会話集/章別会話
3章 旅立ちの刻†
ナレーション†
命に背き、白夜王国の捕虜を救った
カムイに、父王は
贖罪の条件として、国境沿いの
白夜王国の城砦を偵察するよう命じた。
そこは無人で簡単な任務のはずだった。
オープニングシナリオ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- うん、ありがとうエリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- 父上…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おにいちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおにいちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おにいちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- はは…心配いらないよ、姉さん。
無人の砦を見に行くだけだから。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ兄さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオン…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王子への
試練だと仰っています。▼
カムイ王子に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかった。
必ずこの任務、成し遂げてみせるよ。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、父上!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それって…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- ああ、ありがとうエリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- 父上…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おにいちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおにいちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おにいちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- はは…心配いらないさ、姉さん。
無人の砦を見に行くだけだ。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ兄さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオン…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王子への
試練だと仰っています。▼
カムイ王子に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかった。
必ずこの任務、成し遂げてみせる。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、父上!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それはどういう…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- はい、ありがとうございますエリーゼさん。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- 父上…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おにいちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおにいちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おにいちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- はは…心配いりませんよ、姉さん。
無人の砦を見に行くだけですから。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ兄さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオンさん…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王子への
試練だと仰っています。▼
カムイ王子に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかりました。
必ずこの任務、成し遂げてみせます。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、父上!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それはどういう…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [エリーゼ]
- おねえちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- はい、ありがとうございますエリーゼさん。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- お父様…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おねえちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおねえちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おねえちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- ふふ…心配いりませんよ、姉さん。
無人の砦を見に行くだけですから。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ姉さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオンさん…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王女への
試練だと仰っています。▼
カムイ王女に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかりました。
必ずこの任務、成し遂げてみせます。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- お父様…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、お父様!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それはどういう…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [エリーゼ]
- おねえちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- ええ、ありがとうエリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- お父様…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おねえちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおねえちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おねえちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- ふふ…心配ないよ、姉さん。
無人の砦を見に行くだけから。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ姉さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオン…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王女への
試練だと仰っています。▼
カムイ王女に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかった。
必ずこの任務、成し遂げてみせるわ。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- お父様…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、お父様!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それって…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~だよ
|
- [エリーゼ]
- おねえちゃん、一緒に
がんばってあやまろーね。▼
あたしも一緒にがんばる。そしたら、
お父様もきっと許してくれるもん。▼
- [カムイ]
- うん、ありがとうエリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- よーし…! すー、はー。
…じゃあいくよ。▼
あのーお父様。お話が…▼
- [ガロン]
- ふははははははっ!▼
くははははははははははぁっ!▼
- [カムイ]
- お父様…!?▼
- [エリーゼ]
- お、おねえちゃ…▼
- [ガロン]
- ぬ…!?
そこにいるのは誰だ!?▼
- [エリーゼ]
- ご、ごめんなさい…お父様。▼
- [カムイ]
- 申し訳ありません…▼
- [ガロン]
- お前たち…なんの用だ?▼
- [エリーゼ]
- えっと、カムイおねえちゃんは
お父様に謝りにきたんです!▼
ねっ、おねえちゃん?▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [ガロン]
- …入れ。▼
(カムイ、エリーゼ部屋の中へ。部屋の中にはガロン一人きり)
- [ガロン]
- さて…カムイよ。
お前は王命に背いた。▼
本来ならば、
死で償わねばならぬ大罪だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [エリーゼ]
- そんな…!
で、でもお父様…▼
- [ガロン]
- だが、お前はわしの子。
このようなことで死なせたくはない。▼
カムイよ。
お前に一つ任務を与えよう。▼
見事やりとげた暁には、
特別にその罪を許してやろう。▼
- [カムイ]
- ほ、本当ですか!
どのような任務ですか?▼
- [ガロン]
- よいか。国境沿いの白夜領に…
今は廃墟となった無人の城砦がある。▼
そこへ向かうのだ。
戦いは無用、ただの偵察で良い。▼
わかったな、我が子よ。
わしを失望させるな…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
(暗転)
- [カミラ]
- 困ったわねえ…本当に大丈夫なの?
あなたと従者たちだけなんて…▼
- [カムイ]
- ふふ…心配いらないよ、お姉ちゃん。
無人の砦を見に行くだけなんだから。▼
- [レオン]
- のんきなもんだね、カムイ姉さん。
父上直々の任務だというのに…▼
そんな様子じゃ、
無事で帰れるとは到底思えないよ。▼
- [カムイ]
- レオン…▼
- [エリーゼ]
- やだもーっ、レオンおにいちゃんってば、
心配しすぎっ!▼
せっかくの旅立ちの時に、
不吉なこと言わないでよっ!▼
(エリーゼ、レオンを叩く)
- [レオン]
- うっ! エ、エリーゼ、
お前…能天気すぎ…▼
- [カミラ]
- ああ…
やっぱり、私も一緒に…▼
- [マクベス]
- なりません、それは。▼
- [カミラ]
- 軍師マクベス…
どうしてなの?▼
- [マクベス]
- いいですか?
ガロン王様は、この偵察行を…▼
カムイ王女への
試練だと仰っています。▼
カムイ王女に、いずれはこの国を治める
王族としての資格があるのか否か…▼
それを試されようとしているのです。
手助けをしては、意味がありません。▼
- [カムイ]
- わかった。
必ずこの任務、成し遂げてみせるよ。▼
- [ガロン]
- …待つがよい、カムイ。▼
- [カムイ]
- お父様…?▼
- [ガロン]
- この者を連れてゆけ。▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [ガロン]
- この男は、ガンズという。見ての通り、
王国きっての怪力の持ち主よ。▼
お前の任務の助けになるであろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、お父様!▼
- [マークス]
- …………▼
(マークス、カムイに近づく)
- [マークス]
- …カムイ。
あの男…ガンズには気をつけろ。▼
- [カムイ]
- え? それって…▼
- [マークス]
- ああ。あの男は過去…
数々の略奪や殺人を重ねてきた重罪人だ。▼
父上によって兵に取り立てられたが…
決して油断するな。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
戦闘マップ†
戦闘前†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- へえ…すごい高さだね。
谷底が見えない…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そうか。でも大丈夫。
こんな谷、恐ろしくなどないさ。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものも僕にとっては、
わくわくするような冒険としか思えないんだ。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [フェリシア]
- ど、どうしましょう…!?▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けよう。
一旦引き返す。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめるんだ、ガンズ!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしてだ…!
どうして勝手に、白夜兵を殺した!?▼
話し合えばわかるはずだった。
いったん引いてもよかったんだ。▼
それなのに…なぜだ?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王子様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- ほぉ…すごい高さだな。
谷底が見えないぞ…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そうか。でも大丈夫だ。
こんな谷、恐ろしくなどない。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものも俺にとっては、
胸躍る冒険にしか思えないんだ。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
- (白夜兵がパーティに近付く)
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [フェリシア]
- ど、どうしましょう…!?▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けるぞ。
一旦引き返す。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめろ、ガンズ!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしてだ…!
どうして勝手に、白夜兵を殺した!?▼
話し合えばわかるはずだった。
いったん引いてもよかったんだ。▼
それなのに…なぜだ?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王子様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- へえ…すごい高さですね。
谷底が見えません…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そうですか。でも大丈夫です。
こんな谷、恐ろしくなどありません。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものも私にとっては、
胸躍る冒険にしか思えないんです。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
(白夜兵が近づく)
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [フェリシア]
- ど、どうしましょう…!?▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けましょう。
一旦引き返します。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめてください、ガンズさん!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしてです…!
どうして勝手に、白夜兵を殺したんです!?▼
話し合えばわかるはずでした。
いったん引いてもよかったんです。▼
それなのに…どうして?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王子様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- へえ…すごい高さですね。
谷底が見えません…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そうですか。でも大丈夫です。
こんな谷、恐ろしくなどありません。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものも私にとっては、
胸躍る冒険にしか思えないんです。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [ジョーカー]
- 厄介ですね…
敵に待ち伏せされていたようです。▼
いかが致しましょう、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けましょう。
一旦引き返します。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめてください、ガンズさん!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしてです…!
どうして勝手に、白夜兵を殺したんです!?▼
話し合えばわかるはずでした。
いったん引いてもよかったんです。▼
それなのに…どうして?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王女様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- へえ…すごい高さね。
谷底が見えないわ…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そう。でも大丈夫よ。
こんな谷、恐ろしくなんかないわ。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものもあたしにとっては、
胸躍る冒険にしか思えないのよ。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [ジョーカー]
- 厄介ですね…
敵に待ち伏せされていたようです。▼
いかが致しましょう、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けましょう。
一旦引き返すわよ。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめなさい、ガンズ!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうして…!
どうして勝手に、白夜兵を殺したの!?▼
話し合えばわかるはずだったわ。
いったん引いてもよかったのよ。▼
それなのに…どうして?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王女様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~だよ
|
- [カムイ]
- ここは…?▼
- [ギュンター]
- ここは無限渓谷…暗夜と白夜を分かつ
果てしない谷です。▼
- [カムイ]
- へえ…すごい高さだね。
谷底が見えないよ…▼
- [ギュンター]
- はい。谷底は無限の闇に続き、
落ちたものは決して戻らず…▼
空は暗雲立ち込め、
飛行する者を雷が襲う。▼
本来ならば避けるべき危険な道です。
しかしながら…▼
吊り橋を渡らずに白夜王国に行くとすれば、
大きく迂回せねばならず、▼
ガロン王が命じた期限までに任務を果たすには
この無限渓谷を渡る他ないのです。▼
- [カムイ]
- そっか。でも大丈夫。
こんな谷、怖くなんかないよ。▼
あの高い塀に囲まれた城塞の中だけで
生きてきた日々と比べれば、▼
どんなものもあたしにとっては、
わくわくする冒険にしか思えないよ。▼
- [ギュンター]
- おお、さすがはカムイ様。
では参りましょう。▼
- [ギュンター]
- ばかな…なぜ、
白夜王国の軍隊がこんなに?▼
- [白夜兵]
- 待て!!
やはり来たか、暗夜軍め!▼
- [モズ]
- なに…!?
暗夜軍だと!?▼
この橋は、両国の間でかわされた
不可侵の掟に守られている!▼
速やかに引き返せ! さもなくば、
武力をもって対抗せざるをえない!▼
- [ジョーカー]
- 厄介ですね…
敵に待ち伏せされていたようです。▼
いかが致しましょう、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- …無理な戦いは避けよう。
一旦引き返すよ。▼
- [ギュンター]
- はい…!▼
- [ガンズ]
- …そいつは困るな。▼
- [ギュンター]
- なに?▼
- [ガンズ]
- うおおおおっ!▼
(ガンズ、白夜兵を攻撃)
- [白夜兵]
- ぐわぁぁっ…!▼
(白夜兵ロスト)
- [ガンズ]
- がはははははははっ!
死ね死ね死ねぇっ!▼
- [モズ]
- くっ…!
貴様らよくも…!!▼
- [カムイ]
- やめて、ガンズ!▼
- [ガンズ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうして…!
どうして勝手に、白夜兵を殺したの!?▼
話し合えばわかるはずだったんだよ。
いったん引いてもよかったのに。▼
それなのに…どうして?▼
- [ガンズ]
- ふふふ…噂通りの
甘っちょろい王女様だ。▼
その甘さのせいで、
ここでくたばるわけだがな…▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [モズ]
- 全軍に告ぐ!!
暗夜軍を生かして帰すな!▼
- [白夜兵]
- 行くぞ…!▼
- [ギュンター]
- くっ…! いかん!
カムイ様、戦いの備えを!▼
|
1ターン目開始前†
- [ギュンター]
- …こうなった以上、止むを得ませんな。
陣形を整え、敵を制圧致しましょう。▼
カムイ様、陣形には
二つの種類がございます。▼
一つは、味方と隣り合って戦う
攻めの陣――【攻陣】▼
もう一つは、味方と身を寄せ合う
守りの陣――【防陣】▼
【攻陣】と【防陣】。二つの陣形の
使い分けが肝要となります。▼
1ターン目終了時†
- [ギュンター]
- 向こう岸の敵部隊…厄介ですな。
あの数は突破できそうにありません。▼
橋はこの一本のみ、
ですが…▼
カムイ様の【竜脈】ならば、
新たな道が開けるやもしれません。▼
竜脈使用時†
- [モズ]
- 馬鹿な!? が、崖が…!?
い…いったい何が起きたのだ…?▼
大地を創り変えるなど…
まるで…神か魔の所業…▼
増援出現時†
+
| | マイユニット男性
|
- [フェリシア]
- た、大変ですー!
南から誰か来ますよ!▼
- [ギュンター]
- ! 敵の増援のようですな。
カムイ様、ご注意を。▼
|
+
| | マイユニット女性
|
- [ジョーカー]
- 大変です!
南から何者かが接近しております!▼
- [ギュンター]
- ! 敵の増援のようですな。
カムイ様、ご注意を。▼
|
ガンズ初戦時†
- [ガンズ]
- 死ね死ね死ね死ねぇっ!!▼
ガンズ敗北時†
- [ガンズ]
- ふん…これだけ
暴れりゃ十分だろう。▼
こんなところで死んでたまるか。
とっとと退かせてもらうぜ…▼
モズ初戦時†
- [モズ]
- よくも同胞を攻撃したな…
貴様はこのモズが討つ!▼
モズ撃破時†
- [モズ]
- おのれ…暗夜軍め…▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- …よし。
これで父上の任務は果たせたか…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! しまった!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ兄さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおにいちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ。▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫だよ姉さん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラ姉さん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおにいちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- うん、わかった。▼
(暗転)
- [カムイ]
- フェリシアは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズ…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターーーーーーッ!▼
な、なぜだ、ガンズ……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターを! 仲間を!
ガンズ! 許さない!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許さない…ガンズ!
なぜ仲間を殺したっ! なぜ僕を狙う!▼
答えろ…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんだって…!?
父上に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まて、ガンズ…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …うわあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリス……きみは……▼
- [リリス]
- «……カムイ様……»▼
«いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……»▼
«私は人間ではありません……»▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…?▼
- [リリス]
- «はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です»▼
«きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…»▼
«怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…»▼
«あなたは、優しく
介抱してくださいました»▼
«その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです»▼
- [カムイ]
- …リリス…▼
- [リリス]
- «……でも、それももう終わり……»▼
«この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……»▼
«でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど»▼
«それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……»▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- «っ……!»
- [カムイ]
- リリス…! このままじゃ危ない!
お前だけでも逃げろ!▼
- [リリス]
- «神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……»▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- «カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界——星界です»▼
- [カムイ]
- 星界…?
きみがここに連れてきてくれたのか?▼
- [リリス]
- «はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます»▼
«カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください»▼
«今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…»▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈…?▼
- [リリス]
- «そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…»▼
«時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…»▼
«竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います»▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるなんて…
まるで夢や幻みたいだ。▼
ここには…他には誰もいないの?▼
- [リリス]
- «はい。
この場所には、私しか…»▼
«父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから»▼
- [カムイ]
- …すまない。
つらいことを思い出させたね。▼
- [リリス]
- «いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…»▼
«さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…»▼
(暗転)
- [リリス]
- «カムイ様、
お体はいかがですか?»▼
- [カムイ]
- ありがとう、
もうすっかり元気だよ。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたいだ。▼
- [リリス]
- «良かったです»▼
«…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?»▼
- [カムイ]
- …うん。
みんなのことが心配だ。▼
- [リリス]
- «…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります»▼
«私は無限渓谷で
異界の門を開きました»▼
«元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…»▼
«あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります»▼
- [カムイ]
- わかった。
覚悟して行こう。▼
- [リリス]
- «それでは、門を開きます…»▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいだね。▼
マークス兄さんたちは、
もういないのか…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- …よし。
これで父上の任務は果たせたな…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! しまった!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ兄さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおにいちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ。▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫だ姉さん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラ姉さん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおにいちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- ああ、わかった。▼
(暗転)
- [カムイ]
- フェリシアは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズ…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターーーーーーッ!▼
な、なぜだ、ガンズ……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターを! 仲間を!
ガンズ! 許さない!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許さない…ガンズ!
なぜ仲間を殺したっ! なぜ俺を狙う!▼
答えろ…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんだって…!?
父上に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まて、ガンズ…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …うわあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリス……お前は……▼
- [リリス]
- «……カムイ様……»▼
«いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……»▼
«私は人間ではありません……»▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…だと?▼
- [リリス]
- «はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です»▼
«きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…»▼
«怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…»▼
«あなたは、優しく
介抱してくださいました»▼
«その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです»▼
- [カムイ]
- …リリス…▼
- [リリス]
- «……でも、それももう終わり……»▼
«この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……»▼
«でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど»▼
«それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……»▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- «っ……!»
- [カムイ]
- リリス…! このままじゃ危ない!
お前だけでも逃げろ!▼
- [リリス]
- «神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……»▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- «カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界——星界です»▼
- [カムイ]
- 星界…?
お前がここに連れてきてくれたのか?▼
- [リリス]
- «はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます»▼
«カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください»▼
«今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…»▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈か…?▼
- [リリス]
- «そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…»▼
«時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…»▼
«竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います»▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるとは…
まるで夢や幻みたいだな。▼
ここには…他には誰もいないのか?▼
- [リリス]
- «はい。
この場所には、私しか…»▼
«父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから»▼
- [カムイ]
- …すまん。
つらいことを思い出させたな。▼
- [リリス]
- «いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…»▼
«さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…»▼
(暗転)
- [リリス]
- «カムイ様、
お体はいかがですか?»▼
- [カムイ]
- ありがとう、
もうすっかり元気だ。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたいだな。▼
- [リリス]
- «良かったです»▼
«…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?»▼
- [カムイ]
- …ああ。
みんなのことが心配だ。▼
- [リリス]
- «…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります»▼
«私は無限渓谷で
異界の門を開きました»▼
«元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…»▼
«あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります»▼
- [カムイ]
- わかった。
覚悟して行こう。▼
- [リリス]
- «それでは、門を開きます…»▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいだな。
マークス兄さんたちは、もういないのか…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [カムイ]
- …よし。
これで父上の任務は果たせましたね…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! 油断しました…!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ兄さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおにいちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ。▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫ですよ姉さん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラ姉さん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおにいちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- はい、わかりました。▼
(カムイ、ギュンター、フェリシア退場)
(暗転)
- [カムイ]
- フェリシアさんは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズさん…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターさーーーーーーんッ!▼
な、なぜです、ガンズさん……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターさんを! 仲間を!
ガンズさん! 許しません!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許しません…ガンズさん!▼
なぜ仲間を殺したんですっ!
なぜ私を狙うんですか!▼
答えてください…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
父上に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まちなさい、ガンズさん…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …うわあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリスさん……あなたは……▼
- [リリス]
- ≪……カムイ様……≫▼
≪いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……≫▼
≪私は人間ではありません……≫▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…?▼
- [リリス]
- ≪はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です≫▼
≪きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…≫▼
≪怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…≫▼
≪あなたは、優しく
介抱してくださいました≫▼
≪その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです≫▼
- [カムイ]
- …リリスさん…▼
- [リリス]
- ≪……でも、それももう終わり……≫▼
≪この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……≫▼
≪でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど≫▼
≪それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……≫▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- ≪っ……!≫
- [カムイ]
- リリスさん…! このままでは危険です!
あなただけでも逃げてください!▼
- [リリス]
- ≪神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……≫▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- ≪カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界──星界です≫▼
- [カムイ]
- 星界…?
あなたがここに連れてきてくれたのですか?▼
- [リリス]
- ≪はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます≫▼
≪カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください≫▼
≪今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…≫▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈ですか…?▼
- [リリス]
- ≪そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…≫▼
≪時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…≫▼
≪竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います≫▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるなんて…
まるで夢や幻のようです。▼
ここには…他には誰もいないのですか?▼
- [リリス]
- ≪はい。
この場所には、私しか…≫▼
≪父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから≫▼
- [カムイ]
- …すみません。
つらいことを思い出させてしまいましたね。▼
- [リリス]
- ≪いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…≫▼
≪さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…≫▼
(暗転)
- [リリス]
- ≪カムイ様、
お体はいかがですか?≫▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
もうすっかり元気です。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたいですね。▼
- [リリス]
- ≪良かったです≫▼
≪…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?≫▼
- [カムイ]
- …はい。
みなさんのことが心配ですから。▼
- [リリス]
- ≪…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります≫▼
≪私は無限渓谷で
異界の門を開きました≫▼
≪元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…≫▼
≪あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります≫▼
- [カムイ]
- わかりました。
覚悟して行きましょう。▼
- [リリス]
- ≪それでは、門を開きます…≫▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいですね。▼
マークス兄さんたちは、
もういないんでしょうか…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- …よし。
これでお父様の任務は果たせました…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! 油断しました…!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ姉さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおねえちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫ですよ姉さん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラ姉さん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおねえちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- はい、わかりました。▼
(暗転)
- [カムイ]
- ジョーカーさんは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズさん…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターさーーーーーーんッ!▼
な、なぜです、ガンズさん……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターさんを! 仲間を!
ガンズさん! 許しません!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許しません…ガンズさん!▼
なぜ仲間を殺したんですっ!
なぜ私を狙うんですか!▼
答えてください…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
お父様に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まちなさい、ガンズさん…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …きゃあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリスさん……あなたは……▼
- [リリス]
- «……カムイ様……»▼
«いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……»▼
«私は人間ではありません……»▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…?▼
- [リリス]
- «はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です»▼
«きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…»▼
«怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…»▼
«あなたは、優しく
介抱してくださいました»▼
«その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです»▼
- [カムイ]
- …リリスさん…▼
- [リリス]
- «……でも、それももう終わり……»▼
«この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……»▼
«でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど»▼
«それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……»▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- «っ……!»
- [カムイ]
- リリスさん…! このままでは危険です!
あなただけでも逃げてください!▼
- [リリス]
- «神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……»▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- «カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界——星界です»▼
- [カムイ]
- 星界…?
あなたがここに連れてきてくれたのですか?▼
- [リリス]
- «はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます»▼
«カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください»▼
«今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…»▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈ですか…?▼
- [リリス]
- «そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…»▼
«時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…»▼
«竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います»▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるなんて…
まるで夢や幻のようです。▼
ここには…他には誰もいないのですか?▼
- [リリス]
- «はい。
この場所には、私しか…»▼
«父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから»▼
- [カムイ]
- …すみません。
つらいことを思い出させてしまいましたね。▼
- [リリス]
- «いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…»▼
«さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…»▼
(暗転)
- [リリス]
- «カムイ様、
お体はいかがですか?»▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
もうすっかり元気です。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたいですね。▼
- [リリス]
- «良かったです»▼
«…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?»▼
- [カムイ]
- …はい。
みなさんのことが心配ですから。▼
- [リリス]
- «…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります»▼
«私は無限渓谷で
異界の門を開きました»▼
«元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…»▼
«あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります»▼
- [カムイ]
- わかりました。
覚悟して行きましょう。▼
- [リリス]
- «それでは、門を開きます…»▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいですね。▼
マークス兄さんたちは、
もういないんでしょうか…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [カムイ]
- …よし。
これでお父様の任務は果たせたわね…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! 油断したわ…!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ姉さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおねえちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫よ姉さん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラ姉さん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおねえちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- ええ、わかったわ。▼
(暗転)
- [カムイ]
- ジョーカーは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズ…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターーーーーーーッ!▼
な、なぜなの、ガンズ……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターを! 仲間を!
ガンズ! 許さないわ!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許さない…ガンズ!▼
なぜ仲間を殺したのっ! なぜあたしを狙うの!▼
答えなさい…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
お父様に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まちなさい、ガンズ…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …きゃあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリス……あなたは……▼
- [リリス]
- ≪……カムイ様……≫▼
≪いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……≫▼
≪私は人間ではありません……≫▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…ですって?▼
- [リリス]
- ≪はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です≫▼
≪きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…≫▼
≪怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…≫▼
≪あなたは、優しく
介抱してくださいました≫▼
≪その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです≫▼
- [カムイ]
- …リリス…▼
- [リリス]
- ≪……でも、それももう終わり……≫▼
≪この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……≫▼
≪でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど≫▼
≪それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……≫▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- ≪っ……!≫
- [カムイ]
- リリス…! このままじゃ危険だわ!
あなただけでも逃げてちょうだい!▼
- [リリス]
- ≪神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……≫▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- ≪カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界――星界です≫▼
- [カムイ]
- 星界…?
あなたがここに連れてきてくれたの?▼
- [リリス]
- ≪はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます≫▼
≪カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください≫▼
≪今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…≫▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈…?▼
- [リリス]
- ≪そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…≫▼
≪時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…≫▼
≪竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います≫▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるなんて…
まるで夢や幻のようだわ。▼
ここには…他には誰もいないの?▼
- [リリス]
- ≪はい。
この場所には、私しか…≫▼
≪父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから≫▼
- [カムイ]
- …ごめんなさい。
つらいことを思い出させてしまったわね。▼
- [リリス]
- ≪いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…≫▼
≪さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…≫▼
(暗転)
- [リリス]
- ≪カムイ様、
お体はいかがですか?≫▼
- [カムイ]
- ありがとう、
もうすっかり元気よ。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたいだわ。▼
- [リリス]
- ≪良かったです≫▼
≪…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?≫▼
- [カムイ]
- …ええ。
みんなのことが心配だもの。▼
- [リリス]
- ≪…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります≫▼
≪私は無限渓谷で
異界の門を開きました≫▼
≪元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…≫▼
≪あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります≫▼
- [カムイ]
- わかった。
覚悟して行くわ。▼
- [リリス]
- ≪それでは、門を開きます…≫▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいね。▼
マークス兄さんたちは、もういないのかな…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
|
+
| | マイユニット女性・あたし~だよ
|
- [カムイ]
- …よし。
これでお父様の任務は果たせたね…▼
(サイゾウ、白夜兵登場)
- [サイゾウ]
- …貴様、暗夜軍の将だな。▼
- [カムイ]
- !?▼
- [サイゾウ]
- 俺はサイゾウ…白夜の忍びだ。
貴様の命、貰い受ける。▼
- [カムイ]
- くっ…! しまった…!▼
- [サイゾウ]
- 爆ぜ散れ!▼
- [???]
- …そうはさせん。▼
(マークス登場。サイゾウの攻撃を受け止める)
- [サイゾウ]
- !? 貴様は…▼
- [マークス]
- 間に合ったか。
無事でよかった、カムイ。▼
- [カムイ]
- マークスお兄ちゃん…!▼
(エリーゼ、レオン、カミラ登場)
- [レオン]
- 悪運強いね、カムイ姉さん。▼
- [カミラ]
- 大丈夫? カムイ…
とても心配したのよ…▼
- [エリーゼ]
- カムイおねえちゃんが死んじゃったら、
あたしも死んじゃうんだからっ▼
- [カムイ]
- みんな…▼
- [カミラ]
- ああ…! カムイ、怪我をしてるの?
誰にやられたの…かわいそうに…▼
- [カムイ]
- だ、大丈夫だよお姉ちゃん。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな…
カムイをいじめる悪者は…▼
お姉ちゃんがみんな殺してあげる。
ふふ、見ててねカムイ…▼
(カミラ白夜兵たちを攻撃。サイゾウだけ残る)
- [カムイ]
- あ、あれがしとやかなカミラお姉ちゃん??▼
- [エリーゼ]
- あ、そっか。
カムイおねえちゃんは、▼
戦場のカミラおねえちゃんを
見たことなかったのね。▼
かっこいいでしょー!?
えへー!▼
- [サイゾウ]
- ちっ…▼
(カゲロウ登場)
- [カゲロウ]
- カゲロウ推参致した。
サイゾウ、首尾は如何に?▼
- [サイゾウ]
- …しくじった。
奴ら相当に手強い。▼
カゲロウ、
増援はお前一人か?▼
- [カゲロウ]
- 否。まもなく
リョウマ様の本隊が到着なさる。▼
- [サイゾウ]
- ほう、リョウマ様が…
ならばこの戦、俺たちの勝利だ。▼
- [マークス]
- 敵の増援か…
さらに後続も来るようだな。▼
- [レオン]
- なるほどね…
どうする、兄さん?▼
- [マークス]
- そうだな…目的は果たした。
無駄に命を奪う気はない。▼
カムイ、
お前はギュンターと先に戻れ。▼
私たちも後から追いかける。▼
- [カムイ]
- うん、わかった。▼
(暗転)
- [カムイ]
- ジョーカーは?▼
- [ギュンター]
- 大丈夫です。
我々の後からすぐ参りますゆえ。▼
さあ、どうかお急ぎを。
橋を渡りさえすれば安全です。▼
(ガンズ登場)
- [ガンズ]
- …帰すわけにはいかねえな。▼
- [カムイ]
- ガンズ…?▼
- [ギュンター]
- なに…?
どういう意味だ?▼
- [ガンズ]
- こういう……意味だよ。
ギュンター!▼
(ガンズ、ギュンターを攻撃。ギュンター橋から落ちる)
- [カムイ]
- ギュンターーーーーーーッ!▼
な、なんで、ガンズ……
なぜ仲間を……▼
- [ガンズ]
- …お守りが消えて寂しいか?
なら、谷底で二人仲良くやりな。▼
(カムイの左手が矛?に変わる)
- [カムイ]
- よくもギュンターを! 仲間を!
ガンズ! 許さない!▼
- [ガンズ]
- な…!
なんだ…こいつは…!?▼
(カムイ『竜穿』を使用)
- [ガンズ]
- まさか……お、おまえ……▼
- [カムイ]
- 許さない…ガンズ!▼
なぜ仲間を殺したのっ! なぜあたしを狙うの!▼
答えて…今すぐに!!!!▼
- [ガンズ]
- お、俺は…命じられただけだ。
暗夜王…ガロン様に……▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
お父様に…?▼
(ガンズ逃走)
- [カムイ]
- まって、ガンズ…!▼
(ガングレリ光る。剣に引き寄せられてカムイ橋から落下)
- [カムイ]
- …きゃあああっ!?▼
(光がカムイを追いかける)
- [リリス]
- 我が祖、我が神、我が血…▼
星竜モローよ…我に力を!▼
(リリス、竜に変化。カムイを助ける)
- [カムイ]
- リ、リリス……あなたは……▼
- [リリス]
- ≪……カムイ様……≫▼
≪いつかこういう時がくるのでは
ないかと思っておりました……≫▼
≪私は人間ではありません……≫▼
- [カムイ]
- そんな…!
人間じゃ、ない…?▼
- [リリス]
- ≪はい……私はカムイ様に、
命を救われた竜です≫▼
≪きっともう、覚えてなど
いらっしゃらないでしょうけれど…≫▼
≪怪我を負って…あの厩舎に
隠れていた醜い獣の私を…≫▼
≪あなたは、優しく
介抱してくださいました≫▼
≪その時から、私はあなたに
一生お仕えすると決めたのです≫▼
- [カムイ]
- …リリス…▼
- [リリス]
- ≪……でも、それももう終わり……≫▼
≪この身に余る力を使った私は、
二度と人間には戻れません……≫▼
≪でもいいのです……こうしてお話しすることも
もうじき出来なくなるけれど≫▼
≪それでも……カムイ様が
生きていてくださるなら……それで……≫▼
(雷が二人に当たる)
- [リリス]
- ≪っ……!≫
- [カムイ]
- リリス…! このままじゃ危険だよ!
あなただけでも逃げて!▼
- [リリス]
- ≪神祖竜よ…
汝が地に…我らを…迎え… ……≫▼
(場面切り替え)
- [カムイ]
- ……う……▼
- [カムイ]
- …ここ…は…?▼
- [リリス]
- ≪カムイ様が暮らす大陸とは
異なる世界――星界です≫▼
- [カムイ]
- 星界…?
あなたがここに連れてきてくれたの?▼
- [リリス]
- ≪はい。神祖竜の加護を受けたこの地でなら、
こうしてお話しすることができます≫▼
≪カムイ様。ここなら安全です。
ゆっくり休息なさってください≫▼
≪今、お休みになれる場所を
ご用意致しますね…≫▼
(家=マイルームが出現)
- [カムイ]
- 今のは…竜脈…?▼
- [リリス]
- ≪そうです。この異界は
竜の力で満たされていますから…≫▼
≪時空を司る星竜の加護を受けた
この世界は…≫▼
≪竜脈も時間の流れも、
元の世界とは違います≫▼
- [カムイ]
- まさか、こんな世界があるなんて…
まるで夢や幻みたいだよ。▼
ここには…他には誰もいないの?▼
- [リリス]
- ≪はい。
この場所には、私しか…≫▼
≪父も母も、仲間と呼べる存在も…
みんないなくなってしまいましたから≫▼
- [カムイ]
- …ごめん。
つらいことを思い出させちゃったね。▼
- [リリス]
- ≪いいえ、良いのです。私はあなたと出会い、
一人ではなくなったのですから…≫▼
≪さあカムイ様、
今はごゆっくりお休みください…≫▼
(暗転)
- [リリス]
- ≪カムイ様、
お体はいかがですか?≫▼
- [カムイ]
- ありがとう、
もうすっかり元気だよ。▼
ここにいると傷が
みるみる治っていくみたい。▼
- [リリス]
- ≪良かったです≫▼
≪…それではカムイ様、
元の世界に戻られますか?≫▼
- [カムイ]
- …うん。
みんなのことが心配だよ。▼
- [リリス]
- ≪…わかりました。ですが一つ、
お聞きいただきたいことがあります≫▼
≪私は無限渓谷で
異界の門を開きました≫▼
≪元の世界に戻るということは、
門を開いたあの場所に戻るということ…≫▼
≪あの地は白夜王国との国境。
白夜兵と出会う危険もあります≫▼
- [カムイ]
- わかった。
覚悟して行くね。▼
- [リリス]
- ≪それでは、門を開きます…≫▼
(カムイ、元の世界に)
- [カムイ]
- …戻ってきたみたいだね。▼
マークスお兄ちゃんたちは、
もういないのかな…?▼
- [???]
- …暗夜兵か。▼
- [カムイ]
- !?▼
(カムイ、背後から殴られる)
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- ↑特殊台詞ではないため、敗北時の台詞が消された後がありますね。 --