章別会話
7章 紅の剣士†
ナレーション†
(上画面 賊に取り囲まれる剣士と少女)
(下画面 地図、ラーマン神殿)
グルニアを解放したマルスたちは、
ウェンデルの求めに応じ、▼
失われたオーブを求めて
ラーマン神殿に立ち寄った。▼
だがナーガ神を祭る古の神殿は、
うち続く戦乱によって荒れ果て、▼
今では盗賊たちの
巣窟と成り果てていた。▼
「彼らは、神殿の貴重な財宝を奪って
逃げようとしている。取り戻すのだ!」▼
「カシミア大橋を守る傭兵隊には
近づくな。我らに勝ち目はない」▼
「森の中に、踊り子が迷い込んだらしい。
盗賊に襲われる前に助け出すのだ!」▼
兵士達に 次々と命令が下され、▼
ラーマン神殿をめぐる新たな戦いの
火ぶたが切って落とされたのであった。▼
オープニング†
どんな人間?†
- [ジェイガン]
- 時に、クリスよ。
そなたに
尋ねたいことがある。▼
- [主人公]
- なんでしょうか、ジェイガン様。▼
- [ジェイガン]
- そなたから見て、
わしはどんな人間に見える?▼
- [主人公]
- どんな人間…ですか?▼
- [ジェイガン]
- ラングの一件で、
わしはどうあるべきだったか
考えておってな…▼
祖国アリティアの立場は大切だが、
わしは国を思うあまり、
人の情に欠けておったかもしれぬ…▼
- [主人公]
- ジェイガン様も
悩んでおられたのですね…▼
大丈夫です。
ジェイガン様のマルス様を思う
お心は十分伝わっています。▼
ジェイガン様は厳しいお方ですが、
とても暖かいお方です。▼
- [ジェイガン]
- そうか…
ふふ、そなたに励まされるとは、
わしももう年かもしれぬな。▼
- [主人公]
- ジェイガン様から見て、
おれはどんな人間に見えますか?▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- ジェイガン様から見て、
私はどんな人間に見えますか?▼
|
(主人公のキャラメイクで才能→美しさを選んだ場合)
("()"内は主人公が女性の場合。以下のように分岐した場合も同様)
- [ジェイガン]
- ふむ、そうだな…
近衛騎士として有能であり…
皆を引きつける魅力がある、
そんな(そのような)人間だ。▼
+
| | 主人公のキャラメイクで才能→異質さを選んだ場合
|
- [ジェイガン]
- ふむ、そうだな…
近衛騎士として有能であり…▼
どこか特別な異才を感じる、
そんな(そのような)人間だ。▼
|
+
| | 主人公のキャラメイクで才能→優しさを選んだ場合
|
- [ジェイガン]
- ふむ、そうだな…
近衛騎士として有能であり…▼
優しい心をもっている、
そんな(そのような)人間だ。▼
|
+
| | 主人公のキャラメイクで才能→賢さを選んだ場合
|
- [ジェイガン]
- ふむ、そうだな…
近衛騎士として有能であり…▼
未来を見通せる賢さがある、
そんな(そのような)人間だ。▼
|
+
| | 主人公のキャラメイクで才能→強さを選んだ場合
|
- [ジェイガン]
- ふむ、そうだな…
近衛騎士として有能であり…▼
決してくじけぬ強い心がある、
そんな(そのような)人間だ。▼
|
- [主人公]
- それは、光栄です。▼
- [ジェイガン]
- では、そろそろ軍議の時間だな。
行くとしようか、クリスよ。▼
- [主人公]
- はい、ジェイガン様。▼
出撃準備†
アカネイア傭兵隊について ★★★†
主人公が男性 †
- [マルス]
- クリス、
北西のカシミア大橋を守っている
傭兵隊についてだが…▼
- [主人公]
- はっ。▼
- [マルス]
- 彼らには手を出さないで欲しい。
傭兵隊の隊長は
アカネイアの勇者アストリア。▼
宝剣メリクルを持つ
大陸屈指の強者だ。▼
- [主人公]
- なるほど…
相当に手強い相手なのですね。▼
- [マルス]
- 戦いたくない理由はそれだけじゃない。
アストリアは前の戦争では
ぼくたちの味方だったんだ。▼
ニーナ様に仕える、
とても真面目で
忠誠心の強い人物だった。▼
(回想)
- [アストリア]
- 無礼は承知で
一つ申し上げたいことがある。▼
私はこの同盟軍で
貴公の命令に従って戦う。▼
だがそれはあくまで
アカネイア王女ニーナ様のためだ。▼
万が一、貴公がニーナ様のお心を
利用しているのであれば……
容赦はしない。▼
(回想終了)
- [マルス]
- 彼に説得は通じないだろう。
少なくとも、今は無理だ…▼
出来れば戦いたくはない。
クリス、君も
出来るだけ戦いは避けて欲しい。▼
- [主人公]
- はっ、承知しました。
ただ、万が一マルス様のお命が
危険にさらされた時は…▼
おれは、戦います。
たとえ相手が
どんな強者であろうとも。▼
主人公が女性 †
- [マルス]
- クリス、
北西のカシミア大橋を守っている
傭兵隊についてだが…▼
- [主人公]
- はい。▼
- [マルス]
- 彼らには手を出さないで欲しい。
傭兵隊の隊長は
アカネイアの勇者アストリア。▼
宝剣メリクルを持つ
大陸屈指の強者だ。▼
- [主人公]
- 手強い相手なのですね。▼
- [マルス]
- 戦いたくない理由はそれだけじゃない。
アストリアは前の戦争では
ぼくたちの味方だったんだ。▼
ニーナ様に仕える、
とても真面目で
忠誠心の強い人物だった。▼
(回想)
- [アストリア]
- 無礼は承知で
一つ申し上げたいことがある。▼
私はこの同盟軍で
貴公の命令に従って戦う。▼
だがそれはあくまで
アカネイア王女ニーナ様のためだ。▼
万が一、貴公がニーナ様のお心を
利用しているのであれば……
容赦はしない。▼
(回想終了)
- [マルス]
- 彼に説得は通じないだろう。
少なくとも、今は無理だ…▼
出来れば戦いたくはない。
クリス、君も
出来るだけ戦いは避けて欲しい。▼
- [主人公]
- はい、承知しました。
ただ、万が一マルス様のお命が
危険にさらされた時は…▼
私はマルス様をお守りするために、
どんなことでもします。▼
現在の状況について 7章 ★★†
- [ジェイガン]
- 我々はグルニアを解放し、
祖国に戻る途中ではあるが…
ラーマン神殿に立ち寄ることになった。▼
そなたも聞いておると思うが
アカネイア軍に捕らえられていた
ウェンデル殿の申し出によるものだ。▼
五つあるオーブのうち
ひとつでも失われると
世界が滅ぶといわれ、▼
そしてそのうちの一つ
星のオーブは割れて
12のカケラになったという…▼
マルス様はそれらを
集めることに協力なさる。▼
ラーマン神殿に
求めるものがあればよいが…▼
戦闘開始†
踊り子の危機 †
- [フィーナ]
- ハァハァハァ…
お願い…助けて…
盗賊たちが…私を…▼
- [ナバール]
- ………▼
- [フィーナ]
- あっ、まさか!?
あなたも…
彼らの…仲間なの?▼
わかったわ…
もう、好きにしたらいい!
殺すのなら、殺して!▼
- [ナバール]
- 娘…俺の後に
ついてこい。▼
森の南に
アリティア軍が来ている。
連れて行ってやろう…▼
- [フィーナ]
- えっ、助けてくれるの?
あなた、盗賊の仲間じゃ
なかったの。▼
- [ナバール]
- さっきまでは、そうだった。
だが、気が変わった。▼
- [フィーナ]
- 何故…?▼
- [ナバール]
- アリティア軍の中に
会ってみたい奴がいる。
それだけだ…▼
- [フィーナ]
- ふーん…
でも、ほんとはわたしが
かわいいからでしょ。▼
でも、よかった。
わたしフィーナっていうの、
ワーレンの踊り子よ。▼
わたしの踊りをみれば
みんな元気がでるって言うわ。
あなたにも見せてあげるわね。▼
あっ、それでね
旅の一座から、はぐれて
この森に迷いこんで、▼
そしたら、盗賊たちがわたしを
捕らえようと襲ってきて…
でもよかった。▼
あなた、怖そうな人だけど
ほんとは、とてもやさしいのね。▼
だけど、そのカッコはあまり…
顔は悪くないけど
服装のセンスがいまいちね。▼
それと、髪型、
それじゃあ、いまどき…▼
- [ナバール]
- おしゃべりは、もういい!
とにかく俺の傍を離れるな。▼
西の一角を、切りくずして脱出する。
死にたくなければ
黙ってついてこい!!▼
- [フィーナ]
- あ…は、はい、
ごめんなさい…▼
マップ †
橋の防衛任務(?ターン敵フェイズ)†
- [兵士]
- アストリア隊長、
南にアリティア軍を発見!
攻撃しますか?▼
- [アストリア]
- 我々の任務はこの橋の防衛だ。
この場を動くことは許されない。
敵が仕掛けてくれば別だが、な。▼
- [兵士]
- はっ。
しかし砦の部隊は
まもなく出撃するそうですが…▼
- [アストリア]
- 奴らはハーディンが金で雇った連中、
好きにさせておけ。
どの道奴らでは勝てん。▼
アリティア軍を討つのは
我らアカネイア傭兵隊だ。▼
火竜出現(特定エリア侵入時)†
- [ジェイガン]
- マルス様、お気をつけください!
西の洞窟から
火竜が現れました!▼
- [村人]
- 砦を守っているのは
アストリア傭兵隊と言って
泣く子も黙る強者ぞろい。▼
「さわらぬ神に、祟りなし」
これだよな。▼
- [村人]
- 神聖なラーマン神殿も
盗賊どもにとっては
ただの古い建物。▼
盗んだ宝を持ち歩いてる連中が、
そこらじゅうにおるよ。
まったく、ばちあたりなことだ。▼
- [村人]
- 踊り子さんの踊りを
見たことがあるかね。
あれはいいもんじゃな。▼
疲れた体にみるみる
元気がわいてくるぞ。▼
- [村人]
- 洞窟には
絶対近寄っちゃだめよ。▼
あそこには、
恐ろしい火竜が
住んでるってうわさだからね。▼
ダール初戦時†
- [ダール]
- 盗賊の上前をはねるたぁ
なんてヤツらだ…
お前たちゃ人間じゃねえ!▼
ダール撃破時†
- [ダール]
- 人殺しー。▼
クリア後†
その者、神の化身なり†
主人公が男性 †
- [ジェイガン]
- 王子、なんとか盗賊は追い払いましたが、
神殿は、彼らに荒らされて
もう何も残っておりません。▼
守護神ナーガも
さぞや、お怒りでしょうな。
まさに、世も末です。▼
- [マルス]
- ジェイガンはナーガの神話を
知っているの?▼
- [ジェイガン]
- はい、少しではありますが…▼
クリス、
そなたは知っておるか?▼
- [主人公]
- いえ、全く知りません。▼
- [ジェイガン]
- ふむ、若い者では知らぬか…▼
では王子、
わしからお話いたしましょう。▼
今から千年以上前のこと…
まだこの大陸に王国はなく、▼
人々は小さな村々に分かれて
暮らしていたといいます。▼
ある日、恐ろしい魔物が押し寄せ、
人間を絶滅寸前まで
殺しつくしたといいます。▼
わずかに生き残った人々は
神に助けを求めた。▼
そして神は、人々の願いを
聞き入れて巨大な戦士を
地上に使わされたのです。▼
戦士は
右手に光り輝く剣を、▼
左手に五つの宝玉を
埋め込んだ盾を持っていた。▼
そして、激しい戦いの末に
魔物どもを討ち取り、
天界に去って行ったと…▼
それが、この神殿に祭ってある
守護神ナーガです。▼
「その者、神の化身なり、
我らが、守護神なり…▼
- [マルス]
- 光り輝く剣と
五つの宝玉……
守護神ナーガの神話か……▼
- [ジェイガン]
- では、王子。
そろそろカシミア大橋を
渡らねばなりません。▼
急がねば、敵に制圧されて
身動きが取れなくなりますぞ。▼
- [マルス]
- よし、全軍に伝えよう。
カシミア大橋を一気に渡る。
みんな、遅れるな!▼
- [主人公]
- はっ!▼
主人公が女性 †
- [ジェイガン]
- 王子、なんとか盗賊は追い払いましたが、
神殿は、彼らに荒らされて
もう何も残っておりません。▼
守護神ナーガも
さぞや、お怒りでしょうな。
まさに、世も末です。▼
- [マルス]
- ジェイガンはナーガの神話を
知っているの?▼
- [ジェイガン]
- はい、少しではありますが…▼
クリス、
そなたは知っておるか?▼
- [主人公]
- いえ、私は神話には疎いもので…▼
- [ジェイガン]
- ふむ、若い者では知らぬか…▼
では王子、
わしからお話いたしましょう。▼
今から千年以上前のこと…
まだこの大陸に王国はなく、▼
人々は小さな村々に分かれて
暮らしていたといいます。▼
ある日、恐ろしい魔物が押し寄せ、
人間を絶滅寸前まで
殺しつくしたといいます。▼
わずかに生き残った人々は
神に助けを求めた。▼
そして神は、人々の願いを
聞き入れて巨大な戦士を
地上に使わされたのです。▼
戦士は
右手に光り輝く剣を、▼
左手に五つの宝玉を
埋め込んだ盾を持っていた。▼
そして、激しい戦いの末に
魔物どもを討ち取り、
天界に去って行ったと…▼
それが、この神殿に祭ってある
守護神ナーガです。▼
「その者、神の化身なり、
我らが、守護神なり…▼
- [マルス]
- 光り輝く剣と
五つの宝玉……
守護神ナーガの神話か……▼
- [ジェイガン]
- では、王子。
そろそろカシミア大橋を
渡らねばなりません。▼
急がねば、敵に制圧されて
身動きが取れなくなりますぞ。▼
- [マルス]
- よし、全軍に伝えよう。
カシミア大橋を一気に渡る。
みんな、遅れるな!▼
- [主人公]
- はい!▼
司祭のぼうし†
- [主人公]
- ウェンデル様、
これから我々はカシミア大橋へ…▼
は……は、はっくしょん!▼
- [ウェンデル]
- おやおや、
大丈夫ですか?
お風邪を召されたのでは?▼
- [主人公]
- そのようです。
まだまだ未熟です。▼
- [ウェンデル]
- あまりご無理をなさらず、
暖かくしたほうが良いでしょう。▼
そうそう、よろしければ
私の持っている帽子を一つ
お貸ししましょうか?▼
- [主人公]
- え?
しかし、よろしいのですか?▼
- [ウェンデル]
- ええ、帽子はいくつも
持っていますから、
遠慮はいりませんよ。▼
よろしければ
ためしに着けてみますか?▼
《分岐ー「はい」を選択》
主人公が男性 †
- [主人公]
- はい、ありがとうございます。▼
- [ウェンデル]
- いえいえ、良いのです。
どうかお体にはお気をつけて。▼
- [主人公]
- 良い人だな、ウェンデル様は…
おれもあんなふうになりたいものだ。▼
そうだ。
せっかく帽子をつけるなら、
髪型もウェンデル様を見習ってみよう。▼
ウェンデル様のように
なれるかもしれない。▼
主人公が女性 †
- [主人公]
- はい、ありがとうございます。▼
- [ウェンデル]
- いえいえ、良いのです。
どうかお体にはお気をつけて。▼
- [主人公]
- 良い人だな、ウェンデル様は…
私もあんなふうになれたら…▼
あ、そうだ。せっかく帽子をつけるなら、
髪型もウェンデル様を
見習ってみようかな。▼
そしたら、私もウェンデル様みたいに
なれるかも…▼
《分岐ー「いいえ」を選択》
- [主人公]
- いえ、お気持ちだけで十分です。
体は丈夫にできていますから。▼
- [ウェンデル]
- わかりました。
ですが、どうかお体にはお気をつけて。▼
コメント†