章別会話
20章 暗黒皇帝†
ナレーション†
(暗黒皇帝対アリティア軍)
大陸における最大の王国
セント・アカネイア。▼
600年の歴史を誇る黄金の都パレス。▼
それが アリティア同盟軍の攻撃の前に、
わずか一日で滅び去ったのである。▼
アカネイアの市民は彼らを解放者として
迎え、協力を惜しまなかった。▼
そして、口々に城内にいるハーディンと
彼の親衛隊への恨みを告げた。▼
人々はハーディンを
暗黒皇帝と呼ぶ。▼
それには多くの者を殺したハーディンへの
憎しみが込められていた。▼
できることなら戦いたくはない
だが、今となっては…▼
マルスは、アンリの旗を高く
かかげ、最後の命令を下す。▼
行け、アリティアの勇者たち!
戦いはこれで終る。▼
全軍、パレス城に突入せよ!! ▼
オープニング†
光のオーブが必要 †
- [ジェイガン]
- 王子、城内に突入します!▼
ただし、ハーディンが
闇のオーブに守られていることを
お忘れになりませぬように。▼
ヤツと戦う場合は
光のオーブが
絶対に必要なのです!!▼
必ず、ヤツと戦うものに
持たせて下さい。▼
出撃準備†
現在の状況について 20章 ★★†
- [ジェイガン]
- アカネイアの制圧も、
残るはパレス城のみである。▼
ハーディン皇帝が
玉座で待っているであろう。
今こそ決着の時だ。▼
今やマルス様はハーディンを倒し、
アカネイアを解放することを
多くの者から望まれておる。▼
ただマルス様はハーディンを
闇のオーブから取り戻すと
あくまで助けるおつもりのようだ。▼
そしてガーネフを倒し、
連れ去られた姫様方を
お救いしなければならぬ。▼
成さねばならぬ使命は多い。
クリスよ、そなたの働きに
期待しておるぞ!▼
光のオーブについて ★★★†
- [ジェイガン]
- クリス、そなたにも
今一度念を押しておく。▼
ハーディンと戦うには
光のオーブが必要になる。▼
ヤツと戦う者は
必ず光のオーブを持つのだぞ。▼
- [主人公]
- 承知しました、ジェイガン様。▼
戦闘開始†
この世界は腐っている †
- [ハーディン]
- ミディアよ。お前までが裏切るとは
アカネイアの聖騎士も
地に落ちたものよ。▼
- [ミディア]
- なにを、馬鹿な!!
貴様はどうかしている。
正気ではないのだ。▼
ニーナ様をどこへやった!?
王妃を返せ!!▼
- [ハーディン]
- ニーナだと!
あの女は
おれを裏切ったのだ。▼
俺はグルニアさえ潰せば
それで良かった。▼
それを、あの小僧が
エムブレムなどを
手にしたがゆえに…▼
逆らうものは全て殺す。
ミディア、お前もだ!!▼
- [ミディア]
- 私の命などいつでも
くれてやる。
だが、ハーディン…▼
貴様のつまらぬ嫉妬で
一体どれだけの者が
苦しんだと思うのだ。▼
いい加減に目を覚ませ!▼
- [ハーディン]
- つまらぬ嫉妬だと…
ふふ…
何とでも言うがよい。▼
この世界は、腐っている。
つまらぬ人間ばかりだ。▼
こんな世界になんの価値がある。
いっそ滅んだ方が良いのかも知れぬぞ。▼
まあ、ミディア、そこでゆっくり見てろ。
あの小僧…
マルス王子の死に様をな!!▼
マップ †
光と闇(一定エリア進入時)†
- [ハーディン]
- マルスか…
臣下の分際でありながら
パレスを侵すとは見下げはてた奴。▼
アリティアの光の王子も
地におちたものだな。▼
- [マルス]
- ハーディン!
あなたは、闇のオーブに支配され、
正しい心を失っているのだ!!▼
どうか、正気を
とり戻して下さい!▼
- [ハーディン]
- ふふふ…
相変わらず甘いな
マルス。▼
俺が、アリティアを攻めたのは
貴様が憎かったからだ。▼
前の戦いではアンリの子孫であると
言うだけで、▼
ニーナからエムブレムを託され
盟主にまつりあげられた。▼
光の王子だと…馬鹿め!▼
貴様など、俺の協力がなければ
とっくの昔に死んでいた。
つけあがるなよ、マルス!!▼
俺はその頃から貴様が
憎かった。▼
ニーナのために我慢していたが
貴様とは、いずれ決着を
つけねばらぬと思っていた。▼
このオーブなど関係ないわ!▼
- [マルス]
- ハーディン…本当なのか…
そんなふうにぼくを…
知らなかった…▼
- [ハーディン]
- ふっ…
だから、小僧だと言うのだ。▼
マルスよ!俺の傍へこい。
このグラディウスの槍で
その胸を貫いてやる!!▼
この小さな大陸に
英雄は、俺一人でたくさんだ!▼
ハーディン初戦時(通常)†
- [ハーディン]
- 反乱兵ども…わざわざ死にに来たか!
グラディウスの恐ろしさ
思い知らせてくれる!!▼
ハーディン初戦時(vsマルス)†
- [ハーディン]
- 来たか、マルス!!
望み通り串刺しにしてくれるわ!▼
- [マルス]
- ハーディン!!▼
ハーディン初戦時(vs男主人公)†
- [ハーディン]
- 貴様ごときに用はない…
マルスを我が前に連れて来い!!▼
- [主人公]
- 暗黒皇帝ハーディン…
お前の相手はおれだ!▼
ハーディン初戦時(vs女主人公)†
- [ハーディン]
- 貴様ごときに用はない…
マルスを我が前に連れて来い!!▼
- [主人公]
- ハーディン殿…
あなたを討つのは私の役目。
お覚悟を。▼
ハーディン撃破時†
- [ハーディン]
- マルス…王子…▼
ようやく私は…
長い夢から…
目覚めたようだ…▼
王子…許せ…
私は、自分の中にある
恐ろしい悪魔と戦っていた。▼
だが、私は弱すぎた…
必死に逆らったが…
勝てなかった…▼
だから、王子の手で
殺してほしかった…
これでやっと救われたのだ…▼
王子…
どうか…ニーナを…
ニーナを頼む…▼
彼女に…
…伝えて…ほしい…▼
私は…あなたを…
最後まで…愛していた…
どうか…許して…ほしいと…▼
クリア後†
いつわりの姫君(封印の盾完成)†
- [主人公]
- マルス様、戦いは終わりました。
アリティア軍の勝利です。▼
- [マルス]
- うん、これでやっと…▼
- [ジェイガン]
- マルス様。
ごらんください、姫様方もあちらに…▼
- [マルス]
- 姉上!それにニーナ様…
レナも、マリアも
みんな、無事だったのですね。▼
- [ニーナ]
- マルス、よく来てくれました。
嬉しく…▼
グ…!!▼
(画面が光る)
- [ガーネフ]
- おのれ、貴様が持つのは封印の盾…
くっ…我が
まやかしの術は破れたか!▼
ひきあげろ、闇の司祭ども。
こうなれば、ヤツの…
暗黒竜の復活を急ぐのじゃ!▼
- [マルス]
- ガーネフ…!▼
- [主人公]
- 奴が、魔王ガーネフ…▼
ヤツの手下どもが、
姫様方になりすましていたようです。▼
- [マルス]
- うん、どういうつもりなんだろう。
暗黒竜の復活とか言っていたようだが…
やはり姉上たちはガーネフに…▼
- [ジェイガン]
- 王子、お話の途中ですが
ガトー様が、まいられました。▼
- [マルス]
- えっ、ガトー様が!?
すぐに、お通ししてくれ!!▼
(場面転換)
- [ガトー]
- マルスよ、よくやったな。
五つのオーブを、
全て手に入れたのだな。▼
そなたの力によって
失われし、封印の盾は
ようやく完成された。▼
- [マルス]
- はい!
王家の盾に、五つのオーブが
吸い込まれるように…▼
これが、封印の盾なのですね。▼
ですが、ガトー様
ぼくはこれから
どうすればよいのでしょう。▼
先程のガーネフの
様子では、やはり姉上たちは
奴に捕らえられてるようです。▼
ぼくは、姉上たちのことが
気がかりでなりません。▼
- [ガトー]
- うむ…
そなたの気持ちはわかる…▼
だが、何よりもまず
地竜を封印せねばならぬ。▼
奴らは、まもなく
永い眠りから、目覚める。▼
地のそこからはいあがって
人々を焼きつくし、この世界を
地獄に変えてしまうであろう。▼
行くのじゃマルス。
目覚めし地竜を
再び闇に、葬るのだ!!▼
組織の長(カタリナ生存)†
主人公が男性 †
- [ジェイガン]
- クリス、
例の暗殺者どもについて
城内で新たな情報が入った。▼
彼奴らはやはり
ハーディンやガーネフから
暗殺の依頼を受けていたようだ。▼
組織の長は、
エレミヤと呼ばれる女らしい。▼
- [主人公]
- エレミヤ…そいつは今どこに?▼
- [ジェイガン]
- このアカネイアだ。
辺境の山岳で
孤児院を営んでおるらしい。▼
- [マルス]
- 孤児院?▼
- [ジェイガン]
- はっ、表向きは。
しかしながら孤児院とは
名ばかりの施設のようです。▼
光のない地下に
孤児たちを閉じ込め、
あやしげな教えを施しているとか…▼
- [主人公]
- ……。マルス様。
おれに行かせてください。
おれがその組織を潰してきます。▼
- [マルス]
- わかってる、クリス。
ぼくもそんな状況を
これ以上放ってはおけない。▼
- [カタリナ]
- …待ってください。▼
- [マルス]
- カタリナ!?
聞いていたのか。▼
- [カタリナ]
- エレミヤ様のもとへ行くには
隠された地下道を通らないと…
私が案内します。▼
- [マルス]
- しかし……▼
- [カタリナ]
- 行かせてください。
私なら、大丈夫ですから。▼
これが償いになるとは思いません。
でも、私が生きて
できることをしたいんです。▼
主人公が女性 †
- [ジェイガン]
- クリス、
例の暗殺者どもについて
城内で新たな情報が入った。▼
彼奴らはやはり
ハーディンやガーネフから
暗殺の依頼を受けていたようだ。▼
組織の長は、
エレミヤと呼ばれる女らしい。▼
- [主人公]
- エレミヤ…その女は今どこに?▼
- [ジェイガン]
- このアカネイアだ。
辺境の山岳で
孤児院を営んでおるらしい。▼
- [マルス]
- 孤児院?▼
- [ジェイガン]
- はっ、表向きは。
しかしながら孤児院とは
名ばかりの施設のようです。▼
光のない地下に
孤児たちを閉じ込め、
あやしげな教えを施しているとか…▼
- [主人公]
- ……。マルス様。
私に行かせてください。
私が終わらせてきます。▼
- [マルス]
- わかってる、クリス。
ぼくもそんな状況を
これ以上放ってはおけない。▼
- [カタリナ]
- …待ってください。▼
- [マルス]
- カタリナ!?
聞いていたのか。▼
- [カタリナ]
- エレミヤ様のもとへ行くには
隠された地下道を通らないと…
私が案内します。▼
- [マルス]
- しかし……▼
- [カタリナ]
- 行かせてください。
私なら、大丈夫ですから。▼
これが償いになるとは思いません。
でも、私が生きて
できることをしたいんです。▼
組織の長(カタリナ不在) †
主人公が男性 †
- [ジェイガン]
- クリス、
例の暗殺者どもについて
城内で新たな情報が入った。▼
彼奴らはやはり
ハーディンやガーネフから
暗殺の依頼を受けていたようだ。▼
組織の長は、
エレミヤと呼ばれる女らしい。▼
- [主人公]
- エレミヤ…そいつは今どこに?▼
- [ジェイガン]
- このアカネイアだ。
辺境の山岳で
孤児院を営んでおるらしい。▼
- [マルス]
- 孤児院?▼
- [ジェイガン]
- はっ、表向きは。
しかしながら孤児院とは
名ばかりの施設のようです。▼
光のない地下に
孤児たちを閉じ込め、
あやしげな教えを施しているとか…▼
- [主人公]
- ……。マルス様。
おれに行かせてください。
おれがその組織を潰してきます。▼
- [マルス]
- わかってる、クリス。
ぼくもそんな状況を
これ以上放ってはおけない。▼
行こう、
暗殺者たちの本拠地へ。▼
主人公が女性 †
- [ジェイガン]
- クリス、
例の暗殺者どもについて
城内で新たな情報が入った。▼
彼奴らはやはり
ハーディンやガーネフから
暗殺の依頼を受けていたようだ。▼
組織の長は、
エレミヤと呼ばれる女らしい。▼
- [主人公]
- エレミヤ…その女は今どこに?▼
- [ジェイガン]
- このアカネイアだ。
辺境の山岳で
孤児院を営んでおるらしい。▼
- [マルス]
- 孤児院?▼
- [ジェイガン]
- はっ、表向きは。
しかしながら孤児院とは
名ばかりの施設のようです。▼
光のない地下に
孤児たちを閉じ込め、
あやしげな教えを施しているとか…▼
- [主人公]
- ……。マルス様。
私に行かせてください。
私が終わらせてきます。▼
- [マルス]
- わかってる、クリス。
ぼくもそんな状況を
これ以上放ってはおけない。▼
行こう、
暗殺者たちの本拠地へ。▼
封印の盾未完成†
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