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ニュクスの会話†
フェリシア†
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ルーナ†
会話1†
- [ルーナ]
- 天才魔導士ニュクス。
こうして話せる機会を待っていたわ。▼
- [ニュクス]
- な、何よいきなり。▼
- [ルーナ]
- あなた、幼いころから呪術の才能が
ずば抜けて高かったそうね。▼
- [ニュクス]
- ええ…まあ…▼
- [ルーナ]
- つまりあなたは生まれながらの天才肌。
ならば、勝負よ!▼
- [ニュクス]
- …え?▼
勝負って、何をするの?
貴方と戦うってこと?▼
- [ルーナ]
- そうよ…
ただし、ランタン作りでねっ!▼
- [ニュクス]
- ランタン作り?▼
- [ルーナ]
- どっちが完璧なランタンを作れるか…
それで勝ち負けを競うの。▼
- [ニュクス]
- …………▼
…その勝負、乗らなきゃいけないの?▼
- [ルーナ]
- 愚問ね。
そんなレベルの話じゃないわ。▼
天才肌と言われる人には、
あたしからの挑戦を受ける義務があるの。▼
- [ニュクス]
- …そ、そう…▼
- [ルーナ]
- ほら、これがあなた用のカボチャ。
ツヤッとしてて、かわいいでしょう?▼
べ、別に、あなたに似合うやつを
がんばって探したわけじゃないんだからね!▼
- [ニュクス]
- は、はぁ…▼
- [ルーナ]
- あー、いいのいいの、お礼なんて。
そんなの言わなくてもわかってるわ。▼
それじゃあ、勝負開始!
戦闘の合間を見てコツコツやりましょ!▼
- [ニュクス]
- 貴方のことはあまりよく知らないけど…
すごく強引な人ってことだけはわかったわ。▼
会話2†
- [ルーナ]
- ニュクスーっ!
ランタンの進捗はどうかしら…って、▼
…あら!?
な、なんで全然進んでないのよ!?▼
も、もしかして…
あたしの選んだカボチャ気に入らなかった?▼
- [ニュクス]
- そ、そういうわけじゃないけど…▼
- [ルーナ]
- …そっか、わかったわ。
天才肌だからサボってるのね。▼
本気を出せば一瞬でできちゃうから、
コツコツやらなくてもいいと思ってるのね?▼
- [ニュクス]
- ち、違うわよ。
私はただ、全然やる気が出ないだけ。▼
- [ルーナ]
- えっ?▼
- [ニュクス]
- だって、勝負したいって言ってるのは貴方だけで、
私はちっとも興味ないんだもの。▼
勝ってもなんのメリットもないし…▼
- [ルーナ]
- た、確かに。
先走りすぎたわ…▼
気持ちばかり先走って、
勝負の申し込み方がダメダメだったわね…▼
ごめんなさい、ニュクス。
反省するわ。▼
- [ニュクス]
- 別にいいけれど…▼
どうしてそんなに天才にこだわるの?
天才に恨みでもあるの?▼
- [ルーナ]
- …う、恨みはないけど…▼
天才って聞くと、
どうしても勝ちたいって思っちゃうのよ。▼
- [ニュクス]
- 興味深いわね。
どういう心のカラクリかしら。▼
…………▼
…直感だから、違っていたらごめんなさい。▼
もしかして貴方…
親に劣等感を抱いたりしてない?▼
- [ルーナ]
- ええっ?
ど、ど、どうしていきなり親が出てくるのよ!?▼
- [ニュクス]
- この歳まで生きていると、
ある程度のことは察しがつくものよ。▼
あなたのお父さんとお母さんの両方…
もしくはどちらかは優秀な人なんじゃない?▼
そこまで意固地になるということは、
きっと同性…つまりお母さんね…▼
多分だけど、あなたのお母さんが
天才肌のような気がするわ。▼
- [ルーナ]
- そ、そ、そんなことないっ!
そんなこと、そんなことないわっ!!▼
- [ニュクス]
- うふふ、図星のようね。▼
- [ルーナ]
- あ、う、あ、だから、それは…▼
…その通りです。▼
- [ニュクス]
- …うふふ。
余計な詮索してごめんなさい。▼
ねえ、ノスフェラトゥを一掃したら、
改めてランタン作りの勝負をしない?▼
- [ルーナ]
- え、ほんと?
乗ってくれるの?▼
- [ニュクス]
- ええ。その代わり条件があるわ。▼
私が勝ったら、貴方のことをもっと話して頂戴。▼
- [ルーナ]
- あ、あたしのこと?▼
- [ニュクス]
- 貴方は私にとって、謎の人物よ。
その出自でさえ、占いでも見通せない。▼
最初はあまり興味がなかったけど…
でも、知り始めたら興味が出てきたの。▼
- [ルーナ]
- …わ、わかった。
言える範囲でいいって言うなら…▼
- [ニュクス]
- それでいいわ。
楽しみにしているから。▼
ピエリ†
会話1†
- [ピエリ]
- ニュクス!
今日はピエリ、あなたと一緒にいたいの。▼
- [ニュクス]
- あら、珍しいわね。
どういう風の吹きまわしかしら。▼
- [ピエリ]
- ピエリ、あなたのことが好きなのよ!▼
あなたとたくさん話したいって
ずっと前から思ってたの。▼
- [ニュクス]
- そうだったのね。
理由を聞いてもいいかしら?▼
- [ピエリ]
- ピエリはよく、子どもみたいって言われるの。
でもあなたはもっと子どもなの。▼
なんだか妹を見ているような気持ちになって、
心が落ち着くのよ。▼
- [ニュクス]
- ああ、そういうこと…
でも、私が子どもみたいなのは見た目だけよ。▼
- [ピエリ]
- ん?
どういうことなの?▼
- [ニュクス]
- あなたが言うように、
見た目はきっと、あなたより年下。▼
でも実年齢はかなり上だと思うわ。▼
昔、いろいろあってね。
呪いの代償で体の成長が止まってしまったの。▼
だから見た目は幼いけど、
心はあなたよりずっと大人なのよ。▼
- [ピエリ]
- …よくわからないの…
つまり、「わかどしより」ってやつなの?▼
- [ニュクス]
- 若年寄…
ううん…少し違うかもしれないわ。▼
まあ、あまり気にしないで。
つまり私は、見た目より大人ってことよ。▼
- [ピエリ]
- へえ、すごいの!
ニュクスには不思議がいっぱいなのね。▼
それに、その「のろいのだいしょう」ってやつ…
なんだかかっこいいの!▼
- [ニュクス]
- …え、ええ…ありがとう。▼
会話2†
- [ピエリ]
- ニュクス、お願いがあるの。▼
ピエリにも「のろいのだいしょう」を
やってほしいの。▼
- [ニュクス]
- えっ?▼
- [ピエリ]
- 「のろいのだいしょう」を
ピエリに「えい」ってやってほしいのよ!▼
- [ニュクス]
- …こ、根本的にわかってないのね。▼
呪いの代償っていうのは、
呪いを使えなきゃダメよ?▼
呪いを放った反動として「代償」を浴びるの。
それが、呪いの代償ってことなの。▼
- [ピエリ]
- なるほどなの。
じゃあピエリ、呪いを放つの。▼
うーーーーーーーーーーーーーーん!
呪い! なの!▼
放ってみたの。
これでどうなの?▼
- [ニュクス]
- …な、何も起きてないと思うわ。▼
- [ピエリ]
- どうしてなの?
ピエリは呪いを使えないの?▼
- [ニュクス]
- …し、知らないけど…
多分、使えないんじゃない?▼
- [ピエリ]
- …………▼
ふ…ふ…▼
ふえーーーーーーーーーーーーん
なのーーーーーーーーーーーーっ!!▼
- [ニュクス]
- ちょ、ちょっと…
泣かないでちょうだい…▼
- [ピエリ]
- ピエリもニュクスみたいな
大人の心になりたいのっ!▼
なりたいのなりたいのーっ!!▼
- [ニュクス]
- …ま、またいろいろわかってないようだけど…▼
まず、呪いの代償を浴びたからといって、
大人の心になれるわけじゃないのよ?▼
それにね、そもそも、
あなたの心は今のままでいいの。▼
- [ピエリ]
- えっ?▼
- [ニュクス]
- あなたはよく戦場で泣きわめいて、
アイメイクを涙でにじませるわよね。▼
その姿を見ると、「ああ、この戦いは勝ったわ」
って頼もしく思うものよ。▼
実際、その状態になったあなたは無敵。
どんどん敵をなぎ倒していくじゃない。▼
つまりあなたは、今のあなたがあってこそ。
今のあなたが、あなたの武器なの。▼
あなたの心が大人になって
泣きわめかなくなったら…▼
私たちの戦力はガタ落ちよ。▼
- [ピエリ]
- …そ、そうなの?▼
わかったの。
じゃあピエリは今のままでいいの。▼
- [ニュクス]
- やっとわかってもらえたのかしら…▼
- [ピエリ]
- ピエリ、やっぱりあなたのこと好きなの。
今日は仲よくお祭りを楽しむのよ。▼
- [ニュクス]
- わかったわ。でも「ふえーん」だけはダメよ?
あれをされると怖くて仕方ないんだから…▼
- [ピエリ]
- わかったの。じゃあ、ノスフェラトゥを相手に
涙を流し切ってくるの!▼
- [ニュクス]
- それがいいわね。
アイメイクは私が直してあげる。▼
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Last-modified: 2020-08-25 (火) 16:43:55