章別会話
6章 悪の巣†
ナレーション†
(待ち構える将)
グルニアは解放された▼
あとは、占領軍司令官ラング将軍が
立てこもる、オルベルン城のみである。▼
ラングは、その地位を利用してグルニアの
民から物を奪い、娘を奪い、命を奪った。▼
かつてこの男ほど
非道な物があったであろうか。▼
「ヤツだけは許せない
このぼくが、必ず倒す」▼
マルス王子は、手にした剣を
天にかざし、力強く命じた ▼
アリティア騎士団、突入!! ▼
オープニング†
主人公の力†
- [ジェイガン]
- クリスよ、
あのラングの奴めは
守備の高いジェネラルだ。▼
奴を倒すには、
魔道の攻撃か、アーマーキラー
などの特別な武器が良かろう。▼
- [主人公]
- はい。▼
- [ジェイガン]
- もし、力だけで倒すのならば、
相当に力強くなければならぬ。
クリス、そなたは…▼
(ここから分岐)
Aパート†
- [ジェイガン]
- そなたの力は、すさまじいばかりだ。
そなたの一撃の前には、
ラングの鎧など紙切れも同然。▼
頼んだぞ、
わしにかわってあの無礼者に
礼をしてやれ。▼
- [主人公]
- はい!▼
Bパート†
- [ジェイガン]
- そなたの力は、かなり優れておる。
ラングを倒すこともできるかもしれぬ。▼
頼んだぞ、
わしにかわってあの無礼者に
礼をしてやれ。▼
Cパート†
- [ジェイガン]
- そなたは残念だが、力に劣る。
だが、そなたはそなたの長所で
戦えば良い。▼
頼んだぞ、
わしにかわってあの無礼者に
礼をしてやれ。▼
出撃準備†
現在の状況について 6章 ★★†
- [ジェイガン]
- グルニアは開放された。
あとはオルベルン城を
落とすのみである。▼
城に立てこもるラングは民を虐げ、
ロレンス将軍を死に追いやり
グルニアの子供たちを連れ去った…▼
今数々の悪行に報いてくれよう。
そしてアリティアに戻り、
アカネイア軍から祖国を取り戻すのだ。▼
ナバールについて ★★★†
主人公が男性 †
- [シーダ]
- クリス、
あなたに相談したいことがあるの。
心配なことがあって…▼
- [主人公]
- マルス様のことですか?
それとも次の戦いの?▼
- [シーダ]
- その両方。うわさで聞いたのだけど…
ラングは、
剣士ナバールを雇ったそうなの。▼
- [主人公]
- ナバール…
おれも名だけ聞いたことがあります。
凄腕の剣士だとか。▼
- [シーダ]
- ええ。
でもナバールは前の戦いの仲間なの、
話せばきっとわかってくれる。▼
(回想)
- [シーダ]
- だめと言うのなら
その剣で
私を好きなようにして……▼
- [ナバール]
- …俺は
女に切りつける剣を
持ってはおらぬ。▼
(回想終了)
- [主人公]
- そ、そんな説得の仕方を
されたのですか…?▼
- [シーダ]
- ?
ええ、そうだけど…▼
クリス、
もしナバールと会ったら、
わたしに話をさせて…お願い。▼
主人公が女性 †
- [シーダ]
- クリス、
あなたに相談したいことがあるの。
心配なことがあって…▼
- [主人公]
- マルス様のことですか?
それとも次の戦いの?▼
- [シーダ]
- その両方。うわさで聞いたのだけど…
ラングは、
剣士ナバールを雇ったそうなの。▼
- [主人公]
- ナバール…
私も名だけは聞いたことがあります。
凄腕の剣士だとか。▼
- [シーダ]
- ええ。
でもナバールは前の戦いの仲間なの、
話せばきっとわかってくれる。▼
(回想)
- [シーダ]
- だめと言うのなら
その剣で
私を好きなようにして……▼
- [ナバール]
- …俺は
女に切りつける剣を
持ってはおらぬ。▼
(回想終了)
- [主人公]
- そ、そんな説得の仕方を
されたのですか…?▼
- [シーダ]
- ?
ええ、そうだけど…▼
クリス、
もしナバールと会ったら、
わたしに話をさせて…お願い。▼
戦闘開始†
ラングの企み †
- [ラング]
- ふふふ…奴らめ来たか。▼
まもなく本国からの増援も着く頃、
少し持ちこたえれえれば
奴らを挟み撃ちに出来るな。▼
よし、剣士ナバールよ。
奴らが、扉を開けた時が
貴公の出番だ。▼
遠慮はいらぬ、
たたき切れ!!▼
- [ナバール]
- うむ…よかろう。
アリティアの騎士など
俺の敵ではない。▼
- [ラング]
- おお!さすがナバール。
貴公ならタリスのオグマにも
勝てるというのだな。▼
- [ナバール]
- なに?オグマ!!
む…無論だ…
ヤツなど俺の相手にもならぬ。▼
- [ラング]
- そうか、
それを聞いて安心した。
では、頼んだぞナバール!▼
マップ †
敵か味方か?(2ターン目)†
- [ジェイガン]
- マルス様、
なにやら城外が騒がしいようです。
兵に動きがあるようですな。▼
- [マルス]
- 敵の増援がここへ?
それとも味方だろうか…?▼
- [ジェイガン]
- わかりませんが…
味方であれば頼もしいですな。▼
フレイとノルン(3ターン目)†
- [フレイ]
- マルス様!▼
- [マルス]
- フレイ!
無事だったのか、良かった。▼
- [フレイ]
- はっ。アリティア城から
ノルンと共に脱出し、
馳せ参じました。▼
- [ノルン]
- でも、他の人たちとは
散り散りになってしまって…
すみません。▼
- [マルス]
- 謝らなくて良い。
君たちが無事でよかった。
他の皆もきっと無事でいるはず。▼
- [フレイ]
- マルス様。
ここからは我らもお供致します。
どうかご命令を。▼
- [ノルン]
- あ、それから気をつけてください!
あたしたちの後から、この城へ来る
敵の増援を見ました。▼
まもなく
この城に入ってくるはずです。▼
- [マルス]
- 敵の増援が?
わかった、ありがとう。▼
会話(ジュリアン→敵軍リカード)†
- [ジュリアン]
- おい、リカード!
お前まだこんなこと
やってるのか。▼
- [リカード]
- あっ、アニキ
おひさしぶりです。▼
だって、アニキと一緒に働いて、
シコタマ儲けるつもりだったのに、
アニキ足を洗っちゃうんだものな。▼
いくら美人のシスターに
惚れたからって、おいらを
捨てるなんてひどすぎるよ。▼
おいらとアニキの愛って
そんなものだったの。▼
- [ジュリアン]
- おい!バカ!!
へんなこと言うなよ。
人が聞いたら誤解するだろ。▼
とにかく、もうそんなことやめて
オレと一緒に来い。▼
- [リカード]
- へい…わかりやんした。▼
どこまでも、お供します。
お慕いしてますョ。
ジュリアンのアニキ。▼
会話(シーダ→敵軍ナバール)†
- [シーダ]
- 剣士ナバール、
お願いです!!
もう一度、力を貸して!▼
- [ナバール]
- うん!?誰だお前は?
女や子供に用はない…▼
と、言いたいところだが
(なかなか、かわいい子だな)
俺に、なんか用か。▼
- [シーダ]
- ……
あなた、ナバールじゃない!!
誰、あなたは?▼
- [サムトー]
- チッ、ばれちまったか。
おれはサムトーっていう
ケチな傭兵さ。▼
なんか、ナバールっていう
有名な剣士に似てるらしくって
よく間違われるんだ。▼
だから、めんどくさくなって
ナバールってことにしたら
ここに、雇われた。▼
けど、俺もあのラングって将軍、
好きになれねぇ。
あんた、俺でよければ力を貸すぜ。▼
- [シーダ]
- うん…
あなたでもいい…▼
会話(オグマ→敵軍ナバール)†
- [オグマ]
- ナバール…
見下げはてた奴だ…▼
- [ナバール]
- 寄るな…今宵の
必殺剣はよく切れる…▼
- [オグマ]
- どうしても、やるというのか。▼
まあ、よかろう。
貴様とは、いずれケリを
つけねばと思っていた。▼
- [サムトー]
- あっ…
ウソ!…ウソですよ。▼
俺…サムトーです。
お忘れですか、オグマさん。▼
- [オグマ]
- サムトー!?
ノルダの剣闘士だった
あのサムトーか。▼
- [サムトー]
- ええ、奴隷剣闘士だった
あの頃は、よくあなたに
助けてもらいました。▼
みんなで、逃げ出した時も
オグマさんだけが身代わりになって
捕らえられて…▼
- [オグマ]
- ………▼
- [サムトー]
- 仲間に、聞きましたよ。▼
あなたが、広場にひきだされ
ムチ打たれて、
息絶えようとしたとき。▼
たまたま、通りすがった
タリス国の幼い王女が、泣きながら
あなたをかばい助けたのだと。▼
だから、あなたは
タリス国のために、▼
いや…その王女のために
剣を捧げたのだと…▼
- [オグマ]
- もう、いいだろう…
それ以上、言うな!
もう、終わったことだ…もう…▼
- [サムトー]
- …オグマさん…▼
とにかく、俺はオグマさんに
恩返しがしたい!
ついていきますよ、いいですね!▼
ナバール初戦時†
- [ナバール]
- かわいそうだが死んでもらうぜ。
くらえ! 必殺の剣!!▼
ナバール撃破時†
- [サムトー]
- あーあ、ウソなんて
つくんじゃなかったぜ…▼
ラング初戦時(通常)†
- [ラング]
- まっ…待ってくれ。
すまぬ…許してくれ…▼
わしは、皇帝の言うとおりに
してきただけなのだ。▼
わしも、イヤだったのだが
仕方なかったのだ。▼
なっ…だから、
たっ…助けてくれ…▼
何でも言うことをきく。
ほら…このとおりだ…▼
と…油断させといて…
馬鹿め…死ね!!!▼
ラング初戦時(vsマルス)†
- [マルス]
- ラング将軍、
ぼくは今まであなたの悪行の数々を
この目で見てきた。▼
ぼくはあなたを許せない。
だが、弁明があるのなら聞こう。▼
- [ラング]
- だ、黙れ黙れ!
アリティアの田舎王子が!▼
のこのこわしの前に
出てくるとは馬鹿な奴よ!
死ね!▼
- [マルス]
- それが答えか。
では、覚悟しろ!▼
ラング初戦時(vs男主人公)†
- [ラング]
- き、貴様は!
あの時の生意気な雑兵……!▼
- [主人公]
- ラング!
お前は多くの民を虐げ、
その上マルス様を侮辱した。▼
その罪、
お前の命で償え!▼
- [ラング]
- お……おのれ!▼
ラング初戦時(vs女主人公)†
- [ラング]
- き、貴様は!
あの時の生意気な女……!▼
- [主人公]
- ラング!
お前は多くの民を虐げ、
その上マルス様を侮辱したわ。▼
その罪、
お前の命で償いなさい!▼
- [ラング]
- お……おのれ!▼
ラング撃破時†
- [ラング]
- ううっ…馬鹿な…
このわしが、やられるとは…▼
クリア後†
ラング打倒まで †
- [マルス]
- あっ、ウェンデル様!
よかった、ご無事でしたか。▼
- [ウェンデル]
- ラングはわたしがグルニアの反乱に
協力したと言って
捕らえに来たのです。▼
わたしは、大賢者ガトー様から
与えられた使命を
果たさねばならないというのに…▼
- [マルス]
- ガトー様の使命?▼
- [ウェンデル]
- そうです…▼
かつて、12星座が描かれた
星のオーブという聖玉が
あったのはご存知ですね。▼
ガトー様は、ガーネフの
暗黒魔法を破るために、▼
そのオーブからスターライトと
いう神聖魔法をつくられた。▼
だが、その時のショックで
星のオーブは12個のカケラに分かれ、
何処かへ飛び散ってしまったのです。▼
ガトー様は、この世界は
不思議な力を秘めた
五つのオーブによって守られていて、▼
もし、一つでも失われると
世界は破滅すると言われる。▼
だから、なんとしても
星のカケラを12個集めて
オーブを再生せねばならぬのだと。▼
- [マルス]
- えっ…そんな…
世界が滅びるなんて突然言われても
ぼくには、信じられない。▼
だけど、星のカケラとは
このことでしょう。▼
すでに、いくつかは
ぼくが持っています。▼
アリティアを取り戻した後でよければ、
残りのカケラやオーブを探す
お手伝いもいたしましょう。▼
- [ウェンデル]
- そうでしたね…
王子の国は、アカネイアに
攻撃をうけたのですね…▼
王子、わかりました…
アリティアを取り戻すために
このわたしも戦いましょう。▼
こうして王子に会えたのも
ガトー様のお導きの
ように思える。▼
ならば、運命に
身を委ねるべきでしょう。▼
ただ、この先にある
ラーマン神殿には
寄ってくだされ。▼
あの、古代の神殿なら
失われたオーブや星のカケラを
見つけられるやも知れぬ。▼
- [マルス]
- わかりました。
ラーマン神殿ならアリティアへの帰り道、
すぐにでも行きましょう!!▼
- [マルス]
- ラング将軍は討った。
これで、グルニアの人々が
苦しめられることもなくなるだろう。▼
- [主人公]
- はい、マルス様。▼
- [マルス]
- クリス、
アリティアを発ってから今まで…
数々の戦いがあった。▼
ここまでの戦いを振り返ると…▼
(ここから分岐)
Aパート†
- [マルス]
- 誰も倒れることなく、
みんな無事でいてくれた。
それが一番うれしいよ。▼
クリス、
君がいてくれたからだ。
本当にありがとう。▼
Bパート†
- [マルス]
- 仕方がないことかもしれないが…
仲間が傷つき
倒れることが何度かあった。▼
これからは一人もそんな目に
あわせたくない。▼
君がいてくれればできる気がするんだ。
クリス、力を貸して欲しい。▼
Cパート†
- [マルス]
- 仲間が傷つき、
次々と倒れていく姿ばかりを
思い出してしまう・・・▼
もうこれ以上、ぼくは仲間を
あんな目に遭わせたくない。
クリス、力を貸して欲しい。▼
傭兵隊を叩く †
- [ジェイガン]
- マルス様。偵察より、
新たな知らせが入りました。▼
我々の進軍先に
敵の伏兵とおぼしき
動きがあるそうです。▼
アカネイア軍ではありませんな。
おそらくは
金でやとわれた傭兵かと。▼
- [マルス]
- 傭兵か…
このまま進むか、
避けて遠回りするかだね。▼
だが、あまり遠回りはしたくない。
ぼくたちは一刻も早く
アリティアに戻らなければ。▼
- [ジェイガン]
- ふむ、軍師として申し上げるなら…
ここは戦うべきところと存じます。▼
敵は傭兵。
傭兵相手に遅れをとるような
アリティア騎士たちではありません。▼
そうだな、クリスよ。▼
- [主人公]
- はい。お任せください。▼
- [マルス]
- わかった、ありがとう。
ジェイガン、クリス。▼
全軍、このまま進もう。
前方の傭兵隊を叩く!▼
コメント†