会話集/章別会話
暗夜王国 26章 悪逆†
ナレーション†
ついに白夜王国を手に入れた暗夜王国。
だがそれはカムイにとって
本当の戦いの始まりであった。
暗夜の兄弟たちとともに剣を抜き、
真の敵に向かって、今、立ち上がる―
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ガロン]
- この先が、王の間か。▼
- [マクベス]
- はい、ガロン王様。
もう道を阻む者はおりません。▼
白夜王国はもはや、
我が暗夜王国のものでございます。▼
- [ガロン]
- ククク…
ついに、この時が来た。▼
わしはこの時を待っていたのだ。
何十年もの間、ずっとな。▼
- [カムイ]
- …………▼
さあ、父上。
玉座にお座りください。▼
俺たちも、白夜に君臨される
父上のお姿を早く拝見したいのです。▼
- [ガロン]
- いや…待て。
お前たちはまだ入るな。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [ガロン]
- よいか…わしはこれより、
ハイドラ神に報告をする。▼
わしがいいと言うまで誰一人、
王の間には足を踏み入れるでない。▼
- [カムイ]
- …はい。わかりました。▼
- [ガロン]
- ふはははははは…!▼
これで我こそが、
白夜、暗夜の二大王国…▼
いや、世界に君臨する
王となるのだ!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [アクア]
- カムイ…▼
- [カムイ]
- …待とう。▼
ハイドラ神への報告が終われば、
いずれ王の間に入ることになる。▼
そうすれば、玉座に座る
父上の姿を見ることができるはずだ。▼
今まで耐えてきた時間に比べれば、
少しの間待つぐらい、何ということはない。▼
- [アクア]
- そうね。▼
- [カムイ]
- よし、では父上の許しが出るまで、
しばらくここで待とう。▼
もう闘いは終わったんだ。
みんな武器を下ろして…▼
- [アクア]
- カムイ、後ろ!▼
- [カムイ]
- っ!?▼
- (マクベス、カムイに魔法攻撃。カムイかわす)
- [マクベス]
- ああ、外れてしまいましたか。▼
- [アクア]
- 何のつもりなの、マクベス…!?▼
カムイに、
攻撃をするなんて…!▼
- [マクベス]
- …その言葉、
そっくりお返しいたしましょう。▼
どういうおつもりなのですか、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マクベス]
- あなたはやはり…
ヒノカ王女を、生かしていたのですね?▼
- [カムイ]
- !!▼
- [マクベス]
- いいですか? あなた方が
リョウマ王子と闘っておられる間…▼
兵に王城内を捜索させたのですよ。
そうしたら、僅かな兵を引き連れて、▼
城の裏からこっそり逃げていく
ヒノカ王女の姿を確認したそうです。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マクベス]
- …驚かれないのですね。▼
ではやはり、
わざと逃がしたということですか。▼
これは許し難い裏切り行為ですよ。
王命に背くなど、死罪に値します。▼
あなたには、ここで
死んでもらいましょう。▼
- [カムイ]
- くっ…!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [ガロン]
- この先が、王の間か。▼
- [マクベス]
- はい、ガロン王様。
もう道を阻む者はおりません。▼
白夜王国はもはや、
我が暗夜王国のものでございます。▼
- [ガロン]
- ククク…
ついに、この時が来た。▼
わしはこの時を待っていたのだ。
何十年もの間、ずっとな。▼
- [カムイ]
- …………▼
さあ、お父様。
玉座にお座りください。▼
あたしたちも、白夜に君臨される
お父様のお姿を早く拝見したいのです。▼
- [ガロン]
- いや…待て。
お前たちはまだ入るな。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [ガロン]
- よいか…わしはこれより、
ハイドラ神に報告をする。▼
わしがいいと言うまで誰一人、
王の間には足を踏み入れるでない。▼
- [カムイ]
- …はい。わかりました。▼
- [ガロン]
- ふはははははは…!▼
これで我こそが、
白夜、暗夜の二大王国…▼
いや、世界に君臨する
王となるのだ!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [アクア]
- カムイ…▼
- [カムイ]
- …待ちましょう。▼
ハイドラ神への報告が終われば、
いずれ王の間に入ることになるわ。▼
そうすれば、玉座に座る
お父様の姿を見ることができるはずよ。▼
今まで耐えてきた時間に比べれば、
少しの間待つぐらい、何てことはないわ。▼
- [アクア]
- そうね。▼
- [カムイ]
- よし、じゃあお父様の許しが出るまで、
しばらくここで待ちましょう。▼
もう闘いは終わったのよ。
みんな武器を下ろして…▼
- [アクア]
- カムイ、後ろ!▼
- [カムイ]
- っ!?▼
- (マクベス、カムイに魔法攻撃。カムイかわす)
- [マクベス]
- ああ、外れてしまいましたか。▼
- [アクア]
- 何のつもりなの、マクベス…!?▼
カムイに、
攻撃をするなんて…!▼
- [マクベス]
- …その言葉、
そっくりお返しいたしましょう。▼
どういうおつもりなのですか、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マクベス]
- あなたはやはり…
ヒノカ王女を、生かしていたのですね?▼
- [カムイ]
- !!▼
- [マクベス]
- いいですか? あなた方が
リョウマ王子と闘っておられる間…▼
兵に王城内を捜索させたのですよ。
そうしたら、僅かな兵を引き連れて、▼
城の裏からこっそり逃げていく
ヒノカ王女の姿を確認したそうです。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マクベス]
- …驚かれないのですね。▼
ではやはり、
わざと逃がしたということですか。▼
これは許し難い裏切り行為ですよ。
王命に背くなど、死罪に値します。▼
あなたには、ここで
死んでもらいましょう。▼
- [カムイ]
- くっ…!▼
|
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- …そうはさせん。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!?▼
- [マクベス]
- おお…そこをどいてください、
マークス王子。▼
でないと、あなたも裏切り者として
死罪となってしまいますよ?▼
- [マークス]
- ああ、構わん。▼
カムイを殺したいなら、
私を倒してからにしろ。▼
ただ…おとなしく倒されてやるつもりは
毛頭無いがな。▼
- [マクベス]
- ど、どういうことですか…?▼
- [マークス]
- 闘うと言っているのだ。お前と。▼
私は、お前たち直属軍のやり方には、
もう我慢ならん。▼
例え国の方針に背こうとも、
私はお前に賛同する気は無い。▼
もしその考えを改めぬと言うのなら、
今度こそ、私の剣でお前を討つ!▼
誇り高き、暗夜の王子としてな!▼
- [レオン]
- …僕も闘うよ。▼
マクベスの卑怯なやり方は、
前から気に食わなかったんだ。▼
そいつらを倒すって言うんなら…
僕も喜んで加勢するよ。▼
- [マクベス]
- なっ…! ななな、
殺すというのですか?▼
何の罪もない自国の軍を?
王の軍師である私を?▼
…王族がやっていいことだとは
思えませんね!?▼
- [マークス]
- ふん…何とでも言え。
幸いここには、父上の目は届かない。▼
お前たちは白夜の残党に殺されたことにでも
させてもらおう。▼
- [マクベス]
- な、何ですって…!?
なんて卑怯な…!▼
- [エリーゼ]
- もーっ!
卑怯なのはどっちよ!▼
マクベスとガンズはいっつも
みんなに酷いことするし、▼
カムイおにいちゃんに
嫌なこと言うから嫌い!▼
いつかボッコボコにしてやるーって
ずーっと思ってたんだから!!▼
- [カミラ]
- そうねえ…
私は別にあなたたちが何をしようと、▼
まったく興味が無いのだけれど…▼
カムイを苦しめる者は、殺す。
それだけよ。▼
だから…うふふ。
覚悟してちょうだいね?▼
- [マクベス]
- うっ…
エリーゼ様、カミラ様まで…▼
- [ガンズ]
- なんだなんだ?
俺たちに刃向おうってのか?▼
面白い…
王子王女だか知らねぇが、▼
俺たちもお前たちの甘っちょろいやり方は
気に食わなかったんだよ!!!!▼
- [アクア]
- そう…なら、
闘って決着をつけるしかないわね。▼
やるというのなら、
私も容赦はしない。▼
暗夜王国側についたこと、
後悔はしていないけれど…▼
育った国を必要以上に蹂躙されて、
黙っていられるほど寛容じゃないわ…!▼
- [カムイ]
- みんな…▼
…そうだな。
もう、闘うしかない。▼
無駄な殺戮は避けたいと、
ずっとそう思っていたけど、こいつらは別だ。▼
初めてだな…こんなに
暗夜の王子らしい考えに囚われるのは。▼
俺は、たとえ自国の兵であろうと、▼
お前たちを殺してしまいたいと…
そう思っている。▼
- [マークス]
- 大丈夫だ、カムイ。
私たちは皆…同じ気持ちだ。▼
さあ、この軍のリーダーとして、
私たちに指示を出せ!▼
お前にもう、迷いなどないはずだ!▼
- [カムイ]
- …ああ!▼
全員、武器を取れ!!▼
無抵抗の民を蹂躙し、
卑劣な手ばかり使うこいつらを、▼
これ以上生かしておくわけにはいかない!▼
今ここで…
暗夜王直属軍を――▼
―――殲滅する!!!!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [マークス]
- …そうはさせん。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…!?▼
- [マクベス]
- おお…そこをどいてください、
マークス王子。▼
でないと、あなたも裏切り者として
死罪となってしまいますよ?▼
- [マークス]
- ああ、構わん。▼
カムイを殺したいなら、
私を倒してからにしろ。▼
ただ…おとなしく倒されてやるつもりは
毛頭無いがな。▼
- [マクベス]
- ど、どういうことですか…?▼
- [マークス]
- 闘うと言っているのだ。お前と。▼
私は、お前たち直属軍のやり方には、
もう我慢ならん。▼
例え国の方針に背こうとも、
私はお前に賛同する気は無い。▼
もしその考えを改めぬと言うのなら、
今度こそ、私の剣でお前を討つ!▼
誇り高き、暗夜の王子としてな!▼
- [レオン]
- …僕も闘うよ。▼
マクベスの卑怯なやり方は、
前から気に食わなかったんだ。▼
そいつらを倒すって言うんなら…
僕も喜んで加勢するよ。▼
- [マクベス]
- なっ…! ななな、
殺すというのですか?▼
何の罪もない自国の軍を?
王の軍師である私を?▼
…王族がやっていいことだとは
思えませんね!?▼
- [マークス]
- ふん…何とでも言え。
幸いここには、父上の目は届かない。▼
お前たちは白夜の残党に殺されたことにでも
させてもらおう。▼
- [マクベス]
- な、何ですって…!?
なんて卑怯な…!▼
- [エリーゼ]
- もーっ!
卑怯なのはどっちよ!▼
マクベスとガンズはいっつも
みんなに酷いことするし、▼
カムイおねえちゃんに
嫌なこと言うから嫌い!▼
いつかボッコボコにしてやるーって
ずーっと思ってたんだから!!▼
- [カミラ]
- そうねえ…
私は別にあなたたちが何をしようと、▼
まったく興味が無いのだけれど…▼
カムイを苦しめる者は、殺す。
それだけよ。▼
だから…うふふ。
覚悟してちょうだいね?▼
- [マクベス]
- うっ…
エリーゼ様、カミラ様まで…▼
- [ガンズ]
- なんだなんだ?
俺たちに刃向おうってのか?▼
面白い…
王子王女だか知らねぇが、▼
俺たちもお前たちの甘っちょろいやり方は
気に食わなかったんだよ!!!!▼
- [アクア]
- そう…なら、
闘って決着をつけるしかないわね。▼
やるというのなら、
私も容赦はしない。▼
暗夜王国側についたこと、
後悔はしていないけれど…▼
育った国を必要以上に蹂躙されて、
黙っていられるほど寛容じゃないわ…!▼
- [カムイ]
- みんな…▼
…そうね。
もう、闘うしかないわ。▼
無駄な殺戮は避けたいと、
ずっとそう思っていたけど、こいつらは別よ。▼
初めてね…こんなに
暗夜の王女らしい考えに囚われるのは。▼
あたしは、たとえ自国の兵であろうと、▼
あなたたちを殺してしまいたいと…
そう思っているわ。▼
- [マークス]
- 大丈夫だ、カムイ。
私たちは皆…同じ気持ちだ。▼
さあ、この軍のリーダーとして、
私たちに指示を出せ!▼
お前にもう、迷いなどないはずだ!▼
- [カムイ]
- …ええ!▼
全員、武器を取りなさい!!▼
無抵抗の民を蹂躙し、
卑劣な手ばかり使うこいつらを、▼
これ以上生かしておくわけにはいかないわ!▼
今ここで…
暗夜王直属軍を――▼
―――殲滅する!!!!▼
|
vs マクベス†
- [マクベス]
- 小賢しい…!
あなた達のような寄せ集めの軍が、▼
私たち直属軍に…
この私に、敵うはずがないでしょう!?▼
身の程を知り、
ガロン王様に詫びながら死になさい!▼
カムイ vs マクベス†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マクベス]
- 来たのですね、カムイ様。
この私に殺されに。▼
- [カムイ]
- いや…殺されるのは、お前の方だ。
マクベス。▼
- [マクベス]
- おお、怖いですね。
ですが、簡単には殺せませんよ。▼
私は暗夜王国いちの
軍師なのですから。▼
…そうそう、冥土の土産に
教えて差し上げましょう。▼
――リリスを殺したノスフェラトゥは、
この私が差し向けたのですよ。▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
- [マクベス]
- それだけではございません。▼
あなたがたがマカラスにいることを
白夜王国軍にリークしたのも、▼
リョウマ王子を殺すよう
進言したのも、▼
全て私の仕業でございます。▼
如何でしたか?
私の与える、嘆きの味は…▼
- [カムイ]
- 許さない、マクベス…!!▼
お前は…お前だけは、
ここで終わらせてやる!!!!▼
- [マクベス]
- ほほう…幽閉されていた王子が、
勇ましくなったものです。▼
王はあなたを殺さぬよう苦しめろと
仰いましたが…▼
私はもう、それだけでは
満足ができないのですよ。▼
あなたを殺してこそ、
私の策は完成する…▼
今ここで死ね、
カムイ!!!!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [マクベス]
- 来たのですね、カムイ様。
この私に殺されに。▼
- [カムイ]
- いえ…殺されるのは、あなたの方よ。
マクベス。▼
- [マクベス]
- おお、怖いですね。
ですが、簡単には殺せませんよ。▼
私は暗夜王国いちの
軍師なのですから。▼
…そうそう、冥土の土産に
教えて差し上げましょう。▼
――リリスを殺したノスフェラトゥは、
この私が差し向けたのですよ。▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [マクベス]
- それだけではございません。▼
あなたがたがマカラスにいることを
白夜王国軍にリークしたのも、▼
リョウマ王子を殺すよう
進言したのも、▼
全て私の仕業でございます。▼
如何でしたか?
私の与える、嘆きの味は…▼
- [カムイ]
- 許さない、マクベス…!!▼
あなたは…あなただけは、
ここで終わらせてやるわ!!!!▼
- [マクベス]
- ほほう…幽閉されていた王女が、
勇ましくなったものです。▼
王はあなたを殺さぬよう苦しめろと
仰いましたが…▼
私はもう、それだけでは
満足ができないのですよ。▼
あなたを殺してこそ、
私の策は完成する…▼
今ここで死ね、
カムイ!!!!▼
|
マクベス撃破†
- [マクベス]
- ぐはっ…!?▼
嘘、でしょう…!?
私が、負けるなんて……▼
ガロン王様、
お、お助け…を……▼
vs ガンズ†
- [ガンズ]
- 王子王女が率いる軍だから
下手に出てやってたが…▼
そのすかしたツラを
ぶちのめしたいと思ってたんだよ。▼
このガンズ将軍の力の前に
ひれ伏すがいい!!▼
ガンズ撃破†
- [ガンズ]
- 俺が、敗れた…!?▼
ばかな…
こんな…ことが…▼
俺は…手柄を立てて…
一国の…王…に……▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マクベス]
- ひ…ひぃっ…!
し、し、死にたくない…▼
- [カムイ]
- 終わりだ、マクベス…
せめて、一撃で送ってやろう。▼
- [マクベス]
- 助けてください、
カムイ様…!!▼
私たち直属軍は、ガロン王の指示通りに
動いていただけなのですよ?▼
私たちのやり方が気に入らないなら、
ガロン王を倒せばいいじゃないですか!▼
そうです、私は悪くない…
何も悪くないのです!▼
なのに私が殺されるなんて、
おかしいではありませんか…!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [レオン]
- お前は、どこまで…▼
- [マクベス]
- レオン様!▼
聡明なあなた様なら、
わかってくださいますよね?▼
どうかお助けを…
どうか御慈悲を…▼
私を殺すなど筋違いだと、
軍の皆様に仰って下さい…!▼
- [レオン]
- …目障りだね。▼
お前のような者に、
かけてやる慈悲などない。▼
卑怯者は、
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼
せめて最期くらい…
潔く死ね。▼
- [マクベス]
- レオン様…?
まさか…▼
- [レオン]
- 卑劣な愚か者め…
塵になるがいい!!!▼
- (レオン、マクベスに攻撃)
- [マクベス]
- ぎゃあああああああ!!!!!▼
- (マクベス消滅)
- [レオン]
- …ふうっ。▼
- [カムイ]
- レオン…手を煩わせたな。▼
- [レオン]
- どうってことないね、これぐらい。
厄介払いができて清々するよ。▼
- [エリーゼ]
- さっすがー!
レオンおにいちゃん、ナイス!▼
- [カミラ]
- うふふ。これでカムイを
苦しめる者は、いなくなったわね。▼
- [マークス]
- ああ。これで本当に…
私たちの闘いは終わったんだ。▼
- [アクア]
- ねえ…カムイ。▼
- [カムイ]
- …ああ。▼
…みんな。
ひとつ、聞いてほしいことがあるんだ。▼
- [マークス]
- どうした、カムイ。▼
- [カムイ]
- この戦争は、まだ終わってはいない。▼
俺たちには最後に…
倒さなければいけない相手がいる。▼
- [マークス]
- なに…!?▼
その相手とはもしや、
先程逃がした…ヒノカ王女のことか?▼
- [カムイ]
- いや、違う。▼
その相手は、
俺たちのよく知る人物――▼
――暗夜王ガロンだ。▼
- [レオン]
- !?
父上を…!?▼
- [カミラ]
- そんな…お父様を殺せと言うの?
私たちに…?▼
- [エリーゼ]
- ひどい…▼
カムイおにいちゃん、
何てこと言うの!!▼
- [マークス]
- まさか、お前…▼
今さら白夜王国に寝返ったなどと
いうわけではないだろうな!?▼
- [カムイ]
- いや、
俺は白夜に寝返ったわけではない。▼
…もし寝返るのなら、
まだ白夜に勝機があった時にしているさ。▼
俺がそうしなかったのは…
多くの民を、リリスを、リョウマ兄さんを、▼
そして自分の気持ちを犠牲にしてまで
ここまで闘ってきたのは…▼
みんなに真実を
伝えたかったからだ。▼
- [マークス]
- 真実…?▼
- [カムイ]
- ああ。
父上は…暗夜王ガロンは、▼
…もはや人間ではない。▼
今の彼は、何者かの手によって
生かされている化け物なんだ。▼
倒す以外に救う道は…
もう残されてはいない。▼
- [マークス]
- 何を、馬鹿なことを…▼
- [カムイ]
- …俺は本気だ。▼
信じられないかもしれないけど、
これは本当の事なんだ。▼
俺は今から、
それを証明してみせる。▼
どうか俺を信じて…
みんなの目で、確かめてほしい。▼
扉の向こうにある…
ガロン王の真実を。▼
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- いいか、みんな。
俺についてきてくれ。▼
…行くぞ、アクア。▼
- [アクア]
- ええ。▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [マクベス]
- ひ…ひぃっ…!
し、し、死にたくない…▼
- [カムイ]
- 終わりよ、マクベス…
せめて、一撃で送ってあげるわ。▼
- [マクベス]
- 助けてください、
カムイ様…!!▼
私たち直属軍は、ガロン王の指示通りに
動いていただけなのですよ?▼
私たちのやり方が気に入らないなら、
ガロン王を倒せばいいじゃないですか!▼
そうです、私は悪くない…
何も悪くないのです!▼
なのに私が殺されるなんて、
おかしいではありませんか…!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [レオン]
- お前は、どこまで…▼
- [マクベス]
- レオン様!▼
聡明なあなた様なら、
わかってくださいますよね?▼
どうかお助けを…
どうか御慈悲を…▼
私を殺すなど筋違いだと、
軍の皆様に仰って下さい…!▼
- [レオン]
- …目障りだね。▼
お前のような者に、
かけてやる慈悲などない。▼
卑怯者は、
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼
せめて最期くらい…
潔く死ね。▼
- [マクベス]
- レオン様…?
まさか…▼
- [レオン]
- 卑劣な愚か者め…
塵になるがいい!!!▼
- (レオン、マクベスに攻撃)
- [マクベス]
- ぎゃあああああああ!!!!!▼
- (マクベス消滅)
- [レオン]
- …ふうっ。▼
- [カムイ]
- レオン…
手を煩わせたわね。▼
- [レオン]
- どうってことないね、これぐらい。
厄介払いができて清々するよ。▼
- [エリーゼ]
- さっすがー!
レオンおにいちゃん、ナイス!▼
- [カミラ]
- うふふ。これでカムイを
苦しめる者は、いなくなったわね。▼
- [マークス]
- ああ。これで本当に…
私たちの闘いは終わったんだ。▼
- [アクア]
- ねえ…カムイ。▼
- [カムイ]
- …ええ。▼
…みんな。
ひとつ、聞いてほしいことがあるの。▼
- [マークス]
- どうした、カムイ。▼
- [カムイ]
- この戦争は、まだ終わってはいないわ。▼
あたしたちは最後に…
倒さなければいけない相手がいるのよ。▼
- [マークス]
- なに…!?▼
その相手とはもしや、
先程逃がした…ヒノカ王女のことか?▼
- [カムイ]
- いえ、違うわ。▼
その相手は、
あたしたちのよく知る人物――▼
――暗夜王ガロンよ。▼
- [レオン]
- !?
父上を…!?▼
- [カミラ]
- そんな…お父様を殺せと言うの?
私たちに…?▼
- [エリーゼ]
- ひどい…▼
カムイおねえちゃん、
何てこと言うの!!▼
- [マークス]
- まさか、お前…▼
今さら白夜王国に寝返ったなどと
いうわけではないだろうな!?▼
- [カムイ]
- いえ、
あたしは白夜に寝返ったわけじゃないわ。▼
…もし寝返るのなら、
まだ白夜に勝機があった時にしてるわよ。▼
あたしがそうしなかったのは…
多くの民を、リリスを、リョウマ兄さんを、▼
そして自分の気持ちを犠牲にしてまで
ここまで闘ってきたのは…▼
みんなに真実を
伝えたかったからなの。▼
- [マークス]
- 真実…?▼
- [カムイ]
- ええ。
お父様は…暗夜王ガロンは、▼
…もはや人間ではないわ。▼
今の彼は、何者かの手によって
生かされている化け物なのよ。▼
倒す以外に救う道は…
もう残されてはいないでしょうね。▼
- [マークス]
- 何を、馬鹿なことを…▼
- [カムイ]
- …あたしは本気よ。▼
信じられないかもしれないけど、
これは本当の事なの。▼
あたしは今から、
それを証明してみせるわ。▼
どうかあたしを信じて…
みんなの目で、確かめてほしいの。▼
扉の向こうにある…
ガロン王の真実を。▼
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- いい、みんな。
あたしについてきてちょうだい。▼
…行くわよ、アクア。▼
- [アクア]
- ええ。▼
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