんが
人ゆうもんじゃからなあ。▼
完璧なんは女神さまぐらいじゃねえかなぁ。▼
- [???]
- ちょっといいかしら?▼
- [ヘザー]
- !!▼
(ヘザー・チャップ消える、ルキノ登場)
- [ネフェニー]
- …あ………▼
(チャップ再登場)
- [チャップ]
- ルキノさんじゃねえか。
どうしたんじゃ?▼
- [ルキノ]
- あなたたちにお願いがあって来たのよ。
私といっしょにフェリーレまで
行ってもらえないかしら?▼
- [チャップ]
- そ、そりゃあ…かまいませんが。
公爵を捕まえにいくんかい?▼
- [ルキノ]
- それよりはもっと前段階ね。
諜報活動というか……▼
- [チャップ]
- ちょう…ほう……?
おまえさん、知っとるかい
ネフェニーや。▼
- [ネフェニー]
- …ううん。
花にたかっとるチョウの仲間じゃろうか?▼
- [ルキノ]
- ごめんなさい、言い方が悪かったわ。
つまり……▼
(ヘザーがチャップと入れ替わり登場)
- [ヘザー]
- はーい! 私、分かります!
見つからずに秘密を探り出すのは
得意中の得意でーす!▼
- [ルキノ]
- あら、貴女は?▼
- [ヘザー]
- ヘザーっていいます!
ネフェニーちゃんの親友です!▼
美しい女王陛下のために
是非是非、お役に立ちたいです!▼
- [ルキノ]
- ……そう。
じゃあ、あなたにも
協力してもらおうかしら。▼
- [ヘザー]
- はいっ! まかせてください!
とっても素敵なルキノさん!!▼
ラグズ ☆†
- [レテ]
- ルキノ殿!
敵陣へ向かわれるというのは
本当だろうか?▼
- [ルキノ]
- レテ殿、モゥディ殿…▼
- [レテ]
- 同盟国の危機であれば、
我が王もきっと助力を惜しまない。▼
私たちが一度国に戻り、
部隊を連れて戻ってきてもいい。▼
- [ルキノ]
- いえ、レテ殿…
これはクリミア国内での事。▼
あなたがたガリアの
お手を煩わせるわけには……▼
- [モゥディ]
- 兵は多いホうがイい。
エリンシア女王のタめ、
ガリアはミんな協力スるぞ。▼
- [ルキノ]
- ……言葉を濁していても
仕方がありませんね。▼
たいへん申し訳ないのですが
ここであなた方ガリアに頼れば、▼
そのことが宮廷内での
問題となる可能性があるのです。▼
- [モゥディ]
- 問題?
ナんの問題だ?▼
- [レテ]
- …今回の戦いは国の存亡をかけるほど
差し迫った状態ではない。▼
となると、ラグズの国が手を貸すことに
抵抗を感じる者も多い。
そういうことだな?▼
- [ルキノ]
- ………はい。
なさけない話ですが、それが真実です。▼
- [レテ]
- いや…これまでの関係を思えば
理解できる。▼
わかった。今回のことは
ガリアへは報告しないことにしよう。▼
- [ルキノ]
- 申し訳ありません。
お心遣いには感謝いたします。▼
- [モゥディ]
- イいや、全然気にシなくてイいぞ。▼
- [レテ]
- しかし民の心を惑わせて反乱とは……
ベオクはずいぶん
回りくどい真似をする。▼
ラグズであれば、
王のなりたいものは
正々堂々と対決を挑む。▼
- [ルキノ]
- ベオクの国の仕組みは複雑なのです。
歴史と伝統と、因習と不文律と……▼
- [レテ]
- ……歩み寄ろうという気持ち、努力…
それだけではどうにもならないところか。▼
- [モゥディ]
- ウぅ…モゥディは悲しいぞ。
女王が困ってイるノに、
力を貸してヤるコとがデきナい。▼
- [ルキノ]
- ……いいえ。
あなたがたのご協力が得られるなら
とても助かります。▼
- [モゥディ]
- オぉ! ナんだ?
ナんでも手伝うぞ。▼
- [ルキノ]
- 良い案を思いつきました。
ラグズの方と共に……▼
(モゥディとリアーネ入れ替わる)
- [リアーネ]
- Watasimo,iku! ▼
- [ルキノ]
- リアーネ姫?
突然、どうされました?▼
- [レテ]
- 一緒に行くと仰られているようだ。▼
- [ルキノ]
- いけません。
危険な場所へ向かうのですから。▼
(レテとニアルチ入れ替わる)
- [ニアルチ]
- ほほぅ では当然
この爺めもお供せねばなりますまい。
お嬢様の護衛役ですからな。▼
- [ルキノ]
- ニアルチ殿まで…
はぁ……▼
エリンシア ☆☆☆†
- [ルキノ]
- あの…エリンシア様?▼
- [エリンシア]
- はい、これでいいわ。▼
(ルキノ、エリンシアの方を向く)
- [ルキノ]
- 何をなさったんですか?▼
- [エリンシア]
- ふふ 内緒。▼
- [ルキノ]
- あ! いま隠されたのは
針と糸ですね!?
私の後ろ襟に何を縫い付けて…▼
- [エリンシア]
- おまじないよ。
ルキノが無事…私のところに
戻ってきてくれるように。▼
- [ルキノ]
- エリンシア様……▼
- [エリンシア]
- 気をつけてね。
私、毎日祈っているから。▼
- [ルキノ]
- はい。
吉報を携えて戻ります…必ず。▼
ジョフレ ☆☆☆†
- [ジョフレ]
- 待ってくれ、姉さん!▼
- [ルキノ]
- 止めても無駄よ。▼
- [ジョフレ]
- そんなこと分かっている。
とりあえず、これを。▼
- [ルキノ]
- 特効薬……
こんな貴重なもの、いらないわ。
戦をしに行くわけじゃないのよ?▼
- [ジョフレ]
- 使わないで済むならそれでいい。
持っていてくれ、頼む。▼
- [ルキノ]
- …わかったわ。▼
- [ジョフレ]
- エリンシア様と俺と……
ここにはいない
ユリシーズのために▼
無茶はしないと約束してくれ。▼
- [ルキノ]
- ここでフェール伯の名を出されるのは
少し不本意だけど…
とにかく、約束するわ。▼
エリンシア様のこと、お願いね。▼
- [ジョフレ]
- あぁ、任せてくれ。▼
コメント†
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Last-modified: 2016-05-27 (金) 21:29:51