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台詞集/絆会話
マークス†
シオン†
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マルス†
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ルフレ(男)†
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ルフレ(女)†
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フレデリク†
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カムイ(女)†
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カムイ(男)†
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タクミ†
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- [リン]
- ………………。▼
- [マークス]
- リンディス、私の顔に何かついているか?▼
- [リン]
- あ、ごめん。
全然そういうんじゃないの。▼
マークスの姿を見てたら、
仲間の騎士たちのことを思い出してね。▼
- [マークス]
- リンディスがいた世界の仲間か。▼
- [リン]
- うん……じろじろ見ちゃって、
王子様相手に失礼だったかな。▼
- [マークス]
- いや、気にする必要はない。
仲間の騎士とやらは、どんな者たちなんだ?▼
- [リン]
- うーんと、私の家に仕える若い騎士でね、
ケントとセインっていう二人組なの。▼
ケントはすっごく真面目で、私のためなら
どんな苦労も厭わず働いてくれる。▼
野営のときはいつも、間違いがないように
って、ずっと私の寝床を見張っているのよ。▼
- [マークス]
- ほう……見上げた忠誠心だ。リンディスには
素晴らしい臣下がいるのだな。▼
その騎士の勤勉さを、私の臣下たちにも
分けてほしいくらいだ。▼
- [リン]
- もうひとりのセインって人は………………。
想像したら、急に心配になってきた。▼
悪い人ではないんだけどね、その、
ちょっと、手が早いというか……。▼
- [マークス]
- 要するに、
女性をナンパするということだな。▼
- [リン]
- そうなの! 初めて会ったときなんか、
騎士の任務を忘れて、私をナンパしたのよ!▼
私の友達でも、道行く人でも、お構いなし!
ちょっと美人だとすぐ声をかけて……。▼
- [マークス]
- まったくどういうつもりなのか……。
私の臣下にもそういう男が一人いる。▼
- [リン]
- マークスのところにも?▼
- [マークス]
- ああ、内勤を命じても放り出してナンパ。
城下町の見回り中にも隙を見てナンパ!▼
平穏を保つための見回りが、奴が行くと
むしろ民から城に苦情が来る始末だ……!▼
……おっと、すまん。私としたことが、
少し取り乱してしまったな。▼
- [リン]
- いいのよ、その気持ち凄くよくわかるわ!
あなたと私にも面白い共通点があるのね。▼
それに、マークスが取り乱すところが
見られて、ちょっと得しちゃった気分だわ。▼
- [マークス]
- ……ふっ。表情が柔らかくなったな。▼
気分転換になったのであれば、
図らずも怒った甲斐があったものだ。▼
- [リン]
- マークス……もしかして
気遣ってくれたの?▼
- [マークス]
- リンディスはたまに、故郷に想いを
馳せるような表情を見せるからな。▼
お前はひとりでこの世界に来たのだ。
仲間が恋しくなることもあるだろう。▼
- [リン]
- ありがとう、マークス。
とっても嬉しい!▼
確かに、いつもの仲間がいないと
寂しいなって思うこともあるの。▼
ずっと一緒にやってきた仲間たちとの絆……
こっちの世界に来て、改めて強く感じるわ。▼
- [マークス]
- 私にとっても、元の世界の臣下たちは、
かけがえのない仲間だ。▼
何かと言いたいことはあるが……、こうして
世界を隔てられると、寂しさが先に来るな。▼
- [リン]
- でも、今の私は、幸せよ。
元の世界の絆だけじゃない……。▼
マークスたちとの絆だって、
強く感じられるんだもの。▼
- [マークス]
- ああ、世界を超える強い絆……、
私も確かに感じているぞ、リンディス。▼
セリカ†
- [マークス]
- ふむ……。▼
- [セリカ]
- ……あの、マークス。
どうかしましたか?▼
- [マークス]
- いや……セリカ殿も王族の生まれだと
聞いたのだが、私の勘違いだっただろうか。▼
- [セリカ]
- 確かに私はソフィア王国の王女ですが……。
なぜ、勘違いだと思ったのですか?▼
- [マークス]
- 気を悪くしないでほしいのだが……、所作や
雰囲気が王族の者とは異なる気がしてな。▼
気品や威厳よりも、慈愛を強く感じる。
私の思い過ごしだろうか。▼
- [セリカ]
- ふふ、それは間違いではありません。▼
私は幼い頃に城を出て、
修道院で育ちましたから。▼
- [マークス]
- 修道院か、なるほどな……。
しかし、なぜ?▼
- [セリカ]
- 私が生まれたとき、すでにソフィア王国は
不穏な状況にありました。▼
城を追われた私は、とある人に助けられて
しばらくの間、一緒に暮らしていました。▼
その後、追手から逃れるために
修道院に預けられ、身を潜めていたんです。▼
- [マークス]
- そうだったのか……。すまない、
立ち入ったことを聞いてしまったな。▼
- [セリカ]
- いえ……。私は王族の身分を捨て、
神官として生きる道を選ぼうとしました。▼
- [マークス]
- それは、王族であるがゆえに
命を狙われ続けるからか?▼
- [セリカ]
- いいえ……王族が残っていると世に知れれば
王国のため再び戦おうとする者が現れます。▼
それをドゼーは全力で潰そうとするはず。
結果、不毛な争いが繰り返されて……。▼
- [マークス]
- 待て、セリカ殿。▼
争いを避けるためなら、
国が滅ぶのを黙って見過ごしていいのか?▼
王族とは、その国に暮らす民の希望。
裏切ることがあってはならないのだ。▼
国が乱れてしまったならば、
王族はそれを終息させる義務がある。▼
- [セリカ]
- その為に、新たな争いが
起こるとしても……ですか?▼
- [マークス]
- 無論だ。王族は何よりも、国を……
民の未来を守らねばならん。▼
- [セリカ]
- でも……そのために大切な人を、過酷な
争いに送り出すなんて……耐えられません。▼
- [マークス]
- 争いを避け続けた先に、仲間や民の
悲しみや絶望が待っているとしてもか?▼
- [セリカ]
- そ、それは……!▼
- [マークス]
- セリカ殿は争いを憎み、慈愛を尊ぶ。
それは素晴らしいことだ。▼
しかし戦争には、不要な殺戮がある一方で、
犠牲を払ってでも行うべき闘いもある。▼
王族として生まれた者は、その使命から
目を背けるべきではないと、私は思う。▼
- [セリカ]
- ……そうですね。私が目を背けなければ
避けられた悲劇もあったかもしれない。▼
ありがとうございました。
お話を聞いて、迷いが晴れた気がします。▼
私も王族として、民を守るために
果たすべき責任がある……そうですよね?▼
- [マークス]
- ああ。他国の王族に、
出過ぎたことを言ってしまってすまない。▼
だが私もセリカ殿と話して、
王族としての覚悟を改めて確認できた。▼
一刻も早く国に帰り、王族としての使命を
まっとうせねばな。▼
- [セリカ]
- ふふ、そうですね。
ですが、救うべき民はこの地にもいます。▼
- [マークス]
- ふっ……そうだな。
この国を救えねば、自分の国も救えまい。▼
元の世界へと帰るその日まで
互いに力を合わせ闘うぞ、セリカ殿。▼
- [セリカ]
- はい、一緒に頑張りましょう!▼
DLCキャラクター†
アクア†
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オリヴィエ†
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コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2024-08-14 (水) 05:39:19