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台詞集/絆会話
カムイ(女)†
リアン†
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ルフレ(男)†
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ルフレ(女)†
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フレデリク†
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リョウマ†
- [カムイ]
- ……あれっ、リョウマ兄さん、
何しているんですか?▼
- [リョウマ]
- ……カムイか。座禅を組んでいたんだ。
白夜式の精神修行とても言おうか。▼
- [カムイ]
- 精神修行……? あ、ごめんなさい!
兄さんの邪魔をしてしまったみたいですね。▼
- [リョウマ]
- いや、構わん。それよりもカムイ、
お前もやってみないか?▼
- [カムイ]
- えっ? その、座禅……をですか?▼
- [リョウマ]
- ああ。忍耐力や集中力の鍛錬になるし、
何より自分と向き合うこともできる。▼
- [カムイ]
- へえ……じゃあ、リョウマ兄さん、
やり方を教えてもらってもかまいませんか?▼
- [リョウマ]
- ああ、まずここに座ってくれ。
足を組み、反対側の足を腿に乗せて……。▼
- [カムイ]
- あいたたたたた、痛いです、兄さん!
足首がもげてしまいそうです!▼
- [リョウマ]
- あっははは、大げさな奴だ。
まあ、初めてなのだから仕方ない。▼
今日は普通に足を組んで座るだけでいい。
これは肉体の修行ではないのだからな。▼
- [カムイ]
- 本当でしょうか……。
……こんな感じですか?▼
- [リョウマ]
- おお、上手いぞ、カムイ。
そのままの姿勢を保ち続けろ。▼
- [カムイ]
- は、はいっ……!▼
- [リョウマ]
- 座禅は心を無にして行うものだが、お前は
まだ慣れていまい。話しながらにしよう。▼
どうだ? 軍にはもう慣れたか?
何か心配なことはないか?▼
- [カムイ]
- あははは、もう子供じゃないんですから。
大丈夫です、皆さんいい人ばかりですし。▼
それに、今はこうして兄さんたちと
一緒にいられるんですからね。▼
- [リョウマ]
- ああ……俺もお前と共にいられることが
何より嬉しいぞ。▼
- [カムイ]
- そういえば、ふたりでゆっくり話す機会も、
ここに来てからはあまりなかったですね。▼
- [リョウマ]
- そうだな。だからこれからは、
お前の話を、いろいろと聞かせてくれ。▼
お前自身のこと、暗夜でのこと、
白夜への想い……何でもだ。▼
- [カムイ]
- 私も、いっぱい話したいですし、
兄さんの話もいっぱい聞きたいです。▼
- [リョウマ]
- 喜んで話してやろう。きょうだいたちも
お前と、ゆっくり話したがっていたぞ。▼
- [カムイ]
- 本当ですか? 嬉しいです。▼
いつかきょうだい全員で集まって、
お話したいですね。▼
- [リョウマ]
- そうだな。
きっと、楽しい時間に違いない。▼
……カムイ。お前は俺にとっても、
皆にとっても、かけがえのない存在だ。▼
どんなときも支え合い、助け合っていこう。▼
- [カムイ]
- 兄さん……。 ありがとうございます!
私もみなさんのために、精一杯頑張ります!▼
- [リョウマ]
- ……さて、座禅はこのくらいにしておくか。
カムイ、楽にしていいぞ。▼
- [カムイ]
- ふう、ようやく終わっ……ああっ。
足が……痺れて……いたたたたっ。▼
- [リョウマ]
- ははは、それが座禅というものだ。
まだまだ修行が足りないようだな。▼
- [カムイ]
- もう、笑ってないで助けてください!
助け合うって言ったばかりじゃないですか!▼
- [リョウマ]
- すまんすまん。今、起こしてやる。
またこうして話そう、カムイ。▼
- [カムイ]
- ええ! 約束ですよ? 今日は兄さんと
たくさん話せて楽しかったんですから!▼
- [リョウマ]
- ああ、約束しよう。お前との
楽しい時間なら、いくらでも作るとな。▼
マークス†
- [カムイ]
- あ、マークス兄さん、見てください。
あそこに動物の親子がいますよ。▼
- [マークス]
- 本当だ。暗夜ではあんな動物、
見たことがないな……。▼
- [カムイ]
- ……あっ、あっちにはきれいな色の
鳥がとまっています。ふふ、可愛いですね。▼
- [マークス]
- はは、楽しそうだな、カムイ。
そんなにも動物や鳥が物珍しいか?▼
- [カムイ]
- はい! 初めて見るものばかりなので。
それに……。▼
この状況で言うのは何ですが、
……少し、嬉しいんです。▼
あの城塞の外で、こうして兄さんたちと
いろいろなものを見て回れるなんて。▼
- [マークス]
- ……そうだな。私も同じように
感じていたところだ。▼
それに、お前の生き生きとした表情が
見られて、正直なところ安心している。▼
- [カムイ]
- ふふっ、兄さんも、暗夜の城塞で
会っていた頃より、すっきりした表情です。▼
あの頃、マークス兄さんは
いつも険しい顔していたじゃないですか。▼
- [マークス]
- なに?
そんなことはなかったはずだが……。▼
大切な妹と会える数少ない機会だ。
息抜きとして楽しみにしていたぞ。▼
- [カムイ]
- でも、話すとすぐに、
しかめっ面していたような……。▼
- [マークス]
- ……それには理由がある。
実は、威厳を保つ術を模索していたんだ。▼
昔、王城にいた一部の者たちから、
私は引っ込み思案で……。▼
第一王子らしくないと
言われたことがあってな。▼
- [カムイ]
- そうだったんですか?
マークス兄さんほどの人が……。▼
あ、でも、来るときに
いつも疲れていたのは確かですよね。▼
- [マークス]
- それは、城から馬を急がせていたからだ。▼
- [カムイ]
- ふふっ、もしかして、一刻も早く
私に会いたかった、ってことですか?▼
- [マークス]
- こら、カムイ。あまり兄をからかうな。
家族に会いたいと思うのは当然だろう。▼
- [カムイ]
- す、すみません。
からかったつもりはないんです。▼
ただ純粋に嬉しいんですよ。▼
小さい頃から、私にとってマークス兄さんは
遠い存在でしたから……。▼
なんだか、今になって兄さんが
すごく近くに感じられた気がして。▼
- [マークス]
- すまない。だが、私は暗夜王国第一王子と
して、威厳ある振る舞いを……。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん、こっちの世界には、
暗夜も白夜もないんですよ。▼
肩書きだとか、国だとかに
縛られる必要はないと思うんです。▼
- [マークス]
- カムイ……。▼
- [カムイ]
- だから、肩の力を抜いて、みんなで仲良く
やっていきませんか?▼
- [マークス]
- みんな、というのは、やはり白夜の者たちも
含まれているのだろうな……。▼
- [カムイ]
- この機会に白夜と暗夜が手を取り合えたなら
素敵だと思うんです……ダメでしょうか?▼
- [マークス]
- ……わかった。
他ならぬお前の頼みだ。善処しよう。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん……ありがとうございます!
なら早速、白夜の天幕に行ってみましょう!▼
- [マークス]
- カ、カムイ。待て、それはいささか
気が早すぎるのではないか……!?▼
- [カムイ]
- 大丈夫ですよ! マークス兄さんなら、
きっと、すぐに打ち解けられますから!▼
- [カムイ]
- ねえ、リンさん。
あなたの剣技って、不思議ですよね。▼
- [リン]
- そう? 何が不思議なの?▼
- [カムイ]
- 見たこともない動きというか。暗夜よりは、
白夜の剣術に近いのでしょうか。▼
- [リン]
- どっちかって言えば、そうかしら。
これは、草原の民に伝わる剣技なの。▼
私は草原の民だから。
父が、ロルカ族という部族の長だったのよ。▼
- [カムイ]
- 草原の民、ですか。▼
- [リン]
- ええ、遊牧民とも言うわね。
草原を移動しながら暮らしているの。▼
- [カムイ]
- 移動しながら……?
じゃあ、家はどうするんですか?▼
- [リン]
- 必要ないのよ。ゲルという、持ち運びできる
大きな天幕のようなものが家代わり。▼
季節の移り変わりに合わせて、水や食べ物、
安全な場所を求めながら移動するの。▼
- [カムイ]
- 旅とも、違うんでしょうね。どんな生活を
送っていたのか、正直、想像もつきません!▼
リンさんの暮らしていた草原は、
どんなところなんですか? 広さは?▼
- [リン]
- そうね……私の故郷は、サカ草原といって、
大陸で一番広い、大草原なの。▼
どこまでも広がる空と、風渡る草の海が、
目の前にあって、果てが見えない。▼
- [カムイ]
- 終わりが見えないほどの、大草原、ですか。
きっと、絶景なんでしょうね……!▼
- [リン]
- それはもう!
カムイにも見せてあげたいわ。▼
それに、緑の草原を枕に寝転がったり、
馬を駆ってどこまでも行ったり……!▼
大地とひとつになる感覚は、
他の何ものにも代えがたいの。▼
- [カムイ]
- すごいです……。
聞いているだけで、わくわくしてきました。▼
リンさんの生まれ育った草原……
ひと目だけでも、見てみたいです。▼
私は、物心ついた頃からずっと、
城塞の中で暮らしていましたから……。▼
広い景色や雄大な自然を、
あまり見たことがないんです。▼
- [リン]
- 城塞の中で……?
外には出られなかったの?▼
- [カムイ]
- はい……。
だから、外の世界にずっと憧れていました。▼
- [リン]
- 何それ、信じられない!
私だったら、息が詰まって死んじゃうわ!▼
- [カムイ]
- でも、暗夜のきょうだいたちや
お世話をしてくれる皆さんがいて……。▼
さみしくはありませんでしたし、
楽しく暮らしていたんですよ。▼
それに、今は見るものすべてを新鮮に
楽しめているので……。▼
その点に関しては得だと思っています。▼
- [リン]
- ……カムイは前向きで、立派ね。
ちょっと優しすぎる気もするけど。▼
- [カムイ]
- そうでしょうか。私よりも
リンさんのほうが優しいと思いますよ。▼
- [リン]
- ……決めたわ。この戦いが終わったら、
私、あなたを草原に連れていく。▼
他でもないあなたに、私の生まれ育った
草原を、感じてほしいから。▼
- [カムイ]
- 本当ですか?
嬉しいです……!▼
- [リン]
- 方法を考えなきゃいけないけど……、
ここに私がいるんだもの。できるはずよ。▼
- [カムイ]
- そうですね。力を合わせれば、
できないことはありません!▼
リンさん……。
必ず一緒に見つけましょう!▼
- [リン]
- ええ! 母なる大地と父なる空が……
きっと、私たちに力を貸してくれる。▼
セリカ†
- [セリカ]
- 先の戦いでも、多くの人たちが
傷ついてしまったわ……。▼
- [カムイ]
- セリカさんは、戦が終わるたびに
いつもそうやって悲しい顔をするんですね。▼
- [セリカ]
- 戦わなければ、誰も傷つかないのに。
カムイは、そう思わない?▼
- [カムイ]
- ええ、もちろん。
そのとおりだと思います。▼
- [セリカ]
- 戦いはできるだけ避けて、争いの根を断つ
別の方法を探すべきだって私は思うの。▼
- [カムイ]
- そうですね。私も、争いが起きたときには
いつも、そのことを考えます。▼
誰も傷つくことなく、
解決する方法はないのかって。▼
- [セリカ]
- 良かった。カムイも、同じなのね。▼
- [カムイ]
- ですが、そんな都合のいい道は
滅多に見つかりませんから……。▼
戦場に立ってしまえばもう、あとは仲間が
傷つかないように精一杯、闘うだけです。▼
- [セリカ]
- 私も、そう。だけど、やっぱり戦うことを
当然のことのように肯定はしたくないわ。▼
だから……そんなとき私は神に祈ったの。
神の慈悲をもって争いが早く収まるように。▼
- [カムイ]
- 神様に、ですか?▼
- [セリカ]
- 私はソフィア王国の王女だけれど、
大地母神ミラさまに仕える神官でもあるの。▼
大地に豊かな実りを与えてくれるミラさまは
私たちの国を造った神なのよ。▼
- [カムイ]
- セリカさんが慈愛にあふれているのは、
きっと、その神様の影響なんですね。▼
……でも、最後に決断を下すのは、
やっぱり自分自身でしょう?▼
- [セリカ]
- そうね。決断が遅くて、大事な人の悲しい
未来を防げなかったこともあったわ……。▼
その点、カムイは決断力があって
うらやましいわ。▼
いつも迷いがなくて、自信をもって
行動しているように見えるもの。▼
- [カムイ]
- ふふ、そう見えますか?
本当は、自信なんて全然ないんですよ。▼
もしかしたら、見落としていた選択肢が
あったかもしれません。▼
私の選んだ道のせいで……。▼
本来傷つかなくていい人が
傷ついてしまったかもしれません……。▼
そんなことを、思い悩むときもあります。▼
- [セリカ]
- そうなの……? 知らなかったわ。▼
- [カムイ]
- けれど、進んだ道を後悔することは
しないようにしています。▼
手を尽くして、やれることを全部やったら、
その結果を受け入れて次に進まないと!▼
- [セリカ]
- そうね。……やっぱり、カムイは強いわ。
私も見習わないと。▼
やれることは、残らず全部やってみる。
そうすれば、きっと答えは見つかる……。▼
カムイと話して、そんな気がしてきたわ。▼
- [カムイ]
- 私も、セリカさんとお話できて、
なんだか考えがすっきりしました。▼
いつか争いがなくなる日まで、力を合わせて
やれることを精一杯やりましょう!▼
- [セリカ]
- ええ。そうすれば、いつかきっと
争いのない日が訪れる……そうよね?▼
- [カムイ]
- はい、一緒に頑張りましょう!▼
DLCキャラクター†
アクア†
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ナバール†
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サーリャ†
→サーリャのページへ
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Last-modified: 2024-08-15 (木) 04:16:35