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マイユニット(女性・あたし~よ)の会話

オボロ

会話1

[オボロ]
あら、カムイ様じゃないですか。
お怪我などありませんか?▼
[カムイ]
ええ、大丈夫よ。
ありがとう。▼
オボロも大きな怪我がなさそうで
良かったわ。▼
[オボロ]
一応、タクミ様の臣下ですからね。
これぐらいの戦闘では負けませんよ。▼
早く敵を倒して、
屋台なんか回りたいですね。▼
[カムイ]
そうね。
ああ、屋台といえば…▼
オボロの好きそうな布地を売っている店が
向こうにあったわよ。▼
[オボロ]
えっ、本当ですか!
どんな布ですか?▼
[カムイ]
ええと…
少し前を通っただけだけど…▼
見たことないような珍しい色の布とか、
レースやリボンもあったわ。▼
あとは…
少しだけど、白夜の着物もあったかしら。▼
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…
もっとゆっくり見たかったわ。▼
[オボロ]
…………▼
[カムイ]
オボロ?▼
[オボロ]
すごい…王族であるカムイ様に
ここまで言わしめる反物屋…▼
恐るべし品揃えに違いないわ。
それは…▼
…それは早く見に行かなくては!▼
[カムイ]
きゃっ、オボロ!?
どうしたの!?▼
[オボロ]
どうもしていません。
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼
カムイ様…お願いがございます。
このあたりの敵を一掃したら、▼
その反物の屋台を
見に行ってもいいでしょうか。▼
[カムイ]
せ、戦闘中に!?▼
[オボロ]
お願いします!!
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼
[カムイ]
ひいっ!
わ、わかったわ。▼
怪我をしないと約束するなら、
特別に許可してあげる!▼
[オボロ]
ありがとうございます!▼
さて、そうと決まればこんな敵たち
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼
[カムイ]
…す、すごい迫力だったわ…▼

会話2

[カムイ]
オボロ、
目当ての屋台は見に行けた?▼
[オボロ]
はい…▼
[カムイ]
あれ?
なんだか元気がないわね?▼
さっきまであんなに張り切ってたのに、
今は動きにキレがないわ…▼
[オボロ]
…………▼
[カムイ]
まさか、あの屋台は敵に…▼
[オボロ]
あ…違うんです!
屋台は守りきりました。▼
ちょうど敵襲に遭っていたので
その敵を根こそぎ殲滅したんです。▼
そうしたら…▼
[カムイ]
そうしたら?▼
[オボロ]
店主にとても感謝されました。
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、▼
その時はお店にあるものの中から
お礼にどれかひとつ持って行っていいと。▼
[カムイ]
良かったじゃない!
欲しい布地ばかりだったんでしょう?▼
[オボロ]
そうなんです!
どれも良くて選べないんです!!▼
豪奢な柄の反物もいいし、
思い切って異国のリボンもいい…▼
私、こんなのとてもとても決められません!
カムイ様~~!!▼
[カムイ]
そ、そんなに悩んでいるの?▼
あのしっかり者のオボロが
こんな風になるだなんて…▼
何とかしないと…▼
そ、そうだ!
用途を決めればいいんじゃない?▼
[オボロ]
用途?▼
[カムイ]
今はとにかく布を選べって言われて
迷っているんでしょう?▼
でも、その布を何に使いたいか決めれば、
ある程度は絞れるんじゃないかしら。▼
[オボロ]
おおっ、なるほど!!!!
流石はカムイ様です!!▼
では早速用途を決めましょう。
私としてはやはり着物を仕立てたいですね。▼
となると白夜風の反物が第一候補。
着る人は…そうですね…▼
カムイ様、
袖を通していただけますか?▼
[カムイ]
えっ、あたし?▼
[オボロ]
はい。
よく考えれば布地がもらえるのは、▼
屋台のことを教えてくださって、
見に行く許可をくださったおかげです。▼
ですから…そのお礼に。
だめですか?▼
[カムイ]
だ、だめじゃないけど…▼
いいの?
せっかくの布地をあたしなんかのために。▼
[オボロ]
もちろんですよ!
私、人のために仕立てるのが好きなんです。▼
カムイ様のためとなれば、
いつもの倍の力が出せるに決まっています。▼
[カムイ]
そう。じゃあお願いするわ。
ありがとう、オボロ。▼
[オボロ]
こちらこそ!▼
では戦っている間…
仕立てる着物の計画を練っておきます。▼
カムイ様の好きな色や
好きな意匠などもお伺いしたいので、▼
宜しければ後ほど
屋台に付き合っていただけますか?▼
お時間は取らせませんから!▼
[カムイ]
そうね、一緒に行きましょ。▼
楽しみね…
どんな着物になるのかしら。▼
[オボロ]
きっと最高のものにしてご覧に入れますよ。
では、早く布を選ぶためにも…▼
…残りの敵は根こそぎ倒しましょう!!▼
[カムイ]
わわっ!?
またさっきの顔に!?▼
うふふ…でも元気が戻ってよかったわ。
力を合わせて頑張りましょ。▼
[オボロ]
はい!!▼

カミラ

会話1

[カミラ]
素敵だわ…カムイとこうして
お祭りに来られるだなんて。▼
お姉ちゃん、とっても嬉しい。▼
[カムイ]
ええ、あたしも嬉しいわ。
カミラ姉さん。▼
[カミラ]
それなのに…
魔物たちのせいで台無しだわ。▼
早くお祭りを再開させるために、
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼
[カムイ]
うふふ…
カミラ姉さん、容赦ないわね。▼
でも早く祭りを再開させたいのは
あたしも同じよ。▼
こんなに雰囲気のいい場所なんですもの。
戦いに使うなんて勿体無いわ。▼
[カミラ]
そうね。
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が
飾られているんですって。▼
その装飾に願いをかけると、
叶うとされているそうよ。▼
[カムイ]
へえ…なんだかロマンチックね。▼
[カミラ]
その装飾、なんだと思う?▼
[カムイ]
うーん…なにかしら。▼
噴水の真ん中にある、
魔女の帽子?▼
[カミラ]
いいえ。▼
答えは祭樹のてっぺんにある、
お月様の飾りよ。▼
[カムイ]
そうだったの。
あたしも後で願い事をしてみるわ。▼
[カミラ]
じゃあ次の問題ね。▼
[カムイ]
えっ?▼
[カミラ]
この広場にお月様の飾りは
いくつあるかしら?▼
[カムイ]
え、ええと…
1,2,3…▼
…………▼
[カミラ]
うふふ…
答えるまでには時間がかかりそうね。▼
いいわ。
そのまま数えていてちょうだい。▼
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、
私が殺してあげるから。▼
また後で声をかけるわ。▼
[カムイ]
あ…カミラ姉さん!?▼
こ、困ったわ…
月の数…月の数…▼

会話2

[カミラ]
お月様の数はわかったかしら?
カムイ。▼
[カムイ]
ご、ごめんなさい、カミラ姉さん。
戦いながらだとわからなくて…▼
この樹はさっき数えたかなとか
こんがらがってしまって。▼
[カミラ]
うふふ…
仕方のない子ね。▼
答えは30個よ。▼
この広場に、祭樹は30本。
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼
[カムイ]
へえ…!
そうだったの。▼
じゃあ、たくさんお願い事ができるわね。▼
[カミラ]
そうね…
私、お願い事はもう決まっているの。▼
[カムイ]
30個も!?▼
[カミラ]
ええ。ひとつめは…
カムイが元気でいられますように。▼
ふたつめは、
カムイが幸せでいられますように。▼
みっつめは、
カムイが…▼
[カムイ]
ええっ!?
ちょっと待ってカミラ姉さん!▼
まさかとは思うけど…全部
あたしについてのお願いじゃないわよね?▼
[カミラ]
あら、もちろんそうだけれど。
何か問題があるかしら?▼
[カムイ]
問題だらけよ。▼
そんな風にされたら、
カミラ姉さんの分の願い事が…▼
…………▼
あ…そうか。
いえ、大丈夫よ。▼
[カミラ]
まあ、いいの?▼
[カムイ]
ええ。カミラ姉さんがあたしのことを
お願いしてくれた分だけ、▼
あたしもカミラ姉さんのことを
お願いすればいいだけだから。▼
[カミラ]
!▼
[カムイ]
えっと…ひとつめは、
カミラ姉さんが元気でいられるように。▼
ふたつめは、
カミラ姉さんが幸せでいられるように。▼
みっつめは何かしら?
あたしも同じことをお願いするから言って。▼
[カミラ]
カムイ…!
なんて優しい子なの!!▼
お姉ちゃん、もうあなたを放さないわ!▼
[カムイ]
きゃっ、カミラ姉さん!?
そんなに抱きついたら苦しいわ!▼
あと危ないわよ!
敵に狙われるわ!!▼
[カミラ]
あなたの盾になれるなら
お姉ちゃん本望だわ。▼
[カムイ]
そんな…
縁起でもないこと言わないでちょうだい!
あたしの願い事が叶わなくなるじゃない!▼
[カミラ]
…それは困るわね。▼
[カムイ]
ふうっ。
わかってくれてよかったわ。▼
ありがとう、カミラ姉さん。
あたしに願い事を教えてくれて。▼
でもせっかく30個もあるんだもの、
あたしだけじゃなくて…▼
他のきょうだいたちの事や、
みんなのこともお願いしましょ。▼
[カミラ]
仕方ない子ね…カムイが言うなら、
そうしましょうか。▼
戦うのが終わったら一緒に、
残りのお願い事を考えましょう。▼
[カムイ]
そうね。
じゃあまず、みっつめのお願い事は…▼
「ここでの戦いが早く終わりますように」
 なんてどうかしら?▼
[カミラ]
そうね、それがいいわ。
二人で願えば、きっとすぐに叶うもの。▼
無理はしないでね、カムイ。
あなたは私が守るわ。▼
[カムイ]
ありがとう。カミラ姉さんも…
あたしが絶対に守ってみせるわ!▼

レオン

会話1

[カムイ]
…………▼
[レオン]
カムイ姉さん、どうしたの?
ぼーっと突っ立って。▼
[カムイ]
あ…レオン。▼
なんだか…
綺麗なお祭りだと思っていたのよ。▼
あたし、こういう場所に来たことが
あまりないし…▼
外の世界に出てから、
初めて行ったのは白夜のお祭りだったし。▼
[レオン]
そうだね…
暗夜の祭りは、結局行かずじまいか。▼
[カムイ]
自分でも恥ずかしい話なんだけど、
そこに行くまで物を買う経験もなかったのよ。▼
だから最初はお金と物が交換できることも
わからなくて。▼
[レオン]
カムイ姉さん…▼
[カムイ]
でも…▼
[レオン]
…………▼
[カムイ]
でも今ならお金もあるし、
物の買い方だってわかるわ!▼
思い切り姉さんらしいことができるよ!▼
[レオン]
ええっ?
ね…姉さんらしいこと?▼
[カムイ]
ええ!▼
さ、何がほしい?
何か食べたいものはある?▼
今日ぐらいかわいい弟のことを
思い切り甘やかさせてちょうだい!▼
[レオン]
わわっ…くっつかないでよ姉さん!
祭りだからってはしゃぎすぎ!▼
こんなの珍しくも何ともないし、
第一、今は戦闘中なんだから落ち着きなよ。▼
[カムイ]
…そりゃあレオンにとっては
珍しくないかもしれないわよ。▼
でも、あたしにとってはそれが
どれだけ新鮮なことか…▼
[レオン]
うっ…▼
[カムイ]
北の城塞にいるときから、
ずっと憧れてたのよ。▼
レオンやみんなとお祭りに行くの。
そうしたら…▼
あたしは姉さんらしく、
レオンに何か買ってあげたかったの。▼
小さいときからの…
あたしの夢だったのよ。▼
[レオン]
な、なんだよそれ…▼
子どもの頃ならまだしも、
今そういうことされてもちょっとなあ…▼
欲しいものがあったら自分で買うし…▼
[カムイ]
子どもの時の夢を今叶えて
何が悪いのよ!▼
いいからレオンはあたしに甘えなさい!
何か欲しいものを言いなさいよー!▼
[レオン]
もう…
これじゃどっちが年上なんだか。▼
でも、そこまで言われちゃ
断るわけにはいかないよね。▼
わかったよ、カムイ姉さん。
戦闘中に考えておくから、▼
今はそれで勘弁してよ。
敵も近くまで迫ってるしさ。▼
[カムイ]
!! そうね。
わかったわレオン。▼
じゃ、敵をあらかた倒したら…
また声をかけるわ。▼
[レオン]
ああ、また後でね。▼

会話2

[カムイ]
レオン!
欲しいものは考えられたかしら?▼
[レオン]
ああ、考えたよ。▼
[カムイ]
そう、良かったわ。
あ、でもまだ言わないでね。▼
あたしは姉さんなんだから、
弟の欲しいものを見事当ててみせるわ。▼
えーと…
たぶんこれね、▼
屋台で一番人気の串焼き肉!▼
[レオン]
ぶー、外れ。▼
[カムイ]
うーん…▼
じゃあ向こうで売ってたベリー?
それとも青い色した砂糖菓子?▼
わかったわ!!
新鮮なトマトね!▼
[レオン]
いや、どれも違うよ。▼
[カムイ]
えー、そんな…
トマトは自信あったのに…▼
[レオン]
あはは、姉さんはまだまだ僕のことを
わかってないみたいだね。▼
[カムイ]
ごめんなさい…そうみたいだわ。
答えを教えてくれる?▼
[レオン]
答えはね、
カムイ姉さんとの時間だよ。▼
[カムイ]
…!!▼
[レオン]
なに?
感動して言葉が出ない?▼
[カムイ]
レオン…▼
それじゃああたしはレオンに
何も買ってあげられないじゃない!▼
[レオン]
は?▼
[カムイ]
なに?
あたしはあたしの時間を買えばいいの?▼
自分にお金を払えばいいの!?▼
[レオン]
も、もう姉さんはどうしようもないな!▼
…一緒にいてくれれば良いってことだよ。
物なんて買ってくれなくたって、▼
一緒にお祭りを回れる時間が、
僕たちにとっては特別なんだ。▼
そうだろう?▼
[カムイ]
そう…ね。
ええ。確かにそうだわ。▼
[レオン]
だからさ、
何か買うとかじゃなくて…▼
お祭りを一緒に回ってくれたらそれで
僕は満足だよ。▼
何より僕は、その気持ちが嬉しかったから。
ありがとう、カムイ姉さん。▼
[カムイ]
レ、レオン…!
レオンーーーーーーーー!!▼
[レオン]
ちょっ…
だから抱きつくなって…!▼
今が戦闘中だってこと
定期的に忘れてるだろ!!▼
[カムイ]
大丈夫よ!
今誰かが襲ってきても…▼
あたしは絶対に、
レオンを守る自信があるわ!▼
だって、強くなったから。
あの城塞を出てから…▼
あたしは外の世界も…物を買うことも、
人を守る術も知ったわ。▼
変わったあたしをいつか…
レオンに見て欲しかったの。▼
あたしとの時間が欲しいと言ってくれるなら、
これほど嬉しいことはないわ。▼
[レオン]
うん…
僕も嬉しいよ。▼
姉さんはいつも人に囲まれているし、
なかなかこうして話せないからね。▼
[カムイ]
言ってくれたらいつでも時間を作るわよ。▼
[レオン]
僕が言えるような性格だと思う?▼
[カムイ]
…思わないわね。▼
[レオン]
さすがだね、姉さん。
そこはよくわかってるじゃないか。▼
それじゃあ戦いが終わってひと段落したら
噴水の前で待ってるよ。▼
[カムイ]
ありがとう。
楽しみにしてるわね。▼
[レオン]
でも、せっかく何か買ってくれるって
話だったし…▼
もし良いトマトがあったら
僕にいっぱい買ってよね、姉さん。▼
[カムイ]
ええ、任せておいて!▼

レオン(支援S)

会話1

[カムイ]
…………▼
[レオン]
カムイ、どうしたの?
ぼーっと突っ立って。▼
[カムイ]
あら…レオン。▼
なんでもないわ。
綺麗なお祭りだと思っていたの。▼
あたしはこういう場所に来る機会が
少なかったから。▼
外の世界に出てから、
初めて行ったのは白夜のお祭りだったし…▼
[レオン]
そうだね…
暗夜の祭りは、結局行かずじまいか。▼
[カムイ]
自分でも恥ずかしい話なんだけど、
そこに行くまで物を買う経験もなかったのよ。▼
だから最初はお金と物が交換できることも
わからなくて。▼
[レオン]
カムイ…▼
[カムイ]
でも…▼
[レオン]
…………▼
[カムイ]
でも今ならお金もあるし、
物の買い方だってわかるわ。▼
思い切りお姉さんらしいことができるわよ!▼
[レオン]
ええっ?
お…お姉さんらしいこと?▼
い、今さら何言ってるんだよ。
あんたは僕の奥さんだろ?▼
[カムイ]
ええ。でも今日だけ姉弟に戻るのも、
楽しそうでいいじゃない。▼
さ、何がほしい?
何か食べたいものはあるかしら?▼
今日ぐらい、愛するレオンのことを
思いっきり甘やかさせてちょうだい。▼
[レオン]
わわっ…くっつかないでよカムイ!
祭りだからってはしゃぎすぎ!▼
こんなの珍しくも何ともないし、
第一、今は戦闘中なんだから落ち着きなよ。▼
[カムイ]
…そりゃあレオンにとっては
珍しくないかもしれないけど。▼
あたしにとってはそれが
どれだけ新鮮なことか…▼
[レオン]
! ごめん…▼
[カムイ]
北の城塞にいるときから、
ずっと憧れていたのよ。▼
レオンやみんなとお祭りに行くの。
そうしたら…▼
あたしはお姉さんらしく、
レオンに何か買ってあげたかった。▼
小さいときからの…
あたしの夢だったのよ。▼
[レオン]
な、なんだよそれ…
だから姉弟に戻るとか言ってたの?▼
子どもの頃ならまだしも、
今そういうことされてもちょっとなあ…▼
夫っていう面目もあるし、
欲しいものがあったら自分で買うよ。▼
[カムイ]
子どもの時の夢を今叶えて
何が悪いのよ!▼
いいからレオンはあたしに甘えて!
何か欲しいものを言いなさい!▼
[レオン]
もう…
これじゃどっちが年上なんだか。▼
でも、そこまで言うんなら…
わがまま聞いてあげようかな。▼
わかったよ、カムイ。
戦闘中に考えておくから、▼
今はそれで勘弁してよ。
敵も近くまで迫ってるしさ。▼
[カムイ]
!! そうね。
わかったわ、レオン。▼
じゃあ、敵をあらかた倒したら
また声をかけるわね。▼
気をつけて行ってきて…
怪我なんかしないようにね。▼
[レオン]
ああ、カムイもね。
必ず、無事でいて。▼

会話2

[カムイ]
レオン!
欲しいものは考えられたかしら?▼
[レオン]
ああ、考えたよ。▼
[カムイ]
そう、良かったわ…▼
でもまだ言わないでちょうだい。
あたしはレオンの姉で、妻だもの。▼
誰よりもレオンを分かっているはず。
欲しいものを見事当ててみせるわ。▼
えーと…
たぶんこれね。▼
屋台で一番人気の串焼き肉!▼
[レオン]
ぶー、外れ。▼
[カムイ]
うーん…▼
じゃあ向こうで売ってたベリーかしら。
それとも青い色した砂糖菓子…?▼
わかった!!
新鮮なトマト!▼
[レオン]
いや、どれも違うよ。▼
[カムイ]
はあ…
トマトは自信あったのに…▼
[レオン]
あはは、カムイはまだまだ僕のことを
わかってないみたいだね。▼
[カムイ]
ごめんなさい…反省するわ。
答えを教えてくれる?▼
[レオン]
答えはね、
カムイとの時間だよ。▼
[カムイ]
…!!▼
[レオン]
なに?
感動して言葉が出ない?▼
[カムイ]
レオン…▼
それじゃ、あたしはレオンに
何も買ってあげられないじゃない!▼
[レオン]
は?▼
[カムイ]
あたしは自分の時間を買えばいいの?
自分にお金を払えばいいの…!?▼
[レオン]
も、もう!
カムイはどうしようもないな!▼
…一緒にいてくれれば良いってことだよ。
物なんて買ってくれなくたって、
一緒にお祭りを回れる時間が、
僕たちにとっては特別なんだ。▼
そうだろう?▼
[カムイ]
そうね…
ええ、確かにそうだわ。▼
[レオン]
だからさ、
何か買うとかじゃなくて…▼
お祭りを一緒に回ってくれたらそれで
僕は満足だよ。▼
何より僕は、その気持ちが嬉しかったから。
ありがとう、カムイ。▼
[カムイ]
レ、レオン…!
レオンーーーーーーーー!!▼
[レオン]
ちょっ…!
だから抱きつくなって…!▼
今が戦闘中だってこと
定期的に忘れてるだろ!!▼
[カムイ]
大丈夫よ。
今誰かが襲ってきても…▼
あたしは絶対にレオンを
守る自信があるもの。▼
だって、強くなったもの。
あの城塞を出てから…▼
あたしは外の世界も…物を買うことも、
人を守る術も知った。▼
変わったあたしをいつか…
レオンに見て欲しかったの。▼
あたしとの時間が欲しいと言ってくれるなら、
こんなに嬉しいことはないわ。▼
[レオン]
うん…
僕も嬉しいよ。▼
カムイはいつもたくさんの
人に囲まれているし…▼
結婚したからっていっても、
なかなかゆっくり話せないからね。▼
[カムイ]
言ってくれれば、
すぐに部屋に帰るのに。▼
[レオン]
僕が言えるような性格だと思う?▼
[カムイ]
…思わないわね。▼
[レオン]
さすがだね、カムイ。
そこはよくわかってるじゃないか。▼
[カムイ]
さみしい思いをさせて悪かったわ。
明日からは、もっと早く帰るから。▼
[レオン]
ああ…待ってるよ。
そうしたら二人でいっぱい話そう?▼
今日のお祭りのこととか、
昔の思い出とか。▼
それから、カムイに
もっといっぱい触りたいな…▼
こんな風に…▼
[カムイ]
んっ…!!▼
[レオン]
…………▼
[カムイ]
…………▼
レ、レオン…
いきなり何を…▼
[レオン]
どうしたの? カムイ姉さん。
そんなに顔真っ赤にして。▼
弟にキスされて、
そんなに恥ずかしかった?▼
[カムイ]
な、なんでこんな時に
急に姉さん呼びなのよ…!▼
[レオン]
だめなの?▼
さっき姉弟に戻ろうっていったのは
カムイ姉さんじゃないか。▼
僕はそれを聞いてあげただけだよ?▼
[カムイ]
レ、レオンはいじわるだわ…!
明日から早く帰ると言ったけど、▼
やっぱり、
ものすごく遅く帰るわよ?▼
そ、それから、好物のトマト料理だって
しばらく作ってあげないから!▼
[レオン]
うーん…それは困るな。▼
悪かったよ、カムイ。
謝るから機嫌直して。▼
[カムイ]
…………▼
もう一回キスしてくれたら、
機嫌直してあげるわ。▼
[レオン]
えっ!?▼
[カムイ]
姉さんにキスしたくないなら、
別にいいけど。▼
[レオン]
まったく…
カムイはすぐ拗ねるんだから。▼
…わかったよ。
さっきはごめん、カムイ。▼
…す、好きだよ…▼
[カムイ]
…………▼
…ふふ。レオンの唇…
いつもより熱いわね。▼
[レオン]
や、やめろって…
そういうこと言うの。▼
仕方ないだろ?
カムイが可愛いから…▼
[カムイ]
ん? 何て言ったの?
カムイが? そのあとは?▼
[レオン]
あーーもう! 二度と言わないよ!
今は戦闘中だ! 続きは帰ってから!▼
じゃあ僕は戦ってくるけど…
もし怪我なんかしたら許さないよ。▼
絶対に死なないで…▼
戦いが終わったら一番に
僕のところに来ること。いいね?▼
[カムイ]
…ええ。▼
[レオン]
いい返事だ。じゃあまたね。
カムイ。▼
[カムイ]
レオンったら…
あんなに耳を真っ赤にして。▼
いじわるなところもあるけど、
ほんとは誰よりも優しいのよね。▼
愛しているわ…レオン。
これからも、ずっと。▼

マークス

会話1

[カムイ]
暗夜王国のお祭り…ねえ。▼
[マークス]
どうした? カムイ。
そんなにキョロキョロして。▼
[カムイ]
マークス兄さん。▼
…異界とはいえ、
ここも暗夜王国なのねと思っていたのよ。▼
あたしたちのいた暗夜のお祭りも、
こんな感じだったの?▼
[マークス]
ああ。
これほど美しい装飾はなかったが…▼
星の光りに感謝する祭りや、
豊穣を願う祭りがあったな。▼
[カムイ]
そう…
良いお祭りだったんでしょうね。▼
そういえば兄さんたちはよく、
お祭りの日にお土産を持ってきてくれたわね。▼
珍しい雑貨とか、
見たことないようなお菓子とか。▼
[マークス]
そうだったな。
懐かしい話だ。▼
[カムイ]
あたしも一度…
お祭りに行ってみたかったわ。▼
マークス兄さんやきょうだいみんなで、
屋台を回って…▼
きっと楽しかったでしょうね。▼
[マークス]
カムイ…▼
[カムイ]
あっ! そんな顔をしないで!
昔の思い出として受け取ってちょうだい!▼
あたしはあたしで楽しかったのよ。
お祭りの会場には行けなかったけど、▼
みんなが珍しいものを
持ってきてくれる日だと思ってたし!▼
[マークス]
そうだな…お前はいつもあの日、
遅くまで私たちを待っていてくれた。▼
そしてこう思ったものだ。
この笑顔を祭りの会場でも見られたら…と。▼
私たちも、
お前と祭りを楽しみたかったぞ。▼
[カムイ]
マークス兄さん…▼
[マークス]
大丈夫だ。今からでも遅くはない。
異界とはいえ、この地も暗夜王国…▼
この祭りが暗夜の祭りであることに
変わりはない。▼
お前さえ望むなら、賊を倒した後…
皆で一緒に祭りを回ろう。▼
[カムイ]
ええ、そうね。
きっと楽しいわ。▼
[マークス]
…そうだ、
今思い出したぞ。▼
カムイが城塞を出られたら、
共に祭りを楽しむ以外にも…▼
やりたいことがあったのだ。▼
[カムイ]
え? なにかしら?▼
[マークス]
…準備をしてこよう。
少し待っていてくれ。▼
[カムイ]
わかったわ。じゃあまた後で。
マークス兄さん。▼

会話2

[マークス]
待たせたな、カムイ。▼
[カムイ]
マークス兄さん。
準備って何をしていたの?▼
[マークス]
これだ。▼
[カムイ]
へえ、ぼんやり光ってて綺麗ね。
これって…▼
カボチャのランタン?▼
[マークス]
ああ。私が作った。▼
[カムイ]
え…作った!?▼
[マークス]
そうだな。カボチャをくりぬいて、
中に蝋燭を入れるのだが…▼
いつも城塞に着く前に
灯が燃え尽きてしまうんだ。▼
流石にこれはお前に
持ち帰ってやれなくてな。▼
[カムイ]
蝋燭なら、
城にあるのを使えば良かったんじゃ…▼
[マークス]
いや、城にある蝋燭を使っては
普通のランタンと変わらないだろう。▼
祭りの会場で灯される火であるからこそ
価値がある。▼
だから今日はお前に、
この祭りの灯りを…▼
ここでしか見ることのできない、
ランタンの灯りを見せたかった。▼
[カムイ]
マークス兄さん…▼
ふふふ。
もう、何をしてるのかと思えば…▼
兄さんったら、
戦闘中にカボチャをくりぬいてたの?▼
暗夜の第一王子が戦闘中にカボチャを…
…ふふっ。▼
[マークス]
こら、兄をからかうな。▼
戦闘中とはいえ、
もちろん周囲の敵は殲滅してからだぞ。▼
[カムイ]
ありがとう、兄さん。
あたし、こんなに温かい光は見たことないわ。▼
[マークス]
ふっ…
喜んでくれたのであれば何よりだ。▼
訳を話したら軍の皆も、
カムイの為ならと手を貸してくれてな。▼
お前はやはりどこにいても、
皆に愛されるのだな。▼
…この灯は大切な人に見せると
その者は幸せになるという謂れがあるらしい。▼
カムイ…
お前はもう自由だ。▼
今度はお前が、自分で選んだ大切な者に…
この地の灯りを見せるといい。▼
[カムイ]
ええ。そうするわ。マークス兄さんが
あたしにしてくれたみたいに…▼
今度はあたしが、
誰かに幸せを運びたいわね。▼
[マークス]
ではその時は、
ランタンは手作りすることを勧めよう。▼
[カムイ]
手作り?▼
[マークス]
いいか? これは私の持論だが…
既存のランタンでは温かみが半減する。▼
贈る相手の幸せを真に願うのなら、
祭りの会場で心を込めて手彫りするに限るぞ。▼
[カムイ]
わ、わかったわ。
じゃあマークス兄さん…▼
戦闘が終わった後に、
是非ご指導をよろしくお願いします。▼
[マークス]
そうか…言っておくが、
私のランタン指導は厳しいぞ?▼
[カムイ]
大丈夫よ。
剣の稽古と同じように…▼
なんとしてでも食らいついて、
モノにしてみせるわ。▼
そうしたら、
最初に作ったランタンは…▼
マークス兄さん。
あなたにあげたいの。▼
[マークス]
!▼
[カムイ]
あたしは今まで沢山、
兄さんに幸せをもらったわ。▼
…そのお礼をさせてちょうだい。▼
[マークス]
お前という奴は…
うれしいことを言ってくれるのだな。▼
礼を言う。
楽しみにしているぞ、カムイ…▼

マークス(支援S)

会話1

[カムイ]
暗夜王国のお祭り…か。▼
[マークス]
どうした? カムイ。
そんなにキョロキョロして。▼
あまり気を抜いていたら危ないぞ。▼
[カムイ]
マークス。▼
…異界とはいえ、
ここも暗夜王国なのねと思って。▼
あたしたちのいた暗夜のお祭りも、
こんな感じだったの?▼
[マークス]
ああ。
これほど美しい装飾はなかったが…▼
星の光に感謝する祭りや、
豊穣を願う祭りがあったな。▼
[カムイ]
そう…
良いお祭りだったんでしょうね。▼
そういえばマークスはお祭りの日、
よくお土産を持ってきてくれたわよね。▼
珍しい雑貨とか、
見たことないようなお菓子とか。▼
[マークス]
そうだったな。
私たちが兄妹だった頃の…懐かしい話だ。▼
[カムイ]
あたしも一度…
お祭りに行ってみたかったわ。▼
マークスやきょうだいみんなで、
屋台を回って…▼
きっと楽しかったと思うの。▼
[マークス]
カムイ…▼
[カムイ]
あっ…そんな顔しないで。
昔の思い出として受け取ってちょうだい。▼
あたしはあたしで楽しかったから。
お祭りの会場には行けなかったけど、▼
みんなが珍しいものを
持ってきてくれる日だと思っていたし。▼
それに…マークスに会えるのも、
すごく楽しみだったもの。▼
[マークス]
そうだな…お前はいつもあの日、
遅くまで私を待っていてくれた。▼
そしてこう思ったものだ。
この笑顔を祭りの会場でも見られたら…と。▼
私もお前と祭りを楽しみたかった。
ずっと前から、そう思っていたんだ。▼
[カムイ]
ええ。
その気持ち、とても嬉しいわ。▼
[マークス]
大丈夫だ。今からでも遅くはない。
異界とはいえ、この地も暗夜王国…▼
この祭りが暗夜の祭りであることに
変わりはない。▼
お前さえ望むなら、賊を倒した後…
夫婦一緒に祭りを回ろう。▼
夫として、お前の欲しいものは
何でも買ってやるぞ。▼
[カムイ]
ありがとう。
じゃあ何かおねだりしちゃおうかしら。▼
[マークス]
…そうだ。
今思い出したぞ。▼
カムイが城塞を出られたら、
共に祭りを楽しむ以外にも…▼
やりたいことがあったのだ。▼
[カムイ]
え? なに?▼
[マークス]
…準備をしてこよう。
少し待っていてくれ。▼
私のいない間に…
怪我などするんじゃないぞ。▼
[カムイ]
わかったわ。
じゃあまた後でね、マークス。▼

会話2

[マークス]
待たせたな、カムイ。▼
[カムイ]
マークス。
準備って何をしていたの?▼
[マークス]
これだ。▼
[カムイ]
あら、ぼんやり光っていてきれいね。
これって…▼
カボチャのランタンかしら?▼
[マークス]
ああ。私が作った。▼
[カムイ]
え…作った!?▼
[マークス]
そうだな。カボチャをくりぬいて、
中に蝋燭を入れるのだが…▼
いつも城塞に着く前に
灯が消えてしまうんだ。▼
流石にこれはお前に
持ち帰ってやれなくてな。▼
[カムイ]
蝋燭なら、
お城にあるのを使えば良かったんじゃ…▼
[マークス]
いや、城にある蝋燭を使っては
普通のランタンと変わりないだろう。▼
祭りの会場で灯される火であるからこそ
価値がある。▼
だから今日はお前に、
この祭りの灯りを…▼
ここでしか見ることのできない、
ランタンの灯りを見せたかった。▼
[カムイ]
ふふっ。
何をしているのかと思ったら…▼
マークスともあろう人が、
戦闘中にカボチャをくりぬいてたの?▼
暗夜の第一王子が戦闘中にカボチャを…
…ふふふっ。▼
[マークス]
まったく…夫をからかうな。
もちろん周囲の敵は殲滅してからにしたぞ。▼
[カムイ]
ありがとう…マークス。▼
あたし、こんなに温かい光を
見たことがないわ。▼
[マークス]
ふっ…
喜んでくれたのであれば何よりだ。▼
訳を話したら軍の皆も、
カムイの為ならと手を貸してくれてな。▼
お前はやはりどこにいても、
皆に愛されるのだな。▼
だが、お前のことを…
一番愛しているのはこの私だ。▼
…この灯は、大切な人に見せると
その者は幸せになるという謂れがあるらしい。▼
カムイ。
私はお前を幸せにしたい。▼
北の城塞で、兄妹でいた頃からずっと…
そう思っていた。▼
[カムイ]
…嬉しい。マークスはずっと、
あたしの幸せを願っていてくれたのね。▼
でも、あたしだってずっと
マークスの幸せを願っていたわ。▼
夜に剣を降るあなたを見て、
その剣筋が荒れるのを感じるたびに…▼
その心が早く穏やかになってほしいと
そう願ったものよ。▼
[マークス]
ありがとう…カムイ。
大丈夫、私はもう幸せだ。▼
お前がいてくれる限り…
私の剣はもう、荒れることはないだろう。▼
[カムイ]
そう…
それなら安心ね。▼
[マークス]
私は怖かったんだ。
お前が城塞を出て、行方不明になった日…▼
もう二度と私の元に
戻ってこないのではと思った。▼
あの日の鍛錬は剣筋も定まらず
酷いものだった…▼
[カムイ]
大丈夫よ。あたしはこうして、
マークスの元にいる。▼
もうどこにも行ったりしないわ。▼
[マークス]
ああ。私たちは再びこうして
同じ道を歩いている。▼
私はそのことが何より幸せだ。▼
[カムイ]
あたしも幸せよ。
あなたと結婚してからいつも。▼
この先いつ命を落としても悔いはない…
そう思えてしまうぐらい。▼
[マークス]
!! カムイ、
なんてことを言うんだ!▼
[カムイ]
マークス…?▼
[マークス]
いいか…
私はお前を失うのが何よりも怖い。▼
そんなこと、冗談でも言ってくれるな。
私の幸せを願ってくれるのなら、▼
命を落としてもいいなどと、
二度と口にしないでくれ。▼
[カムイ]
ごめんなさい…
軽率なことを言ったわね。▼
この命はみんなが守ってくれたものなのに…
本当にごめんなさい。▼
あたしは必ず、生き残るわ。
そして、マークス…▼
いつまでも、あなたの傍にいる。▼
[マークス]
私だけを見ていてくれ…
カムイ。▼
お前は私が守る。
決して死なせたりなどしない。▼
お前のいない世界なんて、
私には考えられない…▼
求婚の時に告げた通り、
その髪も肌も…もう私のものだ。▼
二度と私に黙って
遠くに行くことは許さんからな。▼
[カムイ]
ええ。マークスも、
絶対にいなくならないでちょうだいね。▼
もしもあなたが死んだりしたら、
あたし…▼
悲しくて、どうにかなってしまうわ。▼
[マークス]
カムイ…▼
…好きだ。カムイ。▼
少しだけ…許せ。▼
[カムイ]
え?
マークス…▼
…んっ!▼
[マークス]
…………▼
[カムイ]
…………▼
マークス…
どうして急に…キス…したの…▼
[マークス]
すまない。約束をしたくなった…
お前の身体に。▼
私はお前の傍を離れない。
決してお前を置いて死んだりしないと。▼
…不服だったか?▼
[カムイ]
いえ。
ちょっと恥ずかしかっただけ。▼
でも、嬉しいわ。
なんだか唇に熱が残って…▼
これで別々に戦っているときも、
マークスが守ってくれているような、▼
そんな気持ちになれるわね。▼
[マークス]
…そうか。
お前ともう少しこうしていたいが…▼
そろそろ戦に戻らねばならんな。
いけるか、カムイ?▼
[カムイ]
もちろんよ。▼
あ…そうだ。戦いが終わったら、
さっきのランタンの作り方を教えて。▼
[マークス]
ん? 構わんが…
1つでは足りなかったか?▼
[カムイ]
違うわよ。▼
あのランタンは見せた人が
幸せになる灯なんでしょう?▼
だったら、あたしも…
マークスにプレゼントしたいの。▼
私の最愛の人にね。▼
[マークス]
お前という奴は…
うれしいことを言ってくれるな。▼
わかった。
では戦が終わったら待っている。▼
私が教えれば、お前もすぐに
美しいランタンを作ることが出来るだろう。▼
[カムイ]
頼もしいわね。▼
じゃあそのランタンには、
マークスへの愛をたくさん詰め込もうかしら。▼
[マークス]
よく言った。
楽しみにしているぞ。▼
愛している…カムイ。▼
[カムイ]
ええ、あたしも愛しているわ…
マークス。▼

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Last-modified: 2020-08-25 (火) 17:23:19
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