会話集/章別会話
暗夜王国 13章 反乱鎮圧†
ナレーション†
マカラスの白夜兵を突破した後、
王都に戻ったカムイを
待っていたのは、正規兵を率いて
シュヴァリエの反乱を鎮圧せよとの
王の命だった。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- (暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』)
- [マクベス]
- おお、カムイ様。
よくお戻りになられました。▼
- [カムイ]
- …ああ。
今帰った、マクベス。▼
早速だが、任務の報告がしたいんだ
父上に謁見を賜り。▼
- [マクベス]
- 承知しました。▼
- [カムイ]
- ところで、城内が慌ただしいようだが
何かあったのか?▼
- [マクベス]
- シュヴァリエ公国で反乱があったのですよ。
まだ活動は小規模ですが、▼
今のうちに制圧しておくために
兵を準備しているのです。▼
- [カムイ]
- 反乱が…▼
- [マクベス]
- ええ。詳しいことはガロン王様から
お聞きになることでしょう。▼
では、私は王にお伝えして参りますので、
カムイ様は謁見の間へ。▼
- [カムイ]
- わかった。▼
- [マクベス]
- …………▼
ふん…
のうのうと城に帰ってくるとは…▼
あの程度の策では
生温かったということですか。▼
では、また次を
考えねばなりませんな…▼
- (謁見の間)
- [ガロン]
- よく戻った、我が子よ。
此度もまた、見事に任を果たしたそうだな。▼
お前の成長には目を見張るものがある。
父として、喜ばしく思うぞ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。▼
- [ガロン]
- さて…
先程マクベスより聞いたかと思うが、▼
数日前より、
シュヴァリエ公国にて反乱が起こっておる。▼
規模はまだ小さいが、あの国は
優秀な騎士を排出する国。▼
その軍事力は侮れん。▼
そこで、その反乱を平定するための
正規兵を…▼
…カムイ。
お前に率いてもらうこととする。▼
- [カムイ]
- えっ、俺が…
正規兵をですか!?▼
- [ガロン]
- ああ、その通りだ。▼
- [カムイ]
- そんな…俺はまだ、正規兵を
率いるほどの経験はありません。▼
ここは他の者に任せた方が
宜しいのでは…▼
- [ガロン]
- 何だと…?
不服だと申すのか。▼
これはお前を信じての任務だ…
わしを失望させてくれるな、我が子よ。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
…………▼
…わかりました。
お父様の期待を裏切るわけにはいきません。▼
必ずや反乱を平定して参ります。▼
- [ガロン]
- 期待しているぞ…
カムイ。▼
…では、話は終わりだ。▼
- [カムイ]
- あ、あの、
お待ちください、父上!▼
俺からも一つ、ご報告が!▼
- [ガロン]
- …何だ。▼
- [カムイ]
- はい。白夜王国に連れ去られた王女…
アクアが、戻ってきたのです。▼
- [ガロン]
- なに…?▼
- [アクア]
- …………▼
- [ガロン]
- お前が、アクアか。▼
- [アクア]
- ええ。▼
- [ガロン]
- ほう…久しいな。再びお前に会えるとは、
思っていなかったぞ。▼
お前もカムイと共に
反乱を平定してくるがよい。▼
故郷を見て回るのには、
良い機械であろう。▼
- [アクア]
- …………▼
- [ガロン]
- さて…今度こそ話は終わりだ。▼
朗報を期待しておるぞ。
我が子たちよ…▼
- (ガロン去る)
- [カムイ]
- 父上…
一体どうしたのだ。▼
久しぶりの親子の再会だというのに、
あれだけしか言葉をかけないなんて…▼
- [アクア]
- いいえ、カムイ。
私には、あれで十分だわ。▼
- [カムイ]
- だが、アクアさんにとってガロン王は
実の父親なんだ。▼
せめて何かもう少し…▼
- [アクア]
- いいから、カムイ。
本当に気にしないで。▼
私も、こんな形でまた会うことになるとは
思っていなかったの…▼
声をかけてもらえただけ、
ましだというものよ…▼
- [カムイ]
- アクア…?▼
- (暗転)
- [カムイ]
- はぁ…お父様もアクアさんも、
本当にあれでよかったのか。▼
久しぶりの再会なのに、
あんな味気ない言葉しか交わさないなんて…▼
…なんだか引っかかるが、
今は出発の準備をしないとな。▼
えっと…、正規兵たちが集まっている広間は
ここか。▼
- [ガンズ]
- おお…!
カムイ王子!▼
- [カムイ]
- ガンズ…!?▼
- [ガンズ]
- いやあ、正規兵を率いるというお話は
本当だったのですね。▼
さすがはカムイ様。
王族らしく、実力がおありだ。▼
- [カムイ]
- 俺に、何か用か?▼
- [ガンズ]
- ええ。
私は貴方をお待ちしていたのですよ。▼
私も王女と共にシュヴァリエへ向かう、
正規兵の一人なのです。▼
これからは私もお力添えしますゆえ、
どうか大船に乗った気持ちでいて下さい。▼
- [カムイ]
- ほぉ…力添えか。▼
…お前はあの無限渓谷で、
俺を殺そうとしなかったか?▼
- [ガンズ]
- 申し訳ございません…
あの時の無礼、どうかお許し下さい。▼
あれは全て貴方を試すために
ガロン王様が私にやらせたことなのです。▼
しかし、予想に反して
白夜王国の血族である貴方が、▼
こうして育ての親ときょうだいを選んで
我が暗夜王国に戻られたことを、▼
ガロン王は大変喜んでおられます。
いや、本当に心強い。▼
今後もどうか、
よろしくお願い致しますね。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- (暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』)
- [マクベス]
- おお、カムイ様。
よくお戻りになられました。▼
- [カムイ]
- …はい。
今帰りました、マクベスさん。▼
早速ですが、任務の報告をする為に
お父様に謁見を賜りたいのです。▼
- [マクベス]
- 承知しました。▼
- [カムイ]
- ところで、城内が慌ただしいようですが
何かあったのですか?▼
- [マクベス]
- シュヴァリエ公国で反乱があったのですよ。
まだ活動は小規模ですが、▼
今のうちに制圧しておくために
兵を準備しているのです。▼
- [カムイ]
- 反乱が…▼
- [マクベス]
- ええ。詳しいことはガロン王様から
お聞きになることでしょう。▼
では、私は王にお伝えして参りますので、
カムイ様は謁見の間へ。▼
- [カムイ]
- わかりました。▼
- [マクベス]
- …………▼
ふん…
のうのうと城に帰ってくるとは…▼
あの程度の策では
生温かったということですか。▼
では、また次を
考えねばなりませんな…▼
- (謁見の間)
- [ガロン]
- よく戻った、我が子よ。
此度もまた、見事に任を果たしたそうだな。▼
お前の成長には目を見張るものがある。
父として、喜ばしく思うぞ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。▼
- [ガロン]
- さて…
先程マクベスより聞いたかと思うが、▼
数日前より、
シュヴァリエ公国にて反乱が起こっておる。▼
規模はまだ小さいが、あの国は
優秀な騎士を排出する国。▼
その軍事力は侮れん。▼
そこで、その反乱を平定するための
正規兵を…▼
…カムイ。
お前に率いてもらうこととする。▼
- [カムイ]
- えっ、私が…
正規兵をですか!?▼
- [ガロン]
- ああ、その通りだ。▼
- [カムイ]
- そんな…私はまだ、正規兵を
率いるほどの経験はありません。▼
ここは他の者に任せた方が
宜しいのでは…▼
- [ガロン]
- 何だと…?
不服だと申すのか。▼
これはお前を信じての任務だ…
わしを失望させてくれるな、我が子よ。▼
- [カムイ]
- お父様…?▼
…………▼
…わかりました。
お父様の期待を裏切るわけには行きません。▼
必ずや反乱を平定して参ります。▼
- [ガロン]
- 期待しているぞ…
カムイ。▼
…では、話は終わりだ。▼
- [カムイ]
- あ、あの、
お待ちください、お父様!▼
私からも一つ、ご報告が!▼
- [ガロン]
- …何だ。▼
- [カムイ]
- はい。白夜王国に連れ去られた王女…
アクアさんが、戻ってきたんです。▼
- [ガロン]
- なに…?▼
- [アクア]
- …………▼
- [ガロン]
- お前が、アクアか。▼
- [アクア]
- ええ。▼
- [ガロン]
- ほう…久しいな。再びお前に会えるとは、
思っていなかったぞ。▼
お前もカムイと共に
反乱を平定してくるがよい。▼
故郷を見て回るのには、
良い機械であろう。▼
- [アクア]
- …………▼
- [ガロン]
- さて…今度こそ話は終わりだ。▼
朗報を期待しておるぞ。
我が子たちよ…▼
- (ガロン去る)
- [カムイ]
- お父様…
一体どうしたのでしょう。▼
久しぶりの親子の再会だというのに、
あれだけしか言葉をかけないなんて…▼
- [アクア]
- いいえ、カムイ。
私には、あれで十分だわ。▼
- [カムイ]
- え? でも、アクアさんにとって
ガロン王は実の父親なんですよ。▼
せめて何かもう少し…▼
- [アクア]
- いいから、カムイ。
本当に気にしないで。▼
私も、こんな形でまた会うことになるとは
思っていなかったの…▼
声をかけてもらえただけ、
ましだというものよ…▼
- [カムイ]
- アクアさん…?▼
- (暗転)
- [カムイ]
- はぁ…お父様もアクアさんも、
本当にあれでよかったのでしょうか。▼
久しぶりの再会なのに、
あんな味気ない言葉しか交わさないなんて…▼
…なんだか引っかかりますが、
今は出発の準備をしないといけませんね。▼
えっと…、正規兵たちが集まっている広間は
ここでしょうか。▼
- [ガンズ]
- おお…!
カムイ王女!▼
- [カムイ]
- ガンズさん…!?▼
- [ガンズ]
- いやあ、正規兵を率いるというお話は
本当だったのですね。▼
さすがはカムイ様。
王族らしく、実力がおありだ。▼
- [カムイ]
- 私に、何かご用でしょうか?▼
- [ガンズ]
- ええ。
私は貴方をお待ちしていたのですよ。▼
私も王女と共にシュヴァリエへ向かう、
正規兵の一人なのです。▼
これからは私もお力添えしますゆえ、
どうか大船に乗った気持ちでいて下さい。▼
- [カムイ]
- へぇ…力添えですか。▼
…あなたはあの無限渓谷で、
私を殺そうとしませんでしたか?▼
- [ガンズ]
- 申し訳ございません…
あの時の無礼、どうかお許し下さい。▼
あれは全て貴方を試すために
ガロン王様が私にやらせたことなのです。▼
しかし、予想に反して
白夜王国の血族である貴方が、▼
こうして育ての親ときょうだいを選んで
我が暗夜王国に戻られたことを、▼
ガロン王は大変喜んでおられます。
いや、本当に心強い。▼
今後もどうか、
よろしくお願い致しますね。▼
- [カムイ]
- …………▼
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オープニング2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- ふぅ…
ここがシュヴァリエ公国か。▼
ええと…▼
見たところ、今は反乱らしき活動は
起きていないようだ。▼
- [カミラ]
- そうねえ…今はアジトにでも
戻っているのではないかしら。▼
私たちもそろそろ休んで
明日に備えた方が良いかもしれないわ。▼
公国内に古城があるようだから、
今日はそこで休息を取りましょう。▼
- [カムイ]
- わかった。▼
- [タクミ]
- …来たね、カムイ。▼
- [カムイ]
- え?▼
- (風神弓でカムイを射るタクミ)
- [カミラ]
- カムイ!?▼
- [タクミ]
- ふん…惜しかったな。
本当は、頭を狙ったんだけど。▼
- [カムイ]
- タクミ…!
やはり、お前が…▼
- [カミラ]
- 駄目よ、カムイ…!
危険だわ。下がっていなさい。▼
- [タクミ]
- ふーん。
そいつを後ろにやっていいの?▼
そっちにも僕の兵たちが
いっぱいいるんだけど。▼
- [カムイ]
- やめろ、タクミ!
俺は白夜兵と闘うつもりはない!▼
ただ、シュヴァリエの反乱を
収めに来ただけなんだ。▼
だから、無駄な争いは…▼
- [クリムゾン]
- ちっ…やはり、お前たちは
反乱を抑え込むつもりなのだな。▼
ならば尚更、
退くわけにはいかない。▼
- [カムイ]
- ! お前は?▼
- [クリムゾン]
- 私はクリムゾンだ。
シュヴァリエで反乱兵をやってる。▼
悪いけど、
お前たちが暗夜王国を出た時から、▼
ずっと後をつけさせてもらってた。▼
同胞である白夜王国の兵に
密告するためにね。▼
- [カミラ]
- …そういうこと。
とんだ裏切り者ね。▼
- [タクミ]
- はぁ? 裏切り…?
面白いことを言うね。▼
クリムゾンはカムイと
同じことをしただけだよ。▼
他国の者と手を組み、
自国の民を罠に陥れた。▼
- [エリーゼ]
- ちょっと待ってよ!▼
カムイおにいちゃんは
そんなことしてないわ!▼
- [タクミ]
- 鬱陶しいなぁ…▼
- (タクミ、エリーゼを射る)
- [カムイ]
- エリーゼ!▼
- [タクミ]
- 目障りなんだけど…
さっさと死んでくれないかな?▼
僕やクリムゾンが望んでいるのは、
この国を暗夜王国から解放すること…▼
そして、暗夜兵の排除だ。▼
僕たちと闘いなよ、
カムイ。▼
ガロン王もそう望んでいるんだろう?
僕たちが死ねばいいって思ってるんだろう?▼
- [カムイ]
- 違う! 違うんだ、タクミさん!▼
殺し合わなくても、
わかり合うことはできる。▼
頼むから、話を…▼
- [タクミ]
- うるさい!!!▼
今度こそあんたたちを倒して、
白夜王国に平和を取り戻す!▼
全軍、戦闘準備!!
暗夜王国の兵を殲滅せよ!▼
- [カムイ]
- タクミ…!▼
- [タクミ]
- 殺してやる…
そうだよ…お前たちさえ殺せば…▼
そうすればきっと…▼
この頭の痛みは、
消えるはずなんだ…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- ふぅ…
ここがシュヴァリエ公国ですか。▼
ええと…▼
見たところ、今は反乱らしき活動は
起きていないようですね。▼
- [カミラ]
- そうねえ…今はアジトにでも
戻っているのではないかしら。▼
私たちもそろそろ休んで
明日に備えた方が良いかもしれないわ。▼
公国内に古城があるようだから、
今日はそこで休息を取りましょう。▼
- [カムイ]
- わかりました。▼
- [タクミ]
- …来たね、カムイ。▼
- [カムイ]
- え?▼
- (風神弓でカムイを射るタクミ)
- [カミラ]
- カムイ!?▼
- [タクミ]
- ふん…惜しかったな。
本当は、頭を狙ったんだけど。▼
- [カムイ]
- タクミさん…!
やはり、あなたが…▼
- [カミラ]
- 駄目よ、カムイ…!
危険だわ。下がっていなさい。▼
- [タクミ]
- ふーん。
そいつを後ろにやっていいの?▼
そっちにも僕の兵たちが
いっぱいいるんだけど。▼
- [カムイ]
- やめてください、タクミさん!
私は白夜兵と闘うつもりはありません!▼
ただ、シュヴァリエの反乱を
収めに来ただけなんです。▼
ですから、無駄な争いは…▼
- [クリムゾン]
- ちっ…やはり、お前たちは
反乱を抑え込むつもりなのだな。▼
ならば尚更、
退くわけにはいかない。▼
- [カムイ]
- ! あなたは?▼
- [クリムゾン]
- 私はクリムゾンだ。
シュヴァリエで反乱兵をやってる。▼
悪いけど、
お前たちが暗夜王国を出た時から、▼
ずっと後をつけさせてもらってた。▼
同胞である白夜王国の兵に
密告するためにね。▼
- [カミラ]
- …そういうこと。
とんだ裏切り者ね。▼
- [タクミ]
- はぁ? 裏切り…?
面白いことを言うね。▼
クリムゾンはカムイと
同じことをしただけだよ。▼
他国の者と手を組み、
自国の民を罠に陥れた。▼
- [エリーゼ]
- ちょっと待ってよ!▼
カムイおねえちゃんは
そんなことしてないわ!▼
- [タクミ]
- 鬱陶しいなぁ…▼
- (タクミ、エリーゼを射る)
- [カムイ]
- エリーゼさん!▼
- [タクミ]
- 目障りなんだけど…
さっさと死んでくれないかな?▼
僕やクリムゾンが望んでいるのは、
この国を暗夜王国から解放すること…▼
そして、暗夜兵の排除だ。▼
僕たちと闘いなよ、
カムイ。▼
ガロン王もそう望んでいるんだろう?
僕たちが死ねばいいって思ってるんだろう?▼
- [カムイ]
- 違います! 違うんです、タクミさん!▼
殺し合わなくても、
わかり合うことはできます。▼
お願いですから、話を…▼
- [タクミ]
- うるさい!!!▼
今度こそあんたたちを倒して、
白夜王国に平和を取り戻す!▼
全軍、戦闘準備!!
暗夜王国の兵を殲滅せよ!▼
- [カムイ]
- タクミさん…!▼
- [タクミ]
- 殺してやる…
そうだよ…お前たちさえ殺せば…▼
そうすればきっと…▼
この頭の痛みは、
消えるはずなんだ…▼
|
3ターン目開始時†
+
| | マイユニット男性・俺
|
(ブノワ、シャーロッテ登場)
- [シャーロッテ]
- 面倒だなオイ…▼
ったく…こんな夜中に
ドンパチやってくれちゃって…▼
どうせまた
あいつらの仕業なんでしょ?▼
ほんっと迷惑なんだけど。
心の底から死んでほしいいんだけど。▼
ね、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …ああ。▼
- [カムイ]
- えっと、お前たちは…?
まさか、反乱兵か?▼
- [シャーロッテ]
- あぁん!? あたしたちは
国境を守るれっきとした暗夜兵だよ!▼
あーんな野蛮な反乱兵なんかと
一緒にされちゃ心外なんだけど!▼
ね、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …そうだな。▼
- [カムイ]
- あ…すまん。
国境の暗夜兵の方だったのか。▼
…俺はカムイ。▼
暗夜王国の第二王子で、
この軍を率いている。▼
- [シャーロッテ]
- え? 王子?
王子…▼
…………▼
やだっ、私ったら。すみませぇん。
さっきの口調は、そのぉ…▼
悪い妖精さんのせいなので
気にしないでくださぁい。▼
- [ブノワ]
- すまない…
連れの無礼を許してくれ…▼
- [カムイ]
- いえ、謝る必要はない。▼
それより、なぜ
国境の兵がここにいる?▼
もしかして…
俺たちの加勢に来てくれたのか?▼
- [ブノワ]
- …いや、反乱兵がうるさいので
シャーロッテが怒り狂っ…▼
- [シャーロッテ]
- いやぁん。
もちろんそうですよぉー!▼
暗夜兵たるもの、王子様の
お役に立ってこそ一人前ですものっ。▼
喜んで加勢いたしますわ。
ねぇ、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …ああ。▼
- [カムイ]
- そうか、二人とも強そうだな。
心強いぞ。▼
ただ、できれば敵兵の命までは
奪わないでやってくれ。▼
- [シャーロッテ]
- はぁい。私のようなか弱い娘には
それぐらいの方が良いですわ。▼
そうそう、申し遅れました…
私はシャーロッテ。▼
あと、こっちの岩みたいなのは
ブノワっていうんです。▼
精一杯頑張りますので、
よろしくお願いしますねっ。▼
- [カムイ]
- ああ。
こちらこそよろしく頼む。▼
- [シャーロッテ]
- …………▼
ふふふ…
権力者とお近づきになれたわ。▼
あたしの人生、
これからがピークの予感…!▼
- [ブノワ]
- そうか…良かったな。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
(ブノワ、シャーロッテ登場)
- [シャーロッテ]
- 面倒だなオイ…▼
ったく…こんな夜中に
ドンパチやってくれちゃって…▼
どうせまた
あいつらの仕業なんでしょ?▼
ほんっと迷惑なんだけど。
心の底から死んでほしいいんだけど。▼
ね、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …ああ。▼
- [カムイ]
- えっと、あなたたちは…?
まさか、反乱兵ですか?▼
- [シャーロッテ]
- あぁん!? あたしたちは
国境を守るれっきとした暗夜兵だよ!▼
あーんな野蛮な反乱兵なんかと
一緒にされちゃ心外なんだけど!▼
ね、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …そうだな。▼
- [カムイ]
- あ…すみません。
国境の暗夜兵の方だったのですね。▼
…私はカムイです。▼
暗夜王国の第二王女で、
この軍を率いている者です。▼
- [シャーロッテ]
- え? 王女?
王女…▼
…………▼
やだっ、私ったら。すみませぇん。
さっきの口調は、そのぉ…▼
悪い妖精さんのせいなので
気にしないでくださぁい。▼
- [ブノワ]
- すまない…
連れの無礼を許してくれ…▼
- [カムイ]
- いえ、謝る必要はありません。▼
それより、どうして
国境の兵がここに?▼
もしかして…
私たちの加勢に来てくれたのですか?▼
- [ブノワ]
- …いや、反乱兵がうるさいので
シャーロッテが怒り狂っ…▼
- [シャーロッテ]
- いやぁん。
もちろんそうですよぉー!▼
暗夜兵たるもの、王女様の
お役に立ってこそ一人前ですものっ。▼
喜んで加勢いたしますわ。
ねぇ、ブノワ?▼
- [ブノワ]
- …ああ。▼
- [カムイ]
- そうですか、二人とも強そうだし、
心強いですよ。▼
ただ、できれば敵兵の命までは
奪わないでもらえますか。▼
- [シャーロッテ]
- はぁい。私のようなか弱い娘には
それぐらいの方が良いですわ。▼
そうそう、申し遅れました…
私はシャーロッテ。▼
あと、こっちの岩みたいなのは
ブノワっていうんです。▼
精一杯頑張りますので、
よろしくお願いしますねっ。▼
- [カムイ]
- はい。
こちらこそよろしくお願いします。▼
- [シャーロッテ]
- …………▼
ふふふ…
権力者とお近づきになれたわ。▼
あたしの人生、
これからがピークの予感…!▼
- [ブノワ]
- そうか…良かったな。▼
|
4ターン目開始時†
(増援の賊登場)
- [賊]
- 噂通り、両軍派手にやりあってんなあ。
けけっ、ちょうどいい。▼
この混乱にまぎれて
民家を襲ってやるぜ。▼
村訪問†
中央の村†
- [お兄さん]
- ああ、あんたたち…暗夜軍か。
また臨時の強制徴収ってわけかい?▼
いいさ、どうせ抵抗しても無駄なんだ。
こいつを持って行きな。▼
東の村†
- [子供]
- あ、暗夜の人たち…だよね?
僕たちにひどいことしにきたの…?▼
え? 外は危ない、って…?
うん、わかった。家の中にいるよ。▼
あ、待って! あの、知らせてくれた
お礼にこれ…あげるね。▼
南の村†
- [お姉さん]
- あ、暗夜軍の方々ですね…
ご苦労さまです。▼
わたしたちシュヴァリエの民は、
暗夜王国に忠誠を誓っております。▼
その忠誠の証として、こちらを
お渡しいたします。▼
南東の村†
- [おじいさん]
- 暗夜軍に逆らっても勝ち目はない…
わしらはそれをわかっております。▼
どうぞ、こちらを…戦争を
早く終わらせるため、協力致しましょう。▼
あとはただ、暗夜王ガロン様の
ご慈悲ある統治を願うばかりです…▼
vs タクミ†
- [タクミ]
- 僕は今度こそ、お前たちに勝つ…
暗夜王国の手の者は皆、消してやるさ。▼
- [タクミ]
- 嘘だ…
僕は強くなったはず、なのに…▼
vs オロチ†
- [オロチ]
- ふふふ、怖い顔じゃな?
わらわの呪術と、どっちが怖いかの?▼
- [オロチ]
- 負けて…しまったな…
まじないでは、勝てると出ていたのじゃが…▼
vs ユウギリ†
- [ユウギリ]
- とびきり苦しめて差し上げますから、
素敵な断末魔を聞かせてくださいな…▼
- [ユウギリ]
- あら…残念…
あなたの死に顔…拝見したかったのに…▼
vs クリムゾン†
- [クリムゾン]
- 私は暗夜王国の支配には屈さないよ!
この手で自由を勝ち取ってみせる!▼
- [クリムゾン]
- 私が負けても…
シュヴァリエの誇りは…負けないよ…▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [タクミ]
- くっ…
また、僕の負けか…▼
- [カムイ]
- …ああ。お前はもう闘えない。
兵を退いて、白夜王国に戻るんだ。▼
- [タクミ]
- くそっ…なぜだ!?
なぜ僕はあんたに勝てない…!▼
白夜王国を…母上やみんなを捨てて
暗夜王国についた裏切り者のあんたに!▼
- [カムイ]
- タクミ…▼
- [タクミ]
- 今日はお望み通り、退いてやるよ…
けど、次はこうはいかない。▼
お前だけは許さない…
殺してやるさ…▼
ぶっ潰してやる…!
必ず…!▼
例えどんな手を使ってでも!!!!▼
- (タクミ去る)
- [アクア]
- …変わったわね、彼は。▼
- [カムイ]
- …アクア?▼
- [アクア]
- 私はタクミにきょうだいとして
認められてはいなかったけれど…▼
それでもタクミは私に優しくしてくれたことだってあったわ。▼
それに…あんな風に声を荒げて、
殺すだなんていう子じゃなかった。▼
今の彼はまるで…
別人のようよ。▼
- [カムイ]
- それはやはり、
俺が白夜王国を裏切ったせい…だな。▼
- [アクア]
- ええ…
それも一つの要因でしょうね。▼
でも、あの狂気じみた感情。
あれは…▼
今の彼は、
本当のタクミなのかしら?▼
- [カムイ]
- え?
それはどういう…▼
- [???]
- うわああああああっ!!▼
- [カムイ]
- !? 悲鳴!?▼
- [アクア]
- 町の方からよ。
行ってみましょう!▼
- (燃える町で虐殺を行うガンズと兵たちの絵、恐ろしい顔のガンズ)
- [ガンズ]
- はははははは!!!
暗夜に逆らう者は皆殺しだああっ!▼
- [お兄さん]
- ぐ、は…っ!!▼
- [カムイ]
- やめろ、ガンズ!!
一体何をしているんだ!!▼
- [ガンズ]
- おお…カムイ様。
ちょうど良いところに。▼
反乱を起こしたシュヴァリエ公国の者たちを、
処分していたのですよ。▼
- [カムイ]
- なんだって!?
反乱を起こした…▼
だがこの人達は…
ただの一般市民じゃないか!▼
- [ガンズ]
- ですが、いつ武器を取って立ち上がるか
わかったものではありません。▼
この者達に何かされてからでは
遅いのですよ?▼
- [カムイ]
- 違う! そんなもの…無抵抗の者達の
命を奪っていい理由にはならない!▼
攻撃をやめろ、ガンズ!
王子としての命令だ!!▼
- [ガンズ]
- …お言葉ですが、カムイ様。
これはガロン王様のご命令です。▼
いくらこの軍を率いるカムイ様の
お言いつけであったとしても、▼
ガロン王様の命令を
取り下げるわけには参りません。▼
- [カムイ]
- まさか、父上が…?
- [ガンズ]
- 申し訳ございません…
どうか、聞き入れてくださいますよう。▼
では…、私は任務を続けますので。▼
カムイ様はどうかゆっくりと、
お身体を休めていて下さい。▼
- [カムイ]
- ! 待て、ガンズ!
ガンズ…っ!!!!!▼
くっ…▼
- [カミラ]
- …酷いものね。この光景。▼
カムイには、
見せたくなかったわ。▼
- [カムイ]
- カミラ姉さん…▼
- [カミラ]
- 可哀想に…逃げ遅れた白夜兵も、
何人か犠牲になっていたわ。▼
さっきの反乱兵…
クリムゾンといったかしら。▼
彼女も、
まるで見せしめのように殺されてしまった。▼
- [カムイ]
- そんな…▼
彼女とはきっと、
話せば分かり合えると思ってたのに…▼
…姉さん。
これは誰が望んだことなんだ?▼
父上は、本当にこんな光景を
望んでいるのか?▼
だとしたら、俺は何のために…▼
- [カミラ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしてだ…
なぜ父上は、こんなことを…?▼
正義はどこにあるんだ?
教えてくれ、姉さん。▼
- [カミラ]
- …伝令を呼びましょう、カムイ。
お父様にご報告しないと。▼
- [カムイ]
- 姉さん!▼
- [カミラ]
- ごめんなさい、カムイ。
私はそれをあなたに教えることはできない…▼
一つ言えることは、
実の娘である私であっても、▼
お父様に逆らっては
殺されてしまうという事実。▼
命が惜しければ…
全てを受け入れることね。▼
…例え、目の前の光景に
どんな思いを抱いても。▼
- (カミラの立ち絵が消える)
- [カムイ]
- カミラ姉さんっ!!!!▼
…そんな…
そんなこと…!▼
これが、暗夜王国の…
俺たちの、正義なのか…!!?▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [タクミ]
- くっ…
また、僕の負けか…▼
- [カムイ]
- …はい。あなたはもう闘えません。
兵を退いて、白夜王国に戻って下さい。▼
- [タクミ]
- くそっ…なぜだ!?
なぜ僕はあんたに勝てない…!▼
白夜王国を…母上やみんなを捨てて
暗夜王国についた裏切り者のあんたに!▼
- [カムイ]
- タクミさん…▼
- [タクミ]
- 今日はお望み通り、退いてやるよ…
けど、次はこうはいかない。▼
お前だけは許さない…
殺してやるさ…▼
ぶっ潰してやる…!
必ず…!▼
例えどんな手を使ってでも!!!!▼
- (タクミ去る)
- [アクア]
- …変わったわね、彼は。▼
- [カムイ]
- …アクアさん?▼
- [アクア]
- 私はタクミにきょうだいとして
認められてはいなかったけれど…▼
それでもタクミは私に優しくしてくれたことだってあったわ。▼
それに…あんな風に声を荒げて、
殺すだなんていう子じゃなかった。▼
今の彼はまるで…
別人のようよ。▼
- [カムイ]
- それはやはり、
私が白夜王国を裏切ったせい…ですね。▼
- [アクア]
- ええ…
それも一つの要因でしょうね。▼
でも、あの狂気じみた感情。
あれは…▼
今の彼は、
本当のタクミなのかしら?▼
- [カムイ]
- え?
それはどういう…▼
- [???]
- うわああああああっ!!▼
- [カムイ]
- !? 悲鳴!?▼
- [アクア]
- 町の方からよ。
行ってみましょう!▼
- (燃える町で虐殺を行うガンズと兵たちの絵、恐ろしい顔のガンズ)
- [ガンズ]
- はははははは!!!
暗夜に逆らう者は皆殺しだああっ!▼
- [お兄さん]
- ぐ、は…っ!!▼
- [カムイ]
- やめてください、ガンズさん!!
一体何をしているのですか!!▼
- [ガンズ]
- おお…カムイ様。
ちょうど良いところに。▼
反乱を起こしたシュヴァリエ公国の者たちを、
処分していたのですよ。▼
- [カムイ]
- なんですって!?
反乱を起こした、って…▼
でもこの人達は…
ただの一般市民じゃありませんか!▼
- [ガンズ]
- ですが、いつ武器を取って立ち上がるか
わかったものではありません。▼
この者達に何かされてからでは
遅いのですよ?▼
- [カムイ]
- 違います! そんなもの…無抵抗の者達の
命を奪っていい理由にはなりません!▼
攻撃をやめるのです、ガンズさん!
王女としての命令です!!▼
- [ガンズ]
- …お言葉ですが、カムイ様。
これはガロン王様のご命令です。▼
いくらこの軍を率いるカムイ様の
お言いつけであったとしても、▼
ガロン王様の命令を
取り下げるわけには参りません。▼
- [カムイ]
- まさか、お父様が…?
- [ガンズ]
- 申し訳ございません…
どうか、聞き入れてくださいますよう。▼
では…、私は任務を続けますので。▼
カムイ様はどうかゆっくりと、
お身体を休めていて下さい。▼
- [カムイ]
- ! 待ってください、ガンズさん!
ガンズさん…っ!!!!!▼
くっ…▼
- [カミラ]
- …酷いものね。この光景。▼
カムイには、
見せたくなかったわ。▼
- [カムイ]
- カミラ姉さん…▼
- [カミラ]
- 可哀想に…逃げ遅れた白夜兵も、
何人か犠牲になっていたわ。▼
さっきの反乱兵…
クリムゾンといったかしら。▼
彼女も、
まるで見せしめのように殺されてしまった。▼
- [カムイ]
- そんな…▼
彼女とはきっと、
話せば分かり合えると思ってたのに…▼
…姉さん。
これは誰が望んだことなのです?▼
お父様は、本当にこんな光景を
望んでいるのですか?▼
だとしたら、私は何のために…▼
- [カミラ]
- …………▼
- [カムイ]
- どうして…
なぜお父様は、こんなことを…?▼
正義はどこにあるのです?
教えてください、姉さん。▼
- [カミラ]
- …伝令を呼びましょう、カムイ。
お父様にご報告しないと。▼
- [カムイ]
- 姉さん!▼
- [カミラ]
- ごめんなさい、カムイ。
私はそれをあなたに教えることはできない…▼
一つ言えることは、
実の娘である私であっても、▼
お父様に逆らっては
殺されてしまうという事実。▼
命が惜しければ…
全てを受け入れることね。▼
…例え、目の前の光景に
どんな思いを抱いても。▼
- (カミラの立ち絵が消える)
- [カムイ]
- カミラ姉さんっ!!!!▼
…そんな…
そんなことって…!▼
これが、暗夜王国の…
私たちの、正義なのですか…!!?▼
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コメント†
- マイユニット俺のクリア後って男なのに「王女としての命令」? --
- 一応編集しました合ってるかわからないけど --
- ちょいちょい主人公俺の話し方おかしないか? --
- 主人公俺がたまに「タクミさん」って言ってる --