マイユニット(女性・私)の支援会話†
アクア†
※アクアとの支援は、白夜・暗夜・透魔で内容が異なる
支援C†
- [カムイ]
- ここは…森に囲まれた泉ですか。▼
アクアさんと出会った場所に似てるかも
しれません。▼
- [アクア]
- あら…カムイ。
どうしたの?▼
- [カムイ]
- あっ…アクアさん。
あなたの事を探してたんです。▼
でも…もしかして、
歌のお邪魔をしましたか?▼
- [アクア]
- いいえ、平気よ。
何か用かしら?▼
- [カムイ]
- はい。
ちょっとあなたと話してみたいことがあって。▼
- [アクア]
- 話してみたいこと…?▼
- [カムイ]
- 私は白夜の王女だったのに、
暗夜で育てられました。▼
あなたは暗夜の王女だったのに、
白夜で育ちました…▼
二大国家と言われている白夜と暗夜の
両国にこれほど関わった人間は、▼
私たちをおいて
他にいないだろうと思いまして。▼
- [アクア]
- 確かにそうね。▼
- [カムイ]
- そんな二人だからこそ国や世界について…
考えられることがあると思うんです。▼
それをちょっと話し合ってみたくなりました。▼
- [アクア]
- なるほど…
確かに良いかもしれないわね。▼
何か斬新な意見が浮かぶかもしれない。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、アクアさん。▼
じゃあまず、
白夜王国について考えてみましょう。▼
…白夜王国は
まさに光の国と言ってもいいでしょう。▼
明るく温暖な気候で自然も豊かです。▼
肥沃な土地に囲まれて、
農作物も十分に育ちます。▼
- [アクア]
- 暮らす人々の心も穏やかよね。
皆優しく、礼節を重んじるわ。▼
- [カムイ]
- はい。そして昔から幾度となく
暗夜王国の侵攻に脅かされてきた…▼
- [アクア]
- 暗夜王国には非があるわ。
白夜王国は被害者と言ってもいい。▼
- [カムイ]
- 確かにそうなんですが…
もう少し考えてみませんか?▼
別の切り口というか…▼
- [アクア]
- えっ…別の切り口…?▼
…そうね。一概にそう言い切れない点。
それを敢えて口にするのであれば…▼
自分たちが平和ならそれでいいという考えが、
白夜の人たちにはあったんじゃないかしら?▼
でもそれは結局我が身の安寧に
固執しているだけで、▼
それ以外の人を見捨てたと言えなくもない。▼
- [カムイ]
- 確かに…見方によってはそうかもしれませんが…
そんな考え方、初めて聞きました。▼
うん…バッサリとそう言われると、
なかなか辛いところがありますね。▼
- [アクア]
- そういう風に捉えてみるのも
ありかと思っただけよ。▼
考え方の一つとして取っておきましょう。▼
- [カムイ]
- はい、そうですね。
決めつけずに話しを続けてみましょう。▼
支援B†
- [アクア]
- カムイ、今日もここに来たのね。▼
- [カムイ]
- はい、
この間の話の続きをしようと思いまして。▼
- [アクア]
- そう。次は確か…
暗夜王国について、だったわね。▼
- [カムイ]
- はい。
暗夜王国は…私の過ごした国です。▼
草木の生えにくい土地に薄暗い森…
氷に覆われた大地など、▼
貧しい土地が多いと…
文献で読みました。▼
- [アクア]
- ええ…そしてそれを象徴するかのように、
暮らす人々の心も…白夜とは対照的だわ。▼
冷淡で懐疑的で…どこかよそよそしくて…
そして少し攻撃的。▼
- [カムイ]
- もちろん、
中には優しい人だってます。▼
私たちの仲間は暗夜王国の人も多いですが、
みんな頼りがいがあって…信頼できますから。▼
- [アクア]
- それと同じように、暗夜王国の
見方を変えてみるとしたら…そうね。▼
…荒れ果てた土地の暗夜王国は何度となく、
他国を蹂躙してきた。でもそれは…▼
光の届かない世界だからこそ考えてしまう、
光への妬み、疎み…そういった鬱屈した想い…▼
白夜王国が眩しすぎて、溜まりに
溜まっていった気持ちなんじゃないかしら。▼
- [カムイ]
- 表裏一体…白夜があるからこそ、暗夜は
あんな国になってしまったということですね。▼
- [アクア]
- ええ。自分たちの身を守ろうとした結果が
他国への侵攻だったと考えれば、▼
たとえ暗夜王国が悪だとしても、それでも
お互いに歩み寄り、分かり合うことこそが、▼
世界の平和へと繋がる
道筋なんじゃないかしら。▼
- [カムイ]
- そうですね…でも、それを邪魔する存在がいる。
今はそれを倒すことこそが先決というわけですね。▼
- [アクア]
- そうね。
…引き続き考えてみましょう。▼
支援A†
- [アクア]
- カムイ、今日も話をしに来たのね。▼
- [カムイ]
- はい、これが最後になると思いますけど
同時にとても重要な内容だとも思っています。▼
それは…▼
- [アクア]
- カムイ!
ちょっと待って!▼
ここで話すのは危険だわ。私に付いてきて。
この泉からあちら側へ行けるから。▼
- [カムイ]
- …!!
そうでしたね。わかりました…!▼
- [アクア]
- 目を閉じていてね…すぐに行けるわ。▼
…………▼
(暗転)
- [アクア]
- …着いたわ。▼
- [カムイ]
- 透魔王国…既に滅びた、
私たちの住む世界とは異なる場所…▼
- [アクア]
- この国のことを話すつもりだったんでしょう?▼
- [カムイ]
- はい。あちらでこの国のことを話すのは
ダメなんでしたね。▼
- [アクア]
- でも…問題になっているのは国というよりも、
透魔王ハイドラ…あの悪魔ただ一人よ?▼
- [カムイ]
- そうですね。透魔王ハイドラ…
その存在について、私なりに調べてみたんです。▼
ハイドラとは…神。
古の時代から生き続けた存在なんですよね。▼
- [アクア]
- ええ。神か悪魔か…どう捉えるかは
人それぞれかもしれないけれど、▼
強大な力を持っているという点においては、
どちらでも良いのかもしれないわ。▼
私の知る文献には、
神々の伝説はこう書かれてあった…▼
古の時代…神は人々に力を授け、
人々は神への信仰を捧げ続けた…▼
未来永劫続くかと思われたその良好な関係性を
壊したのは、人間のほうだった。▼
人間は自らの力を高めると同時に信仰心を捨て、
人間だけで平和な世界を作り上げていった。▼
信仰をなくした浅ましき人間を見て、
神は怒りに身を震わせ暴走したという…▼
- [カムイ]
- その神がハイドラなんですか?▼
- [アクア]
- もちろん確証はないけど…
仮にそうだとしたら、▼
神が人間を滅ぼそうとすることも、
決して無作為な暴走じゃないということよ。▼
…だからと言って許すことはできないけれど。▼
- [カムイ]
- 本当だとしたら…少し哀れですね。▼
- [アクア]
- そうね…闘いを呼び起こすのは、
何かしらの理由があるということなのね。▼
攻められたからやり返す…
恨みがあるから復讐する…▼
そんな気持ちだけで闘ってはいけないという
教訓なのかもしれないわ。▼
私たちだって決して私怨で
闘っているわけじゃないもの。▼
- [カムイ]
- そうですね。世界をどのように変えていけば、
みんなのわだかまりが消えて、▼
みんなが幸せになれるのか…
それを考えることが一番重要なんだと思います。▼
- [アクア]
- そうね…そろそろ一度、戻りましょう。
ここに長居はしないほうがいいから。▼
- [カムイ]
- わかりました。▼
(暗転)
- [アクア]
- さあ、戻ってきたわ。▼
- [カムイ]
- はい。▼
- [アクア]
- カムイ…ありがとう。▼
もしかしたら、私たちはすごく大切なことに
気づけたのかもしれない。▼
- [カムイ]
- いえ、
アクアさんと一緒に話せたからですよ。▼
同じ境遇だからこそ至れた
結論かもしれませんね。▼
- [アクア]
- そうね。
今この水面に映っている二人の姿は別々だけど…▼
鏡に映したような存在の二人だから…
こんな風にわかり合えたのかもしれないわね。▼
- [カムイ]
- 鏡に映した二人ですか…はい、そうですね。
私は…この絆をこれからも大事にしたいです。▼
- [アクア]
- もちろん私もよ。
これからもよろしくね、カムイ。▼
フウガ†
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