会話集/章別会話
暗夜王国 17章 裏切りの魔窟†
ナレーション†
白夜王国に入ったカムイは、
暗夜王国に味方するフウマ公国が
連日襲撃を受けていることを知り
戦場となっている森の洞窟へ
救援に向かった。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット女・私
|
- [カムイ]
- ふぅ…
無事、海を渡れたようですね。▼
- [コタロウ]
- お待ちしておりました!
カムイ様!▼
- [カムイ]
- えっ、あなたは?▼
- [コタロウ]
- はい。私はフウマ公国の公王、
コタロウと申します。▼
あなた方を歓迎するため、
お迎えに上がりました。▼
- [カムイ]
- ! フウマ公国…
アシュラさんの言っていた国ですか…▼
- [コタロウ]
- え?
我が国が何か?▼
- [カムイ]
- あ、いえ…少し聞いたことが
あったもので。▼
でも、フウマ公国は白夜王国の
領内にあるのでしょう。▼
私たち暗夜王国軍に味方して、
大丈夫なのですか?▼
- [コタロウ]
- ご心配には及びません。▼
我が国は昔から暗夜王国と
友好関係にございます。▼
もともと、有事の際にはあなた方
暗夜王国にお味方するつもりでおりました。▼
- [カムイ]
- そうですか。ありがとうございます。▼
- [コタロウ]
- では早速、白夜王国王都に
攻め入るための道を案内しましょう。▼
さ、こちらです。▼
(暗転、背景も桜並木→森へ変更)
- [コタロウ]
- この街道が、白夜王国に攻め入るために
最も適した道でございます。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、コタロウさん。▼
- [コタロウ]
- いえ。本来なら城にお招きして、
ゆっくり休んでいただきたいのですが、▼
先を急ぐ旅とのことですので
道案内のみとなり、恐縮です。▼
- [カムイ]
- そんな…
お陰でとても助かりました。▼
- [フウマ兵]
- ほ、報告です!!コタロウ様!▼
- [コタロウ]
- ! 何だ、取り乱して。
カムイ様の御前だぞ。▼
- [フウマ兵]
- す、すみません…
ですが至急の伝令がございまして。▼
先程、白夜王国の忍が
フウマ公国内に侵入し、▼
森の洞窟内で
戦闘が起こっているとのことです!▼
- [コタロウ]
- なに…!?
白夜王国の忍だと…?▼
- [フウマ兵]
- 奴らなかなかに手強く、
今いる兵だけでは戦闘が長引くかと。▼
至急、増援の手配を願います!▼
- [コタロウ]
- くっ…わかった。
もう下がっていい。▼
- [カムイ]
- …えっと。今のは…▼
- [コタロウ]
- はい…
戦争が始まってからというもの、▼
こうして頻繁に白夜王国の者が
我が国に攻め入って来ているのです。▼
我々は、白夜王国に
攻撃をしたことなど無いというのに…▼
- [カムイ]
- それはもしかして、この国が
暗夜王国と友好関係にあるからですか?▼
- [コタロウ]
- おそらく、そうでしょうね。▼
ですが連日の襲撃により、
今の我々には手配できる兵が少ないのです。▼
…カムイ様。
とても心苦しいのですが…▼
あなた様方がお力を貸してくだされば、
心強いのですが。▼
- [カムイ]
- わかりました。▼
あなたたちが私たちに味方しているせいで
苦しい目に遭っているのなら、▼
暗夜王国軍として、それを助けるのは当然です。
すぐにその洞窟に向かいましょう。▼
- [コタロウ]
- ありがとうございます…!!▼
|
+
| | マイユニット女・あたし~よ
|
- [カムイ]
- ふぅ…
無事、海を渡れたみたいね。▼
- [コタロウ]
- お待ちしておりました!
カムイ様!▼
- [カムイ]
- えっ、あなたは?▼
- [コタロウ]
- はい。私はフウマ公国の公王、
コタロウと申します。▼
あなた方を歓迎するため、
お迎えに上がりました。▼
- [カムイ]
- ! フウマ公国…
アシュラの言っていた国ね…▼
- [コタロウ]
- え?
我が国が何か?▼
- [カムイ]
- あ、いえ…少し聞いたことが
あっただけよ。▼
でも、フウマ公国は白夜王国の
領内にあるのでしょう。▼
あたしたち暗夜王国軍に味方して、
大丈夫なの?▼
- [コタロウ]
- ご心配には及びません。▼
我が国は昔から暗夜王国と
友好関係にございます。▼
もともと、有事の際にはあなた方
暗夜王国にお味方するつもりでおりました。▼
- [カムイ]
- そう。助かるわ。▼
- [コタロウ]
- では早速、白夜王国王都に
攻め入るための道を案内しましょう。▼
さ、こちらです。▼
(暗転、背景も桜並木→森へ変更)
- [コタロウ]
- こちらです、カムイ様。▼
この街道が、白夜王国に攻め入るために
最も適した道でございます。▼
- [カムイ]
- ありがとう、コタロウさん。▼
- [コタロウ]
- いえ。本来なら城にお招きして
ゆっくり休んでいただきたいのですが、▼
先を急ぐ旅とのことですので
道案内のみとなり、恐縮です。▼
- [カムイ]
- そんな…
お陰でとても助かったわ。▼
- [フウマ兵]
- ほ、報告です!!
コタロウ様!▼
- [コタロウ]
- ! 何だ、取り乱して。
カムイ様の御前だぞ。▼
- [フウマ兵]
- す、すみません…
ですが至急の伝令がございまして。▼
先程、白夜王国の忍が
フウマ公国内に侵入し、▼
森の洞窟内で
戦闘が起こっているとのことです!▼
- [コタロウ]
- なに…!?
白夜王国の忍だと…?▼
- [フウマ兵]
- 奴らなかなかに手強く、
今いる兵だけでは戦闘が長引くかと。▼
至急、増援の手配を願います!▼
- [コタロウ]
- くっ…わかった。
もう下がっていい。▼
- [カムイ]
- …えっと。今のは…▼
- [コタロウ]
- はい…
戦争が始まってからというもの、▼
こうして頻繁に白夜王国の者が
我が国に攻め入って来ているのです。▼
我々は、白夜王国に
攻撃をしたことなど無いというのに…▼
- [カムイ]
- それはもしかして、この国が
暗夜王国と友好関係にあるからなの?▼
- [コタロウ]
- おそらく、そうでしょうね。▼
ですが連日の襲撃により、
今の我々には手配できる兵が少ないのです。▼
…カムイ様。
とても心苦しいのですが…▼
あなた様方がお力を貸してくだされば、
心強いのですが。▼
- [カムイ]
- ええ、わかったわ。▼
あなたたちがあたしたちに味方しているせいで
苦しい目に遭っているのなら、▼
暗夜王国軍として、それを助けるのは当然よ。
すぐにその洞窟に向かいましょう。▼
- [コタロウ]
- ありがとうございます…!!▼
|
オープニング2†
+
| | マイユニット女・私
|
- [マークス]
- こちらの白夜兵は全て戦闘不能にしたぞ、
カムイ。▼
- [アクア]
- 私のほうも、何とか片付いたわ。▼
- [エリーゼ]
- こっちも終わったよーっ。▼
カミラおねえちゃんとレオンおにいちゃんが
大活躍だったんだから!▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、みんな。▼
…それにしても、殆ど私たちだけで
片付けてしまいましたね。▼
フウマ公国の兵は、これほどまでに
足りていないのでしょうか…▼
お父様に進言して、
警備兵をつけてもらうことも考えた方が…▼
- [スズカゼ]
- 危ない、カムイ様!!▼
- [カムイ]
- え…!?▼
※画面右側より敵・サイゾウが乱入して攻撃、スズカゼが防御(GUARD表示有)
- [スズカゼ]
- くっ…!!
カムイ様を狙うとは卑怯な…▼
!? あなたは…▼
- [サイゾウ]
- ! スズカゼ…?▼
- [スズカゼ]
- 兄さん…▼
- [サイゾウ]
- これも宿命か…
双子同士というのは、厄介なものだな…▼
- [スズカゼ]
- はい…本当に…▼
- [サイゾウ]
- …退け、スズカゼ。
俺はフウマ公王に用がある。▼
- [スズカゼ]
- いいえ…!
そういうわけにはいきません。▼
私は暗夜王国の兵として、
友好国の公王を守る義務があります。▼
- [サイゾウ]
- なに?
お前、本気で言っているのか…?▼
お前が敵側につこうと、
俺のことを殺しにかかろうと構わん。▼
だが、あいつに…
コタロウに従うことだけは、▼
このサイゾウが決して許さんぞ!▼
- [スズカゼ]
- どうしたんですか…兄さん…▼
- [サイゾウ]
- お前は何もわかっていない!▼
あの男…コタロウが父上にした仕打ちを!
あいつの卑怯なやり方を!▼
…今だって、あいつはカゲロウを人質に
白夜兵に降伏を求めているんだ!▼
お前はそんな奴に味方をするのか!!▼
- [スズカゼ]
- なんですって…!?▼
※画面上よりコタロウ登場
- [コタロウ]
- おやおや、
ついに敵の親玉をおびき出されたのですか。▼
さすがカムイ様の部隊。
素晴らしい実力をお持ちのようだ。▼
- [カムイ]
- …コタロウさん。▼
- [コタロウ]
- ああ、私のことは気にせず続けてください。
そ奴を殺せば、この戦は決します。▼
- [カムイ]
- あの、コタロウさん。
一つ聞きたいことがあるんです。▼
あなたはカゲロウさんという忍を人質に、
白夜兵を降伏させようとしたのですか?▼
- [コタロウ]
- いえ、とんでもない。
あの忍がでたらめを言っているだけですよ。▼
- [サイゾウ]
- くそっ! とぼけるな、卑怯者!
お前だけは、この俺が殺してやる!▼
- [スズカゼ]
- 兄さん!
落ち着いてください!▼
- [カムイ]
- では、あなたの言うことが真実で、
あの忍が嘘をついているというのなら、▼
今から牢屋の中を見せてくれませんか。
一つずつ、全てです。▼
- [コタロウ]
- はあ…
牢の中を、ですか…?▼
- [カムイ]
- もしあなたに
やましいことが無いのなら…▼
この申し出を受けられるはずですよね?▼
暗夜王国に属する者として、▼
あなたが正しいのだと、
私たちに証明してください。▼
- [コタロウ]
- カムイ様…▼
…………▼
ふん、拾われ子の王女風情が、
偉そうに…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [コタロウ]
- そうだ、私は人質を使って
白夜兵を脅していた…▼
でも、それが何だというのだ?▼
あなたが暗夜王国側の人間なら、
むしろ私を褒めていただきたい。▼
自分の野望のために嘘をつき、
人を貶めて何が悪い!!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [コタロウ]
- 私は約束したのだ…ガロン王と。
暗夜王国がこの戦に勝利すれば、▼
私は広大な領土を賜り、
大国の王として君臨すると!▼
それを邪魔するつもりなら、
例え暗夜の王族とて容赦はしない!▼
- [マークス]
- …なるほど。
だが、その野望はここで終わりだ。▼
私はお前のようなやり方は認めん…▼
今ここで、力ずくでも
お前の態度を改めさせてやる。▼
- [コタロウ]
- なに?
そうはさせんぞ…▼
※マップ上に敵ユニットが配置される
- [マークス]
- !?
この兵たちは…▼
- [カムイ]
- まさか…フウマ公国に兵がいないというのは、
嘘だったのですか…!?▼
- [コタロウ]
- お前たちは口封じのために
ここで全員死んでもらう!▼
ガロン王には、王女たちは白夜王国軍との
戦闘で死んだと伝えておこう。▼
余計な詮索をしなければ
長生きできたものを…▼
お前たちも、
このコタロウの野望のために散れ!▼
- [カムイ]
- くっ…!
みんな、戦闘準備を!▼
|
+
| | マイユニット女・あたし~よ
|
- [マークス]
- こちらの白夜兵は全て戦闘不能にしたぞ、
カムイ。▼
- [アクア]
- 私のほうも、何とか片付いたわ。▼
- [エリーゼ]
- こっちも終わったよーっ。▼
カミラおねえちゃんとレオンおにいちゃんが
大活躍だったんだから!▼
- [カムイ]
- ありがとう、みんな。▼
…それにしても、殆どあたしたちだけで
片付けてしまったわね。▼
フウマ公国の兵は、これほどまでに
足りていないのかしら…▼
お父様に進言して、
警備兵をつけてもらうことも考えた方が…▼
- [スズカゼ]
- 危ない、カムイ様!!▼
- [カムイ]
- え…!?▼
※画面右側より敵・サイゾウが乱入して攻撃、スズカゼが防御(GUARD表示有)
- [スズカゼ]
- くっ…!!
カムイ様を狙うとは卑怯な…▼
!? あなたは…▼
- [サイゾウ]
- ! スズカゼ…?▼
- [スズカゼ]
- 兄さん…▼
- [サイゾウ]
- これも宿命か…
双子同士というのは、厄介なものだな…▼
- [スズカゼ]
- はい…本当に…▼
- [サイゾウ]
- …退け、スズカゼ。
俺はフウマ公王に用がある。▼
- [スズカゼ]
- いいえ…!
そういうわけにはいきません。▼
私は暗夜王国の兵として、
友好国の公王を守る義務があります。▼
- [サイゾウ]
- なに?
お前、本気で言っているのか…?▼
お前が敵側につこうと、
俺のことを殺しにかかろうと構わん。▼
だが、あいつに…
コタロウに従うことだけは、▼
このサイゾウが決して許さんぞ!▼
- [スズカゼ]
- どうしたんですか…兄さん…▼
- [サイゾウ]
- お前は何もわかっていない!▼
あの男…コタロウが父上にした仕打ちを!
あいつの卑怯なやり方を!▼
…今だって、あいつはカゲロウを人質に
白夜兵に降伏を求めているんだ!▼
お前はそんな奴に味方をするのか!!▼
- [スズカゼ]
- なんですって…!?▼
※画面上よりコタロウ登場
- [コタロウ]
- おやおや、
ついに敵の親玉をおびき出されたのですか。▼
さすがカムイ様の部隊。
素晴らしい実力をお持ちのようだ。▼
- [カムイ]
- …コタロウさん。▼
- [コタロウ]
- ああ、私のことは気にせず続けてください。
そ奴を殺せば、この戦は決します。▼
- [カムイ]
- ねえ、コタロウさん。
一つ聞きたいことがあるの。▼
あなたはカゲロウという忍を人質に、
白夜兵を降伏させようとしたの?▼
- [コタロウ]
- いえ、とんでもない。
あの忍がでたらめを言っているだけですよ。▼
- [サイゾウ]
- くそっ! とぼけるな、卑怯者!
お前だけは、この俺が殺してやる!▼
- [スズカゼ]
- 兄さん!
落ち着いてください!▼
- [カムイ]
- では、あなたの言うことが真実で、
あの忍が嘘をついているというのなら、▼
今から牢屋の中を見せてくれないかしら。
一つずつ、全部。▼
- [コタロウ]
- はあ…
牢の中を、ですか…?▼
- [カムイ]
- もしあなたに
やましいことが無いのなら…▼
この申し出を受けられるはずよね?▼
暗夜王国に属する者として、▼
あなたが正しいのだと、
あたしたちに証明してちょうだい。▼
- [コタロウ]
- カムイ様…▼
…………▼
ふん、拾われ子の王女風情が、
偉そうに…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [コタロウ]
- そうだ、私は人質を使って
白夜兵を脅していた…▼
でも、それが何だというのだ?▼
あなたが暗夜王国側の人間なら、
むしろ私を褒めていただきたい。▼
自分の野望のために嘘をつき、
人を貶めて何が悪い!!▼
- [カムイ]
- …………▼
- [コタロウ]
- 私は約束したのだ…ガロン王と。
暗夜王国がこの戦に勝利すれば、▼
私は広大な領土を賜り、
大国の王として君臨すると!▼
それを邪魔するつもりなら、
例え暗夜の王族とて容赦はしない!▼
- [マークス]
- …なるほど。
だが、その野望はここで終わりだ。▼
私はお前のようなやり方は認めん…▼
今ここで、力ずくでも
お前の態度を改めさせてやる。▼
- [コタロウ]
- なに?
そうはさせんぞ…▼
※マップ上に敵ユニットが配置される
- [マークス]
- !?
この兵たちは…▼
- [カムイ]
- まさか…フウマ公国に兵がいないというのは、
嘘だったの…!?▼
- [コタロウ]
- お前たちは口封じのために
ここで全員死んでもらう!▼
ガロン王には、王女たちは白夜王国軍との
戦闘で死んだと伝えておこう。▼
余計な詮索をしなければ
長生きできたものを…▼
お前たちも、
このコタロウの野望のために散れ!▼
- [カムイ]
- くっ…!
みんな、戦闘準備を!▼
|
vs コタロウ†
- [コタロウ]
- 私はお前たちを倒し、
私の王国を作る!▼
この野望、例えガロン王でも
阻むことはできぬ!
アシュラ vs コタロウ†
- [アシュラ]
- へえ…あんたがフウマの公王か。
俺はやっと、ここまで辿り着いた。▼
- [コタロウ]
- …貴様は?▼
- [アシュラ]
- 俺はアシュラ。
コウガ公国の…▼
あんたに滅ぼされた国の民だ!!▼
- [コタロウ]
- ああ…なるほどな。
わざわざ仇討ちというわけか。▼
今までお前のような奴は何人もいた。
国を追われた負け犬どもめ…▼
私に勝てるはずがないというのに、
無駄なことを。▼
- [アシュラ]
- 無駄なんかじゃねえ…
俺はあんたを倒し、▼
いつの日かコウガ公国を
再建してみせる。▼
- [コタロウ]
- ははっ! 馬鹿なことを!
コウガ王族は残らず処刑した!▼
民も、領地も、全てを焼き払ったのだ!
お前一人で何が出来る!▼
- [アシュラ]
- やってやるさ…
一人でだって何だって。▼
再建の苦労なんて、国を追われた
苦しみに比べれば軽いもんだ!▼
- [コタロウ]
- だがその夢はここまでだ。
お前はここで死ぬのだからな!▼
国に殉じ、滅びるがいい!!▼
- [アシュラ]
- 俺はこの夢をあきらめない…▼
死んでいった同胞の仇…
滅びた故郷の仇…▼
討たせてもらう!!▼
サイゾウ vs コタロウ†
- [サイゾウ]
- おい。フウマ公国公王…コタロウ。
…お前に、聞きたいことがある。▼
- [コタロウ]
- なに?
誰だ、貴様。▼
- [サイゾウ]
- 俺は…5代目サイゾウ。
白夜王族に代々仕える者だ…▼
- [コタロウ]
- サイゾウ? なるほど…
あの老いた上忍の息子か。▼
- [サイゾウ]
- ほう…
やはり、知っているのだな。父を。▼
昔、この国に来てそのまま
帰ることのなかった…俺の父のことを!▼
- [コタロウ]
- ああ。あの小癪な上忍は
この私の野望に感づいていたようでな。▼
同じ忍としてそのような真似はするなと
説得しにきた。だから…▼
…その場で始末してやった。
- [サイゾウ]
- く…っ!
やはり、お前が…!▼
- [コタロウ]
- 知らぬ存ぜぬで通す心算だったが、
息子には感づかれていたか。▼
親子そろって、
勘だけはいいようだな。▼
ただ、腕が伴っていなければ、
全くの無意味だが。▼
- [サイゾウ]
- 貴様…弱かったというのか。
俺の父が。▼
- [コタロウ]
- ああ。弱かったぞ、ヤツは。
弱すぎて弱すぎて、▼
この私に指一本触れることすらできずに、
地獄に墜ちていきおったわああああ!▼
- [サイゾウ]
- くそ…っ!!▼
許さんぞ…貴様だけは!
父の仇、討ってみせる!!▼
コタロウ撃破†
- [コタロウ]
- そんな、私の、野望が…!▼
私の、フウマ王国、が……▼
サイゾウがコタロウ撃破†
- [サイゾウ]
- 指一本…触れたぞ?▼
- [コタロウ]
- ぐ、はっ…、ば、馬鹿な…
こんな、若造に……▼
私の、野望、が…
私の、フウマ王国、が……▼
- [サイゾウ]
- …仇は討った。
父上…▼
クリア後†
+
| | マイユニット女性・私
|
- [サイゾウ]
- 終わったか…
これで、父上の仇を取ることができた。▼
- [スズカゼ]
- 兄さん…
私は、何も知りませんでした。▼
父上は、ただフウマ公国で戦死されたのだと、
ずっとそう思っていました。▼
でも、違ったんですね…▼
- [サイゾウ]
- ああ。父上はあいつに殺され、
その死の真相を隠された。▼
俺は長い時間をかけて、
そのことを突き止めたんだ。▼
この戦に負ければ、
俺たちも同じように真実を隠されただろう。▼
- [スズカゼ]
- はい…もしかしたら今までにも、
そのような方が沢山いたのかもしれませんね…▼
- [サイゾウ]
- そうだな…▼
※画面左よりカムイ、カゲロウが登場
- [カムイ]
- ふたりとも!
地下牢に、カゲロウさんがいましたよ!▼
- [サイゾウ]
- …! 本当か!▼
- [カゲロウ]
- サイゾウ!▼
- [サイゾウ]
- 無事だったか…カゲロウ。
さあ、急いでリョウマ様の元に戻るぞ。▼
- [カゲロウ]
- かたじけない…!▼
カムイ様たちと手を組んで、
助けに来てくれたのだな。▼
- [サイゾウ]
- いや…あいつらとは、
ここで会っただけだ。▼
あいつらがコタロウに加担し、
俺たち白夜兵と交戦していたところで、▼
たまたま出会ってしまっただけにすぎん。▼
しかし…なぜあの時お前たちは、
白夜兵の命を奪わなかった…?▼
まさか暗夜軍が、
兵の助命をするとはな…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [サイゾウ]
- …カムイ。▼
お前たちのお陰でカゲロウや
白夜兵は助かり、父上の仇も討てた。▼
そのことについては、礼を言おう。▼
だが、次に会う時は…
正真正銘、敵同士だ。▼
その時は、遠慮なく
その首を取らせてもらおう。▼
- [カムイ]
- …はい。
わかっています、サイゾウさん。▼
私も、次にあなたと会った時は、
容赦なんてしません。▼
- [サイゾウ]
- …ふん…▼
※サイゾウ、カゲロウが画面下へ退場
- [カムイ]
- …………▼
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
- [カムイ]
- すみません、スズカゼさん。▼
私の側についたばっかりに、
辛い思いをさせてしまって。▼
- [スズカゼ]
- い、いえ、そんなことは…!▼
- [カムイ]
- サイゾウさん、カゲロウさん…▼
それから、今日倒してしまった
白夜王国の忍たちも…▼
もし私が違う道を選んでいたら、
一緒に闘えたのかもしれませんね。▼
- [スズカゼ]
- …そうですね。▼
ですが、それが必ずしも
正しい道とは限りません。▼
白夜王国も、暗夜王国も、
それぞれの正義のために闘っているんですから。▼
そのことは、
みんなわかっているはずです。▼
兄さんだって、きっと。▼
- [カムイ]
- はい…
ありがとうございます、スズカゼさん…▼
(サイゾウ生存時のみ下記追加)
- [スズカゼ]
- そうだ、カムイ様。
こちらを…▼
先ほど兄が残していったものです。▼
コタロウとの闘いで兄が生き残ったのは、
カムイ様のご助力によるもの…▼
この品はその返礼。
そして次に会う時は…▼
一切のためらいなく闘うという、
意思表示でしょう…▼
《はやての羽を 手に入れた》
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [サイゾウ]
- 終わったか…
これで、父上の仇を取ることができた。▼
- [スズカゼ]
- 兄さん…
私は、何も知りませんでした。▼
父上は、ただフウマ公国で戦死されたのだと、
ずっとそう思っていました。▼
でも、違ったんですね…▼
- [サイゾウ]
- ああ。父上はあいつに殺され、
その死の真相を隠された。▼
俺は長い時間をかけて、
そのことを突き止めたんだ。▼
この戦に負ければ、
俺たちも同じように真実を隠されただろう。▼
- [スズカゼ]
- はい…もしかしたら今までにも、
そのような方が沢山いたのかもしれませんね…▼
- [サイゾウ]
- そうだな…▼
※画面左よりカムイ、カゲロウが登場
- [カムイ]
- ふたりとも!
地下牢に、カゲロウがいたわよ!▼
- [サイゾウ]
- …! 本当か!▼
- [カゲロウ]
- サイゾウ!▼
- [サイゾウ]
- 無事だったか…カゲロウ。
さあ、急いでリョウマ様の元に戻るぞ。▼
- [カゲロウ]
- かたじけない…!▼
カムイ様たちと手を組んで、
助けに来てくれたのだな。▼
- [サイゾウ]
- いや…あいつらとは、
ここで会っただけだ。▼
あいつらがコタロウに加担し、
俺たち白夜兵と交戦していたところで、▼
たまたま出会ってしまっただけにすぎん。▼
しかし…なぜあの時お前たちは、
白夜兵の命を奪わなかった…?▼
まさか暗夜軍が、
兵の助命をするとはな…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [サイゾウ]
- …カムイ。▼
お前たちのお陰でカゲロウや
白夜兵は助かり、父上の仇も討てた。▼
そのことについては、礼を言おう。▼
だが、次に会う時は…
正真正銘、敵同士だ。▼
その時は、遠慮なく
その首を取らせてもらう。▼
- [カムイ]
- …ええ。
わかっているわ、サイゾウ。▼
あたしも、次にあなたと会った時は、
容赦なんてしないわ。▼
- [サイゾウ]
- …ふん…▼
※サイゾウ、カゲロウが画面下へ退場
- [カムイ]
- …………▼
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
- [カムイ]
- ごめんなさい、スズカゼ。▼
あたしの側についたばっかりに、
辛い思いをさせてしまって。▼
- [スズカゼ]
- い、いえ、そんなことは…!▼
- [カムイ]
- サイゾウ、カゲロウ…▼
それから、今日倒してしまった
白夜王国の忍たちも…▼
もしあたしが違う道を選んでいたら、
一緒に闘えたのかもしれないわね。▼
- [スズカゼ]
- …そうですね。▼
ですが、それが必ずしも
正しい道とは限りません。▼
白夜王国も、暗夜王国も、
それぞれの正義のために闘っているんですから。▼
そのことは、
みんなわかっているはずです。▼
兄さんだって、きっと。▼
- [カムイ]
- ええ…
ありがとう、スズカゼ…▼
(サイゾウ生存時のみ下記追加)
- [スズカゼ]
- そうだ、カムイ様。
こちらを…▼
先ほど兄が残していったものです。▼
コタロウとの闘いで兄が生き残ったのは、
カムイ様のご助力によるもの…▼
この品はその返礼。
そして次に会う時は…▼
一切のためらいなく闘うという、
意思表示でしょう…▼
《はやての羽を 手に入れた》
|
コメント†
- サイゾウでボスを撃破した時のセリフもどなたか追加して頂けませんか?「…仇は討った。(改行)父上…」です。 --
- すみません、さっきのは一部だけです。サ「指一本…触れたぞ?」コ「ぐ、はっ…、ば、馬鹿な…(改行)こんな、若造に……」「私の、野望、が…(改行)私の、フウマ王国、が……」「…仇は討った。(改行)父上…」です。 --
- あ、最後のセリフはサイゾウです。重ね重ねすみません --
- アシュラでコタロウ撃破の会話はないんだね・・・ --