会話集/章別会話
インビジブルキングダム 14章 暗夜軍襲来†
ナレーション†
イザナ公から伝えられた信託の意味を
知るため、虹の賢者がいる
ノートルディア公国を目指す一行。
だが、その出発点となる港で
暗夜軍と遭遇することになる。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性
|
- [マクベス]
- おお…マークス様。
お帰りなさいませ。▼
- [マークス]
- …マクベスか。▼
お前の出迎えとは、
珍しいこともあるものだ。▼
- [マクベス]
- はい…ミューズ公国でのこと、
お伺いしましたよ。▼
裏切り者のカムイ様を
始末せず帰ってこられたとか…▼
- [マークス]
- 雑談なら後にしろ。
父上に報告があるのだ。▼
(マークス立ち去り、ガンズがやって来る)
- [マクベス]
- あの態度…▼
カムイに会って
よからぬ影響でも受けたのでは?▼
- [ガンズ]
- さすがにそれはないでしょう。
腐っても暗夜の第一王子ですから。▼
カムイの誘いにも
乗らなかったようですし。▼
- [マクベス]
- ですが、カミラ王女は見事に寝返りました。
あの好色には心底呆れますよ。▼
今頃、カムイと共に
何をしていることやら。▼
このままでは、マークス王子たちも
いつ絆されるかわかりません。▼
…今後も、カムイたちの動きには
気をつけるべきですな。▼
(エリーゼ、2人の会話を盗み聞く)
- [エリーゼ]
- …………▼
今の話…
確かに聞こえたわ。▼
カミラおねえちゃんが、
カムイおにいちゃんと一緒にいる、って…▼
やっぱりカムイおにいちゃんは、
あたしたちを裏切ってなんかないんだわ…▼
よおし…!▼
|
+
| | マイユニット女性
|
- [マクベス]
- おお…マークス様。
お帰りなさいませ。▼
- [マークス]
- …マクベスか。▼
お前の出迎えとは、
珍しいこともあるものだ。▼
- [マクベス]
- はい…ミューズ公国でのこと、
お伺いしましたよ。▼
裏切り者のカムイ様を
始末せず帰ってこられたとか…▼
- [マークス]
- 雑談なら後にしろ。
父上に報告があるのだ。▼
(マークス立ち去り、ガンズがやって来る)
- [マクベス]
- あの態度…▼
カムイに会って
よからぬ影響でも受けたのでは?▼
- [ガンズ]
- さすがにそれはないでしょう。
腐っても暗夜の第一王子ですから。▼
カムイの誘いにも
乗らなかったようですし。▼
- [マクベス]
- ですが、カミラ王女は見事に寝返りました。
あの好色には心底呆れますよ。▼
今頃、カムイと共に
何をしていることやら。▼
このままでは、マークス王子たちも
いつ絆されるかわかりません。▼
…今後も、カムイたちの動きには
気をつけるべきですな。▼
(エリーゼ、2人の会話を盗み聞く)
- [エリーゼ]
- …………▼
今の話…
確かに聞こえたわ。▼
カミラおねえちゃんが、
カムイおねえちゃんと一緒にいる、って…▼
やっぱりカムイおねえちゃんは、
あたしたちを裏切ってなんかないんだわ…▼
よおし…!▼
|
オープニング2†
- [レオン]
- 兄さん…おかえり。▼
…父上の件だけど、
前よりさらに様子がおかしく…▼
- [マークス]
- …レオン、それ以上言うな。
父上はお体の具合がすぐれないだけだ。▼
この戦いに勝利すれば、きっと
昔のような父上に戻ってくださる…▼
私は父上を信じる。
絶対的に信じ抜く。それが私の生き方だ。▼
- [レオン]
- …本当に?▼
兄さんは、今の父上を見ても
同じことが言えるの…?▼
- [マークス]
- なに…?▼
- [ガロン]
- グ…ググ……▼
- [マークス]
- 父上?▼
- [ガロン]
- 戦争を…続けろ。
どこまでも続けろ…▼
燃やせ…焼き尽くせ…
灰も…残すな……▼
- [マークス]
- 父上! どうされたのですか…!?▼
- [ガロン]
- マークスか…?
お前はわしの言葉を黙って聞け…▼
滅ぼせ…白夜を…
滅びよ…暗夜も…!▼
- [マークス]
- なっ?▼
- [ガロン]
- 白夜も暗夜も…
平等に価値がない…▼
この世界は全て…
滅びてしまえばいいのだ…▼
ククククク…▼
ふははははははは!
ふあっはっはっはっは!!▼
- [マークス]
- …父上。▼
(画面暗転)
- [レオン]
- …………▼
ねえ、見ただろう?
これが、今の父上だよ。▼
本当は兄さんだって、気付いてたんじゃないの?
今の父上は…まるで別人だ。▼
まるで、何かに操られているみたいに。▼
- [マークス]
- 操られている…?▼
- [レオン]
- ああ。イズモ公国で、
カムイから聞いたんだ。▼
真の敵は別にいる…▼
そして父上は、
そいつに操られているんだ、って。▼
あの時は、嘘だと思った。
裏切り者の戯言だって思ってた。▼
でも、この状態の父上を見ていたら、
もしかしてそれは本当の事なんじゃないかって…▼
僕たちには、
真実が見えていないんじゃないかって…▼
…そう思うようになったんだ。▼
ねえ、マークス兄さん。
僕たちも、闘うべきなのかな。▼
カムイみたいに、
暗夜王国を敵に回してでも…▼
- [マークス]
- なに!?
馬鹿なことを言うな!!▼
- [レオン]
- !!▼
- [マークス]
- いいか? 私たちは
誇り高き暗夜王国の王子だ。▼
何があろうと、父上を…
この国を裏切ることなど許されない。▼
それだけは、覚えておけ。▼
- [レオン]
- …ごめん。▼
- [マークス]
- …わかったのなら、いい。▼
私たちにはこれから、
この暗夜王国のために、すべきことがある。▼
カムイたちが無限渓谷に集まるのは、
確か暗夜と白夜の空が入れ替わる時だったな。▼
その時までに…
信頼できる兵を集めておけ。▼
- [レオン]
- …兄さん?
いったい何を…?▼
オープニング3†
+
| | マイユニット男性・俺
|
-港町ディア-
- [カムイ]
- ええと…
ここが港町ディアか?▼
- [アクア]
- ええ。まずはノートルディア公国行きの
船を探さないと…▼
- [暗夜兵]
- 待て、カムイ王子!
やっと見つけたぞ!!▼
- [タクミ]
- しまった…暗夜兵だよ…!▼
- [サイラス]
- 久しぶりだな。
…カムイ。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [サイラス]
- ガロン様から、
お前の抹殺命令が出た。▼
だから、ここを通して
国外に逃がすわけにはいかない。▼
残念だよ…とても。▼
せっかくこうして会えたのに、
親友のお前を殺さなくてはいけないなんてな…▼
- [カムイ]
- 親友…?
お前と俺が?▼
- [サイラス]
- なに?まさかお前…
俺のことを覚えていないのか?▼
だが、今はその方が
いいのかもしれないな。▼
幼い日の記憶など…
殺し合う時には、ただ邪魔なだけだ。▼
さあ、剣を抜けカムイ!▼
裏切り者がどれだけの力を手にしたのか…
この俺に見せてみろ!!▼
(カムイたちの後ろからエリーゼ登場)
- [エリーゼ]
- ふうっ。
いたいた、カムイおにいちゃん!▼
良かったぁ、追いついたよー!▼
- [カムイ]
- え、エリーゼ!?▼
- [カミラ]
- あなた、どうしてここに…!▼
- [エリーゼ]
- わあ、やっぱり
カミラおねえちゃんもいた!▼
二人が一緒にいるって、
ほんとだったのね!▼
あたしも仲間に入れてよーっ!▼
- [カムイ]
- な、仲間に…?
それは嬉しいが…▼
よくマークス兄さんとレオンが許したな。▼
- [エリーゼ]
- あ、二人には何も言ってきてない!▼
- [カムイ]
- ええっ!?▼
- [カミラ]
- 駄目よ、エリーゼ。
これは遊びではないのよ。▼
任務に失敗した私と違って、
あなたにはまだ帰れる余地があるわ。▼
ここはすぐに戦場になる…
今のうちに、戻りなさい。▼
- [エリーゼ]
- 嫌よ! ぜったいに帰らない!
あたしも一緒に闘う!▼
あたし…みんなの力になりたいの!▼
- [カミラ]
- ! エリーゼ…▼
…そう。なら私は、もう何も言わないわ。
あとはカムイ次第ね。▼
- [カムイ]
- エリーゼ…これからきっと、
危険な目に遭うことになるぞ。▼
もしかしたらこの先…▼
マークス兄さんやレオンと
闘うことだってあるかもしれない。▼
本当に、
それでも…いいのか?▼
- [エリーゼ]
- うん。
覚悟はしてきたわ。▼
…あたし、
行かなくちゃいけないような気がしたの。▼
お城の人たちはみんな、
二人のことを裏切り者だって言ってる…▼
でも、カムイおにいちゃんや
カミラおねえちゃんが悪い事するはずない。▼
あたしは、二人を信じてる。
だって、きょうだいなんだもん。▼
もう一人で待ってるなんて嫌。
あたしだけ何にもできないのは嫌なの!▼
- [カムイ]
- エリーゼ…▼
…わかった。ありがとう。▼
俺はお前の前から逃げ出してしまったのに、
お前は俺を追いかけて来てくれたんだな…▼
これからは、一緒に闘おう。
お前は、俺が守る。▼
- [エリーゼ]
- やったあ!
ありがとう、カムイおにいちゃん!▼
やっぱり大好き!
いちばん好き好き好きーっ!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
-港町ディア-
- [カムイ]
- ええと…
ここが港町ディアですか?▼
- [アクア]
- ええ。まずはノートルディア公国行きの
船を探さないと…▼
- [暗夜兵]
- 待て、カムイ王女!
やっと見つけたぞ!!▼
- [タクミ]
- しまった…暗夜兵だよ…!▼
- [サイラス]
- 久しぶりだな。
…カムイ。▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [サイラス]
- ガロン様から、
お前の抹殺命令が出た。▼
だから、ここを通して
国外に逃がすわけにはいかない。▼
残念だよ…とても。▼
せっかくこうして会えたのに、
親友のお前を殺さなくてはいけないなんてな…▼
- [カムイ]
- 親友…?
私とあなたがですか?▼
- [サイラス]
- なに?まさかお前…
俺のことを覚えていないのか?▼
だが、今はその方が
いいのかもしれないな。▼
幼い日の記憶など…
殺しあう時には、ただ邪魔なだけだ。▼
さあ、剣を抜けカムイ!▼
裏切り者がどれだけの力を手にしたのか…
この俺に見せてみろ!!▼
(カムイたちの後ろからエリーゼ登場)
- [エリーゼ]
- ふうっ。
いたいた、カムイおねえちゃん!▼
良かったぁ、追いついたよー!▼
- [カムイ]
- え、エリーゼさん!?▼
- [カミラ]
- あなた、どうしてここに…!▼
- [エリーゼ]
- わあ、やっぱり
カミラおねえちゃんもいた!▼
二人が一緒にいるって、
ほんとだったのね!▼
あたしも仲間に入れてよーっ!▼
- [カムイ]
- な、仲間に…?
それは嬉しいのですが…▼
よくマークス兄さんとレオンさんが
許しましたね。▼
- [エリーゼ]
- あ、二人には何も言ってきてない!▼
- [カムイ]
- えええっ!?▼
- [カミラ]
- 駄目よ、エリーゼ。
これは遊びではないのよ。▼
任務に失敗した私と違って、
あなたにはまだ帰れる余地があるわ。▼
ここはすぐに戦場になる…
今のうちに、戻りなさい。▼
- [エリーゼ]
- 嫌よ! ぜったいに帰らない!
あたしも一緒に闘う!▼
あたし…みんなの力になりたいの!▼
- [カミラ]
- ! エリーゼ…▼
…そう。なら私は、もう何も言わないわ。
あとはカムイ次第ね。▼
- [カムイ]
- エリーゼさん…これからきっと、
危険な目に遭うことになります。▼
もしかしたらこの先…▼
マークス兄さんやレオンさんと
闘うことだってあるかもしれません。▼
本当に、それでも…
いいんですか?▼
- [エリーゼ]
- うん。
覚悟はしてきたわ。▼
…あたし、
行かなくちゃいけないような気がしたの。▼
お城の人たちはみんな、
二人のことを裏切り者だって言ってる…▼
でも、カムイおねえちゃんや
カミラおねえちゃんが悪い事するはずない。▼
あたしは、二人を信じてる。
だって、きょうだいなんだもん。▼
もう一人で待ってるなんて嫌。
あたしだけ何にもできないのは嫌なの!▼
- [カムイ]
- エリーゼさん…▼
…わかりました。ありがとうございます。▼
私はあなたの前から逃げ出してしまったのに、
あなたは私を追いかけて来てくれたんですね…▼
これからは、一緒に闘いましょう。
あなたの事は、私が守ります。▼
- [エリーゼ]
- やったあ!
ありがとう、カムイおねえちゃん!▼
やっぱり大好き!
いちばん好き好き好きーっ!▼
|
ムービー 「エリーゼとの絆」†
+
| | マイユニット男性
|
- [エリーゼ]
- これからずーっと一緒だね、おにいちゃん!
- (エリーゼ、マイユニットに抱きつく)
- [エリーゼ]
- えへへっ、うれしい!
|
+
| | マイユニット女性
|
- [エリーゼ]
- これからずーっと一緒だね、おねえちゃん!
- (エリーゼ、マイユニットに抱きつく)
- [エリーゼ]
- えへへっ、うれしい!
|
オープニング4†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ハロルド]
- エリーゼ様!
やっと追いつきましたよ…!▼
- [エルフィ]
- ご無事で良かったです…
先に行かれるので、心配しました…▼
- [エリーゼ]
- えへへー、ごめんね!
ハロルド、エルフィ!▼
- [カムイ]
- エリーゼ…
この方たちは?▼
- [エリーゼ]
- あのね、二人はあたしの臣下なの。
これから一緒に闘ってくれるわ。▼
…そういえば、カムイおにいちゃんは
会うの初めてだっけ。▼
こっちはハロルド。
とっても運が悪いけど、気のいい人なの。▼
- [ハロルド]
- ハロルド参上だ!
はじめましてカムイ様!▼
途中で5回も沼に落ちなければ、
もっと早く来られたのだが、申し訳ないね!▼
- [エリーゼ]
- で、こっちはエルフィ。
力持ちで優しい、あたしの親友なの。▼
- [エルフィ]
- はじめまして…カムイ様。
何か困ったことがあったら言ってください。▼
敵なんて、わたしの片手で
ひねりつぶしてやります…▼
- [カムイ]
- そ、それは心強いな。
二人とも、これからよろしく頼むぞ。▼
それから、エリーゼもな。▼
- [エリーゼ]
- うん!▼
- [カムイ]
- よし。じゃあ、力を合わせて
この港を突破するぞ。▼
早くノートルディア公国に行かないと、
約束の日に間に合わない。▼
それに…さっきの敵将。
俺の親友だと言っていたが…▼
彼はいったい…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [ハロルド]
- エリーゼ様!
やっと追いつきましたよ…!▼
- [エルフィ]
- ご無事で良かったです…
先に行かれるので、心配しました…▼
- [エリーゼ]
- えへへー、ごめんね!
ハロルド、エルフィ!▼
- [カムイ]
- エリーゼさん…
この方たちは?▼
- [エリーゼ]
- あのね、二人はあたしの臣下なの。
これから一緒に闘ってくれるわ。▼
…そういえば、カムイおねえちゃんは
会うの初めてだっけ。▼
こっちはハロルド。
とっても運が悪いけど、気のいい人なの。▼
- [ハロルド]
- ハロルド参上だ!
はじめましてカムイ様!▼
途中で5回も沼に落ちなければ、
もっと早く来られたのだが、申し訳ないね!▼
- [エリーゼ]
- で、こっちはエルフィ。
力持ちで優しい、あたしの親友なの。▼
- [エルフィ]
- はじめまして…カムイ様。
何か困ったことがあったら言ってください。▼
敵なんて、わたしの片手で
ひねりつぶしてやります…▼
- [カムイ]
- そ、それは心強いですね。▼
二人とも、
これからどうかよろしくお願いします。▼
それから、エリーゼさんも。▼
- [エリーゼ]
- うん!▼
- [カムイ]
- よし。それでは、力を合わせて
この港を突破しましょう。▼
早くノートルディア公国に行かないと、
約束の日に間に合いません。▼
それに…さっきの敵将。
私の親友だと言っていましたが…▼
彼はいったい…▼
|
1ターン目開始前†
- [エリーゼ]
- えへへ…
やっぱりあたし、ここに来て良かった。▼
人数も増えたし、
とっても賑やかになったよね!▼
そうだ。せっかくだから、
もっと仲間を増やしてもいいかも。▼
誰かお話を聞いてくれそうな人がいたら、
近づいてみようかな?▼
エリーゼ⇒ブノワ†
- [エリーゼ]
- わあ…! あなた、
とっても優しそうな目をしてるのね!▼
- [ブノワ]
- なんだ…お前は。
ここは子供が来るような場所ではないぞ…▼
- [エリーゼ]
- あのね、あたしはエリーゼ。
ただの子供じゃないよ。▼
こう見えて一応王女だし…
ちょっとは闘えるんだもんね。▼
- [ブノワ]
- 王女…エリーゼ?▼
…!!▼
し、失礼した…
俺は国境警備兵…ブノワだ。▼
あなたがエリーゼ王女だとは知らず、
なんという無礼を…▼
- [エリーゼ]
- んーん、いいのいいの!
あたし、王女らしくないってよく言われるから!▼
それよりあなた、うちの軍に入らない?
あたし、たくさんお友達が欲しいの。▼
あなたみたいな優しそうな人がいてくれたら、
とっても嬉しいんだけどな。▼
- [ブノワ]
- 優しそう…?
怖くないのか、俺のことが…?▼
- [エリーゼ]
- 怖い? どうして?
熊さんみたいで、かわいいと思うけど。▼
- [ブノワ]
- …………▼
…ふふっ。
かわいい…か。▼
そんなことを言われたのは、初めてだ。▼
いいだろう。仲間になってやる…▼
王女直々の命令なら、
従うほかないだろう…▼
それに、この王女を守れるのなら、
悪くない…▼
エリーゼ⇒シャーロッテ†
- [エリーゼ]
- ねえねえ、あなた!
兵士なのに、すっごくお洒落なのね。▼
さっきから、ずっと見てたんだ。
うーん、いいなあ。憧れちゃうなあ。▼
- [シャーロッテ]
- ああ?
なんだよこのガキ…▼
- [エリーゼ]
- あたしはエリーゼ!
あなた、お名前は?▼
- [シャーロッテ]
- 面倒だなオイ…▼
私は国境警備兵、シャーロッテ。
ガキは邪魔だから引っ込んでな。▼
ただでさえシケた給料なのに、これ以上
厄介ごとが増えるなんて、やってらんないわ。▼
- [エリーゼ]
- えっと…もしかしておねえちゃん、
この軍が嫌なの?▼
じゃあ、あたしたちの仲間になってよ!▼
あなたみたいな素敵なおねえちゃんが
いてくれたら、とっても嬉しいし…▼
王家直属の兵士になれば、
お金もちょっとはマシになるかもよ!▼
- [シャーロッテ]
- え…王家直属の兵?▼
ってことは、エリーゼって…▼
え、あなた、エリーゼ王女様!?▼
- [エリーゼ]
- うん! そうだよ!▼
- [シャーロッテ]
- …………▼
やだ、私ったら。
王女様に何てこと…▼
今のは何かの手違いですぅ。
忘れてくださいね、テヘッ。▼
- [エリーゼ]
- ん? あれっ?
なんか喋り方変わった…?▼
- [シャーロッテ]
- いやぁん。
なんのことですかぁ?▼
あ、そうそう。
仲間入りの件、もちろんお受けいたしますわ。▼
シャーロッテ、とってもか弱いけど…
せいいっぱい、がんばりまぁす。▼
vs ブノワ†
- [ブノワ]
- すまない…
お前には何の恨みもないんだが…▼
逆らえば、死ぬのはこちらだ…
せめて、一撃で決めよう…。▼
ブノワ撃破†
- [ブノワ]
- 俺は…最後まで闘った…
これで…良かったん…だ……▼
vs シャーロッテ†
- [シャーロッテ]
- ったく、私はただの国境兵なのに、
てめーらのせいで面倒事が増えたじゃない!▼
悪いけど、さっさと死んでくれない?
死ぬほど目障りなんだけど!▼
シャーロッテ撃破†
- [シャーロッテ]
- なによ…こいつら…
ほんと、面倒…だわ……▼
vs サイラス†
- [サイラス]
ガロン様の命令は絶対だ…▼
だから…
だから俺は、間違ってなんかいない…▼
カムイ vs サイラス†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [サイラス]
カムイ…
来てしまったんだな、俺の前に。▼
ならば俺は、
お前を殺さなくてはいけない。▼
- [カムイ]
どうしてだ…
お前はなぜ、そんなに悲しそうな顔を…▼
- [サイラス]
俺は、もう一度お前に会うために
王城騎士になったんだ。▼
それなのに、こうしてやっと会えたのが
戦場だなんて…▼
お前を殺すのが俺の使命だなんて、
運命は皮肉だな。▼
さあ、構えろカムイ。
こうなってしまったのなら、もう遅い…▼
俺のことを思い出すことなく、
…永遠に眠ってくれ。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [サイラス]
- カムイ…
来てしまったんだな、俺の前に。▼
ならば俺は、
お前を殺さなくてはいけない。▼
- [カムイ]
- どうしてです…
あなたはなぜ、そんなに悲しそうな顔を…▼
- [サイラス]
- 俺は、もう一度お前に会うために
王城騎士になったんだ。▼
それなのに、こうしてやっと会えたのが
戦場だなんて…▼
お前を殺すのが俺の使命だなんて、
運命は皮肉だな。▼
さあ、構えろカムイ。
こうなってしまったのなら、もう遅い…▼
俺のことを思い出すことなく、
…永遠に眠ってくれ。▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [サイラス]
- カムイ…
来てしまったんだな、俺の前に。▼
ならば俺は、
お前を殺さなくてはいけない。▼
- [カムイ]
- どうしてなの…
あなたはなぜ、そんなに悲しそうな顔を…▼
- [サイラス]
- 俺は、もう一度お前に会うために
王城騎士になったんだ。▼
それなのに、こうしてやっと会えたのが
戦場だなんて…▼
お前を殺すのが俺の使命だなんて、
運命は皮肉だな。▼
さあ、構えろカムイ。
こうなってしまったのなら、もう遅い…▼
俺のことを思い出すことなく、
…永遠に眠ってくれ。▼
|
サイラス撃破†
- [サイラス]
やはり、迷いがあったのかも…
しれないな…▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- 勝負あったな。
どうして…手を抜いたんだ?▼
お前ほどの腕の持ち主なら、
この程度で終わるはずがない。▼
全力を出さなかったのは、
俺がお前の…親友だからか?▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- ガロン王の命令で、
俺を殺すんじゃなかったのか?▼
- [サイラス]
- いや、命令なんかよりも…
大事なものがある。▼
- [カムイ]
- なんだ、それは。▼
- [サイラス]
- 『騎士の誓い』だ。▼
俺はお前に、命を救われた。▼
幼かったお前を城の外に連れ出して
処刑されそうになった時、▼
お前は身を挺して俺を庇ってくれた…▼
あの時に、俺は誓ったんだ。▼
お前に救われたこの命…
いつだってお前のために捨てる覚悟だと。▼
それが俺の…
サイラスの、最初の誓いだ。▼
- [カムイ]
- !! サイラス…
ようやく思い出したぞ。▼
幼い頃、いつも一緒に遊んでくれた
優しい友達のことを。▼
あの時、
俺に初めて外の世界を見せてくれたのは、▼
お前だったんだな…▼
- [サイラス]
- ああ、そうだ。
お前は俺にとって、大切な友だった。▼
敵になっても、どうしても…
思い出してほしかったんだよ、俺のことを。▼
…倒せるわけがない。
…たとえガロン様の命令でもだ。▼
- [カムイ]
- ああ…
だが、命令違反は…死罪だ。▼
- [サイラス]
- …構わないさ。お前を殺すぐらいなら、
死罪になったほうがいい。▼
カムイ、もう一度、戻りたかった。
お前と親友だった、あの頃に…▼
- [カムイ]
- いや、戻れるさ。今からでも。▼
- [サイラス]
- なに?▼
- [カムイ]
- なあ、サイラス。
俺と一緒にこないか?▼
白夜王国と暗夜王国を
どちらも救う方法があるんだ。▼
- [サイラス]
- …………▼
…わかったよ。
お前に言われたら、俺は逆らえない。▼
俺の命を好きに使ってくれ。
…友よ。▼
- [カムイ]
- ありがとう、サイラス。▼
…さあ、行くぞ!
急がないと、船が出てしまう。▼
- [サイラス]
- 急ぐって…どこに?▼
- [カムイ]
- 知恵の国…
ノートルディア公国に!▼
(船に乗り込む)
- [アクア]
- …なんとか、出航に間に合ったわね。▼
一時はどうなるかと思ったけど…
無事に船に乗れてよかったわ。▼
- [エリーゼ]
- あ、アクアおねえちゃん!
良かった、やっと見つけたよー!▼
- [アクア]
- え…?
あなたは…エリーゼ?▼
- [エリーゼ]
- あのね、さっき色んな人に
はじめましての挨拶してて…▼
それで、その時に聞いたの。
あなたが暗夜王国の王女だったってこと…!▼
それってつまり…あなたは、
あたしのおねえちゃんってことだよね?▼
- [アクア]
- …そうね。
一応は、そういうことになるかしら…▼
- [エリーゼ]
- ほんとに…!▼
あたし全然知らなかったの…!
早く言ってくれればよかったのに!▼
会えてうれしいよ、
アクアおねえちゃん!▼
- [アクア]
- ええ、私も嬉しいわ…▼
- [エリーゼ]
- えへへ…これからよろしくね!▼
アクアおねえちゃんに会えて、
ここに来て本当に良かった。▼
それから、友達もいっぱいできたし…▼
- [アクア]
- 友達…?▼
- [サクラ]
- あ、あの、
アクア姉様、エリーゼさん。▼
今から人員の確認を行うそうで…
向こうに集まってください。▼
- [エリーゼ]
- あ、サクラ!
教えてくれてありがとうー!▼
じゃあサクラも一緒に行こっ!▼
- [サクラ]
- は、はい。ぜひ…!▼
- [アクア]
- …………▼
そう、友達って…そういうことなのね。
あの子たち、こんなに早く打ち解けるなんて。▼
もし本当の平和が訪れたら、
白夜と暗夜も、あんな風に…▼
- [エリーゼ]
- アクアおねえちゃん、はやくはやくー!▼
- [サクラ]
- アクア姉様、行きましょう。▼
- [アクア]
- ええ、今行くわ。▼
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| | マイユニット女性・私
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- [カムイ]
- 勝負ありました。
どうして…手を抜いたんですか?▼
あなたほどの腕の持ち主なら、
この程度で終わるはずがありません。▼
全力を出さなかったのは、
私があなたの…親友だからですか?▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- ガロン王の命令で、
私を殺すのではなかったのですか?▼
- [サイラス]
- いや、命令なんかよりも…
大事なものがある。▼
- [カムイ]
- なんですか、それは。▼
- [サイラス]
- 『騎士の誓い』だ。▼
俺はお前に、命を救われた。▼
幼かったお前を城の外に連れ出して
処刑されそうになった時、▼
お前は身を挺して俺を庇ってくれた…▼
あの時に、俺は誓ったんだ。▼
お前に救われたこの命…
いつだってお前のために捨てる覚悟だと。▼
それが俺の…
サイラスの、最初の誓いだ。▼
- [カムイ]
- !! サイラスさん…
ようやく思い出しました。▼
幼い頃、いつも一緒に遊んでくれた
優しい友達のことを。▼
あの時、
私に初めて外の世界を見せてくれたのは、▼
あなただったんですね…▼
- [サイラス]
- ああ、そうだ。
お前は俺にとって、大切な友だった。▼
敵になっても、どうしても…
思い出してほしかったんだよ、俺のことを。▼
…倒せるわけがない。
…たとえガロン様の命令でもだ。▼
- [カムイ]
- はい…
ですが、命令違反は…死罪です。▼
- [サイラス]
- …構わないさ。お前を殺すぐらいなら、
死罪になったほうがいい。▼
カムイ、もう一度、戻りたかった。
お前と親友だった、あの頃に…▼
- [カムイ]
- いえ、戻れますよ、今からでも。▼
- [サイラス]
- なに?
- [カムイ]
- あの、サイラスさん。
私と一緒にきませんか?▼
白夜王国と暗夜王国を
どちらも救う方法があるんです。▼
- [サイラス]
- …………▼
…わかったよ。
お前に言われたら、俺は逆らえない。▼
俺の命を好きに使ってくれ。
…友よ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、サイラスさん。▼
…さあ、行きましょう!
急がないと、船が出てしまいます。▼
- [サイラス]
- 急ぐって…どこに?▼
- [カムイ]
- 知恵の国…
ノートルディア公国に!▼
(船に乗り込む)
- [アクア]
- …なんとか、出航に間に合ったわね。▼
一時はどうなるかと思ったけど…
無事に船に乗れてよかったわ。▼
- [エリーゼ]
- あ、アクアおねえちゃん!
良かった、やっと見つけたよー!▼
- [アクア]
- え…?
あなたは…エリーゼ?▼
- [エリーゼ]
- あのね、さっき色んな人に
はじめましての挨拶してて…▼
それで、その時に聞いたの。
あなたが暗夜王国の王女だったってこと…!▼
それってつまり…あなたは、
あたしのおねえちゃんってことだよね?▼
- [アクア]
- …そうね。
一応は、そういうことになるかしら…▼
- [エリーゼ]
- ほんとに…!▼
あたし全然知らなかったの…!
早く言ってくれればよかったのに!▼
会えてうれしいよ、
アクアおねえちゃん!▼
- [アクア]
- ええ、私も嬉しいわ…▼
- [エリーゼ]
- えへへ…これからよろしくね!▼
アクアおねえちゃんに会えて、
ここに来て本当に良かった。▼
それから、友達もいっぱいできたし…▼
- [アクア]
- 友達…?▼
- [サクラ]
- あ、あの、
アクア姉様、エリーゼさん。▼
今から人員の確認を行うそうで…
向こうに集まってください。▼
- [エリーゼ]
- あ、サクラ!
教えてくれてありがとうー!▼
じゃあサクラも一緒に行こっ!▼
- [サクラ]
- は、はい。ぜひ…!▼
- [アクア]
- …………▼
そう、友達って…そういうことなのね。
あの子たち、こんなに早く打ち解けるなんて。▼
もし本当の平和が訪れたら、
白夜と暗夜も、あんな風に…▼
- [エリーゼ]
- アクアおねえちゃん、はやくはやくー!▼
- [サクラ]
- アクア姉様、行きましょう。▼
- [アクア]
- ええ、今行くわ。▼
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