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拠点会話†
仲間たち ☆†
- [メグ]
- あ、あのぉ…▼
- [ツイハーク]
- やあ、こんにちは。▼
- [メグ]
- こ、こ、こんにちは。▼
- [ツイハーク]
- 俺に何か用かな?▼
- [メグ]
- え、ええっとええっと…
あたし…メグっていいます。▼
- [ツイハーク]
- うん、知っているよ。
いい名前だね。▼
- [メグ]
- それで、ええっと…
クリミアから……来ました。▼
- [ツイハーク]
- それも聞いたよ。
遠いところから1人で偉いね。▼
- [メグ]
- ええっと…
オマ村ってところから……▼
- [ツイハーク]
- え?
君は、オマ村の人?▼
- [メグ]
- はい。▼
- [ツイハーク]
- じゃあ、チャップさんの
知り合いじゃないのか?▼
……というか、よく見ると
君はチャップさんにそっくりだ。
もしかして……身内?▼
- [メグ]
- はい!
2番めの娘です…!▼
- [ツイハーク]
- チャップさんから
よく話を聞かされたよ。
えくぼが可愛いんだって。▼
君のことだったんだな。▼
チャップさんはどうしている?
元気でやっているかい?▼
- [メグ]
- はい!はい!
そりゃあもう元気です。
野良仕事ばっかりやっとります。▼
- [ツイハーク]
- そうか。
それはよかった。▼
チャップさんか…懐かしいな。
あの人の娘さんなら、
色々助けてあげないと。▼
人捜しをしてるって聞いたけど
いったいどんな人なんだ?▼
- [メグ]
- ええっとその……
………許婚なんです。▼
- [ツイハーク]
- 君をほったらかすなんて
ずいぶんひどい男だな。
名前とか、特徴を聞いてもいいかい?▼
- [メグ]
- …………目の前におるんです。▼
- [ツイハーク]
- ……え!?▼
- [メグ]
- おとうちゃんが言うてました。
ツイハークさんという傭兵さんに
娘を嫁にやる約束をしたって。▼
- [ツイハーク]
- いや、俺は別に……▼
- [メグ]
- おねえちゃんは去年
嫁にいってしもうたんで
あたしが来たんです。▼
- [ツイハーク]
- メグ、言いにくいんだが…▼
- [メグ]
- ツイハークさん……
ふつつかものですが
末永くよろしくお願いします!▼
- [ツイハーク]
- いや、だから、あの……▼
- [メグ]
- 戦いながらも
花嫁修業は欠かさんので
どんなことでも言うてくださいね。▼
じゃあ、また後で…!▼
- [ツイハーク]
- メグ!▼
……………時々
ものすごく強引なのは
遺伝…なのか……?▼
ペレアス ☆☆☆†
- [ペレアス]
- …突然、呼び出したりして
すまない。▼
- [ミカヤ]
- いえ……▼
- [ペレアス]
- お茶でも入れようか。
なにがいい?▼
- [ミカヤ]
- 結構です。
それより、ご用件は?▼
- [ペレアス]
- ……やっぱり、怒っているんだね。
僕のことを。▼
- [ミカヤ]
- ………どうして
軍議に出られないんですか?▼
- [ペレアス]
- それは、イズカが……▼
- [ミカヤ]
- この軍の大将は、あなたです。
それを人任せにするなんて……▼
- [ペレアス]
- ………ごめん。
イズカにもう一度頼んでみるよ。
軍議に参加させてもらえるよう……▼
- [ミカヤ]
- なぜ、あの人の許可が?
あなたは王子でしょう?▼
- [ペレアス]
- うん、だけど……
何も知らなかった僕に、▼
王族としての持っておくべき知識、
立ち振る舞いや礼儀作法を
いちから教えてくれたのはイズカだ。▼
タウロニオやデインの遺臣と
連絡を取ってくれたのも彼だ。▼
イズカがいなければ、
僕は挙兵なんかできなかった。
母上にもお会いできなかった。▼
- [ミカヤ]
- 王子は……
ずっと孤独だったんですね?▼
- [ペレアス]
- え…▼
- [ミカヤ]
- イズカ殿は王子に
母と居場所と…
生きる意味を与えてくれた人。▼
だから心から感謝している。
なるべく意向を叶えようとする。▼
- [ペレアス]
- ミカヤ、君は………▼
- [ミカヤ]
- ……ご、ごめんなさい。
わたしいま勝手に…………▼
- [ペレアス]
- すごいよ!▼
- [ミカヤ]
- !?▼
- [ペレアス]
- 本当に君は占い師なんだね。
そんなことまで分かるなんて
とても驚いたよ!▼
- [ミカヤ]
- ………▼
- [ペレアス]
- ごめん、興奮しすぎた。
なんだか汗まででてきたよ。▼
- [ミカヤ]
- ! 王子…▼
- [ペレアス]
- どうしたんだい、
そんなびっくりした顔をして。▼
- [ミカヤ]
- ……その”印”は?▼
- [ペレアス]
- あ… 見つかったか。▼
- [ミカヤ]
- それはいったい……▼
- [ペレアス]
- 【精霊の護符】だ。▼
魔道の源は大自然を司る精霊の力。
精霊と契約し、体内に取り込むと
こんな”印”が体に現れる。▼
- [ミカヤ]
- ………▼
- [ペレアス]
- なんて…
こんな説明するまでもないよね。
君にもあるんだし。▼
- [ミカヤ]
- え!?▼
- [ペレアス]
- この間、手を洗っている
ミカヤを見かけて…▼
声をかけようと近づいたら
見えてしまったんだ、
右の手の甲にある”印”が。▼
- [ミカヤ]
- ……▼
- [ペレアス]
- すぐに打ち明けようと思ったけど
母上に呼ばれて…
その後もなかなか機会がなくて。▼
- [ミカヤ]
- わたしのこれも…
【精霊の護符】なんでしょうか?▼
- [ペレアス]
- え!?
自分で契約したわけじゃ
ないのかい?▼
- [ミカヤ]
- ええ…▼
- [ペレアス]
- じゃあ、あれかな。
精霊のほうからの契約なんだね。▼
- [ミカヤ]
- ?▼
- [ペレアス]
- ごく稀に生まれたばかりの
赤ん坊に起きる現象らしいよ。▼
優れた魔道の才を持つ子に
限られるらしいから……
やっぱりすごいな、君は。▼
- [ミカヤ]
- ………▼
- [ペレアス]
- でも、このことは
ここだけの秘密にしておこう。▼
【印付き】に間違われると
やっかいだからね。▼
- [ミカヤ]
- 『しるしつき』とは…?▼
- [ペレアス]
- よくは知らないけど
ベオクなのにラグズの血が
混ざっている者のことらしい。▼
信じられない話だと思わないか?
あの半獣の血が…なんて。▼
同じような”印”があるから
ときどき勘違いされて
ひどい目にあったんだ……▼
- [ミカヤ]
- ………▼
- [ペレアス]
- ミカヤ?▼
- [ミカヤ]
- あ、その…
イズカ殿のことと…
”印”のこと分かりました。▼
- [ペレアス]
- うん、話せて良かったよ。
これからもよろしく頼む。▼
- [ミカヤ]
- はい。▼
- [ペレアス]
- あ、そうそう。
忘れるところだった。
これを渡したくて呼んだんだ。▼
- [ミカヤ]
- なんですか?▼
- [ペレアス]
- すばらしい剣を手に入れたんだ。
これがあればきっと優位に戦えるはずだ。
君から、これと思う人物に渡してくれ。▼
- [ミカヤ]
- 王子が
ご自分でなさればいいのに。▼
- [ペレアス]
- 功績への褒章でもないのに
僕からだと、渡した相手を
寵遇していると周囲に思われかねない。▼
統治者として好ましくない行為だ。
……って、イズカが言うんだ。
だから君から。▼
- [ミカヤ]
- 分かりました。
王子も気苦労が絶えませんね。▼
- [ペレアス]
- 本当に
貧しかったけど
気楽だった毎日が少し懐かしい。▼
- [ミカヤ]
- 王子……▼
- [ペレアス]
- でも、僕は頑張るよ。
デイン解放を…きっと実現させる。▼
- [ミカヤ]
- はい!▼
コメント†
Last-modified: 2012-12-09 (日) 19:01:24