会話集/章別会話
暗夜王国 14章 楽園の歌声†
ナレーション†
暗夜王国の残虐なやり方に
疑問を抱いたまま、ミューズ公国で
王と合流するカムイ。
王に疑問をぶつけようとするが、
その前に白夜兵の奇襲を受ける。
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- (ミューズ公国・アミュージア)
- [カムイ]
- なあ、今回は城に戻らなくていいのか?
カミラ姉さん。▼
- [カミラ]
- ええ。お父様とは、このミューズ公国で
落ち合う手筈になっているの。▼
- [カムイ]
- この国で?▼
だが父上がこんなところまで
出て来るなんて、危険ではないのか?▼
- [カミラ]
- 大丈夫よ。▼
お父様は定期的にこの国を
訪れていらっしゃるけれど、▼
今まで大きな問題が起きたことは
一度だってないわ。▼
それに、ミューズ公国は
中立の立場をとっているから…▼
この地で表だった戦闘行為をすれば
国の信用に関わるもの。▼
- [カムイ]
- そうか。
では、安心だな。▼
- [レオン]
- 気をつけなよ?
それでも警戒は怠らないほうがいい。▼
中立であるってことは、いつ白夜の者が
現れてもおかしくないんだから。▼
- [カムイ]
- レオン…!▼
- [レオン]
- 久しぶり、カムイ兄さん。▼
- [カムイ]
- 良かった…
レオンさんもここに来ていたんだな…!▼
父上からの任務は?▼
- [レオン]
- ああ。おおかた、終わったよ。
今回の父上の警護が滞りなく終われば、▼
後は好きにしていいってさ。
だからこれからは、僕も一緒に闘うよ。▼
- [カムイ]
- ありがとう、レオン。▼
お前がいてくれるなんて、
本当に心強いぞ。▼
- [オーディン]
- レオン様ーっ!
やっと来てくださったんですね!▼
俺もうお傍を離れている間心配で心配で
煩慮の念が永き虚無に廃されるのではと…!▼
- [ゼロ]
- ご無事で良かったです。
ガロン王様からの任務といえど、▼
いったいどんなコトをやらされてるのか
気が気じゃなかったんですよ…?▼
- [レオン]
- う、うわっ!?
近い近い顔が近い!!▼
心配してくれたのはわかったから、
さっさと僕から離れろ!!▼
- [オーディン]
- はーい、すみません。▼
- [ゼロ]
- ご命令とあらば従います。▼
- [レオン]
- それより、そろそろ父上が
ここに到着される頃だ。▼
僕は先にショー会場に
向かうことにするよ。▼
- [カムイ]
- ショー会場?▼
- [レオン]
- そうか…カムイ姉さんは
初めてここに来るから知らないんだね。▼
ここミューズ公国のアミュージアは
歌と踊りのショーが盛んなんだ。▼
父上が来るといつも、盛大なショーを
開いて歓迎してくれるんだよ。▼
- [カムイ]
- ほぉ、そうなのか。▼
- [レオン]
- せっかくだから姉さんも楽しむといい。
戦士にも休息は必要だからね。▼
ただし、あんまり羽目を
外しすぎないように。▼
それじゃ、また後で!▼
- [カムイ]
- ああ!▼
…………▼
…とは言え、
シュヴァリエであんなことがあってすぐに、▼
ショーを見て楽しむ気になんて
とてもなれないな。▼
…父上は、
どうおもっているのだろうか。▼
もし時間があったら、▼
ガンズに下した命令について聞いてみてみよう。▼
あんなやり方、俺にはやはり
正しいとしか思えない…▼
- (暗転→ショー会場)
- [カムイ]
- ほぉ、ここがアミュージアのショー会場か…▼
立派なところだな。▼
- [レオン]
- カムイ兄さん、こっち。▼
- [カムイ]
- ああ、レオン。
無事に会えてよかった。▼
人が多くて、探すのにも一苦労だ。▼
- [レオン]
- いいタイミングだよ、兄さん。▼
ちょうど父上が
到着されたところなんだ。▼
父上、カムイ兄さんが
参りました。▼
- [ガロン]
- …………▼
- [カムイ]
- 父上…▼
- [ガロン]
- カムイか。
シュヴァリエでの件は耳に入っておる。▼
反乱兵のみならず、武器を持たぬ
町の者たちまで根絶やしにしたそうだな。▼
- [カムイ]
- あの、父上。
その件に関してなのですが、▼
- [ガロン]
- よくやった、
カムイ。▼
- [カムイ]
- え…▼
- [ガロン]
- お前の部隊がシュヴァリエ公国を
壊滅させたという報せを聞いて、▼
とても誇らしく思ったぞ。▼
反乱の芽は
早いうちに摘んでおくに限る。▼
お前もやっと、わしのやり方に
賛同するようになったのだな。▼
聞けば、始末される反乱兵を
楽しそうに眺めておったそうではないか。▼
暗夜の王族らしい振る舞いであったと、
ガンズも褒めておった。▼
- [カムイ]
- そんな…ち、違います!
なぜガンズはそんなことを…!▼
父上。実はそのことについて、
折り入ってお話したいことが…▼
- [マクベス]
- カムイ様。
ショーが始まるようですよ。▼
そろそろ席に着いてください。▼
- [カムイ]
- あ…▼
- [マクベス]
- いいですか? せっかくのショーを
遅らせるわけには参りません。▼
お父上と話されたいことが
沢山あるのはわかりますが…▼
聞きたいことがおありなら、
また後ほど。▼
- [レオン]
- ん? どうしたんだ、兄さん。
この前の任務で、何かあったの?
- [カムイ]
- ああ…少し。
だが、父上には後で話ことにしよう。▼
- [レオン]
- そうだね…その方がいいと思う。▼
舞台ではもう、歌姫たちが待ちかねてるよ。▼
兄さんたちの席はあっちだ。
急いだ方がいい。▼
- [カムイ]
- わかった。
それじゃレオン、また後で。▼
…ん?
そういえばアクアの姿が見えないな。▼
どこか別のところで
観るつもりなのか…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- (ミューズ公国・アミュージア)
- [カムイ]
- あの、今回は城に戻らなくてよいのですか?
カミラ姉さん。▼
- [カミラ]
- ええ。お父様とは、このミューズ公国で
落ち合う手筈になっているの。▼
- [カムイ]
- この国で?▼
でもお父様がこんなところまで
出て来るなんて、危険ではないのですか?▼
- [カミラ]
- 大丈夫よ。▼
お父様は定期的にこの国を
訪れていらっしゃるけれど、▼
今まで大きな問題が起きたことは
一度だってないわ。▼
それに、ミューズ公国は
中立の立場をとっているから…▼
この地で表だった戦闘行為をすれば
国の信用に関わるもの。▼
- [カムイ]
- そうですか。
それなら安心ですね。▼
- [レオン]
- 気をつけなよ?
それでも警戒は怠らないほうがいい。▼
中立であるってことは、いつ白夜の者が
現れてもおかしくないんだから。▼
- [カムイ]
- レオンさん…!▼
- [レオン]
- 久しぶり、カムイ姉さん。▼
- [カムイ]
- 良かった…
レオンさんもここに来ていたのですね…!▼
お父様からの任務は?▼
- [レオン]
- ああ。おおかた、終わったよ。
今回の父上の警護が滞りなく終われば、▼
後は好きにしていいってさ。
だからこれからは、僕も一緒に闘うよ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、レオンさん。▼
あなたがいてくれるなんて、
本当に心強いです。▼
- [オーディン]
- レオン様ーっ!
やっと来てくださったんですね!▼
俺もうお傍を離れている間心配で心配で
煩慮の念が永き虚無に廃されるのではと…!▼
- [ゼロ]
- ご無事で良かったです。
ガロン王様からの任務といえど、▼
いったいどんなコトをやらされてるのか
気が気じゃなかったんですよ…?▼
- [レオン]
- う、うわっ!?
近い近い顔が近い!!▼
心配してくれたのはわかったから、
さっさと僕から離れろ!!▼
- [オーディン]
- はーい、すみません。▼
- [ゼロ]
- ご命令とあらば従います。▼
- [レオン]
- それより、そろそろ父上が
ここに到着される頃だ。▼
僕は先にショー会場に
向かうことにするよ。▼
- [カムイ]
- ショー会場?▼
- [レオン]
- そうか…カムイ姉さんは
初めてここに来るから知らないんだね。▼
ここミューズ公国のアミュージアは
歌と踊りのショーが盛んなんだ。▼
父上が来るといつも、盛大なショーを
開いて歓迎してくれるんだよ。▼
- [カムイ]
- へぇ、そうなんですか。▼
- [レオン]
- せっかくだから姉さんも楽しむといい。
戦士にも休息は必要だからね。▼
ただし、あんまり羽目を
外しすぎないように。▼
それじゃ、また後で!▼
- [カムイ]
- はい!▼
…………▼
…とは言っても、
シュヴァリエであんなことがあってすぐに、▼
ショーを見て楽しむ気になんて
とてもなれませんね。▼
…お父様は、
どうお考えなのでしょうか。▼
もし時間があったら、▼
ガンズさんに下した命令について
聞いてみてもいいかもしれませんね。▼
あんなやり方、私にはやはり
間違っているとしか思えません…▼
- (暗転→ショー会場)
- [カムイ]
- へぇ、ここがアミュージアのショー会場ですか…▼
立派なところですね。▼
- [レオン]
- カムイ姉さん、こっち。▼
- [カムイ]
- ああ、レオンさん。
無事に会えて安心しました。▼
人が多くて、探すのにも一苦労ですよ。▼
- [レオン]
- いいタイミングだよ、姉さん。▼
ちょうど父上が
到着されたところなんだ。▼
父上、カムイ姉さんが
参りました。▼
- [ガロン]
- …………▼
- [カムイ]
- お父様…▼
- [ガロン]
- カムイか。
シュヴァリエでの件は耳に入っておる。▼
反乱兵のみならず、武器を持たぬ
町の者たちまで根絶やしにしたそうだな。▼
- [カムイ]
- あの、お父様。
その件に関してなのですが、▼
- [ガロン]
- よくやった、
カムイ。▼
- [カムイ]
- え…▼
- [ガロン]
- お前の部隊がシュヴァリエ公国を
壊滅させたという報せを聞いて、▼
とても誇らしく思ったぞ。▼
反乱の芽は
早いうちに摘んでおくに限る。▼
お前もやっと、わしのやり方に
賛同するようになったのだな。▼
聞けば、始末される反乱兵を
楽しそうに眺めておったそうではないか。▼
暗夜の王族らしい振る舞いであったと、
ガンズも褒めておった。▼
- [カムイ]
- そんな…ち、違います!
なぜガンズさんはそんなことを…!▼
お父様。実はそのことについて、
折り入ってお話したいことが…▼
- [マクベス]
- カムイ様。
ショーが始まるようですよ。▼
そろそろ席に着いてください。▼
- [カムイ]
- あ…▼
- [マクベス]
- いいですか? せっかくのショーを
遅らせるわけには参りません。▼
お父上と話されたいことが
沢山あるのはわかりますが…▼
聞きたいことがおありなら、
また後ほど。▼
- [レオン]
- ん? どうしたんだ、姉さん。
この前の任務で、何かあったの?
- [カムイ]
- はい…ちょっと。
でも、お父様には後ほどお話しましょう。▼
- [レオン]
- そうだね…その方がいいと思う。▼
舞台ではもう、歌姫たちが待ちかねてるよ。▼
姉さんたちの席はあっちだ。
急いだ方がいい。▼
- [カムイ]
- わかりました。
それではレオンさん、また後で。▼
…あれ?
そういえばアクアさんの姿が見えませんね。▼
どこか別のところで
観るつもりなのでしょうか…▼
|
ムービー「黒き歌姫」†
- (足先から、黒い衣装のアクアが写される)
- [アクア]
- 闇へと…
- (アクアの手から水が出る)
- [アクア]
- 進みゆく…
- (アクアの全身が映り、足からも水が出る)
- [アクア]
- 虚ろな白亜の王座…
己を…
- (貴賓席に座るガロン王)
- [アクア]
- 全てを欺いて…
- (アクアが水を纏い激しく踊る)
- [アクア]
- 紡ぐ理…黒耀…
- (舞台を見下ろすガロン王)
- [ガロン]
- ぬぅ…!
- [アクア]
- 鈍く崩れ落ちて…
- (会場内に湛えられた水に、輝く波紋が広がっていく)
- [アクア]
- 光去り行く…
- [ガロン]
- ぐっ…!
- (ガロン王、肘掛けを強く握る)
- [アクア]
- 黄昏…
- (アクアのペンダントが輝き出す)
- [アクア]
- 一人…想う…
- (舞台を見下ろすガロン王)
- [ガロン]
- ぬぅう…ぐぁあ…っ
あぁあぁっ…! ぐっ…
- (ガロン王が苦しみに悶えている)
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ガロン]
- う…ぐ、ぐあ……っ!!!▼
- [マクベス]
- ひえぇ…ガロン王様!
どうなさったのですか!?▼
ガロン王様…!▼
…兵たちよ!
歌姫を捕らえなさい!▼
あの歌には、何らかの呪いが
込められているに違いありません!!▼
- [カムイ]
- の、呪いだと!?▼
- [レオン]
- 兄さん! とにかくあの歌姫を
捕まえないと!▼
あれ?
舞台に、誰もいない…?▼
- [カムイ]
- まさか…逃げられたのか?▼
だが、まだ遠くには行ってないはずだ。
追いかけるぞ!▼
- [レオン]
- うん!▼
- [クマゲラ]
- 待ちな、暗夜の者。▼
- (白夜兵たちがショー会場に現れる)
- [カムイ]
- ! 白夜兵…!?▼
- [クマゲラ]
- 命が惜しければそこを退け。▼
我々はこの戦争に勝利するため、
今ここで…▼
…暗夜王ガロンを、始末する。▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
- [レオン]
- なるほどね。
あの歌姫は、お前たちの仕業か。▼
- [クマゲラ]
- なに、歌姫だと?
何のことだ?▼
- [レオン]
- とぼけるな!▼
手下に呪いの歌を歌わせて
父上を苦しめたくせに!▼
- [クマゲラ]
- なんだ? 知らぬと言っているだろう。
妙な言いがかりをつけおって…▼
さすが暗夜王国の者らしい
汚いやり方だな?▼
- [レオン]
- はぁ?
汚いやり方はどっちだよ…▼
- (アクアがカムイたちのもとにやって来る)
- [アクア]
- これは何の騒ぎなの、カムイ。▼
- [カムイ]
- アクア…!
今までどこに行っていたんだ?▼
- [アクア]
- ごめんなさい。
ちょっと気分が優れなくて、席を外していたの。▼
それより、この白夜兵たちは?▼
- [カムイ]
- 父上を殺そうとしている者達だ。
妙な歌姫を使って、攻め込んで来た。▼
そうだ、アクア。▼
席を外している間に怪しい女を見なかったか?▼
- [アクア]
- …いいえ、見かけなかったわ。▼
- [クマゲラ]
- 退けと言っても聞かぬようだな!?▼
ではお前たちから始末してやる!
全軍、戦闘準備!!▼
- [レオン]
- くそっ…!▼
やむを得ないよ、兄さん!
こちらも戦闘準備を!▼
- [カムイ]
- わかった!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [ガロン]
- う…ぐ、ぐあ……っ!!!▼
- [マクベス]
- ひえぇ…ガロン王様!
どうなさったのですか!?▼
ガロン王様…!▼
…兵たちよ!
歌姫を捕らえなさい!▼
あの歌には、何らかの呪いが
込められているに違いありません!!▼
- [カムイ]
- の、呪いですって!?▼
- [レオン]
- 姉さん! とにかくあの歌姫を
捕まえないと!▼
あれ?
舞台に、誰もいない…?▼
- [カムイ]
- まさか…逃げられたのですか?▼
でも、まだ遠くには行ってないはずです。
追いかけましょう!▼
- [レオン]
- うん!▼
- [クマゲラ]
- 待ちな、暗夜の者。▼
- (白夜兵たちがショー会場に現れる)
- [カムイ]
- ! 白夜兵…!?▼
- [クマゲラ]
- 命が惜しければそこを退け。▼
我々はこの戦争に勝利するため、
今ここで…▼
…暗夜王ガロンを、始末する。▼
- [カムイ]
- なんですって…!?▼
- [レオン]
- なるほどね。
あの歌姫は、お前たちの仕業か。▼
- [クマゲラ]
- なに、歌姫だと?
何のことだ?▼
- [レオン]
- とぼけるな!▼
手下に呪いの歌を歌わせて
父上を苦しめたくせに!▼
- [クマゲラ]
- なんだ? 知らぬと言っているだろう。
妙な言いがかりをつけおって…▼
さすが暗夜王国の者らしい
汚いやり方だな?▼
- [レオン]
- はぁ?
汚いやり方はどっちだよ…▼
- (アクアがカムイたちのもとにやって来る)
- [アクア]
- これは何の騒ぎなの、カムイ。▼
- [カムイ]
- アクアさん…!
今までどこに行っていたんですか?▼
- [アクア]
- ごめんなさい。
ちょっと気分が優れなくて、席を外していたの。▼
それより、この白夜兵たちは?▼
- [カムイ]
- お父様を殺そうとしている者達です。
妙な歌姫を使って、攻め込んで来ました。▼
そうです、アクアさん。▼
席を外している間、
怪しい女を見ませんでしたか?▼
- [アクア]
- …いいえ、見かけなかったわ。▼
- [クマゲラ]
- 退けと言っても聞かぬようだな!?▼
ではお前たちから始末してやる!
全軍、戦闘準備!!▼
- [レオン]
- くそっ…!▼
やむを得ないよ、姉さん!
こちらも戦闘準備を!▼
- [カムイ]
- わかりました!▼
|
1ターン目開始前†
- [フランネル]
- はぁ…どうしよう。▼
山から下りたら、
道に迷って帰れなくなったぞ。▼
…あれ?▼
なんか騒がしいと思ったら
ヒトがいっぱいいる。▼
えーと、えーと、▼
…よし! あのお人好しそうな奴に
道を聞いてみよう。▼
俺は方向音痴だけど、
ヒトを見る目だけはあるからな!▼
フランネルと会話前にフランネルが死亡(ロスト)†
- [フランネル]
- こんな深手を負うなんて、初めてだ…
このまま闘ったら、死んじまう……▼
山に置いてきた…みんなのためにも…
ここで…退いておくべきかも…な…▼
フランネル⇒カムイ†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [フランネル]
- おい、そこのヒト!▼
- [カムイ]
- うわっ!?
しっぽの生えた人間が喋っているぞ!?▼
- [フランネル]
- ガーン…▼
せっかく良さそうな奴だと思ったのに、
この言われようはショックだぜ…▼
俺はしっぽの生えた人間じゃない!
誇り高き人狼、ガルーだ!▼
- [カムイ]
- ガルー?▼
- [フランネル]
- ああ。俺みたいに、狼に姿を
変えられる種族のことだ。▼
この獣石を使ったら、
大きくて強い狼になれるんだぜ。▼
- [カムイ]
- ほぉ…狼に。
失礼なことを言って悪かった。▼
だがどうして、
お前のような種族がここに?▼
- [フランネル]
- へっ!? そ、それはその…
み、道に迷ったんだよ。▼
それで、その…お前なら
助けてくれそうだなって思って…▼
- [カムイ]
- 声をかけてくれたのか?▼
- [フランネル]
- べ、別に…
そういうわけじゃ…
- [カムイ]
- だが、悪いな。
俺にはお前の故郷の場所はわからないんだ。▼
- [フランネル]
- …そう、か。▼
- [カムイ]
- ただ…仲間になってくれたら
一緒に故郷を探すことはできるぞ。▼
お前のその力は頼りになりそうだし、
考えてみてくれないか?▼
- [フランネル]
- 仲間…▼
…し、仕方ねぇな。
そこまで言われちゃ、引き下がれねぇよ。▼
別に俺は一人でもやっていけるけど、
力を貸してやってもいいぜ。▼
- [カムイ]
- 尻尾をぶんぶん振っている…
もしかして、嬉しいのか…▼
- [フランネル]
- 俺はフランネル!▼
お近づきのしるしに、
この芸術的な毛玉をやるよ。▼
- [カムイ]
- …ゴミクズ…?▼
- [フランネル]
- へへ…俺の宝物なんだ。▼
べ、別に礼なんていいぜ。
仲間になった印っていうかさ…▼
た、大切にしろよな!▼
- [カムイ]
- あ、ありがとう…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [フランネル]
- おい、そこのヒト!▼
- [カムイ]
- きゃっ!?
しっぽの生えた人間が喋っていますよ!?▼
- [フランネル]
- ガーン…▼
せっかく良さそうな奴だと思ったのに、
この言われようはショックだぜ…▼
俺はしっぽの生えた人間じゃない!
誇り高き人狼、ガルーだ!▼
- [カムイ]
- ガルー?▼
- [フランネル]
- ああ。俺みたいに、狼に姿を
変えられる種族のことだ。▼
この獣石を使ったら、
大きくて強い狼になれるんだぜ。▼
- [カムイ]
- へぇ…狼にですか。
失礼なことを言ってすみませんでした。▼
でもどうして、
あなたのような種族がここに?▼
- [フランネル]
- へっ!? そ、それはその…
み、道に迷ったんだよ。▼
それで、その…お前なら
助けてくれそうだなって思って…▼
- [カムイ]
- 声をかけてくれたのですか?▼
- [フランネル]
- べ、別に…
そういうわけじゃ…
- [カムイ]
- でも、申し訳ありませんが…
私にはあなたの故郷の場所はわかりません。▼
- [フランネル]
- …そう、か。▼
- [カムイ]
- ただ…仲間になってくれたら
一緒に故郷を探すことはできますよ。▼
あなたのその力は頼りになりそうですし、
考えてみてくれませんか?▼
- [フランネル]
- 仲間…▼
…し、仕方ねぇな。
そこまで言われちゃ、引き下がれねぇよ。▼
別に俺は一人でもやっていけるけど、
力を貸してやってもいいぜ。▼
- [カムイ]
- 尻尾をぶんぶん振っていますね…
もしかして、嬉しいのでしょうか…▼
- [フランネル]
- 俺はフランネル!▼
お近づきのしるしに、
この芸術的な毛玉をやるよ。▼
- [カムイ]
- …ゴミクズ…?▼
- [フランネル]
- へへ…俺の宝物なんだ。▼
べ、別に礼なんていいぜ。
仲間になった印っていうかさ…▼
た、大切にしろよな!▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
|
vs クマゲラ†
- [クマゲラ]
- 暗夜王ガロンの首級、貰い受ける!
邪魔立てするな!▼
クマゲラ撃破†
- [クマゲラ]
- おのれ……
…暗夜…王……▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- 何とか勝利したが…▼
あの歌姫には
逃げられてしまったようだな。▼
父上を苦しめるほどの呪いを使うなんて…
いったい何者なんだ。▼
- [レオン]
- わからないけど、
白夜の兵であることは間違いないよ。▼
またあいつが出てきたら、
厄介だな…▼
- [カムイ]
- 白夜の兵…
本当に、そうなのか…▼
- [ガロン]
- カムイよ。▼
- [カムイ]
- 父上…?
お身体は大丈夫なのですか?▼
- [ガロン]
- ああ、心配には及ばん。
これより、お前に命を下す。▼
…このミューズ公国の歌姫を、
全員始末せよ。▼
- [カムイ]
- っ!?
ど、どういうことですか!?▼
先程攻めて来たのは白夜兵です!
歌姫たちに罪はありません!▼
- [ガロン]
- 愚かな…▼
先程の女を捕らえることが
できなかった以上、仕方あるまい。▼
疑わしき者は排除しておくのが得策…▼
反乱の芽は、
早いうちに摘んでおくに限る。▼
お前も、そう思っているだろう?▼
- [カムイ]
- そんな…!
俺は、そんなこと…▼
- [マクベス]
- 承知しました、ガロン王様。▼
- [ガンズ]
- その命、我々にもお任せを。▼
- [ガロン]
- 期待しているぞ。
マクベス、ガンズ。▼
- [カムイ]
- ま、待て! 二人とも!▼
…………▼
…父上、以前から
伺おうと思っていました。▼
父上の下される命は、いつも
相手の命を奪うようなものばかりです。▼
ですが、殺してしまう前に
話し合うことはできないのでしょうか。▼
このままでは、例え戦争に勝ったとしても
我が国への不信が高まるだけです。▼
- [ガロン]
- 不信だと…?
血迷ったか、カムイ。▼
お前もわしと同じことをしておいて、
今更何を言うておるのだ?▼
- [カムイ]
- はい。確かに…俺はシュヴァリエで
ガンズを止めることができませんでした。▼
ですが、このやり方が最善だとは
とても思えません。▼
…自分の利のために、
何の罪もない人々を殺してしまうことが、▼
暗夜王国のやり方なのですか?
これが父上の望みなのですか!?▼
- [ガロン]
- ああ。
わしの望みは、白夜王国の支配。▼
それを叶えるためならば
手段は選ばぬ。▼
些細な不信感など取るに足らぬことだ。
逆らう者は皆、殺せば良いのだからな。▼
- [カムイ]
- !▼
- [レオン]
- 兄さん、もういいだろ。
僕たちも行こう。▼
…父上。カムイ兄さんは
戦闘が終わって疲れているんです。▼
それでこのような心にもないことを…
数々の失言、どうかお許しを。▼
- [カムイ]
- いえ…俺は正気だ。▼
- [レオン]
- いいから…!
行こう、兄さん!!!!▼
- [カムイ]
- ……っ▼
- (暗転)
- [レオン]
- もう…カムイ兄さん、
どういうつもりだよ。▼
父上にあんな口をきいて…
死にたいのか?▼
- [カムイ]
- レオン…
お前も、父上と同じ考えなのか?▼
目的のためなら、罪もない人々を
殺しても構わないと思っているのか?▼
- [レオン]
- …思ってないよ、
そんなこと。▼
だからあの時だって…僕は父上の目を盗んで
スズカゼやリンカを助けたんだ。▼
けど、表だって
父上に逆らうわけにはいかない。▼
そんなことをしたら、僕らも
いつ始末されるかわかったもんじゃないよ。▼
命が惜しければ、
大人しく従った方がいい。▼
- [カムイ]
- レオンも、カミラ姉さんと
同じことを言うんだな…▼
- [レオン]
- ああ。父上のやり方は
僕たちが一番よく知っている。▼
例えエリーゼやマークス兄さんであっても、
そう言うと思うよ。▼
- [カムイ]
- …よくわかった。▼
父上のやり方も、
レオンたちの考えも。▼
だが…すまん、レオン。
俺はやっぱり、先ほどの命には従えない。▼
- [レオン]
- …待って。
カムイ兄さん。▼
今のはあくまで…
表向きの話だよ。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [レオン]
- いいかい?
表だって逆らうことはできない…でも、▼
…裏で動くことならできる。▼
- [カムイ]
- レオン?▼
- [レオン]
- つまり…見当違いの場所を捜索させ、
歌姫が逃げる時間を与えるんだ。▼
そして捕らえられた歌姫が処刑される前に
僕が始末したことにする…▼
期待はしないで。
僕にできるのはそのくらいだ。▼
- [カムイ]
- レオン…!▼
…ありがとう。▼
- [レオン]
- 別に、兄さんのためじゃないさ。▼
兄さんが悲しむと
カミラ姉さんたちまで悲しむからね。だから…▼
…僕は僕のやり方で動く。
それだけだよ。▼
- (ブリュンヒルデが光る)
- [レオン]
- え…?
ブリュンヒルデが、光ってる…?▼
それに、兄さんの夜刀神も…▼
いったい、
どういうことだ…?▼
- [カムイ]
- まさか、これは…
虹の賢者様が言っていた…▼
…うわっ!?▼
- (夜刀神に一つめの光が灯る)
- [カムイ]
- 『夜刀神』が、別の形に…!?▼
これが虹の賢者様が言っていた…
『夜刀神・長夜』…?▼
- [レオン]
- 『長夜』…?▼
兄さん、何を言っているんだ?▼
- [カムイ]
- ノートルディア公国で虹の賢者様に
お会いした時に聞いたんだ。▼
道を同じくする
暗夜の勇者に会った時…▼
『夜刀神』は新たな姿になると。▼
- [レオン]
- なるほどね。
つまり僕が、その暗夜の勇者だってこと?▼
- [カムイ]
- ああ…そうだと思う。▼
俺たちの武器には、
何か関係があるのかもしれない。▼
賢者様は、いつかこの刀が
真の『炎の紋章』に至ると言っていた。▼
それ以上の詳しいことは、
何もわからないんだが…▼
- [レオン]
- へぇ…
『炎の紋章』…▼
…興味深い話だけど、
今そのことを考えている時間はないね。▼
こうしている間にも、マクベスやガンズが
歌姫たちを見つけてしまうかもしれない。▼
僕はもう行くよ。▼
兄さん、くれぐれも
父上には逆らわないようにね。▼
次、また逆らったら…
本当に死ぬことになるよ。▼
- [カムイ]
- …………▼
- (夜刀神・長夜を手に入れた)
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- 何とか勝利しましたが…▼
あの歌姫には
逃げられてしまったみたいですね。▼
お父様を苦しめるほどの呪いを使うなんて…
いったい何者なんでしょう。▼
- [レオン]
- わからないけど、
白夜の兵であることは間違いないよ。▼
またあいつが出てきたら、
厄介だな…▼
- [カムイ]
- 白夜の兵…
本当に、そうなのでしょうか…▼
- [ガロン]
- カムイよ。▼
- [カムイ]
- お父様…?
お身体は大丈夫なのですか?▼
- [ガロン]
- ああ、心配には及ばん。
これより、お前に命を下す。▼
…このミューズ公国の歌姫を、
全員始末せよ。▼
- [カムイ]
- っ!?
ど、どういうことですか!?▼
先程攻めて来たのは白夜兵です!
歌姫たちに罪はありません!▼
- [ガロン]
- 愚かな…▼
先程の女を捕らえることが
できなかった以上、仕方あるまい。▼
疑わしき者は排除しておくのが得策…▼
反乱の芽は、
早いうちに摘んでおくに限る。▼
お前も、そう思っているだろう?▼
- [カムイ]
- そんな…!
私は、そんなこと…▼
- [マクベス]
- 承知しました、ガロン王様。▼
- [ガンズ]
- その命、我々にもお任せを。▼
- [ガロン]
- 期待しているぞ。
マクベス、ガンズ。▼
- [カムイ]
- ま、待ってください! 二人とも!▼
…………▼
…お父様、以前から
伺おうと思っていました。▼
お父様の下される命は、いつも
相手の命を奪うようなものばかりです。▼
ですが、殺してしまう前に
話し合うことはできないのでしょうか。▼
このままでは、例え戦争に勝ったとしても
我が国への不信が高まるだけです。▼
- [ガロン]
- 不信だと…?
血迷ったか、カムイ。▼
お前もわしと同じことをしておいて、
今更何を言うておるのだ?▼
- [カムイ]
- はい。確かに…私はシュヴァリエで
ガンズさんを止めることができませんでした。▼
ですが、このやり方が最善だとは
とても思えません。▼
…自分の利のために、
何の罪もない人々を殺してしまうことが、▼
暗夜王国のやり方なのですか?
これがお父様の望みなのですか!?▼
- [ガロン]
- ああ。
わしの望みは、白夜王国の支配。▼
それを叶えるためならば
手段は選ばぬ。▼
些細な不信感など取るに足らぬことだ。
逆らう者は皆、殺せば良いのだからな。▼
- [カムイ]
- !▼
- [レオン]
- 姉さん、もういいだろ。
僕たちも行こう。▼
…父上。カムイ姉さんは
戦闘が終わって疲れているんです。▼
それでこのような心にもないことを…
数々の失言、どうかお許しを。▼
- [カムイ]
- いえ…私は正気です。▼
- [レオン]
- いいから…!
行こう、姉さん!!!!▼
- [カムイ]
- ……っ▼
- (暗転)
- [レオン]
- もう…カムイ姉さん、
どういうつもりだよ。▼
父上にあんな口をきいて…
死にたいのか?▼
- [カムイ]
- レオンさん…
あなたも、お父様と同じ考えなのですか?▼
目的のためなら、罪もない人々を
殺しても構わないと思っているのですか?▼
- [レオン]
- …思ってないよ、
そんなこと。▼
だからあの時だって…僕は父上の目を盗んで
スズカゼやリンカを助けたんだ。▼
けど、表だって
父上に逆らうわけにはいかない。▼
そんなことをしたら、僕らも
いつ始末されるかわかったもんじゃないよ。▼
命が惜しければ、
大人しく従った方がいい。▼
- [カムイ]
- レオンさんも、カミラ姉さんと
同じことを言うのですね…▼
- [レオン]
- ああ。父上のやり方は
僕たちが一番よく知っている。▼
例えエリーゼやマークス兄さんであっても、
そう言うと思うよ。▼
- [カムイ]
- …よくわかりました。▼
お父様のやり方も、
レオンさんたちの考えも。▼
でも…すみません、レオンさん。
私はやっぱり、先ほどの命には従えません。▼
- [レオン]
- …待って。
カムイ姉さん。▼
今のはあくまで…
表向きの話だよ。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [レオン]
- いいかい?
表だって逆らうことはできない…でも、▼
…裏で動くことならできる。▼
- [カムイ]
- レオンさん?▼
- [レオン]
- つまり…見当違いの場所を捜索させ、
歌姫が逃げる時間を与えるんだ。▼
そして捕らえられた歌姫が処刑される前に
僕が始末したことにする…▼
期待はしないで。
僕にできるのはそのくらいだ。▼
- [カムイ]
- レオンさん…!▼
…ありがとうございます。▼
- [レオン]
- 別に、姉さんのためじゃないさ。▼
姉さんが悲しむと
カミラ姉さんたちまで悲しむからね。だから…▼
…僕は僕のやり方で動く。
それだけだよ。▼
- (ブリュンヒルデが光る)
- [レオン]
- え…?
ブリュンヒルデが、光ってる…?▼
それに、姉さんの夜刀神も…▼
いったい、
どういうことだ…?▼
- [カムイ]
- まさか、これは…
虹の賢者様が仰っていた…▼
…きゃっ!?▼
- (夜刀神に一つめの光が灯る)
- [カムイ]
- 『夜刀神』が、別の形に…!?▼
これが虹の賢者様が仰っていた…
『夜刀神・長夜』…?▼
- [レオン]
- 『長夜』…?▼
姉さん、何を言っているんだ?▼
- [カムイ]
- ノートルディア公国で虹の賢者様に
お会いした時に聞いたのです。▼
道を同じくする
暗夜の勇者に会った時…▼
『夜刀神』は新たな姿になると。▼
- [レオン]
- なるほどね。
つまり僕が、その暗夜の勇者だってこと?▼
- [カムイ]
- はい…そうだと思います。▼
私たちの武器には、
何か関係があるのかもしれません。▼
賢者様は、いつかこの刀が
真の『炎の紋章』に至ると言っていました。▼
それ以上の詳しいことは、
何もわからないのですけど…▼
- [レオン]
- へぇ…
『炎の紋章』…▼
…興味深い話だけど、
今そのことを考えている時間はないね。▼
こうしている間にも、マクベスやガンズが
歌姫たちを見つけてしまうかもしれない。▼
僕はもう行くよ。▼
姉さん、くれぐれも
父上には逆らわないようにね。▼
次、また逆らったら…
本当に死ぬことになるよ。▼
- [カムイ]
- …………▼
- (夜刀神・長夜を手に入れた)
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コメント†
- オープニング1の男性:僕でのレオンの台詞「兄さん」が途中から「姉さん」に変わってます --