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ツバキの会話

ツクヨミ

会話1

[ツクヨミ]
じーっ……▼
(視点切り替え:ツバキ)
[ツバキ]
うーん…
なんか視線を感じるなー。▼
(視点切り替え:ツクヨミ)
[ツクヨミ]
じーっ…▼
(視点切り替え:ツバキ)
[ツバキ]
あれー?
そこにいるのはツクヨミー?▼
(視点切り替え:ツクヨミ)
[ツクヨミ]
ドキッ!!▼
…や、やぁーツバキ!
偶然だな、こんなところで何をしているのだ?▼
[ツバキ]
何をしているのだ、って…
それは俺の台詞だと思うけどー。▼
物陰からこそこそ、
俺のことを覗いてたでしょー?▼
[ツクヨミ]
わ、私は除きなどしない!
たまたま、そのように見えただけだ。▼
何せ、ここは賊が多いからな。
歩く時は前方をよく確かめないといかん。▼
[ツバキ]
そっかー。
それなら別にいいんだけどー。▼
あっ、せっかくだから一緒に行動しない?
ツクヨミがいてくれると心強いしさー。▼
[ツクヨミ]
わ、私がいると心強いのか!?
ツバキがそう思ってくれるのか!?▼
[ツバキ]
あははー。
当たり前じゃないかー。▼
[ツクヨミ]
…………▼
ま、まさか理想の大人であるこやつに
そんな風に思われるなんて…▼
ツバキの後ろを
こっそりとつけてきてよかった…▼
[ツバキ]
ん?
今、なんか言ったー?▼
[ツクヨミ]
な、なんでもない!
ただの独り言だ!▼
それよりも私は、
ツバキに聞きたいことがあるのだ。▼
[ツバキ]
なんだい?
答えられることならなんでも答えるよー。▼
[ツクヨミ]
ツバキのような男は…
お祭りではどのように過ごすのだ?▼
[ツバキ]
あはは。なんだかおかしな質問だねー。▼
そうだなー。▼
屋台や出店を眺めつつ、
適当にぶらぶら歩くかなー?▼
[ツクヨミ]
お菓子を買って食べたり、
出店で遊んだりはしないのか?▼
[ツバキ]
んー、
あんまりそういうのはしないかもー。▼
どちらかというと
雰囲気を楽しむっていう感じかなー。▼
[ツクヨミ]
な、なるほど…! 理想の大人は…
お菓子も食べず、遊びもしないのか…▼
な、なんて退屈な過ごし方なのだ…
そもそも雰囲気を楽しむとはなんだ!?▼
は、果たして私に…
そんなことができるのだろうか…▼
[ツバキ]
ツクヨミ、大丈夫?
なんか深刻な顔をしてるけど…▼
[ツクヨミ]
大丈夫だ、気にするな。▼
それよりもかっこいい大人同士、
祭りの雰囲気を楽しもうではないか!▼
ほ、ほら見てみろツバキ!
カボチャの置物が…いい感じ? だな?▼
[ツバキ]
う、うん。そうだねー…▼

会話2

[ツクヨミ]
いやー、この祭りは雰囲気がいいな!
雰囲気が楽しくて楽しくて仕方がない!▼
[ツバキ]
…………▼
[ツクヨミ]
おっ! あのランタンも雰囲気がいいな!
こう…なんていうか…雰囲気がいい!▼
[ツバキ]
…………▼
[ツクヨミ]
ん? どうしたのだ、ツバキ?▼
[ツバキ]
ちょっと買いたいものがあってねー。
お金はここに置いておいて…と。▼
はい、ツクヨミ。
かわいいお菓子だよー。▼
[ツクヨミ]
こ、これはっ!?
なんとおいしそうなのだ…▼
だ、だが私はお菓子など食べないぞ!
ツバキと同じ、かっこいい大人だからな!▼
[ツバキ]
本当に食べないのー?
こんなにおいしそうなのにー?▼
[ツクヨミ]
…ごくり。▼
た、食べん食べん食べん!
大人はお菓子など食べんのだ!▼
[ツバキ]
…………▼
…なーんか、思い出しちゃうんだよねー。
今のツクヨミを見てるとさー。▼
[ツクヨミ]
どういうことだ?▼
[ツバキ]
俺も昔…無理してた時期があったから。▼
常にかっこよくいよう。
どんなときでも完璧でいよう、ってね。▼
そういうの、けっこう疲れるでしょ?▼
[ツクヨミ]
むぅぅ…▼
[ツバキ]
俺に憧れてくれるのは嬉しいけどさ。
無理してる姿はあまり見たくないかな。▼
子供の時は子供らしく過ごすのも
すっごく大事なことだと思うし。▼
だから、はい。
お菓子を食べなよー。▼
[ツクヨミ]
…………▼
大人になったら…▼
[ツバキ]
うん?▼
[ツクヨミ]
大人になったら…
私もツバキみたいになれると思うか?▼
[ツバキ]
当たり前だよ。
俺なんかよりずっとかっこよくなるさー。▼
[ツクヨミ]
ツバキ…▼
そ、それなら今はまだ…
子供らしく過ごすとするかな!▼
[ツバキ]
うんうん。
それがいいと思うよー。▼
[ツクヨミ]
で、では…祭りが再開されたら、
一緒に出店を回ってもらってもいいか?▼
[ツバキ]
あははー。もちろんだよー。
思い切りお祭りを楽しもうねー。▼
[ツクヨミ]
あ、ありがとうツバキ!
私はすごく嬉しいぞ!▼
これからも…仲良くしような!▼
[ツバキ]
うん。ツクヨミ。▼

タクミ

会話1

[タクミ]
あっ、ツバキじゃないか。
ち、ちょうどよかった。▼
[ツバキ]
これはこれはタクミ様ー。
俺に何か用ですかー?▼
[タクミ]
なんていうか…
話でもしようかなと思ってさ。▼
[ツバキ]
話ですか? タクミ様がそんなこと
仰るなんて珍しいですねー。▼
[タクミ]
ほ、ほら、今日は
特別なお祭りの日だろう?▼
夜の間は身分や立場の差など関係なく、
親しく会話を楽しんでいいんだ。▼
ツバキはサクラの臣下なのに、
こうして話をすることが少なかったからね…▼
だからその…
今なら僕になんでも聞いていいよ。▼
[ツバキ]
ありがとうございます。
さすがはタクミ様、完璧なお心遣いですねー。▼
ですが、肝心の聞きたいことが
すぐには思い浮かびません…▼
[タクミ]
そ、そうか…まあそうだよね。
急に話しかけられてもね。▼
[ツバキ]
俺としたことが、すみません…▼
逆にタクミ様はどうですかー?
俺に聞きたいこととかありますかー?▼
[タクミ]
た、たくさんあるよ。
そうだな、たとえば…たとえば…▼
…………▼
…や、やっぱり今はいいかな。▼
[ツバキ]
ええー? いいんですか?
今日のタクミ様、なんだか不思議ですねー。▼
[タクミ]
い、いや、だって賊が…
そう、賊がいっぱいいるだろう!!▼
これ以上長々と話すのは
得策じゃないって判断したんだよ、うん。▼
[ツバキ]
なるほどー!
そういうことでしたかー。▼
[タクミ]
すまない。
無駄な時間を取らせてしまったね。▼
また後で話そう、ツバキ。▼
[ツバキ]
わかりましたー!
では、また後ほどー。▼
(ツバキ退場)
[タクミ]
…………▼
き、聞けなかった…!
僕の意気地なし…!▼
どうすればもっと素直になれるか、
円満な人付き合いができるようになれるか、▼
ツバキならその答えを
知ってると思ったんだけど…!▼
その質問自体を素直にできないなんて、
僕はなんて情けないんだ…▼

会話2

[ツバキ]
あっ、タクミ様ー。
またお会いできましたねー。▼
[タクミ]
…ツバキ。▼
[ツバキ]
タクミ様。俺、思い浮かびましたよー。
タクミ様に聞きたいこと。▼
だから、質問してもいいですかー?▼
[タクミ]
うん、もちろんだよ。
何でも聞いてくれ。▼
[ツバキ]
俺、タクミ様ともっと親しくなりたいんです。
それにはどうしたらいいですかねー?▼
[タクミ]
ぼ、僕と親しくなりたいって…!?▼
[ツバキ]
はい!▼
[タクミ]
そ、そうか。
それは嬉しい…いや、▼
で、でもあまりお薦めはしないよ。
僕は何かと面倒くさいからね。▼
すぐに人に不信感を抱くし、
感情の起伏だって激しいし…▼
思っていることを素直に言えないから、
相手を傷つけてしまうことだって…▼
[ツバキ]
タクミ様ってば、
そんなこと気にしてらしたんですかー?▼
人は完璧じゃないんですから
誰しもそんな一面はありますよー。▼
というか、ご自分のことを
そんなに悪く仰らなくてもー…▼
[タクミ]
でも、本当のことだ。▼
[ツバキ]
…………▼
…それがご自身にとって本当だとしても、
俺はまったく気にしません。▼
俺はそんなタクミ様と
親しくなりたいんですよ。▼
[タクミ]
ツバキ…
本当に?▼
[ツバキ]
はい。それに欠点がたくさんあったほうが
見ていて面白いじゃないですかー。▼
面倒くさくて、不安定で、
反抗期まっさかりのタクミ様ー。▼
[タクミ]
お、おい!
さすがにそれは失礼だぞ!▼
[ツバキ]
あははー、すみません。
今日はお祭りですから、見逃してくださいー。▼
…でも、さっき言ったことは本心ですよ。▼
思ったことはちゃんと伝えつつ、
相手のありのままを受け入れる。▼
それが素直に人と付き合うコツです。
タクミ様。▼
[タクミ]
! ツバキ…
僕の悩みを聞いてたのか?▼
[ツバキ]
さて、なんのことでしょう?
俺には全然、わかりませんねー。▼
[タクミ]
ふっ…▼
で、ツバキのほうは…
僕と親しくなる方法を知りたいんだったね。▼
[ツバキ]
はい。
そうですー。▼
[タクミ]
その質問には答えてやらない。▼
なぜなら、僕たちはもう…
以前よりも親しくなってるからね。▼
[ツバキ]
!!▼
[タクミ]
ま、まぁ、
更に親交を深めたいのなら…▼
これからもこうして、
一緒に話をするのもいいかもしれないね。▼
[ツバキ]
はい、ぜひお願いしたいです。
また俺のために時間を作ってくださいますか?▼
[タクミ]
ああ、約束だ。▼

ニシキ

会話1

[ニシキ]
んふふ~。
ツーバーキー。▼
[ツバキ]
やぁ、ニシキ。
なんだかごきげんだねー。▼
[ニシキ]
それはそうだよ。
だってツバキに会えたんだからね。▼
[ツバキ]
えー?俺に会えたのがそんなに嬉しいのー?▼
[ニシキ]
だってボクは美しいものが大好きだからね。
美しいツバキのことは大のお気に入りさ。▼
[ツバキ]
あははー。
褒めてくれてありがとうー。▼
[ニシキ]
そうだ、ツバキ。
ボクが毛づくろいしてあげようか?▼
ボクにまかせれば、
ツバキの美しさも格段に磨きがかかると思うよ。▼
[ツバキ]
気持ちは嬉しいけど遠慮しとくよー。
今は戦闘中だからねー。▼
[ニシキ]
そうか。
それはとても残念だよ。▼
[ツバキ]
ニシキはいつも毛づくろいしてるよねー。▼
[ニシキ]
うん。毎日欠かしたことはないよ。
美容には気を使っているからね。▼
ツバキはどうなんだい?▼
その美しさを保つために、
何かやっていたりするのかな?▼
[ツバキ]
もちろんだよー。▼
俺も美容と健康のために
がんばって続けていることがあるよー。▼
具体的な方法は…秘密だけどねー。▼
[ニシキ]
ど、どうして!?
教えてくれてもいいじゃないか!▼
[ツバキ]
あんまり自分が努力してることを
人に知られたくないんだよねー。▼
[ニシキ]
そう言われると余計に知りたくなるな…▼
[ツバキ]
あはは、秘密秘密ー。
じゃあねー。▼
(ツバキ退場)
[ニシキ]
あっ!?
ま、待ってくれよツバキ!▼

会話2

[ニシキ]
ツバキ!
ボクに美の秘訣を教えておくれよ!▼
[ツバキ]
うーん…
そんなに聞きたいのー?▼
ニシキには必要ないと思うんだけどなー。
今でも充分、美しい毛並みをしてるしー。▼
[ニシキ]
美の探求に限界はないからね。
どうしてもツバキの美の秘訣が知りたいんだ。▼
[ツバキ]
そこまで言うなら…
教えてあげなくもないかなー。▼
でも、ニシキにはできるー?▼
[ニシキ]
美のためならなんだってできるさ!
だから、教えて欲しい!▼
[ツバキ]
…絶対に秘密だよー?▼
[ニシキ]
ああ!
絶対に秘密は守るとも!▼
[ツバキ]
俺の美の秘訣はね…▼
[ニシキ]
うんうん…▼
[ツバキ]
毎日、キツネの丸焼きを食べることなんだー。▼
[ニシキ]
な、な、な、なんてことをーーーー!?▼
ど、どうしてそんな残酷なことを…
ひどいじゃないか、ツバキ!▼
[ツバキ]
でも、ニシキだって言ってたじゃないかー。
美のためならなんでもするってさ。▼
[ニシキ]
そ、それはそうだけど…▼
[ツバキ]
実はね、俺…今日はまだ食べてないんだー。
キツネの丸焼きをさー…▼
[ニシキ]
な、なんでそんな目でボクを見るんだい?
ま、ま、ま、まさか…▼
[ツバキ]
美と健康を保つためだからねー…
ごめんねー、ニシキ…▼
[ニシキ]
ぼ、ボクを食べる気なのかい!?
や、や、や、やめておくれええええ!▼
[ツバキ]
…………▼
…ぷっ。
くくくくっ…▼
[ニシキ]
え?▼
[ツバキ]
ごめんごめん、ニシキ。
ちょっと冗談が過ぎちゃったね。▼
[ニシキ]
じょ、冗談…なのかい?▼
[ツバキ]
当たり前だよ。
俺が大切な仲間を食べるわけないじゃないか。▼
ニシキってからかい甲斐があるからさ、
本当にごめんね。▼
[ニシキ]
はぁ…
さすがに死を覚悟したよ…▼
[ツバキ]
お詫びにお祭りが再開したら、
なんでも好きなもの買ってあげるよ。▼
[ニシキ]
本当かい!?
それなら許してあげなくもないよ。▼
[ツバキ]
良かった。じゃあ早く敵を倒して
お祭りを再開させなきゃねー。▼
じゃ、俺は先に行くからー。
敵を全部退治したら、また会おうねー。▼
[ニシキ]
ああ!
気をつけてね、ツバキ!▼
(ツバキ退場)
…………▼
…あっ!?
結局、美の秘訣をはぐらかされた!?▼
ま、待ってくれツバキ!
美の秘訣を教えておくれよーっ!▼

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Last-modified: 2020-08-09 (日) 02:33:44
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