会話集/章別会話
インビジブルキングダム 10章 神の声 †
ナレーション†
風の部族の長、フウガに認められ
協力の約束もとりつけた
カムイたちは、神さえも滅ぼせる
力を持つという『炎の紋章』の伝承を
教わるべく、イズモの都を目指した。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・僕
|
―イズモ公国―
- [カムイ]
- へえ、ここがイズモ公国の王宮…
なんだか神々しい雰囲気だね。▼
- [アクア]
- ええ。イズモ公国は古くから神々の国として
知られているわ。▼
他の国々が対立をしている時も、
常に中立を守り続けているの。
…とにかく、無事に到着して良かったわ。
さっそく公王様を訪ねましょう。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
―イズモ公国―
- [カムイ]
- ほぉ、ここがイズモ公国の王宮か…
なんだか神々しい雰囲気だな。▼
- [アクア]
- ええ。イズモ公国は古くから神々の国として
知られているわ。▼
他の国々が対立をしている時も、
常に中立を守り続けているの。
…とにかく、無事に到着して良かったわ。
さっそく公王様を訪ねましょう。▼
|
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [イザナ]
- ボクは公王イザナ!
以後、お見知りおきを~!▼
相当長旅だったんでしょ~?
ささ、ゆっくりしていっちゃいなよ!▼
何ならず~っといてくれてもいいんだけど…
なんてね!▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [イザナ]
- いや~! それにしても、
よぉ~く来てくれちゃったねぇ!▼
お客さんなんて久しぶりだから、
ボク嬉しくなっちゃうな~!▼
- [ツクヨミ]
- はぁ…
なんだ、この軽いノリは…▼
外の世界の王は皆、
このような感じなのか?▼
- [サクラ]
- いえ…違います。
ちょっとこの人は特別…だと思います。▼
- [カムイ]
- あの、実はイザナ公に
お聞きしたいことがあるんです。▼
- [イザナ]
- なになに~? 何でも聞いてよ。
ちなみにボクの好きな言葉は愛ね、愛!▼
- [カムイ]
- えっと…イザナ公は『炎の紋章』について
何かご存知ですか?▼
- [イザナ]
- え、『炎の紋章』?
何それ? 全然知らないな~!▼
- [カムイ]
- …そうですか。せっかく手掛かりが
掴めたと思ったのに…▼
- [イザナ]
- まぁまぁ。そんなに肩を落とさないで。
あっちに酒宴の用意してるしさ~!▼
とりあえず食べて飲んで
盛り上がっちゃえばいいさ~!▼
- [アクア]
- 待って…本当に、何も知らないの?
とても重要なことなの。▼
- [イザナ]
- うーん、
知らないものは知らないってば~!▼
- [ギュンター]
- ああ…確かにお前は知らぬだろうな。
偽者のイザナ公よ。▼
- [カムイ]
- えっ? 偽者?▼
- [ギュンター]
- 甘く見てもらっては困る。
この汚らわしい幻術…見覚えがあるぞ。▼
さあ、正体を見せろ!▼
- [イザナ]
- くっ…私の術を見破るとは!
ギュンターめ!▼
- (イザナの変装が解ける)
- [ゾーラ]
- ひょーっほほほほ!
お久しぶりでございますね!▼
- [ギュンター]
- やはり…貴様、ゾーラか!▼
- [アクア]
- 何者なの!?▼
- [ギュンター]
- こやつは…幻影を見せるのが得意な、
暗夜王国の魔道士です!▼
- [カムイ]
- くっ…!
本物のイザナ公はどうした!?▼
- [ゾーラ]
- イザナ公王は
牢屋にはいっちゃってまーすっ!▼
さあ~。みなさん!
こいつらを始末しちゃいなさい!▼
ガロン王様から賜った氷の魔法具で、
驚かせてさしあげますよ、ひょーっほほほ!▼
- (一面が氷に覆われる)
- [カムイ]
- !!
くるぞ、みんな!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [イザナ]
- ボクは公王イザナ!
以後、お見知りおきを~!▼
相当長旅だったんでしょ~?
ささ、ゆっくりしていっちゃいなよ!▼
何ならず~っといてくれてもいいんだけど…
なんてね!▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [イザナ]
- いや~! それにしても、
よぉ~く来てくれちゃったねぇ!▼
お客さんなんて久しぶりだから、
ボク嬉しくなっちゃうな~!▼
- [ツクヨミ]
- はぁ…
なんだ、この軽いノリは…▼
外の世界の王は皆、
このような感じなのか?▼
- [サクラ]
- いえ…違います。
ちょっとこの人は特別…だと思います。▼
- [カムイ]
- あの、実はイザナ公に
お聞きしたいことがあるんです。▼
- [イザナ]
- なになに~? 何でも聞いてよ。
ちなみにボクの好きな言葉は愛ね、愛!▼
- [カムイ]
- えっと…イザナ公は『炎の紋章』について
何かご存知ですか?▼
- [イザナ]
- え、『炎の紋章』?
何それ? 全然知らないな~!▼
- [カムイ]
- …そうですか。せっかく手掛かりが
掴めたと思ったんだが…▼
- [イザナ]
- まぁまぁ。そんなに肩を落とさないで。
あっちに酒宴の用意してるしさ~!▼
とりあえず食べて飲んで
盛り上がっちゃえばいいさ~!▼
- [アクア]
- 待って…本当に、何も知らないの?
とても重要なことなの。▼
- [イザナ]
- うーん、
知らないものは知らないってば~!▼
- [ギュンター]
- ああ…確かにお前は知らぬだろうな。
偽者のイザナ公よ。▼
- [カムイ]
- えっ? 偽者?▼
- [ギュンター]
- 甘く見てもらっては困る。
この汚らわしい幻術…見覚えがあるぞ。▼
さあ、正体を見せろ!▼
- [イザナ]
- くっ…私の術を見破るとは!
ギュンターめ!▼
- (イザナの変装が解ける)
- [ゾーラ]
- ひょーっほほほほ!
お久しぶりでございますね!▼
- [ギュンター]
- やはり…貴様、ゾーラか!▼
- [アクア]
- 何者なの!?▼
- [ギュンター]
- こやつは…幻影を見せるのが得意な、
暗夜王国の魔道士です!▼
- [カムイ]
- くっ…!
本物のイザナ公はどうした!?▼
- [ゾーラ]
- イザナ公王は
牢屋にはいっちゃってまーすっ!▼
さあ~。みなさん!
こいつらを始末しちゃいなさい!▼
ガロン王様から賜った氷の魔法具で、
驚かせてさしあげますよ、ひょーっほほほ!▼
- (一面が氷に覆われる)
- [カムイ]
- !!
くるぞ、みんな!▼
|
1ターン目開始前†
- [アクア]
- そんな、町が一面の氷に…
これが魔法具の効果みたいね。▼
邪魔な氷は砕いて進むしか
なさそうだわ。▼
敵が隠れているかもしれないから、
気をつけて。▼
vs ゾーラ†
- [ゾーラ]
- ひょ~~~ほほほほほっ!
私に敵うとでも思ってるんですか~っ!?▼
ゾーラ撃破†
- [ゾーラ]
- ぐっ…!
す、少しはデキるようですねぇ…!?▼
クリア後†
クリア後1†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- …勝負あったね。
もう逃げられないよ、ゾーラ。▼
さあ、イザナ公の居場所を
教えてもらおうか。▼
- [ゾーラ]
- けっ…
これで勝ったと思っているんですか?▼
所詮はお坊ちゃま育ちの
甘ちゃんですね。▼
隙ありぃぃぃ~~!▼
- [カムイ]
- なにっ!?▼
- [ゾーラ]
- ほい!
こんな人質が手に入っちゃいました~!▼
- [サクラ]
- カムイ兄様…!▼
- [カムイ]
- サクラ!!▼
…くっ!
ゾーラ、汚いぞ!▼
- [ゾーラ]
- 何とでも言えばいいですよ~!
どうせ最後に勝ったものこそが正義~!▼
さあ! ただちに武装解除をしなさ~い!
でないと、このお嬢さんが…▼
- (ゾーラ、突然魔法攻撃を受ける)
- [ゾーラ]
- ぎゃあああああああああっ!?▼
- [カムイ]
- まさか…この魔法は…▼
- [レオン]
- 卑劣な愚か者め…
お前など、塵になって当然だ。▼
我が暗夜王国軍の…恥さらしめ。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- …勝負あったな。
もう逃げられないぞ、ゾーラ。▼
さあ、イザナ公の居場所を
教えてもらおう。▼
- [ゾーラ]
- けっ…
これで勝ったと思っているんですか?▼
所詮はお坊ちゃま育ちの
甘ちゃんですね。▼
隙ありぃぃぃ~~!▼
- [カムイ]
- なにっ!?▼
- [ゾーラ]
- ほい!
こんな人質が手に入っちゃいました~!▼
- [サクラ]
- カムイ兄様…!▼
- [カムイ]
- サクラ!!▼
…くっ!
ゾーラ、汚いぞ!▼
- [ゾーラ]
- 何とでも言えばいいですよ~!
どうせ最後に勝ったものこそが正義~!▼
さあ! ただちに武装解除をしなさ~い!
でないと、このお嬢さんが…▼
- (ゾーラ、突然魔法攻撃を受ける)
- [ゾーラ]
- ぎゃあああああああああっ!?▼
- [カムイ]
- まさか…この魔法は…▼
- [レオン]
- 卑劣な愚か者め…
お前など、塵になって当然だ。▼
我が暗夜王国軍の…恥さらしめ。▼
|
クリア後2†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- やっぱり…レオン!▼
サクラを助けてくれたんだね?
ありがとう…!▼
- [レオン]
- …………▼
- [カムイ]
- レオン…
君も…僕たちと来てくれないかな。▼
暗夜王国を敵に回すようなことはさせない。
僕たちは、この世界の真実を知っているんだ。▼
- [レオン]
- はあ? 真実だって…?▼
- [カムイ]
- うん。
ガロン王は…何者かに操られている。▼
- [レオン]
- !?
父上が…?▼
- [カムイ]
- いいかい? 彼が白夜に戦争を仕掛けたのは、
彼の本意じゃない。▼
裏で手を回している…
真の敵の仕業なんだ。▼
僕たちが闘うべきなのは、
そいつなんだよ!▼
- [レオン]
- なるほどね。
じゃあ、そいつは何者なんだ?▼
本当に真実を知ってるのなら、
話してみなよ。▼
- [カムイ]
- …すまない。それは…▼
- [レオン]
- ほら、言えないだろう。▼
少しでも聞いてみようと
思った僕が馬鹿だった。▼
時間の無駄だったね。▼
- [カムイ]
- レオン、待ってくれ!
今は言えないけど、でも…!▼
- [レオン]
- 裏切り者…
言い訳なんか、聞きたくないよ。▼
- [カムイ]
- …っ!?▼
- [レオン]
- ねえ。何か勘違いしているようだけど…
僕はもう、お前を兄とは思っていないよ。▼
僕はゾーラを始末しに来ただけ。
お前との決着はまたの機会だ。▼
正々堂々と闘い…
必ずこの手で報いを受けさせてやる!▼
- (レオン、カムイに向けてブリュンヒルデを放つが外す)
- [カムイ]
- くっ…!▼
- [アクア]
- カムイっ!!▼
- [カムイ]
- いや、僕に向けて撃ったんじゃないよ。
レオンが攻撃したのは…広間の扉?▼
- [レオン]
- …さっさと行きなよ。
この先に本物のイザナ公がいる。▼
それから…
白夜の間抜けなオウジサマもね。▼
- [カムイ]
- え…?
それって…▼
- (レオン、去る)
- [カムイ]
- !!
ま、待つんだレオン!!▼
…レオン…▼
- [サクラ]
- カムイ兄様!▼
ひ、広間の中に、
縛られた人がいっぱいいます…!▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- やっぱり…レオン!▼
サクラを助けてくれたんだな?
ありがとう…!▼
- [レオン]
- …………▼
- [カムイ]
- レオン…
お前も…俺たちと来てくれないか。▼
暗夜王国を敵に回すようなことはさせない。
俺たちは、この世界の真実を知っているんだ。▼
- [レオン]
- はあ? 真実だって…?▼
- [カムイ]
- ああ。
ガロン王は…何者かに操られている。▼
- [レオン]
- !?
父上が…?▼
- [カムイ]
- いいか? 彼が白夜に戦争を仕掛けたのは、
彼の本意じゃない。▼
裏で手を回している…
真の敵の仕業なんだ。▼
俺たちが闘うべきなのは、
そいつなんだ!▼
- [レオン]
- なるほどね。
じゃあ、そいつは何者なんだ?▼
本当に真実を知ってるのなら、
話してみなよ。▼
- [カムイ]
- …すまん。それは…▼
- [レオン]
- ほら、言えないだろう。▼
少しでも聞いてみようと
思った僕が馬鹿だった。▼
時間の無駄だったね。▼
- [カムイ]
- レオン、待ってくれ!
今は言えない、だが…!▼
- [レオン]
- 裏切り者…
言い訳なんか、聞きたくないよ。▼
- [カムイ]
- …っ!?▼
- [レオン]
- ねえ。何か勘違いしているようだけど…
僕はもう、お前を兄とは思っていないよ。▼
僕はゾーラを始末しに来ただけ。
お前との決着はまたの機会だ。▼
正々堂々と闘い…
必ずこの手で報いを受けさせてやる!▼
- (レオン、カムイに向けてブリュンヒルデを放つが外す)
- [カムイ]
- くっ…!▼
- [アクア]
- カムイっ!!▼
- [カムイ]
- いや、俺に向けて撃ったんじゃない。
レオンが攻撃したのは…広間の扉?▼
- [レオン]
- …さっさと行きなよ。
この先に本物のイザナ公がいる。▼
それから…
白夜の間抜けなオウジサマもね。▼
- [カムイ]
- え…?
それは…▼
- (レオン、去る)
- [カムイ]
- !!
ま、待つんだレオン!!▼
…レオン…▼
- [サクラ]
- カムイ兄様!▼
ひ、広間の中に、
縛られた人がいっぱいいます…!▼
- [カムイ]
- なんだって…!?▼
|
クリア後3†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [イザナ]
- きたきた~!
やっと助けがきてくれちゃった!▼
ありがとう~!
ほんっっっと、命拾いしたよ!▼
もうお腹ぺっこぺこでさ~!
ぐ~ぐ~鳴りっぱなしなんだよね~!▼
- [カムイ]
- あ、あなたが本物のイザナ公王…?
- [イザナ]
- はーい、そうだよー!
どこからどう見ても、神々しい公王様でしょ?▼
何たってボク、神々の末裔だからね~っ!▼
- [サクラ]
- に、偽者より軽い…▼
- [イザナ]
- あ。サクラ王女だ~。▼
キミの兄上、
ボクと一緒に捕まっちゃってたよー。▼
たぶんその辺にいると思うけどー。▼
- [サクラ]
- え…!?▼
- [タクミ]
- …………▼
- [サクラ]
- タ、タクミ兄様っ!!
ご無事で、良かったです…!!▼
- [タクミ]
- サクラ…?▼
それに、カムイとアクアまで、…
これはいったい、どういうことだ…?▼
- [サクラ]
- あの、私…カムイ兄様たちと
一緒に闘うって決めたんです。▼
- [タクミ]
- なに? サクラ、お前まで
白夜王国を裏切るつもりなのか…!?▼
- [サクラ]
- いいえ…違います!▼
私もカムイ兄様も…
ここにいる皆さんもみんな、▼
白夜王国と闘うつもりなんかありません!▼
カムイ兄様には
何か事情があるみたいなんです。▼
タクミ兄様、お願いです。
どうか信じてあげてください…!▼
- [タクミ]
- …………▼
- [カムイ]
- タクミ…▼
- [タクミ]
- ふん…あんたみたいな裏切り者を
信じろだなんてごめんだね。▼
僕はサクラと違って、
あんたに味方するつもりはない。▼
- [カムイ]
- そうか…▼
- [イザナ]
- んーーー…ダメダメダメ。
タクミ王子、それは駄目だよ。▼
- [タクミ]
- え…?▼
- [イザナ]
- えっと、キミはカムイと共に
闘わなきゃダメってこと。▼
いま神様が、そう預言してきたの!▼
- [タクミ]
- ええっ!?
よ、預言だって?▼
預言ってこんな軽い感じで
くるものなのか…?▼
- [イザナ]
- んー。▼
だって、
きちゃったんだからしょうがないじゃん。▼
キミは神様の御告げを無視するの?▼
- [タクミ]
- そ、そんなこと言われても…▼
どの国にも味方しない者と一緒に
闘うことなんてできません。▼
もちろん、助けてくれたことには感謝するさ。
でもやっぱり僕は…▼
カムイを、信用できないんです。▼
- [イザナ]
- …んもーーー。
仕方ない王子様だな~。▼
そんじゃあ、疑い深いタクミ王子のために、
もういっちょ預言、始めるよ~!▼
- (水晶玉に手をかざすイザナ)
- [イザナ]
- …………▼
『見えているものが全てとは限らない…
真実は深く透明な場所にある…』▼
『水面に映る、
すべてを知る者こそが真の敵…』▼
…………▼
…ふうっ。預言は以上だよ。
神様はタクミ王子に伝えたがってる…▼
敵はカムイ王子じゃない。
真の敵は他にいるんだ、って。▼
- [タクミ]
- 真の敵?
それがサクラの言う事情なのか…?▼
カムイたちは、
何かを知っているのか…?▼
- [カムイ]
- …うん。今は全てを言えないけど、
イザナ公の言っていることは本当だ。▼
真の敵は別にいるんだよ。▼
僕たちはそいつを倒す手がかりを探しに、
このイズモ公国まで来たんだ。▼
- [イザナ]
- あ、その手がかりの話もしなきゃね。▼
せっかく来てくれて
申し訳ないんだけど…▼
『炎の紋章』については、
ボクも何も知らないんだよ。▼
- [カムイ]
- 『炎の紋章』…!▼
僕たちがここへ来た目的も、
ご存知だったのですか?▼
- [イザナ]
- いやー、
予知でなんとなくね~。▼
でね、ボクの一族には
古くから伝わる言い伝えがあるんだ。▼
『明るき道、昏き道、
どちらも歩めぬ迷い人が訪れたとき…』▼
『我が一族がもう1つの道を示す』
…ってね!▼
- [アクア]
- どういうこと…?
その迷い人ってもしかして…▼
カムイのことなの?▼
- [イザナ]
- んー、たぶんそうだと思う。
だから、ボクが道を示さないと。▼
それじゃ、儀式を行って、
古の神に聞いてくるよ。▼
- [カムイ]
- え!?
い、今からですか?▼
- [イザナ]
- うん!
善は急げっていうからね~。▼
ちゃちゃっと儀式をしてくるよ!
古の神…美女だといいけどな~!▼
ごっついの出てきたらどうしよ…▼
- [アクア]
- 行ってしまったわね、イザナ公。▼
何か手掛かりが見つかれば
いいのだけど…▼
- [カムイ]
- うん…きっと大丈夫さ。
イザナ公を信じて待とう。▼
- [タクミ]
- …………▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [イザナ]
- きたきた~!
やっと助けがきてくれちゃった!▼
ありがとう~!
ほんっっっと、命拾いしたよ!▼
もうお腹ぺっこぺこでさ~!
ぐ~ぐ~鳴りっぱなしなんだよね~!▼
- [カムイ]
- あ、あなたが本物のイザナ公王…?
- [イザナ]
- はーい、そうだよー!
どこからどう見ても、神々しい公王様でしょ?▼
何たってボク、神々の末裔だからね~っ!▼
- [サクラ]
- に、偽者より軽い…▼
- [イザナ]
- あ。サクラ王女だ~。▼
キミの兄上、
ボクと一緒に捕まっちゃってたよー。▼
たぶんその辺にいると思うけどー。▼
- [サクラ]
- え…!?▼
- [タクミ]
- …………▼
- [サクラ]
- タ、タクミ兄様っ!!
ご無事で、良かったです…!!▼
- [タクミ]
- サクラ…?▼
それに、カムイとアクアまで、…
これはいったい、どういうことだ…?▼
- [サクラ]
- あの、私…カムイ兄様たちと
一緒に闘うって決めたんです。▼
- [タクミ]
- なに? サクラ、お前まで
白夜王国を裏切るつもりなのか…!?▼
- [サクラ]
- いいえ…違います!▼
私もカムイ兄様も…
ここにいる皆さんもみんな、▼
白夜王国と闘うつもりなんかありません!▼
カムイ兄様には
何か事情があるみたいなんです。▼
タクミ兄様、お願いです。
どうか信じてあげてください…!▼
- [タクミ]
- …………▼
- [カムイ]
- タクミ…▼
- [タクミ]
- ふん…あんたみたいな裏切り者を
信じろだなんてごめんだね。▼
僕はサクラと違って、
あんたに味方するつもりはない。▼
- [カムイ]
- そうか…▼
- [イザナ]
- んーーー…ダメダメダメ。
タクミ王子、それは駄目だよ。▼
- [タクミ]
- え…?▼
- [イザナ]
- えっと、キミはカムイと共に
闘わなきゃダメってこと。▼
いま神様が、そう預言してきたの!▼
- [タクミ]
- ええっ!?
よ、預言だって?▼
預言ってこんな軽い感じで
くるものなのか…?▼
- [イザナ]
- んー。▼
だって、
きちゃったんだからしょうがないじゃん。▼
キミは神様の御告げを無視するの?▼
- [タクミ]
- そ、そんなこと言われても…▼
どの国にも味方しない者と一緒に
闘うことなんてできません。▼
もちろん、助けてくれたことには感謝するさ。
でもやっぱり僕は…▼
カムイを、信用できないんです。▼
- [イザナ]
- …んもーーー。
仕方ない王子様だな~。▼
そんじゃあ、疑い深いタクミ王子のために、
もういっちょ預言、始めるよ~!▼
- (水晶玉に手をかざすイザナ)
- [イザナ]
- …………▼
『見えているものが全てとは限らない…
真実は深く透明な場所にある…』▼
『水面に映る、
すべてを知る者こそが真の敵…』▼
…………▼
…ふうっ。預言は以上だよ。
神様はタクミ王子に伝えたがってる…▼
敵はカムイ王子じゃない。
真の敵は他にいるんだ、って。▼
- [タクミ]
- 真の敵?
それがサクラの言う事情なのか…?▼
カムイたちは、
何かを知っているのか…?▼
- [カムイ]
- …ああ。今は全てを言えないが、
イザナ公の言っていることは本当だ。▼
真の敵は別にいる。▼
俺たちはそいつを倒す手がかりを探しに、
このイズモ公国まで来たんだ。▼
- [イザナ]
- あ、その手がかりの話もしなきゃね。▼
せっかく来てくれて
申し訳ないんだけど…▼
『炎の紋章』については、
ボクも何も知らないんだよ。▼
- [カムイ]
- 『炎の紋章』…!▼
俺たちがここへ来た目的も、
ご存知だったのですか?▼
- [イザナ]
- いやー、
予知でなんとなくね~。▼
でね、ボクの一族には
古くから伝わる言い伝えがあるんだ。▼
『明るき道、昏き道、
どちらも歩めぬ迷い人が訪れたとき…』▼
『我が一族がもう1つの道を示す』
…ってね!▼
- [アクア]
- どういうこと…?
その迷い人ってもしかして…▼
カムイのことなの?▼
- [イザナ]
- んー、たぶんそうだと思う。
だから、ボクが道を示さないと。▼
それじゃ、儀式を行って、
古の神に聞いてくるよ。▼
- [カムイ]
- え!?
い、今からですか?▼
- [イザナ]
- うん!
善は急げっていうからね~。▼
ちゃちゃっと儀式をしてくるよ!
古の神…美女だといいけどな~!▼
ごっついの出てきたらどうしよ…▼
- [アクア]
- 行ってしまったわね、イザナ公。▼
何か手掛かりが見つかれば
いいのだけど…▼
- [カムイ]
- ああ…きっと大丈夫だ。
イザナ公を信じて待とう。▼
- [タクミ]
- …………▼
|
クリア後4†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [イザナ]
- お、おまた~…▼
- [カムイ]
- イザナ公、どうしたんですか!
そんなに憔悴してしまって!▼
- [イザナ]
- 古の神から…神託をもらったよ…
ボクにもよくわからないんだけどね…▼
とりあえず…
『竜に会え』ってさ…▼
- [カムイ]
- 竜?▼
- [イザナ]
- ま、意味はそのうちわかるっしょ~…
なんせ命をかけた神託なんだからさ…▼
- (イザナ倒れる)
- [カムイ]
- !?
命をかけたって…まさか!?▼
- [イザナ]
- そ。儀式を行うには…
ボクの命が必要だったの。▼
神託への…対価としてね。▼
戦争を止めるために、この身を捧げる…
ボクって…伝説になるかもね…▼
あっ…タクミ王子さ~、
さっきもお願いしたけど…▼
カムイに、
力を貸してあげてね…▼
- [タクミ]
- そんな…僕は…▼
- [イザナ]
- んー…?
まだ渋ってるの~…?▼
協力しないと化けてでるよ~…
うらめしや~、ってね…▼
- [タクミ]
- イザナ公…▼
- [イザナ]
- じゃ、そういうことで…
ばい…ばーい…▼
…………▼
…………▼
- (イザナ絶命)
- [カムイ]
- どうしてだ…!
イザナ公…!▼
どうして、
命を失うことを、何も言わずに…▼
…………▼
- [サクラ]
- う…ぐすっ…、イザナさん…▼
イザナさん……っ!!▼
- [ギュンター]
- 民の笑顔を望み逝くとは…
イザナ公は真の王でしたな。▼
- [カムイ]
- すまない…
僕の…せいだ…▼
僕がこの道を選ばなければ、
イザナ公は死なずにすんだ…▼
誰もが幸せになれる道を
僕は求めたはずなのに…▼
こんなことになるなんて…!▼
- [タクミ]
- それなら…
その夢を見続けるんだ。▼
イザナ公の死を、
無駄にしないためにも。▼
- [カムイ]
- タクミ…▼
- [タクミ]
- いいか?
僕も一緒に、その夢を見てやる。▼
僕もこれから一緒に闘うよ。
それがイザナ公の…遺言だからね。▼
…これからよろしく。▼
カムイ…兄さん。▼
- [カムイ]
- !!
タクミ…!▼
…ありがとう…!▼
- [ヒナタ]
- タクミ様が行くってんなら、
俺たちも一緒に行かないとな?▼
- [オボロ]
- そうね。私はあの方と離れるぐらいなら、
死んだ方がましだもの。▼
- [カムイ]
- 君たちは…?▼
- [ヒナタ]
- 俺の名はヒナタ!
タクミ様付きの家臣だ。▼
刀の扱いなら任せとけ。
連れて行って損はさせねえよ。▼
- [オボロ]
- 私はオボロ。ヒナタと同じく、
タクミ様付きの家臣です。▼
暗夜王国の人間は
とても苦手なんですが…▼
仲間になるなら、
協力できるよう努力します。▼
…タクミ様のためにね。▼
- [カムイ]
- …うん。
これからよろしく頼むよ。▼
これで心強い仲間が、三人も増えた…▼
…ありがとうございます、イザナ公。
これも全て、あなたのおかげです。▼
あなたの事は忘れません…
きっと、いつまでも…▼
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+
| | マイユニット男性・俺
|
- [イザナ]
- お、おまた~…▼
- [カムイ]
- イザナ公、どうしたんですか!
そんなに憔悴してしまって!▼
- [イザナ]
- 古の神から…神託をもらったよ…
ボクにもよくわからないんだけどね…▼
とりあえず…
『竜に会え』ってさ…▼
- [カムイ]
- 竜?▼
- [イザナ]
- ま、意味はそのうちわかるっしょ~…
なんせ命をかけた神託なんだからさ…▼
- (イザナ倒れる)
- [カムイ]
- !?
命をかけたって…まさか!?▼
- [イザナ]
- そ。儀式を行うには…
ボクの命が必要だったの。▼
神託への…対価としてね。▼
戦争を止めるために、この身を捧げる…
ボクって…伝説になるかもね…▼
あっ…タクミ王子さ~、
さっきもお願いしたけど…▼
カムイに、
力を貸してあげてね…▼
- [タクミ]
- そんな…僕は…▼
- [イザナ]
- んー…?
まだ渋ってるの~…?▼
協力しないと化けてでるよ~…
うらめしや~、ってね…▼
- [タクミ]
- イザナ公…▼
- [イザナ]
- じゃ、そういうことで…
ばい…ばーい…▼
…………▼
…………▼
- (イザナ絶命)
- [カムイ]
- どうしてだ…!
イザナ公…!▼
どうして、
命を失うことを、何も言わずに…▼
…………▼
- [サクラ]
- う…ぐすっ…、イザナさん…▼
イザナさん……っ!!▼
- [ギュンター]
- 民の笑顔を望み逝くとは…
イザナ公は真の王でしたな。▼
- [カムイ]
- すまん…
俺の…せいだ…▼
俺がこの道を選ばなければ、
イザナ公は死なずにすんだ…▼
誰もが幸せになれる道を
俺は求めたはずなのに…▼
こんなことになるなんて…!▼
- [タクミ]
- それなら…
その夢を見続けるんだ。▼
イザナ公の死を、
無駄にしないためにも。▼
- [カムイ]
- タクミ…▼
- [タクミ]
- いいか?
僕も一緒に、その夢を見てやる。▼
僕もこれから一緒に闘うよ。
それがイザナ公の…遺言だからな。▼
…これからよろしく。▼
カムイ…兄さん。▼
- [カムイ]
- !!
タクミ…!▼
…ありがとう…!▼
- [ヒナタ]
- タクミ様が行くってんなら、
俺たちも一緒に行かないとな?▼
- [オボロ]
- そうね。私はあの方と離れるぐらいなら、
死んだ方がましだもの。▼
- [カムイ]
- お前たちは…?▼
- [ヒナタ]
- 俺の名はヒナタ!
タクミ様付きの家臣だ。▼
刀の扱いなら任せとけ。
連れて行って損はさせねえよ。▼
- [オボロ]
- 私はオボロ。ヒナタと同じく、
タクミ様付きの家臣です。▼
暗夜王国の人間は
とても苦手なんですが…▼
仲間になるなら、
協力できるよう努力します。▼
…タクミ様のためにね。▼
- [カムイ]
- …ああ。
これからよろしく頼む。▼
これで心強い仲間が、三人も増えた…▼
…ありがとうございます、イザナ公。
これも全て、あなたのおかげです。▼
あなたの事は忘れません…
きっと、いつまでも…▼
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コメント†
- サクラが超強く育っているとクリア直後のイベントがシュールです --
- イザナの預言って白夜だとタクミが口にしてるよな --
- イザナさん…(グスッ) --