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スズカゼの支援会話†
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フェリシア†
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アクア†
支援C†
- [アクア]
- スズカゼ。▼
- [スズカゼ]
- アクア様…
あなたから声をかけて頂けるなんて、光栄です。▼
- [アクア]
- …? その言い方だと、普段は私から
声をかけていないみたいに聞こえるわ。▼
- [スズカゼ]
- ええ。私とあなたが会話をするときは、
常に私のほうからですよ。▼
- [アクア]
- そうだったかしら?▼
- [スズカゼ]
- ええ、そうですよ。▼
私が王族の方々からのご用事を
アクア様に伝えるというのが、通例でした。▼
アクア様はご自身もご承知のとおり、
人づきあいは苦手でいらっしゃいますから。▼
- [アクア]
- あなた…
ずいぶん物をはっきり言うのね。▼
真面目で礼儀正しい分、
それが裏目に出ることもあるのよ。▼
- [スズカゼ]
- それは失礼しました。
今後気をつけると致しましょう。▼
- [アクア]
- まぁいいわ。
今日は折り入って、あなたに頼みがあるの。▼
- [スズカゼ]
- かしこまりました。
どんなご依頼であろうと聞き届けてみせます。▼
- [アクア]
- まだ用件も言っていないのに、
受けるのが早すぎるわ。▼
- [スズカゼ]
- 私にアクア様のご依頼を拒否するという
選択はございませんから。▼
さぁさ、何なりとお申し付けください。▼
- [アクア]
- …わかったわ。
用件というのはね…▼
- [スズカゼ]
- …………▼
支援B†
- [スズカゼ]
- アクア様、先日のご用件なのですが。
- [アクア]
- ああ、スズカゼ。▼
…どうだったかしら?▼
- [スズカゼ]
- ええ、先ほど伝書鳩が戻って参りました。
先方のお返事も付いていましたよ。▼
はい、こちらになります…▼
- [アクア]
- あ、ありがとう!▼
…………▼
良かった…薬はちゃんと届いたみたい。
これで良くなってくれるといいんだけど…▼
- [スズカゼ]
- アクア様はとてもお優しいですね。▼
こんなに離れていても、あの女中の
身体のことをお考えになっているとは…▼
- [アクア]
- あの人には本当にお世話になったの。▼
今はもう高齢で静養しているけど、
かなり身体が辛そうだったから気になってて……▼
- [スズカゼ]
- それで旅の途中で手に入れた良い漢方薬を
送ったというわけですか。▼
あれがお身体に効けば良いですね。▼
- [アクア]
- ええ…▼
スズカゼ、今回はありがとう。
薬を無事に届けてくれて。▼
- [スズカゼ]
- いえ、伝書鳩の扱いは、
忍の得意分野です。▼
それに私も、あの女中とは
顔見知りでしたからね。▼
- [アクア]
- ええ。それを見込んであなたに頼んだの。
ありがとう、スズカゼ。▼
あら…? 手紙の中に何か紛れて…
あっ…これは…▼
- [スズカゼ]
- 何ですか?
これは…白夜に咲く花の花弁ですか?▼
- [アクア]
- ええ…そうよ…▼
うっ…ううっ…▼
- [スズカゼ]
- アクア様?
急にどうされたのですか!?▼
- [アクア]
- ううっ…ううっ…
これはよく…あの人と一緒に見た花よ…▼
この季節にならないと咲かない花…
もうそんな季節になっていたのね…▼
私がこの花を好きだと言うと、
あの人はよく花冠にして私にくれたわ…▼
- [スズカゼ]
- アクア様…▼
- [アクア]
- ご、ごめんなさい…
突然見苦しい所を見せちゃって…▼
私、もう行くわ…▼
- [スズカゼ]
- …………▼
支援A†
- [アクア]
- スズカゼ…▼
- [スズカゼ]
- アクア様…▼
- [アクア]
- あの…その…この間はごめんなさい。
あなたの前で突然泣き出したりしてしまって…▼
- [スズカゼ]
- いいえ、構いませんよ。▼
あの女中のことを思い、
色々と懐かしくなってしまったのでしょう?▼
- [アクア]
- ええ、あの人と過ごした白夜での暮らしのこと…
思い出してしまったの。▼
それに…ミコト様のことも。あの人は
元々ミコト様の女中をしていた人だから。▼
- [スズカゼ]
- そうでしたね…▼
- [アクア]
- でももう大丈夫だから。
私が泣いたことは忘れてもらえると助かるわ。▼
- [スズカゼ]
- 忘れるだなんてとんでもない。
私は永遠に覚えていますよ。▼
- [アクア]
- えっ?▼
- [スズカゼ]
- アクア様が泣いている姿など
初めて見ましたからね。▼
このような貴重な場面を忘れることなど、
私には到底できそうにもありません。▼
- [アクア]
- ちょ、ちょっと…スズカゼ!
それはいくらなんでも…意地悪だわ!▼
- [スズカゼ]
- ふふふっ…伝書鳩で薬を無事に届けた
見返りだと考えていただければと。▼
- [アクア]
- …………▼
呆れた。
もう…知らないわ。▼
- [スズカゼ]
- 私は誓いますよ、あの女中の分も…▼
そしてミコト様の分も、これからもあなたを
お世話し、そして守り続けると。▼
- [アクア]
- スズカゼ…ええ、ありがとう。
頼りにしているわ。▼
- [スズカゼ]
- はい、アクア様の御心のままに。▼
支援S†
- [アクア]
- スズカゼ、ちょっといい?▼
- [スズカゼ]
- おや、アクア様。最近はよくあなたの方から
話しかけてくれるようになりましたね?▼
- [アクア]
- もう、からかうのは止めてちょうだい。▼
- [スズカゼ]
- これは失礼しました。
それで御用というのは…?▼
- [アクア]
- 最近になってようやくあなたの事、
分かってきたの…▼
- [スズカゼ]
- …と仰いますと?▼
- [アクア]
- 白夜王国の王家の皆やその周りの人たちって、
賑やかで明るい人が多いでしょう?▼
- [スズカゼ
- はい、そうですね。
騒々しいくらいにね。▼
- [アクア]
- うふふ…そうね。でも私はどこか
それには打ち解けることができず、▼
その輪の外で皆の楽しげな様子を
ジッと見ているだけの存在だったわ…▼
- [スズカゼ]
- アクア様…▼
- [アクア]
- そんなとき…
いつも隣にはあなたが居た気がする。▼
あなたは静かに微笑み、
私と同じように皆のことを見守っていた…▼
- [スズカゼ]
- はい、私もどちらかというと
騒がしいのは苦手ですから。▼
- [アクア]
- あなたが隣にいてくれて、
正直私はホッとしていたのよ。▼
仲間がいたみたいな感じでね。▼
白夜の皆は眩しすぎて時々近寄りがたくなる
ことがあったけど…▼
そんなときにスズカゼがいてくれて、
私は安らぎをもらえたわ。▼
だから改めて感謝の言葉を
伝えておこうと思ったの。▼
- [スズカゼ]
- アクア様…それはむしろ私も同じでしたよ。▼
あなたの隣にいられて、
私はいつも幸せを感じていました。▼
- [アクア]
- スズカゼ…▼
- [スズカゼ]
- そしてここからは私から言わせてください。▼
アクア様…私と結婚してくれないでしょうか?
これからはあなたの夫として傍にいたいのです。▼
- [アクア]
- スズカゼ…!▼
ええ…私も嬉しい。
その言葉をずっと…待っていたのよ。▼
- [スズカゼ]
- そうですか…!
良かった、そう言ってもらえて。▼
これからは女中やミコト様の分…そして
あなたの夫としても守り続けると約束しますよ。▼
- [アクア]
- ええ、嬉しいわ。
私ももうあなたの傍を離れたりしないから。▼
サイラス†
支援C†
- [サイラス]
- ん…?
あれはノスフェラトゥ…!▼
危ない! 伏せろ!▼
- [スズカゼ]
- !?▼
- [ノスフェラトゥ]
- グァァ…!▼
- [サイラス]
- ふぅ…▼
スズカゼ、気を抜くんじゃない。
背中がガラ空きだった。▼
- [スズカゼ]
- すみません、サイラスさん…
私としたことが…▼
- [サイラス]
- 今度から気をつけろよ。▼
- [スズカゼ]
- はい…
ありがとうございます…▼
- [サイラス]
- でもまあ、無事で何よりだ。
じゃあな。▼
- [スズカゼ]
- …あ、サイラスさん?
待ってください、サイラスさーん!▼
- [サイラス]
- …………▼
- [スズカゼ]
- サイラスさん…▼
- [サイラス]
- う、うわっ!
スズカゼ…いつの間に俺の隣に!?▼
- [スズカゼ]
- びっくりさせてしまってすみません。
驚かせるつもりはなかったのですが…▼
私も忍の端くれ…
物音を立てずに移動する癖があり、つい…▼
- [サイラス]
- そ、そうか…
それでなんの用だ。▼
- [スズカゼ]
- お話があってまいりました。▼
あなたは命の恩人です。
だから何かお礼ができればと…▼
- [サイラス]
- そんなこと気にするな。
俺は当たり前のことをしたまでだ。▼
- [スズカゼ]
- いいえ、そうは行きません。
あなたの望みを言ってください。▼
- [サイラス]
- 望み?
そんなこと急に言われてもな…▼
いや…やっぱりいい。
気持ちだけ受け取っておこう。▼
- [スズカゼ]
- サイラスさん…▼
支援B†
- [サイラス]
- …うん。
これはうまいリンゴだ。▼
よく熟れているし。
蜜がたっぷり入っているな。▼
…!?▼
あれ?
俺はリンゴを一つしか持ってなかったのに…▼
どうしてもう一つ増えてるんだ!?▼
- [スズカゼ]
- …………▼
…お望みかと思いまして。▼
- [サイラス]
- うわわわっ、スズカゼ!?
またいつの間に!?▼
- [スズカゼ]
- 私も忍の端くれ。
素早い行動は朝飯前です。▼
リンゴがお好みならばと、
もう一つ持ってまいりました。▼
- [サイラス]
- そ、そうか…
それはうれしいけど…▼
もしかして、お前…
これが…例のお礼ってやつなんじゃ…▼
- [スズカゼ]
- はい。▼
しかし、いくら蜜が詰まっていようとも…
命とリンゴでは重さが違います。▼
だから、まだまだ恩返しさせていただかないと
釣り合いません。▼
- [サイラス]
- いや…だから本当にいいんだって…▼
- [スズカゼ]
- そうは参りません。ではまた。▼
- [サイラス]
- ええー…▼
(暗転)
- [サイラス]
- うん。今日のスープはうまい。▼
いくらでも口にできそうだ。
いやー止まらないなぁ。▼
止まらない上に全然減りもしない。
すごいスープだ。▼
…………▼
…って。
そんなスープあるか?▼
もしかして…▼
- [スズカゼ]
- …………▼
- [サイラス]
- スズカゼ、またお前か!
こっそりスープを注ぎ足していたのか!?▼
- [スズカゼ]
- …すみません。
よかれと思って…▼
- [サイラス]
- お前なあ…▼
もうお礼とか、本当にいいから。
忘れてくれよ。▼
なんか少し…お前が怖くなってきたぞ…▼
支援A†
- [サイラス]
- …………▼
スズカゼ、いるんだろ?▼
- [スズカゼ]
- …………▼
は、ここに。▼
- [サイラス]
- やっぱり…▼
もういい加減にしてくれ。
お礼なんて気にしなくていいから。▼
最近、みんなに言われて困ってるんだ。
サイラスには背後霊がいるって。▼
- [スズカゼ]
- すみません。
ご迷惑をおかけするつもりはないのですが…▼
- [サイラス]
- …まあ、お前の気持ちも、
わからないでもないがな。▼
- [スズカゼ]
- えっ?▼
- [サイラス]
- 俺も恩義にはうるさい方だ。▼
これと思った相手には
自分を犠牲にしてでも尽くしたくなる。▼
俺たちは似た者同士なのかもな。▼
- [スズカゼ]
- そうだったのですか…▼
…む!
サイラスさん、伏せてください!▼
- [サイラス]
- !?▼
- [スズカゼ]
- はあっ!▼
- [ノスフェラトゥ]
- ギャアア…!▼
- [スズカゼ]
- …ご無事ですか、サイラスさん。▼
- [サイラス]
- ノスフェラトゥか…
危なかった。▼
ありがとう、スズカゼ。
今度はお前に命を救ってもらったな。▼
- [スズカゼ]
- とんでもないです。
ご無事でなによりで…▼
- [サイラス]
- これで恩は全て返してもらった。
いや、むしろお釣りが出るくらいだ。▼
- [スズカゼ]
- それなら良かったです…▼
ですが、同時に少し寂しいですね。
もうあなたに返すべき恩がないかと思うと…▼
- [サイラス]
- …だったら、
今度は恩なんか関係なく会おう。▼
そして、いろんな話をしよう。▼
- [スズカゼ]
- ! 本当ですか?▼
- [サイラス]
- ただし、そのときは…
歩くとデカい音がする靴で来てくれ。▼
背後霊みたいにそーっと来られると
本当に肝を冷やすから…▼
- [スズカゼ]
- わかりました。
これからは気をつけます。▼
- [サイラス]
- ああ。
それならいつでも大歓迎だ。
モズメ†
支援C†
- [スズカゼ]
- ん? モズメさん。
川の傍に座り込んでどうされたのですか?▼
- [モズメ]
- あ、スズカゼさん。
芋の皮をむいとるんよ。▼
むいた後で水にさらさんとあかんから、
川でやった方が早いかと思うてなあ。▼
- [スズカゼ]
- そうでしたか。
では少しお手伝いしましょう。▼
- [モズメ]
- ええよ、ええよ!
これはあたいの仕事やから…▼
- [スズカゼ]
- せっかくお会いしたのですから、
手伝わせてください。▼
それに、私は意外と上手ですよ。▼
- [モズメ]
- え? ほんまに?▼
- [スズカゼ]
- はい。ほら…こうして…▼
- [モズメ]
- うわぁっ! ほんまに速いわ!
あたいよりこなれてる感じやね!▼
- [スズカゼ]
- 家の手伝いも修行の一環と言われて、
昔はよく料理をしていましたから。▼
- [モズメ]
- あたいの得意な料理で
負けるのはさすがに悔しいなぁ…▼
- [スズカゼ]
- また手が必要な時は
呼んでください。お手伝いしますよ。▼
- [モズメ]
- そんなら頼んでもええ?▼
傍で見てたら皮むきのコツも
わかるかもしれんし。▼
約束したからね、スズカゼさん!▼
- [スズカゼ]
- はい、わかりました。▼
支援B†
- [モズメ]
- うーん? うーん…▼
- [スズカゼ]
- モズメさん…
どうかされましたか?▼
- [モズメ]
- スズカゼさんに教わった
芋の皮むきのコツなんやけど…▼
その通りにやろうとしても
なかなかうまくいかんもんやと思うてな…▼
- [スズカゼ]
- 大丈夫ですよ。
もう少しすればすぐに会得できます。▼
それにこういった技術は、
一朝一夕で身につくものではありませんから。▼
修行と同じです。▼
- [モズメ]
- …修行?▼
- [スズカゼ]
- はい。毎日鍛錬を積むことで基礎ができ、
更なる技術習得に繋がります。▼
モズメさんの料理も一緒でしょう。▼
- [モズメ]
- そうやね…あたいも料理を始めた頃は
失敗ばっかりやったわ。▼
それでも毎日続けとったら、
今みたいにできるようになってたんやもんね。▼
- [スズカゼ]
- ならば、あとは練習あるのみです。▼
- [モズメ]
- うん…そうやね!▼
料理を始めたばっかりの時の
気持ちがよみがえってきたで…!▼
- [スズカゼ]
- モズメさんが元気になって良かったです。▼
- [モズメ]
- おおきに、スズカゼさん!▼
- [スズカゼ]
- いえいえ。▼
支援A†
- [モズメ]
- スズカゼさん、ちょっとええ?▼
- [スズカゼ]
- ああ、モズメさん。何でしょうか?▼
- [モズメ]
- 芋の皮むきなんやけど…
あたい、コツが掴めた気がするんよ。▼
だからまたあたいと勝負してくれへん?▼
- [スズカゼ]
- ほう…再戦ですか?▼
- [モズメ]
- うん。スズカゼさんより速くむくのがあたいの目標やったし…頼むわ。▼
- [スズカゼ]
- わかりました。お受けしましょう。▼
- [モズメ]
- ありがとう、スズカゼさん!
ほな、早速始めるで。▼
ここに両者の芋を置いてと…▼
- [スズカゼ]
- ええ。▼
- [モズメ]
- よーい、始めっ!▼
- [スズカゼ]
- むっ…!
モズメさん…さすがです。速いですね。▼
- [モズメ]
- うふふっ、スズカゼさんには
負けとられへんから…!▼
よっと…
…はいっ、終わったで!▼
- [スズカゼ]
- …素晴らしいです。
これは私の負けですね。▼
- [モズメ]
- ほんま?
うふふっ、やったで!▼
- [スズカゼ]
- モズメさんは努力家ですから、この調子なら
料理の腕もさらに上がるでしょうね。▼
- [モズメ]
- あはは、スズカゼさんに言われると
実現しそうで嬉しいなぁ。▼
- [スズカゼ]
- 料理以外のことでも、
モズメさんならすぐに上達することでしょう。▼
- [モズメ]
- それやったらあたい…
もっと強くなりたいわ。▼
- [スズカゼ]
- 強く…?▼
- [モズメ]
- あたいはまだ闘いに不慣れなとこが
たくさんあるから、もっとがんばりたいんよ。▼
スズカゼさんたちに比べたら
付いていくのがやっとやもん…▼
- [スズカゼ]
- モズメさん…▼
- [モズメ]
- でも、スズカゼさんの言葉で元気出たわ!▼
料理だけやのうて、
闘いもちょっとずつがんばってみる!▼
- [スズカゼ]
- はい。私も応援しています。
よろしければ修行もお付き合いしますよ。▼
- [モズメ]
- ありがとう、スズカゼさん!
そん時はよろしゅう頼むわ!▼
支援S†
- [モズメ]
- いたいた、スズカゼさん!▼
- [スズカゼ]
- ああ、モズメさん…▼
? その鍋はどうしたのです?
何か良い香りがしていますね。▼
- [モズメ]
- うん。この間、芋むきでいっぱいお世話に
なったから、そのお礼に料理を作ったんよ。▼
スズカゼさんに食べてもらいたいんやけど…
ええかな?▼
- [スズカゼ]
- ありがとうございます、モズメさん。▼
- [モズメ]
- えっとな…
今日は芋の煮っ転がしを作ったんよ。▼
- [スズカゼ]
- ふふっ、芋むきをした仲に
相応しい料理ですね。▼
ではいただきます…▼
うん…
しっかりしたお味…とても美味しいです。▼
- [モズメ]
- えへへ…良かったわぁ。▼
- [スズカゼ]
- モズメさんの料理の味はどこか…安心しますね。
家庭的なあなたの人柄が表れています。▼
- [モズメ]
- そ、そうやろか?▼
- [スズカゼ]
- はい。こんな素敵な料理を
毎日食べられれば幸せでしょうね。▼
- [モズメ]
- !!
…そんならスズカゼさん。▼
あたいを、スズカゼさんのお嫁さんに
してくれへんかな…?▼
- [スズカゼ]
- …えっ?▼
- [モズメ]
- その…あたい、スズカゼさんのこと
好きになってしもうたんよ。▼
今まであたいはスズカゼさんに
助けてもらってばっかりやったけど…▼
これからはスズカゼさんのこと
あたいが助けてあげたい。▼
あたいにできることは料理くらいしかないけど…
この気持ちは本物なんや。▼
- [スズカゼ]
- …………▼
ありがとうございます…モズメさん。
嬉しいですよ。▼
- [モズメ]
- う、嬉しいって…どういうこと?
あたい、期待してもええの…?▼
それとも、嬉しいけど応えられへんっていう
切ない答えなんやろか…▼
- [スズカゼ]
- …そんなことは言いませんよ。▼
モズメさんのひたむきな姿勢は、
ずっと隣で見ていてとても素敵でした。▼
そんなあなたと一緒にいられるのは
私にとっても幸せなことです。▼
これからは人生の伴侶として、
一緒に生きていきましょう。▼
- [モズメ]
- !! ほんまに…!?▼
ありがとう…スズカゼさん。
あたい嬉しくて…ほんまに夢みたいやわ!!▼
- [スズカゼ]
- ふふっ、私も同じ気持ちです。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-08-06 (木) 23:54:27