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ツクヨミの会話†
ツバキ†
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ヒナタ†
会話1†
- [ヒナタ]
- おっ、ツクヨミじゃねえか。
よしよし、相変わらずちっちゃいな!▼
- [ツクヨミ]
- あ、頭を撫でるな!!
出会い頭に暴言を吐くとは…▼
この無礼者め!▼
- [ヒナタ]
- すまんすまん。
そんなに怒るなって。▼
ほら、お菓子やるからよ。
これで機嫌なおしてくれよ。▼
- [ツクヨミ]
- おいヒナタ、
屋台から勝手にお菓子を取るな!▼
それでは泥棒と同じではないか!
恥を知れ! 恥を!▼
- [ヒナタ]
- 今、金を置こうと思ってたんだけどな。
まぁ、そんなに言うならお菓子は戻すか…▼
- [ツクヨミ]
- ま、待て待て待て!
そのお菓子、戻すことは禁ずる!▼
- [ヒナタ]
- ん? なんでだよ?
やっぱり食べたいのか?▼
- [ツクヨミ]
- わ、私がお菓子をか?
そ、そ、そんなはずないだろう。▼
私はもう大人だからな。
お菓子などすでに卒業済みだ!▼
- [ヒナタ]
- そっか。
ならやっぱり戻しておくぜ。▼
- [ツクヨミ]
- ま、待て待て待てぇい!
人の話は最後まで聞くものだぞ!▼
- [ヒナタ]
- なんだよ?▼
- [ツクヨミ]
- い、一度手に取ったものは…
もう商品にはできないと聞いたことがある。▼
- [ヒナタ]
- ああ、なるほどな。
そういうことか。▼
- [ツクヨミ]
- ふぅ。
やっと理解したか。▼
- [ヒナタ]
- じゃあ、俺が責任を取って食べるぜ。
ぱくっ…もぐもぐ…うまい。▼
- [ツクヨミ]
- あああああああああ!?
こ、こ、こ、この愚か者め!▼
甘かったのか!?
さぞかし甘かったのだろう!?▼
- [ヒナタ]
- ああ。
甘くてうまかったぜ。▼
- [ツクヨミ]
- ほっぺたが落ちそうになったか!?
なったはずだ! 正直に答えろ!▼
- [ヒナタ]
- ああ。
確かにそんくらいうまかったな。▼
- [ツクヨミ]
- う、う、う、うわぁ~ん!!▼
もうお前のことなど知らぬ!
ヒナタのアホンダラ~!▼
(ツクヨミ退場)
- [ヒナタ]
- …なんだってんだよ。▼
会話2†
- [ヒナタ]
- よう、ツクヨミ。▼
- [ツクヨミ]
- …ふん。▼
- [ヒナタ]
- ははは。
お前やっぱり、お菓子食べたかったんだろ?▼
- [ツクヨミ]
- …何度も言わせるな。
私はお菓子など卒業しているのだ。▼
- [ヒナタ]
- そっか。
じゃあこれはいらねえか…▼
お前のために
うまそうなお菓子を用意したんだけどな…▼
- [ツクヨミ]
- そ、それは!!▼
ヒヨコの形をしたお菓子とは…
なんと可愛らしい…▼
- [ヒナタ]
- …これ、いるか?▼
- [ツクヨミ]
- …………▼
その可愛らしい造形…▼
芸術品として欲しいかもしれないな。▼
- [ヒナタ]
- ははーん。
じゃあ、食べないのか?▼
- [ツクヨミ]
- 食べなきゃ職人さんに失礼であろう!
もちろん食べる! 芸術品としてな!▼
- [ヒナタ]
- ったく、素直じゃねえな。
ほらよ。▼
- [ツクヨミ]
- れ、礼を言うぞ、ヒナタ!
貴様、なかなかいいやつだな!▼
パクッ! もぐもぐもぐもぐ…
お、おいし過ぎるぞ!!▼
- [ヒナタ]
- へっへっへ。
無邪気な顔しやがって。▼
そうやっていつも素直でいた方が
よっぽど可愛いと思うぜ。▼
- [ツクヨミ]
- ふ、ふんっ!
私はいつも素直でいい子だ!▼
- [ヒナタ]
- じゃあ、そんな素直な子には
さらに用意しておいたこのお菓子をやろう。▼
- [ツクヨミ]
- こ、これはっ!?
6色の団子ではないか!? 初めて見たぞ!▼
- [ヒナタ]
- あとはこんなものもある。▼
- [ツクヨミ]
- おおおおおおお!!
特大おせんべいではないか!!▼
- [ヒナタ]
- 全部、食べていいんだぜ。▼
- [ツクヨミ]
- よいのか!?▼
- [ヒナタ]
- おう! お前が食べてるとこ見てると
なんだかこっちも幸せになってくるからよ。▼
- [ツクヨミ]
- あ、ありがとう…ヒナタ。
だが私だけで楽しむのは忍びない。▼
おいしいお菓子は
誰かと一緒に食べるとさらにおいしい。▼
あとで、私が何か飲み物を用意する。
ヒナタも一緒に食べようではないか。▼
- [ヒナタ]
- お、いいな。
じゃ、戦いが終わったらな。▼
- [ツクヨミ]
- ああ! 楽しみにしているからな!
絶対約束だからな、ヒナタ!▼
- [ヒナタ]
- あっはっは。わーったよ。
俺も楽しみにしてる。▼
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Last-modified: 2020-08-15 (土) 11:58:32